JP2004120788A - 携帯電話装置 - Google Patents
携帯電話装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004120788A JP2004120788A JP2003386391A JP2003386391A JP2004120788A JP 2004120788 A JP2004120788 A JP 2004120788A JP 2003386391 A JP2003386391 A JP 2003386391A JP 2003386391 A JP2003386391 A JP 2003386391A JP 2004120788 A JP2004120788 A JP 2004120788A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification code
- incoming call
- call
- storage means
- setting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
【解決手段】ROM10に電話番号A、Bに相当する二つのIDを記憶していて、着信の際に電話番号Aまたは電話番号Bのいずれにおいて着信を行なうか、各々の着信状態について留守番電話機能を使用するか否かをキー入力部8より使用者が予め設定するとともに、RAM11にこれら着信条件を記憶し、着信があった際にROM10に登録されたIDと着信信号におけるスロット中のIDを識別し、RAM11に記憶された前記着信条件に応じた着信制御を行なうようにしたもので、発信の際には電話番号Aまたは電話番号Bのいずれにおいて発信を行なうかをキー入力部8より使用者が選択することにより発信制御を行なう。
【選択図】図1
Description
しかし、1台のデジタル・コードレス電話を一つの電話番号によって家庭内、会社、屋外の何処でも使用すると、数々の弊害が生じてしまう。
また、当然一つの電話番号について課金されるため、通話料金をプライベートに関するものと仕事に関するもの等区別して支払うことができないという欠点があった。
本発明では、前記記憶手段は、着脱可能に設けられ且つ少なくとも1つの端末識別符号を記憶するように構成されている。
(第1実施例)
同図において、1は制御部で、この制御部1にはバス18により高周波部2、モデム4、TDMA5、スピーチコーデック6、PCMコーデック7、表示部9、ROM10、RAM11、録音再生回路12、メモリ13がそれぞれ接続されている。
なお本実施例では、PHS端末のROM10に識別符号として2つのIDが設定されており、これら2つのIDにそれぞれ電話番号A、電話番号Bが対応しているものとする。また、使用者は例えば電話番号Aをビジネス用に、電話番号Bをプライベ−ト用に使い分けているものとする。また、予め使用者がキー入力部8よりキー操作することにより電話番号Aまたは電話番号Bの通常モードによる待受け状態の設定、電話番号Aまたは電話番号Bの留守番電話モードによる待受け状態の設定などを各別に行ない、これらの各種の条件をRAM11に記憶しておく。
この状態から制御部1はステップ101で、着信信号を基地局からアンテナ3と高周波部2におけるアンテナスイッチ2aを介して受信部2bにおいて受信してモデム4、TDMA5を介して検知すると、ステップ102で電話番号Aまたは電話番号Bのいずれかにおいて通話中であるか否かを判断し、通話中でなければステップ103で着信が電話番号Aに対するものであるか否かを判断する。
なお、携帯電話装置における基地局からの受話の動作は上記に示した手順を逆行した手順となり、アンプ14を通じてスピ−カ15より音声が発生することとなる。
ステップ201で電話番号Aを使用して発信をする場合は、キー入力部8における所定のキーを押下し、電話番号Aによる発信を選択する。そしてステップ204で、電話番号Aに課金されることが決定され、ステップ205で相手の電話番号を、キー入力部8から入力してダイヤル発信する。このとき、制御部1は、電話番号Aに対応するIDにより通話を制御する。
(第2実施例)
この第2実施例の場合、制御部1には、インターフェース18を接続し、このインターフェース19にIDメモリ20を着脱可能に設けている。このIDメモリ20は、1つのID(電話番号に対応している)を記憶したものである。
この場合、制御部1は、着脱検出部19aより着状態の検出信号を受取ると、IDメモリ20に記憶されたIDを選択し、脱状態の検出信号を受取ると、装置内部のROM10に記憶されたIDを選択するようになっている。
しかして、いま、図6に示すフローチャートにおいて、ステップ301で装置側電源がONになると、ステップ302でIDメモリ20が着状態あるか否かを判断する。この場合、インターフェース19に対するIDメモリ20の着脱状態を検出する着脱検出部19aからの検出信号からIDメモリ20があるか否かを判断する。
(第3実施例)
この第3実施例の場合、制御部1には、インターフェース21を接続し、このインターフェース21にIDメモリ22、23を着脱可能に設けている。これらIDメモリ22、23は、それぞれ1つのID(電話番号に対応している)を記憶したものである。また、この場合、ROM10には、IDを記憶しないものとする。
しかして、IDメモリ22、23にそれぞれ記憶されたIDをビジネス用電話番号A、プライベ−ト用電話番号Bに対応させ、予めキー入力部8のキー操作により電話番号Aまたは電話番号Bの通常モードによる待受け状態の設定、電話番号Aまたは電話番号Bの留守番電話モードによる待受け状態の設定などを各別に行ない、これら条件をRAM11に記憶することにより、上述した第1実施例と同様な発着用動作が実行され、同様な効果が得られる。
(第4実施例)
この第4実施例の場合、図8に示すように実際のスケジュールaに対して、2つのIDの使用状態bを設定するようにしている。ここでは、IDとして、プライベート用ID(P)とビジネス用ID(W)からなり、それぞれスケジュールaの内容に応じてsleep(自動電話応答)とwake up(通常着信)を設定している。例えば、睡眠中は、プライベート用ID(P)とビジネス用ID(W)ともsleep(自動電話応答)に設定され、就業時間中は、プライベート用ID(P)がsleep(自動電話応答)、ビジネス用ID(W)がwake up(通常着信)に設定される。また、就業時間中においても会議中は、ビジネス用ID(W)もsleep(自動電話応答)に変更される。そして、プライベート時間中は、プライベート用ID(P)がwake up(通常着信)、ビジネス用ID(W)がsleep(自動電話応答)に設定される。なお、sleep(自動電話応答)の応答メッセージは、スケジュールの内容により変更される。例えば、会議中であれば、「ただいま会議中ですのでメッセージをお願いします。」が出力される。
まず、ステップ401で着信を検出すると、ステップ402で着信がプライベート用ID(P)に対するものであるか否かを判断する。ここで、プライベート用ID(P)に対する着信である場合、ステップ403でプライベート用ID(P)がwake up(通常着信)の待受け状態であるか否かをRAM11に記憶した条件を参照して判断する。
2…高周波部
2a…アンテナスイッチ
2b…受信部
2c…PLLシンセサイザ
2d…送信部
3…アンテナ
4…モデム
5…TDMA
6…スピーチコーデック
7…PCMコーデック
8…キー入力部
9…表示部
10…ROM
11…RAM
12…録音再生回路
13…メモリ
14…アンプ
15…スピーカ
16…マイク
17…発振器(リンガ)
18…バス
19、21…インターフェース
20、22、23…IDメモリ
Claims (7)
- 複数の識別符号を記憶した記憶手段と、
前記複数の識別符号のうち着信を許容する識別符号を設定する着信識別符号設定手段と、
着信の際に受信した識別符号と前記着信識別符号設定手段により設定された識別符号を照合する識別符号照合手段と、
前記識別符号照合手段による照合結果に応じて着信制御する着信制御手段と
を具備したことを特徴とする携帯電話装置。 - 複数の識別符号を記憶した記憶手段と、
発信の際に前記複数の識別符号のうち発信を許容する識別符号を選択する識別符号選択手段と、
この識別符号選択手段により選択された識別符号に応じて発信制御する発信制御手段と
を具備したことを特徴とする携帯電話装置。 - 複数の識別符号を記憶した記憶手段と、
前記複数の識別符号のうち着信を許容する識別符号を設定する着信識別符号設定手段と、
この着信識別符号設定手段で設定された識別符号の着信について留守番電話機能を設定する留守番電話機能設定手段と、
着信の際に受信した識別符号と前記着信識別符号設定手段により設定された識別符号を照合する識別符号照合手段と、
この識別符号照合手段による照合結果に応じて着信を制御するとともに前記留守番電話設定手段の設定に応じて留守番電話機能を制御する留守番電話機能制御手段と
を具備したことを特徴とする携帯電話装置。 - 前記記憶手段は、スケジュールを記憶するスケジュール記憶手段を具備し、前記着信識別符号設定手段は、前記スケジュール記憶手段に記憶されているスケジュールに基づいて着信を許容する識別符号を設定することを特徴とする請求項3記載の携帯電話装置。
- 前記記憶手段は、少なくとも1つの端末識別符号を記憶した第1の記憶手段と、着脱可能に設けられ且つ少なくとも1つの端末識別符号を記憶した第2の記憶手段を具備することを特徴とする請求項1、2または3記載の携帯電話装置。
- 前記第2の記憶手段の着脱状態を検出する検出手段と、この検出手段により前記第2の記憶手段の着状態を検出すると前記第2の記憶手段に記憶された端末識別符号を選択し、前記検出手段により前記第2の記憶手段の脱状態を検出すると前記第1の記憶手段に記憶された端末識別符号を選択する選択手段を具備したことを特徴とする請求項5記載の携帯電話装置。
- 前記記憶手段は、着脱可能に設けられ且つ少なくとも1つの端末識別符号を記憶することを特徴とする請求項1、2または3記載の携帯電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003386391A JP2004120788A (ja) | 1993-12-27 | 2003-11-17 | 携帯電話装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33195493 | 1993-12-27 | ||
JP2003386391A JP2004120788A (ja) | 1993-12-27 | 2003-11-17 | 携帯電話装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6149055A Division JPH07235980A (ja) | 1993-12-27 | 1994-06-30 | 携帯電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004120788A true JP2004120788A (ja) | 2004-04-15 |
Family
ID=32300037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003386391A Pending JP2004120788A (ja) | 1993-12-27 | 2003-11-17 | 携帯電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004120788A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007300648A (ja) * | 2007-05-11 | 2007-11-15 | Ricoh Co Ltd | 通信端末装置 |
JP2008061016A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Aplix Corp | 携帯端末、プログラムおよび携帯端末のモード切替方法 |
JP2008085456A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Ntt Docomo Inc | 移動体端末装置 |
JP2009094633A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Nakayo Telecommun Inc | 電話システム、無線lanアダプタおよび携帯電話機 |
-
2003
- 2003-11-17 JP JP2003386391A patent/JP2004120788A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008061016A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Aplix Corp | 携帯端末、プログラムおよび携帯端末のモード切替方法 |
JP2008085456A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Ntt Docomo Inc | 移動体端末装置 |
JP4574603B2 (ja) * | 2006-09-26 | 2010-11-04 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 移動体端末装置 |
US8428656B2 (en) | 2006-09-26 | 2013-04-23 | Ntt Docomo, Inc. | Multi-mode terminal device |
US8611961B2 (en) | 2006-09-26 | 2013-12-17 | Ntt Docomo, Inc. | Multi-mode mobile terminal device |
JP2007300648A (ja) * | 2007-05-11 | 2007-11-15 | Ricoh Co Ltd | 通信端末装置 |
JP2009094633A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Nakayo Telecommun Inc | 電話システム、無線lanアダプタおよび携帯電話機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5752195A (en) | Cordless telephone terminal | |
JP2002176679A (ja) | 移動無線端末装置 | |
JPH07203015A (ja) | 携帯電話装置 | |
JPH07235980A (ja) | 携帯電話装置 | |
JP3564985B2 (ja) | 携帯電話装置 | |
JP3337944B2 (ja) | 携帯型電話機 | |
JP2004120788A (ja) | 携帯電話装置 | |
JP3839582B2 (ja) | 移動体通信システムにおける待ち受け処理方式 | |
JP2000261545A (ja) | 複数のidを持つ移動局の発着信制御方法ならびに装置 | |
JP3194180B2 (ja) | 携帯無線通信装置 | |
JP3551455B2 (ja) | 通信システム、網管理装置および通信端末装置 | |
JP2003274459A (ja) | 電話装置 | |
JP2000069145A (ja) | 通信機能を有する電子機器および通信端末 | |
JPH08335978A (ja) | 無線通信装置 | |
JP3214359B2 (ja) | 携帯無線電話装置 | |
KR100318881B1 (ko) | 휴대무선통신장치 | |
JPH08195791A (ja) | 携帯用通信機 | |
JPH10108256A (ja) | 通信端末 | |
JP2007013876A (ja) | コードレス電話装置 | |
JP3528312B2 (ja) | 無線通信システムおよび無線通信携帯情報端末 | |
JP3236867B2 (ja) | 携帯電話機 | |
KR200202265Y1 (ko) | 음성발신기능이 구비된 휴대폰용 이어폰 | |
JPH08275227A (ja) | 簡易型携帯電話機 | |
JP3482726B2 (ja) | 簡易型携帯電話機 | |
JPH10224436A (ja) | 電話装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060307 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060613 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20061017 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |