JP2501784B2 - 電話システム - Google Patents

電話システム

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JP2501784B2
JP2501784B2 JP59034172A JP3417284A JP2501784B2 JP 2501784 B2 JP2501784 B2 JP 2501784B2 JP 59034172 A JP59034172 A JP 59034172A JP 3417284 A JP3417284 A JP 3417284A JP 2501784 B2 JP2501784 B2 JP 2501784B2
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telephone
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security alarm
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switch
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暢久 鮎ケ瀬
陽次郎 岸本
悠一 山崎
雅秋 宇垣
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/02Arrangements for interconnection not involving centralised switching involving a common line for all parties

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、インタフエース条件の異なる電話機を混
在してシステムに収容することができるようにした電話
システムに関するものである。
〔従来技術〕
従来の複数の電話機と主装置とからなるシステムは、
第1図のように構成されていた。この図で、100は主装
置、200は電話機である。主装置100の構成は下記の各部
よりなる。すなわち、1は2次アレスタ、2はループ検
出回路、3はリバース出回路、4は着信検出および停電
リンガ駆動回路、5は停電リンガ、6は保留音送出スイ
ツチ、7は整合トランス、8は保留音送出回路、9は通
話路スイツチ、10は選択信号送出回路、11は制御回路、
12は半固定システムデータ入力スイツチ、13は内線通話
回路、14はトーン送出回路、15は制御信号送信回路、16
は電源供給回路である。また、電話機200は下記の各部
よりなる。すなわち、17は電源分離回路、18は制御信号
送受信回路、19は電話機の制御回路、20はフツクスイツ
チ、21はダイヤルスイツチ、22は音源回路、23は通話路
スイツチ、24は通話回路、25は拡声アンプ、26はスピー
カ、27は局線端子である。
また、28は装置間の配線である。配線28は、それぞれ
2本を1対として構成した局線通話用配線28a,内線通話
用配線28b,装置間の制御用配線28cとにそれぞれ分けら
れており、電話機200は、それぞれの配線を引き込んだ
システム専用である。なお、制御回路11,19にはリレー
等からなる回路や中央処理装置(CPU)を用いることが
できる。
その動作の概略を述べる。着信時には、局線端子27か
らの信号が、27→1→4→11→14→13→28b→23→20→2
5→26の経路で流れ、スピーカ26を鳴動して着信を知ら
せる。
これに応答する通話時には、オフフツクすると、通話
路スイツチ23が切替り、通話回路24から、24→20→23→
28a→9→3→2→1→27の経路で局線へ送話信号を送
る。
ダイヤル発信時には、ダイヤルスイツチ21を操作する
ことにより、21→19→18→28c→15→11→10→9→3→
2→1→27の経路でダイヤルパルスが送出される。な
お、このとき、制御回路11によつて通話路スイツチ9は
切り替えられている。
このようにして着信,通話,ダイヤルが行われる。
上記のように、電話機200はシステム固有のインタフ
エースを持つもので、そのシステム専用であり、単独電
話機(例えば601形電話機のように局線インタフエース
を持つた電話機)や、フアクシミリ、留守番電話装置等
の収容ができない欠点があつた。
〔発明の概要〕
この発明は、これらの欠点を解決するために、例えば
局線通話用配線に相当する通話路スイツチのクロスポイ
ントを、局線着信時,停電時にONし、通常は、内線通話
用配線に相当する通話路スイツチのクロスポイントをON
することにより、単独電話機をシステム内の子機として
も使えるようにしたものである。以下図面についてこの
発明を詳細に説明する。
〔発明の実施例〕
第2図はこの発明の一実施例を示す回路図で、100は
主装置、200は第1図の電話機と同じものであるが他と
明確にするためシステム専用電話機という。300は単独
電話機、400はセキユリテイ警報盤であり、1〜8,10〜2
8は第1図と同じものである。29は装置間の配線であ
り、局線通話用配線29a,内線通話用配線29b,制御信号伝
送用配線29cからなり、それぞれ2本1対の構成となつ
ている。
主装置100において、30は通話路スイツチで、制御回
路11の指令により作動するpnpスイツチ,CMOSスイツチ等
の電子スイツチやリレー等を用いることができる。31〜
34は前記通話路スイツチ30のクロスポイント、35はルー
プ検出回路、36はダイヤルパルスまたはPB受信器、37は
呼出信号(ベル信号)送出器である。
単独電話機300において、20はフツクスイツチ、38は
ベルまたはトーンリンガ回路、39はダイヤル信号送出用
スイツチ、40はダイヤルである。
この動作を単独電話機300の例で説明する。なお、こ
の発明は後述するように単独電話機300として留守番電
話機を、システム専用電話機200の代りにセキュリティ
警報盤400を用いた点に特徴があるが、ここではまず単
独電話機300の場合を説明する。通常は、主装置100の通
話路スイツチ30のクロスポイント32はONとなつており、
単独電話機300をオフフツクすると、ループ検出回路35
でループ検出が行われ、トーン送出回路14からトーンが
送出される。ダイヤルをすると、ダイヤルパルスまたは
PB受信器36で受信され、内線呼であれば制御信号送受信
回路15で指定の電話機を呼出すと共に、クロスポイント
34をONにすれば単独電話機300とシステム専用電話機200
で通話ができる。
単独電話機300から局線への発信の場合は、ダイヤル
パルスまたはPB受信器36で受信するまでは同様であり、
選択信号送出回路10で選択信号を選出すると共に、クロ
スポイント32をOFFにし、クロスポイント31をONにすれ
ば、局線との通話が可能である。
一方、局線からの着信時および停電時には、クロスポ
イント31のみがONとなるようにしておけば、単独電話機
300でベルまたはトーンリンガも鳴動し通話をすること
も可能である。局線からの着信時は、着信検出および停
電リンガ駆動回路4の出力を制御回路11に取り込み、ク
ロスポイント32をOFFにし、クロスポイント31をONにす
ればよい。
もちろん、局線からの着信音をシステム専用電話機20
0で鳴動させ、通話をすることも可能である。
また、システム専用電話機200からの発信を単独電話
機300で着信するには通常の手順で発信し、主装置100の
呼出信号送出器37を駆動すれば、ベルまたはトーンリン
ガ回路38によりベルまたはトーンリンガが鳴動し、通話
が可能である。
なお、単独電話機300は、停電時も考慮すると、最大
3台まで同様に接続でき、これらへの個別呼出しは、例
えば呼出信号送出器37の送出周期を変えたり、信号周波
数を変える等の手段で実現可能である。このとき、単独
電話機300間の秘話は、この状態では確保できないが、
従来からあるリレーやサイリスタによる秘話ユニツトを
経由して単独電話機300を接続すれば実現できる。
また、上記実施例では、3対の配線29a〜29cで説明し
たが、2対(この場合、配線29bを省略)または、それ
以上であつても同様であることは言うまでもない。
さらに、インタフエース条件の異なる電話機の種類が
多くなれば、それに対応させる配線対を設定すると共に
主装置100内で相互通話(通信)用のインタフエース変
換回路(例えば、第2図の35,36,37)を追加すればよ
い。
第2図で単独電話機300として留守番電話機(図示は
しないが以下300Aという)を、システム専用電話機200
の代りに、センサを収容したセキユリテイ警報盤400を
接続すると、自宅が不在時に外出先からのセキユリテイ
リモートチエツクや、自宅の機器を安全にテレコントロ
ールすることができる。この場合の実施例について以下
に述べる。
第3図はセキユリテイ警報盤400の一例であり、41は
制御信号送受信回路、42は制御回路、43は住戸外への通
報端子、44はセンサ用ドライバ、45はセンサ端子、46は
電気錠や機器制御用ドライバリレー、47はその端子、48
は異常時の警報音発振器、49はアンプ、50はスピーカ、
51は操作用スイツチ、52は警報表示盤、53は局線からの
コマンドを受けるPB信号受信器、54は局線への応答信号
である合成音発生器、55はアンプ、56は通話路スイツ
チ、57はセンサである。
このセキユリテイ警報盤400は、在室時は操作用スイ
ツチ51によりスタンドアロンとして、センサ端子45にセ
ンサ57からの異常信号があつた場合、警報音発振器48、
アンプ49、スピーカ50で異常警報音を発生し、警報表示
盤52に表示する。また、ホームテレホの1子桟として、
一斉ページングにより配線29に接続される電話機等に前
述のような手順で通報することが可能である。
その他、不在時には自宅の異常の有無のチエツクが外
出先からでき、さらに、その制御を行うことができる。
第4図に、それらの動作のタイムチヤートを示す。第
4図で(a)は局線の信号、(b)は留守番電話機300A
の動作、(c)はセキユリテイ警報盤400の動作を示し
ている。呼出信号を受信すると前述のように局線通話用
配線に接続された単独電話機300に相当する留守番電話
機300Aが応答し、録音に入り、その後自動復旧する。
主装置100は、この復旧をループ検出回路2で検出
し、セキユリテイ警報盤400を個別呼出しする。この
時、局線に大きな瞬断を生じるようなら、セキユリテイ
警報盤400を個別呼出しする前に保留音送出スイツチ6,
保留音送出回路8を動作させればよい。
セキユリテイ警報盤400は不在モードなので自動応答
し、簡易な応答メツセージを合成音発生器54,アンプ55
から送り暗証番号入力待ちとなり、PB信号受信器53を通
して制御回路42で暗証番号が一致すれば、リモートチエ
ツクやコントロール動作に入る。このように、留守番電
話機300Aを先に動作させることにより、本人以外の呼に
も充分対処できると共に、いたずらにより機器の制御を
されるチヤンスが減り、かつ、留守番電話に記録が残る
メリツトがある。
また、センサ57が異常を検出した場合は、第5図のタ
イムチヤートのように動作する。すなわち、第5図で
(a)はセンサの動作、(b)はセキユリテイ警報盤40
0の動作、(c)は留守番電話機300Aの動作、(d)は
局線の信号を示している。このタイムチヤートに示すよ
うに、まず留守番電話機300Aを内線呼出しして記録を行
う。それでもセンサ57が復旧しない場合は、あるタイミ
ングをおいてプリセツトされた場所へ通報を行えば、異
常の月日,,時刻,状態が記録され、原因等の究明に便利
である。
〔発明の効果〕
以上に詳細に説明したように、この発明は電話フアツ
クス,留守番電話機等のような不在サービス機器をその
まま収容でき、一般家庭だけでなく、店舗や店舗兼住宅
へも適用可能であり、特に、留守番電話機とセキユリテ
イ警報盤を同時に収容することにより、異常の記録が残
るなど、便利な使い方ができる利点がある。
さらに、インタフエースの変換回路を主装置内に集中
して持つため、単独電話機毎にその変換回路を持つ方式
より経済的に実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のホームテレホン等の電話システムの構成
を示すブロツク図、第2図はこの発明の一実施例の構成
を示すブロツク図、第3図はセキユリテイ警報盤の一例
を示すブロツク図、第4図はセキユリテイチエツク,リ
モートコントロール時のタイムチヤート、第5図はセキ
ユリテイ自動通報時のタイムチヤートである。 図中、100は主装置、200は電話機、300は単独電話機、4
00はセキユリテイ警報盤、1は2次アレスタ、2はルー
プ検出回路、3はリバース検出回路、4は着信検出およ
び停電リンガ駆動回路、5は停電リンガ、6は保留音送
出スイツチ、7は整合トランス、8は保留音送出回路、
9は通話路スイツチ、10は選択信号送出回路、11は制御
回路、12は半固定システムデータ入力スイツチ、13は内
線通話回路、14はトーン送出回路、15は制御信号送受信
回路、16は電源供給回路、17は電源分離回路、18は制御
信号送受信回路、19は電話機の制御回路、20はフツクス
イツチ、21はダイヤルスイツチ、22は音源回路、23は通
話路スイツチ、24は通話回路、25は拡声アンプ、26はス
ピーカ、27は局線端子、28は装置間の配線、29aは局線
通話用配線、29bは内線通話用配線、29cは制御信号伝送
用配線、30は通話路スイツチ、31〜34はクロスポイン
ト、35はループ検出回路、36はダイヤルパルスまたはPB
受信器、37は呼出信号送出器、38はベルまたはトーンリ
ンガ回路である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇垣 雅秋 横須賀市武1丁目2356番地 日本電信電 話公社横須賀電気通信研究所内 (56)参考文献 特開 昭56−169463(JP,A) 特開 昭57−147366(JP,A) 特開 昭57−97256(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】局線インタフェースを持つ電話機およびシ
    ステム固有のインタフェースを持つ電話機と主装置とを
    複数対の配線により結んだ電話システムにおいて、前記
    局線インタフェースを持つ留守番電話機を前記配線の特
    定の一対に収容し、セキュリティ警報盤をシステム固有
    のインタフェースとして前記配線に収容し、不在時の着
    信時に前記留守番電話を先に応答させ、その復旧後に前
    記セキュリティ警報盤を動作させる制御回路を具備させ
    たことを特徴とする電話システム。
  2. 【請求項2】局線インタフェースを持つ電話機およびシ
    ステム固有のインタフェースを持つ電話機と主装置とを
    複数対の配線により結んだ電話システムにおいて、前記
    局線インタフェースを持つ留守番電話機を前記配線の特
    定の一対に収容し、セキュリティ警報盤をシステム固有
    のインタフェースとして収容し、不在時の異常時に留守
    番電話機を先に動作させ、復旧後、タイミングをおいて
    前記セキュリティ警報盤から局線に自動通報させる制御
    回路を具備させたことを特徴とする電話システム。
JP59034172A 1984-02-27 1984-02-27 電話システム Expired - Lifetime JP2501784B2 (ja)

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