JPH06177946A - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JPH06177946A
JPH06177946A JP4328023A JP32802392A JPH06177946A JP H06177946 A JPH06177946 A JP H06177946A JP 4328023 A JP4328023 A JP 4328023A JP 32802392 A JP32802392 A JP 32802392A JP H06177946 A JPH06177946 A JP H06177946A
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JP
Japan
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unit
speaker
slave
handset
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP4328023A
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English (en)
Inventor
Takeo Nishijima
丈夫 西島
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コードレス電話にリッスンイン機能を設ける
と共にこのリッスンイン機能をプライバシー保護を図る
ために用いること。 【構成】 電話回線42に接続される送受信制御部34
および無線通信機部31を装置本体に設けた親機と、こ
の親機と無線通信で接続される無線通信機部および送受
話器を機体内に設けた子機とを具備したコードレス電話
装置において、子機での通話内容を出力するスピーカー
45およびこのスピーカー45を回線制御手段34の判
断に基づきオンオフするスイッチ制御回路24を親機に
設け、電話回線接続後の入力信号により前記スイッチ制
御回路24を作動させる操作制御手段を子機に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線に接続される
親機と、この親機と無線通信で接続される子機とを備え
たコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、リッスンイン(Listen in)
機能を備えた電話装置がある。このリッスンイン機能は
電話装置本体に送受話器をコードで接続した通常の電話
装置において、送受話器を使用している通話者以外の者
にもこの送受話器での通話内容を聞かせることができる
機能であり、一般的には、電話回線に接続されている電
話装置本体のスピーカで送受話器での通話内容を拡声し
て流すようにしている。そして、このリッスンイン機能
は、この電話装置本体に設けられた外部から操作可能と
したキー等を操作することにより選択的に起動されるよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電話装置本体
と送受話器との接続を無線通信とし、電話装置本体から
離れた場所で通話を行うことのできるコードレス電話装
置においては、電話装置本体と無線通信で接続された送
受話器を使用している通話者が必ずしも電話装置本体が
設置された場所の付近にいるとは限られないため、上述
したようなリッスンイン機能を備えた電話装置本体で
は、この送受話器での通話内容を他人が無断で電話装置
本体のスピーカーから任意に聴取することができプライ
バシー保護の問題が生じる。
【0004】なお、コードレス電話装置では一般的に、
電話回線に接続される電話装置本体を親機と呼び、この
親機の送受信機に無線通信で接続される少なくとも電池
電源部、送受信機部および送受話器を備えたものを子機
と呼んでいる。
【0005】
【課題を解決するための手段】電話回線に接続される送
受信制御部および無線通信機部を装置本体に設けた親機
と、この親機と無線通信で接続される無線通信機部およ
び送受話器を機体内に設けた子機とを具備したコードレ
ス電話装置において、子機での通話内容を出力するスピ
ーカーおよびこのスピーカーを回線制御手段の判断に基
づきオンオフするスイッチ制御回路を親機に設け、電話
回線接続後の入力信号により前記スイッチ制御回路を作
動させる操作制御手段を子機に設けた。
【0006】
【作用】子機の電話回線接続後に入力した入力信号によ
り親機に設けたスイッチ制御回路を作動させる操作制御
手段を子機に設けているため、スイッチ制御回路の回線
制御に基づき接続されたスピーカーで子機での通話内容
が子機の操作でモニターされる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図7に基づい
て説明する。本実施例は子機を使用している通話者以外
の者にも子機側の入力信号を親機に送信してこの子機で
の通話内容を聞かせることのできるリッスンイン機能を
設けたコードレス電話装置付きのファクシミリ装置で、
外観的には、図2に示すように親機となるファクシミリ
装置本体1の左上面部に子機2が載置され、手前上面部
に操作パネル3が設けられ、この操作パネル3の後方に
原稿載置台4が設けられている。
【0008】前記操作パネル3は図3に示すように、液
晶ディスプレイ5、テンキー6、ホールドキー7、リダ
イアルキー8、ポーズキー9、オンフックキー10等、
その他のファンクションキーと共に配設されているま
た、図4に示すように、前記子機2の内面側となる一面
にはダイアル操作等を行う操作パネル11が送話部12
と受話部13との間の把持部14となる部分に配設され
ており、この操作パネル11はTELキー15、テンキ
ー16、ファンクションキー17、液晶ディスプレイ1
8等が設けられている。そして、この操作パネル11の
前記ファンクションキー17と前記テンキー16とでリ
ッスンイン機能の入力操作部とされ、前記ファンクショ
ンキー17を入力操作した後、前記テンキー16で入力
するオペレーションコード“54”がリッスンイン開始
の入力信号に割り当てられ、“55”がリッスンイン終
了の入力信号に割り当てられている。
【0009】つぎに、内部的には、ファクシミリ装置本
体1においては、図5に示すように送信原稿を読み取る
イメージセンサ19、着信データを記録紙に印刷するサ
ーマルヘッド20、記録紙を搬送する搬送モータ21、
原稿を搬送する原稿モータ22、スイッチ23(図1に
示す)を制御するスイッチ制御回路24、画像メモリ2
5、時計IC26(Integrated Circuit)、前記操作
パネル3上の各キー入力に対応するキーボード27、前
記液晶ディスプレイ5、モデム28、原稿位置を検出す
る原稿位置センサ29、原稿の有無等を検出する原稿検
知センサ30、前記子機2と変調された音声信号、オペ
レーションコード等の制御信号の無線通信を行う送受信
機能を備えた無線通信機部である無線機31、RAM3
2(Random Access Memory )、そしてROM33
(Read Only Memory )がCPU34(Central Proc
essing Unit)に接続されている。このCPU34は前
記ROM33に格納されているプログラムに従って親機
である電話装置本体1の全体の動作を制御する送受信制
御部、子機2から送信されるオペレーションコードや制
御信号等を判断する回線制御手段として作動する。
【0010】さらに、前記無線機31には図1に示すよ
うに送信機35と受信機36とが設けられると共に、前
記送信機35への入力レベルを調整するレベル調整器3
7と前記受信機36の出力レベルを調整するレベル調整
器38とが設けられている。また、この無線機31と前
記CPU34との接続は、子機2と通信されるオペレー
ションコード等の制御信号をパラレル/シリアル変換す
るパラレル/シリアル変換器39と、アナログ/デジタ
ル変換するA/D(Analog/Digital)変換器40と
を介して行われている。
【0011】そして、同じ図1に示すように、オンフッ
ク/オフフックスイッチ41(以下フックスイッチと呼
ぶ)の開閉により接離される電話回線42が、切り替え
スイッチ43により前記モデム28と前記無線機31と
に選択的に接続されると共にオンオフ開閉する前記スイ
ッチ23を介してアンプ44を介したモニタリングされ
るスピーカー45に接続されており、これらのフックス
イッチ41、切り替えスイッチ43そして前記スイッチ
23は、前記スイッチ制御回路24を介して前記CPU
34に制御されている。
【0012】つづいて、子機2においては、図6に示す
ように、前記操作パネル11上の各キーに対応するキー
ボード46、前記液晶ディスプレイ18、EEPROM
47(Electrically Erasable Programmable Read
Only Memory)、前記ファクシミリ装置本体1と変調
された音声信号、オペレーションコード等の制御信号の
無線通信を行う送受信機能を備えた無線通信機部である
無線機48、RAM49(Random Access Memory )
そしてROM50(Read Only Memory )がCPU51
(Central Processing Unit)に接続されている。こ
のCPU51は前記ROM50に格納されているプログ
ラムに基づいて操作制御手段として作動する。そして、
前記無線機48は送話用マイク部52と受話用スピーカ
ー部53とを接続している。
【0013】このような構成において、このファクシミ
リ装置は、選択的にあるいは発呼側の信号を受信して自
動的にファクシミリ装置又はコードレス電話装置として
作動するが、コードレス電話装置としてのファクシミリ
装置本体1側のCPU34が行う動作制御を図7に示す
フローチャートに基づいて説明する。
【0014】まず、子機2のTELキー15が入力され
たかを判断し(ステップ2)、入力されていなければス
タンバイ状態(ステップ1)を繰り返し、入力されてい
ればスタンバイ状態から抜け出すと共に、親機であるフ
ァクシミリ装置本体1と子機2との無線回線の確立を行
い(ステップ3)、フックスイッチ41を閉じて電話回
線42の接続を行う(ステップ4)。そして、ステップ
12又はステップ13において子機2のTELキー15
が入力されたと判断されるまで入力に応じた下記〜
(順不同)の動作を行なう。
【0015】まず、ステップ5において親機のテンキ
ー6又は子機2のテンキー16よりダイアル信号が入力
されたと判断された場合には、このダイアル信号に基づ
いてダイアル発信を行い(ステップ6)、相手側通信装
置との接続が行われる。
【0016】つぎに、ステップ7において子機2のフ
ァンクションキー17が入力されたと判断されると共
に、ステップ8およびステップ10において子機2のテ
ンキー16よりリッスンイン開始のオペレーションコー
ド“54”が入力されたと判断された場合には、スイッ
チ43を閉じてスピーカー45と電話回線42との接続
が行われる(ステップ17)。このため、親機である装
置本体1から離れた場所で通話中の子機2と相手側通話
との双方向の通話内容がアンプ44で増幅されてスピー
カー45から出力され、ファクシミリ装置本体1の周囲
で子機2の使用者以外にも必要により聞かせることがで
きる。
【0017】つづいて、ステップ14において子機2
のファンクションキー17が入力されたと判断されると
共に、ステップ8およびステップ11において子機2の
テンキー16よりリッスンイン終了のオペレーションコ
ード“55”が入力されたと判断された場合には、スイ
ッチ43を開きスピーカー45を電話回線42から切断
する(ステップ18)。
【0018】さらに、ステップ7において子機2のフ
ァンクションキー17が入力されたと判断されると共
に、ステップ8およびステップ9において子機2のテン
キー16よりオペレーションコード“51”が入力され
たと判断された場合には、ファクシミリ機能に動作を移
す(ステップ16)。
【0019】そして、ステップ12又はステップ13
においてTELキー15が入力されたと判断された場合
には、フックスイッチ41を開き電話回線42を切断す
る(ステップ14)と共に、ファクシミリ装置本体1と
子機2との無線回線を解放し(ステップ15)、スタン
バイ状態に戻る(ステップ1)。
【0020】このように本実施例では、子機2を使用し
ている通話者がこの通話内容を他人にも聞かせたいと考
えたときには子機2に設けられているリッスンイン機能
の入力操作部を操作することにより、ファクシミリ装置
本体1に設けられたスピーカー45で子機2での通話内
容を拡声して流すことができる。また、このリッスンイ
ン機能の操作は子機2にて行う装置構成としたので通話
者の操作なくしてはリッスンイン機能を起動させること
ができずプライバシーの保護を図れるものとなり、さら
に、親機から離れた子機2を使用しているその場で必要
によりリッスンイン機能を操作することができ操作性が
良い。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述のように、親機側に設けた
スイッチ制御回路を介してスピーカを回線制御手段の判
断に基づきオンオフする操作制御手段が子機側に設けら
れているので、子機を使用している通話者以外の者にも
子機の入力信号で通話内容を必要により聞かせることが
でき、しかも、このスピーカーをオンオフするスイッチ
の操作は子機でのみ行うこととしたから、この子機を使
用している通話者のプライバシーの保護を図ることがで
きる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】外観を示す斜視図である
【図3】親機の操作パネルを示す平面図である。
【図4】子機の操作パネルを示す平面図である。
【図5】親機のハードウェア構成を示すブロック図であ
る。
【図6】子機のハードウェア構成を示すブロック図であ
る。
【図7】親機の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 親機 2 子機、送受話器 24 スイッチ制御回路 31 無線通信機部 34 回線制御手段、送受信制御部(CP
U) 42 電話回線 45 スピーカー 48 無線通信機部 51 操作制御手段(CPU)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続される送受信制御部およ
    び無線通信機部を装置本体に設けた親機と、この親機と
    無線通信で接続される無線通信機部および送受話器を機
    体内に設けた子機とを具備したコードレス電話装置にお
    いて、子機での通話内容を出力するスピーカーおよびこ
    のスピーカーを回線制御手段の判断に基づきオンオフす
    るスイッチ制御回路を親機に設け、電話回線接続後の入
    力信号により前記スイッチ制御回路を作動させる操作制
    御手段を子機に設けたことを特徴とするコードレス電話
    装置。
JP4328023A 1992-12-08 1992-12-08 コードレス電話装置 Pending JPH06177946A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4328023A JPH06177946A (ja) 1992-12-08 1992-12-08 コードレス電話装置

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JP4328023A JPH06177946A (ja) 1992-12-08 1992-12-08 コードレス電話装置

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ID=18205660

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JP4328023A Pending JPH06177946A (ja) 1992-12-08 1992-12-08 コードレス電話装置

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JP (1) JPH06177946A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6909646B2 (en) 2000-03-29 2005-06-21 Hitachi, Ltd. Semiconductor memory device having improved arrangement for replacing failed bit lines
JP2006261945A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Sanyo Electric Co Ltd 親機及びそれを備えた通信システム

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