JP2531340B2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JP2531340B2
JP2531340B2 JP5114330A JP11433093A JP2531340B2 JP 2531340 B2 JP2531340 B2 JP 2531340B2 JP 5114330 A JP5114330 A JP 5114330A JP 11433093 A JP11433093 A JP 11433093A JP 2531340 B2 JP2531340 B2 JP 2531340B2
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voice mail
box center
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voice
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悟司 成山
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線電話装置に関し、
特にボイスメールに対する操作性の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ボイスメールシステムとして、
例えば、特開昭64−46332号公報に記載されたボ
イスメールシステムが知られており、この種のボイスメ
ールシステムでは、有線の加入者電話と私設電話機の相
互の伝言のやり取りを交換網のなかに設置したボイスメ
ールボックスセンタを経由して、このボイスメールボッ
クスセンタ内のメッセージメモリに伝言を記憶させる。
その後、ボイスメールボックスセンタから相手方を呼び
出して記憶した伝言を伝えている。このシステムでは第
3者に伝言が伝わらないように伝言を聞くために電気的
キーを必要とし、また確実に伝えることがシステム上の
要点である。
【0003】ところで、移動体に音声通信する手段は周
知の自動車電話、各種無線機、及び呼出用のポケットベ
ルがある。ボイスメールを移動している車または個人に
自由に伝言することを目的とするシステムについてはそ
の無線部分を既存の自動車電話とすれば技術的には可能
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のボイスメールシ
ステムではメッセージ(伝言)を格納する際、ボイスメ
ールボックスセンタの番号をダイヤルして、ガイドにし
たがって相手先の番号をダイヤルし、メッセージを入力
する必要がある。そして、利用者が無線電話装置から離
れているときに着呼があった場合、利用者は着呼の事実
をわからず再発信されるまで待たなければならない。つ
まり、再着呼があるまで待たなければならないという問
題点がある。
【0005】本発明の目的は再発信があるまで待つこと
なくメッセージを受けとることのできるボイスメール対
応無線電話装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ボイス
メールボックスセンタ及び一般公衆網に無線回線を介し
て接続された無線電話装置であって、前記ボイスメール
ボックスセンタからの着呼であるか否かを識別するため
の識別手段と、前記ボイスメールボックスセンタから着
呼があったことを知らせるための表示手段と、前記無線
回線を介して着呼があった際予め設定された時間応答が
ない際前記識別手段によって前記ボイスメールボックス
センタから着呼であると識別されると前記表示手段を動
作させる第1の制御手段と、前記ボイスメールボックス
センタに関する宛先番号を入力する宛先情報入力手段
と、該宛先情報入力手段により入力された宛先情報を記
憶しておく宛先情報記憶手段と、前記ボイスメールボッ
クスセンタからの音声メッセージを再生させるための第
1の発呼操作手段と、前記表示手段動作中に前記第1の
発呼操作手段が操作されると前記宛先情報記憶手段に記
憶された宛先番号を送出制御するとともに自局のID番
号を送出して前記ボイスメールボックスセンタを呼び出
す第2の制御手段と、伝言を伝えたい相手の電話番号を
相手先番号として入力する電話番号情報入力手段と、前
記相手先番号を記憶する相手先番号記憶手段と、前記ボ
イスメールボックスセンタに音声メッセージを格納する
際操作される第2の発呼操作手段と、前記表示手段非動
作中に前記第2の発呼操作手段が操作されると前記宛先
番号及び前記相手先番号を送出制御するとともに前記自
局のID番号を送出して前記ボイスメールボックスセン
タに音声メッセージを格納する第3の制御手段とを有す
ることを特徴とする無線電話装置が得られる。
【0007】
【0008】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
【0009】図1を参照して、図示のボイスメール対応
無線電話装置は送受信部1、オーディオ部2、マイク
3、サウンダ4、及びレシーバ4を備えるとともにボイ
スメール識別部6、制御部7、操作装置8、記憶部9、
及び表示装置10を備えている。
【0010】送受信部1の復調信号によって、ボイスメ
ール識別部6は、ボイスメールセンタからの着呼があっ
たか否か判断して、その旨制御部7へ出力する。
【0011】表示装置10ではは、ボイスメール識別部
6によってボイスメールセンタからの着呼と判断された
場合、制御部7の制御によって、例えば、LEDを点灯
させる。
【0012】操作装置8では、音声メッセージを再生ま
たは格納する際に操作するボイスメール発呼機能を持つ
例えば発呼ボタンを有する。また、番号を入力する際に
操作する例えばキーボードを有する。
【0013】記憶部9は、操作装置8から入力されるボ
イスメールボックスセンタの宛先番号及び相手先番号を
記憶する例えばRAMを有しており、さらに、制御手順
が書き込まれる例えばROMを有している。
【0014】ここで、図2も参照して、本発明によるボ
イスメール対応無線電話装置の動作について説明する。
【0015】図2(A)は待ち受けモードの制御手順で
あり、待ち受け中、着呼を受けた場合(ステップs
1)、公知の無線電話と同様にして、オーディオ部2を
介してサウンダ4を動作させ、呼出音を発生させる(ス
テップs2)。この際、ユーザーが不在で応答しなかっ
た場合で(ステップs3)、ボイスメール識別部6によ
ってボイスメールセンタからの着呼と判断されると(ス
テップs4)、制御部7は表示装置10のLEDを点灯
させる(ステップs5)。
【0016】ステップs3において、ユーザーが応答す
ると、通話が実行され(ステップs6)、通話が終了す
ると(ステップs7)、待ち受け状態に戻る。また、ス
テップs4において、ボイスメール識別部6でボイスメ
ールセンタからの着呼でないと判断されると、待ち受け
状態となる。
【0017】図2(B)は音声再生モードの制御手順で
あり、この際には、宛先入力モードで事前に操作装置8
からボイスメールボックスセンタの宛先番号を記憶部9
に書き込んでおく(ステップss1)。
【0018】図2(A)で説明したボイスメール着信表
示によって、ユーザーがボイスメールにメッセージが格
納されていることを知ると、操作装置8の発呼ボタンを
押す(ステップss2)。発呼ボタンの押圧によって制
御部7では、ボイスメール着信表示中であるか否かを確
認して(ステップss3)、ボイスメール着信表示中で
あると、制御部7は記憶部9から宛先番号を読みだして
(ステップss4)、オーディオ部2及び送受信部1を
介して宛先番号発呼する(ステップss5)。そして、
ボイスメールボックスセンタと通話路を設定する。制御
部7では設定確認後(ステップss6)、自局のID番
号を送信し(ステップss7)、これによって、音声メ
ッセージをレシーバ5から聞くことができる(ステップ
ss8)。
【0019】なお、ステップss3においてボイスメー
ル着信表示中でない場合及びステップss6において通
話路が確保されない場合には制御部7ではエラーとして
(ステップss9)、待ち受け状態となる。
【0020】図2(C)は音声格納モードの制御手順で
あり、ユーザーがボイスメールにメッセージを格納した
い場合、操作装置8にから相手番号を入力する(ステッ
プp1)。これによって、制御部7では記憶部9に相手
番号を格納する。そして、ユーザーが操作装置8のボイ
スメール発呼ボタンを押すと(ステップp2)、制御部
7は、記憶部9から宛先番号を読みだして(ステップp
3)、宛先番号を発呼する(ステップp4)。これによ
って、ボイスメールボックスセンタと通話路を設定す
る。設定確認後(ステップp5)、制御部7では記憶部
9から上記の相手番号を読みだして(ステップp6)、
この相手番号を送信する(ステップp7)。その後、制
御部7は音声メッセージ格納準備が終了したか否かを判
断して(ステップp8)、格納準備が完了していると、
制御部7ではオーディオ部2を制御してマイク3より音
声メッセージを受付けこの音声メッセージをボイスメッ
セージボックスセンタに格納する(ステップp9)。
【0021】なお、ステップp5において通話路が確保
されない場合及びステップp8において格納準備が完了
していないと制御部7ではエラーとして(ステップp1
0)、待ち受け状態となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、不在
際、ボイスメールからの着信があっても着信確認後、ワ
ンタッチでボイスメールに接続でき、メッセージを受け
取るまでの時間短縮と煩わしい操作の必要がなくなると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線電話装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】(A)は図1に示す無線電話装置における待ち
受けモードを説明するためのフローチャート、(B)は
音声再生モードを説明するためのフローチャート、
(C)は音声格納モードを説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 送受信部 2 オーディオ部 3 マイク 4 サウンダ 5 レシーバ 6 ボイスメール識別部 7 制御部 8 操作装置 9 記憶部 10 表示装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイスメールボックスセンタ及び一般公
    衆網に無線回線を介して接続された無線電話装置であっ
    て、前記ボイスメールボックスセンタからの着呼である
    か否かを識別するための識別手段と、前記ボイスメール
    ボックスセンタから着呼があったことを知らせるための
    表示手段と、前記無線回線を介して着呼があった際予め
    設定された時間応答がない際前記識別手段によって前記
    ボイスメールボックスセンタから着呼であると識別され
    ると前記表示手段を動作させる第1の制御手段と、前記
    ボイスメールボックスセンタに関する宛先番号を入力す
    る宛先情報入力手段と、該宛先情報入力手段により入力
    された宛先情報を記憶しておく宛先情報記憶手段と、前
    記ボイスメールボックスセンタからの音声メッセージを
    再生させるための第1の発呼操作手段と、前記表示手段
    動作中に前記第1の発呼操作手段が操作されると前記宛
    先情報記憶手段に記憶された宛先番号を送出制御すると
    ともに自局のID番号を送出して前記ボイスメールボッ
    クスセンタを呼び出す第2の制御手段と、伝言を伝えた
    い相手の電話番号を相手先番号として入力する電話番号
    情報入力手段と、前記相手先番号を記憶する相手先番号
    記憶手段と、前記ボイスメールボックスセンタに音声メ
    ッセージを格納する際操作される第2の発呼操作手段
    と、前記表示手段非動作中に前記第2の発呼操作手段が
    操作されると前記宛先番号及び前記相手先番号を送出制
    御するとともに前記自局のID番号を送出して前記ボイ
    スメールボックスセンタに音声メッセージを格納する第
    3の制御手段とを有することを特徴とする無線電話装
    置。
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JPH06326656A JPH06326656A (ja) 1994-11-25
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