JPH03297232A - 携帯電話機の呼出回路 - Google Patents
携帯電話機の呼出回路Info
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- JPH03297232A JPH03297232A JP2408625A JP40862590A JPH03297232A JP H03297232 A JPH03297232 A JP H03297232A JP 2408625 A JP2408625 A JP 2408625A JP 40862590 A JP40862590 A JP 40862590A JP H03297232 A JPH03297232 A JP H03297232A
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 30
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 15
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/02—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
- H04M19/04—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/60—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
- H04M1/6033—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers for providing handsfree use or a loudspeaker mode in telephone sets
- H04M1/6041—Portable telephones adapted for handsfree use
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(000月
【卒業上の利用分野]
本発明は携帯電話機に関し、特に携帯モード及び車載モ
ードの2つの使用モードを有する携帯電話機の呼出回路
に関する。 [0002] 【従来の技術】 従来、使用者が携帯して使用する携帯モードと、自動車
等の車両に搭載して使用する車載モードの、2つの使用
モードを持つ携帯電話機がある。このような携帯電話機
の呼出回路において、呼出音を出力するスピーカとして
は、一般に、携帯モードのときは小型・軽量性が重視さ
れた内蔵スピーカが使用され、車載モー−カが使用され
る。このスピーカ切替は、例えば、携帯電話機の使用者
が手操作によってモード切替信号をスピーカ切替回路に
入力することによって行われていた。そして、従来の携
帯電話機の呼出回路は、唯一種類の周波数スペクトラム
の呼出音を送出していた。 [0003]
ードの2つの使用モードを有する携帯電話機の呼出回路
に関する。 [0002] 【従来の技術】 従来、使用者が携帯して使用する携帯モードと、自動車
等の車両に搭載して使用する車載モードの、2つの使用
モードを持つ携帯電話機がある。このような携帯電話機
の呼出回路において、呼出音を出力するスピーカとして
は、一般に、携帯モードのときは小型・軽量性が重視さ
れた内蔵スピーカが使用され、車載モー−カが使用され
る。このスピーカ切替は、例えば、携帯電話機の使用者
が手操作によってモード切替信号をスピーカ切替回路に
入力することによって行われていた。そして、従来の携
帯電話機の呼出回路は、唯一種類の周波数スペクトラム
の呼出音を送出していた。 [0003]
一般に、上述した呼出回路においては、内蔵スピーカは
小型のスピーカが使用されるため狭い周波数特性を有し
、外部スピーカは比較的に広い周波数特性を持っている
。そして、内蔵スピーカと外部スピーカの周波数特性が
相違する場合には、スピーカを駆動する呼出音の信号(
呼出音信号)のエネルギが十分に利用されないという問
題がある。即ち、呼出音信号のスペクトラムが広い場合
には、内蔵スピーカを使用したときに、呼出音信号の使
用されない周波数スペクトラム領域が多くなり、呼出音
信号を発生する回路(呼出音信号発生回路)の消費電力
がいたずらに増大している。一方、呼出音信号の周波数
スペクトラムを内蔵スピーカの周波数特性に合わせて狭
くすると、外部スピーカに十分な電力を供給することが
できないため、有効な呼出音の送出が困難になる。 [0004] 本発明の目的は、使用されるスピーカが内蔵スピーカ又
は外部スピーカのいずれの場合であっても、有効な呼出
音の送出を行うことができる携帯電話機の呼出回路を提
供することにある。 [0005]
小型のスピーカが使用されるため狭い周波数特性を有し
、外部スピーカは比較的に広い周波数特性を持っている
。そして、内蔵スピーカと外部スピーカの周波数特性が
相違する場合には、スピーカを駆動する呼出音の信号(
呼出音信号)のエネルギが十分に利用されないという問
題がある。即ち、呼出音信号のスペクトラムが広い場合
には、内蔵スピーカを使用したときに、呼出音信号の使
用されない周波数スペクトラム領域が多くなり、呼出音
信号を発生する回路(呼出音信号発生回路)の消費電力
がいたずらに増大している。一方、呼出音信号の周波数
スペクトラムを内蔵スピーカの周波数特性に合わせて狭
くすると、外部スピーカに十分な電力を供給することが
できないため、有効な呼出音の送出が困難になる。 [0004] 本発明の目的は、使用されるスピーカが内蔵スピーカ又
は外部スピーカのいずれの場合であっても、有効な呼出
音の送出を行うことができる携帯電話機の呼出回路を提
供することにある。 [0005]
この携帯電話機は、携帯モードと車載モードの2つの使
用モードを持っておりそのモードを検出するモード検出
回路を有している。無線基地局からの着呼があると、携
帯電話機の呼出回路は、携帯モードのときには内蔵スピ
ーカによって車載モードのときには外部スピーカによっ
て、呼出音を送出する。そして、携帯モードにおいては
内蔵スピーカの周波数特性に適合した周波数スペクトラ
ムを有する第1の呼出音を送出し、車載モードにおいて
は外部スピーカの周波数特性に適合した周波数スペクト
ラムを有する第2の呼出音を送出する。この呼出回路は
、第1および第2の呼出音信号を出力する2つの呼出音
信号発生回路を含む場合がある。又、呼出回路は、1つ
の呼出音信号発生回路によって、使用モードに従った第
1または第2の呼出音信号を出力する場合がある。車載
モードの場合に、外部スピーカを接続するとき、モード
検出回路の入力端を同時に接地し、この接地信号をモー
ド検出のための入力信号とすることができる。 [0006]
用モードを持っておりそのモードを検出するモード検出
回路を有している。無線基地局からの着呼があると、携
帯電話機の呼出回路は、携帯モードのときには内蔵スピ
ーカによって車載モードのときには外部スピーカによっ
て、呼出音を送出する。そして、携帯モードにおいては
内蔵スピーカの周波数特性に適合した周波数スペクトラ
ムを有する第1の呼出音を送出し、車載モードにおいて
は外部スピーカの周波数特性に適合した周波数スペクト
ラムを有する第2の呼出音を送出する。この呼出回路は
、第1および第2の呼出音信号を出力する2つの呼出音
信号発生回路を含む場合がある。又、呼出回路は、1つ
の呼出音信号発生回路によって、使用モードに従った第
1または第2の呼出音信号を出力する場合がある。車載
モードの場合に、外部スピーカを接続するとき、モード
検出回路の入力端を同時に接地し、この接地信号をモー
ド検出のための入力信号とすることができる。 [0006]
次に本発明について図面を参照して説明する。
[0007]
図1の、本発明の一実施例による携帯電話機の回路構成
図を参照すると、この実施例の携帯電話機は、アンテナ
1と、共用器2と、受信部3と、送信部4と、音声部5
と、信号発生部6と、着信検出回路7と、モード検出回
路8と、制御部9とを含んでいる。アンテナ1は、移動
通信システムの無線基地局(図示せず)と無線信号を送
受信する。共用器2は、送信信号をアンテナ1へ出力し
、受信信号をアンテナ1から入力する。受信部3は、受
信信号を共用器2から入力し、音声信号および着信検出
信号を出力する。また、空チャンネルの検出等を行うキ
ャリア検出回路11を含んでいる。送信部4は、応答信
号等の信号および音声信号を入力し、送信信号を共用器
2へ出力する。音声部5は、それに含まれる音声出力部
12によって呼出信号と受信部3から入力した音声信号
を内蔵または外部スピーカによって音として送出し、そ
れに含まれる音声入力部13によってマイクから入力し
た音声信号を送信部4に出力する。また、信号発生部6
は応答信号等の信号を発生し、着信検出回路7は無線基
地局からの着信を受信部3の出力から検出する。モード
検出回路8はこの携帯電話機が携帯モードであるが車載
モードであるかを検出し、使用モードの検知結果を音声
部5に出力する。この検知結果は、制御部9にも送られ
、使用モードによるアンテナ1の切替制御用の信号とし
ても使用される。制御部9はこの携帯受信機の各部を制
御する。 [0008] 図1及び図2を参照して、本実施例の携帯電話機におけ
る着呼接続動作のフローについて説明する。受信部3が
、無線基地局から送出された信号をアンテナ1及び共用
器2を介して受信すると、受信部3内のキャリア検出回
路11は、キャリアを検出し、それを制御部9に通知す
る(ステップ101)。すると、制御部9は、受信部3
及び送信部4の制御チャンネルを指定する(ステップ1
02)。 そして、着信検出回路7は、指定された制御チャンネル
を通して送られてくる信号から自己宛の着信信号(ID
信号)を検出し、それを制御部9に通知する(ステップ
103)。制御部9は、自己宛の着信信号を受信したこ
とを示すID一致応答信号の送出を信号発生部6に指示
し、ID一致応答信号は信号発生部6から送信部4.共
用部2及びアンテナ1を介して無線基地局に送信される
(ステップ104)。すると、無線基地局は、制御チャ
ンネルを通して通話チャンネルを指定する。着信検出回
路7がこれを制御部9に通知すると、制御部9は、受信
部3を制御してこの通話チャンネルの使用状況をチエツ
クし、この通話チャンネルが空いていれば、この応答信
号を信号発生部6及び送信部4を制御して無線基地局に
送信し、受信部3及び送信部4の通話チャンネルの割当
てが確立する(ステップ105)。そして、無線基地局
から通話チャンネルを通じて着呼信号が送出され、着信
検出回路7は受信部3を介してこれを検出し、検出結果
は音声部5にも通知される(ステップ106)。 [0009] 一方、この携帯電話機の使用モードはモード検出回路8
によって常に検出されており(ステップ107)、携帯
モードであるか車載モードであるかは音声部5にも通知
されている。このとき、使用モードが携帯モードであれ
ば、音声部5の音声出力部12は携帯モード用の呼出音
を出力しくステップ108) 車載モードであれば車載
モード用の呼出音を出力する(ステップ109)。呼出
音の出力の後、着呼接続動作が行われ(ステップ110
) 通話が確立する(ステップ111)。 [00101 図3の、本実施例における音声出力部の一例のブロック
図を参照して説明すると、音声部5に含まれる音声出力
部12は、第1の呼出音信号を発生する呼出音信号発生
回路31と、それに接続された第1の呼出音を送出する
内蔵スピーカ32と、第2の呼出音信号を発生する呼出
音信号発生回路33と、受信部3から入力される音声信
号と第2の呼出音信号を結合する音声信号結合回路34
と、音声信号結合回路34に接続された音声信号および
第2の呼出音を送出する外部スピーカ35を含んでいる
。外部スピーカ35のみが、コネクタ36を介して携帯
電話機の筐体37の外部に接続されている。尚、この携
帯受信機の携帯モードにおいては、音声信号は図には示
されない内蔵スピーカから送出される構成となっており
、内蔵スピーカ32からは呼出音のみ送出される。 [0011] ここで、呼出音信号発生回路31の発生する第1の呼出
音信号の周波数スペクトラムは、内蔵スピーカ32の有
する比較的に狭い周波数特性とほぼ一致するように設定
されている。また、呼出音信号発生回路33の発生する
第2の呼出音の周波数スペクトラムは、外部スピーカ3
5の有する比較的に広い周波数特性とほぼ一致するよう
に設定されている。 [0012] モード検出回路8には筺体37に取り付けられたコネク
タ38が接続され、コネクタ38は接地可能とされてい
る。そして、コネクタ38が接地されないときは携帯モ
ード、接地されたときは車載モードとされる。尚、コネ
クタ38は、外部スピーカ35がコネクタ36によって
音声結合回路34に接続されたときに、同時に接地接続
されるように構成されてもよい。モード検出回路8は、
携帯モードであることを表す携帯モード信号を呼出音信
号発生回路31に、車載モードであることを表す車載モ
ード信号を呼出音信号発生回路33に出力する。着信検
出回路7は、受信部3の出力した信号から着信信号を検
出し、着信があることを表す着信検出信号を2つの呼出
音信号発生回路31及び33に出力する。 [0013] このような構成において、携帯モードであり且つ着信が
あるときは呼出音信号発生回路31が動作して内蔵スピ
ーカ32から第1の呼出音が送出される。この場合、第
1の呼出音信号の周波数スペクトラムが内蔵スピーカ3
2の周波数特性に一致しているため、呼出音信号発生回
路31は少ない電力で内蔵スピーカ32を有効に動作さ
せることができ、効果的な呼出しを行うことができる。 一方、車載モードであり且つ着信があるときは呼出音信
号発生回路33が動作して外部スピー力35から第2の
呼出音が送出される。この場合、第2の呼出音信号の周
波数スペクトラムが外部スピーカ35の周波数特性に一
致しているため、呼出音信号発生回路35は発生された
信号の全ての電力を用いて外部スピーカ35を動作させ
ることができ、外部スピーカ35の最大の音量での呼出
しを行うことができる。 [0014] 図4の、本実施例に使用されている内蔵スピーカ及び外
部スピーカの周波数特性の例を示す図を参照すると、内
蔵スピーカ32の周波数特性の例が曲線α、外部スピー
カ35の周波数特性の例が曲線βによって示されている
。これらのデータは、各スピーカの送出した音を同一測
定条件のマイクロフォン回路が検出した出力電圧を示し
たものである。一般に、内蔵スピーカ32は、小型であ
るので、狭い周波数範囲では音の発生効率がよい。また
、外部スピーカ35は、周波数特性はよいが、音の発生
効率はあまり良くないという特性を持っている。この例
においても、曲線αは2.9kHzにおいて鋭いピーク
を持ち、その出力レベルは約5.2dBVである。1.
5kHzにおける出力レベルは約−1,5dBV。 1.3kHzにおいては約−3,5dBVとなっている
。一方、曲線βは比較的に広い周波数特性を持ち、その
最大出力点は1.3kHzにあって、その出力レベルは
約0dBvである。1.5kHzにおける出力レベルは
約−7,0dBV2.9kHzにおいては約−4dBV
となっている。 [0015] ここで、呼出音信号の周波数を唯一種類の周波数2例え
ば有線電話のリンガ−音の一例の周波数である1、5k
Hzに設定すると、外部スピーカ35の場合はその高出
力を示す周波数がリンガ−音の周波数とほぼ一致してい
るので問題ないといえる。しかし、内蔵スピーカ32の
場合には、リンガ−音周波数における出力レベルは最大
出力レベルより約7dB低下している。このような内蔵
スピーカ32と外部スピーカ35とを、従来のように唯
一種類の呼出音を用いて駆動すると、当然、携帯モード
あるいは車載モードのどちらかのモードにおいて、スピ
カ又は呼出音信号発生回路の十分な活用は不可能である
。しかし、図4に示すように、呼出音信号発生回路31
の発生する第1の呼出音信号の周波数を2.9kHz付
近、呼出音信号発生回路33の発生する第2の呼出音信
号の周波数を13kHz付近とすれば、どちらの使用モ
ードにおいても、2種類のスピーカ32及び35並びに
呼出音信号発生回路31及び33の性能を十分に活用す
ることができる。 [0016] この例に示されたようなスピーカを使用するときは、第
1及び第2の呼出音信号は必らずしも広い周波数スペク
トラムを必要とせず、単一周波数スペクトラムの信号で
もよい。 [0017] 図5の、図1に示した音声出力部における呼出音信号発
生回路の一例を示すブロック図を参照すると、呼出音信
号発生回路31および33の各々は、呼出音信号を発生
する発振器51と、発振器51に電源を供給し、且つそ
の電源をオン・オフする機能を有する発振器電源52と
、発振器電源52のオン・オフを制御するANDゲート
53とを含んでいる。ANDゲート53には、一方の入
力端子に着信検出回路7からの着信検出信号が、他方の
入力端子にはモード検出回路8からの携帯モード信号ま
たは車載モード信号が、即ち、使用モード信号が入力さ
れる。そしてANDゲート53の2つの入力端子に信号
が入力されると、発振器電源52はオンとされ、発振器
51は第1または第2の呼出音信号である固有の呼出音
信号を出力する。 [0018] 図6の、本実施例におけるモード検出回路の一例を示す
ブロック図を参照すると、モード検出回路8は、正電源
61と、正電源61とコネクタ38の間に接続されたプ
ルアップ抵抗62と、コネクタ38に入力端が接続され
たインバータ63及び64と、入力端がインバータ63
の出力端に接続されたインバータ65とを含んでいる。 コネクタ38が接続されて接地され、プルアップ抵抗6
2にも接続されているインバータ64の入力端のレベル
が正から零になると、インバータ64の出力端の電位は
正となり、この端子は車載モード信号を出力する。また
逆に、コネクタ38が開放の状態のときは、プルアップ
抵抗62にも接続されているインバータ630入力端の
レベルは正であり、インバータ65の出力端の電位は正
となり、この端子は携帯モード信号を出力する。 [0019] 図7の、本実施例における音声出力部の他の例を示すブ
ロック図を参照すると音声出力部12は、使用モード信
号に従って第1又は第2の呼出音信号を発生する呼出音
信号発生回路71と、呼出音信号発生回路71からの第
2の呼出音信号と受信部3からの音声信号とを結合する
音声信号結合回路72と、音声信号結合回路72からの
信号を2つの出力端子に切り替えるスピーカ切替回路7
3と、スピーカ切替回路73の第1の出力端子に接続さ
れる内蔵スピーカ32と、コネクタ36を介してスピー
カ切替回路73の第2の出力端子に接続される外部スピ
ーカ35とを含んでいる。モード検出回路8の出力する
使用モード信号としては図6において説明したように、
携帯モード信号と車載モード信号の2種類を使用しても
よいが、ここではどちらか一方の信号の出力レベル変化
を利用する。呼出音信号発生回路71は、使用モード信
号が携帯モードを表す信号のとき且つ着信検出信号が入
力しなときは第1の呼出音信号を出力し、使用モード信
号が車載モードを表す信号のとき且つ着信検出信号が入
力したときは第2の呼出音信号を出力する。音声信号結
合回路72は、使用モード信号が車載モードを表すとき
は音声信号を結合するが、携帯モードのときは音声信号
を結合せず第1の呼出音信号を通過させるのみである。 スピーカ切替回路73の出力端子は、やはり使用モード
信号によって、それが携帯モードであるときは内蔵スピ
ーカ32側に、車載モードであるときは外部スピーカ3
5側に切り替えられる。従って、この音声出力部12に
おける呼出音信号発生回路71は2種類の呼出音信号を
発生している[0020] 図8の、図7に示した音声出力部における呼出音信号発
生回路の一例を示すブロック図を参照すると、呼出音信
号発生回路71は、バス81によってマイクロプロセッ
サを有する制御部9及び着信検出回路7及びモード検出
回路8と接続されている。呼出音信号発生回路71は、
クロック信号を発生するクロック発生回路82と、クロ
ック信号を分周する分周回路83と、分周されたクロッ
ク信号をカウントするカウンタ84と、予め第1及び第
2の呼出音信号周波数に相当するパターンを記憶し、カ
ウンタ84の出力信号に従ってそれを読み出すROM8
5と、ROM85から読み出されたパターンをA/D変
換して高調波を含んだ正弦波信号とするD/A変換器8
6と、D/A変換器86が出力した高調波を含む正弦波
信号から高調波を阻止して基本の正弦波信号のみを出力
する低域ろ波器(LPF)87と、低域ろ波器87の出
力した正弦波信号を増幅する増幅器88とを含んでいる
。 [0021] ここで、分周回路83は、モード検出回路8から携帯モ
ードを表す信号が入力され、且つ着信検出回路7から着
信検出信号が入力されたとき、第1の分周周期でクロッ
ク信号を分周する。一方、車載モードを表す信号が入力
され、且つ着信検出回路7から着信検出信号が入力され
たとき、分周回路83は第2の分周周期でクロック信号
を分周する。カウンタ84は、ROM85のアドレスを
指定するデコーダとして使用され、第1の分周周期でカ
ウントされたときのカウンタ84の出力信号は、ROM
85の記憶している第1の呼出音信号周波数に相当する
パターンを読み出す。一方、第2の分周周期でカウント
されたときのカウンタ84の出力信号は、ROM85の
記憶している第2の呼出音信号周波数に相当するパター
ンを読み出す。このようにして、2種類の呼出音信号は
デジタル信号処理によって容易に生成することができる
。 [0022]
図を参照すると、この実施例の携帯電話機は、アンテナ
1と、共用器2と、受信部3と、送信部4と、音声部5
と、信号発生部6と、着信検出回路7と、モード検出回
路8と、制御部9とを含んでいる。アンテナ1は、移動
通信システムの無線基地局(図示せず)と無線信号を送
受信する。共用器2は、送信信号をアンテナ1へ出力し
、受信信号をアンテナ1から入力する。受信部3は、受
信信号を共用器2から入力し、音声信号および着信検出
信号を出力する。また、空チャンネルの検出等を行うキ
ャリア検出回路11を含んでいる。送信部4は、応答信
号等の信号および音声信号を入力し、送信信号を共用器
2へ出力する。音声部5は、それに含まれる音声出力部
12によって呼出信号と受信部3から入力した音声信号
を内蔵または外部スピーカによって音として送出し、そ
れに含まれる音声入力部13によってマイクから入力し
た音声信号を送信部4に出力する。また、信号発生部6
は応答信号等の信号を発生し、着信検出回路7は無線基
地局からの着信を受信部3の出力から検出する。モード
検出回路8はこの携帯電話機が携帯モードであるが車載
モードであるかを検出し、使用モードの検知結果を音声
部5に出力する。この検知結果は、制御部9にも送られ
、使用モードによるアンテナ1の切替制御用の信号とし
ても使用される。制御部9はこの携帯受信機の各部を制
御する。 [0008] 図1及び図2を参照して、本実施例の携帯電話機におけ
る着呼接続動作のフローについて説明する。受信部3が
、無線基地局から送出された信号をアンテナ1及び共用
器2を介して受信すると、受信部3内のキャリア検出回
路11は、キャリアを検出し、それを制御部9に通知す
る(ステップ101)。すると、制御部9は、受信部3
及び送信部4の制御チャンネルを指定する(ステップ1
02)。 そして、着信検出回路7は、指定された制御チャンネル
を通して送られてくる信号から自己宛の着信信号(ID
信号)を検出し、それを制御部9に通知する(ステップ
103)。制御部9は、自己宛の着信信号を受信したこ
とを示すID一致応答信号の送出を信号発生部6に指示
し、ID一致応答信号は信号発生部6から送信部4.共
用部2及びアンテナ1を介して無線基地局に送信される
(ステップ104)。すると、無線基地局は、制御チャ
ンネルを通して通話チャンネルを指定する。着信検出回
路7がこれを制御部9に通知すると、制御部9は、受信
部3を制御してこの通話チャンネルの使用状況をチエツ
クし、この通話チャンネルが空いていれば、この応答信
号を信号発生部6及び送信部4を制御して無線基地局に
送信し、受信部3及び送信部4の通話チャンネルの割当
てが確立する(ステップ105)。そして、無線基地局
から通話チャンネルを通じて着呼信号が送出され、着信
検出回路7は受信部3を介してこれを検出し、検出結果
は音声部5にも通知される(ステップ106)。 [0009] 一方、この携帯電話機の使用モードはモード検出回路8
によって常に検出されており(ステップ107)、携帯
モードであるか車載モードであるかは音声部5にも通知
されている。このとき、使用モードが携帯モードであれ
ば、音声部5の音声出力部12は携帯モード用の呼出音
を出力しくステップ108) 車載モードであれば車載
モード用の呼出音を出力する(ステップ109)。呼出
音の出力の後、着呼接続動作が行われ(ステップ110
) 通話が確立する(ステップ111)。 [00101 図3の、本実施例における音声出力部の一例のブロック
図を参照して説明すると、音声部5に含まれる音声出力
部12は、第1の呼出音信号を発生する呼出音信号発生
回路31と、それに接続された第1の呼出音を送出する
内蔵スピーカ32と、第2の呼出音信号を発生する呼出
音信号発生回路33と、受信部3から入力される音声信
号と第2の呼出音信号を結合する音声信号結合回路34
と、音声信号結合回路34に接続された音声信号および
第2の呼出音を送出する外部スピーカ35を含んでいる
。外部スピーカ35のみが、コネクタ36を介して携帯
電話機の筐体37の外部に接続されている。尚、この携
帯受信機の携帯モードにおいては、音声信号は図には示
されない内蔵スピーカから送出される構成となっており
、内蔵スピーカ32からは呼出音のみ送出される。 [0011] ここで、呼出音信号発生回路31の発生する第1の呼出
音信号の周波数スペクトラムは、内蔵スピーカ32の有
する比較的に狭い周波数特性とほぼ一致するように設定
されている。また、呼出音信号発生回路33の発生する
第2の呼出音の周波数スペクトラムは、外部スピーカ3
5の有する比較的に広い周波数特性とほぼ一致するよう
に設定されている。 [0012] モード検出回路8には筺体37に取り付けられたコネク
タ38が接続され、コネクタ38は接地可能とされてい
る。そして、コネクタ38が接地されないときは携帯モ
ード、接地されたときは車載モードとされる。尚、コネ
クタ38は、外部スピーカ35がコネクタ36によって
音声結合回路34に接続されたときに、同時に接地接続
されるように構成されてもよい。モード検出回路8は、
携帯モードであることを表す携帯モード信号を呼出音信
号発生回路31に、車載モードであることを表す車載モ
ード信号を呼出音信号発生回路33に出力する。着信検
出回路7は、受信部3の出力した信号から着信信号を検
出し、着信があることを表す着信検出信号を2つの呼出
音信号発生回路31及び33に出力する。 [0013] このような構成において、携帯モードであり且つ着信が
あるときは呼出音信号発生回路31が動作して内蔵スピ
ーカ32から第1の呼出音が送出される。この場合、第
1の呼出音信号の周波数スペクトラムが内蔵スピーカ3
2の周波数特性に一致しているため、呼出音信号発生回
路31は少ない電力で内蔵スピーカ32を有効に動作さ
せることができ、効果的な呼出しを行うことができる。 一方、車載モードであり且つ着信があるときは呼出音信
号発生回路33が動作して外部スピー力35から第2の
呼出音が送出される。この場合、第2の呼出音信号の周
波数スペクトラムが外部スピーカ35の周波数特性に一
致しているため、呼出音信号発生回路35は発生された
信号の全ての電力を用いて外部スピーカ35を動作させ
ることができ、外部スピーカ35の最大の音量での呼出
しを行うことができる。 [0014] 図4の、本実施例に使用されている内蔵スピーカ及び外
部スピーカの周波数特性の例を示す図を参照すると、内
蔵スピーカ32の周波数特性の例が曲線α、外部スピー
カ35の周波数特性の例が曲線βによって示されている
。これらのデータは、各スピーカの送出した音を同一測
定条件のマイクロフォン回路が検出した出力電圧を示し
たものである。一般に、内蔵スピーカ32は、小型であ
るので、狭い周波数範囲では音の発生効率がよい。また
、外部スピーカ35は、周波数特性はよいが、音の発生
効率はあまり良くないという特性を持っている。この例
においても、曲線αは2.9kHzにおいて鋭いピーク
を持ち、その出力レベルは約5.2dBVである。1.
5kHzにおける出力レベルは約−1,5dBV。 1.3kHzにおいては約−3,5dBVとなっている
。一方、曲線βは比較的に広い周波数特性を持ち、その
最大出力点は1.3kHzにあって、その出力レベルは
約0dBvである。1.5kHzにおける出力レベルは
約−7,0dBV2.9kHzにおいては約−4dBV
となっている。 [0015] ここで、呼出音信号の周波数を唯一種類の周波数2例え
ば有線電話のリンガ−音の一例の周波数である1、5k
Hzに設定すると、外部スピーカ35の場合はその高出
力を示す周波数がリンガ−音の周波数とほぼ一致してい
るので問題ないといえる。しかし、内蔵スピーカ32の
場合には、リンガ−音周波数における出力レベルは最大
出力レベルより約7dB低下している。このような内蔵
スピーカ32と外部スピーカ35とを、従来のように唯
一種類の呼出音を用いて駆動すると、当然、携帯モード
あるいは車載モードのどちらかのモードにおいて、スピ
カ又は呼出音信号発生回路の十分な活用は不可能である
。しかし、図4に示すように、呼出音信号発生回路31
の発生する第1の呼出音信号の周波数を2.9kHz付
近、呼出音信号発生回路33の発生する第2の呼出音信
号の周波数を13kHz付近とすれば、どちらの使用モ
ードにおいても、2種類のスピーカ32及び35並びに
呼出音信号発生回路31及び33の性能を十分に活用す
ることができる。 [0016] この例に示されたようなスピーカを使用するときは、第
1及び第2の呼出音信号は必らずしも広い周波数スペク
トラムを必要とせず、単一周波数スペクトラムの信号で
もよい。 [0017] 図5の、図1に示した音声出力部における呼出音信号発
生回路の一例を示すブロック図を参照すると、呼出音信
号発生回路31および33の各々は、呼出音信号を発生
する発振器51と、発振器51に電源を供給し、且つそ
の電源をオン・オフする機能を有する発振器電源52と
、発振器電源52のオン・オフを制御するANDゲート
53とを含んでいる。ANDゲート53には、一方の入
力端子に着信検出回路7からの着信検出信号が、他方の
入力端子にはモード検出回路8からの携帯モード信号ま
たは車載モード信号が、即ち、使用モード信号が入力さ
れる。そしてANDゲート53の2つの入力端子に信号
が入力されると、発振器電源52はオンとされ、発振器
51は第1または第2の呼出音信号である固有の呼出音
信号を出力する。 [0018] 図6の、本実施例におけるモード検出回路の一例を示す
ブロック図を参照すると、モード検出回路8は、正電源
61と、正電源61とコネクタ38の間に接続されたプ
ルアップ抵抗62と、コネクタ38に入力端が接続され
たインバータ63及び64と、入力端がインバータ63
の出力端に接続されたインバータ65とを含んでいる。 コネクタ38が接続されて接地され、プルアップ抵抗6
2にも接続されているインバータ64の入力端のレベル
が正から零になると、インバータ64の出力端の電位は
正となり、この端子は車載モード信号を出力する。また
逆に、コネクタ38が開放の状態のときは、プルアップ
抵抗62にも接続されているインバータ630入力端の
レベルは正であり、インバータ65の出力端の電位は正
となり、この端子は携帯モード信号を出力する。 [0019] 図7の、本実施例における音声出力部の他の例を示すブ
ロック図を参照すると音声出力部12は、使用モード信
号に従って第1又は第2の呼出音信号を発生する呼出音
信号発生回路71と、呼出音信号発生回路71からの第
2の呼出音信号と受信部3からの音声信号とを結合する
音声信号結合回路72と、音声信号結合回路72からの
信号を2つの出力端子に切り替えるスピーカ切替回路7
3と、スピーカ切替回路73の第1の出力端子に接続さ
れる内蔵スピーカ32と、コネクタ36を介してスピー
カ切替回路73の第2の出力端子に接続される外部スピ
ーカ35とを含んでいる。モード検出回路8の出力する
使用モード信号としては図6において説明したように、
携帯モード信号と車載モード信号の2種類を使用しても
よいが、ここではどちらか一方の信号の出力レベル変化
を利用する。呼出音信号発生回路71は、使用モード信
号が携帯モードを表す信号のとき且つ着信検出信号が入
力しなときは第1の呼出音信号を出力し、使用モード信
号が車載モードを表す信号のとき且つ着信検出信号が入
力したときは第2の呼出音信号を出力する。音声信号結
合回路72は、使用モード信号が車載モードを表すとき
は音声信号を結合するが、携帯モードのときは音声信号
を結合せず第1の呼出音信号を通過させるのみである。 スピーカ切替回路73の出力端子は、やはり使用モード
信号によって、それが携帯モードであるときは内蔵スピ
ーカ32側に、車載モードであるときは外部スピーカ3
5側に切り替えられる。従って、この音声出力部12に
おける呼出音信号発生回路71は2種類の呼出音信号を
発生している[0020] 図8の、図7に示した音声出力部における呼出音信号発
生回路の一例を示すブロック図を参照すると、呼出音信
号発生回路71は、バス81によってマイクロプロセッ
サを有する制御部9及び着信検出回路7及びモード検出
回路8と接続されている。呼出音信号発生回路71は、
クロック信号を発生するクロック発生回路82と、クロ
ック信号を分周する分周回路83と、分周されたクロッ
ク信号をカウントするカウンタ84と、予め第1及び第
2の呼出音信号周波数に相当するパターンを記憶し、カ
ウンタ84の出力信号に従ってそれを読み出すROM8
5と、ROM85から読み出されたパターンをA/D変
換して高調波を含んだ正弦波信号とするD/A変換器8
6と、D/A変換器86が出力した高調波を含む正弦波
信号から高調波を阻止して基本の正弦波信号のみを出力
する低域ろ波器(LPF)87と、低域ろ波器87の出
力した正弦波信号を増幅する増幅器88とを含んでいる
。 [0021] ここで、分周回路83は、モード検出回路8から携帯モ
ードを表す信号が入力され、且つ着信検出回路7から着
信検出信号が入力されたとき、第1の分周周期でクロッ
ク信号を分周する。一方、車載モードを表す信号が入力
され、且つ着信検出回路7から着信検出信号が入力され
たとき、分周回路83は第2の分周周期でクロック信号
を分周する。カウンタ84は、ROM85のアドレスを
指定するデコーダとして使用され、第1の分周周期でカ
ウントされたときのカウンタ84の出力信号は、ROM
85の記憶している第1の呼出音信号周波数に相当する
パターンを読み出す。一方、第2の分周周期でカウント
されたときのカウンタ84の出力信号は、ROM85の
記憶している第2の呼出音信号周波数に相当するパター
ンを読み出す。このようにして、2種類の呼出音信号は
デジタル信号処理によって容易に生成することができる
。 [0022]
以上説明したように本発明の携帯電話機の呼出回路は、
携帯モードのときに使用する内蔵スピーカ及び車載モー
ドのときに使用する外部スピーカのそれぞれの周波数特
性に適合する、第1及び第2の呼出音信号を発生する呼
出音信号発生回路を有している。そして、使用モードに
従って呼出音信号を選択し、選択された呼出音信号によ
って該当するスピーカを駆動しているので、いずれの使
用モードにおいても、呼出音信号を有効に使用し、少な
い電力で最大の呼出音を送出することができる。
携帯モードのときに使用する内蔵スピーカ及び車載モー
ドのときに使用する外部スピーカのそれぞれの周波数特
性に適合する、第1及び第2の呼出音信号を発生する呼
出音信号発生回路を有している。そして、使用モードに
従って呼出音信号を選択し、選択された呼出音信号によ
って該当するスピーカを駆動しているので、いずれの使
用モードにおいても、呼出音信号を有効に使用し、少な
い電力で最大の呼出音を送出することができる。
【図1】
本発明の一実施例による携帯電話機の回路構成図である
。
。
【図2】
図1に示した携帯電話機の着呼接続動作を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】
本実施例における音声出力部の一例のブロック図である
。
。
【図4】
本実施例に使用されている内蔵スピーカ及び外部スピー
カの周波数特性の例を示す図である。
カの周波数特性の例を示す図である。
【図5】
図1に示した音声出力部における呼出音信号発生回路の
一例を示すブロック図である。
一例を示すブロック図である。
【図6】
本実施例におけるモード検出回路の一例を示すブロック
図である。
図である。
【図7】
本実施例における音声出力部の他の例を示すブロック図
である。
である。
【図8】
図7に示した音声出力部における呼出音信号発生回路の
一例を示すブロック図である。
一例を示すブロック図である。
1 アンテナ
2 共用器
3 受信部
4 送信部
5 音声部
6 信号発生部
7 着信検出回路
8 モード検出回路
9 制御部
11 キャリア検出回路
36゜
音声出力部
音声入力部
33.71 呼出音信号発生回路
内蔵スピーカ
72 音声信号結合回路
38 コネクタ
筐体
発振器
発振器電源
ANDゲート
正電源
プルアップ抵抗
64.65 インバータ
スピーカ切替回路
ノマス
クロック発生回路
分周回路
カウンタ
OM
D/A変換器
低域通過ろ波器(LPF)
増幅器
図面
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図6】
【図7】
【図8】
Claims (6)
- 【請求項1】携帯電話機の使用モードが携帯モードか車
載モードかを検出するモード検出回路と、 前記携帯電話機の筐体内に内蔵され前記携帯モードのと
きに第1の呼出音を送出する内蔵スピーカと、 前記筐体に設けられた第1のコネクタに前記車載モード
のときに接続され第2の呼出音を送出し前記内蔵スピー
カとは異なる周波数特性を有する外部スピーカと、 前記携帯モードのときには、前記内蔵スピーカの周波数
特性に適合された周波数スペクトラムを有する第1の呼
出音信号を発生し、前記第1の呼出音信号によって前記
内蔵スピーカを効率的に駆動し、前記車載モードのとき
には、前記外部スピーカの周波数特性に適合された周波
数スペクトラムを有する第2の呼出音信号を発生し、前
記第2の呼出音信号によって前記外部スピーカを効率的
に駆動する呼出音信号発生回路と を有することを特徴とする携帯電話機の呼出回路。 - 【請求項2】前記呼出音信号発生回路は、着呼信号が受
信されたことを示す着信検出信号の入力によって動作す
ることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機の呼出回
路。 - 【請求項3】前記呼出音信号発生回路は、 前記使用モードが携帯モードであり且つ前記着信検出信
号が入力したとき前記第1の呼出音信号を発生する第1
の呼出音信号発生回路と、前記使用モードが車載モード
であり且つ前記着信検出信号が入力したとき前記第2の
呼出音信号を発生する第2の呼出音信号発生回路とを含
むことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機の呼出回
路。 - 【請求項4】前記呼出音信号発生回路は、 クロック信号を発生するクロック発生回路と、前記使用
モードが携帯モードのときには前記クロック信号を第1
の周期で分周し、前記使用モードが車載モードのときに
は前記クロック信号を第2の周期で分周する分周回路と
、 前記分周されたクロック信号をカウントし、前記第1の
周期で分周されたクロック信号を第1のアドレスとし、
前記第2の周期で分周されたクロック信号を第2のアド
レスとして出力するカウンタと、 前記第1のアドレスの入力により、予め記憶された前記
第1の呼出音信号に相当するパターン信号を出力し、前
記第2のアドレスの入力により、予め記憶された前記第
2の呼出音信号に相当するパターン信号を出力するRO
Mと、前記パターン信号をアナログ信号に変換するA/
D変換器とを含むことを特徴とする請求項1記載の携帯
電話機の呼出回路。 - 【請求項5】前記モード検出回路は、前記筐体に設けら
れた第2のコネクタを有し、前記第2のコネクタが接地
されたとき、前記使用モードを車載モードとして検出す
ることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機の呼出回
路。 - 【請求項6】前記第2のコネクタは、前記外部スピーカ
が前記第1のコネクタに接続されたとき同時に接地され
るように構成されていることを特徴とする請求項1記載
の携帯電話機の呼出回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-21233 | 1990-01-31 | ||
JP2123390 | 1990-01-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03297232A true JPH03297232A (ja) | 1991-12-27 |
Family
ID=12049316
Family Applications (1)
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EP (1) | EP0440473B1 (ja) |
JP (1) | JPH03297232A (ja) |
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