JP3072741B2 - 無線電話装置およびその制御方法 - Google Patents

無線電話装置およびその制御方法

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JP3072741B2
JP3072741B2 JP01149798A JP14979889A JP3072741B2 JP 3072741 B2 JP3072741 B2 JP 3072741B2 JP 01149798 A JP01149798 A JP 01149798A JP 14979889 A JP14979889 A JP 14979889A JP 3072741 B2 JP3072741 B2 JP 3072741B2
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    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、複数の無線チャネルのうち空きの無線チ
ャンネルを検出して音声あるいはデータ等の送受信を行
うマルチチャンネルアクセス方式の無線電話装置および
その制御方法に関し、特に移動ユニットが、通常、有線
回線に接続されるベースユニットに対して所定の位置関
係で配置される無線電話装置およびその制御方法に関す
る。
(従来の技術) 従来の無線電話装置において、移動ユニットに着呼が
あった時は、移動ユニットのフックスイッチを操作する
ことによって通話可能に成るように構成されている。従
って、移動ユニットがベースユニットの移動ユニット収
納部に載置されているときに着呼があった場合は、まず
移動ユニットをベースユニットの移動ユニット収納部か
ら持上げ、次に移動ユニットのフックスイッチを操作す
るという2段階の操作が必要になる。これでは、一般家
庭用の電話機等が送受話器を持上げるだけで通話可能に
なる点と比べると、極めて操作が面倒であるということ
になる。このことは終話する場合も同様であり、利用回
数の多い人には極めて取扱いが不便であるという問題が
ある。
従来の無線電話装置の他の問題は、移動ユニットは、
着呼に応答してベースユニットから伝送される制御信号
を検出するために、バッテリにより連続的また間欠的に
給電されなければならず、同様に、ベースユニットは、
発呼の為のユーザー操作に応答して移動ユニットから伝
送される制御信号を検出するためにバッテリまたは商用
電源によって給電されなければならないことである。こ
のように、制御信号を監視するためには電源が多く消費
され、とくに、バッテリの消費は限られた電源容量しか
ない移動ユニットにとって大きな問題である。
(発明が解決しようとする課題) そこでこの発明の目的は、移動ユニットがベースユニ
ットに対して所定の位置関係で配置され、ユーザーにと
っての操作性を大幅に改善することである。
この発明の他の目的は、有線回線に接続された少なく
とも1つのベースユニットと通常このベースユニットに
対して所定の位置関係で配置される移動ユニットとを有
し、ユーザーはこの所定の位置関係を変化させることに
より着呼または発呼に応答する改良された無線電話装置
を提供することにある。
この発明のさらに他の目的は、有線回線に接続された
少なくとも1つのベースユニットと通常このベースユニ
ットに対して所定の位置関係で配置される移動ユニット
とを有し、電源の消費を大幅に節約できる改良された無
線電話装置を提供することにある。
さらにこの発明の目的は、移動ユニットをベースユニ
ットの移動ユニット収納部から持上げるだけで通話動作
に移ることができる無線電話装置を提供することにあ
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、請求項1の発明は、 有線回線に接続される親装置と前記親装置に対し無線回
線で接続される無線電話機とを具備する無線電話装置で
あって、 前記無線電話機が前記親装置に設けられた収納部に置
かれた状態から取り上げられた状態へ変化したことを検
出する検出手段と、 前記無線電話機のオフフックを前記無線電話機のフッ
クスイッチ操作によって行なう第1の操作モードと、前
記検出手段の検出信号により行う第2の操作モードとの
いずれかを選択する選択手段と、 前記第1の操作モードを選択しているときには前記オ
フフック信号を用いて前記無線回線を介する前記有線回
線と前記無線電話機との接続を制御し、前記第2の操作
モードを選択しているときには前記検出手段の検出信号
を前記オフフック信号に代えて用い、前記無線回線を介
する前記有線回線と前記無線電話機との接続を制御する
制御手段と を具えて構成される。
また、請求項2の発明は、 有線回線に接続される親装置と前記親装置に対し無線
回線で接続される無線電話機とを具備する無線電話装置
であって、 前記無線電話機が前記親装置に設けられた収納部に置
かれた状態から取り上げられた状態へ変化したことを検
出する第1の検出手段と、 前記無線電話機が前記収納部から取り上げられている
状態から置かれた状態へ変化したことを検出する第2の
検出手段と、 第1の操作モードと、第2の操作モードとのいずれか
を選択する選択手段と、 前記無線電話機からの受信電界の強度が所定の値以上
の場合はこれを検出する電界検出手段と、 前記選択手段が前記第1の操作モードを選択している
ときには前記オフフック信号を用いて前記無線回線を介
する前記有線回線と前記無線電話機との接続を制御し、
前記第2の操作モードを選択しているときには前記第1
の検出手段の検出信号を前記オフフック信号に代えて用
い、前記無線回線を介する前記有線回線と前記無線電話
機との接続を制御する第1の制御手段と、 前記選択手段が前記第1の操作モードを選択している
ときには前記オンフック信号を用いて前記無線回線を介
する前記有線回線と前記無線電話機との切断を制御し、
前記第2の操作モードを選択しているときであって前記
電界検出手段により前記無線電話機からの受信電界の強
度が所定の値以上の場合には、前記第2の検出手段の検
出信号を前記オンフック信号に代えて用い、前記無線回
線を介する前記有線回線と前記無線電話機との切断を制
御し、前記第2の操作モードを選択しているときであっ
て前記無線電話機からの受信電界の強度が前記所定の値
よりも小さい場合には、前記オンフック信号を用いて前
記無線回線を介する前記有線回線と前記無線電話機との
切断を制御する第2の制御手段と を具えて構成される。
さらにまた、請求項3の発明は、 有線回線に接続される親装置と前記親装置に対し無線
回線で接続される無線電話機とを具備する無線電話装置
であって、 前記無線電話機が前記親装置に設けられた収納部に置
かれた状態を検出する載置検出手段と、前記無線電話機
のオフフックを前記無線電話機のフックスイッチ操作に
よって行なう第1の操作モードと、 前記検出手段の検出信号により行う第2の操作モード
とのいずれかを選択する選択手段と、 前記無線電話機からの受信電界の強度が所定の値以上
の場合はこれを検出する電界検出手段と、 前記選択手段が前記第1の操作モードを選択している
ときには前記オフフック信号を用いて前記無線回線を介
する前記有線回線と前記無線電話機との接続を制御し、
前記第2の操作モードを選択しているときには前記載置
検出手段のオン状態からオフ状態への変化を表わす第1
の検出信号を前記オフフック信号に代えて用い、前記無
線回線を介する前記有線回線と前記無線電話機との接続
を制御する通話制御手段と、 前記選択手段が前記第1の操作モードを選択していて
前記載置検出手段のオン状態を表わす第2の検出信号が
所定の時間だけ出力される場合で、かつ前記電界検出手
段により前記無線電話機からの受信電界の強度が所定の
値よりも小さい場合には、前記無線電話機から呼出音を
発生させる呼出音制御手段と を具えて構成される。
また、請求項4の発明は、 有線回線に接続される親装置と前記親装置に対し無線
回線で接続される無線電話機とを具えた無線電話装置に
おける制御方法であって、 前記無線電話機が前記親装置に設けられた収納部に置
かれた状態から取上げられた状態へ変化したことを検出
する検出ステップと、 前記無線電話機のオフフックを前記無線電話機のフッ
クスイッチ操作によって行う第1の操作モードと、前記
無線電話機が置かれた状態から取り上げられた状態への
変化の検出により行う第2の操作モードとのいずれかを
選択する選択ステップと、 前記選択ステップにより前記第1の操作モードを選択
しているときには前記フックスイッチの操作により発生
するオフフック信号を用いて前記無線回線を介する前記
有線回線と前記無線電話機との接続を制御し、前記第2
の操作モードを選択しているときには前記無線電話機が
置かれた状態から取り上げられた状態への変化の検出を
前記オフフック信号に代えて用い、前記無線回線を介す
る前記有線回線と前記無線電話機との接続を制御する制
御ステップと を具えて構成される。
(作用) この発明のうち、請求項1、4の発明では、無線電話
機のオフフックを無線電話機のフックスイッチ操作によ
って行なう第1の操作モードと、無線電話機が親装置に
設けられた収納部に置かれた状態から取り上げられた状
態へ変化したことを検出することにより行う第2の操作
モードとのいずれかを選択する選択手段を具えているの
で、操作者がいずれかのモードを好みに応じて選択する
ことができる。
また、請求項2の発明では、第2の操作モードを選択
しているときであって電界検出手段により無線電話機か
らの受信電界の強度が所定の値以上の場合には、無線電
話機が親装置の収納部から取り上げられている状態から
置かれた状態へ変化したことを検出する第2の検出手段
の検出信号をオンフック信号に代えて用い、無線回線を
介する有線回線と無線電話機との切断を制御し、第2の
操作モードを選択しているときであって無線電話機から
の受信電界の強度が所定の値よりも小さい場合には、オ
ンフック信号を用いて無線回線を介する有線回線と無線
電話機との切断を制御するので、親装置から無線電話機
が近い位置にいる場合のみ、無線電話機を親装置へ載せ
る動作により、回線の切断を制御し、親装置から無線電
話機から遠い場合は前記オンフック信号により無線回線
を介する有線回線と無線電話機との切断を制御するの
で、無線電話機が親装置から遠く離れているときに、検
出手段の操作によって、回線が切れることを防げる。ま
た、親装置とのペアになっていない、すなわちふさわし
くない無線電話機が親装置に置かれたときには、回線を
切断しないようにすることができる。
また請求項3の発明は、第1の操作モードを選択して
いるときであって、載置検出手段のオン状態を表わす第
2の検出信号が所定の時間だけ出力される場合で、かつ
電界検出手段により無線電話機からの受信電界の強度が
所定の値よりも小さい場合には、無線電話機から呼出音
を発生させるので、親装置から遠く離れた位置にいる無
線電話機を親装置の検出手段の操作で呼び出すことがで
きる。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であ
る。第1図において、ベースユニットである親装置1は
移動ユニットである無線電話機2と無線回線を介して接
続されると共に、有線電話回線(加入者線)3と接続さ
れている。
有線電話回線3から送られて来た信号はハイブリッド
回路4を介して送信機5の変調入力となる。送信機5で
変調された電波はアンテナ共用器6を介してアンテナ7
より無線電話機2に送出される。
一方、無線電話機2より送出された電波はアンテナ7
で受信され、アンテナ共用器6を介して受信機8で復調
される。復調された信号はハイブリッド回路4を介して
有線電話回線3に送出される。
シンセイザ9は無線チャンネル(通話チャンネルおよ
び制御チャンネル)に応じた周波数の信号を送信機5お
よび受信機8に出力する。
受信機8の出力の一つは受信電界検出回路10に入力さ
れ、電界強度の判定のために使用される。この回路10は
一般にはキャリアスケルチ回路あるいはノイズスケルチ
回路などと呼ばれる。またもう一つの出力は受信復調波
に含まれるデータ信号として出力され、親装置1と無線
電話機2の組み合わせにより決められる識別信号を照合
するために制御回路11に入力される。制御回路11は検出
回路10の出力や受信復調波のデータ信号を得てシンセサ
イザ9を制御することにより無線チャンネルの切替制御
を行なったり、送信機5に送信データ信号を変調入力と
して送出するなどの制御を行なう。
一方、無線電話機2にも同様にアンテナ12,受信機14,
アンテナ共用器13が設けられており、受信機14の復調出
力は受話器15に出力される。また、送話器16より入力さ
れた音声は送信機17の変調入力となり、アンテナ共用器
13を介してアンテナ12により送信される。
シンセサイザ18,受信電界検出回路19,制御回路20は親
装置1内のものと同等であり、制御回路20が無線電話機
2の制御を行なう。スピーカ21は着呼時の呼出音を発す
るサウンダである。また、ダイヤルユニット22はダイヤ
ルデータなどを制御回路20に入力する。
ところで、親装置1と無線電話機2は第2図に示すよ
うな外観構造となっており、親装置1には無線電話機2
を載置して収納する無線電話機収納部1Aが設けられてお
り、無線電話機2を無線電話機収納部1Aに載置した状態
では無線電話機2の充電用端子が親装置1の充電用端子
に接続され、無線電話機2の中のバッテリが充電され
る。
ここでは親装置1には無線電話機2が親装置1の無線
電話機収納部1Aに収納されていることを検出する検出ス
イッチ24が設けられており(第1図および第2図参
照)、更に親装置1にはオンフックおよびオフフック操
作をダイヤルユニット22のフックスイッチ23によって行
うか、前記検出スイッチ24によって行うかを選択する選
択スイッチ26が設けられている。また親装置1には上述
した受信電界検出回路10とは検出する電界強度が異な
り、無線電話機2が親装置1から離れているか否かを検
出する電界強度検出回路25が設けられている。これら検
出スイッチ24、電界強度検出回路25、選択スイッチ26の
検出出力はいずれも制御回路11に入力されている。
以上の構成において、この無線電話装置における着信
時の概略制御は第3図および第4図に示すフローチャー
トに従って次のように行なわれる。なお、第3図には着
呼時における親装置1の動作が示されており、第4図に
は着呼時における無線電話機2の動作が示されている。
親装置1は、第3図に示すように、待受時に有線電話
回線3からの呼出信号を検出すると、すなわち着呼があ
ると(ステップ101)、シンセサイザ9の発振周波数を
制御チャンネル(C−CH)の周波数に設定し(ステップ
102)、送信機5をオンとし(ステップ103)、着呼信号
の送信回数Nを0にクリアし(ステップ104)、このと
きN<n(nは所定の設定数)であるので(ステップ10
5)、着呼信号を送信し(ステップ106)、値Nに1を加
算して値NをN+1に設定する(ステップ107)。な
お、上述した着呼信号中には自己を識別するための識別
信号であるIDコードおよび通話チャンネル(ステップ−
CH)の指定信号が含まれている。
一方、無線電話機2は、第4図に示すように、待受時
に一定時間t1の間シンセサイザ18および受信機14をオン
にし、その後一定時間t2の間シンセサイザ18および受信
機14をオフにし、これを繰返している。すなわち、無線
電話機2はまずシンセサイザ18をオンにして発振周波数
を制御チャンネル(C−CH)の周波数に設定し(ステッ
プ201)、受信機14をオンとする(ステップ202)ととも
に図示しないタイマをスタートさせる(ステップ20
3)。この時、親装置1からの着呼信号が受信されると
(ステップ204)、ID信号が一致するか否かを確かめ
(ステップ210)、一致すると送信機17をオンとし(ス
テップ211)、着呼応答信号を送出し(ステップ212)、
指定された通話チャンネル(S−CH)に切替える(ステ
ップ213)。ここで着呼応答信号には自己を識別するた
めのIDコードが含まれている。
なお、着呼信号が受信されない場合は、すなわち、シ
ンセサイザ18を制御チャンネルの周波数に設定してから
着呼信号が受信されない状態でt1時間経過した場合は
(ステップ205)、一定時間t2の間のシンセサイザ18を
オフとし(ステップ206)、受信機14をオフとする(ス
テップ207)。続いて図示しないタイマをスタートさせ
(ステップ208)、時間t2を経過すると(ステップ20
9)、再びステップ201に戻り、この動作を繰返す。この
受信機14をオンオフして間欠的に受信することをバッテ
リセービングと呼ぶ。
親装置1は、第3図で示すように、無線電話機2から
の電波を受信電界強度検出回路10で検出すると、すなわ
ち受信電界検出回路10の受信電界がE1以上となると(ス
テップ108)、着信信号の送出を停止する(ステップ10
9)。
このとき、無線電話機2からの電波が検出されなけれ
ば、すなわち受信電界検出回路10の受信電界がE1に達し
ないときは、無線電話機2で着呼信号が受信されていな
いと判断して、一定回数nまで着呼信号を送出し続ける
(ステップ105,106,107,108)。なお、ステップ105でN
<nが成立しなくなると待受状態に戻る。ここで着呼信
号を一定回数送出するのは無線電話機2が間欠受信して
いるためで、時間t2の間は信号を受信することができな
いためである。なお、n回で打ち切るのは、無線電話機
2が電源断あるいは距離が離れ過ぎている場合などに、
無用に制御チャンネルを占有することを避けるためであ
る。
次に、着呼応答信号を受信し(ステップ110)この着
呼応答信号の中に含まれている識別信号(IDコード)が
一致すると(ステップ111)、上述した着呼信号で指定
したS−CHに切り替える(ステップ112)。ここで、ID
コードが一致しない場合は、他の組の無線電話機の応答
であるので、有線電話回線3からの呼出しがなくなるの
を待って(ステップ113)、待受状態に戻る。親装置1
はS−CHに切替えた後、ベル鳴動信号を送出する(ステ
ップ114)。
無線電話機2は、第4図に示すように、このベル鳴動
信号を受信すると(ステップ214)、スピーカ21から呼
出し音を送出させる(ステップ215)。そこで、これに
応答してダイヤルユニット22に設けられたフックスイッ
チ(通話ボタンスイッチ)23のオン操作によってオフフ
ックすると(ステップ216)、無線電話機2はオフフッ
ク信号を送出し(ステップ217)、通話状態となる。
一方、親装置1は、第3図に示すように、選択スイッ
チ26がオフの場合において(ステップ115)オフフック
信号を受信すると(ステップ118)、ベル鳴動信号送出
を停止し(ステップ119)、有線電話回線3との通話ル
ープを形成し(ステップ120)、通話状態となる。
ところで、無線電話機2が無線電話機収納部1Aに収納
されており、選択スイッチ26が検出スイッチ24によって
フック操作を行う側に選択されている(ステップ115)
状態で有線電話回線3に着呼があった場合において、上
述したように親装置1と無線電話機2との間の無線回線
が確立される(ステップ101〜114)。ベル鳴動信号に応
答し、無線電話機2でベルが鳴動する。利用者がこれに
応答すべく無線電話機2を無線電話機収納部1Aから持上
げると、検出スイッチ24が非検出状態、すなわちオフと
なる(ステップ116)。この時、制御回路11はこの非検
出状態を示す信号により、オフフック操作が行なわれた
ものと判断し、スイッチオフ信号を送出し、(ステップ
117)ベル鳴動信号送出を停止し(ステップ119)、通話
ループを形成して(ステップ120)通話状態となる。
一方、無線電話機2はこのスイッチオフ信号を受信し
て(ステップ217)通話状態になる。
なお、上述した実施例において、呼出し音は無線電話
機2のサウンダ21から発生するように構成したが、無線
電話機2の電源スイッチが投入されていない場合は、親
装置1から呼出し音を発生するように構成されている。
なお、選択スイッチ26がフックスイッチ23によってフ
ック操作を行う側に選択されていると、制御回路11は検
出スイッチ24が非検出状態となっても上述したスイッチ
オフ信号は送出されず、直ちに着呼動作に移らない。こ
の場合は前述したフックスイッチ23が操作された時点で
着呼動作に移る。
従って、選択スイッチ26を検出スイッチ24によってフ
ック操作を行うように選択しておけば、通常の電話機と
同様に無線電話機2を無線電話機収納部1Aから持上げる
だけで通話状態にすることができる。
次に、無線電話機2から発呼する場合の動作を第5図
から第8図のフローチャートにしたがって説明する。な
お、第5図、第6図は選択スイッチ26がフックスイッチ
23によってフック操作を行う側に選択されている場合に
おける無線電話機2と親装置1の動作を示したものであ
り、第7図、第8図は選択スイッチ26が検出スイッチ24
によってフック操作を行う側に選択されている場合にお
ける無線電話機2と親装置1の動作を示したものであ
る。
第5図、第6図において、有線電話回線3に対する発
呼のためにフックスイッチ23をオンにすると(ステップ
221)、制御回路20はスイッチ23がオンされたことによ
って発呼動作に移るべきものと判定し、シンセサイザ18
の発振周波数を制御チャンネルにロックしたうえ(ステ
ップ222)、受信機14をオンとし(223)、制御チャンネ
ル(C−CH)での電波を受信させる。そして、制御チャ
ンネルでの受信電波の電界強度を受信電界検出回路19の
検出信号によって検出し、一定値以上の受信電界強度が
無ければ(ステップ224)、制御チャンネルは空いてい
るものと判定し、送信機17をオンとして(ステップ22
5)自己に割当てられたIDコードを含む発呼信号を発信
させる(ステップ226)。
一方、親装置1は制御チャンネルの受信電波の有無を
監視しているが、受信電界検出回路10でC−CHの受信電
界がE1以下になったことが検出され(ステップ121)、
無線電話機2からの発呼信号を受信すると(ステップ12
2)、その中のIDコードが無線電話機2との組合せに対
して割当てられているIDコードと一致するか否かを判定
し(ステップ123)、一致しているならば送信機5をオ
ンとして(ステップ124)無線電話機2に対して応答信
号(IDコード,S−CHの指定情報を含む)を送信させる
(ステップ125)。
無線電話機2は制御チャンネルで親装置1からの発呼
応答信号を受信し(ステップ227)、その中に含まれて
いるIDコードが自己のものと一致するか否かを検出し
(ステップ228)、一致しているならばシンセサイザ18
の発振周波数を親装置1から指定された通話チャンネル
の周波数に切替える(ステップ229)。一方、親装置1
も発呼応答信号を送信した後、シンセサイザ9の発振周
波数を通話のために指定した通話チャンネルの周波数に
切替える(ステップ126)。これによって、親装置1と
無線電話機2とは、親装置1が指定した通話チャンネル
で接続され、その後のダイヤルユニット22を用いたダイ
ヤル操作によって有線電話回線3に接続された電話機を
呼出し(ステップ230,127)、通話状態にすることがで
きる。
なお、親装置1および無線電話機2はこのようにして
通話チャンネルに切替えた後、その切替えた通話チャン
ネルが未使用であることを受信電界強度によって確認
し、未使用の通話チャンネルであれば送信機5,17をオン
とし通話状態とする。しかし、一定時間以上に亘って一
定値以上の受信電界が有れば既に使用されている通話チ
ャンネルであるものと判定し、タイムアウトの条件が成
立した時点で待受け状態に戻るように構成されている。
次に、選択スイッチ26が検出スイッチ24によってフッ
ク操作を行うモードに選択されている場合における無線
電話機2と親装置1の動作について説明する。
第7図、第8図において、選択スイッチ26が検出スイ
ッチ24によってフック操作を行うモードに選択されてお
り、すなわち選択スイッチ26がオンであり(ステップ13
1)、この状態において、有線電話回線3に対する発呼
のために、無線電話機2を親装置1の収容部1Aから持上
げ、これにより検出スイッチ24がオフになると(ステッ
プ132)、制御回路9はこの検出スイッチ26がオフされ
たことによって発呼動作に移るべきものと判定し、シン
セサイザ9の発振周波数を制御チャンネルに設定し(ス
テップ133)、送信機5をオンとして(ステップ134)無
線電話機2に対してスイッチオフ信号(IDコード,S−CH
の指定情報を含む)を送信させる(ステップ135)。
一方、無線電話機2は一定時間t1の間シンセサイザ18
および送信機14をオンにし、その後一定時間t2の間シン
セサイザ18および送信機14をオフにし、これを繰返す間
欠受信動作を行っている(ステップ201,202,203,231,20
5,206,208,209)。この状態において、スイッチオフ信
号を受信し(ステップ231)、IDコードが一致すると
(ステップ232)、送信機17をオンとして(ステップ23
3)自己に割当てられたIDコードを含む発呼応答信号を
発信させる(ステップ234)。その後無線電話機2はシ
ンセサイザ18の発振周波数を親装置1から指定された通
話チャンネルの周波数に切替える(ステップ235)。
一方、親装置1は無線電話機2からの発呼応答信号を
受信すると(ステップ136)、その中のIDコードが無線
電話機2との組合せに対して割当てられているIDコード
と一致するか否かを判定し(ステップ137)、一致して
いるならばシンセサイザ9の発振周波数を通話のために
指定した通話チャンネルの周波数に切替える(ステップ
138)。これによって、親装置1と無線電話機2とは、
親装置1が指定した通話チャンネルで接続され、その後
のダイヤルユニット22を用いたダイヤル操作によって有
線電話回線3に接続された電話機を呼出し(ステップ23
6,139)、通話状態にすることができる。
以上着呼および発呼の場合の処理について説明した
が、終話の場合も同様に処理することができる。
但し、終話の場合、親装置1から遠く離れた位置で通
話している時に、他の人が誤っ検出スイッチ24を操作し
てしまうと、通話者の意思に反して回線が切断されてし
まい好ましくない。そこで、本実施例では、電界強度検
出回路25で検出している電界強度が一定値以上の場合
は、無線電話機2の通話者は親装置1の近くで通話して
いるものと考え、この条件の場合のみ検出スイッチ24が
検出状態となったことにより、終話と判断し、回線を切
断している。この場合の親装置1および無線電話機2の
動作が第9図および第10図のフローチャートに示され
る。
第9図、第10図において、親装置1および無線電話機
2が通話状態にあるとする。この状態において選択スイ
ッチ26が検出スイッチ24によってフック操作を行うモー
ドに選択されており、すなわち選択スイッチ26がオンで
あり(ステップ141)、電界強度検出回路25で検出して
いる電界強度がE2以上、すなわち無線電話機2が親装置
1の近くにあれば(ステップ142)、親装置の制御回路1
1は検出スイッチ24の出力を監視しており、検出スイッ
チ24がオンになると(ステップ143)、スイッチオン信
号を送出し(ステップ144)、所定の終話処理を実行し
て(ステップ146)待受状態に戻る。
しかし、電界強度検出回路25で検出している電界強度
がE2に達せず、無線電話機2が親装置1から遠く離れて
いると判断されると(ステップ142)、親装置の制御回
路11は検出スイッチ24の代りに無線電話機2からのフッ
クスイッチ23の操作に基づくオンフック信号の受信を監
視する。ここで無線電話機2からのオフフック信号を受
信すると(ステップ145)所定の終話処理を実行して
(ステップ146)待受状態に戻る。
なお、選択スイッチ26がフックスイッチ23によってフ
ック操作を行うモードに選択されており、すなわち選択
スイッチ26がオフであると(ステップ141)、親装置の
制御回路11は無線電話機2からのフックスイッチ23の操
作に基づくオンフック信号の受信を監視し、無線電話機
2からのオフフック信号を受信すると(ステップ145)
所定の終話処理を実行して(ステップ146)待受状態に
戻る。
一方、無線電話機2はフックスイッチ23のオンフック
操作を監視し、オンフックになると(ステップ241)、
オンフック信号を送出し(ステップ242)、所定の終話
処理を実行して(ステップ244)、待受状態に戻る。ま
た、無線電話機2は親装置1からのスイッチオン信号の
受信を監視し、親装置1からのスイッチオン信号を受信
した(ステップ243)場合も同様に所定の終話処理を実
行して(ステップ244)、待受状態に戻る。
また、この実施例では選択スイッチ26がフックスイッ
チ23によるフック操作を行うモードに選択されている状
態で、かつ検出スイッチ24が非検出状態であり、しかも
電界強度検出回路25で検出している電界強度が一定値以
下の時(すなわち、無線電話機2が親装置1から遠く離
れている時)、検出スイッチ24を短時間(例えば1〜2
秒)だけ検出状態にすると、親装置1は無線電話機2に
対して呼出し信号を送信するように構成されている。こ
の場合の親装置1および無線電話機2の動作が第11図お
よび第12図のフローチャートに示される。
第11図、第12図において、選択スイッチ26がフックス
イッチ23によるフック操作を行うモードに選択されてい
る状態において(ステップ151)、検出スイッチ24がオ
フにされると(ステップ152)、親装置1の制御回路11
はタイマをスタートさせる(ステップ153)。続いて検
出スイッチ24のオンを監視し(ステップ154)、検出ス
イッチ24が時間t3とt4の間にオンとなると(ステップ15
5,156)、シンセサイザ9をC−CHに設定し(ステップ1
57)、送信機5をオンにし(ステップ158)、無線電話
機2に対して呼出信号を送出する(ステップ159)。
一方、無線電話機2は一定時間t1の間シンセサイザ18
および受信機14をオンにし、その後一定時間t2の間シン
セサイザ18および受信機14をオフにし、これを繰返す間
欠受信動作を行っている(ステップ201,202,203,251,20
5,206,208,209)。この状態において、無線電話機2は
親装置1からの呼出信号を受信すると(ステップ25
1)、送信機17をオンとして(ステップ252)、呼出応答
信号を送出し(ステップ233)、シンセサイザ18の発振
周波数を親装置1から指定された通話チャンネルの周波
数に切替える(ステップ254)。
親装置1は無線電話機2からの呼出し応答信号を受信
すると(ステップ160)、空ているS−CHに切換える
(ステップ161)。そして電界強度検出回路25で検出し
ている電界強度が一定値以下、すなわち、無線電話機2
が親装置1から遠く離れていることを条件に(ステップ
162)無線電話機2に対してベル鳴動信号を送出する
(ステップ163)。
一方、無線電話機2は親装置1からのベル鳴動信号を
受信するとスピーカ21を駆動して呼出音を発生させる
(ステップ256)。これにより、遠く離れた位置にいる
無線電話機2の利用者を親装置1から直接呼出すことが
できる。
なお、この場合の呼出し音は有先電話回線3から着信
があった場合の呼出音と同一のものとすることもできる
が、これとは音色、音量、音高、発生態様等を異なら
せ、独自からの呼出し音として発生させることもでき
る。
また上記実施例において、呼出し音の発生はS−CHに
切換えた後行うようにしたが、C−CHの状態において行
うようにしてもよい。
また、この場合の呼出し音の停止は無線電話機2にお
けるフックスイッチ23による応答によって行うように構
成することができる。
なお、終話の場合には電界強度が一定値以上の場合だ
け検出スイッチ24の検出出力によって終話動作に移るよ
うにしているが、電界強度に関係なく終話動作に移るよ
うにしてもよい。
この検出スイッチはユーザが無線電話機2を見失った
場合にこの無線電話機2を捜すために用いることができ
る。
また、検出スイッチ24が一定時間以上に亘って検出状
態となったことにより、終話動作に移るようにしてもよ
い。
また検出スイッチ24は機械的スイッチに限らず、親装
置の無線電話機収納部1Aに対する無線電話機2の着脱状
態を電気的に検出する電気スイッチまたは光学的に検出
する光スイッチ等を用いても同様に構成することができ
る。
また、上記実施例では親装置1の無線電話機収納部1A
に対する無線電話機2の着脱状態を親装置1に設けた検
出スイッチ24によって検出するようにしたが、親装置1
の無線電話機収納部1Aに対する無線電話機2の着脱状態
を検出する検出スイッチを無線電話機2側に設けるよう
にしてもよい。この場合、無線電話機2のオンフックお
よびオフフック操作を無線電話機2のフックスイッチ23
によって行なうか、無線電話機2を親装置1の無線電話
機収納部1Aに着脱することによって行なうかを選択する
選択スイッチも無線電話機2側に設けることもできる。
また、親装置1の無線電話機収納部1Aに対する無線電
話機2の着脱状態を検出する検出スイッチを親装置1と
無線電話機の両者に設けてもよい。
第13図はこのように構成したこの発明の他の実施例を
示したものである。この実施例においては親装置1′の
無線電話機収納部に対する無線電話機2′の着脱状態を
検出する手段として親装置1′側に第1の検出スイッチ
24′を設け、無線電話機2′側に第2の検出スイッチ29
を設けている。また、親装置1′に局電源で動作するサ
ウンダ28が設けられる。また、上記第1の検出スイッチ
24′の出力にもとづき親装置1′の電源27のオンオフを
制御し、上記第2の検出スイッチ29の出力にもとづき無
線電話機2′の電源30のオンオフを制御している。さら
に、無線電話機2′にオンフックおよびオフフック操作
をダイヤルユニット22のフックスイッチ23によって行う
か、前記検出スイッチ29によって行うかを選択する選択
スイッチ31が設けられている。
すなわち、この実施例において無線電話機2′が親装
置1′の無線電話機収納部に載置されており、第1の検
出スイッチ24′および第2の検出スイッチ29がともにオ
ンとなっているときはこの第1の検出スイッチ24′の出
力にもとづき親装置1′の電源27はオフにされ、第2の
検出スイッチ29の出力にもとづき無線電話機2′の電源
30はオフにされている。この状態において有線電話回線
3から着呼があると有線電話回線3からの局電源によっ
てサウンダ28が鳴動する。これに応答して無線電話機
2′が親装置1′の無線電話機収納部から取り上げられ
ると第1の検出スイッチ24′および第2の検出スイッチ
29はともにオフとなり、これにより親装置1′の電源27
および無線電話機2′の電源30はともにオンとなる。そ
の後親装置1′と無線電話機2′との間に無線回線が形
成される。
無線電話機2′から発呼する場合は、まず親装置1′
の無線電話機収納部から無線電話機2′を取り上げ、親
装置1′の電源27および無線電話機2′の電源30をオン
にし、その後、親装置1′と無線電話機2′との間に無
線回線を形成し、通話ループを形成する。
このように構成すると無線電話機2′を親装置1′の
無線電話機収納部に載置した待受状態において親装置
1′の電源27および無線電話機30の電源30はともにオフ
となっており、これにより消費電力を大幅に低減するこ
とができる。なお、親装置1′の電源27としては、例え
ば商用電源を用いたものから構成され、無線電話機2′
の電源としては電池または充電可能なバッテリを用いた
ものから構成される。
以下、第14図から第19図に示すフローチャートを参照
してこの実施例の動作を説明する。なお以下の図面で第
3図から第12図に示したフローチャートと同一の機能を
果たす部分には説明の便宜上同一の符号を付する。
第14図は着呼時における親装置1′の動作を示したも
のである。有線電話回線3から着呼があると(ステップ
101)、続いて選択スイッチ26がオンか否か(ステップ1
72)の判断を行なう。選択スイッチ26がオフの場合、す
なわち無線電話機2′のフックスイッチによってオンフ
ックおよびオフフック操作を行なうモードが選択されて
いる場合は親装置1′の電源をオンにする(ステップ12
2)。この場合の以下の動作は第3図に示したものと同
一である。
選択スイッチ26がオンの場合、すなわちオンフック、
オフフック操作を無線電話機2′の親装置1′の無線電
話機収納部からの着脱によって行なうモードに設定され
ている場合は、着呼によりサウンダ28を鳴動させる(ス
テップ173)。このサウンダ28の鳴動は有線電話回線3
からの局電源によって行なわれる。
サウンダ28の鳴動に応答して無線電話機2′が親装置
1′の無線電話機収納部から取り上げられ、第1の検出
スイッチ24′がオフになると(ステップ174)、サウン
ダ28から鳴動されていた呼出音を停止させ(ステップ17
5)、電源27をオンにする(ステップ176)。その後シン
セサイザ9の周波数をC−CHに設定し(ステップ17
7)、送信機5をオンにし(ステップ178)、空いている
S−CH1を示すS−CH指定信号(IDコードを含む)を送
出し(ステップ179)、シンセサイザ9の周波数をこの
S−CH指定信号によって指定されるS−CHに切換える
(ステップ180)。その後通話ループを形成して(ステ
ップ120)、通話状態となる。
第15図は着呼時における無線電話機2′の動作を示し
たものである。まず、第2の検出スイッチ29がオンか否
かの判断を行なう(ステップ261)。
この実施例において、選択スイッチ31は無線電話機
2′のパワースイッチに対応している。選択スイッチ31
がオフ(パワースイッチのオンに対応)されたとき無線
電話機2′は動作状態になる。この動作状態時には無線
電話機全体に給電され、その後、親装置1′からの着呼
信号を検出する間欠受信が前述した態様でなされる(ス
テップ201〜217)。
逆に、選択スイッチ31がオン(パワースイッチのオフ
に対応)のときには、無線電話機2′には全く給電され
ない。
親装置1′のサウンダ28の鳴動に応答して無線電話機
2′が親装置の無線電話機収納部から取上げられると、
第2の検出スイッチ29が動作する(ステップ263)。第
2の検出スイッチ29の動作に対応して無線電話機2′は
その全体に給電される(ステップ2630)。電源30によっ
て動作状態になると、制御回路20′は親装置1′から送
られてくるIDコードを含むS−CH指定信号の受信を待
つ。IDコードを含むS−CH指定信号を受信すると、制御
回路20′は受信されたIDコードが一致するか否かを調べ
(ステップ265)、一致しているとシンセサイザ18の周
波数をS−CH指定信号で指定されたS−CHに設定し、S
−CHへの切換えを行なう(ステップ267)。その後通話
状態になる。
第16図および第17図は無線電話機2′から発呼がなさ
れ、親装置1′の選択スイッチ26および無線電話機2′
の選択スイッチ31がオンである場合における発呼時の無
線電話機2′および親装置1′の動作をフローチャート
で示したものである。ここで選択スイッチ26,31がオフ
のときの動作は第5図、第6図に示す場合と同様であ
る。無線電話機2′が親装置1′の無線電話機収納部に
正常に載置されていると、無線電話機2′の電源30はオ
フになっている。この状態において発呼のために無線電
話機2′が親装置1′の無線電話機収納部から取り上げ
られ、第2の検出スイッチ29がオフになると(ステップ
271)電源30がオンになる(ステップ272)。続いて無線
電話機2′は電源30によってその全体に給電される。続
いて制御回路20′は、IDコードを含むS−CH指定信号が
所定の時間内に受信されたか否かをチェックする(ステ
ップ233)。受信されている場合には、ユーザが無線電
話機2′を取上げ、着呼信号に応答し、第15図のステッ
プ267のような受信操作に進む(ステップ237)。受信さ
れていない場合には、送信機17は、空チャンネルを示す
S−CH指定信号およびIDコードを含む発呼信号を送出す
るように制御される(ステップ273)。
一方、親装置1′は第1の検出スイッチ24′が無線電
話機2′が親装置1′から取上げられたことに応答して
動作したとき(ステップ132)、電源27をオンにし(ス
テップ181)、送信機5および受信機8をオンにする
(ステップ134)。ここで無線電話機2′からの発呼信
号を受信し(ステップ182)、IDコードが一致すると
(ステップ137)、発呼信号に含まれるS−CH指定信号
によって指定されるS−CHに切換えられる(ステップ13
8)。
無線電話機2′は発呼信号を送出すると続いてこの発
呼信号に含まれるチャンネル指定信号によって指定され
たS−CHへの切換えを行ない(ステップ235)、所定の
ダイヤル操作にもとづくダイヤル送出を行なう(ステッ
プ236)。この場合、ユーザによって入力されたダイヤ
ルナンバをレジスタまたはメモリに一時的に記憶しても
よい。なぜなら親装置1′と無線電話機2′との間に無
線回線を形成するには少し時間がかかるからである。
親装置1′はこのダイヤル送出に応答して所定の発呼
処理を行ない(ステップ139)、その後無線電話機2′
は親装置1′を介する通話状態となる。このように、無
線電話装置と呼出された相手局との間に通話路を形成す
ることができる。
第18図、第19図は通話路を切る場合の親装置1′およ
び無線電話機2′の動作をフローチャートで示したもの
である。この実施例においては無線電話機2′にも無線
電話機2′の親装置1′の無線電話機収納部に対する着
脱を検出する第2のスイッチ29が設けられているので、
第18図のフローチャートにおいては第1のスイッチのオ
ンを示すスイッチオン信号の送出は行なわない。すなわ
ち、第18図に示すフローチャートは第9図に示したフロ
ーチャートからステップ144を除くことによって構成さ
れる。他の動作は第9図のものと同一である。
また第19図のフローチャートにおいては第10図に示し
たステップ243が第2の検出スイッチ29がオンであるか
否かを調べるステップに置換される。他の動作は第10図
のものと同一である。
なお、親装置1′の図示しない無線電話機収納部に対
する無線電話機2′の着脱を検出する第1の検出スイッ
チ24′、第2の検出スイッチ29は親装置1′に対する無
線電話機2′が所定の位置関係になったこと、およびこ
の所定の位置関係から外れたことを検出することができ
ればよく、種々の態様を含むものであると理解すべきで
ある。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のうち、請求項1、4の
発明では、無線電話機のオフフックを無線電話機のフッ
クスイッチ操作によって行なう第1の操作モードと、無
線電話機が親装置に設けられた収納部に置かれた状態か
ら取り上げられた状態へ変化したことを検出することに
より行う第2の操作モードとのいずれかを選択する選択
手段を具えているので、操作者がいずれかのモードを好
みに応じて選択することができる。したがって、例えば
操作に熟練した者用として、第2の操作モードを用意し
ておき、不慣れな人用には、第1の操作モードを用意し
ておくことができ、操作者の使いやすい方法を選択でき
るようにして操作性を向上させられる。
また、請求項2の発明では第2の操作モードを選択し
ているときであって電界検出手段により無線電話機から
の受信電界の強度が所定の値以上の場合には、第2の検
出手段の検出信号をオンフック信号に代えて用い、無線
回線を介する有線回線と無線電話機との切断を制御し、
第2の操作モードを選択しているときであって前記無線
電話機からの受信電界の強度が前記所定の値よりも小さ
い場合にはオンフック信号を用いて無線回線を介する有
線回線と無線電話機との切断を制御するので、親装置か
ら無線電話機が近い位置にいる場合のみ、無線電話機を
親装置へ載せる動作により、回線の切断を制御し、親装
置から無線電話機から遠い場合はオンフック信号により
無線回線を介する有線回線と無線電話機との切断を制御
するので、無線電話機が親装置から遠く離れているとき
に、検出手段の操作によって、回線が切れることを防げ
る。また、親装置とのペアになっていない、すなわちふ
さわしくない無線電話機が親装置に置かれたときには、
回線を切断しないようにすることができる。
また請求項3の発明は、第1の操作モードを選択して
いるときであって、載置検出手段のオン状態を表わす第
2の検出信号が所定の時間だけ出力される場合で、かつ
電界検出手段により無線電話機からの受信電界の強度が
所定の値よりも小さい場合には、無線電話機から呼出音
を発生させるので、親装置から遠く離れた位置にいる無
線電話機を親装置の検出手段の操作で呼び出すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図に示した実施例の無線電話装置の外観構造を示
す外観図、第3図は着呼時における親装置の動作を示す
フローチャート、第4図は着呼時における無線電話機の
動作を示すフローチャート、第5図は選択スイッチがフ
ックスイッチによってフック操作を行う側に選択されて
いる場合における発呼時の無線電話機の動作を示すフロ
ーチャート、第6図は選択スイッチがフックスイッチに
よってフック操作を行う側に選択されている場合におけ
る発呼時の親装置の動作を示すフローチャート、第7図
は選択スイッチが検出スイッチによってフック操作を行
う側に選択されている場合における発呼時の無線電話機
の動作を示すフローチャート、第8図は選択スイッチが
検出スイッチによってフック操作を行う側に選択されて
いる場合における発呼時の親装置の動作を示すフローチ
ャート、第9図は終話時における親装置の動作を示すフ
ローチャート、第10図は終話時における無線電話機の動
作を示すフローチャート、第11図は検出スイッチを用い
て呼出しを行う場合の親装置の動作を示すフローチャー
ト、第12図は検出スイッチを用いて呼出しを行う場合の
無線電話機の動作を示すフローチャート、第13図はこの
発明の他の実施例を示すブロック図、第14図は着呼時に
おける親装置の動作を示すフローチャート、第15図は着
呼時における無線電話機の動作を示すフローチャート、
第16図は発呼時における無線電話機の動作を示すフロー
チャート、第17図は発呼時における親装置の動作を示す
フローチャート、第18図は終話時における親装置の動作
を示すフローチャート、第19図は終話時における無線電
話機の動作を示すフローチャートである。 1、1′……親装置(ベースユニット)、2、2′……
無線電話機(移動ユニット)、3……有線電話回線(加
入者線)、4……ハイブリッド回路、5……送信機、6
……アンテナ共用器、7……アンテナ、8……受信機、
9……シンセサイザ、10……受信電界検出回路、11……
制御回路、12……アンテナ、13……アンテナ共用器、14
……受信機、15……受話器、16……送話器、17……送信
機、18……シンセサイザ、19……受信電界検出回路、20
……制御回路、21……スピーカ、22……ダイヤルユニッ
ト22、23……フックスイッチ、24……検出スイッチ、2
4′……第1の検出スイッチ、25……電界強度検出回
路、26……選択スイッチ、27、28……サウンダ、29……
第2の検出スイッチ、30……電源、31……選択スイッ
チ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭64−55747(JP,U) 実開 昭64−15450(JP,U) 実開 昭63−153646(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有線回線に接続される親装置と前記親装置
    に対し無線回線で接続される無線電話機とを具備する無
    線電話装置であって、 前記無線電話機が前記親装置に設けられた収納部に置か
    れた状態から取り上げられた状態へ変化したことを検出
    する検出手段と、 前記無線電話機のオフフックを前記無線電話機のフック
    スイッチ操作によって行なう第1の操作モードと、前記
    検出手段の検出信号により行う第2の操作モードとのい
    ずれかを選択する選択手段と、 前記第1の操作モードを選択しているときには前記オフ
    フック信号を用いて前記無線回線を介する前記有線回線
    と前記無線電話機との接続を制御し、前記第2の操作モ
    ードを選択しているときには前記検出手段の検出信号を
    前記オフフック信号に代えて用い、前記無線回線を介す
    る前記有線回線と前記無線電話機との接続を制御する制
    御手段と を具えた無線電話装置。
  2. 【請求項2】有線回線に接続される親装置と前記親装置
    に対し無線回線で接続される無線電話機とを具備する無
    線電話装置であって、 前記無線電話機が前記親装置に設けられた収納部に置か
    れた状態から取り上げられた状態へ変化したことを検出
    する第1の検出手段と、 前記無線電話機が前記収納部から取り上げられている状
    態から置かれた状態へ変化したことを検出する第2の検
    出手段と、 第1の操作モードと、第2の操作モードとのいずれかを
    選択する選択手段と、 前記無線電話機からの受信電界の強度が所定の値以上の
    場合はこれを検出する電界検出手段と、 前記選択手段が前記第1の操作モードを選択していると
    きには前記オフフック信号を用いて前記無線回線を介す
    る前記有線回線と前記無線電話機との接続を制御し、前
    記第2の操作モードを選択しているときには前記第1の
    検出手段の検出信号を前記オフフック信号に代えて用
    い、前記無線回線を介する前記有線回線と前記無線電話
    機との接続を制御する第1の制御手段と、 前記選択手段が前記第1の操作モードを選択していると
    きには前記オンフック信号を用いて前記無線回線を介す
    る前記有線回線と前記無線電話機との切断を制御し、前
    記第2の操作モードを選択しているときであって前記電
    界検出手段により前記無線電話機からの受信電界の強度
    が所定の値以上の場合には、前記第2の検出手段の検出
    信号を前記オンフック信号に代えて用い、前記無線回線
    を介する前記有線回線と前記無線電話機との切断を制御
    し、前記第2の操作モードを選択しているときであって
    前記無線電話機からの受信電界の強度が前記所定の値よ
    りも小さい場合には、前記オンフック信号を用いて前記
    無線回線を介する前記有線回線と前記無線電話機との切
    断を制御する第2の制御手段と を具えた無線電話装置。
  3. 【請求項3】有線回線に接続される親装置と前記親装置
    に対し無線回線で接続される無線電話機とを具備する無
    線電話装置であって、 前記無線電話機が前記親装置に設けられた収納部に置か
    れた状態を検出する載置検出手段と、 前記無線電話機のオフフックを前記無線電話機のフック
    スイッチ操作によって行なう第1の操作モードと、前記
    検出手段の検出信号により行う第2の操作モードとのい
    ずれかを選択する選択手段と、 前記無線電話機からの受信電界の強度が所定の値以上の
    場合はこれを検出する電界検出手段と、 前記選択手段が前記第1の操作モードを選択していると
    きには前記オフフック信号を用いて前記無線回線を介す
    る前記有線回線と前記無線電話機との接続を制御し、前
    記第2の操作モわードを選択しているときには前記載置
    検出手段のオン状態からオフ状態への変化を表す第1の
    検出信号を前記オフフック信号に代えて用い、前記無線
    回線を介する前記有線回線と前記無線電話機との接続を
    制御する通話制御手段と、 前記選択手段が前記第1の操作モードを選択していて前
    記載置検出手段のオン状態を表わす第2の検出信号が所
    定の時間だけ出力される場合で、かつ前記電界検出手段
    により前記無線電話機からの受信電界の強度が所定の値
    よりも小さい場合には、前記無線電話機から呼出音を発
    生させる呼出音制御手段と を具えた無線電話装置。
  4. 【請求項4】有線回線に接続される親装置と前記親装置
    に対し無線回線で接続される無線電話機とを具えた無線
    電話装置における制御方法であって、 前記無線電話機が前記親装置に設けられた収納部に置か
    れた状態から取上げられた状態へ変化したことを検出す
    る検出ステップと、 前記無線電話機のオフフックを前記無線電話機のフック
    スイッチ操作によって行う第1の操作モードと、前記無
    線電話機が置かれた状態から取り上げられた状態への変
    化の検出により行う第2の操作モードとのいずれかを選
    択する選択ステップと、 前記選択ステップにより前記第1の操作モードを選択し
    ているときには前記フックスイッチの操作により発生す
    るオフフック信号を用いて前記無線回線を介する前記有
    線回線と前記無線電話機との接続を制御し、前記第2の
    操作モードを選択しているときには前記無線電話機が置
    かれた状態から取り上げられた状態への変化の検出を前
    記オフフック信号に代えて用い、前記無線回線を介する
    前記有線回線と前記無線電話機との接続を制御する制御
    ステップと を具えた無線電話装置の制御方法。
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