JP2753095B2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JP2753095B2 JP2035784A JP3578490A JP2753095B2 JP 2753095 B2 JP2753095 B2 JP 2753095B2 JP 2035784 A JP2035784 A JP 2035784A JP 3578490 A JP3578490 A JP 3578490A JP 2753095 B2 JP2753095 B2 JP 2753095B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、有線電話回線に接続される主装置と、複数
の無線電話機に無線回線を介して接続される接続装置と
の間における有線回線の切断検出機能を有する無線電話
装置に関する。
(従来の技術) 従来の無線電話装置は、第3図に示す如く、持ち運び
可能な複数の電話機(以下、Rtelという)と、このRtel
と無線回線を構成する複数の接続装置(以下、CEとい
う)と、このCEと複数の有線電話回線の接続制御を行う
回線制御装置(図示せず。以下、RCUという)から構成
されていた。
この従来の無線電話装置によると、RCU−CE間の有線
回線では、電源立上げ後、スタンバイ状態のCEから任意
のタイミングでRCUにスタート要求信号を送出し、RCUで
はこの信号中のデータが正しいことを認識してCEとの間
の同期を確立し、発着呼信号待ちの状態となる。
この状態を、仮に「待受け状態」とする。
この待受け状態において、RCU−CE間の同期を維持す
るために、CEは送信要求がない場合でも一定周期で同期
維持信号をRCUに送出している。
そして、その待受け状態で、RCU−CE間の有線回線が
切断状態となった場合、RCUでは一定周期で送られてく
る上記同期維持信号が着信しないことを検出し、CEから
再度スタート要求信号が送出されてくるまで閉塞状態と
する。
この時、通話に入る前の待受け状態ということで、Rt
el〜CE間の無線回線は確立されておらず、不要な電波が
送出されるとはない。
次に、上記待受け状態でCEに送信要求信号が到来し、
RCU−CE〜Rtel間が通話状態になった後にRCU−CE間の有
線回線が切断された場合を考える。
この場合、RCU側ではCEとの有線回線に重畳させた直
流電流を監視することによりその切断を検出でき、これ
により上述と同様にCEを閉塞状態とすることができる。
これに対し、CE側では上述の如く直流電流監視手段を
持たないため、有線回線が切断されてもそのことを検出
できず、無線回線を確立しているCE〜Rtel間がそのまま
の状態に維持される結果、通話という目的を達成するこ
となく不要な電波のみを送出し続けることになった。
その際、Rtel側ではユーザがシステムにどういう異状
が発生したか解らないために対応に苦慮することにな
り、しかも意味のない動作により電力が浪費されてバッ
テリの寿命に悪影響を及ぼすことになった。
(発明が解決しようとする課題) このように従来の無線電話装置では、CEが、RCUとの
間の有線回線の切断検出機能を持たなかったため、Rtel
側でそのことを認識した運用ができず、例えば、通話状
態で有線回線が切断した場合、CE〜Rtel間が意味のない
通話状態を維持し続けるという問題点があった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、Rtel
で、RCUとCEとの間の有線回線が切断したことを認識し
た運用に対処でき、通話状態で有線回線が切断した場合
にも、CE〜Rtel間の意味のない通話状態の継続を防止で
きる無線電話装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の無線電話装置は、接続装置で、主装置との間
の有線回線の切断を検出する切断検出手段と、該切断検
出手段の検出出力に対応した回線異状信号を通話状態に
ある無線電話機に使用中の無線回線を通じて送出する信
号送出手段と、受信した前記回線異状信号にもとづき前
記無線電話機に対する前記有線回線が切断した旨の報知
を行う回線異状報知手段とを具備して構成される。
(作用) 本発明の無線電話装置では、CEに、例えば、RCUとの
間の有線回線に重畳した電圧を監視することによりその
有線回線の切断を検出する手段を設けている。
従って、例えば、通話状態でその有線回線の切断が検
出された場合、その検出結果に対応した回線異状信号を
使用中の通話チャネルを用いてCEからRtelへ伝送するこ
とができる。
一方、Rtel側では、受信した回線異状信号にもとづ
き、表示部へのメッセージ表示、あるいはサウンダの鳴
動等の種々の方法によって「有線回線が切断された」こ
とをオペレータに知らせることができる。
そして、そのことを認識したオペレータは、CE〜Rtel
間の通話状態を他の動作モードに移行させる等の納得の
いく対応が可能となる。
ここで、例えば、表示部での表示をもとに終話操作を
行えば、CE〜Rtel間の通話状態を直ちに待受け状態とす
ることができ、不要な電波の送出、あるいはRtelのバッ
テリの浪費を最少限に止どめることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る無線電話装置の全体
構成を示したものである。
この無線電話装置のCEには、新たに切断検出回路19が
設けられ、他には従来と同様、ハイブリッド回路1、制
御部2、切替スイッチ3,4、送信部5、シンセサイザ
6、受信部7が備わっている。
一方、Rtelは従来と同様、受信部8、シンセサイザ
9、送信部10、切替スイッチ11,12、制御部13、通話回
路14、送受話器15、サウンダ16、表示器17、キーパッド
18から構成されている。
また、第2図は第1図におけるCEのライン側回路に着
目した詳細構成図であり、上述の切断検出回路19に関連
して、整流スタック20、トランス21、連動型スイッチ2
2、電圧安定化回路23,24が備わっている。
係る本発明のCEでは、ACアダプタによる給電と、RCU
によりL1,L2間に重畳される電力とによる給電とのいず
れかを連動型スイッチ22により選択することができる。
今、CEがACアダプタによって給電されるように連動型
スイッチ22が切替えられ、その電源電圧は電圧安定化回
路24によりVccに設定されていて、更にRCU−CE〜Rtel間
が通話状態になっている場合を考える。
この場合、RCUによってL1,L2間に重畳された直流電圧
は整流スタック20、トランス21を通じて切断検出回路19
のホトダイオードに所定の電流を流すように作用する。
これに伴い、切断検出回路19では、2次側のトランジ
スタがVccから電流を引き込むように応動し、その検出
出力たる制御信号PDは“L"レベルとなる。
この時、切断検出回路19の検出出力を入力とする制御
部2では、制御信号PDが“L"レベルであることにより、
RCU−CU間の有線回線が正常であるとの検出がなされ
る。
次に、同じく通話状態でRCU−CE間の有線回線が切断
された場合を考える。
この場合、L1,L2間にはRCUから直流電圧が加わらない
から、切断検出回路19のホトダイオードにも電流が流れ
なくなる。
従って、切断検出回路19の2次側のトランジスタはオ
ープン状態となり、制御信号PDは“H"レベルとなる。
この制御信号PDが“H"レベルであることにより、制御
部2では、RCU−CE間の有線回線が切断となったとの検
出がなされる。
この場合、制御部2は現在使用中にある通話チャネル
を通じて送信部5からRtelへ回線異状信号を送信する。
Rtelでは、この回線異状信号が受信部8により寿さ
れ、制御部13に取り込まれる。
そして、その回線異状信号にもとづき制御部13では、
直ちにサウンダ16を鳴動して「回線異状の発生」をオペ
レータに報知し、それと同時にその旨を表示器17に表示
する。
これにより、オペレータはRtelをそのまま動作させて
も無駄であることを認識でき、このRtelを通話状態以外
の他の動作モードに変更する措置を講じることができ
る。
例えば、Rtelにて終話操作を行えば、CEに対して終話
信号が送出されるから、CEはこの終話信号を受信して強
制的に通話断の制御を行い、閉塞状態とすることができ
る。
このように本発明では、RCU−CE間の有線回線が通話
状態で切断した場合も、その通話状態を極短時間のうち
停止させることができ、不要な電波の送出、あるいはRt
elにおけるバッテリの浪費を最少限に止どめることがで
きる。
尚、上記実施例ではRCU−CE間の有線回線の切断を知
らされたRtel側でオペレータを介して通話状態を解除す
るようにしているが、切断検出時にCEから送られてくる
回線異状信号にもとづきRtelから終話信号を返送し、そ
の終話信号にもとづきCEでRtelとの間の通話状態を自動
的に解除するような構成としてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は無線電話装置によれば、
CEにRCUとの間の有線回線の切断検出手段を設け、切断
が検出されたことをCEから無線回線を通じてRtelに報知
し、Rtel側での終話動作等の対応を促すようにしたた
め、Rtel側のオペレータは有線回線の切断を認識した運
用に対処でき、通話状態で有線回線が切断した場合等に
おいても、意味のない通話状態を極短時間に規制しつつ
Rtel側での不要電波の送出やバッテリの浪費を最少限に
抑えることができるという優れた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る無線電話装置の全体構
成を示すブロック図、第2図は第1図に示した無線電話
装置におけるCEの要部構成を示すブロック図、第3図は
この種の従来の無線電話装置の全体構成を示すブロック
図である。 1……ハイブリッド回路、2,13……制御部、3,4,11,12
……切替スイッチ、5,10……送信部、6,9……シンセサ
イザ、7,8……受信部、14……通話回路、15……送受話
器、16……サウンダ、17……表示器、18……キーパッ
ド、19……切断検出回路、20……整流スタック、21……
トランス、22……連動型スイッチ、23,24……電圧安定
化回路、RCU……回線制御装置、CE……接続装置、Rtel
……移動可能電話機

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の無線電話機と、該無線電話機と各々
    無線回線により接続される複数の接続装置と、有線電話
    回線に接続された主装置とから成る無線電話装置におい
    て、 前記接続装置で、前記主装置との間の有線回線の切断を
    検出する切断検出手段と、 該切断検出手段の検出出力に対応した回線異状信号を通
    話状態にある無線電話機に使用中の無線回線を通じて送
    出する信号送出手段と、 受信した前記回線異状信号にもとづき前記無線電話機に
    対する前記有線回線が切断した旨の報知を行う回線異状
    報知手段と を具備することを特徴とする無線電話装置。
  2. 【請求項2】有線回線が切断した旨の報知は、音声鳴動
    またはメッセージ表示により行うことを特徴とする請求
    項(1)記載の無線電話装置。
  3. 【請求項3】有線回線が切断した旨を確認した無線電話
    機から手動操作を経て返送される終話信号にもとづき前
    記接続装置における通話切断制御を行うことを特徴とす
    る請求項(1)または(2)のいずれかに記載の無線電
    話装置。
  4. 【請求項4】有線回線が切断した旨の報知と同時に無線
    電話機から自動返送される終話信号にもとづき前記接続
    装置における通話切断制御を行うことを特徴とする請求
    項(1)または(2)のいずれかに記載の無線電話装
    置。
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