JP3022526B2 - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP3022526B2
JP3022526B2 JP33355898A JP33355898A JP3022526B2 JP 3022526 B2 JP3022526 B2 JP 3022526B2 JP 33355898 A JP33355898 A JP 33355898A JP 33355898 A JP33355898 A JP 33355898A JP 3022526 B2 JP3022526 B2 JP 3022526B2
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signal
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裕 片川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルラー網などの
無線電話サービス網についても考慮された電話装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電話装置の発展には目ざましいも
のがあり、その中に、子機がコードレス電話機とセルラ
ー電話機、あるいはその他各種の無線電話機の機能を併
有し、親機は子機がコードレス電話機モードで動作中の
場合、子機と局線の通話を接続するものがある。
【0003】以下、図4および図5を参照しながら図4
に示す従来の電話装置の構成を示すブロック図を説明す
る。
【0004】ベル検知手段104は、モジュラジャック
102を介して局線103に接続され、局交換機からの
着信時送出されるベル信号を検知し、制御手段101に
着信を通知する。
【0005】局線接続/開放手段105は、同じくモジ
ュラジャック102を介して局線103に接続され、局
がフック検知,パルスダイヤル検知および動作電源用に
供給する回線電流を消費する働きと、制御手段101の
局線接続制御による局線103接続時に、局線103と
音声/制御データ変復調手段109との間で双方向に音
声帯域信号を伝送する働きと、局線103開放時に音声
帯域信号の伝送を休止する働きと、ダイヤル送出時、制
御手段101の制御によって音声/制御データ変復調手
段109からの音声帯域信号を停止し、代わってダイヤ
ル送出手段106から送出される多周波選択信号(以
下、DTMF信号という)を局線103に伝送する働き
と、そして、局線の通話相手が受話器をオンフックした
場合、局交換機が局線103を介して送出する通話相手
の終話を意味する直流瞬断信号あるいは断続音,連続音
あるいは無音などの終話信号を終話信号検知手段107
に伝送する働きをする。
【0006】ダイヤル送出手段106は、局線接続/開
放手段105の局線接続中、制御手段101のダイヤル
送出制御によってDTMF信号を局線接続/開放手段1
05を介して局線103に送出する。
【0007】終話信号検知手段107は、同じく局線接
続/開放手段105局線接続中、局交換機が送出する終
話信号を局線接続/開放手段105を経由して検知し、
制御手段101に通知する。
【0008】局線インタフェース手段108は、ベル検
知手段104,局線接続/開放手段105,ダイヤル送
出手段106,そして、終話信号検知手段107を含ん
で構成されている。
【0009】音声/制御データ変復調手段109は、局
線接続/開放手段105から入力される音声帯域信号
と、制御手段101から入力される子機113を制御す
るためのディジタル制御信号とを無線周波帯域の信号に
変調し、送受信手段110に出力する働きと、アンテナ
112および送受信手段110を介して子機113から
受信する無線周波帯域に変調された音声信号と制御信号
とを音声帯域信号とディジタル制御信号に分離復調し、
音声帯域信号を局線接続/開放手段105に伝送すると
ともにディジタル制御信号を制御手段101に対して一
度受信割り込み信号を発生させた上で出力する働きをす
る。
【0010】送受信手段110は、子機113から送信
される無線周波帯域信号をアンテナ112を介して受信
し、増幅して、音声/制御データ変復調手段109に伝
送する働きと、音声/制御データ変復調手段109から
出力される無線周波帯域上に変調された音声信号と制御
データ信号を電力増幅し、アンテナ112を介して子機
113に送信する働きをする。
【0011】子機通信インタフェース手段111は音声
/制御データ変復調手段109と、送受信手段110を
含んで構成されている。
【0012】プログラム記憶手段114は、音声/制御
データ変復調手段109が子機103からの制御データ
を受信した場合、制御手段101によって実行されると
ころの図5(a)に示すフローチャートで表される「子
機データ受信処理」プログラムと、局線103から着信
した場合、子機をベルで呼出し、子機のオフフックを受
信すると局線103を接続し、子機113からダイヤル
信号を受信すると局線103にDTMF信号を送出し、
子機113が局線と通話中に局線から終話信号を受信し
た場合、あるいは子機がオンフックした場合、局線10
3を開放するように制御手段101が動作するところの
図5(b)に示すフローチャートで表される「呼制御処
理」プログラムとを格納する。
【0013】制御手段101は、プログラム記憶手段1
14のプログラムに従い、ベル検知手段104,終話信
号検知手段107からの各出力信号を入力して処理し、
局線接続/開放手段105,ダイヤル送出手段106の
各部を制御し、音声/制御データ変復調手段109との
間で子機113の制御データを授受する。
【0014】電話装置親機100は、上記の制御手段1
01,局線インタフェース手段108,子機通信インタ
フェース手段111、そしてプログラム記憶手段114
を含んで構成されている。
【0015】そして、子機113は、コードレス電話機
モード時に、アンテナ112を介して電話装置親機10
0の制御手段101との間でダイヤル発信操作時のダイ
ヤルデータの送信,フック操作時のオフフック/オンフ
ック送信,ベル着信データ受信時のベル鳴動を行い、ア
ンテナ112,送受信手段110,音声/制御データ変
復調手段109,局線接続/開放手段105およびモジ
ュラジャック102を介して局線103に音声帯域信号
を送受信して、局線の通話相手と音声通話を可能にし、
一方、セルラー電話機モード時に、セルラー交換局との
間でダイヤル発信操作時のダイヤルデータの送信,フッ
ク操作時のオフフック/オンフック送信,ベル着信デー
タ受信時のベル呼動を行い、セルラーの無線チャネルを
介して音声帯域信号を送受信して、セルラー局に接続さ
れている通話相手と音声通話を可能にする動作をする。
上述の電話装置親機100と子機113とで電話装置は
構成される。
【0016】ここで、制御手段101の動作を図5に示
すフローチャートに従い説明する。図5(a)のフロー
チャートは、音声/制御データ変復調手段109がアン
テナ112,送受信手段110を介して子機113から
制御データを受信した場合(ステップ201)、制御部
101にて実行される「子機データ受信処理」と呼ばれ
る受信割り込み処理を示す。ステップ202にて、制御
手段101は音声/制御データ変復調手段109から受
信データを入力し、その後、受信割り込み処理を終了す
る。
【0017】次に、図5(b)に示すフローチャートに
従い、制御手段101の子機113と局線103の待
機,着信,ダイヤル発信,通話などの状態管理を行う
「呼制御処理」と呼ばれる処理を説明する。
【0018】制御手段101はステップ205にて子機
の状態を判定し、「オンフック状態」であれば次のステ
ップ206のベル検知判定に移行する。ステップ206
では、ベル検知手段104がベルを検知中であるか否か
を判定し、検知中でなければ制御手段101はステップ
207で音声/制御データ変復調手段109と送受信手
段110およびアンテナ112を介して子機113に
「ベル停止要求」を送信する。ステップ206にてベル
検知中であると判定された場合、同じく子機113に対
して「ベル鳴動要求」を送信する(ステップ208)。
制御手段101は、ステップ207あるいはステップ2
08を実行すると、ステップ209にて子機113から
の受信データによって「オフフック」であるか否かを判
定する。制御手段101は、受信データが「オフフッ
ク」であると判断すると、次のステップ210の局線接
続を実行し、ステップ211にて子機113に「オフフ
ック完了通知」を送信する。制御手段101は、その
後、ステップ205に戻り、先に述べた各処理を再度実
行する。一方、制御手段101がステップ209にて子
機113から受信したデータが「オフフック」ではない
と判断した場合には、ステップ210およびステップ2
11の各処理をジャンプし、最初のステップ205に戻
る。
【0019】一方、ステップ205にて制御手段101
は、現在の子機113の状態が「オフフック状態」であ
ると判断した場合には、次のステップ212に移行し、
子機113からの受信データによって子機113がオン
フック状態に移行したか否かを判定する。受信データが
「オフフック」であれば制御手段101は、次のステッ
プ213で、終話信号検知手段107が局交換機から送
出される終話信号を検知しているか否かを判定し、終話
信号を検知しておればステップ216に移行し、検知し
ていなければステップ214に移行する。ステップ21
4で制御手段101は、子機113からの受信データが
「ダイヤルデータ」であるか否かを判定し、ダイヤルデ
ータであれば、ステップ215にて局線103にダイヤ
ル送出手段106からDTMF信号を送出し、ステップ
214にてダイヤルデータではないと判断すると、ステ
ップ215をジャンプする。
【0020】制御手段101がステップ212で受信デ
ータから子機113がオンフック状態に移行したと判断
するか、ステップ213にて終話信号を検知したと判断
した場合には、局線インタフェース手段108を待機状
態にするためにステップ216にて局線103を開放
し、ステップ217にて子機113に対して「オンフッ
ク完了通知」を送信する。その後、制御手段101は、
ステップ205に戻り、先に説明した各ステップを受信
データおよび検知データに従って実行する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、親機は外部有線回線(従来の技術では局線
103に相当)に接続されているためその設置位置は固
定であり、例えば自宅に親機を設置したとしても使用者
が外出した場合、当然の事ながら親機を使って発呼や着
呼を行うことができない。ところで現在、無線電話サー
ビス網が普及してきているが、使用者がこの無線電話サ
ービス網の端末(従来の技術では、子機113に相当)
を有していることが多く、使用者が外出時この無線電話
サービス網の端末を携帯していた場合、使用者がどこに
いても、発呼者は、この無線電話サービス網の端末の電
話番号を知っていれば無線電話サービス網を介して連絡
が取れるようになる。しかしながら、発呼者がこの無線
電話サービス網の端末の電話番号を認識していない場
合、たとえ使用者が無線電話サービス網の端末を携帯し
たとしても、発呼者が、即座に使用者に連絡を取ること
は不可能であった。
【0022】本発明は上記従来の課題に鑑み、電話装置
の利用者が不在の場合でも使用者との通話が可能となる
電話装置を提供する事を特徴とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するために、電話番号情報を記憶しておき、外
部有線回線より着信が有ったことを検出すると、電話回
線網インターフェースを制御して記憶しているメッセー
ジを外部有線回線へ出力させる様にしたものであり、こ
の構成により、電話番号に無線電話サービス網の電話番
号が入れられていれば、この電話装置の使用者と連絡が
取れることを知らせることができる様になる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、外部有線回線に接続された親機と、この親機及び無
線電話サービス網の双方に無線により通信を行う子機と
からなり、前記親機は、前記子機とコードレス通話を行
うための無線部と、外部有線回線に接続され外部有線回
線との通信のやりとりを行う局線インターフェースと、
前記子機の電話番号情報を記憶する記憶部と、前記電話
回線網インターフェースが外部有線回線より着信が有っ
たことを検出すると、前記電話回線網インターフェース
に外部有線回線へ前記記憶部に記憶されている電話番号
情報をメッセージ出力させる制御を行う制御部とを設け
たものであり、親機へ有線回線を経由して接続した発呼
者は、子機の無線電話サービス網での電話番号を知る事
ができるため、使用者と連絡が取れることを知らせるこ
とができる様になるという作用を有する。
【0025】本発明の請求項2に記載の発明は、無線電
話サービス網にも接続できる子機との無線通信を行う無
線部と、子機とコードレス通話を行うための無線部と、
外部有線回線に接続され外部有線回線との通信のやりと
りを行う局線インターフェースと、該子機の電話番号情
報を記憶する記憶部と、前記電話回線網インターフェー
スが外部有線回線より着信が有ったことを検出すると、
前記電話回線網インターフェースに外部有線回線へ前記
記憶部に記憶されている電話番号情報をメッセージ出力
させる制御を行う制御部とを設けたものであり、メッセ
ージされた電話番号に発呼すれば無線電話サービス網を
介して、この電話装置の使用者と連絡が取れることを知
らせることができる様になるという作用を有する。
【0026】本発明の請求項3に記載の発明は、外部有
線回線に接続され外部有線回線との通信のやりとりを行
う電話回線網インターフェースと、所定の電話番号情報
を記憶する記憶部と、前記電話回線網インターフェース
が外部有線回線より着信が有ったことを検出すると、前
記電話回線網インターフェースに外部有線回線へ前記記
憶部に記憶されている電話番号情報をメッセージ出力さ
せる制御を行う制御部とを設けたものであり、発呼者に
所定の電話番号に再発信すれば、使用者との連絡が取れ
ることを知らせることができる様になるという作用を有
する。
【0027】(実施の形態1)以下、本発明の一実施の
形態について、図面を参照しながら説明する。図1は本
発明の一実施の形態における電話装置の構成を示すブロ
ック図である。
【0028】ベル検知手段304は、モジュラジャック
302を介して局線303に接続され、着信時、局交換
機から送出されるベル信号を検知し、制御手段301に
着信を通知する。
【0029】局線接続/開放手段305は、同じくモジ
ュラジャック302を介して局線303に接続され、局
がフック検知,パルスダイヤル検知および動作電源用に
供給する回線電流を消費する働きと、制御手段301の
局線接続制御による局線303接続時に、局線303と
音声信号経路切り替え手段309との間で双方向に音声
帯域信号を伝送する働きと、局線303開放時に音声帯
域信号の伝送を休止する働きと、ダイヤル送出時、制御
手段301の制御によって音声信号経路切り替え手段3
09から入力される音声帯域信号を停止し、代わってダ
イヤル信号送出手段306から送出されるDTMF信号
を局線303に伝送する働きと、そして局線303の通
話相手が受話器をオンフックし終話した場合、局交換機
が局線303を介して送出する通話相手の終話を意味す
る直流瞬断信号あるいは断続音,連続音あるいは無音な
どの終話信号を後述する終話信号検知手段307に伝送
する働きをする。
【0030】ダイヤル送出手段306は、局線接続/開
放手段305の局線接続中に制御手段301のダイヤル
送出制御によってDTMF信号を局線接続/開放手段3
05およびモジュラジャック302を介して局線303
に送出する。
【0031】終話信号検知手段307は、同じく局線接
続/開放手段305の局線接続中に局交換機から送出さ
れる終話信号を局線接続/開放手段305を介して検知
し、制御手段301に通知する。局線インタフェース手
段308は、ベル検知手段304,局線接続/開放手段
305,ダイヤル送出手段306,そして終話信号検知
手段を含んで構成されている。
【0032】音声信号経路切り替え手段309は、局線
接続/開放手段305との接続a点と後述するメッセー
ジ出力手段317との接続b点および後述する音声/制
御データ変復調手段310との接続c点と間で制御手段
301からの切り替え制御によって音声帯域信号の接続
を切り替える。
【0033】メッセージ出力手段317は、制御手段3
01のメッセージ出力起動制御によって、音声信号経路
切り替え手段309,局線接続/開放305およびモジ
ュラジャック302を介して局線303に、後述するメ
ッセージ記憶手段318に記憶されているメッセージを
送出する。
【0034】メッセージ記憶手段318は、後述する子
機314がセルラー電話機モードで運用されている旨の
メッセージと、セルラー電話番号にかけ直すように促す
メッセージと、セルラー電話番号を表す数字の一桁ずつ
を記憶し、メッセージ出力手段317からメッセージを
出力する場合、制御手段301のデータ転送制御によっ
てメッセージとセルラー電話番号を表す一連の数字の音
声データをメッセージ出力手段317に送出する。
【0035】音声制御データ変復調手段310は、音声
信号経路切り替え手段309から入力される音声帯域信
号と、制御手段301から入力され子機314を制御す
るためのディジタル制御データとを無線周波帯域に変調
し、送受信手段311に出力する働きと、アンテナ31
3および送受信手段311を介して子機314から受信
する無線周波帯域に変調された音声信号と制御データと
を音声帯域信号とディジタル制御データに分離復調し、
音声帯域信号を音声信号経路切り替え手段309に伝送
するとともにディジタル制御データを制御手段301に
対して一度受信割り込み信号を発生させた上で出力する
働きをする。
【0036】送受信手段311は、子機314から送信
されてくる無線周波帯域信号を受信し、増幅して、後述
する電界強度検知手段315に受信信号を出力するとと
もに音声/制御データ変復調手段310に伝送する働き
と、音声/制御データ変復調手段310から出力される
無線周波帯域信号に変調された音声信号と制御信号を電
力増幅し、アンテナ313を介して子機314に送信す
る働きをする。
【0037】子機通信インタフェース手段312は、音
声/制御データ変復調手段310と、送受信手段311
を含んで構成されている。
【0038】電界強度検知手段315は、送受信手段3
11から受信信号を入力し、その電解強度をあらかじめ
決められた基準値と比較し、その基準値よりも高いか、
低いかを表す信号を制御手段301に出力する。
【0039】プログラム記憶手段316は、音声/制御
データ変復調手段310が子機314からの制御データ
を受信した場合、制御手段301によって実行されると
ころの図2(a)に示すフローチャートで表される「子
機データ受信処理」プログラムと、局線303から着信
した場合、子機314をベルで呼出し、子機314の局
線303を捕捉するオフフックを受信すると局線303
を接続し、子機314からダイヤル信号を受信すると接
続された局線303にDTMF信号を送出し、局線から
終話信号を受信した場合、あるいは子機がオンフックし
た場合、局線を開放する制御を制御手段301によって
行うところの図2(b)に示すフローチャートで表され
る「呼制御処理」プログラムと、電界強度検出手段31
5の出力を定期的に入力し、電界強度が弱電界から強電
界に変化した場合、一定時間の監視を行い、一定時間を
経過するとセルラーモードで動作中で音声出力中であれ
ばそれを停止し、局線インタフェース手段308と音声
/制御データ変復調手段310とを音声信号経路切り替
え手段309によって接続し、子機314に対して着信
中である旨のベル鳴動要求を送信し、動作モードを「コ
ードレスモード」に切り替え、電界強度が強電界から弱
電界に変化した場合、一定時間の監視を行い、一定時間
の経過後、局との通話中あるいは局へのダイヤル中であ
れば直ちにダイヤルを中止し、音声信号経路切り替え手
段309の音声帯域信号経路をすべて開放し、現在通話
中、あるいはダイヤル発信のために接続中の局線接続/
開放手段305を開放し、動作モードを「セルラーモー
ド」に切り替える制御を制御手段301によって行うと
ころの図3に示すフローチャートで表される「電界強度
監視処理」プログラムとを格納する。
【0040】制御手段301は、プログラム記憶手段3
16のプログラムに従い、ベル検知手段304,終話信
号検知手段307からの各出力信号を入力判定し、局線
接続/開放手段305,ダイヤル送出手段306,メッ
セージ出力手段317およびメッセージ記憶手段318
の各部を制御し、音声/制御データ変復調手段310と
の間で子機314の制御データの入出力制御を行う。
【0041】電話装置親機300は、上記の制御手段3
01,局線インタフェース手段308,音声信号経路切
り替え手段309,子機通信インタフェース手段31
2,電界強度検知手段315,プログラム記憶手段31
6,メッセージ出力手段317,そしてメッセージ記憶
手段318を含んで構成されている。この電話装置親機
300と従来の技術の子機113と同様の働きをする子
機314とで電話装置は構成される。
【0042】ここで、制御手段301の動作を図2およ
び図3に示すフローチャートに従い説明する。
【0043】図2(a)のフローチャートは音声/制御
データ変復調手段310が子機314から制御データを
受信すると制御手段301で起動される処理であり、各
ステップ401および402および403は、従来の技
術の図5(a)の「子機データ受信処理」のステップ2
02および203と同様である。
【0044】次に図2(b)のフローチャートに従い制
御手段301の子機314と局線303に関する待機,
着信,ダイヤル発信,通話などの状態管理を行う「呼制
御処理」と呼ばれる処理を説明する。
【0045】制御手段301は、まず、ステップ405
にて現在の親機の動作モードを判定し、「コードレスモ
ード」で動作中であれば次のステップ406に移行し、
「セルラーモード」で動作中であればステップ421に
移行し、セルラーモード専用の呼処理を実行する。ステ
ップ405にて親機の動作モードが「コードレスモー
ド」であると判定すると、次のステップ406で現在の
子機の状態が「オフフック状態」であるか「オンフック
状態」であるかを判定し、「オンフック状態」であれば
次のステップ407の局線303のベル検知判定に移行
する。ステップ407のベル検知判定で制御手段301
は、ベル検知手段304がベル検知中であるか否かを判
定し、検知中でなければステップ408で子機通信イン
タフェース手段312を介して子機314に「ベル停止
要求」の制御データを送出する。ステップ407にてベ
ル検知中である場合、ステップ409にて同じく子機3
14に対して「ベル鳴動要求」の制御データを送出す
る。
【0046】次に制御手段301は、ステップ410に
て子機通信インタフェース手段312を介して子機31
4から受信した受信データによって「オフフック」であ
るか否かを判定する。受信データが「オフフック」であ
ると判断した場合、次のステップ411にて、音声信号
経路切り替え手段309によってa点とc点を接続し、
他は開放する。ステップ412にて制御手段301は、
局線303に対する応答接続のために局線インタフェー
ス手段308の局線接続/開放手段305を接続状態に
する。ステップ413で制御手段301は、子機314
に「オフフック完了通知」を送信し、子機314の状態
は「オフフック状態」へ移行し、その後、ステップ40
5に戻り、先に述べた各処理を再度実行する。ところ
で、ステップ410にて、子機314から受信したデー
タが「オフフック」ではないと判断した場合には、ステ
ップ411からステップ413までの処理をジャンプ
し、最初のステップ405に戻る。
【0047】ステップ406にて、現在の子機314の
状態が「オフフック状態」であると判定した場合には、
ステップ414に移行し、子機314からの受信データ
によって子機314が「オフフック状態」中から「オン
フック状態」に移行したか否かを判定する。受信データ
が「オフフック状態」のままであれば、次のステップ4
15を実行し、終話信号検知手段307が終話信号を検
知しているか否かを判定し、終話信号を検知しておれば
ステップ418に移行する。終話信号を検知していない
ときは、ステップ416で子機314から受信したデー
タが「ダイヤルデータ」であるか否かを判定し、「ダイ
ヤルデータ」であればステップ417にてインタフェー
ス手段308のダイヤル送出手段306からDTMF信
号を送出し、その後、ステップ405に戻る。
【0048】一方、制御手段301がステップ414で
受信データから子機314が「オンフック状態」に移行
したと判断するか、ステップ415にて「終話信号を検
知」したと判断した場合には、ステップ418にて局線
303を開放するために局線インタフェース手段308
の局線接続/開放手段305を開放し、ステップ419
にて音声信号経路切り替え手段309のすべての信号経
路を開放し、ステップ420にて子機314に対して
「オンフック完了通知」の制御データを送信し、その
後、ステップ405に戻り、先に説明した各ステップを
再度実行する。
【0049】ところで、ステップ405にて現在の動作
モードが「セルラーモード」である場合、制御手段30
1の処理はステップ421に移行し、局線インタフェー
ス手段308のベル検知手段304によって局線303
にベル着信が有るか否かを判定する。ベル着信が有る場
合、制御手段301はステップ426にて音声信号経路
切り替え手段309にて接点aと接点bを接続し、メッ
セージ出力手段317のメッセージ出力備え、次のステ
ップ427にて局線インタフェース手段308の局線接
続/開放手段305で局線303を接続し、ステップ4
28でメッセージ記憶手段318内に記憶されているメ
ッセージをメッセージ出力手段317を介して出力す
る。ステップ421でベル着信が検知されない場合はス
テップ422に移り、制御手段301は終話信号検知手
段307によって終話信号を検知すると、次のステップ
423に移行し、メッセージ出力手段317のメッセー
ジ出力動作を停止し、ステップ424にて局線接続/開
放手段305によって局線303を開放し、ステップ4
25にて音声信号経路切り替え手段309によって全音
声帯域信号経路を開放する。
【0050】次に、図3のフローチャートに従って、子
機314との間で通信する場合の電界強度を電界強度検
知手段315が検知し、その出力結果から制御手段30
1が親機300の動作モードを判断し、「呼制御処理」
の処理の流れを切り替える働きをする「電界強度監視処
理」と呼ばれる処理を説明する。
【0051】子機314からの信号を受信すると(ステ
ップ601)、ステップ602にて制御手段301は電
界強度検知手段315からの電界強度情報を判定し、所
定レベル以上の電界強度であれば親機300が「コード
レスモード」に移行する条件が整っていると判断し、一
方、所定レベル以下であれば「セルラーモード」に移行
する条件が整っていると判断する。上記条件はあくまで
も判断条件が整っている状態であり移行決定ではない。
【0052】電界強度が強い場合には、次のステップ6
03に移行し、制御手段301は親機300の現在の動
作モードを判定し、「コードレスモード」であればその
まま「コードレスモード」動作状態を継続しステップ6
09に移行し動作状態の確認のため「コードレスモー
ド」を再設定し、その後、処理を終了する。
【0053】一方、親機300が「セルラーモード」で
動作中である場合には、ステップ604にて「動作モー
ド切り替わり監視タイマ」が規定値をオーバしたか否か
を判定し、否のときは次のステップ605に移行し、
「動作モード切り替わり監視タイマ」の加算処理を行
い、ステップ606にて確認のため「セルラーモード」
を再設定し、処理を終了する。ステップ604にて「動
作モード切り替わり監視タイマ」が規定値をオーバして
いたときは「動作モード切り替わり監視タイマ」を消去
し、ステップ608に移行する。ステップ608のメッ
セージ出力中判定で制御手段301はメッセージ出力手
段317から局線インタフェース手段308,モジュラ
ジャック302を介して局線303にメッセージを出力
中であるか否かを判定し、メッセージ出力中であれば、
そのままコードレス電話機モード動作中の子機314へ
の着信状態に切り替えるためにステップ610に移行し
メッセージ出力動作を停止し、ステップ611にて音声
信号経路切り替え手段309によって接点aと接点cを
接続し、局線接続/開放手段305と音声/制御データ
変復調手段310間で音声帯域信号移伝送が可能な状態
におき、発信者とコードレス電話機モードの子機314
とを再度接続するための通話路の準備をする。この接続
切り替え中に、一時無音状態となるが、この間に音声信
号経路切り替え手段309の接続切り替えによって保留
音あるいは保留メッセージなどの送出に使用できる。ス
テップ612にて、制御手段301はセルラー電話機モ
ードで動作中の子機314に対して局線303にベル着
信を知らせる「ベル鳴動要求」を送出し、ステップ60
9で親機300の「コードレスモード」移行の決定を行
い、処理を終了する。ステップ608にてメッセージを
出力中でない場合、制御手段301はステップ610か
らステップ612までの一連の処理をジャンプし、ステ
ップ609で「コードレスモード」への移行を決定す
る。
【0054】ステップ602にて電界強度が所定レベル
以下であったならば、ステップ613に移行し、制御手
段301は親機300の現在の動作モードを判定し、
「セルラーモード」であればそのまま「セルラーモー
ド」動作状態を継続してステップ606に移行し、動作
状態を確認するため「セルラーモード」を再設定し、そ
の後、処理を終了する。親機300が「コードレスモー
ド」で動作中である場合には、ステップ614にて「動
作モード切り替わり監視タイマ」が規定値をオーバした
か否かを判定し、オーバしていなければ次のステップ6
15に移行し、「動作モード切り替わり監視タイマ」の
加算処理を行い、ステップ609にて確認のため「コー
ドレスモード」を再設定し、処理を終了する。
【0055】ステップ614にて、「動作モード切り替
わり監視タイマ」が規定値をオーバしていたならば「動
作モード切り替わり監視タイマ」を消去し、ステップ6
16のダイヤル/通話中判定に移行する。ステップ61
6のダイヤル/通話中判定で制御手段301は局線イン
タフェース手段308のダイヤル送出手段306がダイ
ヤル中かあるいは局線接続/開放手段305が通話のた
めに局線303を接続しているか否かを判定し、ダイヤ
ル中でも通話中でもなければステップ606に移行し、
親機300の動作モードを「セルラーモード」に決定す
る。
【0056】ステップ616にて、制御手段301がダ
イヤル中または通話中と判断すると、ステップ617で
局線インタフェース手段308のダイヤル送出手段30
6のダイヤル送出動作を停止させ、ステップ618で音
声信号経路切り替え手段309の全通話路を開放し、ス
テップ619にて局線インタフェース手段308の局線
接続/開放手段305によって局線303接続を開放
し、ステップ606に移行し親機300の動作モードを
「セルラーモード」に決定する。
【0057】このように本実施の形態によると、子機の
電界強度検出をする電界強度検出手段と、局線との局線
インタフェース手段と、セルラー番号を記憶するメッセ
ージ記憶手段と、そのメッセージ記憶手段と、子機との
インタフェース手段と、電界強度検出手段,局線インタ
フェース手段からの入力に応じたプログラムに従い各構
成要素を制御する制御手段を備え、電界強度によってセ
ルラーかコードレスかを判定し、セルラーモードにあ
り、局線から着呼したとき、発呼者にセルラー使用を即
すメッセージを送出するので、子機の使用効率が向上す
る。
【0058】
【発明の効果】本発明は、予め電話番号を記憶してお
き、外部有線回線より着信が有ったことを検出すると、
電話回線網インターフェースを制御して記憶されている
電話番号情報をメッセージとして有線回線へ出力させる
様にしたものであり、この構成により、予め電話番号情
報を無線電話サービス網のい電話番号としておけば、使
用者と連絡が取れることを知らせることができる様にな
り、発呼者が無線電話装置の端末の存在を認識していな
くても無線電話サービス網への発呼を促すことで、無線
電話装置の子機を介してこの使用者との通話が可能とな
り、発呼者は、即座にこの使用者へ連絡を取ることがで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における電話装置の構成
を示すブロック図
【図2】同装置における制御手段の「子機データ受信処
理」と「呼制御処理」の一部を表すフローチャート
【図3】同装置における制御手段の「電界強度監視処
理」を表すフローチャート
【図4】従来の電話装置の構成を示すブロック図
【図5】従来の電話装置における制御手段の「子機デー
タ受信処理」と「呼制御処理」の一部を表すフローチャ
ート
【符号の説明】
301 制御手段 308 局線インタフェース手段 309 音声経路信号切り替え手段 312 子機通信インタフェース手段 315 電界強度検知手段 317 メッセージ出力手段 318 メッセージ記憶手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部有線回線に接続された親機と、この親
    機及び無線電話サービス網の双方に無線により通信を行
    う子機とからなり、 前記親機は、 前記子機とコードレス通話を行うための無線部と、 外部有線回線に接続され外部有線回線との通信のやりと
    りを行う局線インターフェースと、 前記子機の電話番号情報を記憶する記憶部と、 前記電話回線網インターフェースが外部有線回線より着
    信が有ったことを検出すると、前記電話回線網インター
    フェースに外部有線回線へ前記記憶部に記憶されている
    電話番号情報をメッセージ出力させる制御を行う制御部
    とを設けた電話装置。
  2. 【請求項2】無線電話サービス網にも接続できる子機と
    の無線通信を行う無線部と、 子機とコードレス通話を行うための無線部と、 外部有線回線に接続され外部有線回線との通信のやりと
    りを行う局線インターフェースと、 該子機の電話番号情報を記憶する記憶部と、 前記電話回線網インターフェースが外部有線回線より着
    信が有ったことを検出すると、前記電話回線網インター
    フェースに外部有線回線へ前記記憶部に記憶されている
    電話番号情報をメッセージ出力させる制御を行う制御部
    とを設けた電話装置。
  3. 【請求項3】外部有線回線に接続され外部有線回線との
    通信のやりとりを行う電話回線網インターフェースと、 所定の電話番号情報を記憶する記憶部と、 前記電話回線網インターフェースが外部有線回線より着
    信が有ったことを検出すると、前記電話回線網インター
    フェースに外部有線回線へ前記記憶部に記憶されている
    電話番号情報をメッセージ出力させる制御を行う制御部
    とを設けた電話装置。
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