JP3528312B2 - 無線通信システムおよび無線通信携帯情報端末 - Google Patents

無線通信システムおよび無線通信携帯情報端末

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線を介して情報
を授受する無線通信システムに係り、特に、音声やデー
タを相互に通信するPHS端末等の無線通信装置に用い
て好適な無線通信システムおよび無線通信携帯情報端末
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線通信システムにおける端末と
して、利用者に携帯され、一般の家庭内電話機を含む他
の端末と、音声やデータを相互に通信する無線通信携帯
情報端末(例えば、携帯電話機、PHS端末:Personal
Handy Phone System 端末、PDA:Personal Digital A
ssistant等)が知られている。これらの無線通信携帯情
報端末は、携帯した上で使用できるように二次電池等に
より駆動され、相手先の電話番号や、住所録、スケジュ
ール、文字・音声によるメモ等の各種データを蓄積でき
るようになっている。この無線通信携帯情報端末は、直
接、他の端末と通信したり、広範囲な地域に敷設された
通信網に所定の間隔で配設された無線基地局を介して、
通信網である公衆回線に接続された上で、同様に無線基
地局を介して無線通信によって通信網に接続された他の
端末と通信することができる。上記無線基地局は、無線
通信携帯情報端末と無線通信によって情報を授受し、無
線通信携帯情報端末と通信網との間での通信経路を確立
する中継器である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の無線通信システムおよび無線通信携帯情報端末で
は、端末間で音声データ(ボイスメール)を授受する機
能を備えているものがある。ボイスメールは、通信網上
に保存された後、着信側の端末に着信した旨が知らされ
る。しかしながら、従来の無線通信システムおよび無線
通信携帯情報端末では、別のサービスエリアに移動して
位置登録を行うときや、電源が投入されたときにのみ、
自端末宛のボイスメールを着信しているか否かを通信網
に確認するようになっていたので、以下の問題があっ
た。
【0004】(イ)新たなサービスエリアに移動せず
に、同一のサービスエリアにいる場合には、ボイスメー
ルを着信しているかどうか確認できないという問題があ
った。 (ロ)ボイスメールを着信しているか否かを確認するに
は、いちいち電源を切った後、再度、投入しなければな
らず、操作が繁雑になるという問題があった。
【0005】そこで本発明は、利用者が意識することな
く、自端末宛のデータの着信を自動的に確認できる無線
通信システムおよび無線通信携帯情報端末を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による無線通信システムは、通信回線
網に接続された基地局を介して無線により接続される複
数の無線通信携帯情報端末を具備する無線通信システム
において、前記無線通信携帯情報端末は、当該端末の電
源をオフすることなしに表示手段を消灯する消灯手段
と、該消灯手段により消灯された表示手段を再点灯する
再点灯手段とを備え、該再点灯手段により表示手段が点
灯されると、当該端末宛のデータが前記通信回線網に保
存されているか否かを確認する要求信号を前記通信回線
網に送信し、前記通信回線網は、前記要求信号を受信す
ると、前記無線通信携帯情報端末へ当該端末宛のデータ
の有無を示すデータ有無信号を返信することを特徴とす
る。また、好ましい態様として、前記無線通信携帯情報
端末は、例えば請求項2記載のように、前記データ有無
信号が当該端末宛のデータが有ることを示す場合には、
その旨を前記表示手段に表示するようにしてもよい。
【0007】また、請求項3記載の発明による無線通信
携帯情報端末は、通信回線網に接続された基地局を介し
て無線により他の端末と交信する無線通信携帯情報端末
において、各種の情報を表示する表示手段と、当該端末
の電源をオフすることなしに前記表示手段を消灯する消
灯手段と、該消灯手段により消灯された表示手段を再点
灯する再点灯手段と、該再点灯手段により前記表示手段
が点灯されると、当該端末宛のデータが前記通信回線網
に保存されているか否かを確認する要求信号を前記通信
回線網に送信する送信手段と、前記通信回線網からの当
該端末宛のデータの有無を示すデータ有無信号を受信す
る受信手段とを具備し、前記受信手段によって受信した
前記データ有無信号が、当該端末宛のデータが有ること
を示す場合には、その旨を前記表示手段に表示すること
を特徴とする。
【0008】また、好ましい態様として、前記消灯手段
は、例えば請求項4記載のように、前記表示手段の点灯
中に所定時間何らの操作も無かったときに前記表示手段
を自動的に消灯する手段である。また、好ましい態様と
して、前記再点灯手段は、例えば請求項5記載のよう
に、前記表示手段の消灯中に所定の操作があると前記表
示手段を再点灯する手段である。また、好ましい態様と
して、前記データは、例えば請求項6記載のように、ボ
イスメールデータであってもよい。
【0009】
【作用】本発明では、無線通信携帯情報端末は、当該端
末の電源をオフすることなしに表示手段を消灯する消灯
手段と、該消灯手段により消灯された表示手段を再点灯
する再点灯手段とを備え、該再点灯手段により表示手段
が点灯されると、当該端末宛のデータが通信回線網に保
存されているか否かを確認する要求信号を自動的に通信
回線網に送信する。一方、通信回線網は、要求信号を受
信すると、無線通信携帯情報端末へ当該端末宛のデータ
の有無を示すデータ有無信号を返信する。無線通信携帯
情報端末は、データ有無信号が当該端末宛のデータが有
ることを示す場合には、その旨を表示手段に表示する。
したがって、利用者が意識することなく、自動的に自端
末宛のデータの着信を確認することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。本実施例では、PHS端末に適用した例に
ついて説明する。 A.実施例の構成 A−1.無線通信システムの構成 図1は本発明の実施例によるPHS端末等の無線通信シ
ステムの構成を示すブロック図である。図において、1
は、網管理局であり、電話回線網4を制御して、各端末
間での通信路を接続して、端末間での通信を管理する。
2は、サービス管理局であり、データベース3にボイス
メールや、各種データ等を蓄積し、後述するPHS端末
6からの要求に応じて、上記ボイスメールやデータを利
用者に与える各種のサービスを提供する。なお、上記網
管理局1とサービス管理局2とは1つのものであっても
よい。
【0011】次に、電話回線網4は、全国に張り巡らさ
れた通常のアナログ電話回線網、あるいはデジタル回線
網である。次に、無線基地局5,5は、電話回線網4に
所定間隔で設置されており、電話回線網4とPHS端末
6,6とを無線で接続する中継局である。なお、無線基
地局5,5に、各々、メモリ5a,5aを備えるように
して、これらメモリ5a,5aを上述したデータベース
3の代わりに用いて、ボイスメールや、テキストデー
タ、画像データ等を蓄積するようにしてもよい。次に、
PHS端末6,6は、利用者に携帯され、近傍に設置さ
れた無線基地局5に対して、無線によって回線接続要求
を出して他のPHS端末6や、家庭内の通常の電話機7
と通話したり、同無線基地局5を介してサービス管理局
2によるサービスを受けたりする。該PHS端末6は、
特に、本実施例では、所定の時間間隔で、上記無線基地
局5を介して、サービス管理局2にボイスメールの着信
有無を確認し、着信している場合には着信している旨を
利用者に知らせるようになっている。なお、該PHS端
末6の詳細な構成については以下に述べる。
【0012】A−2.PHS端末の構成 図2は本発明の実施例によるPHS端末の構成を示すブ
ロック図である。図において、10は送受信部であり、
受信部および送信部からなる周波数変換部と、受信部お
よび送信部からなるモデムとから構成されている。周波
数変換部の受信部は、送信/受信を振り分けるアンテナ
スイッチを介して入力される、アンテナANTで受信し
た信号を、PLLシンセサイザから出力される所定周波
数の局部発振信号と混合することにより、1.9GHz
帯から1MHz帯付近のIF(中間周波)信号に周波数
変換する。また、周波数変換部の送信部は、後述するモ
デムから供給されるπ/4シフトQPSKの変調波をP
LLシンセサイザから出力される所定周波数の局部発振
信号と混合することにより、1.9GHz帯に周波数変
換し、アンテナスイッチを介してアンテナANTから輻
射する。次に、上述したモデムの受信部は、周波数変換
部からのIF信号を復調し、IQデータに分離してデー
タ列とし、通信制御部11へ送出する。また、モデムの
送信部では、通信制御部11から供給されるデータから
IQデータを作成して、π/4シフトQPSKの変調を
して、送受信部10の周波数変換部へ送出する。
【0013】次に、通信制御部11は、送信側および受
信側とで構成されており、フレーム同期およびスロット
のデータフォーマット処理を行う。上記受信側は、送受
信部10のモデムから供給される受信データから所定の
タイミングで1スロット分のデータを取り出し、このデ
ータの中からユニークワード(同期信号)を抽出してフ
レーム同期信号を生成し、かつ、制御データ部および音
声データ部のスクランブル等を解除した後、制御データ
を制御部16へ送出し、音声データを音声処理部12へ
送出する。また、上記送信側は、音声処理部12から供
給される音声データに制御データ等を付加するととも
に、スクランブル等を付与した後にユニークワード等を
付加して、1スロット分の送信データを作成し、所定タ
イミングでフレーム内の所定スロットに挿入して送受信
部10のモデムに送出する。
【0014】次に、上述した音声処理部12は、スピー
チコーディックおよびPCMコーディックで構成されて
いる。上記スピーチコーディックは、デジタルデータの
圧縮/伸張処理を行うものであり、受信側および送信側
とで構成されている。受信側は、通信制御部11から供
給されるADPCM音声信号(4ビット×8KHz=3
2Kbps)をPCM音声信号(8ビット×8KHz=
64Kbps)に復号化することにより伸張してPCM
コーディックに出力する。送信側は、PCMコーディッ
クから供給されるPCM音声信号をADPCM音声信号
に符号化することにより圧縮して通信制御部11へ送出
する。上述したPCMコーディックは、アナログ/デジ
タル変換処理を行うものであり、受信側は、スピーチコ
ーディックから供給されるPCM音声信号をD/A変換
によりアナログ音声信号へ変換し、スピーカ13から発
音させ、送信側はマイク14から入力されたアナログ音
声信号をA/D変換によりPCM信号に変換し、スピー
チコーディックに送出する。
【0015】次に、キー入力部15は、相手先の電話番
号を入力する数値キーや、オンフック/オフフックを行
うスイッチ、音声出力を変えるボリュームスイッチ等か
ら構成される。これらキーやスイッチの状態は制御部1
6に供給される。次に、制御部16は、所定のプログラ
ムに従って装置全体を制御する。ROM17には上記制
御部16で実行されるプログラムや、種々のパラメータ
等が格納されている。また、RAM18には、上記制御
部16の制御に伴って生成されるデータが格納された
り、ワーキングエリアとして用いられるとともに、例え
ば、電話をかける相手先の住所や、電話番号等のデータ
からなる住所録等のデータが格納されている。このRA
M18の記憶は、図示しない二次電池等からの電源によ
り保持されている。次に、表示部19は、動作モード
や、電話番号、通話時間等の各種データ等を表示する液
晶表示器や、スイッチ等のオン/オフ等を示すLEDか
ら構成されており、上記制御部の制御の下、各種データ
を表示する。また、該表示部19は、電源の消費を低減
するために(パワーセーブ機能)、所定時間、操作され
ない場合には、手動、または自動で消灯するようになっ
ており、何らかの操作、もしくは特定の操作が行われた
時に、再び、点灯するようになっている。
【0016】A−3.PHS端末の外観構成 次に、図3(a)は、上述したPHS端末6の外観構成
を示す上面図であり、図3(b)は同PHS端末6の左
側面図、図3(c)は同PHS端末6の正面図、図3
(d)は同PHS端末の右側面図である。なお、図2
(a)に対応する部分には同一の符号を付けて説明を省
略する。図において、31は、テンキー、文字、および
記号等を入力するダイヤルボタンである。32は通話ボ
タンであり、この通話ボタンを押下することによりオフ
フックとなる。33は切ボタンであり、通話ボタンを押
下してオフフックとした後、この切ボタンを押下するこ
とでオンフックとなる。34はトランシーバ/内線ボタ
ンであり、PHS端末同士で直接会話する場合に用いら
れ、トランシーバモード時には、端末間直接通話を指示
し、電話モード時には、基地局を介した内線通話をす
る。
【0017】次に、35は応答/保留ボタンであり、会
話中に保留する場合に押下されるか、あるいは内部に記
憶されたボイスメールを相手先へ送信する場合に押下さ
れる。36は、リダイヤルや、短縮番号の登録・削除、
通話時間の計測等を行ったり、予め登録しておいた電話
番号のデータベースである電話帳を呼び出すための各種
機能ボタン群である。また、図3(b)に示す音量ボタ
ン37は、上記電話帳での前後サーチや、音量調整に用
いられる。録音ボタン38は、相手先からの音声を録音
したり、相手先へ送信するボイスメールを本機で録音す
る際に操作される。また、図3(d)において、40
は、当該PHS端末の電源、およびトランシーバ、電話
機のいずれかで用いるかを切り換えるスライドスイッチ
である。また、41は、本体に着脱可能に設けられたタ
ッチペンであり、上述した表示部19の液晶表示表面を
押圧することにより、各種機能を表すアイコンに割り当
てられた機能を実行させたり、選択肢における選択を行
う。
【0018】B.実施例の動作 次に、上述した実施例によるPHS端末のボイスメール
確認処理の動作について説明する。なお、以下の説明で
は、通話に伴う各部の動作については通常のPHS端末
の動作と同様であるので説明を省略する。
【0019】図4は、本実施例のボイスメール確認処理
を説明するためのフローチャートであり、電源の投入
時、あるいは、通信機能以外の機能(電話帳の登録、メ
モ入力等)を利用しているときに、所定の時間間隔で実
行される。まず、PHS端末6側では、ステップS10
において、表示部19が点灯しているか否かを判断す
る。表示部19は、前述したように、パワーセーブ機能
を備えており、所定時間、操作されない場合には、手
動、または自動で消灯するようになっている。そこで、
上記ステップS10では、何らかの操作、もしくは特定
の操作が行われ、再び、表示部19が点灯したかどうか
を判断している。そして、表示部19が点灯していなけ
れば、ステップS10における判断結果は「NO」とな
り、当該処理を終了して、これまで実行されていた、図
示しない通常処理へ戻る。一方、表示部19が点灯して
いる場合には、ステップS10における判断結果は「Y
ES」となり、ステップS12へ進む。ステップS12
では、サービスエリアを管轄する無線基地局5を介し
て、サービス管理局2にボイスメールデータを要求す
る。次に、ステップS14において、送信要求に対する
応答があったか否かを判断する。そして、応答がなけれ
ば、ステップS14における判断結果は「NO」とな
り、ステップS12へ戻る。以下、応答があるまで、ス
テップS12,S14を繰り返し実行する。
【0020】これに対して、電話回線網4上のサービス
管理局2は、ステップS30において、ボイスメールデ
ータの送信要求があったか否かを判断する。そして、送
信要求がなければ、ステップS30における判断結果は
「NO」となり、同ステップS30を繰り返し実行す
る。一方、上述したように、PHS端末6から送信され
た送信要求を受信すると、ステップS30における判断
結果が「YES」となり、ステップS32へ進む。ステ
ップS32では、データベース3を検索し、送信要求の
あったPHS端末6宛に保存しておいたボイスメールデ
ータを、無線基地局5を介してPHS端末6に送信す
る。なお、ボイスメールデータの送信要求を出したPH
S端末6宛のボイスメールがなかった場合には、ボイス
メールデータがないことを知らせる。
【0021】PHS端末6では、サービス管理局2から
の応答があると、ステップS14における判断結果が
「YES」となり、ステップS16へ進む。ステップS
16では、自端末宛のボイスメールがあったか否かを判
断する。そして、自端末宛のボイスメールがなかった場
合には、ステップS16における判断結果は「NO」と
なり、当該処理を終了して、これまで実行されていた、
図示しない処理へ戻る。一方、自端末宛のボイスメール
があった場合には、ステップS16における判断結果は
「YES」となり、ステップS18へ進む。ステップS
18では、ボイスメールを着信していることを表示部1
9に表示する。表示は、これまでの表示内容をそのまま
にして、表示部19の一部に所定のキャラクタを点滅さ
せたり、これまでの表示内容を一旦消去して、ボイスメ
ールを着信している旨をメッセージで表示させたりする
ことで行われる。
【0022】なお、上述した実施例では、ボイスメール
をサービス管理局2によって管理されるデータベース3
に記録するようにしたが、これに限定されることなく、
例えば、無線基地局5,5に、各々、メモリ5a,5a
を備えるようにして、これらメモリ5a,5aを上述し
たデータベース3の代わりに用いて、ボイスメールを蓄
積するようにしてもよい。この場合、図4に示す通信網
側の処理は、各無線基地局5,5がサービス管理局2に
代わって行うようにする。また、上述した実施例では、
ボイスメールについてのみ述べたが、これに限定される
ことなく、テキストデータ、画像データ等であってもよ
い。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、無線通信携帯情報端末
は、当該端末の電源をオフすることなしに表示手段を消
灯する消灯手段と、該消灯手段により消灯された表示手
段を再点灯する再点灯手段とを備え、該再点灯手段によ
り表示手段が点灯されると、当該端末宛のデータが通信
回線網に保存されているか否かを確認する要求信号を自
動的に通信回線網に送信し、当該端末宛のデータの有無
を確認するようにしたので、以下の効果を得ることがで
きる。 (1)同一のサービスエリアにいる場合、位置登録を行わ
なくても、自端末宛のボイスメール等が着信しているか
どうか確認できる。 (2)ボイスメール等が着信しているか否かを自動的に確
認するので、いちいち電源を切った後、再度、投入しな
ければならないというような、繁雑な操作を行う必要が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるPHS端末等の無線通信
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例によるPHS端末の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本実施例によるPHS端末の外観構成を示す模
式図である。
【図4】本実施例のボイスメール確認処理を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1 網管理局 2 サービス管理局 3 データベース 4 電話回線網(通信回線) 5 無線基地局 5a メモリ 6 PHS端末(無線通信携帯情報端末) 7 電話機 ANT アンテナ 10 送受信部(受信手段、送信手段) 11 通信制御部(受信手段、送信手段) 12 音声処理部 13 スピーカ 14 マイク 15 キー入力部 16 制御部 17 ROM 18 RAM 19 表示部(表示手段) 31 ダイヤルボタン 32 通話ボタン 33 切ボタン 34 トランシーバ/内線ボタン 35 応答/保留ボタン 36 各種機能ボタン 37 音量ボタン 38 録音ボタン 40 スライドスイッチ 41 タッチペン

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線網に接続された基地局を介して
    無線により接続される複数の無線通信携帯情報端末を具
    備する無線通信システムにおいて、 前記無線通信携帯情報端末は、当該端末の電源をオフす
    ることなしに表示手段を消灯する消灯手段と、該消灯手
    段により消灯された表示手段を再点灯する再点灯手段と
    を備え、該再点灯手段により表示手段が点灯されると、
    当該端末宛のデータが前記通信回線網に保存されている
    か否かを確認する要求信号を前記通信回線網に送信し、 前記通信回線網は、前記要求信号を受信すると、前記無
    線通信携帯情報端末へ当該端末宛のデータの有無を示す
    データ有無信号を返信することを特徴とする無線通信シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記無線通信携帯情報端末は、前記デー
    タ有無信号が当該端末宛のデータが有ることを示す場合
    には、その旨を前記表示手段に表示することを特徴とす
    る請求項1記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 通信回線網に接続された基地局を介して
    無線により他の端末と交信する無線通信携帯情報端末に
    おいて、 各種の情報を表示する表示手段と、当該端末の電源をオフすることなしに前記表示手段を消
    灯する消灯手段と、 該消灯手段により消灯された表示手段を再点灯する再点
    灯手段と、再点灯手段により前記表示手段が点灯されると、当該
    端末宛のデータが前記通信回線網に保存されているか否
    かを確認する要求信号を前記通信回線網に送信する送信
    手段と、 前記通信回線網からの当該端末宛のデータの有無を示す
    データ有無信号を受信する受信手段とを具備し、 前記受信手段によって受信した前記データ有無信号が、
    当該端末宛のデータが有ることを示す場合には、その旨
    を前記表示手段に表示することを特徴とする無線通信携
    帯情報端末。
  4. 【請求項4】 前記消灯手段は、前記表示手段の点灯中
    に所定時間何らの操作も無かったときに前記表示手段を
    自動的に消灯する手段であることを特徴とする請求項3
    記載の無線通信携帯情報端末。
  5. 【請求項5】 前記再点灯手段は、前記表示手段の消灯
    中に所定の操作があると前記表示手段を再点灯する手段
    であることを特徴とする請求項3記載の無線通信携帯情
    報端末。
  6. 【請求項6】 前記データは、ボイスメールデータであ
    ることを特徴とする請求項3ないし5記載の無線通信携
    帯情報端末。
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