JPH10164214A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH10164214A
JPH10164214A JP8319061A JP31906196A JPH10164214A JP H10164214 A JPH10164214 A JP H10164214A JP 8319061 A JP8319061 A JP 8319061A JP 31906196 A JP31906196 A JP 31906196A JP H10164214 A JPH10164214 A JP H10164214A
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Japan
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power supply
call
microcomputer
circuit
unit
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Toshiaki Fujikura
利暁 藤倉
Daisuke Nakamura
大亮 中村
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    • H04M19/08Current supply arrangements for telephone systems with current supply sources at the substations
    • HELECTRICITY
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    • H04M1/6033Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers for providing handsfree use or a loudspeaker mode in telephone sets
    • HELECTRICITY
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    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
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    • H04M1/72502Cordless telephones with one base station connected to a single line

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  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 停電後でも通常と同様に使用時間に制限され
ずに通話動作を実施できるようにすることを課題とす
る。 【解決手段】 商用電源から電源供給が断たれている間
にSPキー35が操作されると、給電状態形成回路3に
より加入者回線からの給電状態を形成し、給電状態形成
回路3を介して加入者電源部4によりマイコン1に電源
を供給することで、停電後でもマイコン1は加入者回線
からの給電によって動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話装置に関
し、詳細には、商用電源から電源供給を受けることによ
り加入者回線を介して通話動作を実施する電話装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電話装置は、受話器がコ
ードレスとなったコードレス電話機を有しており、この
コードレス電話機によって通話を行う構造を有してい
る。
【0003】この電話装置には、コードレス電話機をフ
ックさせるメカ的なフックスイッチは設けられていない
のが一般的である。
【0004】このように、上記電話装置は上記フックス
イッチを具備していないので、加入者回線との通電状態
を保持できず、商用電源の電源供給断による停電時対策
として、乾電池、電気二重層コンデンサ等のバックアッ
プ電源を使用してマイクロコンピュータの動作に必要な
電力をバックアップする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例による
電話装置は、停電時にバックアップ電源を用いて電力を
バックアップするようにしているが、バックアップ電源
となる乾電池やコンデンサは放電によって電力を供給す
るので、蓄電されている容量に応じてバックアップによ
る使用期間が制限されるという問題があった。
【0006】この発明は、上述した従来例による問題を
解消するため、停電後でも通常と同様に使用時間に制限
されずに通話動作を実施することが可能な電話装置を得
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1の発明に係る電話装置
は、商用電源から電源供給を受けて通話制御を行うマイ
クロコンピュータと、通話動作の開始と終了を操作する
接点スイッチとを有した構成において、給電状態形成回
路では、商用電源から電源供給が断たれている間に接点
スイッチが操作されると、加入者回線からの給電状態を
形成し、給電状態形成回路に接続された電源供給回路で
は、給電状態形成回路で給電状態が形成されると、給電
状態形成回路から供給される電源に基づいてマイクロコ
ンピュータに電源供給を行い、マイクロコンピュータで
は、判別手段により自身の起動時に商用電源と電源供給
回路とのいずれから電源供給されているのかを判別し、
通信制御手段により、判別手段により電源供給回路によ
って電源供給を受けたという判別結果が得られた場合に
電源供給回路によって供給される電源に基づいて通信制
御を行うことを特徴とする。
【0008】この請求項1の発明によれば、商用電源か
ら電源供給が断たれている間に接点スイッチが操作され
ると、給電状態形成回路により加入者回線からの給電状
態を形成し、給電状態形成回路によってマイクロコンピ
ュータに電源を供給することで通信制御を行うようにし
たので、停電後でもマイクロコンピュータは加入者回線
からの給電によって動作することになり、これによっ
て、停電後でも通常と同様に使用時間に制限されずに通
話動作を実施することが可能である。
【0009】また、請求項2の発明に係る電話装置は、
商用電源から電源供給を受けて通話制御を行うマイクロ
コンピュータと、通話動作の開始と終了を操作する接点
スイッチと、コードレス電話機と無線通信する無線部
と、スピーカ及びマイクロフォンを含むハンズフリーホ
ン部と、加入者回線を前記無線部と前記ハンズフリーホ
ン部とのいずれか一方に接続する接続回路とを有した構
成において、マイクロコンピュータでは、検出手段によ
り、通話動作中、商用電源からの電源供給断を検出し、
通話保持制御手段により、検出手段により電源供給断が
検出された場合に接続回路を操作してハンズフリーホン
部による通話状態を保持することを特徴とする。
【0010】この請求項2の発明によれば、通話動作
中、商用電源からの電源供給断が検出された場合にハン
ズフリーホン部による通話状態が保持されるようにした
ので、加入者回線との接続状態が保持されて、停電後で
もマイクロコンピュータは加入者回線からの給電によっ
て動作することになり、これによって、停電後でも通常
と同様に使用時間に制限されずに通話動作を実施するこ
とが可能である。
【0011】請求項3の発明に係る電話装置は、コード
レス電話機と、商用電源から電源供給を受けて通話制御
を行うマイクロコンピュータと、通話動作の開始と終了
を操作する接点スイッチと、商用電源から電源供給を受
けてコードレス電話機と無線通信する無線部と、スピー
カ及びマイクロフォンを含むハンズフリーホン部と、加
入者回線を無線部とハンズフリーホン部とのいずれか一
方に接続する接続回路とを有した構成において、電源供
給回路では、商用電源による電源供給に並行して、加入
者回線の給電に基づいて商用電源よりも低い電位でマイ
クロコンピュータに電源供給を行い、マイクロコンピュ
ータでは、検出手段により、通話動作中、商用電源から
の電源供給断を検出し、判別手段により検出手段により
電源供給断が検出された場合に接続回路の接続対象を判
別し、保留及び接続切換制御手段により、判別手段によ
り接続対象が無線部であるという判別結果が得られた場
合にのみ、通話動作を保留状態にすると共に、接続回路
を操作して加入者回線との接続を無線部からハンズフリ
ーホン部に切り換え、保留解除制御手段により、保留及
び接続切換制御手段による前記保留状態の間に接点スイ
ッチが操作された場合に保留状態を解除することを特徴
とする。
【0012】この請求項3の発明によれば、通話動作中
に商用電源からの電源供給断が検出され、その際に加入
者回線にコードレス電話機と無線通信する無線部が接続
されていた場合、通話動作が保留状態にされ、かつ加入
者回線の接続が無線部からハンズフリーホン部に切り換
えられ、その後に接点スイッチが操作されると、保留状
態が解除されるようにしたので、停電前のコードレス電
話機による通話動作が停電後は保留状態を介してハンズ
フリーホン部による通話動作に移行することになる。こ
の場合、加入者回線との接続状態が保持されて、停電後
でもマイクロコンピュータは加入者回線からの給電によ
って動作するので、停電後でも通常と同様に使用時間に
制限されずに通話動作を実施することが可能である。
【0013】請求項4の発明に係る電話装置は、請求項
3記載の発明において、保留及び接続切換制御手段のD
TMF発生回路により発生させたDTMF信号を加入者
回線とハンズフリーホン部とに送出することを特徴とす
る。
【0014】この請求項4の発明によれば、請求項3記
載の発明において、保留状態のときにDTMF信号を加
入者回線とハンズフリーホン部とに送出するようにした
ので、加入者回線に接続される相手端末に対して保留状
態を報知して相手端末との回線接続状態を保持すること
が可能であると共に、ハンズフリーホン部を通して使用
者に保留状態を報知してハンズフリーホン部側で通話す
るように案内することが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係る好適な実施の形態を詳細に説明する。図1は
この発明に係る電話装置の一実施の形態を示すブロック
図である。図1に示された電話装置は、例えば、マイコ
ン1、回線接続部2、給電状態形成回路3、加入者回線
電源部4、通話接続切換部5、ハンズフリーホン部6、
商用電源部7、無線部8、及びキー部9を備えている。
【0016】マイコン1は、商用電源部7からの電源
(例えば5V)もしくは加入者回線電源部4からの電源
(例えば3V)を供給されることにより装置全体を制御
する。マイコン1はDTMF発生回路1aを有してお
り、例えば通話中の電源断時にこのDTMF発生回路1
aによりDTMF信号を発生させる。
【0017】回線接続部2は、回線接続回路21とブリ
ッジダイオード22とを有しており、このブリッジダイ
オード22を介して音声信号の送受信を実施する。
【0018】給電状態形成回路3は、PNP型のトラン
ジスタ31a、NPN型のトランジスタ31b,31
c,31d、抵抗器32a,32b,32c,32d、
逆流防止用のダイオード34a,34b、及びスピーカ
ホン(以下にSPと称する)スイッチ35を備えてい
る。
【0019】トランジスタ31aは、そのエミッタがブ
リッジダイオード22に結合され、そのコレクタが加入
者回線4に結合され、そのベースが抵抗器32bを介し
てトランジスタ31bのコレクタに接合される。
【0020】トランジスタ31bは、そのエミッタが接
地され、そのベースが、抵抗器33dを介してのマイコ
ン1とトランジスタ31cのコレクタとに結合される。
トランジスタ31cは、そのエミッタが接地され、その
ベースがマイコン1に結合される。
【0021】トランジスタ31dは、そのエミッタが接
地され、そのベースがSPスイッチ35に結合され、そ
のコレクタが加入者回線電源部4と商用電源部7の電源
供給線に結合される。
【0022】トランジスタ31bと抵抗器33d間とS
Pスイッチ35とトランジスタ31d間とは、ダイオー
ド34bで結合され、SPスイッチ35からトランジス
タ31bのベースにのみ電流が流れ、逆流は阻止され
る。
【0023】トランジスタ31aのエミッタ側は抵抗器
32aを介してSPスイッチ35に結合され、トランジ
スタ31aのコレクタ側は抵抗器32c及びダイオード
34aを介してトランジスタ31bのベース側に結合さ
れる。
【0024】加入者回線電源部4は、レギュレータ41
と逆流防止用のダイオード42とを有しており、マイコ
ン1を含む内部回路に電源を供給する。レギュレータ4
1は、ダイオード42を介してマイコン1に結合され、
加入者回線からの電源供給により例えば3V(ボルト)
の電位をマイコン1を含む内部回路に供給する。
【0025】通話接続切換回路5は、2線−4線変換器
51とオーディオパス回路52とを有しており、ハンズ
フリーホン部6による通話と無線部8を介しての不図示
のコードレス電話機による通話とのいずれか一方にパス
設定を切り換える。
【0026】2線−4線変換器51は、ハンズフリーホ
ン部6もしくはコードレス電話機を用いた通話の際に、
音声信号の送受信を2線−4線変換する。
【0027】ハンズフリーホン部6は、ハンズフリーホ
ンIC(以下にH/FICと称する)にアンプ62を介
してのスピーカ63とマイクロフォン64とを結合した
構成である。H/FIC61及びアンプ62には、加入
者回線4と商用電源部7との電源供給線が接続される。
【0028】商用電源部7は、ACアダプタ71、レギ
ュレータ72、及び逆流防止用のダイオード73を有し
ており、マイコン1を含む内部回路に電源を供給する。
ACアダプタ71は商用電源(AC電源)をDC電源に
変換し、レギュレータ72はACアダプタ71から供給
されるDC電源に基づいて例えば5Vの電位をダイオー
ド73を介してマイコン1を含む内部回路に供給する。
【0029】無線部8は、無線ユニット81とアンテナ
82とを有しており、不図示のコードレス電話機との無
線通信を行う。無線ユニット81は、オーディオパス回
路52に結合され、アンテナ82を介して受信される音
声信号をオーディオパス回路52に送出したり、オーデ
ィオパス回路52から送られてくる音声信号を電波にし
てコードレス電話機に送信する。
【0030】なお、無線ユニット81は、商用電源部7
のレギュレータ72の出力に結合されており、レギュレ
ータ72から供給される5Vの電位で作動する。
【0031】キー部9は、「0」〜「9」までの10個
の数字キー、「*」キー、及び「#」キーを有してい
る。各キーがプッシュ操作されることにより、発呼時の
ダイアル発信や各種ファンクションが実施する。
【0032】次に、動作について説明する。この実施の
形態による電話装置は、停電時のバックアップ電源を付
加していないので、停電時に発呼動作を行う場合には、
給電状態形成回路3においてSPスイッチ35の操作に
より加入者回線からの給電状態を形成する必要がある。
【0033】また、ハンズフリーホン部6による通話中
に停電が生じた場合には、すでに回線接続が確立して電
話装置は加入者回線からの給電状態となっていることか
ら、給電状態形成回路3による給電状態の形成操作は不
要となる。
【0034】ところが、無線部8を介してのコードレス
電話機による通話中に停電が生じた場合には、すでに回
線接続が確立して電話装置は加入者回線からの給電状態
となっているが、無線ユニット81が5Vでは動作せ
ず、3Vでも動作可能なハンズフリーホン部6への切換
操作が必要となる。
【0035】停電時、マイコン1には、加入者回線電源
部4と商用電源部7とのいずれからも電源供給が行われ
ないため、マイコン1は停止状態である。
【0036】ここで、停電時における給電状態の形成方
法について説明する。図2は図1に示した電話装置の信
号及び各部のタイミングチャートであり、同図におい
て、T1〜T10は信号や各部の状態が変化するタイミ
ングを示している。
【0037】停電時において、まず、SPキー35がプ
ッシュ操作されると、加入者回線より回線接続部2を介
して内部に回線電流が瞬間的に流れ込む。その際、SP
スイッチ35が点接触により一瞬オンされ、そのタイミ
ングT1に伴ってトランジスタ31bがオンされる。
【0038】このように、トランジスタ31bがオンさ
れると、抵抗器32bからトランジスタ31bのコレク
タに電流が流れ込む。そのタイミングT2でトランジス
タ31aは加入者回線からの電流をエミッタからコレク
タに流してレギュレータ41に電源供給を行う。
【0039】その際、トランジスタ31aのコレクタ側
に流れる電流は抵抗器32c、ダイオード34aを介し
てトランジスタ31bのベースに注入される。これによ
り、トランジスタ31bはオン状態を保持することにな
り、これに伴ってトランジスタ31aは加入者回線から
供給される電流をエミッタからコレクタに継続して流す
ことになる。
【0040】このため、トランジスタ31a、抵抗器3
2c、ダイオード34a、トランジスタ31b、及び抵
抗器32bのループ構成にループ電流が発生するので、
SPスイッチ35を押し続けなくても加入者回線からの
給電状態を継続的に形成することができる。
【0041】レギュレータ41が作動を開始すると、そ
のタイミングT4で3Vの電位でマイコン1に電源が供
給される。
【0042】このようにして、マイコン1が停止状態か
ら作動状態に移行すると、ハンズフリーホン部6を使用
しての通話動作を開始することができる。
【0043】マイコン1は、立ち上げ時には、通常の動
作状態に入る前(タイミングT5)にレギュレータ72
の出力に結合される信号線から電源判別(以下にPWR
FAILと称する)信号を取り込み、商用電源から電源
供給を受けられるかかどうか(停電中かどうか)を判断
する。
【0044】ACアダプタ71が商用電源に接続されて
いなかったり、停電時にはPWRFAIL信号がロウ
(LOW)状態なので、マイコン1は加入者回線の電源
供給を受けて通話動作に入る。
【0045】例えば、キー部9よりダイヤル操作が検出
されると、そのタイミングT6でフック(以下にHKと
称する)信号がトランジスタ31cに供給され、フック
イネーブル(以下にHENと称する)信号がマイコン1
に供給される。
【0046】その後、再びSPスイッチ35がプッシュ
操作されると、そのタイミングT7でトランジスタ31
dがオンされる。このとき、レギュレータ41よりマイ
コン1に電源が供給されていることから、マイコン1に
はSPスイッチ35のキーダウン(以下にKDWNと称
する)信号が供給される。
【0047】この場合のKDWN信号は終話を示すの
で、マイコン1は終話動作に入り、タイミングT10で
HK信号をオフして通話動作を終了する。
【0048】次に、マイコン1の動作について具体的に
説明する。 [停電中の発呼]図3は停電中の発呼動作を説明するフ
ローチャートである。停電中には、上述したように、S
Pスイッチ35のプッシュ操作を起点として給電状態形
成回路3にループ電流が形成されると、加入者電源部4
の電源供給によってマイコン1が立ち上がる。
【0049】マイコン1は、立ち上げ時にまずPWRF
AIL信号を検出して、そのPWRFAIL信号がイネ
ーブルか否かを判断する(ステップS1)。これは商用
電源から電源供給を受けられるかかどうか(停電中かど
うか)の判断である。
【0050】ACアダプタ71が商用電源に接続されて
いなかったり、停電状態が継続していると、PWRFA
IL信号はロウ(LOW)状態となるので、マイコン1
はイネーブルという判断を下して(ステップS2)、オ
ーディオパス回路52に対してパスをハンズフリーホン
部6側に設定する。すなわち、マイコン1は、“SP”
(スピーカホン)を示すパスコントロール(PCNT)
信号をオーディオパス回路52に供給する。
【0051】この後、マイコン1はダイヤル発信を制御
する等して回線接続処理を開始する(ステップS3)。
【0052】上述したステップS2において、PWRF
AIL信号がディセーブルであるという判断結果が得ら
れた場合には、商用電源部7からの電源供給が有効とな
っているので、マイコン1は、通常通りの初期設定処理
を行った後(ステップS5)、発呼要求もしくは被呼の
待機状態となる(ステップS6)。
【0053】なお、停電中に着呼があった場合には、ベ
ル信号によりリンガーが起動する以外は、上述した発呼
時の動作と同様のため、説明を省略する。
【0054】[通話中の停電]図4は通話中の停電動作
を説明するフローチャートである。通話中、マイコン1
は、PWRFAIL信号を検出して(ステップS1
1)、その状態がイネーブルか、もしくはディセーブル
かを判断する処理を繰り返し実行する(ステップS1
2)。
【0055】もしPWRFAIL信号がイネーブル状態
に移行すると、マイコン1は、現在オーディオパス回路
52に設定しているパスを確認して(ステップS1
3)、どのパスが使用されているのか判定する(ステッ
プS14)。
【0056】パスには、“SP”(ハンズフリーホン部
6のパス)とコードレス電話機のパス“CT”とがあ
り、パスが“SP”に設定されていた場合には、ハンズ
フリーホン部6による通話動作を加入者回線からの給電
状態のまま継続するため、処理はステップS19に移行
し、パスが“CT”に設定されていた場合には、コード
レス電話機による通話動作をハンズフリーホン部6によ
る通話動作に切り換えるため、処理はステップS15に
移行する。
【0057】処理がステップS14からステップS19
に移行した場合には、マイコン1は、再びPWRFAI
L信号を検出して(ステップS19)、その状態が今度
はディセーブルか否かを判断する(ステップS20)。
これは商用電源部7の復帰を確認する動作であり、イネ
ーブル状態からディセーブル状態への移行が確認される
と、商用電源が復帰したものとして処理は再びステップ
S11に戻る。
【0058】また、処理がステップS14からステップ
S15に移行した場合には、マイコン1は、DTMF発
生回路1aを制御してDTMF信号を発生させ、これを
加入者回線とハンズフリーホン部6のスピーカ63に送
出する。このDTMF信号は保留音として送出されるも
のであり、通話相手との回線接続状態の保持及び本機使
用者に対する停電報知に使用される。
【0059】なお、コードレス電話機の使用時に停電が
生じた場合には、無線部8からコードレス電話機に対し
てRFパワーが断たれることから、コードレス電話にお
いては、例えば圏外アラームを報知することにより、ハ
ンズフリーホン部6による通話への切り換えをガイダン
スすることができる。
【0060】また、このステップS15では、保留音の
送出に伴ってパスが強制的に“SP”に切り換えられ
る。これによって、加入者回線とハンズフリーホン部6
とが電気的に結合する。
【0061】保留状態はSPキー35のプッシュ操作だ
けで解除されるので、マイコン1は、以降、KDWN信
号を検出し(ステップS16)、その状態がイネーブル
すなわちSPキー35がプッシュ操作されたか否かを判
断する処理を繰り返し実行する(ステップS17)。
【0062】この後、ステップS17においてKDWN
信号がイネーブルであるという判定結果が得られた場合
には、マイコン1は、DTMF発生回路1aによるDT
MF信号の発生を停止して保留を解除する(ステップS
18)。これによって、すでに加入者回線に結合されて
いるハンズフリーホン部6を用いた通話制御が行われ
る。
【0063】このハンズフリーホン部6による通話制御
の場合にも、ステップS19及びS20によりPWRF
AIL信号のイネーブル状態の検出によって商用電源の
復帰が確認される。
【0064】[停電中の終話]図5は停電中の終話動作
を説明するフローチャートである。停電時の通話中に
は、マイコン1は、KDWN信号を検出して(ステップ
S21)、その状態がイネーブルに移行したか否かを判
断する処理を繰り返し実行する(ステップS22)。
【0065】ステップS22においてKDWN信号のイ
ネーブル状態が確認されると、マイコン1は、回線断処
理を実行して、通話動作を終了する(ステップS2
3)。
【0066】すなわち、SPキー35のプッシュ操作が
あると、KDWN信号がイネーブル状態に移行すること
から、停電中の終話制御はSPキー35をプッシュ操作
して実行させる。
【0067】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、商用電源から電源供給が断たれている間に接点ス
イッチであるSPスイッチ35が操作されると、給電状
態形成回路3により加入者回線からの給電状態を形成
し、給電状態形成回路3によってマイコン1に電源を供
給することで通信制御を行うようにしたので、停電後で
もマイコン1は加入者回線からの給電によって動作する
ことになり、これによって、停電後でも通常と同様に使
用時間に制限されずに通話動作を実施することが可能で
ある。
【0068】また、通話動作中、商用電源からの電源供
給断が検出された場合にハンズフリーホン部6による通
話状態が保持されるようにしたので、加入者回線との接
続状態が保持されて、停電後でもマイコン1は加入者回
線からの給電によって動作することになり、これによっ
て、停電後でも通常と同様に使用時間に制限されずに通
話動作を実施することが可能である。
【0069】また、通話動作中に商用電源からの電源供
給断が検出され、その際に加入者回線にコードレス電話
機と無線通信する無線部8が接続されていた場合、通話
動作が保留状態にされ、かつ加入者回線の接続が無線部
8からハンズフリーホン部6に切り換えられ、その後に
SPキー35が操作されると、保留状態が解除されるよ
うにしたので、停電前のコードレス電話機による通話動
作が停電後は保留状態を介してハンズフリーホン部6に
よる通話動作に移行することになる。この場合にも、加
入者回線との接続状態が保持されて、停電後でもマイコ
ン1は加入者回線からの給電によって動作するので、停
電後でも通常と同様に使用時間に制限されずに通話動作
を実施することが可能である。
【0070】また、保留状態のときにDTMF発生回路
1aを制御してDTMF信号を加入者回線とハンズフリ
ーホン部6とに送出するようにしたので、加入者回線に
接続される相手端末に対して保留状態を報知して相手端
末との回線接続状態を保持することが可能であると共
に、ハンズフリーホン部6を通して使用者に保留状態を
報知してハンズフリーホン部6側で通話するように案内
することが可能である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、商用電源から電源供給が断たれている間に接点
スイッチが操作されると、給電状態形成回路により加入
者回線からの給電状態を形成し、給電状態形成回路によ
ってマイコンに電源を供給することで通信制御を行うよ
うにしたので、停電後でもマイコンは加入者回線からの
給電によって動作することになり、これによって、停電
後でも通常と同様に使用時間に制限されずに通話動作を
実施することが可能な電話装置を得られるという効果を
奏する。
【0072】また、請求項2の発明によれば、通話動作
中、商用電源からの電源供給断が検出された場合にハン
ズフリーホン部による通話状態が保持されるようにした
ので、加入者回線との接続状態が保持されて、停電後で
もマイコンは加入者回線からの給電によって動作するこ
とになり、これによって、停電後でも通常と同様に使用
時間に制限されずに通話動作を実施することが可能な電
話装置を得られるという効果を奏する。
【0073】請求項3の発明によれば、通話動作中に商
用電源からの電源供給断が検出され、その際に加入者回
線にコードレス電話機と無線通信する無線部が接続され
ていた場合、通話動作が保留状態にされ、かつ加入者回
線の接続が無線部からハンズフリーホン部に切り換えら
れ、その後に接点スイッチが操作されると、保留状態が
解除されるようにしたので、停電前のコードレス電話機
による通話動作が停電後は保留状態を介してハンズフリ
ーホン部による通話動作に移行することになる。この場
合、加入者回線との接続状態が保持されて、停電後でも
マイコンは加入者回線からの給電によって動作するの
で、停電後でも通常と同様に使用時間に制限されずに通
話動作を実施することが可能な電話装置を得られるとい
う効果を奏する。
【0074】請求項4の発明によれば、請求項3記載の
発明において、保留状態のときにDTMF信号を加入者
回線とハンズフリーホン部とに送出するようにしたの
で、加入者回線に接続される相手端末に対して保留状態
を報知して相手端末との回線接続状態を保持することが
可能であると共に、ハンズフリーホン部を通して使用者
に保留状態を報知してハンズフリーホン部側で通話する
ように案内することが可能な電話装置を得られるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電話装置の一実施の形態を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示した電話装置の信号及び各部のタイミ
ングチャートである。
【図3】停電中の発呼動作を説明するフローチャートで
ある。
【図4】通話中の停電動作を説明するフローチャートで
ある。
【図5】停電中の終話動作を説明するフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 マイコン 1a DTMF発生回路 2 回線接続部 3 給電状態形成回路 4 加入者回線電源部 5 通話接続切換回路 6 ハンズフリーホン部 7 商用電源部 8 無線部 9 キー部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源から電源供給を受けて通話制御
    を行うマイクロコンピュータと、通話動作の開始と終了
    を操作する接点スイッチとを有し、加入者回線を介して
    通話動作する電話装置において、 前記商用電源から電源供給が断たれている間に前記接点
    スイッチが操作されると、前記加入者回線からの給電状
    態を形成する給電状態形成回路と、 前記給電状態形成回路に接続され、前記給電状態形成回
    路で給電状態が形成されると、前記給電状態形成回路か
    ら供給される電源に基づいて前記マイクロコンピュータ
    に電源供給を行う電源供給回路と、 を備え、 前記マイクロコンピュータは、 自身の起動時に前記商用電源と前記電源供給回路とのい
    ずれから電源供給されているのかを判別する判別手段
    と、 前記判別手段により前記電源供給回路によって電源供給
    を受けたという判別結果が得られた場合に前記電源供給
    回路によって供給される電源に基づいて通信制御を行う
    通信制御手段と、 を有することを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 商用電源から電源供給を受けて通話制御
    を行うマイクロコンピュータと、通話動作の開始と終了
    を操作する接点スイッチと、コードレス電話機と無線通
    信する無線部と、スピーカ及びマイクロフォンを含むハ
    ンズフリーホン部と、加入者回線を前記無線部と前記ハ
    ンズフリーホン部とのいずれか一方に接続する接続回路
    とを有し、加入者回線を介して通話動作する電話装置に
    おいて、 前記マイクロコンピュータは、 通話動作中、前記商用電源からの電源供給断を検出する
    検出手段と、 前記検出手段により前記電源供給断が検出された場合に
    前記接続回路を操作して前記ハンズフリーホン部による
    通話状態を保持する通話保持制御手段と、 を有することを特徴とする電話装置。
  3. 【請求項3】 コードレス電話機と、商用電源から電源
    供給を受けて通話制御を行うマイクロコンピュータと、
    通話動作の開始と終了を操作する接点スイッチと、前記
    商用電源から電源供給を受けて前記コードレス電話機と
    無線通信する無線部と、スピーカ及びマイクロフォンを
    含むハンズフリーホン部と、前記加入者回線を前記無線
    部と前記ハンズフリーホン部とのいずれか一方に接続す
    る接続回路とを有し、前記加入者回線を介して通話動作
    する電話装置において、 前記商用電源による電源供給に並行して、前記加入者回
    線の給電に基づいて前記商用電源よりも低い電位で前記
    マイクロコンピュータに電源供給を行う電源供給回路を
    有し、 前記マイクロコンピュータは、 通話動作中、前記商用電源からの電源供給断を検出する
    検出手段と、 前記検出手段により前記電源供給断が検出された場合に
    前記接続回路の接続対象を判別する判別手段と、 前記判別手段により前記接続対象が前記無線部であると
    いう判別結果が得られた場合にのみ、通話動作を保留状
    態にすると共に、前記接続回路を操作して前記加入者回
    線との接続を前記無線部から前記ハンズフリーホン部に
    切り換える保留及び接続切換制御手段と、 前記保留及び接続切換制御手段による前記保留状態の間
    に前記接点スイッチが操作された場合に前記保留状態を
    解除する保留解除制御手段と、 を有することを特徴とする電話装置。
  4. 【請求項4】 前記保留及び接続切換制御手段は、DT
    MF発生回路を有し、該DTMF発生回路により発生さ
    せたDTMF信号を前記加入者回線と前記ハンズフリー
    ホン部とに送出することを特徴とする請求項3記載の電
    話装置。
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