JP3063364B2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JP3063364B2
JP3063364B2 JP6021292A JP6021292A JP3063364B2 JP 3063364 B2 JP3063364 B2 JP 3063364B2 JP 6021292 A JP6021292 A JP 6021292A JP 6021292 A JP6021292 A JP 6021292A JP 3063364 B2 JP3063364 B2 JP 3063364B2
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太 平尾
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事業所などの構内で使
用し、交換機能を備え、無線により無線電話子機との音
声および制御信号が伝送可能で、無線電話子機が通話可
能領域を逸脱した場合や電池が消耗した場合でも通話が
途切れることなく通話を継続できる無線電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、無線電話装置は電子技術の急速な
発達に応じて一般の民間用にも幅広く活用されてきた。
一般に無線電話装置は、無線電話主装置と無線電話子機
の組み合せによって構成され、音声および制御情報は使
用する周波数の電波に変調されて送信され、相手側で復
調されて取りだされる。
【0003】以下に従来の無線電話装置について図面を
参照しながら説明する。図3に示すように従来の無線電
話装置は、無線電話主装置301、無線電話子機インタ
フェース304、無線電話子機313、無線電話子機3
13と電波の送受信を行うアンテナ部307、音声信号
を無線電話子機313に伝送するために電波を変調した
り、アンテナ部307で受信した変調された信号から目
的とする音声信号を取りだす変復調部308、変復調部
308で得られる音声信号を運ぶキャリアの信号レベル
の大きさから受信電界強度を検出する受信電界強度検出
部309、変復調部308および受信電界強度検出部3
09を制御する無線電話子機インタフェース制御部31
0、外線311を収容し外線からのベル検知、回線捕
捉、ダイアル情報送出などの制御を行う外線インタフェ
ース305、内線電話機312、内線電話機312を接
続し着呼時のベル呼動、発呼時のダイアル情報、フック
検知などの制御を行う内線インタフェース306、内外
線の通話路を形成する通話路スイッチ部303、交換接
続動作の制御および各部の制御を行う制御部302、無
線電話子機インタフェース304と電波の送受信を行う
アンテナ部314、通話中に無線電話子機313で保留
とした場合に、無線電話子機インタフェース304側に
保留音を送出するための保留音送出部317、マイク3
18、スピーカ319、マイク319から送られてきた
音声信号のゲイン調整を行うとともに、変復調部315
と保留音送出部317を接続する音声インタフェース部
316、音声インタフェース部316から送られてきた
音声信号を無線電話子機インタフェース304に伝送す
るために電波を変調したり、アンテナ部314で受信し
た変調された信号から目的とする音声信号を取りだす変
復調部315、音声インタフェース部316および変復
調部315の制御を行う子機制御部320などで構成さ
れている。
【0004】以上の構成要素よりなる従来の無線電話装
置について、以下その各構成要素の関係と動作を説明す
る。まず、無線電話子機313は無線電話子機インタフ
ェース304を介して電気的に通話路スイッチ部303
に接続され、内線電話機312は内線インタフェース3
06を介して通話路スイッチ部303と接続されてい
る。ここで、無線電話子機313と内線電話機312と
で通話を行っている場合、通話路スイッチ部303で通
話が可能なように通話路が形成されている。
【0005】通話中において、無線電話子機313の話
者が無線電話子機インタフェース304からの距離が遠
ざかれば受信電界強度が低下していく。このとき受信電
界強度検出部309では、常に受信電界強度レベルを検
出しており、あらかじめきめられた電界強度レベル以下
のレベルが検出され、引き続き一定時間この状態が続け
ば、無線電話子機インタフェース制御部310は正常に
通話ができないと判断し通話終了処理を行う。
【0006】また、無線電話子機313の電池(図示せ
ず)が消耗した場合も、予め決められた電界強度レベル
以下のレベルが一定時間以上検出されるため、同様に無
線電話子機インタフェース制御部310は通話終了処理
を行う。そして通話中に無線電話子機313で保留とし
ても、音声インタフェース部316でマイク319から
の音声信号を遮断し、変復調部315と保留音送出部3
17を接続するため、内線電話機312には保留音送出
部317で送出された保留音が聞こえており、通常の通
話状態と変わらない。この場合、無線電話子機313の
電池が消耗した場合は保留音が送出されず、前記と同様
の段階を踏んで通話終了処理が行われる。また、保留中
に無線電話子機313の電池を交換しようとしても、電
池を無線電話子機313と切り離さなければならず、電
池が消耗したものと同様に通話終了処理が行われる。
【0007】以上の場合は、無線電話子機313と内線
電話機312との通話の場合を説明したが、無線電話子
機313と外線インタフェース305に収容された外線
311側と通話を行う場合も同様にして、通話終了処理
が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、通話中に無線電話子機の話者が正常に通話
できる範囲を一定時間以上逸脱したり、無線電話子機の
電池が消耗すれば、無線電話子機と無線電話子機インタ
フェースとの接続が電気的に切り離されるため、内線電
話機または外線側と無線電話子機との通話が途切れてい
た。
【0009】このため、相手方に迷惑をかけた上、もう
一度電話をかけ直さなければならないという問題点を有
していた。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、無線電話子機の話者が正常に通話できる範囲を一定
時間逸脱しても、再び正常に通話できる範囲内に入れば
通話を回復でき、また通話中に電池が消耗しても電池を
交換すれば通話も回復できるとともに、電池を交換でき
ない場合でも、無線電話主装置に接続された他の電話機
で通話を再開できることを特徴とした無線電話装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の無線電話装置は、従来の構成のほかに、通話
中に無線電話子機と無線電話子機インタフェースとの接
続が電気的に切断された場合に、通話回線が一時的に通
話不能になった旨のメッセージを送出するメッセージ送
出部、無線電話主装置と無線電話子機間でやりとりされ
る主装置制御および子機制御などの制御データをチェッ
クし通信エラーを判定する通信制御手順実行部、通信制
御手順実行部で判定された正常通信と通信エラーの回数
を計測し、正常通話不能と判断される通信エラーの回数
および正常通話可能と判断される正常通信の回数を任意
に設定できる回数計測部、通信制御手順実行部で通信エ
ラーが検出されてからの経過時間、正常通信が検出され
てからの経過時間、通信エラーが検出され無線電話子機
に対して制御信号の再送要求を送出してからの経過時間
などを計測し、通話相手側の回線を保留とするまでの時
間と、無線電話主装置に接続されたほかの電話機に転送
されるまでの時間を任意設定できるタイマ管理部を設け
た構成を有している。
【0012】
【作用】本発明は上記した構成において、通話中に無線
電話子機の話者が正常通話範囲を逸脱したり、無線電話
子機の電池が消耗した場合でも、通話が途切れることも
なく、正常通話範囲を逸脱した場合は正常通話範囲内に
戻れば、また、無線電話子機の電池が消耗した場合は、
電池を交換すれば、通話が再開でき、もし電池が交換で
きない場合でもタイマ管理部の経過時間により他の電話
機に転送されるため、電話をかけ直す必要がないことと
なる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0014】図1に示すように本実施例の無線電話装置
は、無線電話主装置101、無線電話子機116、無線
電話子機インタフェース104、各部の制御および交換
動作を制御を行う制御部102、各回線の通話路を形成
する通話路スイッチ部103、通話回線が一時的に通話
不能になった旨のメッセージを送出するメッセージ送出
部107、無線電話子機116と電波の送受信を行うア
ンテナ部108、音声および制御信号を無線電話子機1
16に伝送するために電波を変調したり、アンテナ部1
08で受信した変調された信号から目的とする音声およ
び制御信号を取りだす変復調部109、変復調部109
で得られる主装置制御などの制御信号をチェックし通信
エラーの判定を行い、通信エラーを検出した場合は、無
線電話子機116に対して制御信号の再送信要求を送出
するなどの通信制御手順を実行する通信制御手順実行部
110、通信制御手順実行部110で検出された正常通
信および通信エラーの回数を計測し、任意の回数を設定
できる回数計測部111、通信制御手順実行部110で
通信エラーが検出されてからの経過時間、正常通信が検
出されてからの経過時間、無線電話子機116に対して
制御信号再送信要求を送出してからの経過時間を計測
し、任意の時間を設定できるタイマ管理部112、変復
調部109、通信制御手順実行部110、回数計測部1
11、タイマ管理部112を制御する無線電話子機イン
タフェース制御部113、内線電話機115、内線電話
機115を接続し着呼時のベル呼動、発呼時のダイアル
情報、フック検知などの制御を行う内線インタフェース
106、外線114を収容し外線からのベル検知、回線
捕捉、ダイアル情報送出などの制御を行う外線インタフ
ェース105、無線電話子機インタフェース104と電
波の送受信を行うアンテナ部117、変復調部118で
得られる子機制御などの制御信号をチェックし通信エラ
ーの判定を行い、通信エラーを検出した場合は、無線電
話子機インタフェース104に対して制御信号の再送信
要求を送出するなどの通信制御手順を実行する通信制御
手順実行部119、マイク122、スピーカ121、マ
イク122から送られてきた音声信号のゲインおよびス
ピーカ121に送出する音声信号のゲイン調整などを行
う音声インタフェース部120、音声インタフェース部
120から送られてきた音声信号や通信制御手順実行部
119から送られてきた制御信号を無線電話子機インタ
フェース104に伝送するために電波を変調したり、ア
ンテナ部117で受信した変調された信号から目的とす
る音声および制御信号を取りだすための変復調部11
8、変復調部118と、通信制御手順実行部119と、
音声インタフェース部120を制御する子機制御部12
3などで構成される。なお、内線電話機115および内
線インタフェース106は複数個存在する。
【0015】以上の構成要素よりなる無線電話装置につ
いて、以下その各構成要素の関係と動作を説明する。ま
ず図2に示すフローチャートを用いて通信エラー検知か
ら無線電話子機の保留状態への移行、通話不能時間の測
定および、通話回復までの処理と各部の動作を説明する
と、たとえば、無線電話子機116と内線電話機115
で通話をしているとき、無線電話子機インタフェース1
04と内線インタフェース106は通話路スイッチ部1
03で通話が行えるように接続されている。無線電話子
機116のマイク122で入力された音声信号は、音声
インタフェース部120でゲイン調整をされたのち、変
復調部118で変調されアンテナ部117から電波とし
て送出される。また、通信制御手順実行部119からの
制御信号も同様に変復調部118で変調されアンテナ部
117から電波として送出される。無線電話子機116
から送信された電波は、アンテナ部108で受信され、
変復調部109で変調された信号から目的とする音声お
よび制御信号を取りだす。このとき通信制御手順実行部
110は主装置制御などの制御信号をチェックし通信エ
ラーの判定を行う。
【0016】通話中において、無線電話子機116の話
者が無線電話子機インタフェース104からの距離が遠
ざかると、通信制御手順実行部110で検出される通信
エラーの回数は次第に増加し、通話も次第に明瞭ではな
くなる。ここでステップ201で通信制御手順実行部1
10で通信エラーを検出すると、回数計測部111で通
信エラーの回数が計測され、タイマ管理部112で通信
エラーが検出されてからの経過時間が計測される。つぎ
に、ステップ202で通信エラー回数が連続して回数計
測部111に予め設定されている回数を上回り、なおか
つ通信エラーが検出されてからの経過時間がタイマ管理
部112に予め設定されている時間を越えれば、ステッ
プ206で無線電話子機インタフェース制御部113は
正常通話不能と判断し、制御部102に内線インタフェ
ース106側の回線を保留とし、通話路スイッチ部10
3においてメッセージ送出部107との接続を要求する
信号を送る。制御部102は無線電話子機インタフェー
ス制御部113からの信号にもとづき、一定時間以上連
続して通信エラーが検出される直前の通話路状態を保持
し、通話路スイッチ部103に対して内線インタフェー
ス106とメッセージ送出部107とを接続し保留状態
とするように信号を送る。ステップ207で、通話路ス
イッチ部103は制御部102から送られてきた信号に
もとづき、内線インタフェース106とメッセージ送出
部107とを接続するように通話路を形成し、メッセー
ジ送出部107では、予め記憶されたメッセージ、たと
えば「ただ今、相手方回線に障害が発生しました。少々
お待ち下さい」などのメッセージを送出し、内線電話機
115で通話をしている人に生じる不安を少しでも和ら
げるようにする。そして、無線電話子機116での話者
が再び、無線電話子機インタフェース104に近づけ
ば、通信制御手順実行部110で検出される通信エラー
の回数は次第に低下し、正常通信の回数が増加してく
る。このとき、通信制御手順実行部110で正常通信を
検出すると、回数計測部111で正常通信の回数が計測
され、タイマ管理部112で正常通信が検出されてから
の経過時間が計測される。ステップ208で正常通信回
数が連続して回数計測部111に予め設定された回数を
上回り、なおかつ正常通信が検出されてからの経過時間
がタイマ管理部112に予め設定されている時間を越え
れば、無線電話子機インタフェース制御部113は制御
部102に対し、通話路スイッチ部103において通話
が再開できるような通話路の形成を要求する信号を送出
する。このとき、回数計測部111に予め設定される回
数は通信エラーの場合と正常通信の場合とがあり、必ず
しもこの2つの回数が同じである必要はない。制御部1
02は無線電話子機インタフェース制御部113からの
信号により、一定時間以上連続して通信エラーが検出さ
れる直前の通話路状態情報にもとづき、通話路スイッチ
部103に対して無線電話子機インタフェース104と
内線インタフェース106とを接続するように信号を送
る。ステップ209で通話路スイッチ部103は制御部
102から送られてきた信号にもとづき、無線電話子機
インタフェース104と内線インタフェース106とを
接続するように通話路を形成する。これにより、無線電
話子機116と内線電話機115との通話が再開でき
る。
【0017】つぎに、通話中において、無線電話子機1
16の電池(図示せず)が消耗した場合も、通信制御手
順実行部110で検出される通信エラーの回数は次第に
増加し、通話も次第に明瞭ではなくなる。ステップ20
1で通信制御手順実行部110で通信エラーを検出する
と、回数計測部111で通信エラーの回数が計測され、
タイマ管理部112で通信エラーが検出されてからの経
過時間が計測される。通信エラー回数が連続して回数計
測部111に予め設定されている回数を上回り、なおか
つ通信エラーが検出されてからの経過時間がタイマ管理
部112に予め設定されている時間を越えれば、無線電
話子機インタフェース104から離れた場合と同様の段
階を踏んで保留状態とするが(ステップ201,20
2,206,207)、無線電話子機116の電池が消
耗した場合は、ステップ203で制御信号の再送信要求
を送出しても、ステップ204で制御信号は再送されて
こない。この場合、ステップ205でタイマ管理部11
2で予め設定された通話相手側の回線を保留とする時間
を越えていなければ、再び制御信号の再送信を要求し、
越えていれば無線電話子機インタフェース104から離
れた場合と同様の段階を踏んで保留状態とする(ステッ
プ206,207)。そして、無線電話子機116の電
池を交換でき制御信号が再送信されれば、通信制御手順
実行部110で制御信号をチェックし、一定時間以上連
続して正常通信を検出すれば、通話が再開できる(ステ
ップ208,209)。しかし、電池を交換できない場
合は、制御信号を送出することができないため通話が回
復できない。これを防止するために、タイマ管理部11
2で無線電話子機インタフェース制御部113が正常通
話不能と判断してからの時間を計測し、ステップ210
で予め設定されている無線電話主装置101に接続され
た他の電話機に転送されるまでの時間と比較を行う。そ
して、無線電話子機インタフェース制御部113が正常
通話不能と判断してからの経過時間が予め設定された時
間内であれば、再び制御信号のチェックを行う。しか
し、経過時間が設定された時間を超えた場合は、タイマ
管理部112より無線電話子機インタフェース制御部1
13にタイムアップ信号を送る。これにより、無線電話
子機インタフェース制御部113は、内線電話機115
と無線電話主装置101に接続された他の内線電話機と
の接続を要求する信号を送る。制御部102は無線電話
子機インタフェース制御部113より送られてきた信号
にもとづき、通話路スイッチ部103に対して、内線電
話機115と無線電話主装置101に接続された他の内
線電話機とを接続するように信号を送る。ステップ21
1で通話路スイッチ部103は制御部102から送られ
てきた信号にもとづき、内線電話機115と無線電話主
装置101に接続された他の電話機とを接続するように
通話路を形成する。これにより、無線電話子機116の
電池を交換できない場合でも、無線電話主装置101に
接続された他の内線電話機を用いて内線電話機115と
の通話が再開できる。また、他の電話機に転送するまで
の時間を0と設定すると、電池が消耗した場合にすぐに
他の電話機に転送される。
【0018】以上の例は、無線電話子機116と内線電
話機115との通話を例に挙げたが、無線電話子機11
6と外線インタフェース105を介して外線114側と
通話している場合も同様に通話が継続できる。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、通話中に無線電話子機の話者が無線電話子機
インタフェースより離れた場合や無線電話子機の電池が
消耗した場合でも、通話が途切れることなく、無線電話
主装置と無線電話子機間の通信エラーレートにかかわら
ず通話が再開でき、通話相手に迷惑をかけることも、電
話かけ直す必要もないすぐれた無線電話装置を実現でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の無線電話装置のブロック図
【図2】同無線電話装置における処理フローチャート
【図3】従来の無線電話装置のブロック図
【符号の説明】
101 無線電話主装置 102 制御部 103 通話路スイッチ部 104 無線電話子機インタフェース 105 外線インタフェース 106 内線インタフェース 107 メッセージ送出部 109 変復調部 110 通信制御手順実行部 111 回数計測部 112 タイマ管理部 113 無線電話子機インタフェース制御部 116 無線電話子機
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−196947(JP,A) 特開 昭63−222527(JP,A) 特開 平3−68243(JP,A) 特開 平3−265319(JP,A) 特開 平3−157094(JP,A) 特開 平1−180163(JP,A) 特開 平1−297950(JP,A) 特開 平3−201725(JP,A) 特開 平2−268529(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線電話主装置に、無線電話子機を無線に
    より制御する無線電話子機インタフェースと、前記無線
    電話子機から送られた制御信号をチェックし、通信エラ
    ーの判定を行う通信制御手順実行部と、通話に関する経
    過時間を計測し、任意時間を設定できるタイマ管理部
    、外線を収容し、回線捕捉、ダイアル情報送出などの
    制御を行う外線インタフェースと、前記無線電話主装置
    に接続された外線にメッセージを送出するメッセージ送
    出部とを備え、 通話中において、 前記通信制御手順実行部で通信エラーを検出すると、タ
    イマ管理部で通信エラーが検出されてからの経過時間を
    計測し、通信エラーの状態が一定時間以上続くか否かを
    判定し、 通信エラーの状態が一定時間以上に達しない状態では、
    無線電話子機に対して制御信号の再送信要求を送出し、 所定時間に達する前に制御信号が送信されてくれば、上
    記通信制御手順実行部で制御信号のチェックを行ない、 通信エラーの状態が一定時間以上続いた場合、または前
    記再送信要求を送出後、制御信号が再送信されてこない
    まま所定時間に達した場合は、 通話相手側の回線をメッ
    セージ送出部と接続して保留状態とし、 前記通信制御手順実行部で正常通信を検出すると、前記
    タイマ管理部で正常通信が検出されてからの経過時間を
    計測し、正常受信の状態が一定時間以上続くか否かを判
    定し、 正常受信の状態が一定時間以上続いた場合、 前記メッセ
    ージ送出部を切り離すとともに通信エラーが発生する以
    前の通話路状態を回復し、正常受信の状態が一定時間以上続かない場合は 前記無線
    電話主装置に接続された他の電話機との通話路を形成し
    継続して通話できるように配された無線電話装置。
  2. 【請求項2】無線電話主装置に、無線電話子機を無線に
    より制御する無線電話子機インタフェースと、無線電話
    子機から送信される信号を復調する復調部と、前記復調
    部で復調された制御信号をチェックし、通信エラーの判
    定を行う通信制 御手順実行部と、前記通信制御手順実行
    部でチェックされた各状態の回数を計測し、かつ任意の
    回数を設定できる回数計測部と、通話に関する経過時間
    を計測し、任意時間を設定できるタイマ管理部と、内線
    を収容し着呼時のベル呼動、発呼時のダイアル情報、フ
    ック検知などの制御を行う内線インタフェースと、外線
    を収容し外線からのベル検知、回線捕捉、ダイアル情報
    送出などの制御を行う外線インタフェースと、前記無線
    電話主装置に接続された内外線にメッセージを送出する
    メッセージ送出部と、内外線の交換接続動作を行う通話
    路スイッチ部を備え、 通話中において、 前記通信制御手順実行部で通信エラーを検出すると、タ
    イマ管理部で通信エラーが検出されてからの経過時間を
    計測するとともに前記回数計測部で通信エラーの回数を
    計測し、通信エラーが規定回数より多い状態が一定時間
    以上続くか否かを判定し、 通信エラーが前記規定回数より多い状態が一定時間以上
    続かないならば無線電話子機に対して制御信号の再送信
    要求を送出し、 所定時間に達する前に制御信号が送信されて来たなら上
    記通信制御手順実行部で制御信号のチェックを行ない、 通信エラーが前記規定回数より多い状態が続いた場合、
    または前記再送信要求を送出後、制御信号が再送信され
    てこないまま所定時間に達した場合は、通話相手側の回
    線をメッセージ送出部と接続して保留状態とし、 前記通信制御手順実行部で正常通信を検出すると、前記
    タイマ管理部で正常通信が検出されてからの経過時間を
    計測するとともに前記回数計測部で正常通信の回数を計
    測し、正常受信が規定回数より多い状態が一定時間以上
    続くか否かを判定し、 正常通信の回数が前記規定回数より多い状態が続いた場
    合、前記メッセージ送出部を切り離し、前記通話路スイ
    ッチ部で通信エラーが発生する以前の通話路状態を回復
    し、 正常通信の回数が前記規定回数より多い状態が続かない
    場合は前記無線電話主装置に接続された他の電話機との
    通話路を形成し継続して通話できるように配され た無線
    電話装置
JP6021292A 1992-03-17 1992-03-17 無線電話装置 Expired - Fee Related JP3063364B2 (ja)

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