JPH10108256A - 通信端末 - Google Patents

通信端末

Info

Publication number
JPH10108256A
JPH10108256A JP8255720A JP25572096A JPH10108256A JP H10108256 A JPH10108256 A JP H10108256A JP 8255720 A JP8255720 A JP 8255720A JP 25572096 A JP25572096 A JP 25572096A JP H10108256 A JPH10108256 A JP H10108256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
incoming call
pager
receiving
phs
call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8255720A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Aihara
敏治 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP8255720A priority Critical patent/JPH10108256A/ja
Publication of JPH10108256A publication Critical patent/JPH10108256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話中にページャの着信を報知する場合、使
用者に不快感を与えず、かつ通話の障害を防止すること
ができる通信端末を提供する。 【解決手段】 制御部18は、通話中でないときに、ペ
ージャに対して着信があった場合には、RAM20から
ページャに対して設定されている着信音種別を読み込
み、着信音種別に従って、スピーカ13またはバイブ2
2によって、使用者にページャが着信したことを報知す
る。一方、制御部18は、PHSによる通話中にページ
ャに着信があった場合には、RAM20の内容を無視
し、強制的に、スピーカ13の通話音声に小音量の着信
音を重畳させ、使用者にページャが着信したことを報知
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページャ等のデー
タ通信端末とPHSや携帯電話等のデータ通信端末との
機能を有する通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、通信回線を介して遠隔地の相
手を呼び出したり、相手に任意のメッセージを送信する
ことにより、相手と連絡をとるメッセージ通信システム
がある。メッセージ通信システムとしては、一方向通信
システムとしてページャシステム等があり、また、双方
向通信システムとして双方向ページャシステム、携帯電
話システム、PHS(Personal Handy Phone System)
等が知られている。さらに、これらの一方向通信システ
ムおよび双方向通信システムを複合する複合端末等があ
る。
【0003】これらのデータ通信システムの端末にメッ
セージを送る場合、送信側端末(例えば、電話機)によ
り受信側端末(相手のページャ端末、PHS端末または
複合端末)に識別番号(電話番号等)をダイヤルした
後、メッセージに対応する数字を入力することにより送
信するか、トーンダイヤラ機能を利用して、予め入力し
ておいた識別番号(電話番号等)およびメッセージを選
択してダイレクトに送信する。受信側端末では、このメ
ッセージを受信すると、報知音を発したり端末を振動さ
せるとともに、受信したメッセージを表示部に表示する
ことにより、利用者に知らせるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の複合端末では、PHS端末または携帯電話で通話し
ている間でも、ページャによってメッセージを受信でき
るようになっている。しかしながら、従来の複合端末で
は、それぞれの機能を個別に制御していたため、例え
ば、電話端末で通話をしているとき、ページャ着信があ
ると、ページャの着信音、バイブ等の報知機能が動作し
てしまう。通話中は、使用者がスピーカを耳に付けてい
るので、大きな音量でページャ着信音が鳴動したり、バ
イブの振動が生じると、使用者に不快感を与えるととも
に、通話の障害になるという問題があった。
【0005】そこで本発明は、通話中にページャの着信
を報知する場合、使用者に不快感を与えず、かつ通話の
障害を防止することができる通信端末を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による通信端末は、第1のシステムの
基地局を介して情報を無線により受信する第1受信手段
と第2のシステムの基地局を介して情報を無線により受
信する第2受信手段とを有する無線通信端末において、
前記第1受信手段または前記第2受信手段が着信した
際、着信したことを報知する着信方式を記憶する記憶手
段と、前記第1受信手段または前記第2受信手段が着信
すると、前記記憶手段に記憶されている着信方式に基づ
いて着信したことを報知する報知手段と、前記第1受信
手段によって情報を受信中に、前記第2受信手段が着信
すると、前記記憶手段に記憶されている着信方式を無視
し、所定の着信方式で、前記報知手段を制御する制御手
段とを具備することを特徴とする。
【0007】また、好ましい態様として、前記報知手段
は、例えば請求項2記載のように、着信したことを音で
発音する発音手段を具備するようにしてもよい。
【0008】また、好ましい態様として、前記報知手段
は、例えば請求項3記載のように前記発音手段に加え、
端末を振動させる振動手段を具備するようにしてもよ
い。
【0009】また、好ましい態様として、前記制御手段
は、例えば請求項4記載のように、前記第1受信手段に
よって情報を受信中に、前記第2受信手段が着信する
と、小音量の着信音を前記発音手段で発音するようにし
てもよい。
【0010】また、好ましい態様として、前記制御手段
は、例えば請求項5記載のように、前記第1受信手段に
よって情報を受信中に、前記第2受信手段が着信する
と、前記振動手段を駆動し、微弱振動を発生させるよう
にしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、ペ
ージャとPHS端末の機能を有する複合端末に適用した
一実施例として、図面を参照して説明する。 A.実施例の構成 A−1.無線通信システムの構成 図1は本発明の実施例によるページャやPHS端末等の
無線通信システムの構成を示すブロック図である。図に
おいて、電話回線網1は、全国に張り巡らされた通常の
アナログ電話回線網(PSTN網)、あるいはデジタル
回線網(例えば、ISDN網)である。該電話回線網1
には、電話機(アナログ端末およびデジタル端末)2、
所定間隔で設置されたPHS基地局3、PHSセンタ
4、およびページングセンタ5が接続されている。電話
機2は、一般家庭に設置されている電話機や公衆電話機
あるいは図示しないPBX(交換機)を介して電話回線
網1に接続される電話機であり、ページャ7や複合端末
8にメッセージを送る場合に使用される。利用者は、メ
ッセージを送る場合、上記電話機2あるいは後述する複
合端末8のPHS部から相手のページャ7または複合端
末8に電話をかけ、メッセージに対応する数字を入力す
ることにより送信するか、トーンダイヤラ機能を利用し
て、予め入力しておいた電話番号およびメッセージを選
択して送信する。上記メッセージは、電話回線網1に接
続されているページングセンタ5に供給される。
【0012】PHS基地局3は、図示の例では1つであ
るが、実際には複数であり、それぞれのサービスエリア
に存在するPHS端末との間で無線によりデータ授受す
ることにより、端末同士の回線を確立したり、後述する
PHSセンタ4によるサービスを複合端末8に提供す
る。また、PHSセンタ4は、図示しないデータベース
に複合端末8の位置登録情報や認証情報、課金情報を格
納し、電話回線網1を制御して端末間での通信を管理す
るとともに、データベースにボイスメール等の各種デー
タを蓄積し、後述する複合端末8からの要求に応じて、
上記ボイスメールやデータを利用者に与える各種のサー
ビスを提供する。次に、ページングセンタ5には、所定
間隔で設置されたページャ基地局6,6が接続されてお
り、該ページャ基地局6,6を介して、複合端末8また
は電話機2から送信されたページャメッセージをページ
ャ7または複合端末8に対して送信する。
【0013】ページャ7は、ページャ基地局6から自身
宛に送信されるページャメッセージを受信し、報知音を
発したり端末を振動させるとともに、受信したページャ
メッセージを表示部に表示することにより、利用者に知
らせるようになっている。上述した複合端末8は、ペー
ジャ機能およびPHS端末機能を有し、利用者に携帯さ
れ、上記PHS基地局3に対して、無線によって回線接
続要求を出して他のPHS端末や複合端末、家庭内の電
話機と通信したり、PHSセンタ4によるサービスを受
ける。また、複合端末8は、予め設定した電話番号の相
手からのページャメッセージを受信した場合には、その
相手に自動発呼し、その電話番号に登録しておいた返答
メッセージ(固定または任意)を送信するようになって
いる。
【0014】A−2.複合端末の構成 図2は本発明の実施例による複合端末8の構成を示すブ
ロック図である。図において、10はPHS用の送受信
部であり、受信部および送信部からなる周波数変換部
と、受信部および送信部からなるモデムとから構成され
ている。周波数変換部の受信部は、送信/受信を振り分
けるアンテナスイッチを介して入力される、アンテナA
NT1で受信した信号を、PLLシンセサイザから出力
される所定周波数の局部発振信号と混合することによ
り、1.9GHz帯から1MHz帯付近のIF(中間周
波)信号に周波数変換する。また、周波数変換部の送信
部は、後述するモデムから供給されるπ/4シフトQP
SKの変調波をPLLシンセサイザから出力される所定
周波数の局部発振信号と混合することにより、1.9G
Hz帯に周波数変換し、アンテナスイッチを介してアン
テナANT1から輻射する。次に、上述したモデムの受
信部は、周波数変換部からのIF信号を復調し、IQデ
ータに分離してデータ列とし、PHS通信制御部11へ
送出する。また、モデムの送信部では、通信制御部11
から供給されるデータからIQデータを作成して、π/
4シフトQPSKの変調をして、PHS送受信部10の
周波数変換部へ送出する。
【0015】次に、PHS通信制御部11は、送信側お
よび受信側とで構成されており、フレーム同期およびス
ロットのデータフォーマット処理を行う。上記受信側
は、PHS送受信部10のモデムから供給される受信デ
ータから所定のタイミングで1スロット分のデータを取
り出し、このデータの中からユニークワード(同期信
号)を抽出してフレーム同期信号を生成し、かつ、制御
データ部および音声データ部のスクランブル等を解除し
た後、制御データを制御部18へ送出し、音声データを
音声処理部12へ送出する。また、上記送信側は、音声
処理部12から供給される音声データに制御データ等を
付加するとともに、スクランブル等を付与した後にユニ
ークワード等を付加して、1スロット分の送信データを
作成し、所定タイミングでフレーム内の所定スロットに
挿入してPHS送受信部10のモデムに送出する。
【0016】次に、上述した音声処理部12は、スピー
チコーディックおよびPCMコーディックで構成されて
いる。上記スピーチコーディックは、デジタルデータの
圧縮/伸張処理を行うものであり、受信側および送信側
とで構成されている。受信側は、PHS通信制御部11
から供給されるADPCM音声信号(4ビット×8KH
z=32Kbps)をPCM音声信号(8ビット×8K
Hz=64Kbps)に復号化することにより伸張して
PCMコーディックに出力する。送信側は、PCMコー
ディックから供給されるPCM音声信号をADPCM音
声信号に符号化することにより圧縮してPHS通信制御
部11へ送出する。上述したPCMコーディックは、ア
ナログ/デジタル変換処理を行うものであり、受信側
は、スピーチコーディックから供給されるPCM音声信
号をD/A変換によりアナログ音声信号へ変換し、スピ
ーカ13から発音させ、送信側はマイク14から入力さ
れたアナログ音声信号をA/D変換によりPCM信号に
変換し、スピーチコーディックに送出する。
【0017】ページャ受信部15は、ページャ用のアン
テナANT2で受信した信号を復調し、ページャ通信制
御部16に供給する。ページャ通信制御部16は、上記
復調された信号から送信者の識別情報(例えば、電話番
号等)、受信したメッセージを取り出し、制御部18に
供給する。次に、キー入力部17は、相手先の電話番号
を入力する数値キーや、オンフック/オフフックを行う
スイッチ、音声出力を変えるボリュームスイッチ等から
構成される。これらキーやスイッチの状態は制御部18
に供給される。
【0018】次に、制御部18は、所定のプログラムに
従って装置全体を制御する。特に、本実施例では、上述
したPHSによる動作とページャ通信システムによる動
作を同時に作動させることができるようになっている。
また、制御部18は、PHSおよびページャにおける着
信時の報知やメッセージ表示処理、PHSでの発信、通
話処理、着信時の報知等を行うようになっている。制御
部8は、通常、ページャあるいはPHSが着信すると、
後述するRAM20に予め設定されている情報に従って
報知するようになっている。これに対して、例えば、P
HSによる通話中に、ページャ通信システムからのメッ
セージを着信した場合には、使用者に不快感を与えず、
かつ通話の障害を防止することがないような報知を行う
ようになっている。具体的には、ページャ着信を着信音
で報知するように設定されている場合には、最小音量で
報知し、また、バイブ(振動)で報知するように設定さ
れている場合には、最小振動で報知するようになってい
る。なお、着信音は、スピーカ13を鳴動させることに
より実現され、バイブ(振動)は、後述するバイブ22
を作動させることにより実現される。
【0019】ROM19には上記制御部18で実行され
るプログラムや、種々のパラメータ等が格納されてい
る。また、RAM20は、上記制御部18の制御に伴っ
て生成されるデータが格納されたり、ワーキングエリア
として用いられるとともに、電話をかける相手先の住所
や、電話番号等のデータからなる住所録等の電話帳(デ
ータベース)が格納されている。特に、本実施例では、
RAM20には、図3に示すように、上述したPHSお
よびページャによる着信を報知する際の情報として、そ
れぞれに対して、着信音の大中小、バイブ(振動)が格
納されている。これら情報は、ユーザによって任意に設
定可能となっている。
【0020】次に、表示部21は、動作モードや、電話
番号、通話時間、受信したメッセージ等の各種データ等
を表示する液晶表示器や、スイッチ等のオン/オフ等を
示すLEDから構成されており、上記制御部18の制御
の下、各種データを表示する。また、該表示部19は、
タッチパネルとなっており、表示したアイコン、データ
等を図示しないタッチペンによりタッチすることで、デ
ータを入力できるようになっている。また、バイブ22
は、ページャあるいはPHSによる着信があったことを
振動により使用者に知らせる。
【0021】B.実施例の動作 次に、上述した実施例による複合端末8の動作について
説明する。なお、以下の説明では、通話に伴う各部の動
作については通常のPHS端末の動作と同様であるので
説明を省略する。
【0022】図4および図5は、本実施例による複合端
末8において、PHSおよびページャでの着信を報知す
るための動作を説明するためのフローチャートである。
図4において、まず、ステップS10で、PHSまたは
ページャに対して着信があるか否かを判断し、着信があ
れば、ステップS12に進み、着信がPHSかページャ
かを判断する。そして、PHSに対して着信があった場
合には、ステップS14に進み、RAM20からPHS
に対して設定されている着信音種別を読み込み、ステッ
プS16で、着信音種別が「バイブ」か否かを判断す
る。そして、着信音種別が「バイブ」であれば、ステッ
プS18に進み、図6(a)に示すように、バイブ22
を駆動して振動させることにより、使用者にPHSに着
信があったことを報知する。
【0023】一方、着信音種別が「着信音(大、中また
は小)」であれば、ステップS20に進み、例えば、図
6(b)に示すように、スピーカ13を鳴動させること
により、使用者にPHSに着信があったことを報知す
る。次に、ステップS22で、オフフックされたか否か
を判断し、オフフックされると、ステップS24で、通
話処理を行う。なお、実際には、該通話中においても、
着信の有無を検知しており、着信があると、ステップS
12における判断処理が実行されるようになっている。
そして、ステップS26で、オンフックされたか否かを
判断し、オンフックされるまで、通話を続け、オンフッ
クされると、回線を切断し、当該処理を終了する。
【0024】また、ページャに対して着信があった場合
には、図5に示すステップS28に進み、PHSによっ
て通話中であるか否かを判断する。そして、通話中でな
ければ、ステップS30に進み、RAM20からページ
ャに対して設定されている着信音種別を読み込み、ステ
ップS32で、着信音種別が「バイブ」か否かを判断す
る。そして、着信音種別が「バイブ」であれば、ステッ
プS34に進み、バイブ22を駆動して振動させること
により、使用者にPHS着信があったことを報知する。
一方、着信音種別が「着信音(大、中または小)」であ
れば、ステップS36に進み、スピーカ13を鳴動させ
ることにより、使用者にPHS着信があったことを報知
する。一方、PHSによる通話中にページャに着信があ
った場合には、ステップS38に進み、RAM20の設
定内容を無視し、図6(c)に示すように、スピーカ1
3の通話音声に小音量の着信音を重畳させ、使用者にペ
ージャに着信があったことを報知する。
【0025】このように、本実施例では、PHSによる
通話中にページャに対して着信があると、ページャに対
する着信方式の設定内容にかかわらず、スピーカ13の
通話音声に小音量の着信音を重畳させ、使用者にページ
ャに着信があったことを報知するようにしたので、使用
者に不快感を与えず、かつ通話の障害を防止することが
できる。
【0026】なお、上記実施例では、ページャ機能とP
HS端末機能を有する複合端末としたが、これに限ら
ず、ページャ機能と携帯電話機能を有する複合端末であ
ってもよい。また、通話中にページャの着信を報知する
手段としては、着信音を小さくしたり、バイブを微弱振
動させる以外にも、着信音の音色を変えるようにし、通
話を妨害しないような音色の着信音(例えば、心地よい
メロディ等)で報知するようにしてもよい。また、上記
実施例では、通話中にページャの着信を報知する際、常
に、小音量の着信音で報知するようにしたが、これに限
定されることなく、例えば、ページャの着信に対して
「バイブ」が設定されている場合には、バイブを微弱振
動させるようにしてもよい。また、上記実施例では、メ
ッセージの受信をページャシステムとしたが、これに限
定されることなく、例えば、文字多重放送からメッセー
ジを受信する装置であってもよい。さらに、ページャに
よる受信情報は、文字情報に限定されることなく、音声
メッセージ情報であってもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、通常、第
1受信手段または第2受信手段が着信すると、それぞれ
に対応した着信方式を記憶手段から読み出し、報知手段
によって、対応する着信方式に基づいて着信したことを
報知し、第1受信手段によって情報を受信中に、第2受
信手段が着信した場合には、制御手段によって、記憶手
段に記憶されている着信方式を無視し、所定の着信方式
で、報知手段を制御するようにしたので、情報受信中で
あっても、使用者に不快感を与えず、かつ通話の障害を
防止することができるという利点が得られる。
【0028】また、請求項2記載の発明によれば、着信
したことを発音手段によって着信音で報知するようにし
たので、使用者に不快感を与えず、かつ通話の障害を防
止することができるという利点が得られる。
【0029】また、請求項3記載の発明によれば、着信
したことを振動手段によって端末を振動させることで報
知するようにしたので、使用者に不快感を与えず、かつ
通話の障害を防止することができるという利点が得られ
る。
【0030】また、請求項4記載の発明によれば、第1
受信手段によって情報を受信中に、前記第2受信手段が
着信すると、制御手段によって、小音量の着信音を発音
手段で発音するようにしたので、使用者に不快感を与え
ず、かつ通話の障害を防止することができるという利点
が得られる。
【0031】また、請求項5記載の発明によれば、第1
受信手段によって情報を受信中に、前記第2受信手段が
着信すると、制御手段によって、振動手段を駆動し、微
弱振動を発生させるようにしたので、使用者に不快感を
与えず、かつ通話の障害を防止することができるという
利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による無線通信システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】本実施例による複合端末の構成を示すブロック
図である。
【図3】着信を報知する際の設定内容を示す概念図であ
る。
【図4】本実施例による複合端末の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図5】本実施例による複合端末の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図6】PHSまたはページャによる着信を報知する報
知例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 電話回線網(通信回線網) 2 電話機 3 PHS基地局 4 PHSセンタ 5 ページングセンタ 6 ページャ基地局 7 ページャ 8 複合端末 ANT1,ANT2 アンテナ 10 送受信部(データ受信手段) 11 通信制御部(データ受信手段) 12 音声処理部 13 スピーカ(報知手段、発音手段) 14 マイク 15 ページャ受信部(メッセージ受信手段) 16 ページャ通信制御部(メッセージ受信手段) 17 キー入力部 18 制御部(制御手段) 19 ROM 20 RAM(記憶手段) 21 表示部 22 バイブ(報知手段、振動手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のシステムの基地局を介して情報を
    無線により受信する第1受信手段と第2のシステムの基
    地局を介して情報を無線により受信する第2受信手段と
    を有する無線通信端末において、 前記第1受信手段または前記第2受信手段が着信した
    際、着信したことを報知する着信方式を記憶する記憶手
    段と、 前記第1受信手段または前記第2受信手段が着信する
    と、前記記憶手段に記憶されている着信方式に基づいて
    着信したことを報知する報知手段と、 前記第1受信手段によって情報を受信中に、前記第2受
    信手段が着信すると、前記記憶手段に記憶されている着
    信方式を無視し、所定の着信方式で、前記報知手段を制
    御する制御手段とを具備することを特徴とする通信端
    末。
  2. 【請求項2】 前記報知手段は、着信したことを音で発
    音する発音手段を具備することを特徴とすることを特徴
    とする請求項1記載の通信端末。
  3. 【請求項3】 前記報知手段は、前記発音手段に加え、
    端末を振動させる振動手段を具備することを特徴とする
    請求項1記載の通信端末。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第1受信手段によ
    って情報を受信中に、前記第2受信手段が着信すると、
    小音量の着信音を前記発音手段で発音することを特徴と
    する請求項2記載の通信端末。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記第1受信手段によ
    って情報を受信中に、前記第2受信手段が着信すると、
    前記振動手段を駆動し、微弱振動を発生させることを特
    徴とする請求項3記載の通信端末。
JP8255720A 1996-09-27 1996-09-27 通信端末 Pending JPH10108256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8255720A JPH10108256A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 通信端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8255720A JPH10108256A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 通信端末

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002210646A Division JP2003115901A (ja) 2002-07-19 2002-07-19 携帯電話端末、携帯電話端末における着信報知設定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10108256A true JPH10108256A (ja) 1998-04-24

Family

ID=17282720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8255720A Pending JPH10108256A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 通信端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10108256A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000286926A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話装置
JP2002314633A (ja) * 2001-04-11 2002-10-25 Fujitsu Ten Ltd 携帯端末装置
JP2009105676A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Fujitsu Ltd 通信システム及び通信装置
US8594316B2 (en) 2005-08-29 2013-11-26 Nec Infrontia Corporation Voice call system adapted to support a computer terminal and that adjusts a ringer tone

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000286926A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話装置
JP2002314633A (ja) * 2001-04-11 2002-10-25 Fujitsu Ten Ltd 携帯端末装置
JP4502541B2 (ja) * 2001-04-11 2010-07-14 富士通テン株式会社 携帯端末装置
US8594316B2 (en) 2005-08-29 2013-11-26 Nec Infrontia Corporation Voice call system adapted to support a computer terminal and that adjusts a ringer tone
JP2009105676A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Fujitsu Ltd 通信システム及び通信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6192251B1 (en) Communication system having a notification function with respect to a predetermined state of each communication terminal thereof
JPH08294168A (ja) 無線通信システムおよび無線通信端末
JP2001025062A (ja) 携帯電話装置
JP3041244B2 (ja) メッセージ通信方法および装置
JPH11196468A (ja) 携帯通信端末の着信形態設定方法
JPH10108256A (ja) 通信端末
JPH1188950A (ja) 携帯電話装置とその基地局
JP3743965B2 (ja) 通信システム、通信端末および通信履歴記録方法
JP3902271B2 (ja) 移動体無線通信端末
JP2003115901A (ja) 携帯電話端末、携帯電話端末における着信報知設定方法
JP3088410B2 (ja) 簡易型携帯電話装置
JPH11187084A (ja) 呼出音登録方法、受信装置、及び呼出音登録装置
JPH1098544A (ja) 通信システムおよびデジタル通信端末
JPH07183970A (ja) 携帯電話システム
JP3528312B2 (ja) 無線通信システムおよび無線通信携帯情報端末
JPH10257197A (ja) 通信システムおよび通信端末装置
JP3214359B2 (ja) 携帯無線電話装置
JP3274962B2 (ja) 移動電話機の待ち受け方法
JPH11113054A (ja) 移動無線端末装置及びその制御方法
JPH10107927A (ja) 通信端末
JPH08331649A (ja) 携帯通信システム
JP2000358269A (ja) 無線通信端末
JPH10257140A (ja) 通信システム、通信機器および親機
JPH1051524A (ja) 通信機器、通信システムおよび通信方法
JPH10304442A (ja) 電話装置及び着信接続方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050513

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060124