JPH0449743A - コードレス電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コードレス電話装置に係り、特に、ドアホン
子機と接続して、ドアホン通話もコードレス化できるコ
ードレス電話装置に関する。

従来の技術 従来、コードレス電話装置としては第４図に示されるも
のが知られている。ベースセット部４０は、着信の呼出
信号を検出する呼出信号検出回路４１と、整流回路４２
と、局線通話時に回線を閉結するための回線閉結回路４
３と、送受話のための通話回路４５と、ハンドセット５
０間の通信を無線で行うための無線回路４７と、回線の
使用状態を監視する回線監視回路４４と、回線保留時に
保留メロディを流すための保留メロディ４６と、これら
を全て制御するＣＰＵ　（中央制御処理装置）４８と、
電源部４９とを備えている。なお、ダイヤルするための
ＰＢ信号およびＤＰ信号発生器はＣＰＵ４８に内置され
ている。

一方、・・ンドセット部５０は、ベースセット部４０と
無線通信するための無線回路５４と、送受話のためのマ
イク５７および受話器５８と、マイク５７の増幅器５５
と、ダイヤルする時に必要なキーボード５１と、着信を
知らせる発音体５９の発振器５３と、電池に充電するた
めの充電制御回路５６およびＣＰＵ５２から構成されて
いる。

回線を通じて着信の呼出信号が入力すると、呼出信号検
出回路４１が呼出信号を検出しＣＰＵ４８に呼出検出信
号を供給する。ＣＰＵ４８は回線閉結回路４３を閉結し
、整流回路４２を通った呼出音を通話回路４５を介して
無線回路４７に供給し、ハンドセット部５０の無線回路
５４に送信する。無線回路５４はＣＰＵ５２を駆動し、
信号発生器５３により発音体５９を鳴らし呼出音を発生
させる。受信者がハンドセット部５０で応答すると送信
者の音声は受話器５８より再生され、−１受信者の音声
はマイク５７から増幅器５５を介して無線回路５４から
ベースセット部４０の無線回路４７に送られ、通話回路
４５を介して送信者に送られる。

・・ンドセット部５０からダイヤルする場合はキーボー
ド５１で入力し、ＣＰＵ５２の制御のもとに無線回路５
４より無線回路４７へ送り、ＣＰＵ４８の制御のもとに
通話回路４５より相手方に送信する。

発明が解決１〜ようとする課題 しかしながら、上記従来のコードレス電話装置は、ドア
ホン装置とは全く独立しており、ドアホン子機と接続す
ることができ力かった０まだ従来のインターホン装置で
はベースセットとハンドセット間を専用でコードレス化
するＫは高価すぎるという問題があった。

本発明はこのような従来の問題を解決するものであわ、
コードレス電話装置とインターホン装置を一緒にし、ド
アホン通話もコードレス′を話で通話できる優れたコー
ドレス電話装置を提供することを目的とするものである
。

課題を解決するだめの手段 本発明は上記目的を達成するために、ドアホン子機の接
続端子をコードレス電話装置のベースセット部に設け、
かつベースセット部にドアホンの作動を検出す乙ドアホ
ン呼出検出回路と、ドアホン通話と局線通話の通話路を
切換える通話路切換回路と、ドアホンが作動したときに
ドアホンに電源を供給する電源供給回路と、それらを制
御するＣＰＵを備えたものである。

作用 上記構成において、ドアホン子機から呼出しがあると、
ドアホン呼出検出回路がドアホンの作動を検出し、ＣＰ
Ｕの制御の下に通話路切換回路によって通話回路を局線
通話からドアホン通話に切シ換え、かつ電源供給回路に
よりドアホンに電源を供給する。したがって、ドアホン
子機がコードレス電話装置のベースセットを通じてノ・
ンドセント部と接続され、コードレス電話装置のノ・ン
ドセントがインターホンのノ・ンドセットとして動作し
、ドアホン通話の際もノ・ンドセットによりコードレス
通話することができる。

実施例 第１図と第２図は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。第１図において１０はドアホン子機の概略ブロッ
ク図を示しており、１１はコードレス電話装置のベース
セット部の概略ブロック図であり、第２図はそのハンド
セット部の概略ブロツク図である。第１図において、ド
アホン子機ｌｏ内の呼出スイッチ９を作動させると、ド
アホン呼出検出回路１２が呼出しを検知し、ＣＰＵ　（
中央制御処理装置）２３へその情報を伝える。ＣＰＵ２
３は通話路切換回路１３に情報を伝え、待受時には回線
側と接続されている通話回路１９をドアホン側へと切換
える。同時にドアホン子機１０へ電源を供給するため電
源回路１４を作動させる。ドアホン子＊ｉｏとの通話は
マイクロ、通話回路８、通話路切替回路１３、通話回路
１９を通り、無線回路２ｏにより信号は変調され電波と
なって第２図のハンドセント部３１へと伝えられる。ハ
ンドセット部３１では無線回路２５で受信し、復調され
受話器３２を通してドアホンからの音声を聞くことがで
きる。逆にハンドセット部３１側から送話するにはマイ
ク３３より音声を入力し、増幅器２８を通して無線回路
２５へ伝えられる。後は先はど述べた経路を逆にたどり
ながら、ドアホン子ｉｉｏのスピーカ７へと伝えられる
。このようにしてドアホン通話もベースセット部１１と
ハンドセ、／ト部３１間を無線で通信することができる
。

その他の部分および動作は第４図の各部と同一であるの
で説明を省略する。

次に、第１図、第２図に示す装置の作用を第３図のフロ
ーチャートに基づいて説明する。

第３図のフローチャートは、局線通話とドアホン通話の
切換の方法を示すものである。まず、待受時は通話ライ
ンは局線側と接続されており、常に発呼、着信ができる
ようにしておく。そこで局着があるかどうか呼出信号検
出回路１５で監視しくステップ１０１）、局着があった
場合には回線閉結回路１８により回線を閉結しくステッ
プ１０２）、局線通話可能となる（ステップ１０３）。

局線通話中にドアホン呼がない場合は通話が終了次第終
話（ステップ１０５）　　Ｌ、待受時に戻る。もし通話
中にドアホン呼があった場合は（ステップ１０４）、局
線通話を優先するためドアホン通話するかどうか（ステ
ップ１０６）選択することができる。ドアホン通話にで
ない場合はその一！１局線通話を続行し、逆にドアホン
通話にでたい場合はいったん局線全保留しくステップ１
０７）、保留メロディ２１を通話回路１９を通して発呼
者側へ保留メロディを流してからドアホン通話する（ス
テップ１０８）ｏ局線通話に戻シたい時は局線保留解除
（ステップ１１０）してから局線通話（ステップ１０３
）に戻ることができる。このときの回線の使用状態を監
初するのが、回線監視回路１７である。

一方、ドアホン通話中（ステップ１１１．１１２）に局
着があった場合（ステップ１１３）は、局線通話しない
ときはそのままドアホン通話を続け（ステップ１１４．
１１６）　、終話して待受時へ戻る。逆に局線通話にで
る場合はドアホン通話を終話（ステップ１１７）　　し
て回線を閉結しくステップ１０２）、局線通話すること
ができる（ステップ１０３）。

このように、本実施例によれば、コードレス電話装置の
ベースセット部にドアホン子機１０を接続し、サラにベ
ースセット部にドアホンの作動を検出するドアホン呼出
検出回路１２とドアホン通話に切換えるための通話路切
換回路１３と、ドアホン子機１０に電源を供給するだめ
の電源回路１４と、第３図に示すフローチャートのよう
に局線とドアホンを制御できるＣ　Ｐ　Ｕ２３を設ける
ことにより、訪問者とのドアホン通話も局線通話用の・
・ンドセノトと共有することができ、しかも・・ンドセ
ノトとベスセノト間をコードレス化することができる。

発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、コードレス
電話装置とドアホン通話できるインターホン装置を組み
合わせたものであり、一つのハンドセットで局線通話に
もドアホン通話にも対応でき、しかもドアホン通話もコ
ードレス化できるという利点を有する。そして更に局線
通話時、ドアホン通話時にも無線部を共有するため、安
価にドアホン通話機能もコードレス化できるという効果
を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の一実施例におけるコード
レス電話装置の概略ブロック図であり、第１図はドアホ
ン子機とベースセット部の概略ブロック図、第２図はハ
ンドセット部の概略ブロック図である。第３図は局線通
話とドアホン通話の切換のフローチャート図、第４図は
従来のコードレス電話装置の概略ブロック図である。 １０　　ドアホン子機、１１−・ベースセット部、１２
ドアホン呼出検出回路、１３・・通話路切換回路、１４
電源回路、１５．４１・・呼出信号検出回路、１６．４
２・整流回路、１７．４４・−回線監視回路、１８．４
３　　回線閉結回路、１９．４５　　通話回路、２０．
４７・づ′無１回路、２１．４６　　保留メロディ、２
３．４８−　ＣＰ　Ｕ、　２４゜４９　　電源部、２５
．５４・・・無線回路、２６．５２・ＣＰＵ。 ２７、５トキーボード、２８．５５・・・増幅器、２９
．５３・・信号発生器、３０．５０・充電制御回路。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名脈 十 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）着信を知らせる呼出信号を検出する呼出信号検出
   回路と、着信時に回線を閉結するための回線閉結回路と
   、回線の使用状態を監視する回線監視回路と、送話およ
   び受話を行う通話回路と、ベースセットとハンドセット
   間の通信を無線で行うための無線回路と、それらを制御
   する中央制御装置と、ベースセットに設けられたドアホ
   ンとの接続端子と、ドアホンの作動を検出するドアホン
   呼出検出回路と、ドアホン通話と局線通話を切換える通
   話路切替回路と、ドアホンが作動した時にドアホンに電
   源を供給する電源回路とを備えたコードレス電話装置。
2. （２）中央制御装置はドアホン呼出検出回路からの信号
   をもとに通話路切替回路および電源回路の動作を制御す
   る手段を備えた請求項１記載のコードレス電話装置。