JPH06152703A - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JPH06152703A
JPH06152703A JP4299843A JP29984392A JPH06152703A JP H06152703 A JPH06152703 A JP H06152703A JP 4299843 A JP4299843 A JP 4299843A JP 29984392 A JP29984392 A JP 29984392A JP H06152703 A JPH06152703 A JP H06152703A
Authority
JP
Japan
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cordless telephone
backup
power failure
backup function
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP4299843A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hiraga
孝治 平賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hasegawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Hasegawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hasegawa Electric Co Ltd filed Critical Hasegawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 停電バックアップ機能作動情報をコードレス
電話子機側で表示し得るようにする。 【構成】 親機1と、親機1にコードレス電話接続装置
2を介して接続される子機3とによりコードレス電話装
置を構成する。親機1に、商用電源を給電される電源部
4によって充電されるバッテリバックアップ部5を設
け、バッテリバックアップ部5内に停電バックアップ検
出回路8を設け、子機3に停電バックアップ機能作動情
報を表示するディスプレイ3aを設ける。停電バックアッ
プ機能作動時には、バッテリバックアップ部5により制
御回路部6およびデータ伝送・給電部7に給電がなされ
てコードレス電話接続装置2が作動し続け、当該通話を
維持するとともに、子機3のディスプレイ3aに停電バッ
クアップ機能作動情報が表示され、子機使用者はその表
示により停電状況を把握する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、停電時にボタン電話機
側でバックアップ機能が作動していることをコードレス
電話子機側で把握することができる、コードレス電話装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コードレス電話子機を具えるボタ
ン電話装置に停電時のバックアップ機能を付加するため
には、例えば、ボタン電話機(親機)に充電型電池(バ
ッテリ)を内蔵させるのが一般的である。その場合、正
常時は、商用電源(例えばAC100V)を給電された電源
部はバッテリを充電しつつボタン電話機各部に給電する
とともにボタン電話機内を経てコードレス電話接続装置
に給電し、停電時はバッテリに蓄えられた電気エネルギ
ーがボタン電話機各部およびコードレス電話接続装置に
給電されるように給電経路が切り換えられる。これによ
り、所定時間(バックアップ可能時間)ボタン電話機お
よびコードレス電話接続装置の作動が継続して、その間
の通話が維持されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記停
電時のバックアップ機能が作動している間、コードレス
電話子機使用者は、内蔵バッテリにより親機側の停電に
拘らず作動可能状態にあるので、正常な通話なのか、停
電バックアップ機能によりバックアップ可能時間しか通
話を継続することができない通話なのかを判断すること
ができず、バックアップ可能時間経過後に突然通話切断
となったときに、ボタン電話機側の故障なのか、停電な
のか、原因が分からないままになってしまう。
【0004】本発明は、停電バックアップ機能作動情報
をコードレス電話子機側で把握し得るようにすることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
のコードレス電話装置は、停電時のバックアップ機能を
有するボタン電話機と、該ボタン電話機にコードレス電
話接続装置を介して接続されるコードレス電話子機とを
具える、コードレス電話装置において、停電バックアッ
プ機能の作動を検出するバックアップ検出手段と、停電
バックアップ機能作動情報をコードレス電話接続装置を
介してコードレス電話子機に伝送するバックアップ情報
伝送手段とを前記ボタン電話機に設けるとともに、伝送
された停電バックアップ機能作動情報を表示する表示手
段を前記コードレス電話子機に設けて成ることを特徴と
するものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、停電時にボタン電話機側でバ
ックアップ機能が作動した場合、バックアップ検出手段
がそのことを検出し、バックアップ情報伝送手段が停電
バックアップ機能作動情報をコードレス電話接続装置を
介してコードレス電話子機側に伝送するから、子機使用
者は、子機に設けた表示手段が伝送された停電バックア
ップ機能作動情報を表示することにより、実際に通話が
切断される前に、停電によって通話切断になることを予
め認識することができる。なお、コードレス電話子機を
ボタン電話機設置位置から遠距離で使用する場合には、
子機使用者は、ボタン電話機まで移動して故障原因を調
査することなく故障の原因を判断することができるた
め、上記効果は一層顕著になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は本発明のコードレス電話装置の第1実
施例の構成を示すシステム図である。このコードレス電
話装置は、ボタン電話機(以下、親機と称し、このシス
テムではコードレス電話装置の主装置も兼ねている)1
と、親機1にコードレス電話接続装置2を介して接続さ
れるコードレス電話子機(以下、子機と称す)3とを具
えて成る。
【0008】親機1は、商用電源(例えばAC100V)を
給電されて直流変換する電源部4と、電源部4により充
電されるバッテリバックアップ部5より常時給電される
制御回路部6と、電源部4より給電されるデータ伝送・
給電部7と、バッテリバックアップ部5内に設けた、バ
ックアップ検出手段としての停電バックアップ検出回路
8等を具えて成る。バッテリバックアップ部5は、制御
回路部6を含め停電時の親機1の動作をバックアップす
るとともに、停電時にデータ伝送・給電部7にバックア
ップ給電を行ってコードレス電話接続装置2をも停電バ
ックアップする。なお、親機1内には、図示しないが、
各種電話機構成要素が収容されている。
【0009】コードレス電話接続装置2は、データ伝送
・給電部7から給電を受けて作動し、制御回路部6から
の入力信号に基づき、無線伝送によって主装置1および
子機3間の接続制御を行う他、停電時に停電バックアッ
プ検出回路8が発する停電バックアップ機能作動情報を
制御回路部6およびデータ伝送・給電部7を介して入力
されたときバックアップ情報伝送手段として機能し、そ
の情報を子機3に無線伝送する。なお、子機3を複数設
ける場合は、子機3の特定の1台のみを主装置1に接続
したり、全ての子機3を主装置1に接続したりすること
が設定により可能である。
【0010】子機3は、一般に、内蔵バッテリにより親
機側の停電に拘らず作動可能であり、正常な通話可能な
コードレス電話接続装置2から無線伝送された無線信号
(停電バックアップ機能作動情報を含む)を受信した
り、コードレス電話接続装置2に無線信号を発すること
により、主装置1との間でデータの授受を行い、それに
より図示しない電話回線(局線)に接続される他の電話
機との間の通話が可能になる。
【0011】本実施例では、子機3には、上記停電バッ
クアップ機能作動情報をコードレス電話子機側で表示
(可視表示)する表示手段として、ディスプレイ3aが設
けられている。なお、ディスプレイ3aの代わりに、上記
停電バックアップ機能の作動時に点灯表示または点滅表
示を行うLEDを用いたり、上記停電バックアップ機能
の作動時に警報音を音声表示を行う警報装置(スピーカ
等)を用いてもよい。
【0012】次に、上記コードレス電話装置における停
電時の作用について説明する。例えば、電源部4に商用
電源(例えばAC100V)が給電されて正常に通話がなさ
れている間に停電が発生した場合、電源部4への給電が
絶たれる。このとき、制御回路部6は、バッテリバック
アップ部5より停電前と同様に所定電圧を供給されてい
るので正常に作動し続ける。一方、データ伝送・給電部
7は、バッテリバックアップ部5内の停電バックアップ
検出回路8が停電を検出することにより給電経路を切り
換えられて、図1に点線で示すようにバッテリバックア
ップ部5より給電されて正常に作動し続け、これに伴
い、コードレス電話接続装置2もデータ伝送・給電部7
から給電を受けて正常に作動し続ける。
【0013】これら一連の停電バックアップ機能の作動
によりコードレス電話装置システム全体として通話維持
機能が発揮されることになり、当該通話はバッテリバッ
クアップ部5に蓄えられた電気エネルギーで定まるバッ
クアップ可能時間の間、維持されることになる。
【0014】したがって、コードレス電話子機使用者
は、親機1の遠隔地にいても、上記停電バックアップ機
能が作動している間、子機3のディスプレイ3aの表示を
見ることにより、当該通話が停電バックアップ機能によ
り上記バックアップ可能時間しか通話を継続できないも
のであること、ひいては上記バックアップ可能時間経過
後に停電バックアップ機能による給電が停止してコード
レス電話装置が使用不能になることを認識することがで
きる。なお、ディスプレイ3aにおける停電バックアップ
機能作動時の表示を、カウントダウン式のバックアップ
可能時間とすれば、バックアップ給電停止のタイミング
が分かり、一層好適である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、停
電バックアップ機能作動情報をコードレス電話子機側で
把握し得るようにしたから、子機使用者は、子機に設け
た表示手段が伝送された停電バックアップ機能作動情報
を表示することにより、実際に通話が切断される前に、
停電によって通話切断になることを予め認識することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話装置の第1実施例の構
成を示すシステム図である。
【符号の説明】
1 ボタン電話機(親機;主装置) 2 コードレス電話接続装置 3 コードレス電話子機(子機) 3a ディスプレイ 4 電源部 5 バッテリバックアップ部 6 制御回路部 7 データ伝送・給電部 8 停電バックアップ検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 停電時のバックアップ機能を有するボタ
    ン電話機と、該ボタン電話機にコードレス電話接続装置
    を介して接続されるコードレス電話子機とを具える、コ
    ードレス電話装置において、 停電バックアップ機能の作動を検出するバックアップ検
    出手段と、停電バックアップ機能作動情報をコードレス
    電話接続装置を介してコードレス電話子機に伝送するバ
    ックアップ情報伝送手段とを前記ボタン電話機に設ける
    とともに、伝送された停電バックアップ機能作動情報を
    表示する表示手段を前記コードレス電話子機に設けて成
    ることを特徴とする、コードレス電話装置。
JP4299843A 1992-11-10 1992-11-10 コードレス電話装置 Pending JPH06152703A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4299843A JPH06152703A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 コードレス電話装置

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JP4299843A JPH06152703A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 コードレス電話装置

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Publication Number Publication Date
JPH06152703A true JPH06152703A (ja) 1994-05-31

Family

ID=17877604

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JP4299843A Pending JPH06152703A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 コードレス電話装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08252166A (ja) * 1995-03-16 1996-10-01 Paloma Ind Ltd ガス炊飯器
WO1997001912A3 (en) * 1995-06-29 1997-03-20 Douglas C Allport Community emergency telephone notification system

Cited By (3)

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