JPH06311098A - 無線電話装置 - Google Patents
無線電話装置Info
- Publication number
- JPH06311098A JPH06311098A JP5095789A JP9578993A JPH06311098A JP H06311098 A JPH06311098 A JP H06311098A JP 5095789 A JP5095789 A JP 5095789A JP 9578993 A JP9578993 A JP 9578993A JP H06311098 A JPH06311098 A JP H06311098A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- wireless telephone
- communication
- call
- slave unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
し、電話を掛け直す必要をなくした無線電話装置を提供
する。 【構成】 無線電話主装置101と無線電話子機115
間のデータ通信のチェックを行う通信制御手順実行部1
10,122と、エラー回数を計測する回数計測部12
3と、エラー回数が一定時間連続して規定回数以上にな
れば、通話相手側の回線を保留としメッセージを通話相
手に伝えるメッセージ送出部107と、様々な経過時間
を計測するタイマ管理部111,125と、通話路スイ
ッチ部103と、表示部124とを備え、制御部10
2,121によってエラー回数が一定時間連続して規定
回数以下になれば、通話を再開できる様にし、一定時間
連続して規定回数以下にならない場合には、他の電話機
に転送し通話を継続できるように制御する。
Description
し、交換機能を備え、無線により無線電話子機との音声
及び制御信号が伝送可能で、無線電話子機が通話可能領
域を逸脱した場合や電池が消耗した場合でも通話が途切
れる事なく通話を継続できる無線電話装置に関するもの
である。
電話子機の組み合わせによって構成されている。そし
て、音声及び制御情報は、使用する周波数の電波に変調
されて送信され、相手側で復調されて取り出される。以
下、図面を参照しながら従来の無線電話装置の構成につ
いて説明する。
ロック図である。301は無線電話主装置、302は交
換接続動作の制御及び各部の制御を行う制御部、303
は内外線の通話路を形成する通話路スイッチ部、304
は無線電話子機インタフェース、305は外線311を
収容し外線からのベル検知、回線捕捉、ダイアル情報送
出等の制御を行う外線インタフェース、306は内線電
話機312を接続し着呼時のベル呼動、発呼時のダイア
ル情報、フック検知等の制御を行う内線インタフェー
ス、307は無線電話子機313と電波の送受信を行う
アンテナ部、308は音声信号を無線電話子機313に
伝送する為に電波に変調したり、アンテナ部307で受
信した変調された信号から目的とする音声信号を取り出
す変復調部、309は変復調部308で得られる音声信
号を運ぶキャリアの信号レベルの大きさから受信電界強
度を検出する受信電界強度検出部、310は変復調部3
08及び受信電界強度検出部309を制御する無線電話
子機インタフェース制御部、311は外線である。
話子機、314は無線電話子機インタフェース304と
電波の送受信を行うアンテナ部、315は音声インタフ
ェース部316から送られてきた音声信号を無線電話子
機インタフェース304に伝送する為に電波に変調した
り、アンテナ部314で受信した変調された信号から目
的とする音声信号を取り出す変復調部、316はマイク
319から送られてきた音声信号のゲイン調整を行うと
共に、変復調部315と保留音送出部317を接続する
音声インタフェース部、317は通話中に無線電話子機
313で保留とした場合に、無線電話子機インタフェー
ス304側に保留音を送出する為の保留音送出部、31
8はスピーカ、319はマイク、320は音声インタフ
ェース部316及び変復調部315の制御を行う子機制
御部である。
置について、以下その動作を説明する。まず、無線電話
子機313は無線電話子機インタフェース304を介し
て電気的に通話路スイッチ部303に接続され、内線電
話機312は内線インタフェース306を介して通話路
スイッチ部303と接続されている。ここで、無線電話
子機313と内線電話機312とで通話を行っている場
合、通話路スイッチ部303で通話が可能な様に通話路
が形成されている。
者が無線電話子機インタフェース304からの距離が遠
ざかれば受信電界強度が低下していく。このとき受信電
界強度検出部309では、常に受信電界強度レベルを検
出しており、予め決められた電界強度レベル以下のレベ
ルが検出され、引き続き一定時間この状態が続けば、無
線電話子機インタフェース制御部310は正常に通話が
できないと判断し通話終了処理を行う。
ず)が消耗した場合も、予め決められた電界強度レベル
以下のレベルが一定時間以上検出される為、同様に無線
電話子機インタフェース制御部310は通話終了処理を
行う。そして、通話中に無線電話子機313で保留とし
ても、音声インタフェース部316でマイク319から
の音声信号を遮断し、変復調部315と保留音送出部3
17を接続する為、内線電話機312には保留音送出部
317で送出された保留音が聞こえており、通常の通話
状態と変わらない。この場合、無線電話子機313の電
池が消耗した場合は保留音が送出されず、前記と同様の
段階を踏んで通話終了処理が行われる。また、保留中に
無線電話子機313の電池を交換しようとしても、電池
を無線電話子機313と切り離さなければならず、電池
が消耗したものと同様に通話終了処理が行われる。
電話機312との通話の場合を説明したが、無線電話子
機313と外線インタフェース305に収容された外線
311側と通話を行う場合も同様にして、通話終了処理
が行われる。
話装置では、通話中に於いて、無線電話子機の話者が正
常に通話できる範囲を一定時間以上逸脱したり、無線電
話子機の電池が消耗すれば、無線電話子機と無線電話子
機インタフェースとの接続が電気的に切り離される為、
内線電話機または外線側と無線電話子機との通話が途切
れていた。この為、相手方に迷惑を掛けた上、もう一度
電話を掛け直さなければならなかった。
欠点を解消し、無線電話子機の話者が正常に通話できる
範囲を一定時間逸脱しても、再び正常に通話できる範囲
内に入れば通話を回復でき、また通話中に電池が消耗し
ても電池を交換すれば通話も回復できると共に、電池を
交換できない場合でも、無線電話主装置に接続された他
の電話機で通話を再開できる無線電話装置を提供する事
を目的とする。
する為に、従来の構成の他に、通話中に無線電話子機と
無線電話子機インタフェースとの接続が電気的に切断さ
れた場合に通話回線が一時的に通話不能になった旨のメ
ッセージを送出するメッセージ送出部と、無線電話主装
置と無線電話子機間でやり取りされる主装置制御及び子
機制御等の制御データをチェックし通信エラーを判定す
る通信制御手順実行部と、通信制御手順実行部で判定さ
れた正常通信と通信エラーの回数を計測し正常通話不能
と判断される通信エラー回数及び正常通話可能と判断さ
れる正常通信の回数を任意に設定できる回数計測部と、
通信制御手順実行部で通信エラーが検出されてからの経
過時間、正常通信が検出されてからの経過時間、通信エ
ラーが検出され無線電話子機に対して制御信号の再送要
求を送出してからの経過時間等を計測し、通話相手側の
回線を保留とするまでの時間と無線電話主装置に接続さ
れた他の電話機に転送されるまでの時間を任意設定でき
るタイマ管理部と、如何なる理由で通話相手側回線が保
留とされたかを表示する表示部とを設けた。
に無線電話子機の話者が正常通話範囲を逸脱した場合
は、無線電話主装置と無線電話子機間の通信エラーレー
トが増加し、そのレベルが一定時間以上予め設定された
レベル以上になると通話相手側の回線を保留とし、メッ
セージを送出する。また、無線電話子機の電池が消耗し
た場合でも同様に通話相手側の回線を保留とし、メッセ
ージを送出する。そして、無線電話子機の話者が正常通
話範囲に復帰した場合は通信エラーレートが低下してく
る。通信エラーレートが予め設定されたレベル以上にな
ると通話相手側の回線の保留を解除し、無線電話子機と
の通話路を確保する。また電池が消耗した場合も電池を
交換すれば同様にして通話路を確保する。
する。
装置のブロック図である。図2,3は同実施例の動作を
示す処理フローチャートである。以下、図面を参照しな
がら本発明の無線電話装置の構成、動作について説明す
る。
各部の制御及び交換動作の制御を行う制御部、103は
各回線の通話路を形成する通話路スイッチ部、104は
無線電話子機インタフェース、105は外線113を収
容し外線からのベル検知、回線捕捉、ダイアル情報送出
等の制御を行う外線インタフェース、106は内線電話
機114を接続し着呼時のベル呼動、発呼時のダイアル
情報、フック検知等の制御を行う内線インタフェース、
107は通話回線が一時的に通話不能となった旨のメッ
セージを送出するメッセージ送出部、108は無線電話
子機115と電波の送受信を行うアンテナ部、109は
音声及び制御信号を無線電話子機115に伝送する為の
電波に変調したり、アンテナ部108で受信した変調さ
れた信号から目的とする音声及び制御信号を取り出す変
復調部、110は変復調部109で得られる主装置制御
等の制御信号をチェックし通信エラーの判定を行い、通
信エラーを検出した場合は、無線電話子機115に対し
て制御信号の再送要求を送出する等の通信制御手順を実
行する主装置通信制御手順実行部、111は主装置通信
制御手順実行部110で通信エラーが検出されてからの
経過時間、正常通信が検出されてからの経過時間、無線
電話子機115に対して制御信号の再送要求を送出して
からの経過時間を計測し、任意の時間を設定できる主装
置タイマ管理部、112は変復調部109、主装置通信
制御手順実行部110、主装置タイマ管理部111を制
御する無線電話子機インタフェース制御部、113は外
線、114は内線電話機、115は無線電話子機、11
6は無線電話子機インタフェース104と電波の送受信
を行うアンテナ部、117は音声インタフェース部11
8から送られてきた音声信号や子機通信制御手順実行部
122から送られてきた制御信号を無線電話子機インタ
フェース104に伝送する為の電波に変調したり、アン
テナ部116で受信した変調された信号から目的とする
音声及び制御信号を取り出す為の変復調部、118はマ
イク120から送られてきた音声信号のゲイン及びスピ
ーカ119に送出する音声信号のゲイン調整等を行う音
声インタフェース部、119はスピーカ、120はマイ
ク、121は変復調部117、子機通信制御手順実行部
122、回数計測部123、表示部124、子機タイマ
管理部125、音声インタフェース部118を制御する
子機制御部、122は変復調部117で得られる子機制
御等の制御信号をチェックし通信エラーの判定を行い、
通信エラーを検出した場合は、無線電話子機インタフェ
ース104に対して制御信号の再送要求を送出する等の
通信制御手順を実行する子機通信制御手順実行部、12
3は子機通信制御手順実行部122で検出された正常通
信、通信エラー及び制御信号の再送要求の回数を計測
し、任意の回数を設定できる回数計測部、124は通話
相手側回線が保留とされたのは、通信エラーレートは増
加した為か、または電池の消耗が原因なのかを表示する
表示部、125は子機通信制御手順実行部122で通信
エラーが検出されてからの経過時間、正常通信が検出さ
れてからの経過時間、制御信号の再送要求を受け取って
からの経過時間を計測し、任意の時間を設定できる子機
タイマ管理部である。なお、内線電話機114及び内線
インタフェース106は複数個存在する。
機の保留状態への移行、通話不能時間の測定及び、通話
回復までの処理フローチャートである(以下説明ではス
テップで示す)。
線電話子機115と内線電話機114で通話をしている
とき、無線電話子機インタフェース104と内線インタ
フェース106は通話路スイッチ部103で通話が行え
る様に接続されている。無線電話子機115のマイク1
20で入力された音声信号は、音声インタフェース部1
18でゲイン調整をされた後、変復調部117で変調さ
れアンテナ部116から電波として送出される。また、
子機通信制御手順実行部122からの制御信号も同様に
変復調部117で変調されアンテナ部116から電波と
して送出される。
は、アンテナ部108で受信され、変復調部109で変
調された信号から目的とする音声及び制御信号を取り出
す。このとき主装置通信制御手順実行部110は主装置
制御等の制御信号をチェックし通信エラーの判定を行
う。また、内線電話機114からの音声信号及び主装置
通信制御手順実行部110からの制御信号は変復調部1
09で変調されアンテナ部108から電波として送出さ
れる。無線電話子機インタフェース104から送信され
た電波は、アンテナ部116で受信され、変復調部11
7で変調された信号から目的とする音声及び制御信号を
取り出す。このとき子機通信制御手順実行部122は子
機制御等の制御信号をチェックし通信エラーの判定を行
う。
者が無線電話子機インタフェース104から遠ざかる
と、主装置通信制御手順実行部110及び子機通信制御
手順実行部122で検出される通信エラーの回数は次第
に増加し、通話も次第に明瞭ではなくなる。子機通信制
御手順実行部122及び主装置通信制御手順実行部11
0で通信エラーを検出すると(ステップ201,21
3)、回数計測部123で通信エラーの回数が計測さ
れ、子機タイマ管理部125で通信エラーが検出されて
からの経過時間が計測される。通信エラー回数が回数計
測部123に予め設定されている回数を上回り、なおか
つ通信エラーが検出されてからの経過時間が子機タイマ
管理部125に予め設定されている時間を超えれば(ス
テップ202)、子機制御部121は無線電話子機イン
タフェース104に対して通信エラーが予め設定された
レベル以上になった旨の信号を送出する(ステップ20
3)。ここでの回数計測部123に設定されている通信
エラーの回数は無線電話主装置101と無線電話子機間
115の通信が全くできないレベルよりも低いレベルに
設定されている必要がある。
電話子機インタフェース104で受け取る(ステップ2
17)と、無線電話子機インタフェース制御部112は
正常通話不能と判断し、制御部102に内線インタフェ
ース106側の回線を保留とし、通話路スイッチ部10
3に於いてメッセージ送出部107との接続を要求する
信号を送る。制御部102は無線電話子機インタフェー
ス制御部112からの信号に基づき、一定時間以上通信
エラーが検出される直前の通話路状態を保持し(ステッ
プ219)、通話路スイッチ部103に対して内線イン
タフェース106とメッセージ送出部107とを接続し
保留状態とする様に信号を送る。
ら送られてきた信号に基づき、内線インタフェース10
6とメッセージ送出部107とを接続する様に通話路を
形成し、メッセージ送出部107では、予め記憶された
メッセージ、例えば「ただ今、相手方回線に障害が発生
しました。少々お待ち下さい」等のメッセージを送出
(ステップ220)し、内線電話機114で通話をして
いる人に生じる不安を少しでも和らげる様にする。ま
た、無線電話子機115の話者に対しては表示部124
に正常通話可能領域より逸脱した旨の表示を行う。この
場合は無線電話子機115の電池が消耗していないので
LEDの点灯表示等を行う(ステップ204)。
115での話者が再び、無線電話子機インタフェース1
04に近づけば、子機通信制御手順実行部122で検出
される通信エラーの回数は次第に低下し、正常通信の回
数が増加してくる。このとき、子機通信制御手順実行部
122で正常通信を検出すると、回数計測部123で正
常通信の回数が計測され、子機タイマ管理部125で正
常通信が検出されてからの経過時間が計測される。正常
通信回数が連続して回数計測部123に予め設定された
回数を上回り、なおかつ正常通信が検出されてからの経
過時間が子機タイマ管理部125に予め設定されている
時間を超えれば(ステップ205)、子機制御部121
は無線電話子機インタフェース104に対して、通信エ
ラーが予め設定されたレベル以下になった旨の信号を送
出する(ステップ206)。このとき、回数計測部12
3に予め設定される回数は通信エラーの場合と正常通信
の場合とがあり、必ずしもこの2つの回数が同じである
必要はない。
電話子機インタフェース104で受け取る(ステップ2
21)と、無線電話子機インタフェース制御部112は
制御部102に対し、通話路スイッチ部103に於いて
通話が再開できる様な通話路の形成を要求する信号を送
出する。制御部102は無線電話子機インタフェース制
御部112からの信号により、一定時間以上連続して通
信エラーが検出される直前の通話路状態情報に基づき、
通話路スイッチ部103に対して無線電話子機インタフ
ェース104と内線インタフェース106とを接続する
様に信号を送る。通話路スイッチ部103は制御部10
2から送られてきた信号に基づき、無線電話子機インタ
フェース104と内線インタフェース106とを接続す
る様に通話路を形成する(ステップ223)。これによ
り、無線電話子機115と内線電話機114との通話が
再開できる。
電話子機115から通信エラーが予め設定されたレベル
以上になった旨の信号を受け取ってからの経過時間を計
測しており、その経過時間と予め主装置タイマ管理部1
11に設定された無線電話主装置101に接続された他
の電話機に転送されるまでの時間との比較を行う(ステ
ップ224)。経過時間が転送されるまでの時間を超え
ていない場合は、再び無線電話子機115から正常通信
が予め設定されたレベル以上になった旨の信号が送出さ
れていないかどうかを検知する。経過時間が転送される
までの時間を超えた場合は、主装置タイマ管理部111
より無線電話子機インタフェース制御部112にタイム
アップ信号を送る。
制御部112は、内線電話機114と無線電話主装置1
01に接続された他の内線電話機との接続を要求する信
号を送る。制御部102は無線電話子機インタフェース
制御部112より送られてきた信号に基づき、通話路ス
イッチ部103に対して、内線電話機114と無線電話
主装置101に接続された他の内線電話機とを接続する
様に信号を送る。通話路スイッチ部103は制御部10
2から送られてきた信号に基づき、内線電話機114と
無線電話主装置101に接続された他の電話機とを接続
する様に通話路を形成する(ステップ225)。これに
より、無線電話主装置101に接続された他の電話機で
の内線電話機114との通話が継続できる。
5の電池(図示せず)が消耗した場合も、主装置通信制
御手順実行部110で検出される通信エラーの回数は次
第に増加し、通話も次第に明瞭ではなくなる。主装置通
信制御手順実行部110で通信エラーを検出すると(ス
テップ201)、制御信号の再送を要求する信号を無線
電話子機115に対して送出する(ステップ214)。
回数計測部123で無線電話子機インタフェース104
から送出されてくる制御信号の再送要求の回数が計測さ
れ(ステップ207)、子機タイマ管理部125で制御
信号の再送要求を受け取ってからの経過時間が計測され
る。制御信号の再送要求回数が回数計測部123に予め
設定されている回数を上回り、なおかつ制御信号の再送
要求を受け取ってからの経過時間が子機タイマ管理部1
25に予め設定されている時間を超えれば(ステップ2
08)、子機制御部121は無線電話子機インタフェー
ス104に対して再送要求回数のレベルが予め設定され
たレベル以上になった旨の信号を送出する(ステップ2
09)。
る制御信号の再送要求の回数は無線電話主装置101と
無線電話子機間の通信が全くできないレベルよりも低い
レベルに設定されている必要がある。この無線電話子機
115からの信号を無線電話子機インタフェース104
で受け取る(ステップ216)と、無線電話子機インタ
フェース制御部112は正常通話不能と判断し、制御部
102に内線インタフェース106側の回線を保留と
し、通話路スイッチ部103に於いてメッセージ送出部
107との接続を要求する信号を送る。
機インタフェース104から離れた場合と同様の段階を
踏んで通話を再開する(ステップ219〜225)。し
かし、無線電話子機115の電池が完全に消耗した場合
は、無線電話子機インタフェース104から制御信号の
再送要求を送出(ステップ214)しても無線電話子機
115から制御信号は再送されてこない(ステップ21
5)。この場合、主装置タイマ管理部111で予め設定
された通話相手側の回線を保留とする時間を超えていな
ければ(ステップ218)、再び制御信号が再送された
かを監視し、超えていれば無線電話子機115が無線電
話子機インタフェース104から離れた場合と同様の段
階を踏んで保留状態とする(ステップ219,22
0)。また、無線電話子機115の話者に対しては表示
部124に電池が消耗した為内線インタフェース106
側を保留とした旨の表示を行う。
耗しているので通話中には点灯しているLEDの消灯表
示等を行う(ステップ210)。そして、この表示を確
認して、無線電話子機115の電池を交換でき(ステッ
プ211)制御信号が再送されれば(ステップ21
2)、主装置通信制御手順実行部110で制御信号をチ
ェックし、無線電話子機115に対して正常通信である
旨の信号を送出すると共に、無線電話子機115が無線
電話子機インタフェース104から離れた場合と同様の
段階を踏んで、無線電話子機115と内線電話機114
との通話が再開できる様に通話路スイッチ部103に於
いて通話路を形成する(ステップ223)。
信号を送出する事ができない為通話が回復できない。こ
れを防止する為に、主装置タイマ管理部111で、内線
インタフェース106側をメッセージ送出部107に接
続してからの経過時間を計測しており、計測された時間
と予め設定されている無線電話主装置101に接続され
た他の電話機に転送されるまでの時間との比較を行い
(ステップ224)、経過時間が転送時間を超えていな
い場合は、再び無線電話子機115から制御信号が再送
(ステップ221)されてくるのを監視しておく(ステ
ップ222)。しかし、経過時間が転送時間を超えた場
合は、主装置タイマ管理部111より無線電話子機イン
タフェース制御部112にタイムアップ信号を送る。そ
して、無線電話子機インタフェース制御部112は、内
線電話機114と無線電話主装置101に接続された他
の内線電話機との接続を要求する信号を送る。
ス制御部112より送られてきた信号に基づき、通話路
スイッチ部103に対して、内線電話機114と無線電
話主装置101に接続された他の内線電話機とを接続す
る様に信号を送る。通話路スイッチ部103は制御部1
02から送られてきた信号に基づき、内線電話機114
と無線電話主装置101に接続された他の電話機とを接
続する様に通話路を形成する(ステップ225)。これ
により、無線電話子機115の電池を交換できない場合
でも、無線電話主装置101に接続された他の内線電話
機を用いて内線電話機114との通話が再開できる。
0と設定すると、電池が消耗した場合にすぐに他の電話
機に転送される。
話機114との通話を例に挙げたが、無線電話子機11
5と外線インタフェース105を介して外線113側と
通話している場合も同様に通話が継続できる。
によれば、通話中に無線電話子機の話者が無線電話子機
インタフェースより離れた場合や無線電話子機の電池が
消耗した場合でも、通話が途切れる事がなく、無線電話
主装置と無線電話子機間の通信エラーレートにかかわら
ず通話が再開でき、従来の様に通話相手に迷惑を掛ける
事も、電話を掛け直す必要もない。
フローチャート
理フローチャート
Claims (4)
- 【請求項1】無線電話主装置と無線電話子機と内線電話
機とからなり、 無線電話主装置は無線電話子機を収容し制御を行う無線
電話子機インタフェース制御部と、無線電話子機から送
信される信号を復調する復調部と、前記復調部で復調さ
れた制御信号をチェックし、通信エラーの判定を行う主
装置通信制御手順実行部と、内線を収容し着呼時のベル
呼動、発呼時のダイアル情報、フック検知等の制御を行
う内線インタフェースと、外線を収容し外線からのベル
検知、回線捕捉、ダイアル情報送出等の制御を行う外線
インタフェースと、無線電話主装置に接続された内外線
にメッセージを送出するメッセージ送出部と、内外線の
交換接続動作を行う通話路スイッチ部とを備え、 無線電話子機は無線電話主装置から送信される信号を復
調する復調部と、前記復調部で復調された制御信号をチ
ェックし、通信エラーの判定を行う子機通信制御手順実
行部、前記子機通信制御手順実行部でチェックされた各
状態の回数を計測し、かつ任意の回数を設定できる回数
計測部と、様々な経過時間を計測し、任意時間を設定で
きる子機タイマ管理部とを備え、 無線電話主装置の制御部及び無線電話子機の子機制御部
は、通話中に於いて、前記子機通信制御手順実行部で通
信エラーを検出すると、前記子機タイマ管理部で通信エ
ラーが検出されてからの経過時間を計測し、前記回数計
測部で通信エラーの回数を計測し、通信エラーの回数が
一定時間予め設定されている回数を超えた場合、通話相
手側の回線を前記メッセージ送出部と接続して保留状態
とし、前記子機通信制御手順実行部で正常通信を検出す
ると前記子機タイマ管理部で正常通信が検出されてから
の経過時間を計測し、前記回数計測部で正常通信の回数
を計測し、正常通信の回数が一定時間予め設定されてい
る回数を超えた場合、前記メッセージ送出部を切り離
し、前記通話路スイッチ部で通信エラーが発生する以前
の通話路状態を回復し、通話が継続するように制御を行
う事を特徴とする無線電話装置。 - 【請求項2】前記制御部及び子機制御部は、前記子機通
信制御手順実行部で正常通信を検出してから、前記子機
タイマ管理部で計測されている時間が、予め設定された
時間以上経過しても正常通信の回数が一定時間予め設定
されている回数を超えなかった場合は無線電話主装置に
接続された他の電話機との通話路を形成し通話が継続で
きるように制御している請求項1記載の無線電話装置。 - 【請求項3】無線電話主装置に主装置タイマ管理部を備
え、前記制御部及び子機制御部は、前記主装置通信制御
手順実行部で通信エラーが検出され、無線電話子機に対
して制御信号の再送要求を送出し、前記主装置タイマ管
理部で計測された経過時間が予め設定されている時間以
上経過しても、通話終了手順が実行される前に制御信号
が再送されてこない場合、通話相手側の回線を前記メッ
セージ送出部と接続して保留状態とし、前記主装置タイ
マ管理部に予め設定されている時間以内に制御信号が再
送されてきた場合は、前記主装置通信制御手順実行部で
制御信号のチェックを行い、予め設定されている時間以
内に制御信号が再送されてこない場合は、無線電話主装
置に接続された他の電話機との通話路を形成し通話が継
続できるように制御している請求項1記載の無線電話装
置。 - 【請求項4】無線電話子機に表示部を備え、通話相手側
回線が保留にされたのは通信エラーの為かまたは無線電
話子機の電池が消耗した為かを区別して表示する請求項
1記載の無線電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5095789A JPH06311098A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 無線電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5095789A JPH06311098A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 無線電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06311098A true JPH06311098A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14147228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5095789A Pending JPH06311098A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 無線電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06311098A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007318378A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | ワイヤレスインターホン装置 |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP5095789A patent/JPH06311098A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007318378A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | ワイヤレスインターホン装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6304642B1 (en) | Peer-to-peer data transfer using pre-existing caller ID CLASS FSK signaling infrastructure | |
JPH0758843A (ja) | 構内自動交換システム | |
EP0305108B2 (en) | Cordless telephone system | |
JP2003125461A (ja) | ハンズフリー通話システムおよびハンズフリー通話システムにおける中継装置 | |
JPH06311098A (ja) | 無線電話装置 | |
JPH02241235A (ja) | 無線電話装置 | |
JP3266354B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JP2806702B2 (ja) | デジタルコードレスボタン電話装置 | |
JP3063364B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JPH06311097A (ja) | 無線電話装置 | |
JP2000049911A (ja) | 携帯無線電話装置、交換機および無線電話方法 | |
JP3052568B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JP3022526B2 (ja) | 電話装置 | |
JP3028936B2 (ja) | デジタルコードレス電話システムとデジタル電話システム | |
JP2619275B2 (ja) | 通信装置 | |
JPH09107418A (ja) | 移動無線電話端末 | |
JP4055549B2 (ja) | 端末網制御装置 | |
JP3706723B2 (ja) | 通信装置および通信方法 | |
JPH05191478A (ja) | コードレス電話機 | |
JPH0295056A (ja) | コードレス電話機 | |
JPS5937762A (ja) | 多機能電話機 | |
JP2000023259A (ja) | 通信装置 | |
JPH0322665A (ja) | 信号監視制御方式 | |
JPH0522386A (ja) | コードレス電話機 | |
JPH10257560A (ja) | 無線通信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080629 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090629 Year of fee payment: 15 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090629 Year of fee payment: 15 |