JPS61263333A

JPS61263333A - 無線式端末通信方式

Info

Publication number: JPS61263333A
Application number: JP60105281A
Authority: JP
Inventors: Akira Ichimura; 市村　昭
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1985-05-17
Filing date: 1985-05-17
Publication date: 1986-11-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野］本発明は通信用交換回線網に適用される無線式端末通信
方式、さらに詳しく云えば、１通信回線で複数の端末に
よる通信を可能とするとともにコンピュータによるデー
タ通信を可能とする無線式端末通信方式に関する。

（従来の技術２通信用交換回線網を利用した通信方式に、複数の端末機
器を同一回線に接続して用いる方式が実施されている。

この通信方式はほとんどの場合が一通信回線に並列接続
されるブランチ接続が採用されている。

（発明が解決しようとする問題点ンしかし、この方式ではコンピュータ等で行うデータ通信
等の場合、ブランチ側の端末が誤操作をするということ
によフエラーが発生し失敗することが多い。

本発明の目的は上記欠点を解決するもので、複数の１末
を接続できて通信可能とするとともに端末の一つである
コンピュータによるデータ通信時に、他の端末の影響を
排除して通信品質を保持することができる無線式端末通
信方式を提供することにある。

（問題点を解決するための手段）前記目的を達成するために本発明による無線式端末通信
方式は通信回線に接続され、通信回線からの通信情報に
より搬送波を変調して無線で送出する送信手段、通信情
報を含む電波を受信し、復調する受信手段および前記受
信手段出力にしたがった信号を通信回線に出力する制御
手段を有する無線端末制御装置と、通話情報および応答
信号を無線で送信する送信手段、通信情報を含む電波を
受信し、復調する受信手段および通信抑制情報を含む電
波を受信したとき自装置送信手段の送信を抑制する制御
手段を有する無線式電話機１以上と、通信情報および応
答信号を無線で送信する送信手段、通信情報を含む電波
を受信し復調する受信手段、自装置送信手段および受信
手段に接続され、通話を行なうための通話回路およびデ
ータ通信を行なうためのデータ通信部ならびに自装置が
通信の際、前記１以上の無線式電話機に対し、通信抑制
情報を無線で送信する抑制情報送信手段を有する無線式
コンピュータとから構成しである。

（作　用］前記構成によれば１回線の通信回線に対し、複数個の無
線式端末を収容した通信方式を実現できるとともにコン
ピュータ通借時は、他の無線式端末の影響を受けないよ
うに制御することができ、本発明の目的は完全に達成で
きる。

（実施例〉以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。

第１図は本発明による無線式端末通信方式の一実施例を
示す図である。

無線式端末制御装置２は通信回線１を収容し、送信アン
テナ３および受信アンテナ１０を経由して無線式端末と
の間で、通信情報および制御情報（応答信号等）を授受
する。通信情報には通話情報を含むものとする。無線式
コンピュータ６は受信アンテナ４で通信情報を受信し、
送信アンテナ１１で情報を送信することにより無線端末
制御装置許との間で通信が可能である。

通話回路１２が無線式コンピュータ６に接続され、コン
ピュータ側でも電話機と同様通話が行なえる。

アンテナ５は無線コンピュータ６がデータ通信等を行な
う場合、他の無線式端末の発信を抑制するための制御情
報（通信抑制信号）を送信するアンテナである。

無線式電話機７は送信アンテナ８で、通話情報および応
答信号を送信し、受信アンテナ１３で通信情報を受信す
ることにより無線式端末制御装置２との間で通信が可能
である。無線式電話機７に接続されている受信アンテナ
９は無線式コンピュータ６からの通信抑制情報を受信す
るためのものでちる。無線式電話機７は複数台の設置が
可能である。

第２図は第１図の無線式端末制御装置の詳細を示すブロ
ック図である。通信回線１に着信時、鳴動するベル２１
が接続されている。これは可視式の表示とすることも可
能である。通信回線１を収容するハイブリッド回路２２
は無線式端末への送信手段の入力と受信手段の出力とに
接続され、これら４線式回線を２線式回線に変換する回
路である。送信手段は低周波増幅器２３、変調回路２４
、発振器２５、変調波増幅器２６および送信アンテナ３
等により構成される。一方、受信手段は低周波増幅器２
９、復調回路２８、変調波増幅器２７および受信アンテ
ナ１０等により構成される。制御手段は制御リレー３０
等を含む部分が相通する。ノ・イブリッド回路２２から
の通信情報は低周波増幅器２３で増幅され、変調回路２
４で発振器２５からの搬送波と合成され被変調波が作成
される。被変調波は変調波増幅器２６で増幅されたのち
、送信アンテナ３を経由して無線成端式に対して送信さ
れる。

一方、無線式端末からの受信情報は受信アンテナ１０を
経由して受信され、変調波増幅器２７で増幅された後、
復調回路２８で復調される。

復調された信号は低周波増幅器２９で増幅されるが、そ
の信号が応答信号の場合は制御リレー３０を動作させる
。

制御リレー３０の接点ａはベル２１を通話回線ｌに接続
する回路および塞流コイル３１を通話回線１に接続する
回路の共通部側に挿入され、ベル２１か、塞流コイル３
１のいずれか側を通信回線に切替接続する。制御リレー
３０の動作によって接点ａは図中の位置から塞流コイル
側に切替えられ、塞流コイルが通信回線１に並列に挿入
される。したがって通信回線との間に直流ループが形成
されることにより応答信号が、通信回線に送出される。

以降のデータ通信信号または通話信号は低周波増幅器２
９で増幅された後、ハイブリッド回路２２を経由して通
信回線に送出される。

また、通信回線１から到来した情報はすべて送信アンテ
ナ３から電波で無線式端末へ送られる。

第３図は第１図の無線式電話機の詳細を示すブロック図
である。図中、受信手段は受信アンテナ８、変調波増幅
器７１、検波器７２、低周波増幅器７３および受話器７
４等より構成される。送信手段は送話器７５、低周波増
幅器７６、変調回路７７、変調波増幅器７８、電鍵７９
、発振器８１および送信アンテナ１３等で構成される。

また、自装置送信手段の送信を抑制する制御手段はアン
テナ９、変調波増幅器７１およびホトカプラ８０等より
なる部分が相当する。

受信アンテナ８を経由して受信された通話情報または制
御情報は変調波増幅器７１で増幅され、検波器７２で復
調され、低周波増幅器７３で増幅された後、受話器７４
よシ出力される。

応答する場合は電鍵７９をオン動作させることにより、
低周波増幅器７６、変調回路７７、変調波増幅器７８経
由で応答信号が送信アンテナ、１３より発射される。通
話の場合は、送話器７５より入力した通話情報が低周波
増幅器７６で増幅され、変調回路７７で発振器８１より
の搬送波と合成された後、変調波増幅器７Ｂで増幅され
、送信アンテナ１３より送出される。

アンテナ９より無線式コンピュータ６からの抑制信号を
受信した場合は変調波増幅器７１よりホトカプラ８０に
電流が流れ、送信用変調波増幅器７８の動作が抑えられ
る。その結果、無線式電話機からは電波は発射されない
。

第４図は第１図の無線式コンピュータの詳細を示すブロ
ック図である。送信手段は電鍵８９、低周波増幅器６９
、変調回路８４、発振器８５、変調波増幅器８６および
送信アンテナ１１等よ〕構成される。受信手段は受信ア
ンテナ４、変調波増幅器６１、検波回路６２および低周
波増幅器６３等より構成される。通話が可能なように送
話器８２および受話器８３よりなる通話回路１２が低周
波増幅器６３　、６９に接続されている。

データ通信処理部はハイブリッド回路６４に接続されて
いるモデム６５、バス６８、中央処理−装置６６および
主メモリ回路６７等より構成される。

また、抑制情報送信手段は変調回路８４、逓倍回路８７
、変調波増幅器８８および送信アンテナ５等よりなる部
分が相当する。

受信アンテナ４より受信した通信情報は変調波増幅器６
１で増幅され、検波回路６２で復調された後、低周波増
幅器６３で増幅される。

低周波増幅器６３で増幅された情報はハイブリッド回路
６４を介してデータ通信部に入力され、ここで処理され
る。

データ通信部ではこの情報がデータ通信であるか否かを
判断する。

ハイブリッド回路６４を介して出力されるデータ通信部
の通信情報は低周波増幅器６９、変調回路８４、変調波
増幅器８６を介して送信アンテナ１１より送信される。

また、抑制情報は信号線９０によって逓倍回路８７およ
び変調波増幅器８８を介して送信アンテナ５より無線式
電話機に送信される。

相手との通話は通話回路１２により行なりことができる
。また、呼出に対し応答する場合は、フックスイッチ８
９をオフフックする。

次に第１図に戻って全体の動作について説明する。着信
の例である。

通信回線１に着信があると無線式端末制御装置のベルが
鳴動する。ここで、無線式電話機７が応答動作すると、
無線式を詰機７より応答信号が送信され、無線式端末制
御装置２を介して通信回線１に送られる。

次いで、通信回線ｌより通信情報が到来すると、この情
報は無線式端末制御装置２の送信アンテナ３より無線式
コンピュータ６および無線式電話機７に送信される。無
線式コンピュータ６では、この情報を受信すると、デー
タ通信処理部でデータ通信用の制御信号か否かを判断し
、データ通信用であるならば送信アンテナ１１より制御
用信号を無線式端末制御装置２に送る。

同時に送信アンテナ５よす第３の電波を発射し、無線式
電話機７に送る。無線式電話機７では受信アンテナ９で
、この第３の電波を受け、この電波の情報により内部の
発信が停止させられる。

以後は、無線式コンピュータ６のデータ通信が終了する
まで無線式電話機７の発信機能が抑えられた状態となり
、データ通信への悪影響が除去される。

なお、信頓性、安定性向上のために各制御用電波の種類
を増加させることができる。また、電波のみではなく、
電波等を用いることも考えられる。

（発明の効果〕本発明は以上、説明したように同一回線に複数の無線式
の端末を接続して通信可能とする無線式端末通信方式で
あり、無線式端末の中の無線式コンピュータによるデー
タ通信の場合は、他の端末の発信機能を抑制するもので
ある。したがって、データ通信時は、他の端末が誤操作
を行なってもエラー等が発生することはなく、安定した
通信品質を保持できるといり効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による無線式端末通信方式の実施例を示
すブロック図、第２図は無線端末制御装置の詳細を示す
ブロック図、第３図は無線式電話機の詳細を示すブロッ
ク図、第４図は無線式コンピュータの詳細を示すブロッ
ク図である。１・・・通信回線　　２・・・無線式端末制御装置３　
、５　、８　、１１・・・送信アンテナ’　＋　９　、
１０・・・受信アンテナ６・・・無線式コンピュータ７・・・無線式電話機　　１２・・・通話回路２１・・
・ベル　　２２．６４・・・ハイブリッド回路２３、２
９　、６３　、６９　、７３．７６・・・低周波増幅器
２４．７７．８４・・・変調回路　２５．８５・・・発
振器２６．２７，６１，７１．７８，８６．８８・・・
変調波増幅器２８・・・復調回路　　　３０・・・制御
リレー６５・・・モデム　　６６・・・中央処理装置６
７・・・主メモリ回路　　６８・・・バス６２．７２・
・・検波器　　７４．８３・・・受話器７５．８２・・
・送話器　　８０・・・ホトカプラ８７・・・逓倍回路代理人　弁理士　井　ノ　　ロ　　　　壽第３図才４図

Claims

【特許請求の範囲】

通信回線に接続され、通信回線からの通信情報により搬
送波を変調して無線で送出する送信手段、通信情報を含
む電波を受信し、復調する受信手段および前記受信手段
出力にしたがつた信号を通信回線に出力する制御手段を
有する無線端末制御装置と、通話情報および応答信号を
無線で送信する送信手段、通信情報を含む電波を受信し
、復調する受信手段および通信抑制情報を含む電波を受
信したとき自装置送信手段の送信を抑制する制御手段を
有する無線式電話機１以上と、通信情報および応答信号
を無線で送信する送信手段、通信情報を含む電波を受信
し復調する受信手段、自装置送信手段および受信手段に
接続され、通話を行なうための通話回路およびデータ通
信処理を行なうためのデータ通信処理部ならびに自装置
が通信の際、前記１以上の無線式電話機に対し、通信抑
制情報を無線で送信する抑制情報送信手段を有する無線
式コンピュータとから構成したことを特徴とする無線式
端末通信方式。