JPH08228382A - 無線通信システムおよび無線通信携帯情報端末 - Google Patents

無線通信システムおよび無線通信携帯情報端末

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JPH08228382A
JPH08228382A JP7056516A JP5651695A JPH08228382A JP H08228382 A JPH08228382 A JP H08228382A JP 7056516 A JP7056516 A JP 7056516A JP 5651695 A JP5651695 A JP 5651695A JP H08228382 A JPH08228382 A JP H08228382A
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JP
Japan
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incoming call
base station
wireless communication
call notification
incoming
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JP7056516A
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English (en)
Inventor
Toru Nishio
亨 西尾
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末のある場所に応じて、その場所に最適な
着信報知方式に自動的に切り換えて着信したことを報知
できる無線通信システムおよび無線通信携帯情報端末を
提供する。 【構成】 通信網には、PHS端末毎にその端末が存在
する場所をサービスエリアとする無線基地局が記憶され
ている。また、通信網には上記無線基地局毎にそのサー
ビスエリアで利用者に着信を知らせる際に、最も適した
着信報知方式が予め設定されている。例えば、無線基地
局Aのサービスエリアが会議室である場合には、そのサ
ービスエリアにあるPHS端末6での着信は、自動的に
振動により利用者に知らされる。また、無線基地局Dに
対して着信報知方式として予め着信音(小音量)が設定
されていれば、そのサービスエリアのPHS端末6での
着信は、自動的に小音量の着信音により利用者に知らさ
れる。PHS端末6が他のサービスエリアに入った場合
でも、自動的に、その端末に対する無線基地局が自動的
に書き換えられるので、そのサービスエリアに最適な着
信報知方式で着信が知らされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線を介して情報
を授受する無線通信携帯情報端末に係り、特に、PHS
端末等の音声やデータを相互に通信する無線通信システ
ムおよび無線通信携帯情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線通信システムにおける端末と
して、利用者に携帯され、一般の家庭内電話機を含む他
の端末と、音声やデータを相互に通信する無線通信携帯
情報端末(例えば、携帯電話機、PHS端末:Personal
Handy Phone System 端末、PDA:Personal Digital A
ssistant等)が知られている。これらの無線通信携帯情
報端末は、携帯した上で使用できるように二次電池等に
より駆動され、相手先の電話番号や、住所録、スケジュ
ール、文字・音声によるメモ等の各種データを蓄積でき
るようになっている。この無線通信携帯情報端末は、直
接、他の端末と通信したり、広範囲な地域に敷設された
通信網に所定の間隔で配設された無線基地局を介して、
通信網である公衆回線に接続された上で、同様に無線基
地局を介して無線通信によって通信網に接続された他の
端末と通信することができる。上記無線基地局は、無線
通信携帯情報端末と無線通信によって情報を授受し、無
線通信携帯情報端末と通信網との間での通信経路を確立
する中継器である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の無線通信携帯情報端末では、着信音を鳴らしたり、
端末自身を振動させることにより、着信を利用者に知ら
せるようになっており、例えば、利用者が会議室に居る
ときや、映画館、図書館など、公共の施設に居るときな
ど、着信音を鳴らしたくない場合には、端末の電源を切
るか、あるいは着信音の音量を下げたり、または着信音
を切るなどしていた。この着信音の音量や、着信音のオ
ン/オフ、振動の有無は、従来の無線通信携帯情報端末
では、利用者がマニュアルで行っていたので、以下の問
題があった。 (イ)利用者の居場所が変わる度に、着信音の音量操作
や、オン/オフ操作、あるいは振動による着信報知に変
えるなど、利用者がいちいち操作しなければならず、操
作が非常に繁雑になるという問題があった。 (ロ)設定を間違えると、例えば、会議中に着信音が鳴
ったりして、周囲に迷惑をかけるという問題があった。 (ハ)また、無線通信携帯情報端末の電源を切った場合
には、着信が分からず、着信側、送信側の双方で非常に
不便であるという問題があった。
【0004】そこで本発明は、利用者の負担を軽減で
き、端末のある場所に応じて着信報知方式を自動的に切
り換えることができ、どのような場所であっても利用者
に着信したことを報知できる無線通信システムおよび無
線通信携帯情報端末を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による無線通信システムは、通信回線
網に接続された基地局を介して無線により接続される複
数の無線通信携帯情報端末を具備する無線通信システム
において、前記基地局は、着信報知方式を設定する信号
を出力し、前記無線通信携帯情報端末は、該信号に基づ
いて着信報知方式を切り換えることを特徴とする。
【0006】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように、前記複数の無線通信携帯情報端末毎
に、各々が存在する場所をサービスエリアとする基地局
が記憶される基地局記憶手段と、前記基地局毎に、その
サービスエリア内で最適とされる着信報知方式が予め記
憶された着信報知方式記憶手段と、着信が発生した場合
には、前記基地局記憶手段から着信側の無線通信携帯情
報端末に対応する基地局を検索した後、前記着信報知方
式記憶手段から該当した基地局に対応する着信報知方式
を検索し、該着信報知方式を前記着信側の無線通信携帯
情報端末に送信する着信管理手段とを具備するようにし
てもよい。
【0007】また、好ましい態様として、例えば請求項
3記載のように、前記基地局記憶手段、前記着信報知方
式記憶手段、および着信管理手段は、前記通信回線網上
に設けられるようにしてもよい。また、好ましい態様と
して、例えば請求項4記載のように、前記基地局が施設
内の通信回線を制御する構内交換機に接続されている場
合には、前記基地局記憶手段、前記着信報知方式記憶手
段、および着信管理手段を、前記構内交換機に設けるよ
うにしてもよい。
【0008】また、好ましい態様として、前記基地局
は、例えば請求項5記載のように、各々、そのサービス
エリア内で最適とされる着信報知方式が予め記憶された
着信報知方式記憶手段を具備し、そのサービスエリア内
の無線通信携帯情報端末に着信があると、前記着信報知
方式記憶手段に記憶されている前記着信報知方式を送信
するようにしてもよい。また、好ましい態様として、前
記着信報知方式は、例えば請求項6記載のように、少な
くとも、大音量の着信音、小音量の着信音、発光、もし
くは機械的な振動であってもよい。
【0009】また、請求項7記載の発明による無線通信
携帯情報端末は、通信回線網に接続された基地局を介し
て無線により他の端末と交信する無線通信携帯情報端末
において、利用者に着信したことを知らせる複数の着信
報知手段と、着信時には、前記複数の着信報知手段のう
ち、前記基地局を介して供給される着信報知方式に対応
した信号に基づいて着信報知手段を駆動する駆動手段と
を具備することを特徴とする。また、好ましい態様とし
て、前記着信報知手段は、例えば請求項8記載のよう
に、着信を音として報知する発音手段と、着信を光で報
知する発光手段と、着信を機械的な振動で報知する振動
手段であってもよい。
【0010】
【作用】本発明では、利用者に着信したことを知らせる
際には、基地局は、着信側の無線通信携帯情報端末が存
在するサービスエリアに応じて、そのサービスエリアに
最適な着信報知方式、例えば、大音量の着信音、小音量
の着信音、発光、もしくは機械的な振動のいずれかの着
信報知方式を設定する信号を出力する。無線通信携帯情
報端末は、該信号に基づいた着信報知方式で着信したこ
とを知らせる。したがって、利用者の負担を軽減でき、
端末のある場所に応じて着信報知方式を自動的に切り換
えることができ、どのような場所であっても利用者に着
信したことを報知できる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。本実施例では、PHS端末に適用した例に
ついて説明する。 A.実施例の構成 A−1.無線通信システムの構成 図1は本発明の実施例によるPHS端末等の無線通信シ
ステムの構成を示すブロック図である。図において、1
は、網管理局であり、電話回線網4を介して、各無線基
地局を接続し、PHS端末間での通信を制御する管理す
る。2は、サービス管理局であり、データベース3にボ
イスメールや、画像データ、テキストデータ等を蓄積
し、後述するPHS端末6からの要求に応じて、上記ボ
イスメールやテキストデータ、画像データを利用者に与
える各種のサービスを提供する。特に、本実施例では、
上記データベース3には、PHS端末6がある場所を識
別するために、その場所(通信エリア)をサービスエリ
アとする無線基地局を識別する基地局ID番号がPHS
端末6毎に記憶、管理されてるとともに、基地局ID番
号毎に、その無線基地局が設置されている場所に最適な
着信種別が記憶されている。本実施例では、着信種別と
して、後述するように、着信音(小音量)、着信音(大
音量)、LED点滅、振動のいずれかが設定されるよう
になっている。サービス管理局2は、着信すると、着信
側のPHS端末に対応する無線基地局を検索し、さら
に、該無線基地局に対応する着信種別を検索し、該当す
る着信種別を着信信号とともに、着信側のPHS端末6
に送信する。なお、上記網管理局1とサービス管理局2
とは1つのものであってもよい。
【0012】次に、電話回線網4は、全国に張り巡らさ
れた通常のアナログ電話回線網、あるいは専用のデジタ
ル回線網である。次に、無線基地局5,5は、電話回線
網4に所定間隔で設置されており、電話回線網4とPH
S端末6,6とを無線で接続する中継局である。次に、
PHS端末6,6は、利用者に携帯され、近傍に設置さ
れた無線基地局5に対して、無線によって回線接続要求
を出して他のPHS端末6や、家庭内の通常の電話機7
と通話したり、同無線基地局5を介してサービス管理局
2によるサービスを受けたりする。
【0013】次に、施設8は、例えば、事業所、オフィ
スビル等の建築物であり、複数のフロアーや、オフィ
ス、会議室など特定の目的を有する複数の部屋を備えて
いる。構内交換機9は、施設8内の電話機(図示略)
や、PHS端末による内線通話、外線通話を制御する。
この構内交換機9には、それぞれのPHS端末が構内の
通信エリアのどこに存在するかを認識するため、各PH
S端末に対応する位置登録情報をデータベース9aに記
憶している。また、構内交換機9には、PHS端末が複
数のフロアーや、複数の部屋のいずれにあっても通信可
能なように、各フロアー、各部屋毎に、無線基地局A,
B,C,Dが設置されている。図示の例では、4つの無
線基地局しか示していないが、施設8の規模に応じて適
宜増減してもよい。本実施例では、上記施設8内におい
て、PHS端末のある場所に応じて着信音(振動を含
む)を自動的に切り換えるケースについて説明する。し
かしながら、本発明は、これに限定されることなく、P
HS端末のある場所として、外部、映画館、図書館、公
共施設等、異なる施設であってもよい。
【0014】A−2.施設の構成 次に、上述した施設8内の構成について図2を参照して
説明する。図2において、図1に対応する部分には同一
の符号を付けて説明を省略する。図示するように、無線
基地局A,B,C,Dは、各々、異なる部屋、あるいは
異なるフロアーを通信エリア(セル)としており、その
通信エリアに存在するPHS端末を網羅している。例え
ば、図示のPHS端末6は、無線基地局Aとの間で無線
により通信し、構内交換機9を介して他の部屋、あるい
はフロアーに設置された無線基地局を介して他のPHS
端末と交信(内線)したり、電話回線網4を介して施設
外のPHS端末6や、電話機7と交信(外線)できるよ
うになっている。また、構内交換機9に専用通信回線で
あるISDNを接続し、このISDNによりデータ通信
できるようにしてもよい。
【0015】A−3.PHS端末の構成 次に、図3は本発明の実施例によるPHS端末の構成を
示すブロック図である。図において、10は送受信部で
あり、受信部および送信部からなる周波数変換部と、受
信部および送信部からなるモデムとから構成されてい
る。周波数変換部の受信部は、送信/受信を振り分ける
アンテナスイッチを介して入力される、アンテナANT
で受信した信号を、PLLシンセサイザから出力される
所定周波数の局部発振信号と混合することにより、1.
9GHz帯から1MHz帯付近のIF(中間周波)信号
に周波数変換する。また、周波数変換部の送信部は、後
述するモデムから供給されるπ/4シフトQPSKの変
調波をPLLシンセサイザから出力される所定周波数の
局部発振信号と混合することにより、1.9GHz帯に
周波数変換し、アンテナスイッチを介してアンテナAN
Tから輻射する。次に、上述したモデムの受信部は、周
波数変換部からのIF信号を復調し、IQデータに分離
してデータ列とし、通信制御部11へ送出する。また、
モデムの送信部では、通信制御部11から供給されるデ
ータからIQデータを作成して、π/4シフトQPSK
の変調をして、送受信部10の周波数変換部へ送出す
る。
【0016】次に、通信制御部11は、送信側および受
信側とで構成されており、フレーム同期およびスロット
のデータフォーマット処理を行う。上記受信側は、送受
信部10のモデムから供給される受信データから所定の
タイミングで1スロット分のデータを取り出し、このデ
ータの中からユニークワード(同期信号)を抽出してフ
レーム同期信号を生成し、かつ、制御データ部および音
声データ部のスクランブル等を解除した後、制御データ
を制御部16へ送出し、音声データを音声処理部12へ
送出する。また、上記送信側は、音声処理部12から供
給される音声データに制御データ等を付加するととも
に、スクランブル等を付与した後にユニークワード等を
付加して、1スロット分の送信データを作成し、所定タ
イミングでフレーム内の所定スロットに挿入して送受信
部10のモデムに送出する。
【0017】次に、上述した音声処理部12は、スピー
チコーディックおよびPCMコーディックで構成されて
いる。上記スピーチコーディックは、デジタルデータの
圧縮/伸張処理を行うものであり、受信側および送信側
とで構成されている。受信側は、通信制御部11から供
給されるADPCM音声信号(4ビット×8KHz=3
2Kbps)をPCM音声信号(8ビット×8KHz=
64Kbps)に復号化することにより伸張してPCM
コーディックに出力する。送信側は、PCMコーディッ
クから供給されるPCM音声信号をADPCM音声信号
に符号化することにより圧縮して通信制御部11へ送出
する。上述したPCMコーディックは、アナログ/デジ
タル変換処理を行うものであり、受信側は、スピーチコ
ーディックから供給されるPCM音声信号をD/A変換
によりアナログ音声信号へ変換し、スピーカ13から発
音させ、送信側はマイク14から入力されたアナログ音
声信号をA/D変換によりPCM信号に変換し、スピー
チコーディックに送出する。
【0018】次に、キー入力部15は、相手先の電話番
号を入力する数値キーや、オンフック/オフフックを行
うスイッチ、音声出力を変えるボリュームスイッチ等か
ら構成される。これらキーやスイッチの状態は制御部1
6に供給される。次に、制御部16は、所定のプログラ
ムに従って装置全体を制御する。特に、本実施例では、
後述するように、着信時に同時に送信されてくる着信I
D番号を識別し、該着信ID番号に対応する着信報知手
段(スピーカ、着信用LED、振動部)を駆動するよう
になっている。ROM17には上記制御部16で実行さ
れるプログラムや、種々のパラメータ等が格納されてい
る。また、RAM18には、上記制御部16の制御に伴
って生成されるデータが格納されたり、ワーキングエリ
アとして用いられるとともに、電話をかける相手先の発
信先名、住所、および発信先電話番号が住所録として格
納されている。なお、RAM18の記憶は、図示しない
二次電池等からの電源により保持される。
【0019】次に、表示部19は、動作モードや、電話
番号、通話時間等の各種データ等を表示する液晶表示器
や、スイッチ等のオン/オフ等を示すLEDから構成さ
れており、上記制御部の制御の下、各種データを表示す
るとともに、タッチパネルとなっており、表示したアイ
コン等が利用者もしくは後述するタッチペンによって指
示(押下)されると、そのアイコンに割り当てられた機
能が実行されるようになっている。特に、本実施例で
は、表示部19の表面を、後述するタッチペン41によ
ってなぞることによって、その軌跡を相手にファクシミ
リとして送信する画像データとして残すようになってい
る。次に、振動部20は、当該端末が着信すると、制御
部16からの指示に従って、端末自体を所定の機械機構
によって振動させるようになっている。
【0020】A−4.PHS端末の外観構成 次に、図4(a)は、上述したPHS端末6の外観構成
を示す上面図であり、図4(b)は同PHS端末6の左
側面図、図4(c)は同PHS端末6の正面図、図4
(d)は同PHS端末の右側面図である。なお、図3に
対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。
図において、30は、着信を利用者に知らせる着信報知
手段の1つである着信用LEDであり、着信時には制御
部16の指示に従って点滅するようになっている。31
は、テンキー、文字、および記号等を入力するダイヤル
ボタンである。32は通話ボタンであり、この通話ボタ
ンを押下することによりオフフックとなる。33は切ボ
タンであり、通話ボタンを押下してオフフックとした
後、この切ボタンを押下することでオンフックとなる。
34はトランシーバ/内線ボタンであり、PHS端末同
士で会話する場合に用いられるもので、トランシーバモ
ードでは、トランシーバ発信キーとなり、電話モードで
は内線発信キーとなる。
【0021】次に、35は応答/保留ボタンであり、会
話中に保留する場合に押下されるか、あるいは内部に記
憶されたボイスメールを相手先へ送信する場合に押下さ
れる。36は、リダイヤルや、短縮番号の登録・削除、
通話時間の計測等を行ったり、予め登録しておいた電話
番号のデータベースである電話帳を呼び出すための各種
機能ボタン群である。また、図4(b)に示す音量ボタ
ン37は、上記電話帳での前後サーチや、音量調整に用
いられる。録音ボタン38は、相手先からの音声を録音
したり、相手先へ送信するボイスメールを本機で録音す
る際に操作される。また、図4(d)において、40
は、当該PHS端末の電源、およびトランシーバ、電話
機のいずれかで用いるかを切り換えるスライドスイッチ
である。また、41は、本体に着脱可能に設けられたタ
ッチペンであり、上述した表示部19の液晶表示表面を
押圧することにより、各種機能を表すアイコンに割り当
てられた機能を実行させたり、選択肢における選択を行
う。
【0022】A−5.データベース3の構成 次に、上述したデータベース3あるいは9aにおいて、
PHS端末がある場所の無線基地局が記憶された領域の
構成について説明する。図5は、PHS端末6がある場
所を識別するために、その場所(通信エリア)をサービ
スエリアとする無線基地局を識別する基地局ID番号
(あるいはエリア番号)が記憶されている領域の構成を
示す模式図である。図において、データベース3には、
各PHS端末を識別するための端末ID番号毎に、その
PHS端末が存在する場所をサービスエリアとする無線
基地局を識別する基地局ID番号が記憶されている。こ
の端末ID番号と基地局ID番号との対応は、PHS端
末6の電源が投入されたときに、後述するフローチャー
トに従って、PHS端末6から自動的にその端末ID番
号がサービスエリアの無線基地局に送信され、サービス
管理局2に送信されることで記憶される。
【0023】利用者が、PHS端末6の電源を切らずに
着信待機状態にして移動した場合であっても、サービス
エリアが変わると、新たなサービスエリアの無線基地局
によって、そのPHS端末6の端末ID番号が自動的に
認識される。たとえ、利用者が電源を切断していても、
新たな場所でPHS端末6の電源を投入すれば、上述し
たように、自動的に端末ID番号が新たなサービスエリ
アの無線基地局へ送信されるので、常に、PHS端末と
無線基地局との対応がとれることになる。図5の例で
は、端末ID番号Na1に対しては基地局ID番号Nb1
が、端末ID番号Na2に対しては基地局ID番号Nb
2、端末ID番号Na3に対しては基地局ID番号Nb
3、端末ID番号Na4に対しては基地局ID番号Nb
4、……、端末ID番号Nanに対しては基地局ID番号
Nbnが記憶されている。例えば、図2に示すデータベ
ース9aでは、PHS端末6の端末ID番号が「Na
1」とすれば、図2に示す無線基地局Aの基地局ID番
号は「Nb1」となる。また、図2に示す無線基地局B
の基地局ID番号を「Nb2」、無線基地局Cの基地局
ID番号を「Nb3」、無線基地局Dの基地局ID番号
を「Nb4」とする。このように、本実施例では、それ
ぞれのPHS端末に異なる基地局ID番号が記憶されて
いるが、これは、PHS端末が異なるサービスエリアに
あることを意味しており、同じ場所にあるPHS端末に
は、当然、同じ基地局ID番号が記憶されることにな
る。なお、実際には、1つのサービスエリア(無線基地
局)には、複数のPHS端末が存在するので、端末ID
番号と基地局ID番号とは、多対1で対応することにな
る。さらに、PHS端末の端末ID番号は、家庭、事業
所、公衆等での端末ID番号が異なるので、例えば、事
業所の構内で公衆の端末ID番号で着信したいとき、図
1のデータベース9aに事業所で使用する端末ID番号
を位置登録するとともに、公衆で使用する端末ID番号
も位置登録する。さらに、外部のデータベース3に対し
て、公衆で使用する端末ID番号に事業所で使用する端
末ID番号を付加して位置登録することにより、構内で
も公衆の端末ID番号で着信することができる。
【0024】次に、上述したデータベース3において、
無線基地局に対する着信報知手段の種類が記憶された領
域の構成について説明する。図6は、基地局ID番号毎
に、その無線基地局が設置されている場所に最適な着信
報知手段の種類が記憶された領域の構成を示す模式図で
ある。図において、データベース3には、各基地局を識
別するための基地局ID番号毎に、その無線基地局が設
置されている場所に最適な着信報知手段の種類を示す着
信ID番号が記憶されている。図6の例では、基地局I
D番号Nb1に対しては着信ID番号S1、基地局ID番
号Nb2に対しては着信ID番号S2、基地局ID番号N
b3に対しては着信ID番号S3、基地局ID番号Nb4
に対しては着信ID番号S4、……、基地局ID番号N
bnに対しては着信ID番号S3が記憶されている。本実
施例では、図7に示すように、例えば、着信ID番号S
1に着信音(小音量)、着信ID番号S2に着信音(大音
量)、着信ID番号S3にLED点滅、着信ID番号S4
に振動を対応させておく。サービス管理局2、あるいは
構内交換機9の管理部は、着信すると、データベース3
あるいは9aを検索し、まず、着信側のPHS端末の端
末ID番号に基づいて基地局ID番号を取り出し、さら
に、該基地局ID番号に対応する着信ID番号を取り出
し、該着信ID番号を着信信号とともに、着信側のPH
S端末6に送信する。着信側のPHS端末6では、上記
着信信号により着信を検知すると、制御部16が上記着
信ID番号を識別し、該着信ID番号に対応する着信報
知手段を駆動するようになっている。
【0025】B.実施例の動作 次に、上述した実施例による無線通信システムの動作に
ついて説明する。なお、以下の説明では、通話に伴う各
部の動作については通常のPHS端末の動作と同様であ
るので説明を省略する。 B−1.電源投入時の処理 まず、上述した実施例による無線通信システムの電源投
入時における動作について説明する。図8は、本実施例
のPHS端末の電源投入時における動作を説明するため
のフローチャートである。PHS端末6で電源が投入さ
れると、まず、ステップS10において、当該PHS端
末6と無線基地局5(あるいはA,B,C,D)とで通
信チャンネルが確立され、位置登録要求が無線基地局5
を介してサービス管理局2(あるいは構内交換機9の管
理部)に対して送出される。ステップS20において、
サービス管理局2では、この位置登録要求の後に送られ
てくる報知情報(端末ID番号と基地局ID番号を含
む)に基づいて、図5に示すテーブルに記憶する。そし
て、この位置登録が完了すると、PHS端末6に対して
位置登録受付を送出して通信チャンネルを切断して当該
処理を終了する。上述した処理は、PHS端末6の利用
者が移動し、他のサービスエリア(無線基地局)に入っ
た場合でも実行され、該PHS端末6に対して記憶され
た基地局ID番号が自動的に上記サービスエリアの無線
基地局のものに書き換えられる。
【0026】B−2.着信時の処理 次に、上述した実施例による無線通信システムの着信時
の動作について説明する。図9は、本実施例の無線通信
システムの着信時における動作を説明するためのフロー
チャートである。まず、電話回線網4側において、ステ
ップS50で、いずれかのPHS端末6や、電話機4か
らの着信があるか否かを判断する。そして、着信してい
ない場合には、ステップS50における判断結果は「N
O」となり、当該ステップS50を繰り返し実行する。
一方、着信があると、ステップS50における判断結果
は「YES」となり、ステップS52へ進む。ステップ
S52では、図5に示すテーブルから、発信側の端末か
ら送信されてきた着信側の端末ID番号に対応する基地
局ID番号を検索する。次に、ステップS54へ進み、
図6に示すテーブルから、上記基地局ID番号に対応す
る着信ID番号を検索する。そして、ステップS56に
おいて、上記着信ID番号を着信信号に付加して着信側
の無線基地局5を介して着信側のPHS端末6へ送信す
る。
【0027】これに対して、PHS端末6では、ステッ
プS30において、着信したか否かを判断する。そし
て、着信していない場合には、ステップS30における
判断結果は「NO」となり、当該ステップS30を繰り
返し実行する。一方、着信があると、ステップS30に
おける判断結果は「YES」となり、ステップS32へ
進む。ステップS32では、受信した上記着信ID番号
が「S1」〜「S4」のいずれであるかを判断する。PH
S端末6では、着信ID番号に応じて次の4つのケース
で着信を利用者に知らせる。 (A)まず、着信ID番号が「S1」である場合には、
ステップS32からステップS34へ進む。ステップS
34では、図10(a)に示すように、スピーカ13に
より着信音を大音量で鳴らし、利用者に着信したことを
知らせる。 (B)次に、着信ID番号が「S2」である場合には、
ステップS32からステップS36へ進む。ステップS
36では、図10(b)に示すように、スピーカ13に
より着信音を小音量で鳴らし、利用者に着信したことを
知らせる。 (C)また、着信ID番号が「S3」である場合には、
ステップS32からステップS38へ進む。ステップS
38では、図10(c)に示すように、着信用LED3
0を点滅させ、利用者に着信したことを知らせる。 (D)また、着信ID番号が「S4」である場合には、
ステップS32からステップS40へ進む。ステップS
40では、図10(d)に示すように、振動部20を駆
動することにより当該PHS端末を振動させ、利用者に
着信したことを知らせる。
【0028】上述した4つの方式のいずれの場合であっ
ても、着信を知らせた後、ステップS42へ進む。ステ
ップS42では、応答があったか否か、すなわち、通話
ボタン32が押下されたか否かを判断する。そして、応
答がなければ、ステップS42における判断結果は「N
O」となり、ステップS32へ戻る。以下、応答がある
まで、ステップS32〜S42において、着信を利用者
に知らせる。一方、応答があると、ステップS42にお
ける判断結果が「YES」となり、ステップS44へ進
む。PHS端末6では、ステップS44において、電話
回線網4側では、ステップS58において、発信側の端
末と通信を行うために、回線を接続する。端末と通信あ
るいはメッセージの送出を行うことができる。次に、ス
テップS46、ステップS60において、PHS端末6
により発生した切断要求により、あるいは電話回線網4
から発生した切断要求により、回線が切断されたか否か
を判断する。そして、回線が切断されていなければ、各
々、ステップS44、もしくはステップS58に戻り、
通話を継続する。一方、回線が切断されると、PHS端
末6側では、ステップS46における判断結果が「YE
S」となり、当該処理を終了する。また、電話回線網4
側では、ステップS60における判断結果が「YES」
となり、当該処理を終了する。
【0029】例えば、図2に示す無線基地局Aのサービ
スエリアが会議室であり、PHS端末6の利用者が上記
サービスエリアで会議をしている場合には、例えば、着
信は振動により利用者に知らされる。また、無線基地局
Dのサービスエリアがロビーであり、上記PHS端末6
の利用者がフロアーを移動し、無線基地局Dのサービス
エリアに入ると、該PHS端末6に対して記憶された基
地局ID番号が自動的に上記無線基地局Dのものに書き
換えられる。したがって、この無線基地局D(基地局I
D番号)に対して予め着信ID番号として「S1:着信
音(小)」が設定されていれば、無線基地局Dのサービ
スエリアに入ったPHS端末6では、着信は小音量の着
信音により利用者に知らされる。このように、PHS端
末6が存在する場所に応じて着信報知方式を自動的に変
えることで、その場所に最適な着信報知方式で利用者に
着信したことを報知するので、利用者がいちいち繁雑な
操作をすることなく、また、着信音で周囲に迷惑をかけ
たりせずに済む。
【0030】なお、着信ID番号は、各無線基地局5に
記憶させておいてもよい。着信した場合には、電話回線
網4側は、着信側のPHS端末6に対応する無線基地局
5に着信信号を送出するだけでよく、後は無線基地局5
が自身に設定されている着信ID番号をPHS端末6に
送信すればよい。このようにすれば、電話回線網4側の
負担が軽減される。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、利用者に着信したこと
を知らせる際には、着信側の無線通信携帯情報端末が存
在するサービスエリアに応じて、そのサービスエリアに
最適な着信報知方式、例えば、大音量の着信音、小音量
の着信音、発光、もしくは機械的な振動に自動的に変え
るようにしたので、以下の効果を得ることができる。 (1)端末が存在する場所に応じて、着信報知方式を自動
的に変えるので、いちいち設定する必要がなく、利用者
の負担を軽減できるという利点が得られる。 (2)端末が存在する場所に応じて、最適な着信報知方式
で利用者に着信したことを報知できるという利点が得ら
れる。 (3)無線基地局毎に、その場所に応じた着信報知方式が
予め設定されているので、設定を間違えることがなく、
不適切な着信音で周囲に迷惑をかけることがないという
利点が得られる。 (4)どのような場所でも最適な着信報知方式で着信を知
らせることができるので、電源を切っておく必要がな
く、着信したことを確実に知ることができるという利点
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるPHS端末等の無線通信
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例による施設内の略構成を示すブロック
図である。
【図3】本実施例によるPHS端末の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】本実施例によるPHS端末の外観構成を示す模
式図である。
【図5】本実施例による通信回線網上に記憶されるデー
タ(端末ID番号:基地局ID番号)構成を示す模式図
である。
【図6】本実施例による通信回線網上に記憶されるデー
タ(基地局ID番号:着信ID番号)構成を示す模式図
である。
【図7】本実施例による着信ID番号とその内容(着信
報知方式)を示す模式図である。
【図8】本実施例による電源投入時の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図9】本実施例による着信時の動作を説明するための
フローチャートである。
【図10】本実施例による着信報知方式を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
1 網管理局 2 サービス管理局(着信管理手段) 3 データベース(基地局記憶手段、着信報知方式記憶
手段) 4 電話回線網(通信回線網) 5 無線基地局 6 PHS端末(無線通信携帯情報端末) 7 電話機 8 施設 9 構内交換機 9a データベース(基地局記憶手段、着信報知方式記
憶手段) A,B,C,D 施設内の無線基地局 ANT アンテナ 10 送受信部 11 通信制御部 12 音声処理部 13 スピーカ(着信報知手段、発音手段) 14 マイク 15 キー入力部 16 制御部(駆動手段) 17 ROM 18 RAM 19 表示部 20 振動部(着信報知手段、振動手段) 30 着信用LED(着信報知手段、発光手段) 31 ダイヤルボタン 32 通話ボタン 33 切ボタン 34 トランシーバ/内線ボタン 35 応答/保留ボタン 36 各種機能ボタン 37 音量ボタン 38 録音ボタン 40 スライドスイッチ 41 タッチペン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線網に接続された基地局を介して
    無線により接続される複数の無線通信携帯情報端末を具
    備する無線通信システムにおいて、 前記基地局は、着信報知方式を設定する信号を出力し、
    前記無線通信携帯情報端末は、該信号に基づいて着信報
    知方式を切り換えることを特徴とする無線通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記複数の無線通信携帯情報端末毎に、
    各々が存在する場所をサービスエリアとする基地局が記
    憶される基地局記憶手段と、 前記基地局毎に、そのサービスエリア内で最適とされる
    着信報知方式が予め記憶された着信報知方式記憶手段
    と、 着信が発生した場合には、前記基地局記憶手段から着信
    側の無線通信携帯情報端末に対応する基地局を検索した
    後、前記着信報知方式記憶手段から該当した基地局に対
    応する着信報知方式を検索し、該着信報知方式を前記着
    信側の無線通信携帯情報端末に送信する着信管理手段と
    を具備することを特徴とする請求項1記載の無線通信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記基地局記憶手段、前記着信報知方式
    記憶手段、および着信管理手段は、前記通信回線網上に
    設けられることを特徴とする請求項2記載の無線通信シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記基地局が施設内の通信回線を制御す
    る構内交換機に接続されている場合には、前記基地局記
    憶手段、前記着信報知方式記憶手段、および着信管理手
    段を、前記構内交換機に設けることを特徴とする請求項
    2記載の無線通信システム。
  5. 【請求項5】 前記基地局は、各々、そのサービスエリ
    ア内で最適とされる着信報知方式が予め記憶された着信
    報知方式記憶手段を具備し、そのサービスエリア内の無
    線通信携帯情報端末に着信があると、前記着信報知方式
    記憶手段に記憶されている前記着信報知方式を送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  6. 【請求項6】 前記着信報知方式は、少なくとも、大音
    量の着信音、小音量の着信音、発光、もしくは機械的な
    振動であることを特徴とする請求項1ないし5記載の無
    線通信システム。
  7. 【請求項7】 通信回線網に接続された基地局を介して
    無線により他の端末と交信する無線通信携帯情報端末に
    おいて、 利用者に着信したことを知らせる複数の着信報知手段
    と、 着信時には、前記複数の着信報知手段のうち、前記基地
    局を介して供給される着信報知方式に対応した信号に基
    づいて着信報知手段を駆動する駆動手段とを具備するこ
    とを特徴とする無線通信携帯情報端末。
  8. 【請求項8】 前記着信報知手段は、着信を音として報
    知する発音手段と、着信を光で報知する発光手段と、着
    信を機械的な振動で報知する振動手段であることを特徴
    とする請求項7記載の無線通信携帯情報端末。
JP7056516A 1995-02-20 1995-02-20 無線通信システムおよび無線通信携帯情報端末 Pending JPH08228382A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6775361B1 (en) 1998-05-01 2004-08-10 Canon Kabushiki Kaisha Recording/playback apparatus with telephone and its control method, video camera with telephone and its control method, image communication apparatus, and storage medium
US7096045B2 (en) 2000-09-07 2006-08-22 Nec Corporation Portable communication terminal apparatus
JP2009124356A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Ntt Docomo Inc 携帯端末の着信通知設定制御方法、携帯端末および移動通信システム

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US7317475B2 (en) 1998-05-01 2008-01-08 Canon Kabushiki Kaisha Recording/playback apparatus with telephone and its control method, video camera with telephone and its control method, image communication apparatus, and storage medium
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