JPH07131550A - 電子手帳及び電話機 - Google Patents
電子手帳及び電話機Info
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- JPH07131550A JPH07131550A JP5277071A JP27707193A JPH07131550A JP H07131550 A JPH07131550 A JP H07131550A JP 5277071 A JP5277071 A JP 5277071A JP 27707193 A JP27707193 A JP 27707193A JP H07131550 A JPH07131550 A JP H07131550A
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- telephone
- electronic notebook
- message
- cable
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- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子手帳から電話機へ電話番号を出力し、電
話機はその電話番号によって電話を掛けられるようにす
る。 【構成】 電子手帳1のサブコントローラ9の制御によ
って記憶部10に記憶されている電話番号をデータ変換
回路5によって電話機2に送信可能なデータに変換し、
コネクタ4からケーブル3を介して送信する。電話機2
は電子手帳1をケーブル3を介して接続し、サブコント
ローラ17の制御によってデータ受信回路14がケーブ
ル3を介して電子手帳1から送信される電話番号のデー
タを受信すると、データ変換回路15によってその受信
したデータをダイヤル信号に変換し、ダイヤラ19によ
ってそのダイヤル信号によってダイヤル発信する。
話機はその電話番号によって電話を掛けられるようにす
る。 【構成】 電子手帳1のサブコントローラ9の制御によ
って記憶部10に記憶されている電話番号をデータ変換
回路5によって電話機2に送信可能なデータに変換し、
コネクタ4からケーブル3を介して送信する。電話機2
は電子手帳1をケーブル3を介して接続し、サブコント
ローラ17の制御によってデータ受信回路14がケーブ
ル3を介して電子手帳1から送信される電話番号のデー
タを受信すると、データ変換回路15によってその受信
したデータをダイヤル信号に変換し、ダイヤラ19によ
ってそのダイヤル信号によってダイヤル発信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、互いに連携する機能
を持った電子手帳と電話機に関する。
を持った電子手帳と電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、データ通信を行なうための網制御
装置を組み込むことによってデータ通信機能を持たせ、
パーソナルコンピュータを接続するのみで公衆回線網を
用いたデータ通信を行なえるようにした電話機(例え
ば、特開平1−264355号公報参照)が提案されて
おり、電話機を介した公衆回線網を用いて多様なデータ
通信が行なえるようになってきている。
装置を組み込むことによってデータ通信機能を持たせ、
パーソナルコンピュータを接続するのみで公衆回線網を
用いたデータ通信を行なえるようにした電話機(例え
ば、特開平1−264355号公報参照)が提案されて
おり、電話機を介した公衆回線網を用いて多様なデータ
通信が行なえるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように電話機によって公衆回線を介して高度なデータ通
信が行なわれるようになってきているにもかかわらず、
従来は電話をかけるときに次のような問題があった。 (1)手帳等で相手の電話番号を探してからダイヤルす
るようにしており、手帳を見たり電話機のテンキー(プ
ッシュ式電話機の場合)を見たりしてダイヤルするた
め、誤ダイヤルする恐れがあるし、電話をかけるのに無
駄な時間を費やしていた。
ように電話機によって公衆回線を介して高度なデータ通
信が行なわれるようになってきているにもかかわらず、
従来は電話をかけるときに次のような問題があった。 (1)手帳等で相手の電話番号を探してからダイヤルす
るようにしており、手帳を見たり電話機のテンキー(プ
ッシュ式電話機の場合)を見たりしてダイヤルするた
め、誤ダイヤルする恐れがあるし、電話をかけるのに無
駄な時間を費やしていた。
【0004】(2)外出先で電話番号を覚えていない相
手先に電話する必要が生じた場合、一旦会社に電話をし
てその相手先の電話番号を教えてもらい、再度その相手
先に電話を掛け直さなければならないので、大変手間が
かかってしまう。
手先に電話する必要が生じた場合、一旦会社に電話をし
てその相手先の電話番号を教えてもらい、再度その相手
先に電話を掛け直さなければならないので、大変手間が
かかってしまう。
【0005】(3)その際、教えてもらった電話番号を
忘れてしまったりすると再度会社に電話しなければなら
なくなって無駄な時間を浪費してしまうし、教えてもら
った電話番号をメモするには手間がかかる。また、その
メモした電話番号をダイヤルするという時間の無駄があ
った。 (4)夜間に電話のダイヤルをする時、手帳等に書かれ
た相手先や電話番号が暗くてよく見えないことがあり、
誤ダイヤルの原因になる。
忘れてしまったりすると再度会社に電話しなければなら
なくなって無駄な時間を浪費してしまうし、教えてもら
った電話番号をメモするには手間がかかる。また、その
メモした電話番号をダイヤルするという時間の無駄があ
った。 (4)夜間に電話のダイヤルをする時、手帳等に書かれ
た相手先や電話番号が暗くてよく見えないことがあり、
誤ダイヤルの原因になる。
【0006】また、電話機には予め登録した電話番号を
1ボタンの入力でダイヤルするワンタッチダイヤル機
能、予め登録した電話番号を2個程度のボタンの入力で
ダイヤルする短縮ダイヤル機能、及び留守時に電話を掛
けてきた相手に留守メッセージを伝えたり、相手先から
のメッセージを録音する留守番機能を備えたものが一般
的になってきているが、次のような問題があった。
1ボタンの入力でダイヤルするワンタッチダイヤル機
能、予め登録した電話番号を2個程度のボタンの入力で
ダイヤルする短縮ダイヤル機能、及び留守時に電話を掛
けてきた相手に留守メッセージを伝えたり、相手先から
のメッセージを録音する留守番機能を備えたものが一般
的になってきているが、次のような問題があった。
【0007】(5)ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤル
に登録できる相手先の数が少ない。 (6)電話番号を登録したそれぞれのボタンに相手先の
名前・名称等の覚え書きを記入したカードを貼付した
り、付属のワンタッチダイヤル・短縮ダイヤルリストカ
ードに記入したりしないと、そのボタンに登録した電話
番号の相手先がわからなくなるので、誤ダイヤルの原因
になる。
に登録できる相手先の数が少ない。 (6)電話番号を登録したそれぞれのボタンに相手先の
名前・名称等の覚え書きを記入したカードを貼付した
り、付属のワンタッチダイヤル・短縮ダイヤルリストカ
ードに記入したりしないと、そのボタンに登録した電話
番号の相手先がわからなくなるので、誤ダイヤルの原因
になる。
【0008】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、電子手帳から電話機へ電話番号のデータを出力
できるようにすることを目的とする。また、電話機にお
いて電子手帳から入力される電話番号によって電話を掛
けられるようにすることを目的とする。さらに、電子手
帳を用いて留守時の留守メッセージの送信や相手先のメ
ッセージを記憶できるようにすることも目的とする。
であり、電子手帳から電話機へ電話番号のデータを出力
できるようにすることを目的とする。また、電話機にお
いて電子手帳から入力される電話番号によって電話を掛
けられるようにすることを目的とする。さらに、電子手
帳を用いて留守時の留守メッセージの送信や相手先のメ
ッセージを記憶できるようにすることも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、電話機にケーブルを介して接続して使用
される電子手帳であって、電話番号を記憶する手段と、
その手段に記憶されている電話番号を電話機に送信可能
なデータに変換する手段と、その手段によって変換され
たデータを上記ケーブルを介して接続された電話機に送
信する手段を備えた電子手帳を提供する。
達成するため、電話機にケーブルを介して接続して使用
される電子手帳であって、電話番号を記憶する手段と、
その手段に記憶されている電話番号を電話機に送信可能
なデータに変換する手段と、その手段によって変換され
たデータを上記ケーブルを介して接続された電話機に送
信する手段を備えた電子手帳を提供する。
【0010】また、上記のような電子手帳をケーブルを
介して接続する手段と、その手段によって接続されたケ
ーブルを介して上記電子手帳から送信される電話番号の
データを受信する手段と、その手段によって受信したデ
ータをダイヤル信号に変換する手段と、その手段によっ
て変換されたダイヤル信号によってダイヤル発信する手
段を備えた電話機も提供する。
介して接続する手段と、その手段によって接続されたケ
ーブルを介して上記電子手帳から送信される電話番号の
データを受信する手段と、その手段によって受信したデ
ータをダイヤル信号に変換する手段と、その手段によっ
て変換されたダイヤル信号によってダイヤル発信する手
段を備えた電話機も提供する。
【0011】上記のような電子手帳において、上記ケー
ブルを介して電話機に接続したときその電話機から電力
の供給を受ける手段と、その手段によって供給された電
力によって上記記憶している電話番号をバックライトで
表示する手段を設けるとよい。
ブルを介して電話機に接続したときその電話機から電力
の供給を受ける手段と、その手段によって供給された電
力によって上記記憶している電話番号をバックライトで
表示する手段を設けるとよい。
【0012】また、上記のような電話機において、上記
電子手帳が接続された時にそれを検知する手段と、その
手段が接続を検知した時にその接続された電子手帳へ電
力を供給する手段を設けるとよい。
電子手帳が接続された時にそれを検知する手段と、その
手段が接続を検知した時にその接続された電子手帳へ電
力を供給する手段を設けるとよい。
【0013】電話番号を記憶する手段と、その手段に記
憶されている電話番号のデータを紫外線又は微弱電波等
の信号に変換する手段と、その手段によって変換された
信号を無線送信する手段を備えた電子手帳も提供する。
また、上記のような電子手帳から送信される信号を受信
する手段と、その手段によって受信した信号をダイヤル
信号に変換する手段と、その手段で変換されたダイヤル
信号によってダイヤル発信する手段を備えた電話機も提
供する。
憶されている電話番号のデータを紫外線又は微弱電波等
の信号に変換する手段と、その手段によって変換された
信号を無線送信する手段を備えた電子手帳も提供する。
また、上記のような電子手帳から送信される信号を受信
する手段と、その手段によって受信した信号をダイヤル
信号に変換する手段と、その手段で変換されたダイヤル
信号によってダイヤル発信する手段を備えた電話機も提
供する。
【0014】電話機にケーブルを介して接続して使用さ
れる電子手帳であって、留守メッセージを記憶する記憶
手段と、留守設定時に上記ケーブルを介して接続されて
いる電話機から着信通知を受け取ったとき、上記記憶手
段に記憶している留守メッセージを電話機に送信可能な
データに変換する手段と、その手段によって変換された
データを上記ケーブルを介して接続されている電話機に
送信する手段を備えた電子手帳も提供する。
れる電子手帳であって、留守メッセージを記憶する記憶
手段と、留守設定時に上記ケーブルを介して接続されて
いる電話機から着信通知を受け取ったとき、上記記憶手
段に記憶している留守メッセージを電話機に送信可能な
データに変換する手段と、その手段によって変換された
データを上記ケーブルを介して接続されている電話機に
送信する手段を備えた電子手帳も提供する。
【0015】また、上記のような電子手帳をケーブルを
介して接続する手段と、留守設定時に他の電話機から着
信があったとき、その着信通知を上記ケーブルを介して
接続されている電子手帳に送信する手段と、その着信通
知後に上記電子手帳から送信される留守メッセージのデ
ータを受信して、その留守メッセージを上記着信先へ送
信する手段を備えた電話機も提供する。
介して接続する手段と、留守設定時に他の電話機から着
信があったとき、その着信通知を上記ケーブルを介して
接続されている電子手帳に送信する手段と、その着信通
知後に上記電子手帳から送信される留守メッセージのデ
ータを受信して、その留守メッセージを上記着信先へ送
信する手段を備えた電話機も提供する。
【0016】上記電子手帳において、音声を入力する手
段と、その手段によって入力された音声による留守メッ
セージを上記記憶手段に記憶させる手段を設けるとよ
い。さらに、上記ケーブルを介して接続されている電話
機から送信される音声データによる留守メッセージを前
記記憶手段に記憶させる手段を設けるとよい。
段と、その手段によって入力された音声による留守メッ
セージを上記記憶手段に記憶させる手段を設けるとよ
い。さらに、上記ケーブルを介して接続されている電話
機から送信される音声データによる留守メッセージを前
記記憶手段に記憶させる手段を設けるとよい。
【0017】また、上記記憶手段に記憶されている留守
メッセージを消去する手段を設けるとよい。そして、こ
のような電子手帳へ上記ケーブルを介して音声データに
よる留守メッセージを送信する手段を設けた電話機にす
るとよい。
メッセージを消去する手段を設けるとよい。そして、こ
のような電子手帳へ上記ケーブルを介して音声データに
よる留守メッセージを送信する手段を設けた電話機にす
るとよい。
【0018】さらに、電話機とケーブルを介して接続し
て使用される電子手帳であって、留守設定時に上記ケー
ブルを介して接続されている電話機から相手先メッセー
ジを受け取ったとき、その相手先メッセージを記憶する
手段と、その手段に記憶されている相手先メッセージを
スピーカ又はイヤホンで聞き取り可能に出力する手段を
備えた電子手帳も提供する。
て使用される電子手帳であって、留守設定時に上記ケー
ブルを介して接続されている電話機から相手先メッセー
ジを受け取ったとき、その相手先メッセージを記憶する
手段と、その手段に記憶されている相手先メッセージを
スピーカ又はイヤホンで聞き取り可能に出力する手段を
備えた電子手帳も提供する。
【0019】また、上記のような電子手帳において、上
記記憶手段に記憶されている相手先メッセージを上記ケ
ーブルを介して接続されている電話機へ出力する手段を
設けるとよい。そして、上記のような電子手帳から受け
取った相手先メッセージを聞き取り可能に出力する手段
を備えた電話機も提供する。
記記憶手段に記憶されている相手先メッセージを上記ケ
ーブルを介して接続されている電話機へ出力する手段を
設けるとよい。そして、上記のような電子手帳から受け
取った相手先メッセージを聞き取り可能に出力する手段
を備えた電話機も提供する。
【0020】
【作用】この発明による電子手帳は、電話機にケーブル
を介して接続して使用される電子手帳であって、電話番
号を記憶し、その記憶されている電話番号を電話機に送
信可能なデータに変換し、その変換されたデータをケー
ブルを介して接続された電話機に送信するので、電子手
帳から電話機へケーブルを介して電話番号を送信するこ
とができる。
を介して接続して使用される電子手帳であって、電話番
号を記憶し、その記憶されている電話番号を電話機に送
信可能なデータに変換し、その変換されたデータをケー
ブルを介して接続された電話機に送信するので、電子手
帳から電話機へケーブルを介して電話番号を送信するこ
とができる。
【0021】また、この発明による電話機は、上記のよ
うな電子手帳をケーブルを介して接続し、その接続され
たケーブルを介して電子手帳から送信される電話番号の
データを受信し、その受信したデータをダイヤル信号に
変換し、その変換されたダイヤル信号によってダイヤル
発信するので、電子手帳からケーブルを介して送られる
電話番号によってダイヤル発信することができる。
うな電子手帳をケーブルを介して接続し、その接続され
たケーブルを介して電子手帳から送信される電話番号の
データを受信し、その受信したデータをダイヤル信号に
変換し、その変換されたダイヤル信号によってダイヤル
発信するので、電子手帳からケーブルを介して送られる
電話番号によってダイヤル発信することができる。
【0022】さらに、上記のような電子手帳において、
ケーブルを介して電話機に接続したときその電話機から
電力の供給を受け、その供給された電力によって記憶し
ている電話番号をバックライトで表示するようにすれ
ば、電話番号を明るく表示させることができる。
ケーブルを介して電話機に接続したときその電話機から
電力の供給を受け、その供給された電力によって記憶し
ている電話番号をバックライトで表示するようにすれ
ば、電話番号を明るく表示させることができる。
【0023】また、上記のような電話機において、上記
のような電子手帳が接続された時にそれを検知し、その
接続を検知した時にその接続された電子手帳へ電力を供
給するようにすれば、電子手帳へ電力を提供することが
できる。
のような電子手帳が接続された時にそれを検知し、その
接続を検知した時にその接続された電子手帳へ電力を供
給するようにすれば、電子手帳へ電力を提供することが
できる。
【0024】さらに、電話番号を記憶し、その記憶され
ている電話番号のデータを紫外線又は微弱電波等の信号
に変換し、その変換された信号を無線送信するようにし
た電子手帳によれば、電子手帳から電話機へ無線によっ
て電話番号を送信することができる。
ている電話番号のデータを紫外線又は微弱電波等の信号
に変換し、その変換された信号を無線送信するようにし
た電子手帳によれば、電子手帳から電話機へ無線によっ
て電話番号を送信することができる。
【0025】また、上記のような電子手帳から送信され
る信号を受信し、その受信した信号をダイヤル信号に変
換し、その変換されたダイヤル信号によってダイヤル発
信するようにすれば、電子手帳から無線で送られる電話
番号によってダイヤル発信することができる。
る信号を受信し、その受信した信号をダイヤル信号に変
換し、その変換されたダイヤル信号によってダイヤル発
信するようにすれば、電子手帳から無線で送られる電話
番号によってダイヤル発信することができる。
【0026】さらに、電話機にケーブルを介して接続し
て使用される電子手帳であって、留守メッセージを記憶
し、留守設定時にケーブルを介して接続されている電話
機から着信通知を受け取ったとき、記憶手段に記憶して
いる留守メッセージを電話機に送信可能なデータに変換
し、その変換されたデータをケーブルを介して接続され
ている電話機に送信するようにした電子手帳によれば、
電子手帳から電話機へ留守メッセージを送信することが
できる。
て使用される電子手帳であって、留守メッセージを記憶
し、留守設定時にケーブルを介して接続されている電話
機から着信通知を受け取ったとき、記憶手段に記憶して
いる留守メッセージを電話機に送信可能なデータに変換
し、その変換されたデータをケーブルを介して接続され
ている電話機に送信するようにした電子手帳によれば、
電子手帳から電話機へ留守メッセージを送信することが
できる。
【0027】また、上記のような電子手帳をケーブルを
介して接続し、留守設定時に他の電話機から着信があっ
たとき、その着信通知をケーブルを介して接続されてい
る電子手帳に送信し、その着信通知後に電子手帳から送
信される留守メッセージのデータを受信して、その留守
メッセージを着信先へ送信するようにした電話機によれ
ば、電子手帳から受信した留守メッセージを着信のあっ
た電話機へ送信することができる。
介して接続し、留守設定時に他の電話機から着信があっ
たとき、その着信通知をケーブルを介して接続されてい
る電子手帳に送信し、その着信通知後に電子手帳から送
信される留守メッセージのデータを受信して、その留守
メッセージを着信先へ送信するようにした電話機によれ
ば、電子手帳から受信した留守メッセージを着信のあっ
た電話機へ送信することができる。
【0028】さらに、上記のような電子手帳において、
音声を入力し、その入力された音声による留守メッセー
ジを記憶手段に記憶させるようにすれば、電子手帳に音
声による留守メッセージを記憶させることができる。
音声を入力し、その入力された音声による留守メッセー
ジを記憶手段に記憶させるようにすれば、電子手帳に音
声による留守メッセージを記憶させることができる。
【0029】さらにまた、上記のような電子手帳におい
て、ケーブルを介して接続されている電話機から送信さ
れる音声データによる留守メッセージを記憶手段に記憶
させるようにすれば、電子手帳に接続された電話機から
入力される留守メッセージを記憶することができる。
て、ケーブルを介して接続されている電話機から送信さ
れる音声データによる留守メッセージを記憶手段に記憶
させるようにすれば、電子手帳に接続された電話機から
入力される留守メッセージを記憶することができる。
【0030】あるいはまた、上記のような電子手帳にお
いて、記憶手段に記憶されている留守メッセージを消去
するようにすれば、記憶した留守メッセージの削除又は
変更を容易に行なえる。
いて、記憶手段に記憶されている留守メッセージを消去
するようにすれば、記憶した留守メッセージの削除又は
変更を容易に行なえる。
【0031】また、上記のような電子手帳へケーブルを
介して音声データによる留守メッセージを送信するよう
にした電話機によれば、電子手帳へ記憶させる留守メッ
セージを送信することができる。
介して音声データによる留守メッセージを送信するよう
にした電話機によれば、電子手帳へ記憶させる留守メッ
セージを送信することができる。
【0032】さらに、電話機とケーブルを介して接続し
て使用される電子手帳であって、留守設定時にケーブル
を介して接続されている電話機から相手先メッセージを
受け取ったとき、その相手先メッセージを記憶し、その
記憶されている相手先メッセージをスピーカ又はイヤホ
ンで聞き取り可能に出力するようにした電子手帳によれ
ば、電話機から他の電話機からの相手先メッセージを受
信し、聴取することができる。
て使用される電子手帳であって、留守設定時にケーブル
を介して接続されている電話機から相手先メッセージを
受け取ったとき、その相手先メッセージを記憶し、その
記憶されている相手先メッセージをスピーカ又はイヤホ
ンで聞き取り可能に出力するようにした電子手帳によれ
ば、電話機から他の電話機からの相手先メッセージを受
信し、聴取することができる。
【0033】さらにまた、上記のような電子手帳におい
て、記憶手段に記憶されている相手先メッセージをケー
ブルを介して接続されている電話機へ出力するようにす
れば、留守設定時に記憶した相手先メッセージを電話機
へ出力することができる。そしてまた、上記のような電
子手帳から受け取った相手先メッセージを聞き取り可能
に出力するようにした電話機によれば、電子手帳から留
守設定時に記憶した相手先メッセージを受け取って聴取
することができる。
て、記憶手段に記憶されている相手先メッセージをケー
ブルを介して接続されている電話機へ出力するようにす
れば、留守設定時に記憶した相手先メッセージを電話機
へ出力することができる。そしてまた、上記のような電
子手帳から受け取った相手先メッセージを聞き取り可能
に出力するようにした電話機によれば、電子手帳から留
守設定時に記憶した相手先メッセージを受け取って聴取
することができる。
【0034】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2はこの発明の一実施例である電子
手帳と電話機の外観斜視図、図1はその電子手帳と電話
機の内部構成を示すブロック図である。この電子手帳1
は、電話番号等の各種情報を記憶し、その情報を随時読
み出して参照することができる機能を備えており、電話
機2とデータ送受信及び電力供給用のケーブル3を介し
て接続することによって、電話機2へ電話番号等を送信
したり、電話機2から電力の供給を受けたりすることが
できる。
体的に説明する。図2はこの発明の一実施例である電子
手帳と電話機の外観斜視図、図1はその電子手帳と電話
機の内部構成を示すブロック図である。この電子手帳1
は、電話番号等の各種情報を記憶し、その情報を随時読
み出して参照することができる機能を備えており、電話
機2とデータ送受信及び電力供給用のケーブル3を介し
て接続することによって、電話機2へ電話番号等を送信
したり、電話機2から電力の供給を受けたりすることが
できる。
【0035】その電子手帳1は、コネクタ4,データ変
換回路5,電源回路6,表示部7,入力部8,サブコン
トローラ9,記憶部10,表示コントローラ11,及び
コントローラ12からなり、図中破線枠内の各部がこの
実施例の電子手帳の特徴部分の構成である。
換回路5,電源回路6,表示部7,入力部8,サブコン
トローラ9,記憶部10,表示コントローラ11,及び
コントローラ12からなり、図中破線枠内の各部がこの
実施例の電子手帳の特徴部分の構成である。
【0036】コネクタ4はケーブル3を接続する。デー
タ変換回路5は記憶部10に記憶されている電話番号を
電話機2に送信可能なデータに変換する。電源回路6は
電話機2からケーブル3を介して供給される電力を蓄え
てそれを表示部7へ供給する。表示部7はLCD等のデ
ィスプレイであり、電源回路6から電力の供給を受けて
電話番号等の情報や各種メッセージをバックライトで表
示する。
タ変換回路5は記憶部10に記憶されている電話番号を
電話機2に送信可能なデータに変換する。電源回路6は
電話機2からケーブル3を介して供給される電力を蓄え
てそれを表示部7へ供給する。表示部7はLCD等のデ
ィスプレイであり、電源回路6から電力の供給を受けて
電話番号等の情報や各種メッセージをバックライトで表
示する。
【0037】入力部8は、電話番号や相手先名等の各種
データや作業の指示入力のためのキー入力手段である。
サブコントローラ9は、CPU,ROM,RAM等から
なるマイクロコンピュータであり、この発明に係る処理
として、記憶部10に記憶されている電話番号のデータ
を電話機2へ送信するときの制御処理等を行なう。
データや作業の指示入力のためのキー入力手段である。
サブコントローラ9は、CPU,ROM,RAM等から
なるマイクロコンピュータであり、この発明に係る処理
として、記憶部10に記憶されている電話番号のデータ
を電話機2へ送信するときの制御処理等を行なう。
【0038】記憶部10はRAM等であり、電話番号等
のデータを読み出し可能に記憶する。 表示コントロー
ラ11はマイクロコンピュータであり、表示部10の表
示制御を司る。コントローラ12もマイクロコンピュー
タであり、この電子手帳1の内部機能に関する制御処理
を行なう。
のデータを読み出し可能に記憶する。 表示コントロー
ラ11はマイクロコンピュータであり、表示部10の表
示制御を司る。コントローラ12もマイクロコンピュー
タであり、この電子手帳1の内部機能に関する制御処理
を行なう。
【0039】この電子手帳1をケーブル3で電話機2に
接続すると、そのケーブル3を介して電話機2から電力
の供給を受け、それを電源回路6に蓄積する。コントロ
ーラ12は記憶部10に記憶されている電話番号のデー
タを読み出して表示コントローラ11へ送り、表示コン
トローラ11はそのデータによる電話番号を表示部7に
表示させる。その際、表示部7は電源回路6から電力の
供給を受けてバックライトを表示する。
接続すると、そのケーブル3を介して電話機2から電力
の供給を受け、それを電源回路6に蓄積する。コントロ
ーラ12は記憶部10に記憶されている電話番号のデー
タを読み出して表示コントローラ11へ送り、表示コン
トローラ11はそのデータによる電話番号を表示部7に
表示させる。その際、表示部7は電源回路6から電力の
供給を受けてバックライトを表示する。
【0040】さらに、コントローラ12によって記憶部
10に記憶されている電話番号のデータを読み出し、サ
ブコントローラ9がそのデータをデータ変換回路5へ送
り、データ変換回路5はそのデータを電話機2へ送信可
能なデータに変換し、コネクタ4からケーブル3を介し
てそのデータを電話機2に送信する。
10に記憶されている電話番号のデータを読み出し、サ
ブコントローラ9がそのデータをデータ変換回路5へ送
り、データ変換回路5はそのデータを電話機2へ送信可
能なデータに変換し、コネクタ4からケーブル3を介し
てそのデータを電話機2に送信する。
【0041】一方、電話機2は、通常の電話機の機能の
他に、電子手帳1からケーブル3を介して受信した電話
番号のデータによって発呼したり、電子手帳1がケーブ
ル3で接続された場合にはその電子手帳1へケーブル3
を介して電力を供給する。
他に、電子手帳1からケーブル3を介して受信した電話
番号のデータによって発呼したり、電子手帳1がケーブ
ル3で接続された場合にはその電子手帳1へケーブル3
を介して電力を供給する。
【0042】その電話機2は、コネクタ13,データ受
信回路14,データ変換回路15,電源回路16,サブ
コントローラ17,コントローラ18,ダイヤラ19,
ボタン入力部20,表示部38,及び表示コントローラ
39からなり、図中破線枠内の各部がこの実施例の電話
機2の特徴部分の構成である。
信回路14,データ変換回路15,電源回路16,サブ
コントローラ17,コントローラ18,ダイヤラ19,
ボタン入力部20,表示部38,及び表示コントローラ
39からなり、図中破線枠内の各部がこの実施例の電話
機2の特徴部分の構成である。
【0043】コネクタ13はケーブル3を接続する。デ
ータ受信回路14は電子手帳1から送信される電話番号
のデータ等を受信する。データ変換回路15はその受信
した電話番号のデータをダイヤル信号に変換する。電源
回路16は電子手帳1へ電力を供給する。
ータ受信回路14は電子手帳1から送信される電話番号
のデータ等を受信する。データ変換回路15はその受信
した電話番号のデータをダイヤル信号に変換する。電源
回路16は電子手帳1へ電力を供給する。
【0044】サブコントローラ17はマイクロコンピュ
ータであり、この発明に係る処理として、電子手帳1か
ら受信した電話番号のデータをダイヤル信号に変換する
ときの制御処理、コネクタ13にケーブル3を介して電
子手帳1が接続されたことを検知する処理、電子手帳1
が接続されたときに電源回路16を駆動させる処理等を
行なう。
ータであり、この発明に係る処理として、電子手帳1か
ら受信した電話番号のデータをダイヤル信号に変換する
ときの制御処理、コネクタ13にケーブル3を介して電
子手帳1が接続されたことを検知する処理、電子手帳1
が接続されたときに電源回路16を駆動させる処理等を
行なう。
【0045】コントローラ18もマイクロコンピュータ
であり、この電話機2の内部機能に関する制御処理を行
なう。ダイヤラ19は電話回線へダイヤル信号を送出す
る処理を行なう。ボタン入力部20は電話番号や各種機
能指示を入力するための入力手段である。表示部38
は、例えば、プリペイドカードを使用した場合の使用度
数等を表示する。表示コントローラ39は表示部38の
制御を司る。
であり、この電話機2の内部機能に関する制御処理を行
なう。ダイヤラ19は電話回線へダイヤル信号を送出す
る処理を行なう。ボタン入力部20は電話番号や各種機
能指示を入力するための入力手段である。表示部38
は、例えば、プリペイドカードを使用した場合の使用度
数等を表示する。表示コントローラ39は表示部38の
制御を司る。
【0046】この電話機2はコネクタ13にケーブル3
を介して電子手帳1が接続されると、サブコントローラ
17が電子手帳1が接続されたことを検知し、電源回路
16による電力をケーブル3を介して電子手帳1へ供給
する。
を介して電子手帳1が接続されると、サブコントローラ
17が電子手帳1が接続されたことを検知し、電源回路
16による電力をケーブル3を介して電子手帳1へ供給
する。
【0047】そして、サブコントローラ17はデータ受
信回路14によって電子手帳1からケーブル3を介して
送信される電話番号のデータを受信すると、データ変換
回路15によってその受信したデータをダイヤル信号に
変換し、ダイヤラ19によってそのダイヤル信号によっ
て電話回線へダイヤル発信する。
信回路14によって電子手帳1からケーブル3を介して
送信される電話番号のデータを受信すると、データ変換
回路15によってその受信したデータをダイヤル信号に
変換し、ダイヤラ19によってそのダイヤル信号によっ
て電話回線へダイヤル発信する。
【0048】次に、電子手帳1のこの発明に係る処理に
ついて説明する。図3はその処理を示すフローチャート
である。電話機2に接続後、図3に示すように、電話機
2から電力の供給があったか否かを判断して、あれば表
示部7をバックライト表示し、電話番号検索処理へ移行
する。
ついて説明する。図3はその処理を示すフローチャート
である。電話機2に接続後、図3に示すように、電話機
2から電力の供給があったか否かを判断して、あれば表
示部7をバックライト表示し、電話番号検索処理へ移行
する。
【0049】この電話番号検索処理では、記憶部10に
記憶されている電話番号のなかからユーザが入力部8に
よって必要な電話番号を選択指示する。そして、電話番
号が選択指示されたか否かを判断して、選択指示された
らその電話番号を電話機2へ送信可能なデータに変換
し、ケーブル3を介して電話機2へ送信する。その後、
処理を継続するか否かを判断して、継続なら電話番号検
索処理へ戻るが、継続でなければこの処理を終える。
記憶されている電話番号のなかからユーザが入力部8に
よって必要な電話番号を選択指示する。そして、電話番
号が選択指示されたか否かを判断して、選択指示された
らその電話番号を電話機2へ送信可能なデータに変換
し、ケーブル3を介して電話機2へ送信する。その後、
処理を継続するか否かを判断して、継続なら電話番号検
索処理へ戻るが、継続でなければこの処理を終える。
【0050】次に、電話機2のこの発明に係る処理につ
いて説明する。図4はその処理を示すフローチャートで
ある。まず、電子手帳1と接続されたか否かを判断し
て、接続されたら電子手帳1の表示部7用の電力の供給
を開始し、電子手帳1からデータ(電話番号)を受信し
たか否かを判断して、受信したらそれをダイヤル信号に
変換し、OFFフックされているか否かを判断する。
いて説明する。図4はその処理を示すフローチャートで
ある。まず、電子手帳1と接続されたか否かを判断し
て、接続されたら電子手帳1の表示部7用の電力の供給
を開始し、電子手帳1からデータ(電話番号)を受信し
たか否かを判断して、受信したらそれをダイヤル信号に
変換し、OFFフックされているか否かを判断する。
【0051】OFFフックされていれば、ダイヤル信号
によるダイヤル発信を行ない、そのダイヤル発信によっ
て相手先に電話がかかれば通話処理が行なわれ、通話終
了か否かを判断する。通話が終了したら電子手帳1の接
続がはずれたか否かを判断して、外れなければデータ
(電話番号)を受信したか否かの判断処理に戻るが、外
れたら電子手帳1の表示部7用の電力の供給を中止し、
この処理を終了する。
によるダイヤル発信を行ない、そのダイヤル発信によっ
て相手先に電話がかかれば通話処理が行なわれ、通話終
了か否かを判断する。通話が終了したら電子手帳1の接
続がはずれたか否かを判断して、外れなければデータ
(電話番号)を受信したか否かの判断処理に戻るが、外
れたら電子手帳1の表示部7用の電力の供給を中止し、
この処理を終了する。
【0052】このようにして、電子手帳と電話機をデー
タ送受信ができるように接続可能にし、電子手帳に記憶
している電話番号のなかから必要な電話番号を電話機へ
送信し、電話機はその電話番号によってダイヤル発信す
るので、予め電子手帳に必要な電話番号を登録して携帯
すれば、外出先で相手先の電話番号を簡単に調べること
ができ、この電子手帳を接続可能な電話機によって即座
に電話を掛けることができる。また、その際、ユーザは
ダイヤリングしなくても済むため、誤ダイヤルを防ぐこ
とができ、電話を掛ける際の無駄な時間を省くことがで
きる。
タ送受信ができるように接続可能にし、電子手帳に記憶
している電話番号のなかから必要な電話番号を電話機へ
送信し、電話機はその電話番号によってダイヤル発信す
るので、予め電子手帳に必要な電話番号を登録して携帯
すれば、外出先で相手先の電話番号を簡単に調べること
ができ、この電子手帳を接続可能な電話機によって即座
に電話を掛けることができる。また、その際、ユーザは
ダイヤリングしなくても済むため、誤ダイヤルを防ぐこ
とができ、電話を掛ける際の無駄な時間を省くことがで
きる。
【0053】さらに、接続した電話機からバックライト
用の電力の供給を受けることができるので、その電力に
よって電話番号をバックライト表示することができ、夜
間など周囲が暗い環境のときにも電話番号を確認するこ
とができ、誤ダイヤルを防ぐことができ、電子手帳1の
バッテリの電力の消耗も減らすこともできる。なお、電
話機からの電力供給の要否を電子手帳から指定できるよ
うにするとよい。
用の電力の供給を受けることができるので、その電力に
よって電話番号をバックライト表示することができ、夜
間など周囲が暗い環境のときにも電話番号を確認するこ
とができ、誤ダイヤルを防ぐことができ、電子手帳1の
バッテリの電力の消耗も減らすこともできる。なお、電
話機からの電力供給の要否を電子手帳から指定できるよ
うにするとよい。
【0054】次に、この発明の他の実施例について説明
する。図5はこの発明の他の実施例の電子手帳と電話機
の外観斜視図、図6はその電子手帳と電話機の内部構成
を示すブロック図である。この電子手帳21は微弱電波
Pによる電話番号を電話機22へ送信し、電話機22は
その微弱電波Pによる電話番号によってダイヤル発信す
ることができる。
する。図5はこの発明の他の実施例の電子手帳と電話機
の外観斜視図、図6はその電子手帳と電話機の内部構成
を示すブロック図である。この電子手帳21は微弱電波
Pによる電話番号を電話機22へ送信し、電話機22は
その微弱電波Pによる電話番号によってダイヤル発信す
ることができる。
【0055】電子手帳21は、アンテナ23,電波変換
回路24,電波送信回路25,表示部26,入力部2
7,サブコントローラ28,記憶部29,表示コントロ
ーラ30,及びコントローラ31からなり、図中破線枠
内の各部がこの実施例の電子手帳21の特徴部分の構成
である。
回路24,電波送信回路25,表示部26,入力部2
7,サブコントローラ28,記憶部29,表示コントロ
ーラ30,及びコントローラ31からなり、図中破線枠
内の各部がこの実施例の電子手帳21の特徴部分の構成
である。
【0056】アンテナ23は電波を送信する。電波変換
回路24は記憶部29に記憶されている電話番号を電話
機2に送信可能な微弱電波Pに変換する。電波送信回路
25はその変換された微弱電波Pをアンテナ23を介し
て電話機22へ送信する。表示部26はLCD等のディ
スプレイであり、電話番号等の情報や各種メッセージを
表示する。
回路24は記憶部29に記憶されている電話番号を電話
機2に送信可能な微弱電波Pに変換する。電波送信回路
25はその変換された微弱電波Pをアンテナ23を介し
て電話機22へ送信する。表示部26はLCD等のディ
スプレイであり、電話番号等の情報や各種メッセージを
表示する。
【0057】入力部27は、電話番号や相手先名等の各
種の情報を入力したり各種作業指示するためのキー入力
手段である。サブコントローラ28はCPU,ROM,
及びRAM等からなるマイクロコンピュータであり、こ
の発明に係る処理として、記憶部10に記憶されている
電話番号のデータを微弱電波によって電話機22へ送信
するときの制御処理等を行なう。
種の情報を入力したり各種作業指示するためのキー入力
手段である。サブコントローラ28はCPU,ROM,
及びRAM等からなるマイクロコンピュータであり、こ
の発明に係る処理として、記憶部10に記憶されている
電話番号のデータを微弱電波によって電話機22へ送信
するときの制御処理等を行なう。
【0058】記憶部29はRAM等であり、電話番号等
の情報を読み出し可能に記憶する。表示コントローラ3
0はマイクロコンピュータであり、表示部26の表示制
御を司る。コントローラ31もマイクロコンピュータで
あり、この電子手帳21の内部機能に関する制御処理を
行なう。
の情報を読み出し可能に記憶する。表示コントローラ3
0はマイクロコンピュータであり、表示部26の表示制
御を司る。コントローラ31もマイクロコンピュータで
あり、この電子手帳21の内部機能に関する制御処理を
行なう。
【0059】この電子手帳21は、コントローラ31に
よって記憶部29に記憶されている電話番号のデータを
読み出し、サブコントローラ28がそのデータを電波変
換回路24へ送り、電波変換回路24によってそのデー
タを電話機22に送信可能な微弱電波Pに変換し、電波
送信回路25によってその微弱電波Pをアンテナ23か
ら電話機22へ送信する。
よって記憶部29に記憶されている電話番号のデータを
読み出し、サブコントローラ28がそのデータを電波変
換回路24へ送り、電波変換回路24によってそのデー
タを電話機22に送信可能な微弱電波Pに変換し、電波
送信回路25によってその微弱電波Pをアンテナ23か
ら電話機22へ送信する。
【0060】一方、電話機22は、通常の電話機の機能
の他に、電子手帳21から微弱電波Pによる電話番号を
受信して発呼することができる。その電話機22は、ア
ンテナ23,電波受信回路32,電波変換回路33,サ
ブコントローラ34,コントローラ35,ダイヤラ3
6,ボタン入力部37,表示部38,及び表示コントロ
ーラ39からなり、図中破線枠内の各部がこの実施例の
電話機22の特徴部分の構成である。
の他に、電子手帳21から微弱電波Pによる電話番号を
受信して発呼することができる。その電話機22は、ア
ンテナ23,電波受信回路32,電波変換回路33,サ
ブコントローラ34,コントローラ35,ダイヤラ3
6,ボタン入力部37,表示部38,及び表示コントロ
ーラ39からなり、図中破線枠内の各部がこの実施例の
電話機22の特徴部分の構成である。
【0061】アンテナ23は電波を受信する。電波受信
回路32はアンテナ23を介して受け取った電子手帳か
らの微弱電波Pを受信する。電波変換回路33はその受
信した微弱電波Pをダイヤル信号に変換する。サブコン
トローラ34はマイクロコンピュータであり、この発明
に係る処理として、電子手帳21から微弱電波Pによる
電話番号を受信してそれをダイヤル信号に変換する際の
制御処理等を行なう。
回路32はアンテナ23を介して受け取った電子手帳か
らの微弱電波Pを受信する。電波変換回路33はその受
信した微弱電波Pをダイヤル信号に変換する。サブコン
トローラ34はマイクロコンピュータであり、この発明
に係る処理として、電子手帳21から微弱電波Pによる
電話番号を受信してそれをダイヤル信号に変換する際の
制御処理等を行なう。
【0062】コントローラ35もマイクロコンピュータ
であり、この電話機22の内部機能に関する制御処理を
行なう。ダイヤラ36は電話回線へダイヤル信号を送出
する処理等を行なう。ボタン入力部37は電話番号や各
種機能指示を入力するための入力手段である。
であり、この電話機22の内部機能に関する制御処理を
行なう。ダイヤラ36は電話回線へダイヤル信号を送出
する処理等を行なう。ボタン入力部37は電話番号や各
種機能指示を入力するための入力手段である。
【0063】表示部38は電子手帳21から受信した電
話番号等の各種の情報を表示するLCD等のディスプレ
イであり、図示はしないが電子手帳内に備えたバッテリ
によってバックライト表示するとよい。表示コントロー
ラ39もマイクロコンピュータであり、表示部38の制
御を司る。
話番号等の各種の情報を表示するLCD等のディスプレ
イであり、図示はしないが電子手帳内に備えたバッテリ
によってバックライト表示するとよい。表示コントロー
ラ39もマイクロコンピュータであり、表示部38の制
御を司る。
【0064】この電話機22は、サブコントローラ34
の制御により、電波受信回路32によってアンテナ23
を介して電子手帳21から微弱電波Pを受信すると、電
波変換回路33によってその微弱電波Pによる電話番号
をダイヤル信号に変換し、ダイヤラ36によってそのダ
イヤル信号によって電話回線へダイヤル発信する。
の制御により、電波受信回路32によってアンテナ23
を介して電子手帳21から微弱電波Pを受信すると、電
波変換回路33によってその微弱電波Pによる電話番号
をダイヤル信号に変換し、ダイヤラ36によってそのダ
イヤル信号によって電話回線へダイヤル発信する。
【0065】次に、電子手帳21のこの発明に係る処理
について説明する。図7はその処理を示すフローチャー
トである。まず、電話番号検索処理を行なう。この電話
番号検索処理では、記憶部10に記憶されている電話番
号のなかからユーザが入力部27によって必要な電話番
号を選択指示する。
について説明する。図7はその処理を示すフローチャー
トである。まず、電話番号検索処理を行なう。この電話
番号検索処理では、記憶部10に記憶されている電話番
号のなかからユーザが入力部27によって必要な電話番
号を選択指示する。
【0066】そして、電話番号が選択指示されたか否か
を判断して、選択指示されたらその電話番号を電話機2
2へ送信可能な微弱電波Pに変換し、アンテナ23を介
して電話機22へ送信してこの処理を終える。
を判断して、選択指示されたらその電話番号を電話機2
2へ送信可能な微弱電波Pに変換し、アンテナ23を介
して電話機22へ送信してこの処理を終える。
【0067】次に、電話機22のこの発明に係る処理に
ついて説明する。図8はその処理を示すフローチャート
である。まず、電子手帳21から微弱電波Pを受信した
か否かを判断して、受信したらそれをダイヤル信号に変
換し、表示部38にその電話番号を表示して、OFFフ
ックしているか否かを判断する。
ついて説明する。図8はその処理を示すフローチャート
である。まず、電子手帳21から微弱電波Pを受信した
か否かを判断して、受信したらそれをダイヤル信号に変
換し、表示部38にその電話番号を表示して、OFFフ
ックしているか否かを判断する。
【0068】OFFフックしていたら、ダイヤル信号に
よるダイヤル発信を行ない、そのダイヤル発信によって
相手先に電話がかかれば通話処理が行なわれ、通話終了
か否かを判断して、通話が終了したら表示部38に表示
している電話番号を消去してこの処理を終了する。
よるダイヤル発信を行ない、そのダイヤル発信によって
相手先に電話がかかれば通話処理が行なわれ、通話終了
か否かを判断して、通話が終了したら表示部38に表示
している電話番号を消去してこの処理を終了する。
【0069】次に、この発明のさらにその他の実施例に
ついて説明する。図9はこの実施例の電子手帳と電話機
の外観斜視図、図10はその電子手帳と電話機の内部構
成を示すブロック図であり、図5及び図6と共通する部
分には同一符号を付してその説明を省略する。
ついて説明する。図9はこの実施例の電子手帳と電話機
の外観斜視図、図10はその電子手帳と電話機の内部構
成を示すブロック図であり、図5及び図6と共通する部
分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0070】この実施例では、電子手帳21と電話機2
2の内部構造が若干異なる。この電子手帳21は図6に
示した電子手帳21のアンテナ23と電波変換回路24
と電波送信回路25に代えて紫外線変換回路40と紫外
線送信回路41を設けており、電話機22に対して紫外
線Lによる電話番号を送信することができる。
2の内部構造が若干異なる。この電子手帳21は図6に
示した電子手帳21のアンテナ23と電波変換回路24
と電波送信回路25に代えて紫外線変換回路40と紫外
線送信回路41を設けており、電話機22に対して紫外
線Lによる電話番号を送信することができる。
【0071】また、この電話機22は図6に示した電話
機22のアンテナ23と電波受信回路32と電波変換回
路33に代えて紫外線受信回路42と紫外線変換回路4
3を設けており、電子手帳21から受信した紫外線Lに
よる電話番号によってダイヤル発信することができる。
機22のアンテナ23と電波受信回路32と電波変換回
路33に代えて紫外線受信回路42と紫外線変換回路4
3を設けており、電子手帳21から受信した紫外線Lに
よる電話番号によってダイヤル発信することができる。
【0072】この電子手帳21は、入力部27の操作で
電話番号検索処理がされ、必要な電話番号が選択指示さ
れると、その電話番号を電話機22へ送信可能な紫外線
Lに変換し、紫外線送信回路41によってその紫外線L
を電話機22へ送信する。
電話番号検索処理がされ、必要な電話番号が選択指示さ
れると、その電話番号を電話機22へ送信可能な紫外線
Lに変換し、紫外線送信回路41によってその紫外線L
を電話機22へ送信する。
【0073】一方、電話機22は、電子手帳21から紫
外線Lによる電話番号を受信すると、それをダイヤル信
号に変換し、表示部38にそのダイヤル信号による電話
番号を表示し、OFFフック状態ならそのダイヤル信号
によるダイヤル発信を行なう。
外線Lによる電話番号を受信すると、それをダイヤル信
号に変換し、表示部38にそのダイヤル信号による電話
番号を表示し、OFFフック状態ならそのダイヤル信号
によるダイヤル発信を行なう。
【0074】上述の実施例のように、電子手帳から微弱
電波又は紫外線等の信号による電話番号を電話機へ送信
し、電話機ではその受信した信号による電話番号にダイ
ヤル発呼するので、電子手帳と電話機とをケーブルで接
続する必要が無く、ケーブルを持ち歩かなくて済む。
電波又は紫外線等の信号による電話番号を電話機へ送信
し、電話機ではその受信した信号による電話番号にダイ
ヤル発呼するので、電子手帳と電話機とをケーブルで接
続する必要が無く、ケーブルを持ち歩かなくて済む。
【0075】次に、この発明のさらにまた他の実施例に
ついて説明する。図11はこの実施例の電子手帳と電話
機の外観斜視図、図12はその電子手帳の内部構成を示
すブロック図、図13はその電話機の内部構成を示すブ
ロック図である。この電子手帳50は、電話番号等の情
報を記憶し、その情報を随時読み出して参照することが
できる機能を備えており、電話機51とデータ送受信用
のケーブル3を介して接続し、そのケーブル3を介して
電話機51へ電話番号等の情報を送信することができ
る。
ついて説明する。図11はこの実施例の電子手帳と電話
機の外観斜視図、図12はその電子手帳の内部構成を示
すブロック図、図13はその電話機の内部構成を示すブ
ロック図である。この電子手帳50は、電話番号等の情
報を記憶し、その情報を随時読み出して参照することが
できる機能を備えており、電話機51とデータ送受信用
のケーブル3を介して接続し、そのケーブル3を介して
電話機51へ電話番号等の情報を送信することができ
る。
【0076】また、留守設定をすると、電話機51から
着信通知があったときにその着信の相手先への留守メッ
セージを電話機51へ送信したり、着信の相手先からの
メッセージを記憶したりすることができる。さらに、記
憶している相手先メッセージを電話機51に対して送信
したり、電子手帳51側のスピーカ62に出力したりイ
ヤホンジャック63を介してイヤホンで聴取したりする
ことができる。さらに、電話機51又は電子手帳51自
身から入力される留守メッセージを登録したり、留守メ
ッセージを変更又は削除したりすることもできる。
着信通知があったときにその着信の相手先への留守メッ
セージを電話機51へ送信したり、着信の相手先からの
メッセージを記憶したりすることができる。さらに、記
憶している相手先メッセージを電話機51に対して送信
したり、電子手帳51側のスピーカ62に出力したりイ
ヤホンジャック63を介してイヤホンで聴取したりする
ことができる。さらに、電話機51又は電子手帳51自
身から入力される留守メッセージを登録したり、留守メ
ッセージを変更又は削除したりすることもできる。
【0077】その電子手帳51は、コネクタ52,デー
タ送信回路53,データ受信回路54,記憶部55,サ
ブコントローラ56,表示部57,表示コントローラ5
8,入力部59,マイク60,マイク制御部61,スピ
ーカ62,イヤホンジャック63,及びコントローラ6
4からなる。
タ送信回路53,データ受信回路54,記憶部55,サ
ブコントローラ56,表示部57,表示コントローラ5
8,入力部59,マイク60,マイク制御部61,スピ
ーカ62,イヤホンジャック63,及びコントローラ6
4からなる。
【0078】コネクタ52はケーブル3を接続する。デ
ータ送信回路53は記憶部10に記憶されている電話番
号,留守メッセージ,相手先メッセージ等を電話機51
に送信する。データ受信回路54は電話機51から送信
される着信通知,留守メッセージ,相手先メッセージ等
を受信する。
ータ送信回路53は記憶部10に記憶されている電話番
号,留守メッセージ,相手先メッセージ等を電話機51
に送信する。データ受信回路54は電話機51から送信
される着信通知,留守メッセージ,相手先メッセージ等
を受信する。
【0079】記憶部55はRAM等であり、電話番号,
留守メッセージ,相手先メッセージ等の情報を読み出し
可能に記憶する。サブコントローラ56はCPU,RO
M,及びRAM等からなるマイクロコンピュータであ
り、この発明に係る処理として、記憶部55に対する留
守メッセージ,相手先メッセージの書き込み及び読み出
しの制御処理、留守メッセージ等の変更及び消去の処
理、留守設定時の制御処理等を行なう。
留守メッセージ,相手先メッセージ等の情報を読み出し
可能に記憶する。サブコントローラ56はCPU,RO
M,及びRAM等からなるマイクロコンピュータであ
り、この発明に係る処理として、記憶部55に対する留
守メッセージ,相手先メッセージの書き込み及び読み出
しの制御処理、留守メッセージ等の変更及び消去の処
理、留守設定時の制御処理等を行なう。
【0080】表示部57はLCD等のディスプレイであ
り、電話番号等の情報や各種メッセージをバックライト
で表示する。表示コントローラ58はマイクロコンピュ
ータであり、表示部57の制御処理を行なう。入力部5
9は、電話番号や相手先名等の各種の情報を入力した
り、留守設定,留守メッセージの登録・変更・削除等の
各種作業指示するためのキー入力手段である。
り、電話番号等の情報や各種メッセージをバックライト
で表示する。表示コントローラ58はマイクロコンピュ
ータであり、表示部57の制御処理を行なう。入力部5
9は、電話番号や相手先名等の各種の情報を入力した
り、留守設定,留守メッセージの登録・変更・削除等の
各種作業指示するためのキー入力手段である。
【0081】マイク60は留守メッセージ等を入力する
音声入力手段である。マイク制御部61はマイク61に
よる音声入力の制御処理を行なう。スピーカ62は相手
先メッセージ等の音声を出力する。イヤホンジャック6
3はイヤホンを接続し、相手先メッセージ等の音声を出
力する。コントローラ64もマイクロコンピュータであ
り、この電子手帳50の内部機能に関する制御処理を行
なう。
音声入力手段である。マイク制御部61はマイク61に
よる音声入力の制御処理を行なう。スピーカ62は相手
先メッセージ等の音声を出力する。イヤホンジャック6
3はイヤホンを接続し、相手先メッセージ等の音声を出
力する。コントローラ64もマイクロコンピュータであ
り、この電子手帳50の内部機能に関する制御処理を行
なう。
【0082】この電子手帳50は、ケーブル3を介して
電話機51と接続し、留守設定すると、サブコントロー
ラ56の制御によって、データ受信回路54によって電
話機51からの着信通知を受け取ったとき、記憶部55
に記憶している留守メッセージを電話機51に送信可能
なデータに変換し、データ送信回路53によってそのデ
ータをケーブル3を介して電話機51に送信する。
電話機51と接続し、留守設定すると、サブコントロー
ラ56の制御によって、データ受信回路54によって電
話機51からの着信通知を受け取ったとき、記憶部55
に記憶している留守メッセージを電話機51に送信可能
なデータに変換し、データ送信回路53によってそのデ
ータをケーブル3を介して電話機51に送信する。
【0083】また、留守メッセージ登録時には、サブコ
ントローラ56によって、マイク60から入力される音
声をマイク制御部61,コントローラ64を介して受け
取り、その入力された音声による留守メッセージを記憶
部55に記憶する。
ントローラ56によって、マイク60から入力される音
声をマイク制御部61,コントローラ64を介して受け
取り、その入力された音声による留守メッセージを記憶
部55に記憶する。
【0084】あるいは、留守メッセージ登録時に、サブ
コントローラ56によって、データ受信回路54によっ
てケーブル3を介して接続されている電話機51から送
信される音声データによる留守メッセージを受信し、そ
の留守メッセージを記憶部55に記憶する。
コントローラ56によって、データ受信回路54によっ
てケーブル3を介して接続されている電話機51から送
信される音声データによる留守メッセージを受信し、そ
の留守メッセージを記憶部55に記憶する。
【0085】また、留守メッセージ消去時には、サブコ
ントローラ56によって、入力部59からの指示にした
がって、記憶部55に記憶されている指定された留守メ
ッセージを消去する。
ントローラ56によって、入力部59からの指示にした
がって、記憶部55に記憶されている指定された留守メ
ッセージを消去する。
【0086】あるいは、留守メッセージ変更時には、サ
ブコントローラ56によって、入力部59からの指示に
基づいて記憶部55に記憶されている留守メッセージ
を、新たにマイク60から入力された音声による留守メ
ッセージに変更して記憶する。
ブコントローラ56によって、入力部59からの指示に
基づいて記憶部55に記憶されている留守メッセージ
を、新たにマイク60から入力された音声による留守メ
ッセージに変更して記憶する。
【0087】さらに、留守設定時に、サブコントローラ
56によって、データ受信回路54によって電話機51
から相手先メッセージを受け取ったとき、その相手先メ
ッセージを記憶部55に記憶する。そして、入力部59
から指示に基づきその記憶している相手先メッセージを
コントローラ64によってスピーカ62及びイヤホンジ
ャック63へ出力する。
56によって、データ受信回路54によって電話機51
から相手先メッセージを受け取ったとき、その相手先メ
ッセージを記憶部55に記憶する。そして、入力部59
から指示に基づきその記憶している相手先メッセージを
コントローラ64によってスピーカ62及びイヤホンジ
ャック63へ出力する。
【0088】さらにまた、サブコントローラ56によっ
て、電話機51からの指示に基づき記憶部55に記憶さ
れている相手先メッセージを読み出し、データ送信回路
53によってケーブル3を介して電話機51へ出力す
る。
て、電話機51からの指示に基づき記憶部55に記憶さ
れている相手先メッセージを読み出し、データ送信回路
53によってケーブル3を介して電話機51へ出力す
る。
【0089】一方、電話機51は、通常の電話機の機能
の他に、電子手帳50からケーブル3を介して受信した
電話番号によってダイヤリングしたり、留守設定時に着
信があったときには電子手帳50に対してその着信を通
知し、留守メッセージを受け取って着信先へ送信した
り、着信先から送信される相手先メッセージを電子手帳
50へ送信したり、電子手帳50へ留守メッセージを登
録したり、電子手帳50から送信される相手先メッセー
ジ等を聞き取ることができる。
の他に、電子手帳50からケーブル3を介して受信した
電話番号によってダイヤリングしたり、留守設定時に着
信があったときには電子手帳50に対してその着信を通
知し、留守メッセージを受け取って着信先へ送信した
り、着信先から送信される相手先メッセージを電子手帳
50へ送信したり、電子手帳50へ留守メッセージを登
録したり、電子手帳50から送信される相手先メッセー
ジ等を聞き取ることができる。
【0090】その電話機51は、回線部65,保護回路
66,リンガ67,スピーカ68,73,着信検出回路
69,回線インタフェース(I/F)部70,スピーチ
回路71,ハンドセット71,マイク74,切替回路7
5,スピーカアンプ76,マイクアンプ77,DTMF
受信部78,DTMF発信部79,ダイヤラ・コントロ
ーラ80,表示コントローラ81,表示部82,キーパ
ッド83,コネクタ84,データ送信回路85,データ
受信回路86,及びサブコントローラ87からなり、図
中破線枠内の各部がこの実施例の電話機51の特徴部分
の構成である。なお、ハンドセット72の受話器はスピ
ーカ73を、送話器はマイク74を兼ねている。
66,リンガ67,スピーカ68,73,着信検出回路
69,回線インタフェース(I/F)部70,スピーチ
回路71,ハンドセット71,マイク74,切替回路7
5,スピーカアンプ76,マイクアンプ77,DTMF
受信部78,DTMF発信部79,ダイヤラ・コントロ
ーラ80,表示コントローラ81,表示部82,キーパ
ッド83,コネクタ84,データ送信回路85,データ
受信回路86,及びサブコントローラ87からなり、図
中破線枠内の各部がこの実施例の電話機51の特徴部分
の構成である。なお、ハンドセット72の受話器はスピ
ーカ73を、送話器はマイク74を兼ねている。
【0091】回線部65は公衆回線又はボタン電話シス
テムの主装置につなぐための制御処理を行なう。保護回
路66は回線からの障害を保護する制御処理を行なう。
リンガ67は回線からの着信に対するリンガを鳴らすた
めの処理を行なう。スピーカ68はリンガを鳴らす。着
信検出回路69は回線からの着信を検出する処理を行な
う。回線I/F部70はインタフェースを司る。
テムの主装置につなぐための制御処理を行なう。保護回
路66は回線からの障害を保護する制御処理を行なう。
リンガ67は回線からの着信に対するリンガを鳴らすた
めの処理を行なう。スピーカ68はリンガを鳴らす。着
信検出回路69は回線からの着信を検出する処理を行な
う。回線I/F部70はインタフェースを司る。
【0092】スピーチ回路71は回線からの音声を通
す。ハンドセット72はハンドセット通話時の送受話器
である。スピーカ73はハンズフリー通話時の受話器と
電子手帳50から送信される相手先メッセージを出力す
る。マイク74はハンズフリー通話時の送話器と留守メ
ッセージを電子手帳50に登録する際にその音声を入力
する。切替回路75はハンドセット通話,ハンズフリー
通話,留守メッセージ送信,相手先メッセージ受信の送
受信経路の切り替えを行なう。
す。ハンドセット72はハンドセット通話時の送受話器
である。スピーカ73はハンズフリー通話時の受話器と
電子手帳50から送信される相手先メッセージを出力す
る。マイク74はハンズフリー通話時の送話器と留守メ
ッセージを電子手帳50に登録する際にその音声を入力
する。切替回路75はハンドセット通話,ハンズフリー
通話,留守メッセージ送信,相手先メッセージ受信の送
受信経路の切り替えを行なう。
【0093】スピーカアンプ76はスピーカ用のアンプ
である。マイクアンプ77はマイク用のアンプである。
DTMF受信部78は回線からの押しボタンダイヤル信
号を受信する。DTMF発信部79はダイヤラ・コント
ローラ80からの押しボタンダイヤル信号を回線へ発信
する。ダイヤラ・コントローラ80はCPU,ROM,
RAM等からなるマイクロコンピュータであり、ダイヤ
ル時の制御とこの電話機51の内部機能に関する制御処
理を行なう。
である。マイクアンプ77はマイク用のアンプである。
DTMF受信部78は回線からの押しボタンダイヤル信
号を受信する。DTMF発信部79はダイヤラ・コント
ローラ80からの押しボタンダイヤル信号を回線へ発信
する。ダイヤラ・コントローラ80はCPU,ROM,
RAM等からなるマイクロコンピュータであり、ダイヤ
ル時の制御とこの電話機51の内部機能に関する制御処
理を行なう。
【0094】表示コントローラ81もマイクロコンピュ
ータであり、表示部82の制御処理を司る。表示部82
は電話番号等の各種情報を表示するLCD等のディスプ
レイである。キーパッド83は押しボタン式ダイヤルと
各種操作指示を入力する入力装置である。
ータであり、表示部82の制御処理を司る。表示部82
は電話番号等の各種情報を表示するLCD等のディスプ
レイである。キーパッド83は押しボタン式ダイヤルと
各種操作指示を入力する入力装置である。
【0095】コネクタ84はケーブル3を接続する。デ
ータ送信回路85は電子手帳50へ着信通知,留守メッ
セージ,相手先メッセージ,及び各種の操作指示をコネ
クタ84を介してケーブル3によって送信する。データ
受信回路86はケーブル3を介して電子手帳50から送
信される電話番号,留守メッセージ,相手先メッセージ
等を受信する。
ータ送信回路85は電子手帳50へ着信通知,留守メッ
セージ,相手先メッセージ,及び各種の操作指示をコネ
クタ84を介してケーブル3によって送信する。データ
受信回路86はケーブル3を介して電子手帳50から送
信される電話番号,留守メッセージ,相手先メッセージ
等を受信する。
【0096】サブコントローラ17はマイクロコンピュ
ータであり、この発明に係る処理として、電子手帳50
から電話番号のデータを受信してダイヤル信号に変換す
る際の制御処理、コネクタ13にケーブル3を介して電
子手帳50が接続されたことを検知する処理、電子手帳
50へ着信通知,留守メッセージ,及び相手先メッセー
ジを送信する処理、電子手帳50から留守メッセージ及
び相手先メッセージを受信する処理等を行なう。
ータであり、この発明に係る処理として、電子手帳50
から電話番号のデータを受信してダイヤル信号に変換す
る際の制御処理、コネクタ13にケーブル3を介して電
子手帳50が接続されたことを検知する処理、電子手帳
50へ着信通知,留守メッセージ,及び相手先メッセー
ジを送信する処理、電子手帳50から留守メッセージ及
び相手先メッセージを受信する処理等を行なう。
【0097】この電話機2は、コネクタ13によってケ
ーブル3を介して電子手帳1と接続することができ、サ
ブコントローラ17によって電子手帳1が接続されたこ
とを検知すると、電源回路16によってケーブル3を介
してその接続された電子手帳1へ電力を供給する。
ーブル3を介して電子手帳1と接続することができ、サ
ブコントローラ17によって電子手帳1が接続されたこ
とを検知すると、電源回路16によってケーブル3を介
してその接続された電子手帳1へ電力を供給する。
【0098】そして、サブコントローラ17によって、
データ受信回路14がケーブル3を介して電子手帳1か
ら送信される電話番号のデータを受信すると、データ変
換回路15によってその受信したデータをダイヤル信号
に変換し、ダイヤラ19によってそのダイヤル信号を電
話回線へダイヤル発信する。
データ受信回路14がケーブル3を介して電子手帳1か
ら送信される電話番号のデータを受信すると、データ変
換回路15によってその受信したデータをダイヤル信号
に変換し、ダイヤラ19によってそのダイヤル信号を電
話回線へダイヤル発信する。
【0099】また、この電話機51は、留守設定時に他
の電話機から着信があったとき、サブコントローラ87
によって、データ送信回路85がその着信通知をケーブ
ル3を介して電子手帳50へ送信し、着信通知後にデー
タ受信回路86によって電子手帳50から送信される留
守メッセージのデータを受信して、その留守メッセージ
を切替回路75,スピーチ回路71,保護回路66,及
び回線部65を介して着信先の電話機へ送信する。
の電話機から着信があったとき、サブコントローラ87
によって、データ送信回路85がその着信通知をケーブ
ル3を介して電子手帳50へ送信し、着信通知後にデー
タ受信回路86によって電子手帳50から送信される留
守メッセージのデータを受信して、その留守メッセージ
を切替回路75,スピーチ回路71,保護回路66,及
び回線部65を介して着信先の電話機へ送信する。
【0100】また、サブコントローラ87によって、キ
ーパッド83から入力された指示に基づき電子手帳50
へ留守メッセージを登録する処理を実行し、マイク74
から入力される音声データによる留守メッセージをデー
タ送信回路85によってケーブル3を介して送信する。
ーパッド83から入力された指示に基づき電子手帳50
へ留守メッセージを登録する処理を実行し、マイク74
から入力される音声データによる留守メッセージをデー
タ送信回路85によってケーブル3を介して送信する。
【0101】さらに、キーパッド83から入力された指
示によって、サブコントローラ87はデータ送信回路8
5によって電子手帳50へ相手先メッセージ送信指示を
送り、その指示後に電子手帳50から送信される相手先
メッセージをデータ受信回路86で受信し、切替回路7
5を介してスピーカ73へ出力する。
示によって、サブコントローラ87はデータ送信回路8
5によって電子手帳50へ相手先メッセージ送信指示を
送り、その指示後に電子手帳50から送信される相手先
メッセージをデータ受信回路86で受信し、切替回路7
5を介してスピーカ73へ出力する。
【0102】次に、電子手帳50及び電話機51のこの
発明に係る処理について説明する。まず、電子手帳50
を用いて電話機51からダイヤルするときの電子手帳5
0及び電話機51の処理について説明する。図14はそ
のときの電子手帳50及び電話機51の処理を示すフロ
ーチャートである。
発明に係る処理について説明する。まず、電子手帳50
を用いて電話機51からダイヤルするときの電子手帳5
0及び電話機51の処理について説明する。図14はそ
のときの電子手帳50及び電話機51の処理を示すフロ
ーチャートである。
【0103】まず、電話機51側でOFFフック状態な
ら電子手帳50からの電話番号受け付け可能状態にす
る。次に、電子手帳50側でデータ(電話番号)の検索
を行ない、ユーザによって選択された電話番号を電子手
帳50側のワンタッチダイヤルによるダイヤル指示で電
話機51へ送信する。電話機51ではそのデータを受信
すると、それをダイヤル信号に変換して、ダイヤル発信
する。
ら電子手帳50からの電話番号受け付け可能状態にす
る。次に、電子手帳50側でデータ(電話番号)の検索
を行ない、ユーザによって選択された電話番号を電子手
帳50側のワンタッチダイヤルによるダイヤル指示で電
話機51へ送信する。電話機51ではそのデータを受信
すると、それをダイヤル信号に変換して、ダイヤル発信
する。
【0104】次に、留守設定時の着信に対する着信先へ
の留守メッセージ送出の処理について説明する。図15
はそのときの電子手帳50及び電話機51の処理を示す
フローチャートである。まず、電話機51で着信がある
と留守設定されているか否かを判断して、されていなけ
ればこの処理を終了する。
の留守メッセージ送出の処理について説明する。図15
はそのときの電子手帳50及び電話機51の処理を示す
フローチャートである。まず、電話機51で着信がある
と留守設定されているか否かを判断して、されていなけ
ればこの処理を終了する。
【0105】一方、留守設定されていれば、電子手帳5
0が接続されているか否かを判断して、接続されていれ
ば着信を通知する。電子手帳50は電話機51から着信
通知を受信すると、留守設定されているか否かを判断し
て、留守設定されていなければこの処理を終了するが、
留守設定されていれば留守メッセージが設定(登録)さ
れているか否かを判断して、設定されていなければこの
処理を終了する。
0が接続されているか否かを判断して、接続されていれ
ば着信を通知する。電子手帳50は電話機51から着信
通知を受信すると、留守設定されているか否かを判断し
て、留守設定されていなければこの処理を終了するが、
留守設定されていれば留守メッセージが設定(登録)さ
れているか否かを判断して、設定されていなければこの
処理を終了する。
【0106】また、留守メッセージが設定されていれば
それを電話機51へ送信する。電話機51では電子手帳
50から留守メッセージを受信すると、それを着信先の
電話機へ送信する。なお、電子手帳50に予め定文の留
守メッセージを登録しておけば、ユーザによって留守メ
ッセージが登録されていない場合でも送信することがで
きる。
それを電話機51へ送信する。電話機51では電子手帳
50から留守メッセージを受信すると、それを着信先の
電話機へ送信する。なお、電子手帳50に予め定文の留
守メッセージを登録しておけば、ユーザによって留守メ
ッセージが登録されていない場合でも送信することがで
きる。
【0107】次に、留守設定時に着信した場合に相手か
らの伝言メッセージを受信して記憶する処理について説
明する。図16はそのときの電子手帳50及び電話機5
1の処理を示すフローチャートである。まず、電話機5
1に他の電話機からの着信があると、留守設定されてい
るか否かを判断して、されていなければこの処理を終了
する。
らの伝言メッセージを受信して記憶する処理について説
明する。図16はそのときの電子手帳50及び電話機5
1の処理を示すフローチャートである。まず、電話機5
1に他の電話機からの着信があると、留守設定されてい
るか否かを判断して、されていなければこの処理を終了
する。
【0108】一方、留守設定されていれば、電子手帳5
0が接続されているか否かを判断して、接続されていれ
ば着信を通知する。電子手帳50は電話機51から着信
通知を受信すると、留守設定されているか否かを判断し
て、留守設定されていなければこの処理を終了するが、
留守設定されていれば留守メッセージが設定(登録)さ
れているか否かを判断して、設定されていなければこの
処理を終了する。
0が接続されているか否かを判断して、接続されていれ
ば着信を通知する。電子手帳50は電話機51から着信
通知を受信すると、留守設定されているか否かを判断し
て、留守設定されていなければこの処理を終了するが、
留守設定されていれば留守メッセージが設定(登録)さ
れているか否かを判断して、設定されていなければこの
処理を終了する。
【0109】また、留守メッセージが設定されていれば
それを電話機51へ送信する。電話機51では電子手帳
50から留守メッセージを受信すると、それを相手先
(着信先)の電話機へ送信する。さらに、電話機51は
相手先から伝言メッセージ(相手先メッセージ)を受信
すると、それを電子手帳50へ送信する。電子手帳50
は電話機51から相手先メッセージを受信するとそれを
保存(記憶)し、この処理を終了する。
それを電話機51へ送信する。電話機51では電子手帳
50から留守メッセージを受信すると、それを相手先
(着信先)の電話機へ送信する。さらに、電話機51は
相手先から伝言メッセージ(相手先メッセージ)を受信
すると、それを電子手帳50へ送信する。電子手帳50
は電話機51から相手先メッセージを受信するとそれを
保存(記憶)し、この処理を終了する。
【0110】次に、留守設定時に保存された伝言(相手
先)メッセージを出力する処理について説明する。図1
7はそのときの電子手帳50及び電話機51の処理を示
すフローチャートである。まず、電話機51から電子手
帳50へ留守設定時に記憶された相手先メッセージを再
生させる指示を送ると、電子手帳50は相手先メッセー
ジを記憶しているか否かを判断する。
先)メッセージを出力する処理について説明する。図1
7はそのときの電子手帳50及び電話機51の処理を示
すフローチャートである。まず、電話機51から電子手
帳50へ留守設定時に記憶された相手先メッセージを再
生させる指示を送ると、電子手帳50は相手先メッセー
ジを記憶しているか否かを判断する。
【0111】そして、記憶していなければこの処理を終
了するが、記憶していればその相手先メッセージを電話
機51へ送信する。電話機51は電子手帳50から相手
先メッセージを受信するとその音声をスピーカ73によ
って出力する。なお、電子手帳50は相手先メッセージ
を記憶していないときはその旨を示すメッセージを電話
機51へ出力するようにするとよい。
了するが、記憶していればその相手先メッセージを電話
機51へ送信する。電話機51は電子手帳50から相手
先メッセージを受信するとその音声をスピーカ73によ
って出力する。なお、電子手帳50は相手先メッセージ
を記憶していないときはその旨を示すメッセージを電話
機51へ出力するようにするとよい。
【0112】また、留守設定時に保存された相手先メッ
セージを電子手帳50側で再生することもできる。図1
8はそのときの電子手帳50の処理を示すフローチャー
トである。この処理では、電子手帳50はユーザによっ
て留守設定時に記憶された相手先メッセージを出力させ
る指示が入力されると、同図に示すように、伝言(相手
先)メッセージを記憶しているか否かを判断する。
セージを電子手帳50側で再生することもできる。図1
8はそのときの電子手帳50の処理を示すフローチャー
トである。この処理では、電子手帳50はユーザによっ
て留守設定時に記憶された相手先メッセージを出力させ
る指示が入力されると、同図に示すように、伝言(相手
先)メッセージを記憶しているか否かを判断する。
【0113】そして、記憶していなければこの処理を終
了するが、記憶していればその相手先メッセージをスピ
ーカ62又はイヤホンジャック63へ出力して再生す
る。なお、電子手帳50は相手先メッセージを記憶して
いないときはその旨を示すメッセージを出力するように
するとよい。
了するが、記憶していればその相手先メッセージをスピ
ーカ62又はイヤホンジャック63へ出力して再生す
る。なお、電子手帳50は相手先メッセージを記憶して
いないときはその旨を示すメッセージを出力するように
するとよい。
【0114】次に、留守メッセージの登録と消去及び相
手先メッセージの消去の処理について説明する。図19
はそのときの電子手帳50の処理を示すフローチャート
である。この処理では、ユーザからの指示入力が留守メ
ッセージ登録か否かを判断して、留守メッセージ登録な
らマイクによる入力をONにし、マイクからの音声によ
る留守メッセージのデータを受信し、その留守メッセー
ジのデータを保存(記憶)してこの処理を終了する。こ
のとき、以前に登録されていた留守メッセージに上書き
するようにしてもよい。
手先メッセージの消去の処理について説明する。図19
はそのときの電子手帳50の処理を示すフローチャート
である。この処理では、ユーザからの指示入力が留守メ
ッセージ登録か否かを判断して、留守メッセージ登録な
らマイクによる入力をONにし、マイクからの音声によ
る留守メッセージのデータを受信し、その留守メッセー
ジのデータを保存(記憶)してこの処理を終了する。こ
のとき、以前に登録されていた留守メッセージに上書き
するようにしてもよい。
【0115】一方、留守メッセージ登録の指示入力でな
ければ伝言(相手先)メッセージの消去の指示か否かを
判断して、その指示でなければ最初の処理に戻るが、相
手先メッセージの消去なら記憶している相手先メッセー
ジのデータ検索処理を実行し、ユーザによって指定され
た相手先メッセージの消去がOKか否かを判断して、O
Kならその相手先メッセージのデータを消去してこの処
理を終了する。また、消去OKでなければ終了か否かを
判断して、終了でなければ最初の処理へ戻るが、終了な
らこの処理を終了する。
ければ伝言(相手先)メッセージの消去の指示か否かを
判断して、その指示でなければ最初の処理に戻るが、相
手先メッセージの消去なら記憶している相手先メッセー
ジのデータ検索処理を実行し、ユーザによって指定され
た相手先メッセージの消去がOKか否かを判断して、O
Kならその相手先メッセージのデータを消去してこの処
理を終了する。また、消去OKでなければ終了か否かを
判断して、終了でなければ最初の処理へ戻るが、終了な
らこの処理を終了する。
【0116】このようにして、電話機に電子手帳を接続
し、電子手帳に記録されている電話番号を電話機へ出力
してダイヤルするので、誤ダイヤルを防ぐことができ
る。また、電子手帳をダイヤル時のワンタッチダイヤル
機能として使用することができ、電話機に設けられたワ
ンタッチダイヤルや短縮ダイヤルのボタン数よりも多く
の電話番号を登録してそれらをワンタッチ入力すること
できる。
し、電子手帳に記録されている電話番号を電話機へ出力
してダイヤルするので、誤ダイヤルを防ぐことができ
る。また、電子手帳をダイヤル時のワンタッチダイヤル
機能として使用することができ、電話機に設けられたワ
ンタッチダイヤルや短縮ダイヤルのボタン数よりも多く
の電話番号を登録してそれらをワンタッチ入力すること
できる。
【0117】また、この電子手帳によってダイヤルする
時には電話番号はもちろん、相手先の会社の担当者の名
前やちょっとしたメモも参照することができるので便利
である。さらに、外出先から電話を掛けるときに電話機
に電子手帳を接続し、その電子手帳に記憶されている電
話番号のなかから必要な電話番号を検索してダイヤルす
るので、自社に電話をかけて相手先の電話番号を教えて
もらう必要がなくなり、携帯便利な電話帳として利用す
ることができる。
時には電話番号はもちろん、相手先の会社の担当者の名
前やちょっとしたメモも参照することができるので便利
である。さらに、外出先から電話を掛けるときに電話機
に電子手帳を接続し、その電子手帳に記憶されている電
話番号のなかから必要な電話番号を検索してダイヤルす
るので、自社に電話をかけて相手先の電話番号を教えて
もらう必要がなくなり、携帯便利な電話帳として利用す
ることができる。
【0118】さらに、電子手帳に予め複数の留守メッセ
ージを記憶し、電話機に接続して電話機と共に留守設定
すれば、留守の際に他の電話機から電話がかかってきた
場合、留守番電話と同様に留守メッセージを送信した
り、相手先からのメッセージを記憶したりするので、電
話のかかってきた相手に留守であることを知らせること
ができ、相手を長時間待たせたり、探させたりすること
がない。
ージを記憶し、電話機に接続して電話機と共に留守設定
すれば、留守の際に他の電話機から電話がかかってきた
場合、留守番電話と同様に留守メッセージを送信した
り、相手先からのメッセージを記憶したりするので、電
話のかかってきた相手に留守であることを知らせること
ができ、相手を長時間待たせたり、探させたりすること
がない。
【0119】さらにまた、留守設定時に電子手帳に記憶
した相手先メッセージを電話機に送信して再生するの
で、外出先で簡単に相手先メッセージを聞くことができ
る。また、電子手帳自ら音声として再生することができ
るので便利である。そして、留守メッセージの登録・変
更・消去と、相手先メッセージの消去ができるので、必
要に応じて留守メッセージを変えたり、不要なメッセー
ジを削除することが容易に行なえる。
した相手先メッセージを電話機に送信して再生するの
で、外出先で簡単に相手先メッセージを聞くことができ
る。また、電子手帳自ら音声として再生することができ
るので便利である。そして、留守メッセージの登録・変
更・消去と、相手先メッセージの消去ができるので、必
要に応じて留守メッセージを変えたり、不要なメッセー
ジを削除することが容易に行なえる。
【0120】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る電子手帳によれば、電話番号を記憶し、その電話番号
を電話機に送信可能なデータに変換してケーブルを介し
て接続された電話機に送信するので、電子手帳から電話
機へケーブルを介して電話番号を送信することができ
る。
る電子手帳によれば、電話番号を記憶し、その電話番号
を電話機に送信可能なデータに変換してケーブルを介し
て接続された電話機に送信するので、電子手帳から電話
機へケーブルを介して電話番号を送信することができ
る。
【0121】また、この発明による電話機によれば、上
記のような電子手帳をケーブルを介して接続し、そのケ
ーブルを介して電子手帳から電話番号のデータを受信し
てダイヤル信号に変換し、そのダイヤル信号によってダ
イヤル発信するので、電子手帳からケーブルを介して送
られる電話番号によってダイヤル発信することができ
る。したがって、上記のような電子手帳と電話機によっ
て、その都度手で電話番号を入力(ダイヤル)せずに電
話を掛けられる。
記のような電子手帳をケーブルを介して接続し、そのケ
ーブルを介して電子手帳から電話番号のデータを受信し
てダイヤル信号に変換し、そのダイヤル信号によってダ
イヤル発信するので、電子手帳からケーブルを介して送
られる電話番号によってダイヤル発信することができ
る。したがって、上記のような電子手帳と電話機によっ
て、その都度手で電話番号を入力(ダイヤル)せずに電
話を掛けられる。
【0122】さらに、上記のような電子手帳において、
ケーブルを介して電話機に接続したときその電話機から
供給された電力によって記憶している電話番号をバック
ライトで表示するようにすれば、電話番号を明るく表示
させることができ、夜間でも電話番号を見易くすること
ができる。
ケーブルを介して電話機に接続したときその電話機から
供給された電力によって記憶している電話番号をバック
ライトで表示するようにすれば、電話番号を明るく表示
させることができ、夜間でも電話番号を見易くすること
ができる。
【0123】また、上記のような電話機において、上記
のような電子手帳が接続された時にそれを検知し、その
接続された電子手帳へ電力を供給するようにすれば、電
子手帳へ電力を提供することができる。さらに、電話番
号を記憶し、その電話番号のデータを紫外線又は微弱電
波等の信号に変換して無線送信するようにした電子手帳
によれば、電子手帳から電話機へ無線によって電話番号
を送信することができる。
のような電子手帳が接続された時にそれを検知し、その
接続された電子手帳へ電力を供給するようにすれば、電
子手帳へ電力を提供することができる。さらに、電話番
号を記憶し、その電話番号のデータを紫外線又は微弱電
波等の信号に変換して無線送信するようにした電子手帳
によれば、電子手帳から電話機へ無線によって電話番号
を送信することができる。
【0124】また、上記のような電子手帳から送信され
る信号を受信し、その信号をダイヤル信号に変換してダ
イヤル発信するようにすれば、電子手帳から無線で送ら
れる電話番号によってダイヤル発信することができる。
したがって、上記のような電子手帳と電話機によっても
手で電話番号を入力せずに電話を掛けられる。
る信号を受信し、その信号をダイヤル信号に変換してダ
イヤル発信するようにすれば、電子手帳から無線で送ら
れる電話番号によってダイヤル発信することができる。
したがって、上記のような電子手帳と電話機によっても
手で電話番号を入力せずに電話を掛けられる。
【0125】さらに、留守メッセージを記憶し、留守設
定時にケーブルを介して接続されている電話機から着信
通知を受け取ったとき、記憶している留守メッセージを
電話機に送信可能なデータに変換してケーブルを介して
接続されている電話機に送信するようにした電子手帳に
よれば、留守設定時に着信があった場合、電子手帳から
接続されている電話機へ留守メッセージを送信すること
ができる。
定時にケーブルを介して接続されている電話機から着信
通知を受け取ったとき、記憶している留守メッセージを
電話機に送信可能なデータに変換してケーブルを介して
接続されている電話機に送信するようにした電子手帳に
よれば、留守設定時に着信があった場合、電子手帳から
接続されている電話機へ留守メッセージを送信すること
ができる。
【0126】また、上記のような電子手帳をケーブルを
介して接続し、留守設定時に他の電話機から着信があっ
たとき、その着信通知をケーブルを介して接続されてい
る電子手帳に送信し、その着信通知後に電子手帳から送
信される留守メッセージのデータを受信して着信先へ送
信するようにした電話機によれば、留守設定時に着信が
あった場合、電子手帳から受信した留守メッセージを着
信先の電話機へ送信することができる。したがって、上
記のような電子手帳と電話機によって留守時に着信のあ
った電話機への留守メッセージの送信を行なえる。
介して接続し、留守設定時に他の電話機から着信があっ
たとき、その着信通知をケーブルを介して接続されてい
る電子手帳に送信し、その着信通知後に電子手帳から送
信される留守メッセージのデータを受信して着信先へ送
信するようにした電話機によれば、留守設定時に着信が
あった場合、電子手帳から受信した留守メッセージを着
信先の電話機へ送信することができる。したがって、上
記のような電子手帳と電話機によって留守時に着信のあ
った電話機への留守メッセージの送信を行なえる。
【0127】さらに、上記のような電子手帳において、
入力された音声による留守メッセージを記憶手段に記憶
させるようにすれば、電子手帳に音声による留守メッセ
ージを記憶させることができる。
入力された音声による留守メッセージを記憶手段に記憶
させるようにすれば、電子手帳に音声による留守メッセ
ージを記憶させることができる。
【0128】さらにまた、上記のような電子手帳におい
て、ケーブルを介して接続されている電話機から送信さ
れる音声データによる留守メッセージを記憶させるよう
にすれば、電子手帳に接続された電話機から入力される
留守メッセージを記憶することができる。
て、ケーブルを介して接続されている電話機から送信さ
れる音声データによる留守メッセージを記憶させるよう
にすれば、電子手帳に接続された電話機から入力される
留守メッセージを記憶することができる。
【0129】あるいはまた、上記のような電子手帳にお
いて、記憶されている留守メッセージを消去するように
すれば、記憶した留守メッセージの削除又は変更を容易
に行なえる。したがって、上記のような電子手帳と電話
機によって留守メッセージの記憶,削除,又は変更を行
なえる。
いて、記憶されている留守メッセージを消去するように
すれば、記憶した留守メッセージの削除又は変更を容易
に行なえる。したがって、上記のような電子手帳と電話
機によって留守メッセージの記憶,削除,又は変更を行
なえる。
【0130】また、上記のような電子手帳へケーブルを
介して音声データによる留守メッセージを送信するよう
にした電話機によれば、電子手帳へ記憶させる留守メッ
セージを送信することができる。
介して音声データによる留守メッセージを送信するよう
にした電話機によれば、電子手帳へ記憶させる留守メッ
セージを送信することができる。
【0131】さらに、留守設定時にケーブルを介して接
続されている電話機から相手先メッセージを受け取った
とき、その相手先メッセージを記憶してスピーカ又はイ
ヤホンで聞き取り可能に出力するようにした電子手帳に
よれば、電話機から他の電話機からの相手先メッセージ
を受信して聴取することができる。
続されている電話機から相手先メッセージを受け取った
とき、その相手先メッセージを記憶してスピーカ又はイ
ヤホンで聞き取り可能に出力するようにした電子手帳に
よれば、電話機から他の電話機からの相手先メッセージ
を受信して聴取することができる。
【0132】さらにまた、上記のような電子手帳におい
て、記憶している相手先メッセージをケーブルを介して
接続されている電話機へ出力するようにすれば、留守設
定時に記憶した相手先メッセージを電話機へ出力するこ
とができる。
て、記憶している相手先メッセージをケーブルを介して
接続されている電話機へ出力するようにすれば、留守設
定時に記憶した相手先メッセージを電話機へ出力するこ
とができる。
【0133】そしてまた、上記のような電子手帳から受
け取った相手先メッセージを聞き取り可能に出力するよ
うにした電話機によれば、電子手帳から留守設定時に記
憶した相手先メッセージを受け取って聴取することがで
きる。したがって、上記のような電子手帳と電話機によ
って留守時に着信先から受け取った相手先メッセージの
記憶,聴取が可能になる。
け取った相手先メッセージを聞き取り可能に出力するよ
うにした電話機によれば、電子手帳から留守設定時に記
憶した相手先メッセージを受け取って聴取することがで
きる。したがって、上記のような電子手帳と電話機によ
って留守時に着信先から受け取った相手先メッセージの
記憶,聴取が可能になる。
【図1】図2に示すこの発明の一実施例の電子手帳と電
話機の内部構成を示すブロック図である。
話機の内部構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例である電子手帳と電話機の
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図3】図1に示す電子手帳1のこの発明に係る処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図4】図1に示す電話機2のこの発明に係る処理を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図5】この発明の他の実施例の電子手帳と電話機の外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図6】図5に示す電子手帳と電話機の内部構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図7】図6に示す電子手帳21のこの発明に係る処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図8】図6に示す電話機22のこの発明に係る処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図9】この発明のさらにその他の実施例の電子手帳と
電話機の外観斜視図である。
電話機の外観斜視図である。
【図10】図9に示す電子手帳と電話機の内部構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図11】この発明のさらにまた他の実施例である電子
手帳と電話機の外観斜視図である。
手帳と電話機の外観斜視図である。
【図12】図11に示す電子手帳の内部構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図13】図11に示す電話機の内部構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図14】図11に示す電子手帳50及び電話機51の
この発明に係る処理を示すフローチャートである。
この発明に係る処理を示すフローチャートである。
【図15】図11に示す電子手帳50及び電話機51に
おける留守設定時の着信に対する着信先への留守メッセ
ージ送出の処理を示すフローチャートである。
おける留守設定時の着信に対する着信先への留守メッセ
ージ送出の処理を示すフローチャートである。
【図16】図11に示す電子手帳50及び電話機51に
おける留守設定時に着信した場合に相手先メッセージを
受信して記憶する処理を示すフローチャートである。
おける留守設定時に着信した場合に相手先メッセージを
受信して記憶する処理を示すフローチャートである。
【図17】図11に示す電話機51における留守設定時
に保存された相手先メッセージを出力する処理を示すフ
ローチャートである。
に保存された相手先メッセージを出力する処理を示すフ
ローチャートである。
【図18】図11に示す電子手帳50における留守設定
時に保存された相手先メッセージを再生する処理を示す
フローチャートである。
時に保存された相手先メッセージを再生する処理を示す
フローチャートである。
【図19】図11に示す電子手帳50における留守メッ
セージの登録と消去及び相手先メッセージの消去の処理
を示すフローチャートである。
セージの登録と消去及び相手先メッセージの消去の処理
を示すフローチャートである。
1,21,50:電子手帳 2,22,51:電話機 3:ケーブル 4,13,52,84:コネクタ 5,15:データ変換回路 6,16:電源回路 7,26,38,57,82:表示部 8,27,59:入力部 9,17,28,34,56,87:サブコントローラ 10,29,55:記憶部 11,30,39,58,81:表示コントローラ 12,18,31,35,64:コントローラ 14,54,86:データ受信回路 19,36:ダイヤラ 20,37:ボタン入力部 23:アンテナ 24,33:電波変換回路 25:電波送信回路 32:電波受信回路 40,43:紫外線変換回路 41:紫外線送信回路 42:紫外線受信回路 53,85:データ送信回路 60,74:マイク 61:マイク制御部 62,68,73:スピーカ 63:イヤホンジャック 65:回線部 66:保護回路 67:リンガ 69:着信検出回路 70:回線インタフェース(I/F)部 71:スピーチ回路 72:ハンドセット 75:切替回路 76:スピーカアンプ 77:マイクアンプ 78:DTMF受信部 79:DTMF発信部 80:ダイヤラ・コントローラ 83:キーパッド P:微弱電波 L:紫外線
Claims (15)
- 【請求項1】 電話機にケーブルを介して接続して使用
される電子手帳であって、電話番号を記憶する手段と、
該手段に記憶されている電話番号を電話機に送信可能な
データに変換する手段と、該手段によって変換されたデ
ータを前記ケーブルを介して接続された電話機に送信す
る手段とを備えたことを特徴とする電子手帳。 - 【請求項2】 請求項1記載の電子手帳をケーブルを介
して接続する手段と、該手段によって接続されたケーブ
ルを介して前記電子手帳から送信される電話番号のデー
タを受信する手段と、該手段によって受信したデータを
ダイヤル信号に変換する手段と、該手段によって変換さ
れたダイヤル信号によってダイヤル発信する手段とを備
えたことを特徴とする電話機。 - 【請求項3】 請求項1記載の電子手帳において、前記
ケーブルを介して電話機に接続したとき該電話機から電
力の供給を受ける手段と、該手段によって供給された電
力によって前記記憶している電話番号をバックライトで
表示する手段とを設けたことを特徴とする電子手帳。 - 【請求項4】 請求項2記載の電話機において、前記電
子手帳が接続された時にそれを検知する手段と、該手段
が接続を検知した時にその接続された電子手帳へ電力を
供給する手段とを設けたことを特徴とする電話機。 - 【請求項5】 電話番号を記憶する手段と、該手段に記
憶されている電話番号のデータを紫外線又は微弱電波等
の信号に変換する手段と、該手段によって変換された信
号を無線送信する手段とを備えたことを特徴とする電子
手帳。 - 【請求項6】 請求項5記載の電子手帳から送信される
信号を受信する手段と、該手段によって受信した信号を
ダイヤル信号に変換する手段と、該手段によって変換さ
れたダイヤル信号によってダイヤル発信する手段とを備
えたことを特徴とする電話機。 - 【請求項7】 電話機にケーブルを介して接続して使用
される電子手帳であって、留守メッセージを記憶する記
憶手段と、留守設定時に前記ケーブルを介して接続され
ている電話機から着信通知を受け取ったとき、前記記憶
手段に記憶している留守メッセージを電話機に送信可能
なデータに変換する手段と、該手段によって変換された
データを前記ケーブルを介して接続されている電話機に
送信する手段とを備えたことを特徴とする電子手帳。 - 【請求項8】 請求項7記載の電子手帳をケーブルを介
して接続する手段と、留守設定時に他の電話機から着信
があったとき、その着信通知を前記ケーブルを介して接
続されている電子手帳に送信する手段と、該着信通知後
に前記電子手帳から送信される留守メッセージのデータ
を受信して、その留守メッセージを前記着信先へ送信す
る手段とを備えたことを特徴とする電話機。 - 【請求項9】 請求項7記載の電子手帳において、音声
を入力する手段と、該手段によって入力された音声によ
る留守メッセージを前記記憶手段に記憶させる手段とを
設けたことを特徴とする電子手帳。 - 【請求項10】 請求項7記載の電子手帳において、前
記ケーブルを介して接続されている電話機から送信され
る音声データによる留守メッセージを前記記憶手段に記
憶させる手段を設けたことを特徴とする電子手帳。 - 【請求項11】 請求項7記載の電子手帳において、前
記記憶手段に記憶されている留守メッセージを消去する
手段を設けたことを特徴とする電子手帳。 - 【請求項12】 請求項7記載の電子手帳へ前記ケーブ
ルを介して音声データによる留守メッセージを送信する
手段を設けたことを特徴とする電話機。 - 【請求項13】 電話機とケーブルを介して接続して使
用される電子手帳であって、留守設定時に前記ケーブル
を介して接続されている電話機から相手先メッセージを
受け取ったとき、該相手先メッセージを記憶する手段
と、該手段に記憶されている相手先メッセージをスピー
カ又はイヤホンで聞き取り可能に出力する手段とを備え
たことを特徴とする電子手帳。 - 【請求項14】 請求項13記載の電子手帳において、
前記記憶手段に記憶されている相手先メッセージを前記
ケーブルを介して接続されている電話機へ出力する手段
を設けたことを特徴とする電子手帳。 - 【請求項15】 請求項14記載の電子手帳から受け取
った相手先メッセージを聞き取り可能に出力する手段を
備えたことを特徴とする電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5277071A JPH07131550A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 電子手帳及び電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5277071A JPH07131550A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 電子手帳及び電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07131550A true JPH07131550A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17578380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5277071A Pending JPH07131550A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 電子手帳及び電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07131550A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030081787A (ko) * | 2002-04-12 | 2003-10-22 | 허광호 | 휴대폰 및 이동통신 단말기 할인요금 경로 연결 및단축기능 전자수첩 |
KR20030081786A (ko) * | 2002-04-12 | 2003-10-22 | 허광호 | 집적회로 및 전자수첩에 의한 유,무선 호 연동장치와서비스방법 |
JP2007036611A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Sharp Corp | 通信システムおよび通信システムを構成する端末、携帯端末、サーバ、これらを実現するための通信方法、プログラム、およびプログラムを記録した記録媒体 |
KR100735710B1 (ko) * | 2006-12-04 | 2007-07-06 | 김홍석 | 호 연결 제어장치 및 방법 |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP5277071A patent/JPH07131550A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030081787A (ko) * | 2002-04-12 | 2003-10-22 | 허광호 | 휴대폰 및 이동통신 단말기 할인요금 경로 연결 및단축기능 전자수첩 |
KR20030081786A (ko) * | 2002-04-12 | 2003-10-22 | 허광호 | 집적회로 및 전자수첩에 의한 유,무선 호 연동장치와서비스방법 |
JP2007036611A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Sharp Corp | 通信システムおよび通信システムを構成する端末、携帯端末、サーバ、これらを実現するための通信方法、プログラム、およびプログラムを記録した記録媒体 |
JP4756944B2 (ja) * | 2005-07-26 | 2011-08-24 | シャープ株式会社 | 通信システムおよび通信システムを構成する端末、サーバ、これらを実現するための通信方法、およびプログラム |
KR100735710B1 (ko) * | 2006-12-04 | 2007-07-06 | 김홍석 | 호 연결 제어장치 및 방법 |
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