JPH06132883A - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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Publication number
JPH06132883A
JPH06132883A JP4305042A JP30504292A JPH06132883A JP H06132883 A JPH06132883 A JP H06132883A JP 4305042 A JP4305042 A JP 4305042A JP 30504292 A JP30504292 A JP 30504292A JP H06132883 A JPH06132883 A JP H06132883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
telephone
call
reception
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP4305042A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hamabe
誠 浜辺
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話回線から送られてくる終話通知信号を検
出して、電話機を自動的にオンフック状態に戻すことが
でき、コードレス電話装置の無効な無線チャネルの専
有、または電話機の無駄な電池消耗を防止するととも
に、コードレス電話装置の使い勝手を向上させる。 【構成】 終話通知信号2e(ビジートーン)に基づい
て、トーン検出手段7Aでトーンを検出し、この検出出
力を計数手段7Bおよび計時手段7Cで監視することに
より終話制御信号7aを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電話回線に接続される
接続装置と持ち運びができる電話機から構成され、電話
回線からの終話通知信号を検出して電話機をオンフック
状態にすることができるコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば従来のコードレス電話装置におい
て、電話機の終話は通話状態から電話機の操作キー「通
話ボタン」等を操作して電話回線に接続される接続装置
を電話回線から切り離すとともに、接続装置と電話機間
の無線経路も切り離して電話機を待機(オンフック)状
態にすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコードレス電話
装置は通話状態において、通話相手が先に終話した場合
に「通話ボタン」を押し忘れたり、電話機が保留状態な
のに通話相手が終話してしまう場合がある。
【0004】このような状態になると最初は電話回線か
らビジートーンが送られ、さらに同じ状態が長い時間継
続するとハウラートーンに切り替り、電話機の受話器か
ら警告音を発生させて、いわゆる“受話器はずれ”を知
らせるようになっている。
【0005】しかし、上記状態が継続している間も通話
状態と同様に接続装置と電話機間の無線経路は形成され
ており、通話チャネルが長い時間専有されたり、電話機
の電池が必要以上に消耗される課題がある。
【0006】この発明はこのような課題を解決するため
になされたもので、その目的は終話のための「通話ボタ
ン」を押し忘れた場合でも、接続装置を電話回線から切
り離し、電話機をオンフック状態にすることができるコ
ードレス電話装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係るコードレス電話装置は、電話回線からの
終話通知信号に基づいて終話を検出する終話検出手段を
備え、終話検出手段からの終話情報に基づいて電話機を
オンフック状態に制御することを特徴とする。
【0008】
【作用】この発明に係るコードレス電話装置は、電話回
線から送られてくる終話通知信号に基づいて終話を検出
する終話検出手段を備えており、終話検出手段からの終
話情報に基づいて電話機を確実にオンフック状態に制御
することができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1はこの発明に係るコードレス電話装置
の接続装置の一実施例を示すブロック構成図である。
【0010】この接続装置1は電話回線10に接続さ
れ、電話回線とのインタフェースおよび電話機との無線
交信を行うもので、回線インタフェース(I/F)部2
と、モデム・フィルター部3と、送受信部4と、送受信
兼用のアンテナ5と、制御部6と、終話検知手段7とで
構成する。
【0011】回線インタフェース(I/F)部2は、電
話回線10を介して電話局から送られてくる着信信号
(ベル信号:16Hz)を検出して着信検出信号2aを
出力する着信検出回路と、ループ開・閉結情報2bに基
づいて電話回線10の直流ループの閉結・開放を制御す
る直流ループ閉結回路と、電話機からのダイヤル情報に
基づいてダイヤル信号を発生するダイヤル回路およびダ
イヤル信号を電話回線に送出するためのインタフェース
回路と、2線―4線変換回路等を備える。
【0012】2線―4線変換回路は、電話回線10を介
して送られてくる受話信号を効率良く取り出して、取り
出した受話信号2cをモデム・フィルター部3の音声信
号入力端子3aへ供給するとともに、モデム・フィルタ
ー部3の音声出力端子3bから出力される送話信号2d
を効率良く電話回線10に送出する。
【0013】モデム・フィルター部3は、送話ならびに
受話の各音声信号を処理するフィルタ部と、送信データ
信号TDおよび受信データ信号RDの処理を行うモデム
部(変復調部)を備える。
【0014】フィルタ部は送話系フィルタ回路と受話系
フィルタ回路を備える。送話系フィルタ回路は、音声信
号入力端子3aへ供給された受話信号2cの高域周波数
成分を除去するとともに、受話信号2cに対して非線形
圧縮処理をした音声信号3eを送受信部4の送話信号入
力端子4aへ供給する。受話系フィルタ回路は、送受信
部4の受話信号出力端子4bから出力された検波信号
(音声信号+受信データ)4cの中から音声信号を抽出
し、非線形伸張処理(非線形圧縮処理と逆の処理)をし
て音声信号に戻し、この音声信号を音声信号出力端子3
bから送話信号2dとして回線インタフェース(I/
F)部2へ供給する。
【0015】モデム部(変復調部)は、変調部と復調部
とで構成する。変調部は、送信データ入力端子3cに供
給されるビットシリアルな送信データ信号TDを論理レ
ベルに対応した音声周波数帯域内の信号に変換し、変換
して得られる変調信号3fを送受信部4の送信信号入力
端子4aへ供給する。なお、変調信号3fは非線形圧縮
処理を施した音声信号3eよりも優先的に出力されるよ
うに構成されており、変調信号3fが出力されている間
は音声信号3eは遮断されるが、変調信号3fの出力さ
れている時間は極めて短いため、通常の通話等には支障
がない。
【0016】復調部は、送受信部4の受信信号出力端子
4bから出力された検波信号(音声信号+受信データ)
4cの中から受信データ信号成分を抽出して復調し、こ
の復調出力を受信データ出力端子3dから受信データ信
号RDとして出力する
【0017】送受信部4は、送信部4dと、シンセサイ
ザ部4eおよび受信部4fから構成する。送信および受
信を行う通話チャネルは、制御部6から送られる送・受
信チャネル指定情報6aに基づいてシンセサイザ部4e
が設定する。また、送信または受信の選定は制御部6か
ら供給される送・受信制御情報6bに基づいて制御され
る。
【0018】受信部4fは、送・受信チャネル指定情報
6aに基づいて指定された通話チャネルの受信レベルが
予め設定されたしきい値を超えた場合は、その通話チャ
ネルが他のコードレス電話装置に使用されていることを
示すキャリアセンス信号4gを制御部6に送り、その通
話チャネルの選定を禁止する。
【0019】制御部6はマイクロコンピュータを用いて
構成され、回線インタフェース(I/F)部、モデム・
フィルター部3、送受信部4および終話検出手段7から
の信号や情報に基づいて接続装置1全体の動作、または
処理を制御するとともに、電話機との間の処理を制御す
るように構成する。
【0020】この制御部6は、送・受信チャネル指定情
報6aを送受信部4に供給し、送受信するチャネル(制
御チャネル、通話チャネル)を指定したり、送受信部4
からのキャリアセンス信号4gに基づいて通話チャネル
が空いているか否かを監視する。また、制御部6は、電
話機との間で情報のやりとりして、使用するチャネルの
制御を行うとともに、着信検出信号2aに基づく着信応
答処理や電話機側からの接続要求、開放要求、および発
呼要求等の電話機側における操作内容に応じた直流ルー
プの閉結、開放およびダイヤル信号の発信および回線送
出等を制御する。
【0021】制御部6と電話機間の情報の送受信は、制
御部6の送信データ出力端子6cから送信データ信号T
Dをモデム・フィルタ部3の送信データ入力端子3cに
供給し、モデム・フィルタ部3の受信データ出力端子3
dから受信データ信号RDを制御部6の受信データ入力
端子6dに供給することにより行うことができる。
【0022】さらに、制御部6は、終話検出手段7から
供給される終話制御信号7aに基づいて終話情報を送信
データ信号TDとして電話機に送り、電話機からのオン
フック情報(開放要求)を受信データ信号RDとして受
け取り、ループ開・閉結情報2bを回線インタフェース
(I/F)部2に供給して直流ループを開放するよう制
御する構成とする。
【0023】終話検出手段7は、電話回線10を経由し
て電話局から送られてくる終話通知信号2eを取込み、
終話状態あるいは話中状態であることを検出して、終話
制御信号7aを制御部6に供給する。終話通知信号2e
としては、通話相手が先にオンフックした終話状態、ま
たは発呼相手が話中状態に電話局から送られてくるビジ
ートーン信号か、または発呼して相手が応答した場合に
1回と発呼に続く通話中に通話相手が先にオンフックし
た場合に1回発生する合計2回の電話回線10の直流供
給電源(回線開放状態の公称電圧値48V)の極性反転
情報を利用する。図1の終話検出手段7はビジートーン
を終話通知信号2eとして利用した実施例である。
【0024】図2はこの発明に係る終話検出手段(ビジ
ートーン利用)のブロック構成図である。終話検出手段
7は、トーン検出手段7Aと、計数手段7Bと、タイマ
手段7CおよびAND回路7Dを備える。
【0025】電話回線10から送られてくる終話通知信
号2e(ビジートーン)は、周波数400Hz、周期1
秒(0.5秒オン/0.5秒オフ)の断続信号であり、
トーン検出手段7Aはこの終話通知信号2eを検出し、
1秒周期(0.5秒オン/0.5秒オフ)のパルス信号
7bを発生する。計数手段7Bは、パルス信号7bをカ
ウントして予め設定したパルス数を超えた場合は計数信
号7c(例えばHレベル)を出力する。タイマ手段7C
は、第1発目のパルス信号7bを取込んで計時を開始し
て予め設定した時間を経過すると計時信号7d(例えば
Hレベル)を出力する。AND回路7Dは、計数信号7
cおよび計時信号7dを入力として、終話制御信号7a
(Hレベル)を発生して制御部6へ供給する。また、リ
セット信号6eは終話の一連の動作が終了した後に制御
部から供給され、終話検出手段7をリセット状態に戻
す。
【0026】終話検出手段7に計数手段7Bとタイマ手
段Cを同時に設けた理由は、トーン検出手段7Aがビジ
ートーン以外の400Hz音声信号で誤動作をして、計
数手段7Bが設定回数のパルスを計数する場合の不都合
をタイマ手段7Cで防止するためであり、トーン検出手
段7Aの検出能力(閾値、信号継続時間等)が問題ない
場合はタイマ手段7CおよびAND回路7Dは省略する
こともできる。
【0027】終話検出手段7からの終話制御信号7aに
基づいた終話情報は、制御部6の送信データ出力端子6
cからモデム・フィルタ部3の送信データ入力端子3c
に供給される送信データ信号TDとして構成され、モデ
ム・フィルタ部3で変調されて変調信号3fが送受信部
4の送信信号入力端子4aへ供給され、送信部4dを介
して送受信兼用のアンテナ5から電話機に送信される。
また、電話機に送信された終話情報は、電話機の制御部
で「通話ボタン」を押下した場合と同じオンフック処理
がなされ、開放要求情報として電話機から接続装置1に
送信されてくると、送受信兼用のアンテナ5を介して送
受信部4の受信部4fで受信され、受信出力端子4bか
ら検波信号4cとしてモデム・フィルタ部3に送られて
復調され、その復調出力を受信データ出力端子3dから
受信データ信号RDとして制御部6の受信データ入力端
子6dに入力される。開放要求情報の受信データ信号R
Dを受取ると、制御部6はループ開・閉結情報2bを回
線インタフェース(I/F)部2に送り、直流ループを
開放する制御を行うとともに、送受信チャネル指定情報
6aにより通話チャネルを解除してコードレス電話装置
を待機状態とする。さらに、制御部6からリセット信号
6eを終話検出手段7に送り、終話検出手段7をリセッ
ト状態にする。また、リセット信号6eは電話機の操作
キーを用いて(「通話ボタン」操作)の通常のオンフッ
クの場合にも出力されるように構成する。
【0028】図3はこの発明に係るコードレス電話装置
の電話機のブロック構成図である。電話機21は、送受
信兼用のアンテナ22と、送受信部23と、モデム・フ
ィルタ部24と、低周波増幅器25と、受話器26と、
送話器27と、制御部28および操作部29から構成す
る。
【0029】送受信兼用のアンテナ22、送受信部23
およびモデム・フィルタ部24の構成は接続装置1と同
じである。モデム・フィルタ部24の音声信号入力端子
24aには送話器27から入力された音声信号が送話増
幅器25Bを介して入力され、モデム・フィルタ部24
の音声信号出力端子24bからは受話信号が出力され、
受話増幅器25Aを介して受話器26を駆動して音声を
発生する構成になっている。
【0030】制御部28は、マイクロコンピュータを用
いて構成し、操作部29からのキー情報入力29aに応
じて電話機21側の制御を行うとともに、キー入力情報
29aに基づいて送信データ出力端子28cからモデム
・フィルタ部24の送信データ入力端子24cへ送信デ
ータ信号td信号を送り、送受信部23の送信部23d
を介して送受信兼用のアンテナ22から接続装置1へ送
出するように構成している。また、接続装置1からの受
信データは、送受信兼用のアンテナ22から送受信部2
3の受信部23fからモデム・フィルタ部24へ入力さ
れ、モデム・フィルタ部24の受信データ出力端子24
dから受信データ入力端子28dに受信データ信号rd
として入力されるよう構成している。
【0031】また、制御部28は、送受信チャネル指定
情報28aを出力して送受信するチャネル(制御チャネ
ル、通話チャネル)を指定し、キャリアセンス信号23
gに基づいてチャネルが空きの有無を監視し、送・受話
制御情報28bを出力して送信・受信状態を制御する点
は接続装置1の制御部6と同様に構成している。
【0032】さらに、制御部28は接続装置1の終話検
出手段7から出力される終話制御信号7aに基づいて制
御部6から送出される終話情報を受信データ信号rdと
して受信し、オンフック処理を行った後に開放要求情報
を送信データ信号tdとして送出することにより、接続
装置1の制御装置6が電話回線10との間の直流ループ
を開放して待機状態となるよう構成される。
【0033】図4はこの発明に係るコードレス電話装置
の電話機側に終話検出手段を備えた実施例のブロック構
成図である。図4の終話検出手段7も図1と同様にビジ
ートーンを終話通知信号24eとして利用したものであ
り、図2に示したものと同一の構成を備えている。
【0034】接続装置1から送信されてきたビジートー
ンは送受信兼用のアンテナ22で受信され、送受信部2
3の受信部23fを介してモデム・フィルタ部24の音
声信号出力端子24bから終話通知信号24e(400
Hz、1秒周期の断続信号)として終話検出手段7に入
力され、終話検出手段7は図2で説明した検出処理を行
い、終話制御信号7aを制御部28に提供する。
【0035】制御部28は、終話制御信号7aに基づい
てオンフック処理を行った後に開放要求情報を送信デー
タ出力端子28cからモデム・フィルタ部24の送信デ
ータ入力端子24cへ送信データ信号tdとして送出す
ることにより、操作部29の「通話ボタン」を操作して
オンフックのキー入力情報29aを制御部28に送りオ
ンフック処理を行う場合と同じ制御をするように構成す
る。
【0036】開放要求情報の送信データはモデム・フィ
ルタ部24の変調部で変調されて送受信部23の送信部
23dから送受信兼用のアンテナ22を介して電話機3
1から接続装置1へ送信される。開放要求の送信データ
の変調信号は、接続装置1の送受信兼用のアンテナ5で
受信され、送受信部4の受信部4fを介してモデム・フ
ィルタ部3に入力された後に復調されて開放要求の受信
データ信号RDとなり、モデム・フィルタ部3の受信デ
ータ出力端子3dから制御部6の受信データ入力端子6
dに供給される。制御部6は開放要求の受信データ信号
RDに基づいて、ループ開・閉結情報2bを回線インタ
フェース(I/F)部2に供給して直流ループを開放す
るよう制御する。
【0037】図5は発明に係るコードレス電話装置の接
続装置の終話検出に極性反転情報を利用した実施例のブ
ロック構成図である。終話検出手段8は、回線インタフ
ェース(I/F)部2から電話回線10の直流供給電源
の極性反転情報である終話通知信号2eの供給を受け、
終話状態を検出して終話制御信号8aを制御部6に供給
するように構成する。
【0038】図6はこの発明に係る終話検出手段(極性
反転情報利用)のブロック構成図である。終話検出手段
8は、極性反転検出手段8Aと、計数手段8Bを備え
る。極性反転検出手段8Aは、直流供給電源の極性反転
情報である終話信号2eが入力されると、極性反転の回
数に対応した数のパルスを発生するように構成され、発
生したパルスの極性反転検出信号8bを計数手段8Bに
供給する。また、極性反転検出手段8Aは回線ノイズ等
のインパルス状の波形で極性反転を検出しないように極
性反転が所定の時間継続していることを検出した後、極
性反転検出信号8bを出力するように構成する。なお、
終話検出としての直流供給電源の極性反転利用は、発呼
状態から相手応答の場合に1回と通話中相手のオンフッ
クで1回の計2回を対象としているが、この他にも直流
供給電源の極性反転は、着信状態で1回と着信に応答す
る場合に1回発生するので、この場合に終話検出しない
ように終話検出手段8はオフフックしてから動作するよ
うに構成するか、または極性反転検出手段8Aの終話信
号2eの取り出す位置を回線インタフェース(I/F)
部2のフックスイッチより接続装置1の内部(図5では
モデム・フィルタ3に近い位置)に設けるように構成す
る。
【0039】計数手段8Bは、極性反転検出手段8Aか
ら出力される極性反転検出信号8bのパルスを2回計数
した後、終話制御信号8aを制御部6に提供することに
より、図1および図4で説明したオンフック(終話)制
御を行い、コードレス電話装置を待機状態に戻す。な
お、制御部6からのリセット信号6eにつては図2で説
明したように、終話検出手段8が動作してオンフック処
理が終了した場合とともに、電話機の操作キーによるオ
ンフック操作の場合にも発生するように構成する。
【0040】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係るコー
ドレス電話装置は、電話回線から送られてくる終話通知
信号に基づいて終話を検出する終話検出手段を備えてお
り、終話検出手段からの終話情報に基づいて電話機を待
機状態に戻すことができる。よって、発呼の際の話中状
態、長時間の保留状態、または電話機の「通話ボタン」
の切り忘れがあっても回線からのビジートーンを検出し
て自動的に待機状態に戻すことができる。また、回線か
らの直流供給電源の極性反転を検出して、電話機の「通
話ボタン」の切り忘れがあっても自動的に待機状態に戻
すことができる。
【0041】従って、電話機の「通話ボタン」の切り忘
れによるコードレス電話装置の無効回線保留、接続装置
と電話機の無線チャネルの無効形成、または電話機の無
駄な電池消耗を未然に防止するとともに、利便性の高い
コードレス電話装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明に係るコードレス電話装置の接続装置の一
実施例を示すブロック構成図
【図2】この発明に係る終話検出手段(ビジートーン利
用)のブロック構成図
【図3】この発明に係るコードレス電話装置の電話機の
ブロック構成図
【図4】この発明に係るコードレス電話装置の電話機側
に終話検出手段を備えた実施例のブロック構成図
【図5】発明に係るコードレス電話装置の接続装置の終
話検出に極性反転情報を利用した実施例のブロック構成
【図6】の発明に係る終話検出手段(極性反転情報利
用)のブロック構成図
【符号の説明】
1…接続装置、2…回線インタフェース(I/F)部、
2e,24e…終話通知信号、3,24…モデム・フィ
ルタ部、4,24…送受信部、5,22…アンテナ、
6,28…制御部、7,8…終話検出手段、7A…トー
ン検出手段、7B,8B…計数手段、7C…タイマ手
段、7a,8a…終話制御信号、8A…極性反転検出手
段、21,31…電話機、26…受話器、27…送話
器、29…操作部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続される接続装置と、前記
    接続装置と無線で交信し持ち運びが可能な電話機から構
    成されるコードレス電話装置において、電話回線からの
    終話通知信号に基づいて終話を検出する終話検出手段を
    備え、終話検出手段からの終話情報に基づいて電話機を
    オンフック状態に制御することを特徴とするコードレス
    電話装置。
JP4305042A 1992-10-16 1992-10-16 コードレス電話装置 Pending JPH06132883A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4305042A JPH06132883A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 コードレス電話装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4305042A JPH06132883A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 コードレス電話装置

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JPH06132883A true JPH06132883A (ja) 1994-05-13

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ID=17940408

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JP4305042A Pending JPH06132883A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 コードレス電話装置

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JP (1) JPH06132883A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102780815A (zh) * 2012-06-29 2012-11-14 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 自动挂断通话的方法及通信终端

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102780815A (zh) * 2012-06-29 2012-11-14 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 自动挂断通话的方法及通信终端

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