JP2007096410A - パルス信号発生器及びクロック信号発生器 - Google Patents

パルス信号発生器及びクロック信号発生器 Download PDF

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Abstract

【課題】 パルス出力のデューティ比を所定の値に容易に制御することができるパルス信号発生器を提供する。
【解決手段】 交流信号ASGをパルス信号に変換するとともに制御信号によりパルス幅変調を可能とした波形整形回路WFSと、前記波形整形回路WFSのパルス出力PSGを受けてその平均電圧を出力するローパスフィルタ回路LPFと、予め設定した基準電圧を出力する基準電圧回路RVSと、前記平均電圧と前記基準電圧とを比較する電圧比較回路CMPとを有し、前記電圧比較回路CMPの出力を前記波形整形回路WFSの制御信号とすることにより前記パルス出力のデューティ制御を可能とした。
【選択図】 図1

Description

本発明はパルス信号発生器及びクロック信号発生器に関し、特に出力パルス信号のデューティ比を正確に設定したい用途に適用して有用なものである。
現在トランジスタで構成される電子回路は、多種多用な電子装置に利用されている。この種の電子回路のうち基準パルス信号に同期して動作するものでは、基準パルス信号を生成するパルス信号発生器が必須の構成要件となる。
ところで、従来技術に係るパルス信号発生器には、圧電素子を用いたCMOS発信器に対する交流信号を入力とするCMOSトランジスタで構成したものがある(例えば、特許文献1参照。)。この種のパルス信号発生器を図9に示す。同図に示すように、パルス信号発生器PG0は、図10に示す一対のNMOSトランジスタN1とPMOSトランジスタP1から構成されるCMOSインバータINV2、INV3、INV4を、3段直列に接続したものである。
ここで、前記CMOSインバータINV2、INV3、INV4の入出力電圧特性は、図11の特性曲線IOCで表すことができる。CMOSインバータINV1に入力される小さい交流信号ASGは、インバータINV2、INV3、INV4で増幅されて大振幅の出力パルス信号PSGとして出力される。入力電圧Vinと出力電圧Voutが等しい直線OEIと特性曲線IOCの交点P0の入力電圧を反転電圧Vtoとする。図11に示すように入力される交流信号が正弦波であってそのDC電圧が反転電圧Vtoと一致している場合には出力パルス信号PSGのデューティ比を1:1とすることができる。
特開2005−123799号公報
従来技術のパルス信号発生器PG0においても、特定の電源電圧VDD、特定の周囲温度や特定の出力負荷等の条件下で、出力パルス信号PSG波形のデューティ比が狙い値となるように回路定数を定めることはできる。しかしながら、パルス信号発生器PG0が利用される使用環境下では、電源電圧や周囲温度の変動は避けられず、さらには電子回路の製造工程による特性バラツキが加わるために、パルス信号発生器PG0を構成するインバータINV2、INV3、INV4の反転電圧Vtoや圧電発振回路OSCから出力される交流信号のDC電圧が設計値から外れるため、出力パルス信号PSGのデューティ比は狙い値からのずれが発生し易い。このために、出力パルス信号PSGのデューティ比の規格に対しては、大きなマージンを取ることを余儀なくされている。一方、パルス信号で制御される電子回路の安定動作のため、デューティ比の規格に対する精度要求は年々厳しくなってきている。
本発明は、上記従来技術に鑑み、パルス出力のデューティ比を所定の値に容易に制御することができるパルス信号発生器及びクロック信号発生器を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の第1の態様は、
交流信号をパルス信号に変換するとともに制御信号によりパルス幅変調を可能とした波形整形回路と、前記波形整形回路のパルス出力を受けてその平均電圧を出力するローパスフィルタ回路と、予め設定した基準電圧を出力する基準電圧回路と、前記平均電圧と前記基準電圧とを比較する電圧比較回路とを有し、
前記電圧比較回路の出力を前記波形整形回路の制御信号とすることにより前記パルス出力のデューティ制御を可能としたことを特徴とするパルス信号発生器である。
第2の態様は、上記第1の態様において、
前記ローパスフィルタの遮断周波数が入力交流信号周波数以下に設定されたことを特徴とするパルス信号発生器である。
第3の態様は、上記第1又は第2の態様において、
前記基準電圧回路は、前記波形整形回路の電源電圧の分圧電圧を基準電圧として出力するものであることを特徴とするパルス信号発生器である。
第4の態様は、上記第1乃至第3の何れか一つの態様において、
前記電圧比較回路の反転入力端子と出力端子間にキャパシタを接続したことを特徴とするパルス信号発生器である。
第5の態様は、上記第1乃至第4の何れか一つの態様において、
前記波形整形回路が前記制御信号により反転電圧を可変できるCMOSインバータを含んでいることを特徴とするパルス信号発生器である。
第6の態様は、上記第5の態様において、
前記反転電圧を可変できるCMOSインバータがCMOSインバータと前記CMOSインバータの出力にドレンが接続された第1のMOSトランジスタと前記第1のMOSトランジスタのソースにドレンが接続された第2のMOSトランジスタとからなり、前記第1及び第2のMOSトランジスタのゲートはそれぞれ前記制御信号及び前記CMOSインバータの入力、又は前記CMOSインバータ及び前記制御信号と接続されていることを特徴とするパルス信号発生器である。
第7の態様は、上記第1乃至第4の何れか一つの態様において、
前記波形整形回路がCMOSインバータと前記CMOSインバータの出力負荷を制御信号により可変できる負荷可変回路を含むことを特徴とするパルス信号発生器である。
第8の態様は、上記第7の態様において、
前記負荷可変回路が、前記制御信号にゲートを接続した第1のMOSトランジスタと前記第1のMOSトランジスタのドレンあるいはソースに接続された容量とからなることを特徴とするパルス信号発生器である。
第9の態様は、
発振回路と、上記第1乃至第8の何れかの態様のパルス信号発生器とを有し、前記発振回路の発振信号を前記パルス信号発生器の入力とするように構成したことを特徴とするクロック信号発生器である。
上記本発明によれば、狙いのデューティを持った出力パルス信号PSGを提供することができる。これにより電子機器の動作安定度を向上させ、誤動作を防止することができる。加えて、出力パルス信号PSGのデューティ比が1:1のパルス信号PPSGを使用することで、出力パルス信号PSGから漏洩する高調波雑音を減少させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。本形態に係るパルス信号発生器PGNは、図1に示すように、波形整形回路WFS、ローパスフィルタLPF、基準電圧回路RVS及び電圧比較回路CMPを有している。当該パルス信号発生器PGNにその入力端子INを介して外部から入力される周波数Fなる交流信号ASGは、波形整形回路WFSで増幅された後、出力端子OUTから出力パルス信号として取り出される。ローパスフィルタLPFの遮断周波数が前記交流信号ASGの周波数Fと較べて十分低くなっていれば、ローパスフィルタLPFは出力パルス信号の平均電圧Vavを出力する。波形整形回路WFSの出力回路としてのCMOSインバータで構成されている場合、平均電圧Vavは典型的なパルス波形に対し、デューティと交流増幅器AMPの電源電圧VDDの積に等しくなる。
図2に典型的な各種のパルス波形を示す。ここで、CMOSインバータからのパルス出力信号のLOWレベルは0Vであり、HIGHレベルは電源電圧VDDとなる。信号波形のデューティは、信号がLOWレベルとHIGHレベルの中間電圧、即ちVDD/2よりも高くなっている時間T1と信号の周期Tとの比T1/Tで定義される。図2(a)に示す理想的な矩形波の場合、平均電圧Vavは
Vav=(T1/T)VDD ・・・・・(1)
となることは自明である。即ちデューティと電源電圧VDDの積に等しい。
図2(b)に示す台形波の場合も台形の面積が図2(a)と等しいことから、(1)式が成立している。図2(c)のようなよく見られる波形においても、立上りと立下りの時定数が同じであればやはり(1)式が厳密に成立している。従って立上り時にオーバーシュートがあって立下り時に同様のオーバーシュートがある波形において(1)式は成立する。図2(d)のように立上りと立下りの時定数が異なる場合には(1)式は厳密には成り立たないが、立上りと立下りがあまり長くない限り、かなりよい近似で成り立っていることが判る。
このように図2に示した典型的な各パルス波形に対し、平均電圧Vavとデューティの間には(1)式がかなり高い精度で保たれている。平均電圧Vavのこの特性を利用して、平均電圧Vavを用いて、デューティ制御を行うものである。
電圧比較回路CMPは、出力パルス信号PSGの平均電圧Vavと基準電圧回路RVSが生成する基準電圧Vrfを受けて、平均電圧Vavと基準電圧Vrfの差に応じた制御信号を波形整形回路WFSへ供給する。波形整形回路WFSは、制御信号に応じて、平均電圧Vavが基準電圧Vrfと等しくなるまで出力パルス信号のデューティを可変する。
ここで基準電圧Vrfが2つの抵抗による電源電圧VDDの抵抗分割で作られているとすると、
抵抗分割比=デューティ(=T1/T)
となり、デューティが抵抗比で決まることになり、極めて正確にパルス出力のデューティを設定できる。集積回路において抵抗比は、電源電圧や周囲温度の変動や、さらには電子回路の製造工程による特性バラツキに対しても極めて安定であるからである。
本発明のさらに具体的な回路構成に関し各実施例として詳細に説明する。本発明はCMOS回路において最も有用であるので、以下に説明する各実施例では全てCMOS回路を例に用いて説明するが、CMOS以外の回路においても同様な効果が得られることは言うまでもない。
<実施例1>
本実施例に係るパルス信号発生器の回路図を図3に示す。同図に示すように、波形整形回路WFSの交流増幅器AMPは、出力に接続される負荷に対して出力パルス信号に求められる立上り時間や立下り時間などを満たすための出力駆動用増幅器である。一般には前置増幅器としてのCMOSインバータと大きな駆動能力をもった出力増幅器としてのCMOSインバータから構成されている。電圧比較回路CMPは、例えばCMOSで構成された2入力の差動増幅器で好適に構成し得る。ローパスフィルタLPFは、例えば抵抗R1とキャパシタC1の直列接続回路で構成することができる。ここで、ローパスフィルタLPFの遮断周波数が出力パルス信号の周波数より十分低ければ、キャパシタC1の両端には出力パルス信号PSGの平均電圧Vavが現れる。一般にローパスフィルタLPFの遮断周波数を、入力信号である交流信号ASGの周波数Fの1/10以下に設定すれば、平均電圧Vavはほぼ直流に近い安定した電圧となる。基準電圧回路RVSは単純な抵抗R2と抵抗R3の直列接続回路を用いて電源電圧VDDを分圧することで基準電圧Vrfを作っている。デューティ50%の出力パルス信号PSGを所望するならば、抵抗R2と抵抗R3を同一の抵抗値にすればよく、そのとき基準電圧VrfはVDD/2となる。平均電圧Vavと基準電圧Vrfが電圧比較回路CMPに入力されると、両電圧の差に応じた制御信号を波形整形回路WFSへ供給する。
ここで、波形整形回路WFSは、CMOSインバータINV1と反転電圧可変回路TOCを備えている。これらのうち反転電圧可変回路TOCは、直列に接続された第1のNMOSトランジスタT1と第2のNMOSトランジスタT2を備えており、第1のNMOSトランジスタT1のドレンはインバータINV1の出力側に、ゲートは電圧比較回路CMPの出力側に、そしてソースは第2のNMOSトランジスタT2のドレインに接続されている。第2のNMOSトランジスタT2のゲートはインバータINV1の入力側である入力端子INに接続され、ソースは接地されている。そして、第2のNMOSトランジスタT2はインバータINV1に内在するNMOSトランジスタと第1のNMOSトランジスタT1を介して並列接続されている。一方、第1のNMOSトランジスタT1は、電圧比較回路CMPからの制御信号CGSで制御される。
かかるパルス信号発生器の動作を図4を用いて説明する。ここで、説明を簡単にするために、出力パルス信号PSGの狙いのデューティは50%であるとし、従って基準電圧VrfはVDD/2に設定されているものとして説明する。
図4(a)は、波形整形回路WFSの入出力電圧特性と入力される交流信号ASGを示している。図4(b)、(c)及び(d)は、交流信号ASGが入力したときに波形整形回路WFSから出力される中間パルス信号PTMを表した信号波形図である。図4(a)の特性曲線TOL、TOH及びTOTは、インバータINV1と反転電圧可変回路TOCからなる回路の入出力電圧特性が制御電圧により変化する様子を示している。
すなわち、特性曲線TOLは、制御電圧が低い場合に対応し、第1のNMOSトランジスタT1がOFF状態で、反転電圧可変回路TOCの影響を受けないインバータINV1単独の入出力電圧特性となる。この場合、交流信号ASGの入力に対しINV1の出力はデューティが大きくなり、これに伴い当該パルス信号発生器の出力パルス信号は図4(b)の様なデューティが大きいパルスPTML(モード1)となる。
特性曲線TOHは、制御電圧が高い場合に対応し、第1のNMOSトランジスタT1が十分ONしている状態で、反転電圧可変回路TOCの反転電圧が低くなり、交流信号ASGに対し出力パルス信号PSGは図4(c)の様にデューティが小さいパルスPTMH(モード2)となる。
特性曲線TOTは、制御電圧が前記(モード1)と(モード2)の中間で、第1のNMOSトランジスタT1が半分ONして、反転電圧も前記(モード1)と(モード2)の中間の値となり、交流信号ASGの入力に対しINV1の出力パルス信号は図4(d)の様に出力パルスが約50%のパルスPTMT(モード3)となる。
このように、波形整形回路WFSは電圧比較回路CMPからの制御電圧により、出力パルス信号PSGのデューティが変わる。
したがって、本実施例に係るパルス信号発生器では、出力パルス信号PSGのデューティが50%より大きくなると、出力パルス信号PSGの平均電圧Vavが基準電圧VDD/2より大きくなる。すると電圧比較回路CMPの制御信号が波形整形回路WFSの反転電圧Vtoを下げて、出力パルス信号PSGのデューティを小さくする。出力パルス信号PSGのデューティが50%より小さくなると、逆の動作をして出力パルス信号PSGのデューティを大きくする。かくして出力パルス信号PSGのデューティは常に50%に制御される。なお、本実施例に係るパルス信号発生器は、正弦波や、立上り/立下りが比較的緩やかなパルス入力信号に対し、顕著なデューティ制御効果を発揮し得る。
なお、図3においては第1及び第2のNMOSトランジスタT1、T2のゲートはそれぞれ前記制御信号CSG及び前記CMOSインバータINV1の入力に接続してあるが、これは逆であっても良い。すなわち、第1のNMOSトランジスタT1のゲートをCMOSインバータINV1の入力に接続するとともに、第2のNMOSトランジスタT2のゲートを制御信号CSGに接続しても良い。
<実施例2>
図5に示すように、本実施例に係るパルス信号発生器は、上記実施例1のパルス信号発生器に含まれる電圧比較回路CMPの入出力にキャパシタC2を接続した構成になっている。キャパシタC2が制御系の発振を抑え、パルス信号発生器PG2は安定した動作を可能にする。すなわち、実施例1に位相補償機能を追加したものであり、他の構成は実施例1と同様であるので図3と同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。
<実施例3>
図6に示すように、本実施例に係るパルス信号発生器は、上記実施例2に係るパルス信号発生器に含まれる第2のNMOSトランジスタT2をキャパシタC3で代替して、反転電圧可変回路TOCをパルス幅可変回路PWMとしたものである。ここで、本実施例におけるインバータINV1のNMOSトランジスタの電流特性は、PMOSトランジスタの電流特性より大きく設定するとともに、キャパシタC3の影響による中間パルス波形の遷移遅延時間変化を、PMOSトランジスタは大きく受けるが、NMOSトランジスタは殆ど受けないように回路定数を設定することが肝心である。他の構成は実施例2と同様であるので図5と同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。
かかるパルス信号発生器の動作を図7を用いて説明する。図7(a)は、波形整形回路WFSに入力される交流信号ASGを示している。図7(b)は、インバータINV1とパルス幅可変回路PWMからなる回路の出力波形を示し、波形曲線CH、CT及びCLは、それぞれ制御信号の高、中、低に対応している。また直線TOは交流増幅器AMPの閾値電圧VTampを示している。また、図7(c)、(d)、(e)はそれぞれ制御信号の低、中、高に対応した波形整形回路WFSの出力波形である。
同図に示すように、本実施例に係る波形整形回路WFSは実施例1の波形整形回路WFSと同様に電圧比較回路からの制御電圧により、出力パルス信号PSGのデューティを変えることができる。
すなわち、本実施例は実施例1と同様の動作をすることになる。なお、本実施例に係るパルス信号発生器は、立上り時間/立下り時間が比較的小さいパルスを入力信号としたときにもデューティ制御効果が得られる。
<他の実施例>
図8は本実施例に係るクロック信号発生器を示すブロック線図である。同図に示すように、当該クロック信号発生器は、圧電発振回路OSCと、上記実施例1乃至実施例3の何れかに係るパルス信号発生器PGとを組み合わせたもので、前記圧電発振回路OSCの発振信号を前記パルス信号発生器PGの入力とするように構成してある。ここで、発振器は水晶振動子Xtal、インバータINV、抵抗Rf、キャパシタCg、Cd等からなる。
本発明はパルス信号を利用する通信等の産業分野で良好に利用することができる。
本発明の実施の形態を示すブロック図である。 デューティ制御の原理を説明するための波形図である。 本発明の実施例1に係るパルス信号発生器を示す回路図である。 図3に示すパルス信号発生器の特性を説明するための特性図である。 本発明の実施例2に係るパルス信号発生器を示す回路図である。 本発明の実施例3に係るパルス信号発生器を示す回路図である。 図6に示すパルス信号発生器の特性を説明するための特性図である。 本発明の実施例に係るパルス信号発生器を適用したクロック信号発生器を示すブロック線図である。 従来技術に係るパルス信号発生器を示す回路図である。 図9に示すパルス発生回路のインバータの具体的な回路構成図である。 図9に示すパルス発生回路の特性を示す特性図である。
符号の説明
AMP 交流増幅器
CMP 電圧比較回路
CSG 制御信号
INV インバータ
LPF ローパスフィルタ
OSC 圧電発振回路
IN 入力端子
OUT 出力端子
PG パルス信号発生器
PSG 出力パルス信号
PWM パルス幅可変回路
RVS 基準電圧回路
TOC 反転電圧可変回路
VDD 電源電圧
Vav 平均電圧
Vrf 基準電圧
Vto 反転電圧
WFS 波形整形回路
Xtal 水晶振動子

Claims (9)

  1. 交流信号をパルス信号に変換するとともに制御信号によりパルス幅変調を可能とした波形整形回路と、前記波形整形回路のパルス出力を受けてその平均電圧を出力するローパスフィルタ回路と、予め設定した基準電圧を出力する基準電圧回路と、前記平均電圧と前記基準電圧とを比較する電圧比較回路とを有し、
    前記電圧比較回路の出力を前記波形整形回路の制御信号とすることにより前記パルス出力のデューティ制御を可能としたことを特徴とするパルス信号発生器。
  2. 請求項1記載のパルス信号発生器において、
    前記ローパスフィルタの遮断周波数が入力交流信号周波数以下に設定されたことを特徴とするパルス信号発生器。
  3. 請求項1又は請求項2記載のパルス信号発生器において、
    前記基準電圧回路は、前記波形整形回路の電源電圧の分圧電圧を基準電圧として出力するものであることを特徴とするパルス信号発生器。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載のパルス信号発生器において、
    前記電圧比較回路の反転入力端子と出力端子間にキャパシタを接続したことを特徴とするパルス信号発生器。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載のパルス信号発生器において、
    前記波形整形回路が前記制御信号により反転電圧を可変できるCMOSインバータを含んでいることを特徴とするパルス信号発生器。
  6. 請求項5記載のパルス信号発生器において、
    前記反転電圧を可変できるCMOSインバータがCMOSインバータと前記CMOSインバータの出力にドレンが接続された第1のMOSトランジスタと前記第1のMOSトランジスタのソースにドレンが接続された第2のMOSトランジスタとからなり、前記第1及び第2のMOSトランジスタのゲートはそれぞれ前記制御信号及び前記CMOSインバータの入力、又は前記CMOSインバータ及び前記制御信号と接続されていることを特徴とするパルス信号発生器。
  7. 請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載のパルス信号発生器において、
    前記波形整形回路がCMOSインバータと前記CMOSインバータの出力負荷を制御信号により可変できる負荷可変回路を含むことを特徴とするパルス信号発生器。
  8. 請求項7記載のパルス信号発生器において、
    前記負荷可変回路が、前記制御信号にゲートを接続した第1のMOSトランジスタと前記第1のMOSトランジスタのドレンあるいはソースに接続された容量とからなることを特徴とするパルス信号発生器。
  9. 発振回路と、請求項1乃至請求項8の何れかに記載するパルス信号発生器とを有し、前記発振回路の発振信号を前記パルス信号発生器の入力とするように構成したことを特徴とするクロック信号発生器。
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