JPH08195791A - 携帯用通信機 - Google Patents

携帯用通信機

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Publication number
JPH08195791A
JPH08195791A JP7005036A JP503695A JPH08195791A JP H08195791 A JPH08195791 A JP H08195791A JP 7005036 A JP7005036 A JP 7005036A JP 503695 A JP503695 A JP 503695A JP H08195791 A JPH08195791 A JP H08195791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
section
vibration
incoming call
setting
Prior art date
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Pending
Application number
JP7005036A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Otake
旭 大竹
Tadashi Adachi
直史 安達
Teru Saito
輝 斉藤
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】呼出の設定変更を忘れることによる不都合を防
止し得る携帯用通信機を提供する。 【構成】アンテナ1の受信信号を無線部2を介して変復
調部3に供給して復調した後、TDMA処理部4で圧縮
音声データを分離して音声コーデック部6で復号化して
スピーカ7に受信音声信号を供給する。マイク6からの
送信音声信号を音声コーデック部6で符号化した後にT
DMA処理部4で多重化処理し、さらに変復調部3で変
調した後に無線部2を介してアンテナ1より送信する。
マイコン5はTDMA処理部4で分離した制御データよ
り呼出データを検出することで着信検出する。キー入力
部11の呼出モード設定キーで「設定時間による振動呼
出モード」に設定すると、着信時に現在時刻が設定時間
内であるときは振動発生部16で電話機本体を振動させ
る振動呼出を実行し、現在時刻が設定時間内にないとき
は呼出音出力部15より呼出音を出力させて音呼出を実
行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば簡易型携帯電
話機(PHS:Personal Handyphone System)等に適用
して好適な携帯用通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】基地局と無線で接続されることにより通
話が可能となる携帯電話機が普及してきている。携帯電
話機を使用することで、使用者はサービスエリア内であ
れば何時でも何処でも電話をかけることができ、非常に
便利なものである。しかしその反面、このような携帯電
話機では何時でも呼び出しが可能であることから、例え
ば会議中等にも着信音が出力され、会議に支障を来す場
合がある。
【0003】そこで従来、着信音を出力するいわゆる音
呼出の他に、携帯電話機本体を振動させる振動呼出(バ
イブレーション呼出)の機能を備える携帯電話機が提案
されている。このように振動呼出の機能を備える携帯電
話機では、会議中には振動呼出に設定しておくことで、
他人に気づかれずに着信を知ることができ、会議に支障
を来すことを回避できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに音呼出の他に振動呼出の機能を備える携帯電話機で
は、音呼出にするか振動呼出にするかはユーザが設定す
るものであり、設定の変更を忘れた状態で使用を続けた
場合、例えば以下のような不都合を生じることが考えら
れる。
【0005】振動呼出に設定した状態で身につけて使
用した後に設定変更を忘れて身体より離してしまった場
合、その後に着信があっても呼出音が出力されないため
着信があったことに気付くことができない。
【0006】音呼出に設定した状態で設定変更を忘れ
てしまった場合、会議中や商談の席等で呼出音を出力さ
せたくないときに呼出音が出力され、気まずい思いをし
たりする。
【0007】電池残量が少なくなった場合であって、
振動呼出に設定した状態で設定変更を忘れて充電台に置
いたとき、その後着信があっても呼出音が出力されない
ため着信があったことに気付くことができない。またこ
のとき、充電台に置かれた状態で電話機本体が振動する
ため、充電端子との接触不良が生じて充電されなくなっ
たり、最悪の場合には充電台の故障を誘発する。
【0008】そこで、この発明では、呼出の設定変更を
忘れることによる不都合を防止し得る携帯用通信機を提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る携
帯用通信機は、呼出信号を受信したことを検出する着信
検出手段と、呼出音を出力して着信を知らせる呼出音出
力手段と、通信機本体を振動させて着信を知らせる振動
発生手段と、振動発生手段の動作可能時間を設定する時
間設定手段と、時間設定手段で設定された振動発生手段
の動作可能時間を記憶する記憶手段と、現在時刻を得る
時計手段と、着信検出手段で呼出信号の受信を検出した
とき、時計手段より得られる現在時刻が記憶手段に記憶
された振動発生手段の動作可能時間内にあるときは振動
発生手段を動作させて通信機本体を振動させると共に、
時計手段より得られる現在時刻が記憶手段に記憶された
振動発生手段の動作可能時間内にないときは呼出音出力
手段を動作させて呼出音を出力させるように制御する呼
出制御手段とを備えるものである。
【0010】請求項2の発明に係る携帯用通信機は、呼
出信号を受信したことを検出する着信検出手段と、呼出
音を出力して着信を知らせる呼出音出力手段と、通信機
本体を振動させて着信を知らせる振動発生手段と、通信
機本体が充電台に置かれているか否かを検出する充電台
検出手段と、着信検出手段で呼出信号の受信を検出した
とき、充電台検出手段で通信機本体が充電台に置かれて
いることが検出されるときは呼出音出力手段を動作させ
て呼出音を出力させるように制御する呼出制御手段とを
備えるものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明においては、着信検出手段5で
呼出信号の受信を検出したとき、現在時刻が記憶手段1
3に記憶された振動発生手段16の動作可能時間内にあ
るときは振動発生手段16で通信機本体が振動させられ
て振動呼出が行われると共に、現在時刻が記憶手段13
に記憶された振動発生手段16の動作可能時間内にない
ときは呼出音出力手段15より呼出音が出力されて音呼
出が行われる。すなわち、記憶手段13に記憶された振
動発生手段16の動作可能時間に従って呼出の設定状態
が自動的に変更される。そのため、例えば振動呼出を希
望する時間を振動発生手段16の動作可能時間として予
め設定しておくことで、呼出の設定変更を忘れることに
よる不都合を防止することが可能となる。
【0012】請求項2の発明においては、着信検出手段
5で呼出信号の受信を検出したとき、通信機本体が充電
台に置かれているときは呼出音出力手段15より呼出音
が出力されて音呼出が行われる。すなわち、通信機本体
が充電台に置かれているか否かによって呼出の設定状態
が自動的に変更される。そのため、通信機本体が充電台
に置かれているときは必ず音呼出の設定状態となり、充
電台に置かれた状態で通信機本体が振動することがな
く、充電端子との接触不良が生じて充電されなくなった
り、振動によって充電台の故障を誘発する等の不都合を
防止することが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。本例は簡易型携帯電話機(PH
S)に適用した例である。
【0014】図において、アンテナ1で受信された基地
局からの信号は無線部2を介してディジタル変復調部3
に供給されてπ/4シフトQPSK復調処理される。こ
の変復調部3で復調された信号、すなわち複数チャネル
分のスロットの時分割多重信号はTDMA(Time Divis
ion Multiple Access:時分割多元接続)処理部4に供
給される。TDMA処理部4では、マイコン5の制御に
よって、複数チャネル分のスロットの多重信号より予め
設定されたスロットが選択されると共に、その選択され
たスロットより圧縮音声データおよび制御データが分離
される。
【0015】TDMA処理部4より出力される制御デー
タはマイコン5に供給される。また、TDMA処理部4
より出力される圧縮音声データは音声コーデック部6に
供給されて圧縮復号化処理(誤り訂正処理も含む)が行
われた後にアナログ信号に変換される。そして、音声コ
ーデック部6より出力される受信音声信号は受話器を構
成するスピーカ7に供給される。
【0016】また、送話器を構成するマイクロホン8よ
り出力される音声信号は音声コーデック部6に供給され
て圧縮符号化処理(誤り訂正符号化処理も含む)が行わ
れた後にTDMA処理部4に供給される。TDMA処理
部4では、音声コーデック部6より供給される圧縮音声
データが予め設定されたスロットとして時分割多重化処
理される。この場合、マイコン5より出力される制御デ
ータもそのスロットに多重化処理される。TDMA処理
部4で多重化処理された信号は変復調部3に供給されて
π/4シフトQPSK変調処理が行われる。そして、変
復調部3より出力される変調信号は無線部2を介してア
ンテナ1に供給されて基地局に送信される。
【0017】上述せずも、パワーオンの状態で所定の基
地局のエリアに入ると、その基地局との間で無線通信が
行われ、その基地局のエリアにいるという位置登録が行
われる。この位置登録は制御チャネルとして決められた
通信周波数およびスロット位置を使用して行われる。す
なわちこの場合、無線部2の送受信周波数およびTDM
A処理部4で選択されるスロットの位置がそれぞれ制御
チャネルの通信周波数およびスロット位置と一致するよ
うに制御されることとなる。なお、位置登録後は制御チ
ャネルでの受信状態で待機するように制御される。ま
た、上述した音声信号の送受信は後述するように通話チ
ャネルを使用して行われる。
【0018】マイコン5には、電話番号等を入力するた
めのテンキー、呼出モードを設定するための呼出モード
設定キー等が配されたキー入力部11と、オフフック状
態からオンフック状態あるいはその逆とするための通話
キー12が接続される。この場合、キー入力部11の呼
出モード設定キーによって3種類の呼出モードのいずれ
かが設定される。3種類の呼出モードとは、呼出音を
出力させることで呼出を行う「音呼出モード」、電話
機本体を振動させることで呼出を行う「通常の振動呼出
モード」、設定時間のみ振動呼出モードとなり、その
他の時間は音呼出モードとなる「設定時間による振動呼
出モード」である。このようにキー入力部11の呼出モ
ード設定キーで設定された呼出モードの情報は、マイコ
ン5に接続された不揮発性メモリ13に記憶される。ま
た、「設定時間による振動呼出モード」における設定時
間(振動発生部16の動作可能時間)はキー入力部11
のキー操作で設定でき、その設定時間の情報も不揮発性
メモリ13に記憶される。
【0019】17は液晶表示素子(LCD)等で構成さ
れる表示部であり、その表示動作はマイコン5によって
制御される。この表示部17には電話機本体の動作状態
等が表示される。例えば、上述した呼出モードの設定
時、「設定時間による振動呼出モード」における時間設
定時には、ユーザは表示部17の表示を参照しながら行
うこととなる。
【0020】18は電話機本体が充電台(図示せず)に
置かれているか否かを例えば機械的に検出するための充
電台検出部である。なお、詳細説明は省略するが、充電
台に電話機本体を置くことで、充電台の充電端子を通じ
て電話機本体に内蔵されているバッテリに充電が行われ
る。この充電台検出部18の検出信号はマイコン5に供
給される。また、15はスピーカやブザー等を有して構
成され、呼出音を出力するための呼出音出力部であり、
その動作はマイコン5によって制御される。さらに、1
6はモータ等を有して構成され、電話機本体を振動させ
るための振動発生部であり、その動作はマイコン5によ
って制御される。なお、マイコン5は現在時刻を得るた
めの時計回路19を有している。
【0021】以上の構成において、キー入力部11のキ
ー操作で相手側の電話番号を入力した後に通話キー12
を押圧すると、まずマイコン5より制御データとして電
話番号データ等がTDMA処理部4に供給されて制御チ
ャネルでもって基地局に送信される。これにより、相手
側との回線接続が行われて通話が可能となる。
【0022】ここで、通話は通話チャネルを使用して行
われるが、回線接続処理時に制御チャネルを使用して基
地局より通話チャネルの通信周波数およびスロット位置
のデータが制御データとして送信されてTDMA処理部
4よりマイコン5に供給される。マイコン5は、通信周
波数データに基づいて無線部2を制御して送受信周波数
が通話チャネルの通信周波数と一致するようにすると共
に、スロット位置データに基づいてTDMA処理部4で
選択されるスロットを設定する。よって、通話は基地局
より通知された通話チャネルを使用して行われる。
【0023】また、制御チャネルを使用して基地局より
制御データとして呼出データが送信され、この呼出デー
タがTDMA処理部4よりマイコン5に供給されて着信
が検出されると、マイコン5によって呼出音出力部15
や振動発生部16が制御されて呼び出し動作が行われ
る。この呼び出し動作が行われている状態で、通話キー
12の押圧による応答があると、マイコン5より制御デ
ータとして応答データがTDMA処理部4に供給されて
基地局に制御チャネルでもって送信される。これによ
り、相手側との回線接続が行われて通話が可能となる。
この場合も、通話は基地局より通知された通話チャネル
を使用して行われる。なお、上述したように基地局より
制御データとして呼出データが送信される場合は制御チ
ャネルが使用されるが、この呼出データには電話番号デ
ータ等の識別データが付加されているので、マイコン5
は自己に対する呼出データであることを認識できる。
【0024】本例において、マイコン5にTDMA処理
部4より制御データとして呼出データが供給されて着信
が検出される場合、マイコン5は図2のフローチャート
に沿って設定された呼出モードによる呼び出し動作を実
行する。
【0025】まず、ステップST1で、充電台検出部1
8からの検出信号に基づいて電話機本体が充電台に置か
れているか否かを判定する。充電台に置かれているとき
は、ステップST2で呼出音出力部15を制御し、電子
音あるいはブザー音等の呼出音を出力する音呼出を開始
させる。
【0026】次に、ステップST3で通話キー12の押
圧による応答があるか否かを判定すると共に、ステップ
ST4で相手側の発呼が停止したか否かを判定する。ス
テップST3で応答があるとき、あるいはステップST
4で相手側の発呼が停止したときは、ステップST5で
呼び出しを終了する。
【0027】また、ステップST1で充電台に置かれて
いないときは、ステップST6で不揮発性メモリ13に
記憶されている呼出モード情報を参照して、呼出モード
が「設定時間による振動呼出モード」であるか否かを判
定する。「設定時間による振動呼出モード」であるとき
は、ステップST7で不揮発性メモリ13に記憶されて
いる設定時間情報を参照して、時計回路19より得られ
る現在時刻が設定時間内にあるか否かを判定する。設定
時間内にないときは、ステップST2に進んで音呼出を
開始させ、ステップST3で応答があるか、あるいはス
テップST4で相手側の発呼が停止するまで、音呼出を
継続させる。
【0028】ステップST7で時計回路19より得られ
る現在時刻が設定時間内にあるときは、ステップST8
で振動発生部16を制御して電話機本体を振動させる振
動呼出を開始させ、ステップST3で応答があるか、あ
るいはステップST4で相手側の発呼が停止するまで、
振動呼出を継続させる。
【0029】ステップST6で「設定時間による振動呼
出モード」でないときは、ステップST9で不揮発性メ
モリ13に記憶されている呼出モード情報を参照して、
呼出モードが「通常の振動呼出モード」であるか否かを
判定する。「通常の振動呼出モード」であるときは、ス
テップST8で振動発生部16を制御して電話機本体を
振動させる振動呼出を開始させ、ステップST3で応答
があるか、あるいはステップST4で相手側の発呼が停
止するまで、振動呼出を継続させる。
【0030】ステップST9で「通常の振動呼出モー
ド」でないとき、従って「音呼出モード」に設定されて
いるときは、ステップST2に進んで音呼出を開始さ
せ、ステップST3で応答があるか、あるいはステップ
ST4で相手側の発呼が停止するまで、音呼出を継続さ
せる。
【0031】このように本例においては、キー入力部1
1の呼出モード設定キーによって「設定時間による振動
呼出モード」に設定されると、着信検出時に現在時刻が
不揮発性メモリ13に記憶された設定時間(振動発生部
16の動作可能時間)内にあるか否か判定される。そし
て、現在時刻が設定時間内にあるときは振動発生部16
で電話機本体が振動させられて振動呼出が行われ、一方
現在時刻が設定時間内にないときは呼出音出力部15よ
り呼出音が出力されて音呼出が行われる。すなわち、不
揮発性メモリ13に記憶された設定時間に従って呼出の
設定状態が自動的に変更されるため、例えば振動呼出を
希望する時間を設定時間として予め設定しておくこと
で、呼出の設定変更を忘れることによる不都合を防止す
ることができる。また、設定変更が自動的に行われるの
で、ユーザーは設定変更の手間を省くことができ、操作
性の向上を期待できる。
【0032】また本例においては、着信検出時に電話機
本体が充電台に置かれていないときは振動発生部16電
話機本体が振動させられて振動呼出が行われ、一方電話
機本体が充電台に置かれているときは呼出音出力部15
より呼出音が出力されて音呼出が行われる。すなわち、
電話機本体が充電台に置かれているか否かによって呼出
の設定状態が自動的に設定変更されるため、電話機本体
が充電台に置かれているときは必ず音呼出の設定状態と
なり、充電台に置かれた状態で電話機本体が振動するこ
とがなく、充電端子との接触不良が生じて充電されなく
なったり、振動によって充電台の故障を誘発する等の不
都合を防止することができる。また、ユーザーは電話機
本体を充電台に置く毎に「音呼出モード」に設定状態を
変更する必要がなく、ユーザーは設定変更の手間を省く
ことができ、操作性の向上を期待できる。
【0033】なお、上述実施例においては、「設定時間
による振動呼出モード」における設定時間(振動発生部
16の動作可能時間)をユーザーがキー入力部11のキ
ー操作で設定する旨説明したが、この場合に複数の設定
例が予め用意されており、その中からいずれかを選択す
るようにしてもよい。
【0034】また、上述実施例は、簡易型携帯電話機
(PHS)に適用したものであるが、この発明は着信検
出時に呼出動作が行われるその他の携帯電話機、トラン
シーバ等の携帯用通信機に同様に適用できることは勿論
である。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、着信検出手段
で呼出信号の受信を検出したとき、現在時刻が記憶手段
に記憶された振動発生手段の動作可能時間内にあるとき
は振動発生手段で通信機本体が振動させられて振動呼出
が行われると共に、現在時刻が記憶手段に記憶された振
動発生手段の動作可能時間内にないときは呼出音出力手
段より呼出音が出力されて音呼出が行われ、記憶手段に
記憶された振動発生手段の動作可能時間に従って呼出の
設定状態が自動的に変更されるため、例えば振動呼出を
希望する時間を振動発生手段の動作可能時間として予め
設定しておくことで、呼出の設定変更を忘れることによ
る不都合を防止することができる。また、設定変更が自
動的に行われるので、ユーザーは設定変更の手間を省く
ことができ、操作性の向上を期待できる。
【0036】請求項2の発明によれば、着信検出手段で
呼出信号の受信を検出したとき、通信機本体が充電台に
置かれているときは呼出音出力手段より呼出音が出力さ
れて音呼出が行われ、通信機本体が充電台に置かれてい
るか否かによって呼出の設定状態が自動的に変更される
ため、通信機本体が充電台に置かれているときは必ず音
呼出の設定状態となり、充電台に置かれた状態で通信機
本体が振動することなく、充電端子との接触不良が生じ
て充電されなくなったり、振動によって充電台が故障す
る等の不都合を防止することができる。また、設定変更
が自動的に行われるので、ユーザーは設定変更の手間を
省くことができ、操作性の向上を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る携帯用通信機の実施例を示す系
統図である。
【図2】実施例の着信時の呼び出し動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線部 3 ディジタル変復調部 4 TDMA処理部 5 マイコン 6 音声コーデック部 7 スピーカ 8 マイクロホン 11 キー入力部 12 通話キー 13 不揮発性メモリ 15 呼出音出力部 16 振動発生部 17 表示部 18 充電台検出部 19 時計回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/14 7/38 H04B 7/26 109 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼出信号を受信したことを検出する着信
    検出手段と、 呼出音を出力して着信を知らせる呼出音出力手段と、 通信機本体を振動させて着信を知らせる振動発生手段
    と、 上記振動発生手段の動作可能時間を設定する時間設定手
    段と、 上記時間設定手段で設定された上記振動発生手段の動作
    可能時間を記憶する記憶手段と、 現在時刻を得る時計手段と、 上記着信検出手段で上記呼出信号の受信を検出したと
    き、上記時計手段より得られる現在時刻が上記記憶手段
    に記憶された上記振動発生手段の動作可能時間内にある
    ときは上記振動発生手段を動作させて上記通信機本体を
    振動させると共に、上記時計手段より得られる現在時刻
    が上記記憶手段に記憶された上記振動発生手段の動作可
    能時間内にないときは上記呼出音出力手段を動作させて
    呼出音を出力させるように制御する呼出制御手段とを備
    えることを特徴とする携帯用通信機。
  2. 【請求項2】 呼出信号を受信したことを検出する着信
    検出手段と、 呼出音を出力して着信を知らせる呼出音出力手段と、 通信機本体を振動させて着信を知らせる振動発生手段
    と、 上記通信機本体が充電台に置かれているか否かを検出す
    る充電台検出手段と、 上記着信検出手段で上記呼出信号の受信を検出したと
    き、上記充電台検出手段で上記通信機本体が充電台に置
    かれていることが検出されるときは上記呼出音出力手段
    を動作させて呼出音を出力させるように制御する呼出制
    御手段とを備えることを特徴とする携帯用通信機。
JP7005036A 1995-01-17 1995-01-17 携帯用通信機 Pending JPH08195791A (ja)

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JP7005036A JPH08195791A (ja) 1995-01-17 1995-01-17 携帯用通信機

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JP (1) JPH08195791A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09252334A (ja) * 1996-03-14 1997-09-22 Kenwood Corp 携帯用通信機器の着信報知装置
WO1999063730A1 (fr) * 1998-06-02 1999-12-09 Casio Computer Co., Ltd. Dispositif de notification d'appel entrant et enveloppe externe
KR20030077756A (ko) * 2002-03-27 2003-10-04 에스케이텔레텍주식회사 휴대폰에서의 착신모드 자동전환방법과 이를 이용한휴대폰
KR100420683B1 (ko) * 2001-12-21 2004-03-02 에스케이텔레텍주식회사 이동통신단말기에 있어서 자동응답 모드로의 자동 전환방법

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