JP2947325B2 - 親子コードレス電話装置 - Google Patents
親子コードレス電話装置Info
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Description
話機およびコードレス電話機の双方の電話機に知らせる
とともに、特別な機能ボタンを操作しなくとも一方の電
話機への外線通話を他方の電話機に転送することができ
る親子コードレス電話装置に関する。
て、親電話機または子電話機(コードレス電話機)のい
ずれか一方の電話機(親電話機、または子電話機)が電
話回線を捕捉して外線と通話をしている場合、もう一方
の電話機(子電話機、または親電話機)がオフフック操
作(電話回線捕捉のための操作)してもオフフック操作
を無効にし、通話の傍受ができないよう構成された秘話
機能付きのものは知られている。
装置は、親電話機または子電話機の一方が外線通話(電
話回線を介しての通話)中に、もう一方の電話機に外線
通話を転送する際、例えば電話機に設けられている「保
留ボタン」を操作して外線を一旦保留状態とし、続いて
「内線ボタン」を操作してもう一方の電話機を呼出し
(内線着信音)、相手が応答して転送であることを伝え
た後、オンフック操作することにより、もう一方の電話
機への転送が可能となる。
子電話機に設けられた「転送ボタン」の操作のみで、外
線を保留した後に内線呼びをするよう構成された従来の
親子コードレス電話装置も知られている。
おいて、親電話機または子電話機の一方が外線通話中
に、もう一方の電話機をオフフック操作すると、外線通
話に割り込めるよう構成された単純ブランチタイプのも
のが知られており、一方の電話機からもう一方の電話機
に転送する際、“○△から電話!”と声で伝え、相手が
もう一方の電話機で応答したのを確認した後に、オンフ
ック操作してブランチ通話から抜けることにより転送で
きる。
電話装置において、秘話機能付きのものは一方の電話機
が電話回線を捕捉している場合には、もう一方の電話機
をオフフック操作しても無音状態となって秘話状態か故
障なのか区別ができない課題がある。
装置は、外線通話を一方の電話機からもう一方の電話機
に転送する際、「保留ボタン」と「内線ボタン」、また
は「転送ボタン」等の機能ボタンを操作しなければなら
ず、操作を忘れたり、操作が煩わしい場合がある。
転送相手が応答する前にオンフック(特に、親電話機の
ハンドセットを電話機本体に戻す)して外線を断状態に
する場合や、外線通話中に割り込まれる従来のブランチ
タイプの課題がある。
なされたもので、その目的は特別なボタン操作をせずに
一方の電話機からもう一方の電話機に外線を確実に転送
したり、外線通話中の割り込みを双方に知らせる使い勝
手の良い親子コードレス電話装置を提供することにあ
る。
この発明に係る親子コードレス電話装置は、親電話機お
よびコードレス電話機のいずれか一方、または双方に、
一方の電話機が電話回線を捕捉中に他方の電話機のオフ
フック状態を検出する内線呼出制御手段と、この内線呼
出制御手段からの制御信号に基づいて内線呼出音を発生
させる呼出音発生手段とを備え、一方の電話機が電話回
線を捕捉中に、他方の電話機がオフフック状態になる
と、双方の電話機から内線呼出音を発生させ、この状態
から親電話機またはコードレス電話機のいずれか一方の
電話機がオンフック状態になると、オフフック状態にあ
る他方の電話機が電話回線を捕捉するようにしたことを
特徴とする。
装置は、内線呼出制御手段に、電話回線の捕捉状態を検
出する回線捕捉検出手段と、親電話機およびコードレス
電話機のオフフック状態を検出するオフフック検出手段
と、このオフフック検出手段からの出力信号および回線
捕捉検出手段からの出力信号に基づいて呼出音発生手段
を制御するシーケンス手段とを設けたことを特徴とす
る。
方の電話機が電話回線捕捉中に、他方の電話機がオフフ
ック状態になると、双方の電話機から内線呼出音を発生
させ、この状態で親電話機またはコードレス電話機のい
ずれか一方の電話機がオンフック状態になると、オフフ
ック状態にある他方の電話機が電話回線を捕捉するよう
にしたので、何らボタンを操作することなく確実に転送
を行うことができる。
装置は、内線呼出制御手段に、回線捕捉検出手段と、オ
フフック検出手段と、このオフフック検出手段からの出
力信号および前記回線捕捉検出手段からの出力信号に基
づいて前記呼出音発生手段を制御するシーケンス手段と
を設けたので、一方の電話機が電話回線捕捉中のみブラ
ンチ状態を確実に通報することができる。
て説明する。図1はこの発明に係るコードレス電話装置
を構成する親電話機の要部ブロック構成図である。図1
において、親電話機1は、回線I/F(回線インタフェ
ース)部2、モデム・フィルタ部3、送受信部4、アン
テナ5、制御部7および内線呼出制御手段8を備えた親
機制御手段6、呼出音発生手段9、受話増幅器10Aお
よび送話増幅器10B、ダイヤルキーや機能ボタンから
なる操作部11を備え、回線接続端子Lを介して電話回
線12と接続する。
電話局から送られてくる着信信号(ベル信号:一例とし
て1秒間信号/2秒間休止のインタを有する周波数16
Hzの信号)に基づいて親電話機1の着信音を出力する
着信器、着信信号を検出して着信検出信号を出力する着
信検出回路、ループ開・閉結情報に基づいて電話回線1
2の直流ループの閉結または開放を制御する直流ループ
閉結回路、着信時の局電源の極性反転信号、およびダイ
ヤル発信後の課金ための局電源の極性反転信号を送出す
る極性反転信号送出部、親および子電話機からのダイヤ
ル情報に基づいてダイヤル選択信号を発生するダイヤル
回路、ダイヤル選択信号を電話回線に所望の値で送出す
るためのインタフェース回路と、送話信号が受話信号と
して廻り込む結果発生する側音量、およびダイヤル選択
信号の確認音を適切な値に抑える側音平衡回路、2線―
4線変換回路等を備える。なお、着信検出信号、ループ
開・閉結情報、局電源の極性反転信号、ダイヤル情報等
の信号、および情報は、回線I/F部2と制御部7との
間で送受を行い、I/F制御情報CLで表わす。
性反転信号送出部からの極性反転信号および直流ループ
閉結回路が検出するループ開・閉結情報を含むI/F制
御情報CLを親機制御手段6に提供することにより、外
線着信に応答する通話状態、および外線へのダイヤル発
信後の通話状態が検出できる。
して送られてくる受話信号を効率よく取り出し、取り出
された受話信号SRはモデム・フィルタ部3および受話
増幅器10Aを介して受話器Rに供給される。また、2
線―4線変換回路は、送話増幅器10Bを介して送話器
T、およびモデム・フィルタ部3から送られてくる送話
信号STを効率よく電話回線12に送出する。
話の各音声信号を処理するフィルタ部と、図3に示すコ
ードレス電話機20へ送信する送信データTD、および
コードレス電話機20から受信する受信データRDの処
理を実行するモデム部(変復調部)を備え、フィルタ部
は親機制御手段6の制御信号CMに基づいて受話信号SR
に非線形圧縮処理を施した受話圧縮信号MRを送受信部
4の送信部4Aに供給するとともに、送受信部4の受信
部4Bが受信したコードレス電話機20からの送話圧縮
信号DTに非線形伸長処理(非線形圧縮処理の逆処理)
を施した送話信号STを回線I/F部2に提供する。
は、親機制御手段6の制御信号CMに基づいてビットシ
リアルな送信データTDを論理レベルに対応した音声周
波数帯域内の信号に変換して送受信部4の送信部4Aに
提供するとともに、送受信部4の受信部4Cからの受信
データ信号成分を抽出して復調し、受信データRDに変
換して親機制御手段6の制御部7に提供する。
よびシンセサイザ4Cを備え、制御部7の制御信号CS
に基づいてシンセサイザ4Cが設定したチャネルで送信
部4Aおよび受信部4Bがアンテナ7を介して送受信を
行う。
基本に制御部7および内線呼出制御手段8から構成し、
回線I/F部2、モデム・フィルタ部3、送受信部4か
らの信号や情報に基づいて呼出音発生手段9や親機電話
機1の全体動作、または処理を制御するとともに、電話
回線12またはコードレス電話機20との間の動作、処
理を制御するよう構成する。なお、内線呼出制御手段8
は、親機制御手段6から独立して設けてもよい。
I/F部2から供給される着信検出信号、極性反転信号
およびループ開情報を含むI/F制御情報CLに基づい
て外線通話状態を判定し、内線呼出制御手段8に通話情
報SP(例えば、Hレベル)を供給するとともに、コー
ドレス電話機20が外線通話状態に親電話機1をオフフ
ック(ハンドセットの持ち上げ)にした場合のオフフッ
ク情報、または親電話機1が外線通話状態にコードレス
電話機20のオフフックに伴い、コードレス電話機20
から送信されてくるオフフック情報の受信データRDに
基づいてフック情報HK(例えば、Hレベル)を内線呼
出制御手段8に供給するよう構成する。
はコードレス電話機20のいずれか一方が外線と通話状
態の時にのみ通話情報SP(例えば、Hレベル)を出力
し、親電話機1とコードレス電話機20の内線通話時に
は通話情報SPを出力しないよう構成する。
ドレス電話機20のいずれか一方が外線と通話状態の時
に、もう一方の電話機がオフフックしてブランチ通話状
態になった場合にのみ、フック情報HKを内線呼出制御
手段8に供給する。したがって、親電話機1とコードレ
ス電話機20の内線通話時にはフック情報HKを発生し
ない。
備え、制御部7から通話情報SP(例えば、Hレベル)
が供給された後、フック情報HKが提供される場合にの
み、呼出音制御信号MC(例えば、Hレベル)を呼出音
発生手段9に提供するよう構成する。
生する発振器を備え、呼出音制御信号MCに基づいて呼
出音信号MOを発生し、受話増幅器10Aおよびモデム
・フィルタ部3に供給する。
電話機1の受話増幅器10Aを介して受話器Rから呼出
音が出力されるとともに、モデム・フィルタ部3、送受
信部4、アンテナ5を介して送信され、コードレス電話
機20の受話器Roから呼出音が出力される。呼出音信
号MOは親電話機1およびコードレス電話機20の受話
系に供給されるので、外線通話の相手に呼出音が聞こえ
ないよう構成できる。
装置の内線呼出制御手段および呼出音発生手段のブロッ
ク構成図を示す。図2において、内線呼出制御手段8
は、回線捕捉手段15、オフフック検出手段16および
シーケンス手段17を備える。一方、呼出音発生手段9
は、発振器18およびタイマ手段19を備える。
段15はヒステリシス特性を有するバッファ等で構成
し、制御部7からの通話情報SP(例えば、Hレベル)
に対応して捕捉情報H01(Hレベル)をシーケンス手段
17に供給する。また、オフフック検出手段16もヒス
テリシス特性を有するバッファ等で構成し、制御部7か
らのフック情報HK(例えば、Hレベル)に対応してオ
フフック情報H02(Hレベル)をシーケンス手段17に
供給する。
グラムにより動作するROM等のメモリで構成し、捕捉
情報H01(Hレベル)に続いてオフフック情報H02(H
レベル)の供給を受けると、呼出音制御信号MC(例え
ば、Hレベル)を出力する。
信号MCが出力されている状態からオフフック情報H02
が停止(例えば、Lレベル)すると、呼出音制御信号M
Cを停止(例えば、Lレベル)する。
よびタイマ手段19は、シーケンス手段17からの呼出
音制御信号MC(例えば、Hレベル)をトリガとし、そ
れぞれ、発振器18は所定周波数の呼出音信号MOを発
生し、タイマ手段19は計時を開始する。
所定時間TKを計時した場合にタイマ信号TKを発振器1
8に供給し、呼出音信号MOを停止する。タイマ手段1
9を設けることにより、外線通話中に親電話機1および
コードレス電話機20がブランチ通話状態になっても、
所定時間TKだけ双方の電話機から呼出音を発生して注
意を促した後、外線と内線双方の電話機との3者通話を
可能とする。
中に内線双方がブランチ状態が続く限り呼出音を発生す
るよう構成することもできる。
および機能ボタンから構成され、各キーまたはボタンに
対応したキー情報KSを制御部7に送出する。
のコードレス電話機(子電話機)の要部ブロック構成図
である。図3において、コードレス電話機(子電話機)
20は、アンテナ21、送受信部22、モデム・フィル
タ部23、受話増幅器24Aおよび送話増幅器24B、
受話器Ro、送話器To、子機制御部25、操作部26
を備える。
ィルタ部23、受話増幅器24Aおよび送話増幅器24
B、受話器Roおよび送話器Toは、親電話機1のアン
テナ5、送受信部4、モデム・フィルタ部3、受話増幅
器10Aおよび送話増幅器10B、受話器Rおよび送話
器Tと同じ構成なので説明を省略する。また、操作部2
6は、操作部11のキーおよび機能ボタン加え、フック
スイッチの機能を有する通話ボタン等が追加された構成
となる。
デム・フィルタ部23の動作制御やコードレス電話機2
0全体の動作や処理を制御する。また、子機制御部25
は、制御信号や送信データtDおよび受信データrDを親
電話機1の制御部7との間でやりとりする。
り、操作部26に設けられた通話ボタンを操作してキー
情報KSO(オフフック情報)を子機制御部25に送る
と、子機制御部25はキー情報KSOを送信データtDに
変換し、モデム・フィルタ部23、送受信部22を介し
てアンテナ21から親電話機1に送信する。
フック情報は、送受信部4、モデム・フィルタ部3を介
して受信データRDとして制御部7に供給され、制御部
7はフック情報HKを出力する。
情報HKをに基づいて内線呼出制御手段8からの呼出音
制御信号MCが呼出音発生手段9を制御して呼出音信号
MOが出力され、受話増幅器10Aを介して親電話機1
の受話器Rから呼出音を発生するとともに、呼出音信号
MOはモデム・フィルタ部3、送受信部4を介してアン
テナ5からコードレス電話機20に送信され、コードレ
ス電話機20において、アンテナ21で受信された呼出
音信号は、送受信部22、モデム・フィルタ部23を介
して受話増幅器24Aで増幅され、受話器Roから呼出
音を発生する。
レス電話機20の受話器Roから呼出音が発生している
状態から、親電話機1またはコードレス電話機20のい
づれか一方の電話機をオンフック状態にすると、呼出音
は停止され、オフフック状態にある一方の電話機で外線
と通話ができる。例えば、親電話機1をオンフック状態
とすると、コードレス電話機20が外線と通話が可能と
なり、親電話機1からコードレス電話機20に外線通話
の転送ができる。
電話装置は、一方の電話機が外線と通話中にもう一方の
電話機をオフフック状態にする際、オフフック操作以外
の特別なボタン操作を必要とせずに、呼出音を双方の電
話機に発生させることができ、双方の電話機のブランチ
状態を知らせることができる。
呼出音発生手段9を親電話機1に設けた場合を示した
が、内線呼出制御手段8を親電話機1に設け、呼出音発
生手段9は親電話機1およびコードレス電話機20の双
方に設けるよう構成してもよい。
ドレス電話機20の双方に設けることにより、外線通話
中にオフフック(割込み)した電話機側は着信器の電気
―音響変換器(サウンダやスピーカ)から呼出音を発生
し、外線通話中の電話機側は受話器から呼出音を発生す
るよう構成できる。
装置の動作フロー図を示す。図4は、例えば親電話機1
が外線通話状態にあり、コードレス電話機20がブラン
チで割込む場合の動作フロー図である。まず、外線を親
電話機1からコードレス電話機20に転送する場合の動
作フローについて説明する。ステップS1において、親
電話機1は外線と通話状態にある。外線をコードレス電
話機20に転送するに先立ち、ステップS2で親電話機
1側の話者は転送するコードレス電話20側の相手を
“○△から電話”と声で呼出す。
ードレス電話機20(子電話機)をオフフック操作する
と、ステップS4に移行して親電話機1およびコードレ
ス電話機20の双方から呼出音が発生する。呼出音を聞
いてコードレス電話機20(子電話機)が応答したこと
が確認できるので、ステップS5で親電話機1をオンフ
ック操作(ハンドセットを電話機本体に戻す)すると呼
出音が停止され、ステップS6のコードレス電話機20
が外線と通話ができる状態に移行し、親電話機1からコ
ードレス電話機20への転送が完了する。
0(子電話機)に転送する意志がない場合に、コードレ
ス電話機20が割込んできた状態の動作フローについて
説明する。ステップS1において、親電話機1は外線と
通話状態にあり、コードレス電話機20が親電話機1が
使用中とは知らずにオフフック操作をする(ステップS
3)。
すると、ステップS4に移行して親電話機1およびコー
ドレス電話機20の双方から呼出音が発生する。呼出音
が発生すると、コードレス電話機20側は親電話機1が
外線通話中であることが認識できるので、ステップS7
でコードレス電話機20側が速やかにオンフック状態に
すると、呼出音が停止してステップS1に移行し、親電
話機1は外線通話を継続する。
コードレス電話装置は、一方の電話機が前記電話回線を
捕捉中に、他方の電話機がオフフック状態になると、双
方の電話機から内線呼出音を発生させ、この状態から親
電話機またはコードレス電話機のいずれか一方の電話機
がオンフック状態になると、オフフック状態にある他方
の電話機が電話回線を捕捉するようにしたので、特別な
ボタン操作をしなくても外線を転送したり、外線通話中
の割込みを通知して割込みを解除させるようにできる。
話装置を提供することができる。
親電話機の要部ブロック構成図
呼出制御手段および呼出音発生手段のブロック構成図
ス電話機(子電話機)の要部ブロック構成図
フロー図
フィルタ部、4,22…送受信部、5,21…アンテ
ナ、6…親機制御手段、7…制御部、8…内線呼出制御
手段、9…呼出音発生手段、10A,24A…受話増幅
器、10B,24B…送話増幅器、11,26…操作
部、15…回線捕捉検出手段、16…オフフック検出手
段、17…シーケンス手段、18…発振器、19…タイ
マ手段、20…コードレス電話機、25…子機制御部、
T,To…送話器、R,Ro…受話器、H01…捕捉情
報、H02…オフフック情報、HK…フック情報、MC…呼
出音制御信号、MO…呼出音信号、SP…通話情報、SR
…受話信号、ST…送話信号、TK…タイマ信号。
Claims (2)
- 【請求項1】 電話回線に接続される親電話機と、この
親電話機と無線で交信し、持ち運び可能なコードレス電
話機とからなる親子コードレス電話装置において、 前記親電話機および前記コードレス電話機のいずれか一
方、または双方に、一方の電話機が前記電話回線を捕捉
中に他方の電話機のオフフック状態を検出する内線呼出
制御手段と、この内線呼出制御手段からの制御信号に基
づいて内線呼出音を発生させる呼出音発生手段と、を備
え、前記一方の電話機が前記電話回線を捕捉中に、他方
の電話機がオフフック状態になると、双方の電話機から
内線呼出音を発生させ、この状態から前記親電話機また
は前記コードレス電話機のいずれか一方の電話機がオン
フック状態になると、オフフック状態にある他方の電話
機が前記電話回線を捕捉するようにしたことを特徴とす
る親子コードレス電話装置。 - 【請求項2】 前記内線呼出制御手段に、前記電話回線
の捕捉状態を検出する回線捕捉検出手段と、前記親電話
機および前記コードレス電話機のオフフック状態を検出
するオフフック検出手段と、このオフフック検出手段か
らの出力信号および前記回線捕捉検出手段からの出力信
号に基づいて前記呼出音発生手段を制御するシーケンス
手段と、を設けたことを特徴とする請求項1記載の親子
コードレス電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6088232A JP2947325B2 (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 親子コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6088232A JP2947325B2 (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 親子コードレス電話装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07297906A JPH07297906A (ja) | 1995-11-10 |
JP2947325B2 true JP2947325B2 (ja) | 1999-09-13 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6088232A Expired - Fee Related JP2947325B2 (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 親子コードレス電話装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2947325B2 (ja) |
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1994
- 1994-04-26 JP JP6088232A patent/JP2947325B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH07297906A (ja) | 1995-11-10 |
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