JP2582909B2 - Irレス電話装置 - Google Patents

Irレス電話装置

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JP2582909B2
JP2582909B2 JP1303887A JP30388789A JP2582909B2 JP 2582909 B2 JP2582909 B2 JP 2582909B2 JP 1303887 A JP1303887 A JP 1303887A JP 30388789 A JP30388789 A JP 30388789A JP 2582909 B2 JP2582909 B2 JP 2582909B2
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輝行 谷口
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、IR(internal ring)回路を用いずに外線
着信表示を行う電話装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、例えば特開昭63−126394号公報に記載されてい
るように、外線着信に対しては、外線からの呼出し信号
により市販の一般電話機のベルを鳴動させ、内線及びド
アホンからの着信に対しては、主装置の音源信号により
電話コンセントに設けたスピーカを鳴動させる電話装置
がある。
〔発明が解決しようとする課題〕 ところで電話機の端末技術基準によると、1局線に対
し市販の一般電話機は3台までしか鳴動できない。3台
を越える電話機を鳴動するためには、端末内部に呼出し
信号発生回路を設けなければならないが、この呼出し信
号を局送出の信号と同じ16Hz,75vの正弦波にするとコス
ト高になる。しかし、コスト削減のためこの呼出し信号
を矩形波で代用すると、ノイズが発生するとか、一般電
話機でうまく動作しないものが出てくるといった問題が
生ずる。
本発明はこのような事情のもとでなされたもので、内
線数が3以上でありながら、IR回路を必要としない電話
装置を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明では電話装置をつぎ
の(1)のとおりに構成する。
(1)つぎのa,bの構成要素を備えているIRレス電話装
置。
a.外線接続端子と、通話線接続端子,スピーカ線接続端
子を有する3組以上の内線接続端子と、16Hz,75vの呼出
し信号を含まない呼出し信号の発生手段と、通話線を外
線と内線とに切換え接続する第1の切換手段と、前記呼
出し信号発生手段とスピーカ線との接続を切換える第2
の切換手段と、外線着信時に、外線からの呼出し信号を
前記3組以上の内線接続端子のうちの予め定めた任意の
1組又は2組の内線接続端子の通話線に供給するよう前
記第1の切換手段を切換え制御すると共に、残りの組の
内線接続端子のスピーカ線に前記呼出し信号発生手段の
信号を供給するように前記第2の切換手段を切換え制御
する制御手段とを有する主装置。
b.前記内線接続端子に前記通話線,スピーカ線を介して
接続された、電話機接続端子とスピーカを有するスピー
カ付接続器。
〔作用〕
前記(1)の構成により、外線着信の際、外線からの
呼出し信号を、16Hz,75vの正弦波を必要とする内線に供
給し、その他の内線に主装置内の呼出し信号発生手段か
らの呼出し信号を供給する。
〔実施例〕
以下本発明を実施例により詳しく説明する。
第1図は、本発明の一実施例である“IRレス電話装
置”の構成図である。
図において、1は外線からの着信を検出する着信検出
回路、2は外線を保留状態にする保留回路、3はDTMF
(dual tone muti−frequency)レシーバ、4はドアホ
ン回路、5は内線電流供給回路、6は内線回路、7はDP
(dial pulse)検出回路を含む通話検出回路、8はIRと
は異なる、ブー音,ピンポン音の呼出し信号を発生する
呼出し信号発生回路、9はスピーカアンプ回路、10は回
路9と線Bのクロスポイントの切換えを行うクロスポイ
ント切換え回路、11は制御回路、12は電源回路、13は外
線、14は外線接続端子板、15−1,15−2,15−3はドアホ
ン、16−1,16−2,16−3はドアホン線C、17はドアホン
線接続端子板、18は内線接続端子板、19は以上の1〜1
2,14,17,18を有する主装置、20−1〜20−8は8組の内
線、Aはその通話線、Bはスピーカ線、SW−0,SW−1〜
SW−8は切換えスイッチである。21は内線20−1に直接
接続された専用電話機、22,24,26は内線20−2,20−7,20
−8に夫々接続された、電話機接続端子とスピーカを有
するスピーカ付接続器であり、23,25,27はこれらスピー
カ付接続器に夫々接続されたファッション電話機,留守
番電話機,ファクシミリである。
このように、本実施例のIRレス電話装置は、主装置と
複数台の電話機と複数台のドアホンから構成されてお
り、主装置19は、外線13に接続されると共に、1対の通
話線Aと1対のスピーカ線Bにより、専用電話機21に直
接に、又、市販の一般電話機23,25やファクシミリ27に
はスピーカ付接続器22,24,26を介して夫々接続されてお
り、更に、1対のドアホン線Cによりドアホン15−1,15
−2,15−3に接続されている。主装置19は、制御回路11
の制御のもとに、外線の発着信,保留,転送,内線発着
信通話、ドアホン通話等の機能を果たす。
以下動作について説明する。
a.外線着信時の動作 着信検出回路1は、外線着信を検出し制御回路11に着
信検出信号を送出する。制御回路11は、予め設定したデ
ータにもとづき、切換スイッチSW−7,SW−8を外線13側
に切換え、留守番電話機25,ファクシミリ27に外線のIR
信号を送出する。又制御回路11は、呼出し信号発生回路
8,スピーカアンプ回路9を駆動し、クロスポイント切換
え回路10を切換えて、回路9の出力を内線20−1〜20−
6のスピーカ線Bに送出する。
このようにして、IR信号の必要な留守番電話機25,フ
ァクシミリ27にIR信号を送出し、その他の電話機には直
接又はスピーカ付接続器に着信のブー音信号を送出す
る。なお、外線のIR信号の送出先である内線は、専用電
話機21により予め自由に設定できる。
着信音に気付いて、例えば一般電話機23のハンドセッ
トを取上げると、内線20−2の通話線Aの直流回路が閉
結し、通話検出回路7はこの閉結を検出して検出信号を
制御回路11に送り、制御回路11は、切換えスイッチSW−
2を外線側に切換えると共に、留守番電話機25,ファク
シミリ27にIR信号を送っていた切換えスイッチSW−7,SW
−8を内線回路6側に戻し、又回路8,9,10の駆動をやめ
る。このようにして、外線13に一般電話機23が接続さ
れ、外線通話が可能となる。
留守番電話機25が留守番側に切換えられていて、他の
電話機より先に受信を開始しその直流回路が閉結したと
きは、通話検出回路7はこの閉結を検出して検出信号を
制御回路11に送り、制御回路11は切換えスイッチSW−8
を内線回路6側に戻すと共に回路8,9,10の駆動をやめ
る。
このようにして、留守番電話機25の留守番機能が開始
される。
外線通話が終り、直流回路が開路すると、通話検出回
路7はこの開路を検出して、外線側に接続されていた切
換スイッチを内線側に戻し、待機状態に入る。
b.保留動作 通話検出回路7は、特番ダイヤルを検出し検出信号を
制御回路11に送り、制御回路11は、切換えスイッチSW−
0を保留回路2に切換えて外線に保留メロディを送出す
る。
c.ドアホン着信時の動作 例えばドアホン15−1のボタンが押されると、ドアホ
ン回路4は、その押下げを検出し検出信号を制御回路11
に送る。制御回路11は、呼出し信号回路8,スピーカアン
プ回路9を駆動し、回路9の出力が内線20−1〜20−7
のスピーカ線Bに供給されるようにクロスポイント切換
え回路10を切換えて、専用電話機21,各スピーカ付接続
器22,24等にドアホン呼出のピンポン音信号を送出す
る。
このピンポン音に気付いて、例えば専用電話機21のハ
ンドセットを取上げると、そのオフフックが通話検出回
路7により検出され検出信号が制御回路11に送られる。
このようにして、内線回路6,内線電流供給回路5,ドアホ
ン回路4の双方向アンプを通してドアホン15−1と専用
電話機21とのドアホン通話が可能となる。
d.内線呼出し時の動作 例えば、一般電話機23のハンドセットを取り上げて、
内線ダイヤルをすると、DTMFレシーバ3によりそのダイ
ヤルが検出され、検出信号が制御回路11に送られる。制
御回路11は、呼出し信号発生回路8,スピーカアンプ回路
9を駆動し、クロスポイント切換え回路10で回路を切換
えて、相手側の電話機の接続されているスピーカ付接続
器に内線呼出し信号を送出する。ただし相手側の電話機
が専用電話機21のときは電話機21に直接内線呼出し信号
を送出することになる。相手側の電話機のオフフックを
通話検出回路7が検出すると、検出信号が制御回路11に
送られ、制御回路11による呼出し信号発生回路8,スピー
カアンプ回路9,クロスポイント切換回路10への駆動がや
められ、内線通話が行われる。発信側電話機のダイヤル
信号がDP型のときは、通話検出回路7でそのダイヤル信
号が検出される。
なお、内線呼出し信号を用いず、発信側よりの音声に
より直接呼び出すように構成してもよい。
又、呼出し信号発生回路8に音声合成回路を用い、外
線着信,ドアホン着信,内線着信に応じた合成音声で呼
出しを行うようにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、外線着信の際、16Hz,75vの正弦波の
呼出信号を必要とする電話機,ファクシミリ等には外線
からのIR信号を直接送出し、前記呼出信号を必要としな
い電話機等には主装置内の呼出し信号を送出するように
して、IR回路を用いずに、従来のPBX(private branch
exchange)なみの大きなシステムが構築可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図である。 8……呼出し信号発生回路 9……スピーカアンプ回路 10……クロスポイント切換回路 11……制御回路 14……外線接続端子板 18……内線接続端子板 22,24,25……スピーカ付接続器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】つぎのa,bの構成要素を備えていることを
    特徴とするIRレス電話装置。 a.外線接続端子と、通話線接続端子,スピーカ線接続端
    子を有する3組以上の内線接続端子と、16Hz,75vの呼出
    し信号を含まない呼出し信号の発生手段と、通話線を外
    線と内線とに切換え接続する第1の切換手段と、前記呼
    出し信号発生手段とスピーカ線との接続を切換える第2
    の切換手段と、外線着信時に、外線からの呼出し信号を
    前記3組以上の内線接続端子のうちの予め定めた任意の
    1組又は2組の内線接続端子の通話線に供給するよう前
    記第1の切換手段を切換え制御すると共に、残りの組の
    内線接続端子のスピーカ線に前記呼出し信号発生手段の
    信号を供給するように前記第2の切換手段を切換え制御
    する制御手段とを有する装置。 b.前記内線接続端子に前記通話線,スピーカ線を介して
    接続された、電話機接続端子とスピーカを有するスピー
    カ付接続器。
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