JPH08252166A - ガス炊飯器 - Google Patents
ガス炊飯器Info
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- JPH08252166A JPH08252166A JP7086394A JP8639495A JPH08252166A JP H08252166 A JPH08252166 A JP H08252166A JP 7086394 A JP7086394 A JP 7086394A JP 8639495 A JP8639495 A JP 8639495A JP H08252166 A JPH08252166 A JP H08252166A
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Abstract
にバックアップ電池に切り換る場合、電池の残容量が炊
飯1回分有るか否かを報知する手段を備えて炊飯が中断
して御飯が生煮えになるという不具合を無くした。 【構成】 バックアップ電池9の残容量を残量検知部3
4で検出して、その残容量が炊飯1回分に必要な容量未
満であればその旨を報知する報知手段を備えた。
Description
しくは電池を備えて電磁弁等の電気的負荷を作動させる
炊飯器に関する。
行なわれることが知られており、電気炊飯器では、ヒー
ター加熱及び通電制御に商用電源が使用されている。ガ
ス炊飯器においても大きなエネルギーを要する加熱はガ
スで行なわれるが燃焼制御は商用電源が使用されてい
る。従って、屋外使用時や停電時等により商用電源が供
給されない場合、ガス炊飯器であっても使用できない。
そこで、本願出願人はバックアップ電池を備えて停電時
でも炊飯ができるようにしたものを先に特願平6ー15
9161にて提案している。
た従来の装置においては、バックアップ電池の容量が1
回の炊飯に必要な容量以下の場合、炊飯途中で電気的負
荷の作動が停止して炊飯中の御飯が生煮え状態になって
しまうことがあり使い勝手が悪いものであった。本発明
のガス炊飯器は上記課題を解決し、炊飯途中で電気的負
荷の作動が停止して御飯が生煮えになるといった不具合
を無くし使い勝手を良くすることを目的とする。
明の請求項1記載のガス炊飯器は、燃料ガスを燃焼する
バーナと、上記バーナの燃焼制御をおこなう電気的負荷
と、上記電気的負荷を駆動制御するコントローラーと、
上記コントローラーに、電力供給を行なう商用電源入力
部と、上記コントローラーへの電力供給をバックアップ
する電池とを備えたガス炊飯器において、上記バックア
ップ電池の残容量を検出する残容量検出手段と、上記バ
ックアップ電池の残容量が所定値以下の場合、その旨を
報知する報知手段とを備えたことを要旨とする。
項1記載の発明において、上記バックアップ電池の残容
量が1回分の炊飯に必要な容量以下の場合その旨を報知
することを要旨とする。
項1記載または2記載の発明において、使用される供給
電源が商用電源かバックアップ電池電源か区別して表示
することを要旨とする。
項1記載または2または3記載の発明において、上記バ
ックアップ電池は乾電池で構成し、残容量検出手段は乾
電池の電圧の検出に基づく事を要旨とする。
項1記載または2または3記載の発明において、上記バ
ックアップ電池は商用電源より充電される蓄電池で構成
し、上記残容量検出手段は充電量と放電量とに基づく事
を要旨とする。
炊飯器は、コントローラに電力供給するバックアップ電
池の容量を残容量検出手段にて検出し、報知手段にて残
容量が所定値以下か否かを報知するので、適切な時期に
電池交換あるいは充電ができるので使い勝手が向上す
る。
クアップ電池の容量が1回分の炊飯に必要な容量以下に
なると報知するようにしたので途中で電池が切れて御飯
が炊けなかったという不具合も無く使い勝手が向上す
る。
手段が供給電源を区別して報知するので仮にバックアッ
プ電池が切れていても商用電源からの供給があると分れ
ば炊飯可能と判断出来て使い勝手が向上する。
池の電圧に基づいて残容量の検出を行なうので簡単な構
成で製作できる。
池の充電量と放電量の差により残容量の検出を行なうの
で確実に検出できる。
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図1は一実施例としてのガス炊飯器の概略構成
図である。本実施例のこんろは、釜1を加熱するバーナ
2と、バーナ2へ燃料ガスを供給するガス流路5と、ガ
ス流路5を開閉する電磁弁6と、バーナ2の点火を行な
うイグナイター4,点火電極8と、バーナ2の着火炎を
検出するフレームロッド7と、点火操作用の操作ボタン
(図示略)等と操作の内容を報知する操作器10と、イ
グナイター4等の電気的負荷を駆動制御するコントロー
ラ3と、コントローラ3に電力供給を行なう商用電源入
力部11と、商用電源からの電力供給が無い場合に替わ
って電力供給を行なう乾電池からなるバックアップ電池
9から構成される。
らの電圧を変換する電圧変換部37と、整流部36と、
商用電源11が無い場合バックアップ電池9に切り換え
る電源切換部35と、バックアップ電池9の残量を検出
する残量検知部34と、炊飯操作状況を表示する報知制
御部32と、電気的負荷を駆動する駆動部31の炊飯動
作を制御する炊飯制御部33とから構成される。
飯制御処理について図2を用いて説明する。操作ボタン
を押すと本ルーチンは起動し、最初にバックアップ電池
9の残容量を残量検知部34の検出電圧から求め(S
1)、予め設定した1回分の炊飯に必要な量より多いか
否かを確認し(S2)、多い場合(S2;YES)、操
作器10の表示をクリアし(S3)、商用電源が有る場
合は商用電源から電力供給されるが停電や屋外使用時に
て商用電源が使用不可の場合はバックアップ電池9に切
り換る(S9)。そして、操作器10の炊飯スイッチが
ONされたか否かを確認し(S10)、ONになると
(S10;YES)、炊飯動作を開始する(S11)。
確認された場合には(S2;NO)、「電池交換のお知
らせ」の表示(メッセージA,S6)を行ない商用電源
から電力供給する(S8)。また、停電や屋外使用時に
て商用電源が供給されていない場合「炊飯不可、電池交
換のお知らせ」の表示(メッセージB、S7)を行な
う。
炊飯動作開始時に商用電源が停電等で使用できずに電池
電源に切り換る場合電池残容量が炊飯1回分有るか否か
を報知する手段を備えたので炊飯が中断して御飯が生煮
えになるという不具合が防止でき使い勝手が向上する。
また、バックアップ電池に乾電池を使用したので入手が
容易であり、残容量検出においても電圧の検出に基づく
のみで良いため作製容易である。また、使用電源が区別
して表示されるので仮にバックアップ電池使用になって
いる場合、商用電源が供給されていないことが分り停電
かまたはコンセントの外れ,差込み忘れ,等の状況確認
を実施できる。また、エネルギー消費の大半を占める加
熱は換熱率の良いガスエネルギーで行ない僅かな電力で
作動する燃焼制御は電気エネルギーで行なうようにした
ので省エネルギーとなる。
池としたが蓄電池で構成してもよく、この場合メッセー
ジAの表示は「現在充電中」、メッセージBの表示は
「炊飯不可及び現在充電中」になる。また、商用電源投
入すると自動的に蓄電池への充電を開始する充電部を備
える。また、蓄電池の残容量が炊飯1回分有るか否かの
検出は、充電容量(単位時間当たりの充電電流と充電時
間の積を積算、満充電量以上は計算しない)と放電容量
(単位時間当たりの放電電流と放電時間の積を積算)を
記憶しておき次回使用時にそれぞれ積算した値の差が予
め設定した1回分の炊飯に必要な残容量有るか否かを確
認する。この場合、充電容量,放電容量の計算において
は、充電放電容量が雰囲気温度や使用期間によっても少
し異なってくるのでこれらの要素を加味した補正を行な
うと更に精度良く計算できる。なお、蓄電池において電
圧による残容量検出ができないのは炊飯1回分以下の残
容量になっても検出できるほど差のある電圧低下が起こ
らないためである。この様に蓄電池の残容量が正確に分
り炊飯1回分の残容量があるか否かの判断が精度良く行
なわれる。また、バックアップ電池が蓄電池の場合は交
換が不要の為メンテナンスフリーであり、家庭用に好適
である。以上本発明の実施例について説明したが、本発
明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、例
えばブザー,点滅ランプ等の報知手段に適用するもので
有っても良く、本発明の要旨を逸脱しない範囲に於い
て、種々なる態様で実施し得る事は勿論である。
大半を占める炊飯加熱をガスエネルギーで行なっている
ガス炊飯器において、バックアップ電池の残容量が所定
値以下になるとその旨を報知する手段を備えたので適切
な時期に電池交換あるいは充電ができ使い勝手が向上す
る。
の炊飯に必要な量有るか否かを報知する手段を備えたの
で炊飯が中断して御飯が生煮えになるという不具合が防
止でき使い勝手が向上する。
源の供給状況が把握され、例えば停電かまたはコンセン
トの外れ,差込み忘れ等が分るきっかけになり使い勝手
が向上する。
より、蓄電池の残容量検出は充電量と放電量に基づく検
出手段で行なうので確実に測ることができる。
る。
の概要を示す流れ図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 燃料ガスを燃焼するバーナと、 上記バーナの燃焼制御をおこなう電気的負荷と、 上記電気的負荷を駆動制御するコントローラーと、 上記コントローラーに、電力供給を行なう商用電源入力
部と、 上記コントローラーへの電力供給をバックアップする電
池とを備えたガス炊飯器において、 上記バックアップ電池の残容量を検出する残容量検出手
段と、上記バックアップ電池の残容量が所定値以下の場
合、その旨を報知する報知手段とを備えたことを特徴と
するガス炊飯器。 - 【請求項2】 上記バックアップ電池の残容量が1回分
の炊飯に必要な容量以下の場合その旨を報知することを
特徴とする請求項1記載のガス炊飯器。 - 【請求項3】 使用される供給電源が商用電源かバック
アップ電池電源か区別して表示することを特徴とする請
求項1または2記載のガス炊飯器。 - 【請求項4】 上記バックアップ電池は乾電池で構成
し、残容量検出手段は乾電池の電圧の検出に基づく事を
特徴とする請求項1または2または3記載のガス炊飯
器。 - 【請求項5】 上記バックアップ電池は商用電源より充
電される蓄電池で構成し、上記残容量検出手段は充電量
と放電量とに基づく事を特徴とする請求項1または2ま
たは3記載のガス炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08639495A JP3418477B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | ガス炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08639495A JP3418477B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | ガス炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08252166A true JPH08252166A (ja) | 1996-10-01 |
JP3418477B2 JP3418477B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08639495A Expired - Fee Related JP3418477B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | ガス炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3418477B2 (ja) |
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-
1995
- 1995-03-16 JP JP08639495A patent/JP3418477B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3418477B2 (ja) | 2003-06-23 |
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