JPH02159860A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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Publication number
JPH02159860A
JPH02159860A JP31467988A JP31467988A JPH02159860A JP H02159860 A JPH02159860 A JP H02159860A JP 31467988 A JP31467988 A JP 31467988A JP 31467988 A JP31467988 A JP 31467988A JP H02159860 A JPH02159860 A JP H02159860A
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JP
Japan
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circuit
voltage
unit
battery
base unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP31467988A
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English (en)
Inventor
Masanori Tanaka
政法 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP31467988A priority Critical patent/JPH02159860A/ja
Publication of JPH02159860A publication Critical patent/JPH02159860A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、コードレス電話機に関するものである。
(従来の技術) 周知のように、コードレス電話機は、親機と子機とによ
って構成されている。親機は、局線と子機との間を媒介
するもので、局線と接続されておりAC電源からの給電
を駆動電源とし、各部がマイクロコンピュータの制御下
に置かれる。子機は、この子機に組み込まれている蓄電
池或いは乾電池のごとき(以下、「バッテリー」という
)を駆動電源とし、各部がマイクロコンピュータの制御
下に置かれ、親機を介して局線への送信、局線からの受
信を行なうようになっている。子機は、バッテリーの電
圧が低下し十分な駆動電源の給電ができなくなると、親
機との送受信が不能となり回線断となる不具合がある。
従来のコードレス電話機においては、上記不具合の発生
を防止するための手段として、子機にバッテリーの出力
電圧を検知する手段と、充電を促すランプや警報音発生
手段等を設けて、バッテリーの出力電圧が所定値以下に
なったときにランプを点灯させるとともに警報音を発生
させるような“対策が講ぜられていた。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のコードレス電話機にあっては、充電を促
すランプの点灯や警報音の発生があっても、通話の相手
方や通話の内容によっては、バッテリーを充電するため
に通話を途中で切ることが困難な場合がある。バッテリ
ーの出力電圧が低下したままの状態で通話を継続した場
合には、遂には前記バッテリーの出力電圧が0となって
通話不能となったり、或いは子機の各部の駆動を制御す
るマイクロコンピュータによりリセット状態となって回
線断となってしまう。
従って本発明の目的は、通話中に子機のバッテリーの出
力電圧が低下した場合、通話を切ることなく子機のバッ
テリーに対する充電或いは交換などの給電対策を講じる
ことが可能なコードレス電話機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、局線と接続されている親機と、電池を駆動電
源とし前記親機との間で無線通信を行なうことにより前
記親機を介して局線との間で通話を行なう子機とを有す
るコードレス電話機において、前記子機が、前記電池の
出力電圧を検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段
からの出力電圧が予め設定された電圧基準値よりも低下
したときに電圧低下情報を前記親機に送信する第1の情
報手段を有するコードレス電話機を提供する。
本発明は、前記親機が、前記子機の第1の情報送出手段
から出力された電圧低下情報に応答して前記局線との通
話を保留状態とする通話保留手段を有するコードレス電
話機を提供する。
本発明は、前記親機が、前記子機からの電圧低下情報に
応答して前記局線に対し子機の電池が電源切れにより充
電中であることを示すメツセージを出力するメツセージ
出力手段を有するコードレス電話機を提供する。
本発明は、前記子機が、前記電池の出力電圧が前記電圧
基準値よりも上昇したときに電圧回復情報を前記親機に
送信する第2の情報送出手段を有するコードレス電話機
を提供する。
本発明は、前記親機が、前記子機からの電圧低下情報に
応答して前記局線との通話を保留状態にし、その後前記
子機からの電圧回復情報に応答して前記保留状態を解除
し前記通話を再開させる通話保留手段を有するコードレ
ス電話機を提供する。
(作 用) 子機の電池の出力電圧が電圧基準より低下したときには
、電圧低下情報が子機の情報送出手段から親機へと送出
される。親機では、この情報に基づいて必要な対応策を
構じることが可能となる。
例えば、子機側の電池が電源切れになっており現在充電
中又は交換中である旨のメツセージを局線に送信する、
局線との通話を保留状態とするといった対策を選択的に
又は同時に構じることかできる。さらに、充電或いは電
池交換によって子機の電池の電源切れが回復した時に、
情報送出手段から親機へと電圧回復情報を親機へ送出す
る手段を子機に設けることができる。その場合、親機で
は電圧回復情報に基づいて必要な対応動作、例えば保留
状態を解除して局線との通話を再開せしめるなどの動作
を行うことができる。従って、子機の電池の電源切れに
よる通話不能状態を相手方に迷惑を掛けることなく解消
することが可能である。
(実施例) 以下、図面に基づき本発明の実施例について説明する。
第1図、第2図は、本発明に係るコードレス電話機の一
実施例を示したものである。
第1図はミこの実施例の親機の構成を示す。親機は局線
に接続され、AC電源からの給電を駆動電源として作動
し、局線と第2図にて示す子機との間の媒介手段として
機能する。親機の全体構成は、親機の動作制御を主とし
て行なう制御部1、局線L1.L2との情報の送受信を
行なう通話部2、子機からの無線送信情報を受信して通
話部2に出力する受信部3、局線り、、L2から通話部
2を介して与えられた情報を前記子機に無線送信する送
信部4、及びこれら各部に駆動電源を供給する電源部3
2とから成っている。
通話部2は、局線L1.L2と接続されている全波整流
器5、全波整流器5の出力に接続されている2線4線変
換等を行う通話回路6、通話回路6と全波整流器5間の
通話ラインに介在接続されている回線スイッチ7等を具
備した構成となっている。
受信部3は、受信アンテナ8、受信電波から音声情報、
制御データを復調する受信高周波回路9、受信音声情報
を通話回路6へ送出する受信低周波回路10を具備して
いる。送信部4は通話回路6から音声情報を受ける送信
低周波回路11、音声情報や制御データで高周波キャリ
アを変調して出力する送信高周波回路12、送信アンテ
ナ13を具備している。
制御部1は、制御部1各部をコントロールする中央制御
部14、通信ラインに接続され局線からの入力MF倍信
号受信解読して中央制御回路14へ出力する相手メツセ
ージ検出回路15、回線スイッチ7をコントロールする
回線コントロー/L部16、所定のメツセージを内蔵メ
モIJ内に有しこれを通話回路6へ出力するメツセージ
送出口路17、これをコントロールするメツセージコン
トロール部18を有する。また、この制御部1は、受信
低周波回路をコントロールする受信低周波コントロール
部19、受信高周波回路9をコントロールする受信高周
波コントロール部20、受信高周波回路9の復調出力か
ら制御データを受信するデータ受信検知回路21、制御
データを解読するデータ受信判断回路22、受信電波の
キャリアの周波数を検知するチャネル検知回路23、こ
れをコントロールするチャネル検知コントロール部24
、子機のID番号を登録したIDROM25を有する。
さらに、制御部1は、キャリアを発生する周波数シンセ
サイザ26、これをコントロールする周波数シンセサイ
ザコントロール部27、送信低周波回路11をコントロ
ールする送信低周波コントロール部28、制御データを
送信低周波回路12へ出力するデータ送信回路29、こ
れをコントロールするデータ送信コントロール部30、
送信高周波回路12をコントロールする送信低周波コン
トロール部31を有する。
前述した構成についてさらに詳述すれば、以下のようで
ある。即ち、通話部2を構成している全波整流器5は、
局線L1.L2から送信されてきた信号を受けて全波整
流して出力するようになっている。回線スイッチ7は、
回線を捕捉するためのもので、通話回路6と余波整流器
5間の側通話ラインに介在接続されているNPN トラ
ンジスタ7aと、このトランジスタ7aのベースとマイ
ナス側通話ライン間に接続され、回線コントロール部1
6からの制御信号がベースへ加えられるようになってい
るPNPトランジスタ7bとを有している。従って、回
線スイッチ7は、中央制御部14の制御下に置かれてい
る回線コントロール部16によってスイッチング動作を
制御され、局線L、、L2と送信部4及び受信部3との
間の断/続を行なうようになっている。通話回路6は、
前記回線スイッチ7が閉じて局線L r 、 L 2と
接続されたときには、局線り、、L2から全波整流器5
を介して入力される音声信号を送信部4に出力し、また
受信部3から出力される音声信号を回線スイッチ7、全
波整流器5を介して局線L1゜L2に送出するように構
成されている。
受信部3を構成する受信高周波回路9は、中央制御部1
4の制御下に置かれている受信高周波コントロール部2
0によってその駆動が制御されており、中央制御部14
の制御下に置かれている周波数シンセサイザコントロー
ル部27によって制御されている周波数シンセサイザ2
6からのキャリア信号に基づいて受信アンテナ8からの
受信電波に復調処理を施して子機からの音声信号及び制
御データを出力するようになっている。受信低周波回路
10は、中央制御部14の制御下に置かれ・ている受信
低周波コントロール部19によってその駆動が制御され
ており、受信高周波回路9から出力される音声信号を受
けて所定の信号処理を施した後、直流通話回路6に出力
するようになっている。
送信部4を構成する送信低周波回路11は、中央制御部
14の制御下に置かれている送信低周波コントロール部
28によってその駆動が制御されており、通話回路6か
ら出力される局線からの音声信号を受けて所定の信号処
理を施した後、送信高周波回路12に出力するようにな
っている。送信高周波回路12は、中央制御部14の制
御下に置かれている送信高周波コントロール部31によ
ってその駆動が制御されており、送信低周波回路11か
らの音声信号、或いは中央制御部14の制御下に置かれ
ているデータ送信コントロール部30によって駆動が制
御されるデータ送信回路2つからの制御データ信号によ
り、周波数シンセサイザ26からのキャリア信号を変調
した後、送信アンテナ13を通じて子機に無線送信する
ようになっている。
制御部1を構成するメツセージコントロール部18は、
中央制御部14の制御下に置かれており、メツセージ送
出回路17の駆動を制御するようになっている。メツセ
ージ送出回路17は、RAM及び音声合成回路を内蔵し
、RAMには子機のバッテリーが電源切れを起していて
現在バッテリー充電中であることを示す音声メツセージ
と所定の保留音のデータが記録されており、これらをメ
ツセージコントロール部18からの指令に従って読み出
し音声合成回路で音声信号に変換して通話回路6に出力
するようになっている。
受信低周波コントロール部19は、中央制御部14の制
御下に置かれており、受信低周波回路10の駆動を制御
するようになっている。データ受信検知回路21は、受
信高周波回路9からの出力信号中から、子機に内蔵され
ているバッテリーに関するデータや通話制御に関する子
機からの各種制御データを検知して、これをデータ受信
判断。
回路22に出力するように構成されている。データ受信
判断回路22は、データ受信検知回路21からの制御デ
ータを解読して、中央制御部14に出力するようになっ
ている。チャネル検知回路23は、受信高周波回路9に
入力受信信号に含まれるキャリアの周波数帯域(チャネ
ル)を検知して中央制御部14に知らせるものである。
チャネル検知コントロール部24は、中央制御部23の
制御下に置かれており、チャネル検知回路24の駆動を
制御する。受信高周波コントロール部20は、前述した
ように中央制御部14の制御下で受信高周波回路9の駆
動を制御する。IDROM25は、受信アンテナ8から
受信高周波回路9に人力された信号電波が自らの子機か
ら送信されたものであるか否かを受信制御データに基づ
き中央制御部14が判断するための根拠となる子機のI
D(識別)番号データを予め記憶している。
周波数シンセサイザコントロール部27は、中央制御部
14の制御下で、周波数シンセサイザ26の駆動を制御
するようになっている。周波数シンセサイザ26は、周
波数シンセサイザコントロール27の指示に従7た周波
数のキャリアを発生させ、受信高周波回路9及び送信高
周波回路12に出力するようになっている。周波数シン
セサイザ26は例えば88種類のチャネルを有しており
、他に使用されているコードレス電話機等の無線機器類
との間での混信を防ぐことを目的として、中央制御部J
4は通話開始時にチャネル検知回路23の出力に基づき
他の機器に使用されていない周波数帯域を探し、これを
自己の使用チャネルとして周波数シンセサイザコントロ
ール部27を介して周波数シンセサイザ26に指定する
ようになっている。
送信高周波コントロール部31は、前述したように、中
央制御部14の制御下で送信高周波回路12の駆動を制
御するように構成されている。データ送信コントロール
部30は、中央制御部14の制御下でデータ送信回路2
9の駆動を制御する。
データ送信回路29は、データ送信コントロール30の
指令に従う制御データを送信高周波回路]2に出力する
ようになっている。送信低周波コントロール部28は、
前述したように、中央制御部14の制御下で送信低周波
回路11の駆動を制御するように構成されている。
中央制御部14は、既に説明した内容から明らかなよう
に、制御部1内各部をその制御下に置く。
中央制御部14は、受信高周波回路9、データ受信検知
回路21、データ受信判断回路22を介して与えられる
ID番号データとIDROM51に予め記憶されている
ID番号データとを比較し、該比較結果に基づいて自己
の子機からの送信か否かを判断する。中央制御部14は
、回線コントロール部16に駆動指令信号を出力して局
線を捕捉し、続いて送信部4及び受信部3を駆動して子
機と局線り、、L2間の通話を開始した後に、データ受
信判断回路22から子機のバッテリーが充電が必要であ
る旨のデータが与えられると、メツセージコントロール
部18を介してメツセージ送出回路17を駆動して、子
機のバッテリーが電源切れを起し充電中であることを示
すメツセージと所定の保留音を直流通話回路6に出力さ
せるとともに、受信低周波コントロール部19を介して
受信低周波回路10の出力を停止させるようになってい
る。
電源部32は、AC100V電源に接続するためのアダ
プタ33と、AClooVを所定の安定化直流電圧に変
換する電源回路34とを有している。この電源回路34
の出力は親機内各部へ供給される。この電源回路34の
出力電圧は中央制御部】4によってモニタされている。
第2図は、この実施例の子機の構成を示す。子機は前述
したように、電池を駆動電源とし、親機との間で無線通
信を行なうことにより親機を介して局線との間で通話を
行えるようになっている。
子機の全体構成は、子機の各部を制御する制御部101
、子機に駆動電源を供給する電源部102、親機からの
無線送信を受信する受信部103、親機に対して無線送
信をする送信部104及びキーボード105、ブザー1
06とから成っている。
さらに、子機とは別体の付属品として充電ユニット10
7が用意されている。
電源部102は、充電ユニット107により充電可能か
つ交換可能な電池108、電池108の出力電圧を検出
して所定の検出信号を出力する電圧検出回路109を具
備している。充電ユニット107は、AC100V電源
に接続可能なアダプタ110を具備した電池108を充
電するための充電回路111を具備している。この充電
ユニツ、ト107に子機を装着することにより子機の電
池108の充電を行うことが出来るようになっている。
受信部103は、受信アンテナ112、受信高周波回路
113、受信低周波回路114、これの出力に接続され
たスピーカ115を具備している。
送信部104は、マイクロホン116、これの出力に接
続された送信低周波回路117、送信高周波回路118
、送信アンテナ119を具備している。
制御部101は、中央制御部120、電池1201受信
低周波フントロール部122、データ受信検知回路12
3、データ受信判断回路124、チャネル検知回路12
5、チャネル検知コントロール部126、受信高周波コ
ントロール部127、親機のID番号を登録したIDR
OM128、周波数シンセサイザコントロール部129
、周波数シンセサイザ130、送信高周波コントロール
部131、データ送信コントロール部132、データ送
信回路133、送信低周波コントロール部134を有し
ている。
前述した構成についてさらに詳述すれば、以下のようで
ある。即ち、受信部103を構成しているスピーカ11
5は、受信アンテナ112、受信高周波回路113、受
信低周波回路114を介して出力された親機からの音声
信号を音声として出力するようになっている。スピーカ
115以外の受信部103を構成している受信アンテナ
112、受信高周波回路113、受信低周波回路114
1:ついては、既に説明した親機のものと同様であるの
で詳細な説明は省略する。
送信部104を構成しているマイクロホン116は、通
話者から発せられた音声を電気的な音声信号に変換した
後、送信低周波回路117、送信高周波回路118、送
信アンテナ119を経て無線送信するようになっている
。マイクロホン116以外の送信部104を構成してい
る送信低周波回路117、送信高周波回路118、送信
アンテナ119については、既に説明した親機のものと
同様であるので、詳細な説明は省略する。
制御部101を構成している受信低周波コントロール部
122、データ受信検知回路123、データ受信判断回
路124、チャネル検知コントロール部126、チャネ
ル検知回路125、受信高周波コントロール部127、
周波数シンセサイザコントロール部129、周波数シン
セサイザ130、送信高周波コントロール部131、デ
ータ送信コントロール部132、データ送信回路133
、送信低周波コントロール部134についても、既に説
明した親機のものと同様であるので、詳細な説明は省略
する。
ブザー106は、中央制御部120の制御下で、電源部
102を構成している電圧検出回路109から出力され
る検出信号に基づいて中央制御部120が電池108の
充電又は交換が必要だと判断したときに、通話者にその
旨を報知すべく中央制御部120によって駆動されるも
のである。キーボード105はそのキーの抑圧により投
入されるスイッチマトリックスを有しそのスイッチマト
リックスの状態が中央制御部120により検出されるよ
うになっている。
中央制御部120は、制御部101内各部の駆動を制御
する。中央制御部102は、電圧検出回路109から出
力された電圧検出信号が予め設定されている電圧基準値
よりも低いと認識すると、前述したように通話者に対し
て電源切れを報知すべくブザー106を駆動するととも
に、データ送信コントロール部132を駆動してデータ
送信回路133から電池108が電源切れになったこと
を報知するデータを送信部104を介して親機へと送信
するようになっている。同時に、中央制御部120は、
送信低周波コントロール部134を介して送信低周波回
路117の駆動を停止させるように構成されている。
上記構成のコードレス電話機において、通話中に子機の
電池108が電源切れになってから、電池108の充電
完了によって通話が再開されるまでの手順について説明
する。
通話中に、子機において、電圧検出回路1.09からの
検出信号によって電池108の出力電圧の・値が予め設
定された基準値よりも低下していると中央制御部120
が認識すると、中央制御部120は、ブザー106を鳴
らして通話者に報告すると共に、データ送信回路133
から電源切れを示すデータを送信部104を介して親機
に送信させる。これと同時に、中央制御回路120は、
マイクロホン116からのブザー音等の入力信号が親機
に送信されないように送信低周波コントロール117の
駆動を停止する。
親機においては、子機の電源切れを示すデータが受信さ
れ、受信高周波回路9、データ受信検知回路21、デー
タ受信判断回路22を経て、中央制御部14へと与えら
れる。
中央制御部14は、受信低周波コントロール部19に対
し、受信低周波回路10から直流通話回路6への出力を
ミュートするように駆動指令信号を出力する。次いで、
メツセージコントロール部18を介してメツセージ送出
回路17を駆動して、相手方に対して保留音とともに子
機が電源切れを起していて現在電池を充電中又は交換中
である旨のメツセージを送出させる。これと共に、中央
制御部14は、データ送信コントロール部30に駆動指
令信号を出力し、局線に対して前述したメツセージを送
出中であることを示す信号をデータ送信回路29から送
信高周波回路12、送信アンテナ13を介して子機へと
送信させる。
子機においては、親機から送信された前記データが受信
部103、データ受信検知回路123、データ受信判断
回路124を経て中央制御部120へと与えられ、中央
制御部120は、親機メツセージ送出状態、保留音送出
状態であることを認識する。
さらに、子機においては、通話者によってアダプタ17
5がAC100V電源に接続され、充電回路111が電
池108に接続され充電が行なわれる。或は電池108
の交換が行われる。電池108の電圧が回復すると電圧
検出回路169から出力された検出信号に基づいて中央
制御部120がこれを認識する。中央制御部120は、
親機への送信を再開すべくミ卯波数シンセサイザコント
ロール部129に駆動指令信号を出力してチャネルを切
り替えつつその時のチャネル検知回路125の出力に基
づいて空きチャネルを探し出し使用チャネルを定める。
次いで、中央制御部120は、データ送信回路133か
ら電源が復旧したことを示すデータを送信部104を介
して親機に送信させる。
親機においては、前記データが受信され、受信部3、デ
ータ受信検知回路21、データ受信判断回路22を経て
中央制御部14に入力される。これにより中央制御部1
4は子機の電源か復旧したことを知り、メツセージ送出
回路35の駆動を停止させ、かつ受信低周波回路10の
ミュート状態を解除する。これと共に、中央制御部14
は、子機への送信を再開すべく、空きチャネルを探して
使用チャネルを定めた後、データ送信コントロール部3
0に対して駆動指令信号を出力し、メツセージ送出回路
17の駆動を停止し保留を解除したことを示すデータを
データ送信回路29から送信部4を介して子機に送信す
る。
ところで、子機の電源切れによる通話保留中に、通話の
相手方が回線断とした場合には、親機では相手方電話機
からのメツセージ(話中であることを示す発信音)によ
ってこれを検知して、中央制御部14が回線コントロー
ル部16に駆動指令信号を出力して回線スイッチ7を断
状態とする。次いで中央制御部14は、データ送信コン
トロール部30に指令を送り、通話相手方が回線断とし
た旨のデータをデータ送信回路29にセットする。
これと同時に中央制御部14は、親機のモードを若信待
ち状態へとリセットする。そして、子機の電池108の
電圧が充電によって復旧したことにより、子機のデータ
送信回路133から電源が復旧したことを示すデータが
親機へ送信されると、親機のデータ送信回路29から前
にセットされたデータが子機側に送出され、子機のモー
ドも若信待ち状態となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、子機の電源切れ
を検出するとその旨の情報を親機へ送信するように構成
しているので、親機では通話中における子機の電源切れ
に対する復旧対策を講じることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従うコードレス電詔機の一実施例の
親機の構成を示すブロック図、第2図は、同実施の子機
の構成を示すブロック図である。 1・・・制御部、2・・・通話部、3・・・受信部、4
・・・送信部、14・・・中央制御部、17・・・メツ
セージ送出口路、21・・・データ受信検知回路、22
・・・データ受信判断回路、29・・・データ送信回路
、101・・・制御部、102・・・電源部、103・
・・受信部、104・・・送信部、108・・・電池、
109・・・電圧検出器、123・・・データ受信検知
回路、124・・・データ受信判断回路、 133・・・データ送信回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、局線と接続されている親機と、電池を駆動電源とし
    前記親機との間で無線通信を行なうことにより前記親機
    を介して局線との間で通話を行なう子機とを有するコー
    ドレス電話機において、前記子機が、前記電池の出力電
    圧を検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段からの
    出力電圧が予め設定された電圧基準値よりも低下したと
    きに電圧低下情報を前記親機に送信する第1の情報送出
    手段を有することを特徴とするコードレス電話機。 2、前記親機が、前記子機の第1の情報送出手段から出
    力された電圧低下情報に応答して前記局線との通話を保
    留状態とする通話保留手段を有することを特徴とする請
    求項1記載のコードレス電話機。 3、前記親機が、前記子機からの電圧低下情報に応答し
    て前記局線に対し子機の電池が電源切れとなったことを
    示すメッセージを出力するメッセージ出力手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のコードレス電話機。 4、前記子機が、前記電池の出力電圧が前記電圧基準値
    よりも上昇したときに電圧回復情報を前記親機に送信す
    る第2の情報送出手段を有することを特徴とする請求項
    1記載のコードレス電話機。 5、前記親機が、前記子機からの電圧低下情報に応答し
    て前記局線との通話を保留状態にし、その後前記子機か
    らの電圧回復情報に応答して前記保留状態を解除し前記
    通話を再開させる通話保留手段を有することを特徴とす
    る請求項4記載のコードレス電話機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04156034A (ja) * 1990-10-19 1992-05-28 Tamura Electric Works Ltd コードレス電話装置
US7417980B2 (en) 2002-08-06 2008-08-26 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Internet telephone system

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JPH04156034A (ja) * 1990-10-19 1992-05-28 Tamura Electric Works Ltd コードレス電話装置
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