JPH0522386A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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JPH0522386A
JPH0522386A JP3176554A JP17655491A JPH0522386A JP H0522386 A JPH0522386 A JP H0522386A JP 3176554 A JP3176554 A JP 3176554A JP 17655491 A JP17655491 A JP 17655491A JP H0522386 A JPH0522386 A JP H0522386A
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Mototsugu Moroi
元継 師井
Seiichi Iwata
清一 岩田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】充電用電源の「有」から「無」への変化が停電
のためである場合には、電話回線を捕捉することなく、
子機側に無線回線の切断指示信号を送信するようにした
コードレス電話機を提供する。 【構成】停電時のバックアップ用電池を備えた親機Aと
クイック通話機能を備えた子機とからなるコードレス電
話機であって、親機Aに、AC電源の停電を検出する停
電検出回路9と、この停電検出回路9によってAC電源
の停電を検出中に、子機からクイック通話機能による電
話回線接続要求信号が送信されてきたとき、電話回線1
への接続制御を行うことなく、子機に対して無線回線の
切断指示信号を送信させる制御を行う制御部12とを備
えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線に接続される
とともに停電時のバックアップ用電池を備えた親機と、
この親機とは無線回線によって接続されるとともに充電
器からの取り上げを検知して前記親機との間で無線回線
を接続するクイック通話機能を備えた子機とからなるコ
ードレス電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】親機に停電時の通話バックアップ用電池
を内蔵しているコードレス電話機では、停電の発生と同
時に、親機の内部で電源の供給経路をAC電源部からバ
ックアップ用電池側に切り換えることにより、親機と子
機との間の無線回線が停電により途切れないようにして
いる。
【0003】また、クイック通話機能を備えたコードレ
ス電話機では、外部の充電器から子機に供給される電池
充電用電源の有無を常時監視しており、充電用電源が
「有」から「無」に変化したとき、子機が充電器から取
り上げられたと判断する。そして、通話の準備をするた
めに親機と無線回線を接続し、その後親機側に電話回線
捕捉要求信号を送信するようになっている。親機は、こ
の電話回線捕捉要求信号を受けて電話回線を捕捉し、こ
の後子機から送られてくるダイヤルキー押下げによるダ
イヤルデータを待ってダイヤル発信動作を行うことにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
クイック通話機能を備えたコードレス電話機では、充電
用電源の有無によって上述の動作を行うが、停電によっ
て充電用電源が「有」から「無」に変化する場合と、子
機の取り上げによって充電用電源が「有」から「無」に
変化する場合とを区別することができないので、停電の
場合でも上述の動作を行うことになる。
【0005】そのため、クイック通話機能を備えたコー
ドレス電話機が多数存在する場合には、停電と同時に全
電話機が一斉に電話回線を捕捉することになり、交換機
側の混乱を招くといった問題があった。
【0006】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、充電用電源の「有」から「無」への変
化が停電のためである場合には、電話回線を捕捉するこ
となく、子機側に無線回線の切断指示信号を送信するよ
うにしたコードレス電話機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のコードレス電話機は、電話回線に接続され
るとともに停電時のバックアップ用電池を備えた親機
と、この親機とは無線回線によって接続されるとともに
充電器からの取り上げを検知して前記親機との間で無線
回線を接続するクイック通話機能を備えた子機とからな
るものにおいて、前記親機に、AC電源の停電を検出す
る停電検出手段と、この停電検出手段によってAC電源
の停電を検出中に、前記子機からクイック通話機能によ
る電話回線接続要求信号が送信されてきたとき、前記電
話回線への接続制御を行うことなく、前記子機に対して
無線回線の切断指示信号を送信させる制御を行う制御手
段とを備えた構成とする。
【0008】
【作用】AC電源の停電時、子機ではこのAC電源の停
電によって充電器から子機が取り上げられたと判断す
る。そして、通話の準備をするために親機と無線回線を
接続し、その後、親機側に電話回線捕捉要求信号を送信
する。
【0009】一方、親機では、AC電源の停電を停電検
出手段によって検出し、その検出信号を制御手段に出力
している。制御手段では、この検出信号を受けてAC電
源の停電を認識する。そして、この状態において、子機
から電話回線捕捉要求信号を受け取ると、制御手段は電
話回線への接続制御を行うことなく、子機に対して無線
回線の切断指示信号を送信させる制御を行う。
【0010】これにより、親機の送信回路から子機に対
して無線回線の切断指示信号が送信される。そして、こ
の切断指示信号を受けた子機の制御部は、切断指示信号
を受信した旨の応答信号を親機側に送信した後、無線回
線を切断し、待機状態に移行する。
【0011】一方、親機では、子機からの応答信号を受
け取ると電波の送信を停止し、待機状態に移行する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0013】図1は本発明のコードレス電話機の親機A
の電気的構成を示すブロック図、図2は本発明のコード
レス電話機の子機Bの電気的構成を示すブロック図であ
る。
【0014】図1において、電話回線1には、通話路の
形成や2線−4線変換、送受話信号レベルの調整等を行
うスピーチネットワーク回路2が接続されており、スピ
ーチネットワーク回路2の出力は、変調回路3を介し
て、アンテナ5に接続された送信回路4に接続されてい
る。また、アンテナ5に接続された受信回路6の出力
は、復調回路7に接続されており、復調回路7の出力
は、スピーチネットワーク回路2と親機A全体の動作制
御を行うメインマイコンからなる制御部12とに接続さ
れている。また、無線回線の切断指示信号等を送出する
制御部12の出力は、変調回路3に導かれている。
【0015】一方、図示しないAC電源に接続されたA
Cアダプタ8の出力は、AC電源の停電を検出する停電
検出回路9と電源切換回路10とに接続されており、停
電検出回路9の出力は、制御部12に接続されている。
また、電源切換回路10には、内蔵されたバックアップ
用電池11の出力が導かれているとともに、制御部12
から切換制御信号が導かれており、電源切換回路10か
らは、親機A内の各回路に電源が供給されるようになっ
ている。
【0016】図2において、送話器であるマイク21の
出力は、変調回路22を介して送信回路23に接続され
ており、送信回路23の出力は、親機Aとの間で電波の
授受を行うアンテナ24に接続されている。
【0017】また、アンテナ24には受信回路25の入
力が接続されており、受信回路25の出力は、復調回路
26を介して、受話器27と子機B全体の動作制御を行
うマイコンからなる制御部28とに接続されている。ま
た、電話回線捕捉要求信号等を送出する制御部28の出
力は、変調回路22に導かれている。
【0018】一方、子機Bの本体に設けられた各充電端
子31,32には電源回路29が接続されているととも
に、正側充電端子31には、充電用電源検出回路30の
入力が接続されており、充電用電源検出回路30の出力
は、制御部28に導かれている。また、子機Bの各充電
端子31,32は、図示しないAC電源に接続された充
電器40に載置されたとき、その載置部に設けられた各
供給端子41,42と接触するようになっている。
【0019】なお、電源回路29からは、子機B内の各
回路に電源が供給されるようになっている。
【0020】次に、上記構成のコードレス電話機の動作
を説明する。
【0021】子機Bは、充電用電源検出回路30によっ
てAC電源からの充電用電源の有無を常時監視してお
り、充電用電源が「有」から「無」に変化したとき、充
電用電源検出回路30から制御部28に検出信号が出力
される。
【0022】制御部28では、この検出信号を受け取る
ことにより、子機Bが充電器40から取り上げられたと
判断し、変調回路22に対して無線回線接続要求信号を
送出する。この無線回線接続要求信号は、変調回路22
において変調され、送信回路23において必要なレベル
まで増幅された後、アンテナ24から電波として親機A
側に送信される。
【0023】一方、親機A側では、停電検出回路9及び
制御部12によってAC電源の停電の有無を常時監視し
ている。そして、停電が発生した場合には、停電検出回
路9がこれを検出し、制御部12に停電検出信号を出力
する。
【0024】制御部12では、この停電検出信号を受け
取ることにより、電源切換回路10に対して切換制御信
号を出力する。電源切換回路10は、この切換制御信号
に基づき、電源経路を通常の電源経路(すなわち、AC
アダプタ8から親機A内の各回路への電源経路)からバ
ックアップ用電池11に切り換える。これにより、親機
Aでは、以後の動作をバックアップ用電池11からの電
源供給によって行うことになる。
【0025】この状態において、上記した子機Bからの
無線回線接続要求信号を親機Aの受信回路6がアンテナ
5を介して受信すると、この無線回線接続要求信号は、
復調回路7において元の信号に復調され、制御部12に
与えられる。制御部12は、この無線回線接続要求信号
に基づき、子機Bとの間に無線回線の接続を行う。
【0026】一方、子機Bでは、無線回線接続要求信号
を送信した後、親機Aとの間で無線回線が接続される
と、次に変調回路22に対して電話回線捕捉要求信号を
送出する。この電話回線捕捉要求信号は、変調回路22
において変調され、送信回路23において必要なレベル
まで増幅された後、アンテナ24から電波として親機A
側に送信される。
【0027】この電話回線捕捉要求信号は、親機Aのア
ンテナ5を介して受信回路6において受信され、次の復
調回路7において元の信号に復調された後、制御部12
に与えられる。
【0028】このとき、親機Aの制御部12では、すで
にAC電源の停電を検出しているため、子機Bからの電
話回線捕捉要求信号には従わず、逆に子機Bに対して無
線回線の接続を断とする指示信号を出力する。この無線
回線の切断指示信号は、変調回路3において変調され、
送信回路4において必要なレベルまで増幅された後、ア
ンテナ5から電波として子機B側に送信される。
【0029】この送信電波は、子機Bのアンテナ24を
介して受信回路25において受信され、次の復調回路2
6において元の指示信号に復調された後、制御部28に
与えられる。制御部28では、この切断指示信号に基づ
き、まず無線回線の切断指示信号を受け取った旨の応答
信号を変調回路22、送信回路23、アンテナ24を介
して親機A側に送信し、この後電波の送信を停止して待
機状態に移行する。
【0030】一方、この送信電波は、親機Aのアンテナ
5を介して受信回路6において受信され、次の復調回路
7において元の応答信号に復調された後、制御部12に
与えられる。制御部12では、この 応答信号に基づき、 電波の送信を停止して待機状 態に移行する。
【0031】 以上の動作により、停電時には、子 機Bがクイック機能により電話回線捕捉要求信 号を送信してきたとしても、親機Aではこれに従わず、
元の待機状態に移行することになる。
【0032】
【発明の効果】本発明のコードレス電話機は、停電検出
手段によってAC電源の停電を検出すると、クイック機
能を備えた子機からの電話回線捕捉要求信号を受けても
これに従わず、子機に対して無線回線の切断指示信号を
送信するように構成したので、通話バックアップ用電池
を内蔵した親機とクイック機能を備えた子機とからなる
コードレス電話機が多数電話回線に接続されている場合
であっても、これらの電話機が停電時に一斉に電話回線
を捕捉することがないので、交換機側の混乱が回避され
るといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話機の親機の電気的構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明のコードレス電話機の子機の電気的構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
A 親機 B 子機 9 停電検出回路 11 バックアップ用電池 12 制御部 28 制御部 30 充電用電源検出回路 40 充電器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 電話回線に接続されるとともに停電時の
    バックアップ用電池を備えた親機と、この親機とは無線
    回線によって接続されるとともに充電器からの取り上げ
    を検知して前記親機との間で無線回線を接続するクイッ
    ク通話機能を備えた子機とからなるコードレス電話機に
    おいて、 前記親機に、 AC電源の停電を検出する停電検出手段と、 この停電検出手段によってAC電源の停電を検出中に、
    前記子機からクイック通話機能による電話回線接続要求
    信号が送信されてきたとき、前記電話回線への接続制御
    を行うことなく、前記子機に対して無線回線の切断指示
    信号を送信させる制御を行う制御手段とを備えたことを
    特徴とするコードレス電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0575678A (ja) * 1991-09-11 1993-03-26 Nec Corp 無線電話装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH024336U (ja) * 1988-06-20 1990-01-11
JPH0228161U (ja) * 1988-08-12 1990-02-23

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