JP2990863B2 - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JP2990863B2
JP2990863B2 JP3153654A JP15365491A JP2990863B2 JP 2990863 B2 JP2990863 B2 JP 2990863B2 JP 3153654 A JP3153654 A JP 3153654A JP 15365491 A JP15365491 A JP 15365491A JP 2990863 B2 JP2990863 B2 JP 2990863B2
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    • H03K3/011Modifications of generator to compensate for variations in physical values, e.g. voltage, temperature
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    • H03K3/027Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of logic circuits, with internal or external positive feedback
    • H03K3/03Astable circuits

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発振回路に関し、特に半
導体基板上に内蔵可能でかつ低電源電圧で動作可能な発
振回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の発振回路は、第1の例と
して図8に示すような回路が用いられていた。図8を参
照してこの第1の例の発振回路の構成について説明す
る。
【0003】この回路は、相補型MOS半導体集積回路
に適用される例であるが、コンデンサC51と抵抗R5
1とで構成さられる遅延回路と、この遅延回路のコンデ
ンサC51を充電,放電させるためのスイッチの役割を
はたす反転ゲート61及び遅延回路の出力をうけて波形
整形を行う反転ゲート62とによって構成される単位回
路6を複数段、この例では、4段縦続接続し、更に制御
信号CNTによって入力端の信号を出力端へ伝達制御す
る制御回路7を2つの単位回路6の間に挿入し、最後段
の単位回路の出力を最前段の入力に接続する構成となっ
ていた。このような構成は、リング型の発振回路として
良く知られているものである。
【0004】この発振回路の発振周波数fは、1/f=
4τr+4τf+τoで与えられる。ここで、τrは抵
抗R51及びコンデンサC51による遅延回路の充電時
の遅れ時間であり、τfは同様に遅延回路の放電時の遅
れ時間であり、τoは制御回路7の遅延時間であり、こ
のτoは一般にτr,τfに対し十分小である。
【0005】次にこの発振回路の構成法について説明す
る。
【0006】遅延回路のコンデンサC51はMOS型の
コンデンサで、数pFであるなら面積的にも半導体基板
上に内蔵することは可能であり、抵抗R51は、MOS
型のトランジスタのソース・ドレイン形成のためのP+
型拡散層・N+ 型拡散層を用いると、単位面積当りの抵
抗ρsは50〜100Ω程度であり、MOS型のトラン
ジスタのゲート電極形成用の多結晶シリコンを用いると
40〜20Ωであり、新たに製造工程を追加すれば、1
〜4kΩのイオン注入抵抗を利用することができる。こ
れら3種の抵抗体の温度特性は異なり、一般には多結晶
シリコン,P+型拡散層・N+ 型拡散層,イオン注入抵
抗の順で温度係数が大きくなるので、抵抗を形成する面
積と、特性の要求に応じて使い分けられている。数10
kΩ程度までは上記の抵抗を内蔵可能である。
【0007】遅延回路のスイッチの役割の反転ゲート6
1のゲート幅は、この等価抵抗が抵抗R51の抵抗値よ
り十分小さくなるように決める必要がある。
【0008】このように構成することにより、この発振
回路は数MHz程度の発振が可能である。
【0009】この発振回路のデューティー比は、τrと
τfとの比で決まり、一般にτr≠τfであり、製造上
のばらつきで、τr=τfとすることは困難であるの
で、デューティー比は50%からずれる。
【0010】これを防ぐために図9に示すように、単位
回路6の出力に反転ゲート63を奇数個、この例では1
個追加した単位回路6aを用いることにより、発振周波
数は同一にしたまま、デューティー比が(τr+τ
f):(τr+τf)で決まるようにすることができる
ので、デューティー比のばらつきはなくなる。
【0011】上記のように構成した発振回路であっても
電源電圧に対する依存性は比較的大きく、このために図
10に示すように、図8における反転ゲート62の代り
に、入力しきい値にヒステリシスをもつシュミット回路
64を用いることがある。
【0012】このシュミット回路64を用いた単位回路
6bによる発振回路の発振周波数の電源電圧依存性、回
路シミュレータによるシミュレーション結果を図11に
示す。図11から分るように、図10に示すような回路
においても、電源電圧3ボルト以下になると、発振周波
数の電源電圧依存性が急激に大きくなっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】この従来の発振回路に
おいては、発振周波数の電源電圧依存性が電源電圧3ボ
ルト程度から急激に大きくなり、ポータブル型の装置に
使用される半導体集積回路に要求される電源電圧は2ボ
ルトと低く、この電源電圧付近では発振周波数の変化が
大きく、安定した発振周波数を得ることができないとい
う欠点があった。
【0014】本発明の目的は、2ボルト程度の低い電源
電圧まで発振周波数の電源電圧依存性が小さく、安定し
た発振周波数を得ることができる発振回路を提供するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の発振回路は、充
電、放電を行うためのコンデンサと、制御信号のレベル
に応じて前記コンデンサに対する充電及び放電の制御を
行うスイッチ回路と、第1及び第2のしきい電圧をもち
かつこれら第1及び第2のしきい電圧をもちかつこれら
第1及び第2のしきい値電圧に対してヒステリシス特性
をもち前記コンデンサの充放電電圧に応じて第1及び第
2のレベルとなる前記制御信号を発生するシュミット回
路と、ソース・ドレイン電極の一方が第1の電源に他方
が前記スイッチ回路に接続された第1のMOSトランジ
スタと、ソース・ドレイン電極の一方が第2の電源に他
方が前記スイッチ回路に接続された第2のMOSトラン
ジスタとにより所定の発振出力を得る単位回路を複数備
え、さらに、前記複数の単位回路にそれぞれ含まれる前
記第1のMOSトランジスタのゲート電極に第1のバイ
アス電圧を、前記第2のMOSトランジスタのゲート電
極に第2のバイアス電圧を共通に与える電流源回路を備
えた発振回路であって、前記複数の単位回路のうち少な
くとも一つの単位回路は、ソース電極及びドレイン電極
が前記第1のMOSトランジスタと共通に接続された第
3のMOSトランジスタと、外部から与えられた第1の
調整制御信号により前記第3のMOSトランジスタのゲ
ート電極を前記第1のMOSトランジスタのゲート電極
に接続する第1のスイッチと、外部から与えられた第2
の調整制御信号により前記第3のMOSトランジスタの
ゲート電極を固定電位に接続する第2のスイッチとを備
えた発振波形調整回路をさらに有する単位回路である。
【0016】また、前記発振波形調整回路は、ソース電
極及びドレイン電極が前記第2のMOSトランジスタと
共通に接続された第4のMOSトランジスタと、外部か
ら与えられた第3の調整制御信号により前記第4のMO
Sトランジスタのゲート電極を前記第2のMOSトラン
ジスタのゲート電極に接続する第3のスイッチと、外部
から与えられた第4の調整制御信号により前記第4のM
OSトランジスタのゲート電極を固定電位に接続する第
4のスイッチとをさらに備えた発振波形調整回路であ
る。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0018】図1は本発明の第1の実施例を示す回路図
である。
【0019】この実施例は、充電,放電を行うためのコ
ンデンサC1と、ソースを第1の電源供給端子と接続し
ゲート及びドレインを共通接続するP型の第1のトラン
ジスタT1と、一端をこの第1のトランジスタT1のゲ
ート及びドレインと接続し他端を第2の電源供給端子の
接地端子と接続する第1の抵抗R1と、並びにソースを
第1の電源供給端子と接続しゲートを第1のトランジス
タT1のゲート及びドレインと接続するP型の第2のト
ランジスタを含みコンデンサC1への充電電流の値を決
定するカレントミラー型の第1の電流源回路1aと、ソ
ースを接地端子と接続しゲート及びドレインを共通接続
するN型の第3のトランジスタT3と、一端をこの第3
のトランジスタT3のゲート及びドレインと接続し他端
を第1の電源供給端子と接続する第2の抵抗R2、並び
にソースを接地端子と接続しゲートを第3のトランジス
タT3のゲート及びドレインと接続するN型の第4のト
ランジスタT4を含みコンデンサC1からの放電電流の
値を決定するカレントミラー型の第2の電流源回路1b
と、ソースを第2のトランジスタT2のドレインと接続
するP型のトランジスタT5及びソースを第4のトラン
ジスタT4のドレインと接続するN型のトランジスタT
6を備え制御信号SCNTのレベルに応じてコンデンサ
C1に対する充電及び放電の制御を行うスイッチ回路2
と、トランジスタT7〜T14を備え第1及び第2のし
きい電圧をもちかつこれら第1及び第2のしきい値電圧
に対してヒステリシス特性をもちコンデンサC1の充放
電電圧に応じて第1及び第2のレベルとなる制御信号S
CNTを発生するシュミット回路3と、トランジスタT
15,T16を備えシュミット回路2の出力信号(SC
NT)を反転増幅して出力(OUT)する出力回路4と
を有する構成となっている。
【0020】図2にこの実施例の動作を説明するタイミ
ングチャートを示す。節点Naはシュミット回路3のシ
ュミット幅△VT で時間的に順次充電放電を繰り返す波
形となり、充電放電時間τは、2つの電流源回路1a,
1bによって決定される電流値IとコンデンサC1の容
量値Cとの関係は次式により与えられる。
【0021】
【0022】この実施例において、電流源となるP型ト
ランジスタT1とN型トランジスタT3とを用いて2つ
の電流源回路1a,1bを形成する理由は、P型のトラ
ンジスタ,N型のトランジスタのしきい値電圧のばらつ
きによりシュミット幅が変わり、この変化を電流源回路
1a,1bの電流値によって補償し、発振周波数のばら
つきが小さくなるようにするためである。
【0023】図3はこの実施例の電源電圧に対する発振
周波数の特性図である。
【0024】図11に示された従来例の特性では、電源
電圧2ボルトになると発振周波数は急激に低下したが、
この実施例では電源電圧が2ボルトより低下しても発振
周波数はあまり変化しない。
【0025】図4は本発明の第2の実施例を示す回路図
である。
【0026】この実施例は、第1及び第2の電流源回路
に対し1つの電流源(T1,R1)を共用したもので、
この電流源の電流を1つはトランジスタT1と共にカレ
ントミラー回路を形成するトランジスタT2に伝達し、
他はトランジスタT1と共にカレントミラー回路を形成
するトランジスタT17を介して、カレントミラー回路
を形成するトランジスタT3,T4のトランジスタT3
に入力し、更にトランジスタT4へ伝達している。
【0027】シュミット回路3aは、高いしきい値電圧
をもつ入力用の反転ゲートIV1と、低いしきい値電圧
をもつ入力用の反転ゲートIV2と、反転ゲートIV2
の出力を反転する反転ゲートIV3と、反転ゲートIV
1,IV3の出力を入力しフリップフロップを形成する
論理ゲートG1,G2と、論理ゲートG2の出力を反転
し制御信号SCNTを出力する反転ゲートIV4とを備
えた構成となっており、シュミット幅は反転ゲートIV
1,IV2のしきい値電圧の差で与えられる。機能的に
は第1の実施例のシュミット回路3と同一である。ま
た、各部信号の波形も第1の実施例と同様である。
【0028】電流源を1個にすることにより、P型のト
ランジスタT2を通してコンデンサC1へ充電するとき
の電流値と、N型のトランジスタT4を通してコンデン
サC1から放電するときの電流値とを等しくするとがで
きるという利点がある。このためにデューティー比も等
しくなる。
【0029】図5は本発明の第3の実施例を示す回路図
である。
【0030】この実施例は、外部からの調整制御信号A
DJによりオン,オフするスイッチ素子S1〜S4でオ
ン,オフ制御されるトランジスタT18,T19を備
え、調整制御信号ADJによりトランジスタT18,T
19をオン,オフして電流源回路1aのトランジスタT
2に流れる電流の値を切換え調整する調整回路5を設け
たものである。
【0031】調整回路5を設けることにより、コンデン
サC1の充電電流と放電電流との比を変えて発振周波数
やデューティー比を変えることができ、また、製造工程
上のばらつきに対する発振周波数やデューティー比の補
正を行うことができる。
【0032】また、調整回路5と同様の回路を電流源回
路1bに対して設けることもできる。電流源回路1a,
1bの両方に設けることにより発振周波数及びデューテ
ィー比をより細かく正確に調整することができる。
【0033】なお、この実施例においては、調整用の素
子をトランジスタとしたが、多結晶シリコンを用いたヒ
ューズ素子や、EPROM,EEPROM等の不揮発性
記憶素子,抵抗素子とスイッチ素子との組合せ等、その
実現手段は数多くある。
【0034】図6は本発明の第4の実施例を示す回路図
である。
【0035】この実施例は、1つの電流源回路1Aに2
つの単位回路6A,6Bを接続し、電流源回路が1つで
2つの発振出力を得ることができるようにしたものであ
る。
【0036】単位回路6A,6B内のコンデンサC1の
値を変えるとか、電流源回路1Aに対するトランジスタ
T2,T4の電流比を変える等により、同時に異なる周
波数の発振出力を得ることができる。
【0037】図7は本発明の第5の実施例を示す回路図
である。
【0038】この実施例は、単位回路6C内に、コンデ
ンサC1の充電電流,放電電流の値を切換え調整する調
整回路5aを設けたものである。
【0039】単位回路をこのような構成とすることによ
り、1つの電流源回路に複数の単位回路を接続し、発振
周波数やデューティー比がそれぞれ外部から切換え調整
できる複数の発振出力を得ることができ、応用範囲が拡
大する。
【0040】これら実施例において、使用される抵抗及
びコデンサの値は発振周波数によって異なるが、抵抗は
10〜100kΩ、コンデンサは1〜10pFの範囲で
あり、上記の抵抗及びコンデンサの値で数MHzの程度
の周波数の発振出力を得ることが可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、コンデン
サの充放電電流の値を決定する電流源回路を設け、2つ
のしきい値電圧をもつシュミット回路によりコンデンサ
の充放電電圧を検出して低レベル,高レベルとなる制御
信号を発生させ、この制御信号によりコンデンサの充
電,放電を制御するスイッチ回路を設けた構成とするこ
とにより、コンデンサの充電電流,放電電流の値を電流
源回路により補正でき、かつこれらが相互に補償し合う
ので、2ボルト程度の低い電源電圧まで、発振周波数の
電源電圧依存性を小さくすることができ、安定した発振
周波数を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】図1に示された実施例の動作を説明するための
各部信号のタイミングチャートである。
【図3】図1に示された実施例の効果を説明するための
電源電圧に対する発振周波数の特性図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す回路図である。
【図6】本発明の第4の実施例を示す回路図である。
【図7】本発明の第5の実施例を示す回路図である。
【図8】従来の発振回路の第1の例を示す回路図であ
る。
【図9】従来の発振回路の第2の例を示す回路図であ
る。
【図10】従来の発振回路の第3の例を示す回路図であ
る。
【図11】図10に示された発振回路の電源電圧に対す
る発振周波数の特性図である。
【符号の説明】 1,1a,1b,1A 電流源回路 2 スイッチ回路 3,3a シュミット回路 4 出力回路 5,5a 調整回路 6,6a,6b,6A〜6C 単位回路 7 制御回路 61〜63 反転ゲート 64 シュミット回路 C1,C51 コンデンサ R1〜R3,R51 抵抗 T1〜T23,T51〜T68 トランジスタ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電、放電を行うためのコンデンサと
    御信号のレベルに応じて前記コンデンサに対する充電
    及び放電の制御を行うスイッチ回路と、第1及び第2の
    しきい電圧をもちかつこれら第1及び第2のしきい電圧
    をもちかつこれら第1及び第2のしきい値電圧に対して
    ヒステリシス特性をもち前記コンデンサの充放電電圧に
    応じて第1及び第2のレベルとなる前記制御信号を発生
    するシュミット回路と、ソース・ドレイン電極の一方が
    第1の電源に他方が前記スイッチ回路に接続された第1
    のMOSトランジスタと、ソース・ドレイン電極の一方
    が第2の電源に他方が前記スイッチ回路に接続された第
    2のMOSトランジスタとにより所定の発振出力を得る
    単位回路を複数備え、 さらに、前記複数の単位回路にそれぞれ含まれる前記第
    1のMOSトランジスタのゲート電極に第1のバイアス
    電圧を、前記第2のMOSトランジスタのゲート電極に
    第2のバイアス電圧を共通に与える電流源回路を備えた
    発振回路であって、 前記複数の単位回路のうち少なくとも一つの単位回路
    は、ソース電極及びドレイン電極が前記第1のMOSト
    ランジスタと共通に接続された第3のMOSトランジス
    タと、外部から与えられた第1の調整制御信号により前
    記第3のMOSトランジスタのゲート電極を前記第1の
    MOSトランジスタのゲート電極に接続する第1のスイ
    ッチと、外部から与えられた第2の調整制御信号により
    前記第3のMOSトランジスタのゲート電極を固定電位
    に接続する第2のスイッチとを備えた発振波形調整回路
    をさらに有する単位回路である ことを特徴とする発振回
    路。
  2. 【請求項2】 前記発振波形調整回路は、ソース電極及
    びドレイン電極が前記第2のMOSトランジスタと共通
    に接続された第4のMOSトランジスタと、外部から与
    えられた第3の調整制御信号により前記第4のMOSト
    ランジスタのゲート電極を前記第2のMOSトランジス
    タのゲート電極に接続する第3のスイッチと、外部から
    与えられた第4の調整制御信号により前記第4のMOS
    トランジスタのゲート電極を固定電位に接続する第4の
    スイッチとをさらに備えた発振波形調整回路であること
    を特徴とする請求項1記載の発振回路。
  3. 【請求項3】 前記電流源回路は、第5のMOSトラン
    ジスタと第6のMOSト ランジスタとを含み、前記第5
    のMOSトランジスタと前記第1のMOSトランジスタ
    とで、前記第5のMOSトランジスタに流れる電流に比
    例する電流を前記第1のMOSトランジスタに流す第1
    のカレントミラー回路を構成し、前記第6のMOSトラ
    ンジスタと前記第2のMOSトランジスタとで、前記第
    6のMOSトランジスタに流れる電流に比例する電流を
    前記第2のMOSトランジスタに流す第2のカレントミ
    ラー回路を構成したことを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の発振回路。
  4. 【請求項4】 前記電流源回路は、前記第5のMOSト
    ランジスタと前記第6のMOSトランジスタとで、前記
    第5のMOSトランジスタに流れる電流と前記第6のト
    ランジスタに流れる電流とが比例した電流になるように
    する第3のカレントミラー回路を構成したことを特徴と
    する請求項記載の発振回路。
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