JP2000196741A - Phsコ―ドレスホン - Google Patents

Phsコ―ドレスホン

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JP2000196741A
JP2000196741A JP37393398A JP37393398A JP2000196741A JP 2000196741 A JP2000196741 A JP 2000196741A JP 37393398 A JP37393398 A JP 37393398A JP 37393398 A JP37393398 A JP 37393398A JP 2000196741 A JP2000196741 A JP 2000196741A
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JP
Japan
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unit
power
commercial power
power failure
radio
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Pending
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JP37393398A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Hayashi
満 林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親機の商用電源が断になったとき、公衆PH
Sが受信できない地域でも親機経由で加入者回線への発
信、および加入者回線からの着信を、子機で行なえ、ま
た災害等で停電が長期に渡っても子機による通話が可能
なPHSコードレスホンを提供する。 【解決手段】 親機10に、商用電源部11と、商用電
源部11の電源断を検出する停電検出部12と、商用電
源部11が電源断となったとき各部へ電源供給する電池
13と、停電検出部12が商用電源部11の電源断を検
出したとき、親機の無線部16の無線送信出力を低減さ
せるとともに、該無線部16から子機20にその旨を通
知する制御部14とを備える。子機20は、親機10が
無線送信出力を低減したことを通知されると、最低受信
信号レベルのしきい値を下げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親機と子機との間
でコードレスで送受信するPHS(Personal−
Handyphone−System)コードレスホン
に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平9−116482号公報に記載さ
れたPHSホームテレホンでは、親機への商用電源供給
が停止した場合、子機へ通知し公衆PHSへ接続変更を
行なうようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、都市部以外で
は公衆PHSの電波が届かない地域があり、得てしてそ
のような地域では災害時には停電等が発生し易く、又長
期に渡る可能性も高い。
【0004】本発明の目的は、親機の商用電源が断にな
ったとき、公衆PHSが受信できない地域でも親機経由
で加入者回線への発信、および加入者回線からの着信
を、子機で行なえ、また災害等で停電が長期に渡っても
子機による通話が可能なPHSコードレスホンを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明では、
親機に、商用電源部と、商用電源部の電源断を検出する
停電検出部と、商用電源部が電源断となったとき各部へ
電源供給する電池と、停電検出部が商用電源部の電源断
を検出したとき、当該親機の無線部の無線送信出力を低
減させるとともに、該無線部から子機にその旨を通知す
る制御部とを備える。
【0006】子機は、親機が無線送信出力を低減したこ
とを通知されると、最低受信信号レベルのしきい値を下
げる。
【0007】親機の制御部は、停電検出部から停電から
の復旧を通知されたとき、無線部からの無線送信出力を
通常レベルに戻すとともに、該無線部により子機へ復旧
を通知する。
【0008】図1を参照して本発明の特徴を説明する
と、親機10は、PHSコードレスホンの親機であり、
加入者回線を接続し、加入者回線からの着信呼をPHS
エアインタフェース経由で子機20へ着信を知らせ、子
機20が応答すると、加入者回線とPHSエアインタフ
ェース間に通話路を設定し通話を行なう。子機20から
発信した場合、親機10は加入者回線に対し発信処理を
行なう。親機10は、商用電源を入力し商用電源部11
が、交流電源を直流電源に整流して、親機20内部の各
回路(制御部13、回線部14、および無線部15)に
電力を供給する。又、停電に備え電池13にも電力を供
給し充電する。
【0009】停電により商用電源が断した場合、停電検
出部12は商用電源断を制御部14へ通知する。尚、制
御部14、回線部15、および無線部16への電力供給
は電池13の放電により行なう。制御部14は、停電検
出部12より停電となったことを通知されると、無線部
16に対し制御信号を送信し、無線部16は子機20と
の間のPHSエアインタフェース上の報知情報に、親機
10への商用電源が停止し、電池13により駆動されて
いる情報を載せて、子機20に通知する。制御部14は
又、無線部16へ制御信号を送信し、親機10の無線送
信出力を低減する。
【0010】子機20は、PHSエアインタフェース上
の報知情報より親機10への商用電源が停止し、電池1
3により駆動されていることを知ると、最低受信信号レ
ベルのしきい値を下げる。使用者は、発信時には子機2
0を親機10の近くへ持って行って使用し、それ以外の
時には子機20を親機10の近くに置くことで、着信も
受けられる。
【0011】従って、停電時に外部からのPHS電波が
送受信できない地域でも、電話の発着信が可能となる。
又、親機20からの電波出力を低減することにより、電
池13により駆動される寿命を長くでき、長期の停電で
も電話連絡が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施例の構成を図を参照
して説明する。図1において、親機10はPHSコード
レスホンの親機であり、加入者回線に接続され、子機2
0との間では、PHSエアインタフェース(無線)によ
り、制御情報の送受信や音声信号の双方向の伝送を司
る。親機10は、商用電源部11、停電検出部12、電
池13、制御部14、回線部15、および無線部16で
構成されている。
【0013】商用電源部11は、商用電源(交流)を整
流し電圧の振幅を整え、親機10内部の各回路に電力を
供給する。停電検出部12は、商用電源から供給される
電力を常時監視し、電圧が一定時間一定値より下がるこ
とで、商用電源の停止、すなわち停電を検出する機能を
有する。停電を検出すると、親機10全体の機能を制御
する制御部14へ、停電が発生したことを通知する。
【0014】商用電源部11から供給される電力は又、
停電検出部12経由で電池13にも供給され、電池13
は商用電源停止時のバックアップ用として充電される。
【0015】制御部14は、回線部15および無線部1
6に制御信号を送信し、回線部15と無線部16間の設
定や加入者回線からの着信受付や発呼処理、および子機
20との間の無線部分の発着信や制御信号の送受信を司
る。
【0016】回線部15は、加入者回線を接続し、着信
時には加入者回線から送られる着信音を受信し、制御部
14に着信音到来を通知する。子機20から発信した場
合には、制御部14の制御信号に従って、加入者回線へ
着信番号を送出し、相手側が応答した場合は無線部16
との間で通話路を設定する。
【0017】無線部16は、制御部14からの制御信号
に従って、子機20へ無線上での制御信号の送信や、子
機20からの情報を受け取り制御部14へ通知する機能
を有する。
【0018】子機20は、親機10とPHSエアインタ
フェースにより制御信号の送受信や、音声信号の送受信
を実行する。又、親機10からの停電情報をエアインタ
フェース上の制御情報で通知されると、内部の受信回路
の感度を上げ、低い無線レベルでも受信可能とする機能
を有する。
【0019】次に、本発明の実施例の動作について説明
する。親機10へ供給されている商用電源が、停電によ
り停止した場合、商用電源部11から停電検出部12へ
供給されている電力は停止する。停電検出部12経由
で、充電のために電力の供給を受けていた電池13は、
充電された電力を放電し、電力を制御部14、回線部1
5、および無線部16へ供給する。停電検出部12は、
商用電源の停止を制御部14へ通知し、制御部14は商
用電源が停止したことを、無線部16に制御信号を送信
して通知する。
【0020】無線部16は、商用電源の停止を制御部1
4から受信すると、PHSエアインタフェース上の報知
情報の中に停電情報を載せて、子機20へ通知する。親
機10の制御部14は又、無線部16へ制御信号を送信
し、親機10から送信するPHS無線信号の出力を低減
する。
【0021】親機10へ供給されていた商用電源が停止
したことを、PHSエアインタフェース上の報知情報で
知った子機20は、内部の受信回路の特性を変更し、最
低受信信号レベルのしきい値を下げる。
【0022】子機20を使用する使用者は、停電時に発
信する場合、親機10は無線の送信出力を低減している
ため、子機20を親機10近くに持って行く。親機10
の電波が十分に受信できる場所から、子機20より発信
する。親機10は、子機20からの発信要求および着信
番号を、無線部16が受信し制御部14へ通知する。制
御部14は、回線部15へ制御信号により発信指示と着
信番号を送信する。回線部15は、加入者回線より発信
し、着信番号を送信する。加入者回線から応答信号を受
信すると、制御部14へ通知し、制御部14は無線部1
6へ制御信号を送信し、無線部16はPHSエアインタ
フェース上の制御情報を子機20へ送信し、無線上で通
話路を確立する。
【0023】通話路が確立されると、無線部16は制御
部14へ通知し、制御部14は回線部15へ制御信号を
送信して加入者回線からの応答信号に応答させると同時
に、回線部15および無線部16に制御信号を送信し、
回線部15と無線部16との間に通話路を確立する。こ
れにより、子機20から加入者回線までは、PHSエア
インタフェース、無線部16、および回線部15を経由
した、音声信号の通話路が確立され、子機20と着信者
との通話が可能となる。
【0024】使用者は、使用しないときには子機20を
親機の近傍に置く。親機10に、加入者回線からの着信
があり、着信音を回線部15が受信すると、回線部15
は制御部14へ着信を通知する。制御部14は無線部1
6へ制御信号を送信し、PHSエアインタフェース上の
報知情報経由で、子機20へ着信を通知する。子機20
が、着信に対し応答信号をPHSエアインタフェース上
の制御情報経由で無線部16へ送信すると、無線部16
は制御部14へ子機0の応答を通知する。その後の通話
路の設定、および加入者回線への応答は、発信の手順と
同じである。
【0025】停電から復旧し、商用電源が親機10へ供
給されるようになると、商用電源は商用電源部11で整
流され、商用電源部11が電力を供給できるようにな
る。商用電源部11は、制御部14、回線部15、およ
び無線部16へ電力を供給する。商用電源部11は又、
停電検出部12へ電力を供給し、停電検出部12は、制
御部14へ、停電から復旧し商用電源が再び供給される
ようになったことを通知する。停電検出部12経由で商
用電源部11からの電力を供給された電池13は、放電
を停止し、供給される電力で今度は充電を開始する。
【0026】停電検出部12から停電からの復旧を通知
された制御部14は、無線部16へ制御信号を送信し、
親機10からの無線出力を通常レベルに戻すと同時に、
PHSエアインタフェース上の報知情報経由で、子機2
0へ停電からの復旧を通知する。親機10からの停電の
復旧を通知された子機20は、最低受信信号レベルのし
きい値を、通常の値に戻す。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、親機への商用電源が、
停電等で停止した場合、親機の送信出力を低下させ、子
機が無線受信レベルのしきい値を下げ、親機の近くで発
信および着信を行なうことにより、通常の方式に比べ長
く通話することが可能となり、災害等で停電が長期に渡
っても他への連絡が可能となる、という効果がある。
【0028】又、親機に停電時に加入者回線から発信お
よび着信が可能となるように、受話器を付与する必要が
無く、親機の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 親機 11 商用電源部 12 停電検出部 13 電池 14 制御部 15 回線部 16 無線部 20 子機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機に、商用電源部と、商用電源部の電源
    断を検出する停電検出部と、商用電源部が電源断となっ
    たとき各部へ電源供給する電池と、停電検出部が商用電
    源部の電源断を検出したとき、当該親機の無線部の無線
    送信出力を低減させるとともに、該無線部から子機にそ
    の旨を通知する制御部とを備えたことを特徴とするPH
    Sコードレスホン。
  2. 【請求項2】子機は、親機が無線送信出力を低減したこ
    とを通知されると、最低受信信号レベルのしきい値を下
    げることを特徴とする請求項1記載のPHSコードレス
    ホン。
  3. 【請求項3】親機の制御部は、停電検出部から停電から
    の復旧を通知されたとき、無線部からの無線送信出力を
    通常レベルに戻すとともに、該無線部により子機へ復旧
    を通知することを特徴とする請求項1又は2記載のPH
    Sコードレスホン。
JP37393398A 1998-12-28 1998-12-28 Phsコ―ドレスホン Pending JP2000196741A (ja)

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JP37393398A JP2000196741A (ja) 1998-12-28 1998-12-28 Phsコ―ドレスホン
TW88122611A TW448643B (en) 1998-12-28 1999-12-22 Mobile phone system
IDP991167D ID24611A (id) 1998-12-28 1999-12-22 Sistem telepon tanpa kabel

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008534999A (ja) * 2005-03-22 2008-08-28 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 音声−テキスト変換機能を有する無線通信装置

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