JP2609665B2 - 無線電話システムの識別情報登録方法 - Google Patents

無線電話システムの識別情報登録方法

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JP2609665B2
JP2609665B2 JP63043844A JP4384488A JP2609665B2 JP 2609665 B2 JP2609665 B2 JP 2609665B2 JP 63043844 A JP63043844 A JP 63043844A JP 4384488 A JP4384488 A JP 4384488A JP 2609665 B2 JP2609665 B2 JP 2609665B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、複数の無線チャネルのうち空きの無線チャ
ネルを検出して音声あるいはデータ等の送受信を行うマ
ルチチャンネルアクセス方式の無線電話装置の識別情報
登録方法に関するものである。
(従来の技術) 第3図は、この種の無線電話装置の従来構成を示すブ
ロック図である。同図において、親装置1は無線電話機
2と無線回線を介して接続されると共に、有線電話回線
3と接続されている。
有線電話回線3から送られて来た信号はハイブリット
回路4を介して送信機5の変調入力となる。送信機5で
変調された電波はアンテナ共用器6を介してアンテナ7
より無線電話機2に送出される。
一方、無線電話機2より送出された電波はアンテナ7
で受信され、アンテナ共用器6を介して受信機8で復調
される。復調された信号はハイブリット回路4を介して
有線電話回線3に送出される。
シンセサイザ9は無線チャンネル(通話チャンネルお
よび制御チャンネル)に応じた周波数の信号を送信機5
および受信機8に出力する。
受信機8の出力の一つは受信電界検出回路10に入力さ
れ、電界強度の判定のために使用される。この回路10は
一般にはキャリアスケルチ回路あるいはノイズスケルチ
回路などと呼ばれる。またもう一つの出力は受信復調波
に含まれるデータ信号として出力され、親装置1と無線
電話機2の組み合わせにより決められる識別信号を照合
する識別信号検出回路11に入力される。この識別信号は
一般にはIDコードと呼ばれる。
これら検出回路の出力およびデータ信号の復調出力は
制御回路12に入力され、接続制御に用いられる。さらに
制御回路12はシンセサイザ9を制御することにより無線
チャンネルの切替制御を行なったり、送信機5に送信デ
ータ信号を変調入力として送出するなどの制御を行な
う。
一方、無線電話機2にも同様にアンテナ13,受信機14,
アンテナ共用器18が設けられており、受信機14の復調出
力は受話器15に出力される。また、送話器16より入力さ
れた音声は送信機17の変調入力となり、アンテナ共用器
18を介してアンテナ13により送信される。
シンセサイザ19,受信電界検出回路20,識別信号検出回
路21は親装置1内のものと同等であり、制御回路22が無
線電話機2の制御を行なう。スピーカ23は着呼時の呼出
音を発するサウンダである。これらの電源系は、親装置
1はAC100VにACプラグ24を接続し、整流安定化回路25の
出力を各回路で用いている。また、無線電話機2では充
電可能な電池29の出力を無線電話機2の電源としてい
る。
しかるに、この従来例における着信時の概略制御は次
のように行なわれる。
親装置1は待受時に有線電話回線3からの呼出信号を
呼出信号検出回路30で検出するとシンセサイザ9の発振
周波数を制御チャンネル周波数に設定し、送信機5をオ
ンとし、着信信号を送信させる。この場合、着信信号中
には通話チャンネル(S−CH)の指定信号を含んでい
る。
一方、無線電話機2は、待受時に一定時間t1の間シン
セサイザ19をオンとし、その発振周波数を制御チャンネ
ル周波数に設定するとともに、受信機14をオンとする。
この時、着信信号が受信されると、送信機17をオンと
し、着信応答信号を送出し、指定された通話チャンネル
(S−CH)に切替える。ここで、着信信号が受信されな
い場合は一定時間t2の間のシンセサイザ19及び受信機14
をオフとする。この受信機14をオンオフして間欠的に受
信することをバッテリセービングと呼ぶ。
親装置1は無線電話機2からの電波を受信電界検出回
路10で検出すると、着信信号の送出を停止する。このと
き、無線電話機2からの電波が検出されなければ一定回
数nまで着信信号を送出し続ける。一定回数送出するの
は無線電話機2が間欠受信しているためで、t2の間は信
号を受信することができないためである。なお、n回で
打ち切るのは、無線電話機2が電源断あるいは距離が離
れ過ぎている場合などに、無用に制御チャンネルを占有
することを避けるためである。
次に、IDが一致すると、着信信号で指定したS−CHに
切り替える。ここで、IDが一致しない場合は、他の組の
無線電話機の応答であるので、有線電話回線3からの呼
出しがなくなるのを待って、待受けに戻る。
S−CHに切替えた後、親装置1はベル鳴動信号を送出
する。無線電話機2はこれを受信すると、サウンダ23か
ら呼出し音を送出する。そこで、これに応答してスイッ
チ31のオン操作によってオフフックすると、無線電話機
2はオフフック信号を送出し、通話状態となる。
一方、親装置1はオフフック信号を受信すると、ベル
鳴動信号送出を停止し、ラインリレー33を閉じて有線電
話回線3との通話ループを形成して通話状態とする。
一方、無線電話機2から発信する場合の動作は第4図
のフローチャートに示すようなものとなる。すなわち、
有線電話回線3に対する発呼のためにスイッチ31をオン
にすると、制御回路22はスイッチ31がオンされたことに
よって発信動作に移るべきものと判定し(S201)、シン
セサイザ19の発振周波数を制御チャンネルにロックした
うえ、受信機14をオンとし、制御チャンネル(C−CH)
での電波を受信させる(S202)。そして、制御チャンネ
ルでの受信電波の電界強度を受信電界検出回路20の検出
信号によって検出し、一定値以上の受信電界強度が無け
れば制御チャンネルは空いているものと判定し(S20
3)、送信機17をオンとして自己に割当てられたIDコー
ドを含む発呼信号を発信させる(S204),205)。一方、
親装置1は制御チャンネルの受信電波の有無を監視して
いるが、無線電話機2からの発呼信号受信すると(S10
1,S102)、その中のIDコードが無線電話機2との組合せ
に対して割当てられているIDコードと一致するか否かを
判定し(S103)、一致しているならば送信機5をオンと
して無線電話機2に対して応答信号(IDコード,S−CHの
指定情報を含む)を送信する(S104,105)。
無線電話機2は制御チャンネルで親装置1からの応答
信号を受信し(S206,207)、その中に含まれているIDコ
ードが自己のものと一致するか否かを判定し(S208)、
一致しているならばシンセサイザ19の発振周波数を親装
置1から指定された通話チャンネルの周波数に切り替え
る(S209)。一方、親装置1も応答信号を送信した後、
シンセサイザ9の発振周波数を通話のために指定した通
話チャンネルの周波数に切替える(S106)。親装置1と
無線電話機2はこのようにして通話チャンネルに切替え
た後、その切替えた通話チャンネルが未使用であること
を受信電界強度によって確認し、一定時間以上に亘って
一定値以上の受信電界が有れば既に使用されている通話
チャンネルであるものと判定し、タイムアウトの条件が
成立した時点で待受け状態に戻る(S107,S108,S210,S21
3)。しかし、未使用の通話チャンネルであれば送信機
5,17をオンとし通話状態とする。
これによって、親装置1と無線電話機2とは、親装置
1が指定した通話チャンネルで接続され、その後のダイ
ヤルキー32を用いたダイヤル操作によって有線電話回線
3に接続された電話機を呼出し、通話状態にすることが
できる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述した従来の無線電話装置では、親装置
1と無線電話機2との組合せに対して割当てられたIDコ
ードを読出し専用メモリ58,59に記憶している。このた
め、親装置1と無線電話機2とからなる無線電話システ
ムを新たに設置する場合、装置のカバーを外し、各々に
IDコードが記憶された対のROMを組み込まなければなら
ず、作業が非常に煩雑となるという問題があった。
そこで、本発明は、無線電話システムを構成する親装
置と無線端末装置とに対する識別情報の登録を容易かつ
確実に行うことができるようにした無線電話システムの
識別情報登録方式を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、 有線回線に接続される親装置と、 前記親装置と無線回線を介して接続される無線端末装
置と を具備し、 前記親装置に第1の識別情報を記憶する第1の識別情
報記憶手段を設けるとともに、前記無線端末装置に第2
の識別情報を記憶する第2の識別情報記憶手段を設け、 発着呼動作の開始に際して前記第1の識別情報記憶手
段に記憶された前記第1の識別情報および前記第2の識
別情報記憶手段に記憶された前記第2の識別情報を制御
チャネルで送受し、 両者が所定の対応関係にあるときのみ通話チャネルの
接続制御に移行する無線電話システムにおいて、 少なくとも前記第2の識別情報記憶手段を、書き替え
可能な記憶手段から構成するとともに、前記第1の識別
情報記憶手段には、前記第1の識別情報を予め記憶し、 前記第2の識別情報記憶手段に前記第1の識別情報記
憶手段に記憶された前記第1の識別情報に対応する前記
第2の識別情報を登録する際、前記親装置から第1の参
照用情報を入力し、該入力された第1の参照用情報とと
もに前記第1の識別情報記憶手段に記憶された前記第1
の識別情報を前記制御チャネルを用いて前記親装置から
前記無線端末装置に送信し、 前記無線端末装置は、前記親装置で入力された前記第
1の参照用情報に対応する第2の参照用情報を入力し、
該入力された第2の参照用情報と前記第1の参照用情報
に対応関係がある場合は、前記親装置から送信された前
記第1の識別情報を用いて前記親装置に発呼し、前記親
装置から応答があった場合は、前記親装置から送信され
た前記第1の識別情報に対応する前記第2の識別情報を
前記第2の識別情報記憶手段に登録する ことを特徴とする。
また、本発明は、 有線回線に接続される親装置と、 前記親装置と無線回線を介して接続される無線端末装
置と を具備し、 前記親装置に第1の識別情報を記憶する第1の識別情
報記憶手段を設けるとともに、前記無線端末装置に第2
の識別情報を記憶する第2の識別情報記憶手段を設け、 発着呼動作の開始に際して前記第1の識別情報記憶手
段に記憶された前記第1の識別情報および前記第2の識
別情報記憶手段に記憶された前記第2の識別情報を制御
チャネルで送受し、 両者が所定の対応関係にあるときのみ通話チャネルの
接続制御に移行する無線電話システムにおいて、 少なくとも前記第1の識別情報記憶手段を、書き替え
可能な記憶手段から構成するとともに、前記第2の識別
情報記憶手段には、前記第2の識別情報を予め記憶し、 前記第1の識別情報記憶手段に前記第2の識別情報記
憶手段に記憶された前記第2の識別情報に対応する前記
第1の識別情報を登録する際、前記無線端末装置から第
1の参照用情報を入力し、該入力された第1の参照用情
報とともに前記第2の識別情報記憶手段に記憶された前
記第2の識別情報を前記制御チャネルを用いて前記無線
端末装置から前記親装置に送信し、 前記親装置は、前記無線端末装置で入力された前記第
1の参照用情報に対応する第2の参照用情報を入力し、
該入力された第2の参照用情報と前記第1の参照用情報
に対応関係がある場合は、前記無線端末装置から送信さ
れた前記第2の識別情報を用いて前記無線端末装置に発
呼し、前記無線端末装置から応答があった場合は、前記
無線端末装置から送信された前記第2の識別情報に対応
する前記第1の識別情報を前記第1の識別情報記憶手段
に登録する ことを特徴とする。
(作用) 本発明においては、少なくとも第2の識別情報記憶手
段を、書き替え可能な記憶手段から構成するとともに、
第1の識別情報記憶手段には、第1の識別情報を予め記
憶する。
そして、第2の識別情報記憶手段に第1の識別情報記
憶手段に記憶された第1の識別情報に対応する第2の識
別情報を登録する際、親装置から第1の参照用情報を入
力し、該入力された第1の参照用情報とともに第1の識
別情報記憶手段に記憶された第1の識別情報を制御チャ
ネルを用いて親装置から無線端末装置に送信する。
一方、無線端末装置は、親装置で入力された第1の参
照用情報に対応する第2の参照用情報を入力し、該入力
された第2の参照用情報と親装置から送信された第1の
参照用情報に対応関係がある場合は、親装置から送信さ
れた第1の識別情報を用いて親装置に発呼し、親装置か
ら応答があった場合は、親装置から送信された第1の識
別情報に対応する第2の識別情報を第2の識別情報記憶
手段に登録する。
また、少なくとも第1の識別情報記憶手段を、書き替
え可能な記憶手段から構成するとともに、第2の識別情
報記憶手段には、第2の識別情報を予め記憶する。
そして、第1の識別情報記憶手段に第2の識別情報記
憶手段に記憶された第2の識別情報に対応する第1の識
別情報を登録する際、無線端末装置から第1の参照用情
報を入力し、該入力された第1の参照用情報とともに第
2の識別情報記憶手段に記憶された第2の識別情報を制
御チャネルを用いて無線端末装置から親装置に送信す
る。
一方、親装置は、無線端末装置で入力された第1の参
照用情報に対応する第2の参照用情報を入力し、該入力
された第2の参照用情報と第1の参照用情報に対応関係
がある場合は、無線端末装置から送信された第2の識別
情報を用いて無線端末装置に発呼し、無線端末装置から
応答があった場合は、無線端末装置から送信された第2
の識別情報に対応する第1の識別情報を第1の識別情報
記憶手段に登録する。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、
親装置11には従来と同様に予め割当てられたIDコードを
記憶する読出し専用メモリ(ROM)58が設けられると共
に、IDコードの設定モードに切替えるモード選択スイッ
チ60が新たに設けられている。一方、無線電話機2には
IDコードを記憶する書き替え可能なプログラマブル読出
し専用メモリ(PROM)61が新たに設けられている。
第2図は、IDコードの新規登録手順を示すフローチャ
ートであり、無線電話機2のPROM61に対して新たなIDコ
ードを記憶させる場合は、まず、フックスイッチ31をフ
ックオフする。すると、制御回路22はフックスイッチ31
がフックオフされたことによって発信操作が行なわれた
ものと判定する(S221)。そこで、PROM61にはIDコード
が記憶されているか否かを判定し(S222)、記憶されて
いれば従来と同様な発呼接続手順に移るが、記憶されて
いなければ、受信機14の受信チャンネルを制御チャンネ
ルに設定し、この制御チャンネルの連続受信状態とする
(S224)。このとき、オペレータは所定のキー操作と共
に任意の照合用情報、例えば「1」「2」をテンキー32
より入力した後、フックスイッチ31をフックオンする。
一方、親装置1においてはモード選択スイッチ60によ
ってIDコードの設定モードを設定する。すると、親装置
1の制御回路12はIDコードの設定モードが選択されたこ
とを判定し(S121)、送信機5の受信チャンネルを制御
チャンネルに設定する(S122)。このとき、オペレータ
は先に無線電話機2にテンキー32で入力した照合用情報
と同じ数字を親装置1にテンキー34により入力する。ま
た、そのとき識別情報を登録する無線電話機が何番目の
ものかを示す情報もテンキー34により入力する。例え
ば、3番目にあれば、「3」を入力する。この後、制御
回路12はROM58に予め記憶されているIDコードを読出
し、このIDコードに、親装置1からテンキー34で入力さ
れた照合用情報を付加してIDコード報知信号としてn回
連続送信する(S123)。これに対し、無線電話機2は受
信チャンネルを制御チャンネルに切替えた後、制御チャ
ンネルでの受信待ち状態となっており、T21時間内にID
コード報知信号が到来しなかった時には待受け状態に復
帰するが(S225)。T21時間以内にIDコード報知信号が
受信されると、n回のIDコード報知信号が全て一致した
か否かを確認し、全て一致しているならばID報知信号に
付加された照合用情報と無線通話機2よりテンキー32で
入力された照合用情報とが比較され、一致すれば、ID受
信済として(S226)、サウンダ23からIDコードの受信完
了信号音を発生させ(S227)、使用者にフックスイッチ
31による再発呼操作を指示する。そこで、受信完了信号
音に対する再発呼操作がT22時間に行なわれたならば(S
228,S229)、この時受信したIDコードを含む発呼信号を
制御チャンネルから送信する(S230)。しかし、T22時
間以内に再発呼操作が行なわれなかった時にはIDコード
の新規登録が中断されたものとして待ち受け状態に戻
る。
親装置1は無線電話2からの再発呼信号をT11時間以
内に受信したならば(S125)、それに対する応答信号を
送信しスピーカ70から受信完了音を発生し待ち受け状態
に戻る(S124〜127)。これに対し、応答信号をT23時間
以内受信した無線電話機2は、親装置1から受信したID
コードをPROM61に書込むか否かの使用者からの指示を待
つ。そこで、IDコードを書込むべき指示がダイヤルキー
32の例えば“*”によってT24時間以内に行なわれたな
らば(S234,235)、親装置1から受信したIDコードをPR
OM61に書込み、その書込み終了後に待受け状態に戻る。
この場合、“*”キーによる書込み指示は省略し、親
装置1から応答信号を受信した段階でPROM61への書込み
を自動的に行うようにしてもよい。
なお、上記実施例ではPROM61を無宣電話機2に配置し
た例を示したが、逆に親装置1に配置する構成でもよ
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明においては、親装置および
無線端末装置の識別情報を記憶する記憶手段のうち少な
くとも一方を書き替え可能なメモリで構成し、照合用情
報の入力により、対の親装置と無線端末装置であること
を確認した上で、メモリからの識別情報を他方のメモリ
に書込むように構成したため、親装置と無線端末装置と
からなる電話システムの新規設置の際、ROMの組の作業
等を必要とすることなく、確実に対の装置の識別情報を
設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
IDコードの新規登録手順を示すフローチャート、第3図
は従来の無線電話装置の構成を示すブロック図、第4図
は無線電話機から発呼した時の接続シーケンスを示すフ
ローチャートである。 1……親装置、2……無線電話機、3……有線電話回
線、5,17……送信機、7,13……アンテナ、8,14……受信
機、9,19……シンセサイザ、11,21……識別信号検出回
路、12,22……制御回路、58……読出し専用メモリ、60
……モード選択スイッチ、61……プログラマブル読出し
専用メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 布施 庄司 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株式会社東芝日野工場内 (72)発明者 小野 晃二 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株式会社東芝日野工場内 (56)参考文献 特開 昭62−165445(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有線回線に接続される親装置と、 前記親装置と無線回線を介して接続される無線端末装置
    と を具備し、 前記親装置に第1の識別情報を記憶する第1の識別情報
    記憶手段を設けるとともに、前記無線端末装置に第2の
    識別情報を記憶する第2の識別情報記憶手段を設け、 発着呼動作の開始に際して前記第1の識別情報記憶手段
    に記憶された前記第1の識別情報および前記第2の識別
    情報記憶手段に記憶された前記第2の識別情報を制御チ
    ャネルで送受し、 両者が所定の対応関係にあるときのみ通話チャネルの接
    続制御に移行する無線電話システムにおいて、 少なくとも前記第2の識別情報記憶手段を、書き替え可
    能な記憶手段から構成するとともに、前記第1の識別情
    報記憶手段には、前記第1の識別情報を予め記憶し、 前記第2の識別情報記憶手段に前記第1の識別情報記憶
    手段に記憶された前記第1の識別情報に対応する前記第
    2の識別情報を登録する際、前記親装置から第1の参照
    用情報を入力し、該入力された第1の参照用情報ととも
    に前記第1の識別情報記憶手段に記憶された前記第1の
    識別情報を前記制御チャネルを用いて前記親装置から前
    記無線端末装置に送信し、 前記無線端末装置は、前記親装置で入力された前記第1
    の参照用情報に対応する第2の参照用情報を入力し、該
    入力された第2の参照用情報と前記第1の参照用情報に
    対応関係がある場合は、前記親装置から送信された前記
    第1の識別情報を用いて前記親装置に発呼し、前記親装
    置から応答があった場合は、前記親装置から送信された
    前記第1の識別情報に対応する前記第2の識別情報を前
    記第2の識別情報記憶手段に登録する ことを特徴とする無線電話システム。
  2. 【請求項2】有線回線に接続される親装置と、 前記親装置と無線回線を介して接続される無線端末装置
    と を具備し、 前記親装置に第1の識別情報を記憶する第1の識別情報
    記憶手段を設けるとともに、前記無線端末装置に第2の
    識別情報を記憶する第2の識別情報記憶手段を設け、 発着呼動作の開始に際して前記第1の識別情報記憶手段
    に記憶された前記第1の識別情報および前記第2の識別
    情報記憶手段に記憶された前記第2の識別情報を制御チ
    ャネルで送受し、 両者が所定の対応関係にあるときのみ通話チャネルの接
    続制御に移行する無線電話システムにおいて、 少なくとも前記第1の識別情報記憶手段を、書き替え可
    能な記憶手段から構成するとともに、前記第2の識別情
    報記憶手段には、前記第2の識別情報を予め記憶し、 前記第1の識別情報記憶手段に前記第2の識別情報記憶
    手段に記憶された前記第2の識別情報に対応する前記第
    1の識別情報を登録する際、前記無線端末装置から第1
    の参照用情報を入力し、該入力された第1の参照用情報
    とともに前記第2の識別情報記憶手段に記憶された前記
    第2の識別情報を前記制御チャネルを用いて前記無線端
    末装置から前記親装置に送信し、 前記親装置は、前記無線端末装置で入力された前記第1
    の参照用情報に対応する第2の参照用情報を入力し、該
    入力された第2の参照用情報と前記第1の参照用情報に
    対応関係がある場合は、前記無線端末装置から送信され
    た前記第2の識別情報を用いて前記無線端末装置に発呼
    し、前記無線端末装置から応答があった場合は、前記無
    線端末装置から送信された前記第2の識別情報に対応す
    る前記第1の識別情報を前記第1と識別情報記憶手段に
    登録する ことを特徴とする無線電話システム。
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