JPH1094478A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH1094478A
JPH1094478A JP25344096A JP25344096A JPH1094478A JP H1094478 A JPH1094478 A JP H1094478A JP 25344096 A JP25344096 A JP 25344096A JP 25344096 A JP25344096 A JP 25344096A JP H1094478 A JPH1094478 A JP H1094478A
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Shiyuuhou Murahata
秀峰 村端
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Abstract

(57)【要約】 【課題】停電による蓄電池の利用状態をユーザーに報知
すると共に、蓄電池電源を節約して効果的に利用する。 【解決手段】S1において、停電検知回路で商用電源の
停電を確認すると、S2で電源切替回路が電源供給を蓄
電池側に切り替える。そしてS3で炊飯器の運転状態が
炊飯中であるか否かを確認し、炊飯中であれば、S4
で、表示駆動信号を制御して、表示部の表示を点滅さ
せ、炊飯中でなければ、S5で表示駆動信号を制御して
表示を点灯状態にさせる。このS3〜S5の制御はS6
で停電が解除されるまでの間継続する。そして停電の解
除が確認されると、S7で電源切替回路が電源供給を商
用電源に切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一次電源として商
用電源を、二次電源として内蔵した蓄電池を夫々利用可
能な炊飯器に関する。
【0002】
【従来の技術】前記炊飯器には、一次電源として商用電
源を、二次電源として内蔵した蓄電池を夫々利用可能な
ものがあり、蓄電池は、商用電源の停電時に利用され
る。又炊飯器には、炊飯や保温中等の運転状態をランプ
の点灯によって表示する表示部が設けられ、ユーザーが
運転状態を把握できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記表示部において
は、商用電源の投入時、その停電時の蓄電池電源利用
時、何れの場合でも炊飯や保温中の表示部は点灯状態で
あるため、ユーザーは商用電源の停電状態(コンセント
の抜けも含む)を知ることができず、例えば炊飯途中に
バッテリー切れを起こしてしまうことがあった。又この
表示部の点灯状態による消費電流も多いため、より蓄電
池の使用時間を短くする原因となっていた。
【0004】そこで請求項1に記載の発明は、停電によ
る蓄電池の利用状態であることをユーザーに報知して使
い勝手を良くすると共に、停電時の蓄電池電源を効果的
に利用できる炊飯器を提供することを目的としたもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、蓄電池の利用時で少なく
とも運転状態が炊飯中の場合には、表示部の表示を点滅
動作させることを特徴とするものである。又請求項2に
記載の発明は、請求項1の目的に加えて、蓄電池電源を
より長く効果的に利用し、ユーザーへの残量の目安を得
るために、前記点滅動作のサイクルを前記蓄電池のバッ
テリー残量に応じて可変するものである。更に請求項3
に記載の発明は、請求項1又は2の目的に加えて、停電
時の消費電力を極力少なくするために、前記点滅動作さ
せる運転状態以外は、表示部の表示を全消灯とするもの
である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1は炊飯器の概略図で、炊飯器1
には、内釜2を加熱するガスバーナ3と、そのガス供給
路に配置される3つの電磁弁4a〜4cとが夫々設けら
れており、これらの電磁弁4a〜4cはコントローラ5
によって開閉制御される。このコントローラ5には、一
次電源としての商用電源を得る差込プラグ6と、二次電
源としての蓄電池7が夫々備えられると共に、炊飯や保
温の入力スイッチを備えた操作部8と、炊飯や保温、現
在時刻等の運転状態を表示する表示部9とが接続されて
いる。尚10,11は、コントローラ5に接続され、夫
々内釜2の蓋側と釜底側との温度を検出する蓋センサ、
釜底センサである。よって上記炊飯器1においては、炊
飯は操作部8の炊飯スイッチの入力操作により、コント
ローラ5が図示しない点火装置を作動させると共に、電
磁弁4a〜4cを開弁させてガスバーナ3を点火させ、
内釜2を加熱する。そして蓋センサ10、釜底センサ1
1から得られる検出温度に基づいて電磁弁4a,4bを
開閉制御しながらガスバーナ3の燃焼を調整し、周知の
炊飯シーケンスに基づいて炊飯を行うものとなる。
【0007】又図2はコントローラ5の回路ブロック図
で、商用電源は、停電検知回路12から電源切替回路1
3を経て、蓄電池7からの電源は、電源切替回路13を
経て、夫々マイコン14及び、イグナイター回路や電磁
弁駆動回路等の制御負荷15へ供給可能となっており、
電源切替回路13は、商用電源投入時には、その電源を
前記マイコン14や制御負荷15へ供給すると共に、蓄
電池7へ充電を行い、商用電源停電時には、その停電検
知信号を受けて、蓄電池7をマイコン14等への電源と
して利用させる構成となっている。又マイコン14は、
操作部8からの入力信号によって、制御負荷15を駆動
させる負荷駆動信号を出力すると共に、その運転状態を
表示部9へ表示させる表示駆動信号を出力するものとな
る。更にマイコン14は、商用電源の停電時には、表示
部9における表示を点滅させてユーザーへ停電状態を報
知する停電表示制御を行う。この制御を図3に従って説
明する。
【0008】まずS1において、停電検知回路12で商
用電源の停電を確認すると、S2で電源切替回路13が
電源供給を蓄電池7側に切り替える。そしてS3で炊飯
器の運転状態が炊飯中であるか否かを確認し、炊飯中で
あれば、S4で、表示駆動信号を制御して、表示部9の
表示を点滅させ、炊飯中でなければ、S5で表示駆動信
号を制御して表示を点灯状態にさせる。このS3〜S5
の制御はS6で停電が解除されるまでの間継続する。そ
して停電の解除が確認されると、S7で電源切替回路1
3が電源供給を商用電源に切り替えるのである。このよ
うに上記停電表示制御によれば、商用電源の停電時に表
示の点滅をさせることで、ユーザーに停電状態を直ちに
知らせて、コンセントの抜けであればすぐに対処させる
ことができる。又点滅表示にしたことによる電気量節約
の効果も得られる。これを具体的に数値を挙げて説明す
ると、表示部9において表示を点灯させた場合、一回の
炊飯の間に使用する電気量は200mAhとなるが、表
示を点滅(ここではデューティ比50%とする)させた
場合は、一回の炊飯の間に使用する電気量は150mA
hとなる。よって蓄電池の容量が600mAhである
と、 表示点灯の場合 600mAh/200mAh=3回炊飯 表示点滅の場合 600mAh/150mAh=4回炊飯 となり、点滅にしたことにより炊飯一回分の電気量が余
分に確保できることになる。
【0009】尚上記図3のフローチャートにおいては、
S5の停電時で炊飯中でない場合の表示を点灯動作とし
たが、図4の如く、S5の場合の表示を消灯とすること
もできる(後の制御は図3と同じ)。この場合も具体的
に数値を挙げて比較すると、点灯のままの使用電流は2
00mAとなるが、消灯した場合の使用電流は20mA
となる。よって蓄電池の使用可能時間を単純計算する
と、 点灯状態の場合 600mAh/200mA= 3h 消灯状態の場合 600mAh/ 20mA=30h となり、炊飯等特定の運転状態以外の時は表示を消灯と
すれば、蓄電池の使用可能時間をより長く確保できるこ
とがわかる。尚上記点滅動作は、少なくとも消費電流が
最も大きい炊飯中に行うことが望ましく、それだけ電気
量が効果的に節約できることとなるが、これに加えた他
の運転状態、例えば保温中やタイマー待機中等において
も、図3の停電表示制御を適用したり、図4の特定の運
転状態以外には消灯させる制御を適用したりすることが
できる。更には停電時はどの運転状態においても点滅動
作させることも可能である。
【0010】一方上記点滅動作を行う場合は、その点滅
サイクルをバッテリー残量に応じて可変するのが望まし
い。即ち図5に示すように、蓄電池のバッテリー残量が
減るに従って点滅サイクル(ここではデューティ比で示
す)を比例的に小さくすることで、図6のようにバッテ
リー残量が少なくなる程遅くなる点滅サイクルが得ら
れ、ユーザーにとってはバッテリー残量の目安となると
共に、消費電力を極力抑えて少ないバッテリー残量を長
く効果的に利用することができる。尚この点滅サイクル
の設定は、図5の直線的な変化に限らず、所定のバッテ
リー残量に応じて段階的に小さくする等、任意の設定が
可能である。
【0011】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、停電状
態をユーザーに直ちに報知して使い勝手を良くすること
ができると共に、消費電力を節約して蓄電池電源を効果
的に利用可能となる。又請求項2に記載の発明によれ
ば、点滅動作のサイクルを蓄電池のバッテリー残量に応
じて可変したことで、請求項1の効果に加えて、バッテ
リー残量をより長く効果的に利用できると共に、ユーザ
ーにはバッテリー残量の目安がつき、より使い勝手が良
くなる。更に請求項3に記載の発明によれば、点滅動作
させる運転状態以外は、表示部の表示を全消灯としたこ
とで、請求項1又は2の効果に加えて、特定の運転状態
以外の電力消費を抑えて、より電気量の節約が達成され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】炊飯器の概略図である。
【図2】コントローラの回路ブロック図である。
【図3】停電表示制御のフローチャートである。
【図4】停電表示制御のフローチャートである。
【図5】点滅サイクルをバッテリー残量に応じて可変す
る例を示すグラフである。
【図6】点滅サイクルの変化状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・炊飯器、3・・ガスバーナ、5・・コントロー
ラ、7・・蓄電池、8・・操作部、9・・表示部、12
・・停電検知回路、13・・電源切替回路、14・・マ
イコン、15・・制御負荷。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次電源としての商用電源と、二次電源
    としての内蔵した蓄電池とを夫々利用可能とすると共
    に、前記商用電源の非供給時には前記蓄電池を利用し、
    更に所定の運転状態を表示する表示部を備えた炊飯器で
    あって、 前記蓄電池の利用時で少なくとも前記運転状態が炊飯中
    の場合には、前記表示部の表示を点滅動作させることを
    特徴とする炊飯器。
  2. 【請求項2】 前記点滅動作のサイクルを前記蓄電池の
    バッテリー残量に応じて可変する請求項1に記載の炊飯
    器。
  3. 【請求項3】 前記点滅動作させる運転状態以外は、前
    記表示部の表示を全消灯とする請求項1又は2に記載の
    炊飯器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009183503A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Mitsubishi Electric Corp 炊飯器
JP2013088084A (ja) * 2011-10-20 2013-05-13 Chofu Seisakusho Co Ltd 給湯器
JP2013092314A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Chofu Seisakusho Co Ltd 給湯器
JP2016180553A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 三菱電機株式会社 加熱調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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