JP2009124356A - 携帯端末の着信通知設定制御方法、携帯端末および移動通信システム - Google Patents

携帯端末の着信通知設定制御方法、携帯端末および移動通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で特定のエリア内の移動通信端末をマナーモードに自動設定し、当該特定エリア内から出た移動通信端末のマナーモードを自動的に解除することができる。
【解決手段】制御信号通信モジュール101は、エリア内に報知信号を通信する前にエリア構成情報管理モジュール102にエリアIDを通知する。エリア情報管理モジュール102は、エリアIDをキーとしてエリアデータベース管理モジュール103に照会を依頼する。エリアデータベース管理モジュール103内で情報検索を行い、結果をエリア情報管理モジュール102に通知する。エリア情報管理モジュール102は、マナーモード設定エリアであるか否かを判断し、制御信号通信モジュール101へ通知する。制御信号通信モジュール101は、自エリアがマナーモード設定エリアであるという通知を受けた場合、報知信号にマナーモード設定信号を追加して送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は移動通信端末の遠隔制御に関し、より具体的には、携帯端末の鳴動や光による着信通知設定の制御方法、またこの方法を実施することができる携帯端末および移動通信システムに関する。
移動体通信において、移動通信端末が移動に伴いネットワーク内の位置が変更する場合には、位置情報登録によりネットワークに自分の位置を登録する仕組みになっている。その結果、移動通信端末へ着信がある場合、移動通信端末の現在の位置に着信信号が送られ、移動通信端末にて着信音が鳴るようになっている。移動通信端末の現在の位置が分からない場合、ネットワーク側から一斉呼び出し(ぺージング)を行う。そのページングに対して移動通信端末が応答できる状態にある場合には、応答により自分のネットワーク内の位置を通知する。ネットワーク側が位置を検出後、移動通信端末へ着信信号が送られ、移動通信端末にて着信音が鳴るというのが基本的な仕組みである。
移動通信端末の技術的な面と社会的なマナーの進化に伴い、着信があった場合には、移動通信端末にて着信音が鳴らないようにする「マナーモード」が提供された。移動通信端末を携帯するユーザは、着信音を鳴らしたくない場所や時間内に「マナーモード」に切り替えることができるようになっている。移動通信端末を携帯するユーザは、自分の意思で、手動設定により、いつでもマナーモードヘ切り替え、またマナーモードを解除することができる。
特開2006−33557号公報 特開2006−74588号公報 特開2007−37045号公報 特開2003−209884号公報 特開2006−253938号公報 特開2005−94647号公報
移動通信端末のマナーモード切り替え・解除の操作は、ユーザが手動で設定しなければならない。映画館や会議室等のような場所において、ユーザがマナーモードに設定すべき所だと認識し、移動通信端末のボタン操作等により、マナーモードに設定する。また、ユーザがそれらの場所から離れた際、離れたことを目視で認識し、移動通信端末のマナーモードを解除する操作を行う。
上記の操作は、手動で行わなければならないので、移動通信端末のユーザがその操作を忘れてしまった場合、または意識的にマナーモードに設定しなかった場合、映画の鑑賞中や会議中に着信音が鳴ってしまい、周囲に迷惑をかけてしまう。この問題を解決するために、映画館内に電波遮断装置が設置されることがある。電波遮断装置は、その範囲内で移動通信端末への電波を遮断し、着信させないような仕組みになっている。電波遮断装置の利用は、着信自体を拒否してしまうので、メール受信や緊急時の連絡等もできず、また着信履歴等も残らないため、ユーザにとって不便であるばかりでなく、危険な面もある。
移動通信端末が、場所に応じて自動的にマナーモードに切り替えるというような手法がいくつか提案されている。例えば特許文献1は、映画館やマナーモード設定すべき場所・部屋の出入口付近に2台の発信装置を特別に設置する。1台は出入口の外(部屋の外)で、1台は出入口の中(部屋の中)に設置される。移動通信端末は、入口から部屋の中にはいると、中の発信装置からのマナーモード設定を指示する信号を受信し、移動通信端末内に自動的にマナーモードが設定される。また、退室の際、出口から部屋を出ると、出口付近の発信通知からマナーモード解除信号を受信し、移動通信端末にて、自動的にマナーモードが解除される。
本手法は、入口と出口が離れている場合は有効であるが、入口と出口が同じ扉である場合は実装が困難である。なぜならば、出入口付近で、部屋の中と外で2台の無線発信装置を設置すると、装置間の距離が短く、互いに干渉するからである。無線信号の伝播特性と実装の経験から、中の発信装置からの信号が外に漏れ、外の発信装置からの信号が中に漏れることが十分にあり得る。その結果、場内にある移動通信端末がマナーモード解除信号を受信し、場外の移動通信端末がマナーモード設定信号を受信してしまい、マナーモード自動設定の効果が低減するという問題が生じる。また、既存の移動通信ネットワークにない新たな装置の導入にコストもかかる。
マナーモード設定信号と解除信号の干渉と入場・退場の区別の正確性を向上するために、特許文献2は、非接触型ICチップのような超近距離無線通信手段を提案する。出入口に非接触ICチッブ用発信装置を設置し、移動通信端末内に非接触ICチップを搭載する。出人口に設置される発信装置から超近距離無線通信により、マナーモード設定信号/マナーモード解除信号を受信し、移動通信端末にてマナーモードの設定と解除が自動的に行われる。
本手法は、出入口を通過するときに移動通信端末の電源がオフである場合でも有効であるが、非接触ICチップ用発信装置のあまりにも短い通信範囲内を通過しなければならず、また非接触ICチップ未搭載の移動通信端末の場合は利用できない。
特許文献3は、マナーモードを設定すべき場所内に無線LANアクセスポイントの設置を提案する。そのような無線LANアクセスポイントからマナーモード設定用信号が発信され、その信号を受信する移動通信端末が、自動的にマナーモードに切り替わる。
本手法には、移動通信端末にて移動体通信手段(例えばセルラーネットワーク)とまったく別の無線LANアクセスポイントとの通信手段を新たに搭載することが必要とされる。無線LAN対応の移動通信端末ではない場合は、無効である。
また、全地球測位システム(GPS)を使用してエリア毎の着信通知モードを制御する技術も知られている(例えば、特許文献4−6)。しかしながら、この技術は衛星からの信号が受信できない場所では利用することができない。マナーモードの設定が必要な場所は衛星からの信号を受信しにくい屋内、地下等であることが多いので、この技術の実際の適用は難しい。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、セルラーネットワークにおいて、簡単な構成で特定のエリア内の移動通信端末をマナーモードに自動設定し、当該特定エリア内から出た移動通信端末のモードを自動的に元に戻すことができる携帯端末の着信通知設定制御方法、携帯端末および移動通信システムを提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明にかかる携帯端末の着信通知設定制御方法は、着信通知設定信号を基地局から受信するステップと、前記受信するステップにおいて受信した着信通知設定信号に従って、着信通知設定の更新の有無を判定するステップとを備える。
ここで、前記着信通知設定信号は、報知信号に含まれているものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、位置登録応答信号に含まれているものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末に着信の起動をかける一斉呼出信号に含まれているものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末に着信を通知する接続信号に含まれているものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、パケット信号に含まれているものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が着信時に出力する音に関する設定情報を含むものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が出力する全ての音に関する設定情報を含むものとすることができる。
本発明の別の側面において、本発明にかかる移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法は、エリアIDと対応付けて、携帯端末による着信通知設定の更新が必要なエリアであることを示す情報を記憶するステップと、基地局が制御信号を送信する場合、前記基地局により保持されたエリアIDが、前記記憶するステップにおいて更新が必要なエリアIDとして記憶されているか判定するステップと、前記判定するステップにおいて更新が必要なエリアIDとして記憶されていると判定された場合、携帯端末において着信通知設定の更新の有無を判定するために用いられる着信通知設定信号を制御信号に含めて前記基地局から送信するステップとを備える。
ここで、前記制御信号は、報知信号とすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が着信時に出力する音に関する設定情報を含むものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が出力する全ての音に関する設定情報を含むものとすることができる。
本発明の別の側面において、本発明にかかる移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法は、エリアIDと対応付けて、携帯端末による着信通知設定の更新が必要なエリアであることを示す情報を記憶するステップと、エリアIDを保持した基地局において位置登録依頼信号を受信するステップと、前記位置登録要求を受信した基地局により保持されたエリアIDが、前記記憶するステップにおいて更新が必要なエリアIDとして記憶されているか判定するステップと、前記判定するステップにおいて更新が必要なエリアIDとして記憶されていると判定された場合、携帯端末において着信通知設定の更新の有無を判定するために用いられる着信通知設定信号を送信するステップとを備える。
ここで、前記送信するステップは、位置登録応答信号に前記着信通知設定信号を含めて送信するステップを含むものとすることができる。
また、前記送信するステップは、前記携帯端末に着信の起動をかける一斉呼出信号に前記着信通知設定信号を含めて送信するステップを含むものとすることができる。
また、前記送信するステップは、前記携帯端末に着信を通知する接続信号に前記着信通知設定信号を含めて送信するステップを含むものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が着信時に出力する音に関する設定情報を含むものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が出力する全ての音に関する設定情報を含むものとすることができる。
本発明の別の側面において、本発明にかかる移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法は、エリアIDと対応付けて、携帯端末による着信通知設定の更新が必要なエリアであることを示す情報を記憶するステップと、エリアIDを保持した基地局において位置登録依頼信号を受信するステップと、前記位置登録要求を受信した基地局により保持されたエリアIDが、前記記憶するステップにおいて更新が必要なエリアIDとして記憶されているか判定するステップと、前記判定するステップにおいて更新が必要なエリアIDとして記憶されていると判定された場合、携帯端末において着信通知設定の更新の有無を判定するために用いられる着信通知設定信号をパケット信号に含めて送信するステップとを備える。
ここで、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が着信時に出力する音に関する設定情報を含むものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が出力する全ての音に関する設定情報を含むものとすることができる。
本発明の別の側面において、本発明にかかる携帯端末は、着信通知設定信号を基地局から受信する受信手段と、前記受信手段により受信された着信通知設定信号に従って、着信通知設定の更新の有無を判定する判定手段とを備える。
ここで、前記着信通知設定信号は、報知信号に含まれているものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、位置登録応答信号に含まれているものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末に着信の起動をかける一斉呼出信号に含まれているものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末に着信を通知する接続信号に含まれているものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、パケット信号に含まれているものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、着信時に出力する音に関する設定情報を含むものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、出力する全ての音に関する設定情報を含むものとすることができる。
本発明の別の側面において、本発明にかかる移動通信システムは、エリアIDと対応付けて、携帯端末による着信通知設定の更新が必要なエリアであることを示す情報を記憶した記憶手段と、基地局が制御信号を送信する場合、前記基地局により保持されたエリアIDが、着信通知設定の更新が必要なエリアIDとして前記記憶手段に記憶されているか判定する判定手段と、前記基地局により保持されたエリアIDが、着信通知設定の更新が必要なエリアであると前記判定手段により判定された場合、携帯端末において着信通知設定の更新の有無を判定するために用いられる着信通知設定信号を制御信号に含めて前記基地局から送信する送信手段とを備える。
ここで、前記制御信号は、報知信号とすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が着信時に出力する音に関する設定情報を含むものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が出力する全ての音に関する設定情報を含むものとすることができる。
本発明の別の側面において、本発明にかかる移動通信システムは、エリアIDと対応付けて、携帯端末による着信通知設定の更新が必要なエリアであることを示す情報を記憶した記憶手段と、基地局において位置登録依頼信号を受信した場合、前記基地局により保持されたエリアIDが、着信通知設定の更新が必要なエリアとして前記記憶手段に記憶されているか判定する判定手段と、前記基地局により保持されたエリアIDが、着信通知設定の更新が必要なエリアIDとして前記記憶手段に記憶されていると前記判定手段により判定された場合、前記携帯端末において着信通知設定の更新の有無を判定するために用いられる着信通知設定信号を送信する送信手段とを備える。
ここで、前記送信手段は、位置登録応答信号に前記着信通知設定信号を含めて送信するものとすることができる。
また、前記送信手段は、前記携帯端末に着信の起動をかける一斉呼出信号に前記着信通知設定信号を含めて送信するものとすることができる。
また、前記送信手段は、前記携帯端末に着信を通知する接続信号に前記着信通知設定信号を含めて送信するものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が着信時に出力する音に関する設定情報を含むものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が出力する全ての音に関する設定情報を含むものとすることができる。
本発明の別の側面において、本発明にかかる移動通信システムは、エリアIDと対応付けて、携帯端末による着信通知設定の更新が必要なエリアであることを示す情報を記憶した記憶手段と、基地局において位置登録依頼信号を受信した場合、前記基地局により保持されたエリアIDが、着信通知設定の更新が必要なエリアとして前記記憶手段に記憶されているか判定する判定手段と、前記基地局により保持されたエリアIDが、着信通知設定の更新が必要なエリアとして前記記憶手段に記憶されていると前記判定手段により判定された場合、前記携帯端末において着信通知設定の更新の有無を判定するために用いられる着信通知設定信号をパケット信号に含めて送信する送信手段とを備える。
ここで、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が着信時に出力する音に関する設定情報を含むものとすることができる。
また、前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が出力する全ての音に関する設定情報を含むものとすることができる。
本発明では、移動通信ネットワークの代表例であるセルラーネットワークにおいて、マナーモード設定すべきところを、特定のセルラーエリアとして事前設計し、その特定のセルラーエリア内にある移動通信端末ヘマナーモード設定指示を含む信号を通信する。マナーモード設定指示を受信する移動通信端末の内部に新たにマナーモード自動設定機能を搭載することにより、移動通信端末がマナーモードに自動設定される。前記の特定のセルラーエリアから退場後、マナーモード設定指示の未受信またはマナーモード解除指示の受信により、移動通信端末にて前記のマナーモード設定直前の着信通知設定に戻る。
本発明によれば、ネットワークにおいて、標準的な移動通信端末(セルラーネットワークとの通信手段のみを搭載する移動通信端末)が、ある特定の場所でユーザからの指示または操作なしに自動的にマナーモードに設定され、前記の特定の場所から退場後、自動的にマナーモード強制設定以前のユーザ設定に戻るという作用・効果がある。
以下、図面を参照し、本発明の最良の実施形態にかかる移動通信端末(以下、「携帯端末」と呼ぶ)と移動通信システムを説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態にかかるセルラーネットワークに用いられる移動通信システムの構成図である。移動通信システム100は、自エリア内に報知信号の作成と送信を行う制御信号通信モジュール101(制御信号通信手段)、複数のエリアID、位置情報を解析するエリア情報管理モジュール102(エリア情報管理手段)、複数のエリアIDとそれらのIDに対してエリア内の報知信号の内容を保管するエリアデータベース管理モジュール103(エリアデータベース管理手段)を有する。
移動通信システム100は、ハードウェア構成として、CPU、メモリ等の記憶装置、入出力装置、いわゆる通信手段としての有線・無線通信インターフェースを備える。上記各モジュールの機能は、移動通信システム100のCPUが記憶装置に記憶されたプログラムを読み出して当該プログラムに含まれる命令を実行し、記憶装置、入出力装置、通信手段を制御することにより達成される。
移動通信システム100は、セルラーネットワークに含まれる交換局、中継器等の既存のノードに当該機能を設けることにより実現してもよく、あるいは新規のノードとして設定してもよい。また、図1に示す各機能をそれぞれ別のノードやハードウェアに実装してもよい。
制御信号通信モジュール101は、携帯端末200と移動通信システム100間の接続性を保つために信号の送受信を行う機能を有する。この信号には、報知信号、位置登録処理信号(位置登録依頼信号)、携帯端末に着信の起動をかける一斉呼出信号、携帯端末に着信を通知する接続信号等のような制御信号が含まれる。
エリア情報管理モジュール102は、制御信号通信モジュール101から要請があった場合、制御信号通信モジュール101が通信しようとするエリアに関する情報を解析し、制御信号通信モジュール101に対して応答を行う機能を有する。
エリアデータベース管理モジュール103は、複数のエリアの情報を保管するモジュールである。エリア情報管理モジュール102からの要請に対して、該当するエリアの情報をエリア情報管理モジュール102に通知する機能を有する。
続いて、図2を参照し、本実施形態にかかる携帯端末の構成について説明する。
携帯端末200は、ハードウェア構成として、CPU、メモリ、入出力装置、いわゆる通信手段としての有線・無線通信インターフェースを備える。上記各モジュールの機能は、携帯端末200のCPUが記憶装置に記憶されたプログラムを読み出して当該プログラムに含まれる命令を実行し、記憶装置、入出力装置、通信手段を制御することにより達成される。
本実施形態にかかる携帯端末200は、セルラーネットワークと通信する通信モジュール201(通信手段)、通信モジュール201にて受信した制御信号の内容を解読する制御信号処理モジュール202(制御信号処理手段)と、ユーザからの操作を必要とせず携帯端末200を強制的にマナーモードに切り替え・解除できるマナーモード強制設定モジュール203(マナーモード強制設定手段)とを含む。
通信モジュール201は、外部ネットワーク(移動通信システム100)と制御信号の送受信を行うモジュールである。
制御信号処理モジュール202は、通信モジュール201にて受信された制御信号を解読し、制御信号にて指示された項目を該当する処理モジュールに通知する機能を有する。
マナーモード強制設定モジュール203は、携帯端末200外から機械的な動作を必要とせずに、ソフトウェア処理により携帯端末200内の着信通知設定(着信があった場合に着信音やバイブ、光等によりユーザヘ着信があったことを通知する手段)を強制的にマナーモードヘ切り換え・解除する機能を有する。マナーモード強制設定モジュール203への設定通知が、制御信号処理モジュール202から行われる。
続いて、本発明の実施形態にかかる携帯端末200および移動通信システム100の動作を説明する。なお、以下の説明では、制御信号通信モジュール101を基地局毎に設け、エリア情報管理モジュール102およびエリアデータベース管理モジュール103を別のノードとして設ける場合を想定している。
図3は、本実施形態にかかるマナーモード設定・解除過程を示す図である。
セルラー基地局302、304、306は、それぞれ異なるエリア内に位置しており、異なるエリアIDを保持する。例えば映画館、教室、会議室などのマナーモード設定すべき場所は、事前に移動通信システム100の単独エリアとして構成する。以下、このように着信通知設定の更新が必要なエリアを「マナーモード設定エリア」と呼ぶ。図3において、セルラー基地局304が属するエリア(特に「エリアA」と呼ぶ)はマナーモード設定エリアであり、セルラー基地局302、306が属するエリアは通常のエリアである。
図4は、本実施形態にかかるエリアデータベースが管理するエリア情報の概要を示す図である。エリアデータベース管理モジュール103には、携帯端末による着信通知設定の更新が必要なエリアIDが格納される。具体的には、エリアIDと対応付けて、そのエリアがマナーモード設定エリアであることを示す情報が格納される。報知信号は、移動通信システム100側から各エリアに定期的に通信される。
なお、エリアIDはセルラー基地局のIDと一致するものとしてもよく、またいくつかのセルラー基地局が同じエリアIDを有するものとしてもよい。
移動通信システム100の制御信号通信モジュール101は、エリア内に報知信号を通信する前に、エリア構成情報管理モジュール102にエリアIDを通知し、自エリアがマナーモード設定エリアであるかどうかを問い合わせる。エリア情報管理モジュール102は、問い合わせのエリアIDをキーとして使用し、エリアデータベース管理モジュール103に照会を依頼する。該当エリアIDに対して、エリアデータベース管理モジュール103内で情報検索を行い、その結果をエリア情報管理モジュール102に通知する。
エリア情報管理モジュール102は、検索結果から、該当のエリアがマナーモード設定エリアであることを示す項目が含まれているか否かを判断し、その結果を制御信号通信モジュール101へ通知する。報知信号通信モジュール101は、自エリアがマナーモード設定エリアでないという通知を受けると、通常の報知信号をエリア内に通信する。自エリアがマナーモード設定エリアであるという通知を受けた場合、図5に示すように、通常の報知信号に、あらかじめ定義された「マナーモード設定信号」を追加し、自エリア内に送信する。
なお、上記の操作は、制御信号通信モジュール101の事前設定、すなわち該当するエリアの制御信号通信モジュール101から送信される全ての報知信号にマナーモード設定信号を固定的に追加する設定によっても実現可能である。
携帯端末200が移動し、マナーモード設定エリア内(図3のエリアA)に入ると、通信モジュール201は、エリアAの報知信号を受信する。携帯端末200内では、制御信号処理モジュール202にて、報知信号の解読が行われ、「マナーモード設定信号」の存在が分かる。その情報は、マナーモード強制設定モジュール203に渡される。マナーモード強制設定モジュール203は、携帯端末の今現在の着信通知設定情報をメモリ内に保管し、携帯端末200をマナーモードに強制設定する。
マナーモード強制設定中に携帯端末200へ着信があった場合、マナーモード受信処理が行われる。マナーモード受信処理とは、着信信号が来ても着信音が鳴らないバイブ、オールサイレント等のマナーモードでの受信処理を指す。
なお、マナーモードとしてバイブ、オールサイレント等いずれの処理を採用するかは、携帯端末200にて予め設定可能としておいてもよいし、移動通信システム100から特定のマナーモードに強制設定するよう指示する信号を送信してもよい。
携帯端末200が、マナーモード設定エリアAから通常のエリアに移動すると、通信モジュール201がそのエリアの報知信号を受信する。制御信号処理モジュール202は、報知信号の解読を行い、報知信号内に「マナーモード設定信号」が含まれていないことが分かると、マナーモード強制設定モジュール203に通知する。マナーモード強制設定モジュール203は、メモリ内に保管中の着信通知設定情報があるかどうかを確認し、ある場合には、今現在のマナーモード設定を無効とし、保管中の着信通知設定を復旧し、保管中の着信通知設定情報をメモリから削除する。メモリ内に保管中の着信通知設定情報がない場合は、何も行われず、ユーザによって設定された着信通知設定が継続される。
(第2実施形態)
続いて、本実施形態にかかる移動通信システム100から携帯端末200ヘマナーモード設定信号を送信する通知手段の変形例を示す。なお、以下の説明では、制御信号通信モジュール101をセルラー基地局毎に設け、エリア情報管理モジュール102およびエリアデータベース管理モジュール103をホームロケーションレジスタに設ける場合を想定している。
上記の実施形態にて、報知信号内にマナーモード設定信号の追加を示したが、報知信号の代わりに、位置登録応答信号にマナーモード設定信号を追加してもよい。携帯端末200が、マナーモード設定エリア(図3のエリアA)に入ると、位置登録エリアコードが変わるため、位置登録処理を実施し、通信モジュール201から位置登録依頼信号を制御信号通信モジュール101に送信する。制御信号通信モジュール101は、受信した位置登録依頼信号をエリアIDと共にホームロケーションレジスタに通知する。ホームロケーションレジスタにおいて、携帯端末200の認証が正常に終了した場合、エリア構成情報管理モジュール102にエリアIDを通知し、自エリアがマナーモード設定エリアであるかどうかを問い合わせる。エリア情報管理モジュール102は、問い合わせのエリアIDをキーとして使用し、エリアデータベース管理モジュール103に照会を依頼する。該当エリアIDに対して、エリアデータベース管理モジュール103内で情報検索を行い、その結果をエリア情報管理モジュール102に通知する。エリア情報管理モジュール102は、検索結果から、該当のエリアがマナーモード設定エリアであるか否かを判断する。
このようにして、ホームロケーションレジスタは、位置登録応答信号の宛先の携帯端末200のエリアIDから、マナーモード設定エリア内に位置することが分かる。エリア情報管理モジュール102は、位置登録応答信号内に、マナーモード設定信号を追加し、制御信号通信モジュール101に送信することができる。制御信号通信モジュール101は、携帯端末200に位置登録応答信号を通知する。
携帯端末200が、通信モジュール201にて位置登録応答信号を受信し、制御信号処理モジュール202にてその内容を解読し、マナーモード設定信号の存在を確認できた場合、マナーモード強制設定モジュール203にその情報を通知する。マナーモード設定の通知を受けたマナーモード強制設定モジュール203が、携帯端末200の今現在の着信通知設定情報をメモリに移し、着信通知設定を着信音が鳴らないマナーモードに切り替える。また、マナーモード強制設定時に、直前の着信通知設定を携帯端末200内のメモリ内に保管する。
携帯端末200が、マナーモード設定エリアから通常のエリアに移動すると、新たな位置登録処理の結果、位置登録応答信号を受信する。新たに受信した位置登録応答信号内にマナーモード設定信号が含まれていない場合、マナーモード強制設定モジュール203が、マナーモードを解除し、メモリ内に保管されている着信通知設定を復旧する。着信通知設定の復旧後、メモリ内からその情報が削除される。位置登録応答信号内にマナーモード設定信号が含まれていない場合、または携帯端末200のメモリ内に着信通知設定情報が保管されていない場合は、現在の着信通知設定が継続される。
なお、マナーモード設定信号を付加する対象として、報知信号、位置登録応答信号を述べたが、それら以外の信号、例えば一斉呼び出し信号、着SETUP信号(携帯端末200に着信を通知する接続信号)または移動通信システム100から携帯端末200に発信される任意の制御信号にマナーモード設定信号を追加してもよい。
(第3実施形態)
続いて、マナーモード設定信号を付加する対象として、パケット信号を利用する実施形態について説明する。なお、以下の説明では、制御信号通信モジュール101をセルラー基地局毎に設け、エリア情報管理モジュール102およびエリアデータベース管理モジュール103をホームロケーションレジスタに設ける場合を想定している。
携帯端末200へ、パケット信号を利用してマナーモード設定信号の通知を行う場合、セルラーネットワーク側でマナーモード設定サーバを用意する。
図6は、本実施形態にかかるセルラーネットワークに用いられる移動通信システムの構成を概略的に示す図である。移動通信システム600は、図1に示す各モジュールに、パケット通信を実施するためのマナーモード設定サーバ602が追加されて構成される。マナーモード設定サーバ602は、ハードウェア構成として、CPU、メモリ等の記憶装置、入出力装置、いわゆる通信手段としての有線・無線通信インターフェースを備える。マナーモード設定サーバ602が実現する以下の機能は、マナーモード設定サーバ602のCPUが記憶装置に記憶されたプログラムを読み出して当該プログラムに含まれる命令を実行し、記憶装置、入出力装置、通信手段を制御することにより達成される。
マナーモード設定エリア(図3のエリアA)から位置登録依頼があった場合、制御信号通信モジュール101は、受信した位置登録依頼信号をエリアIDと共にホームロケーションレジスタに通知する。ホームロケーションレジスタにおいて、携帯端末200の認証が正常に終了した場合、エリア構成情報管理モジュール102にエリアIDを通知し、自エリアがマナーモード設定エリアであるかどうかを問い合わせる。エリア情報管理モジュール102は、問い合わせのエリアIDをキーとして使用し、エリアデータベース管理モジュール103に照会を依頼する。該当エリアIDに対して、エリアデータベース管理モジュール103内で情報検索を行い、その結果をエリア情報管理モジュール102に通知する。エリア情報管理モジュール102は、検索結果から、該当のエリアがマナーモード設定エリアであることを示す情報が含まれているか否かを判断する。
このようにして、ホームロケーションレジスタは、位置登録応答信号の宛先の携帯端末200のエリアIDから、マナーモード設定エリア内に位置することが分かる。該当のエリアがマナーモード設定エリアである場合、エリア情報管理モジュール102は、依頼元の携帯端末200のIDをマナーモード設定サーバ602ヘ通知する。マナーモード設定サーバ602は、前記の携帯端末のIDを保持し、当該IDに対して、パケット通信により、マナーモード設定信号を送信する。マナーモード設定信号を受信した携帯端末200が、マナーモード強制設定モジュール203またはパケット通信に特化したソフトウェアの操作により、携帯端末200の着信通知設定をマナーモードに切り替える。また、本携帯端末200のIDが、マナーモード設定サーバ602内に保管される。
なお、このように操作されるソフトウェアとして、例えばNTTドコモ(会社名)が提供するiアプリ(プログラム名)等を含むことができる。
マナーモード設定エリアAから通常のエリアに移動した場合は、新たな位置登録処理が実施され、移動通信システム600からマナーモード設定サーバ602ヘ端末のIDが通知される。通知された携帯端末200のIDがマナーモード設定サーバ602にて保管されている場合には、マナーモード設定サーバ602が前記の携帯端末200のIDに対してパケット通信にてマナーモード解除信号を通信し、サーバ602内から前記の携帯端末200のIDを削除する。移動通信システム600から通知された携帯端末200にIDがマナーモード設定サーバ602内に保管されていない場合は、マナーモード設定サーバ602にて何も行われない。マナーモード解除信号を受信した携帯端末200は、マナーモードを解除し、メモリ内に保管されている着信通知設定を復旧する。復旧後、メモリ内に保管されていた着信通知設定情報が削除される。
以上述べた形態以外にも種々の変形が可能である。しかしながら、特許請求の範囲に記載された技術思想に基づくものである限り、その変形は本発明の技術範囲内となる。
本発明の一実施形態にかかる移動通信システムの構成図である。 本発明の一実施形態にかかる携帯端末の構成図である。 本発明の一実施形態にかかるマナーモード設定・解除過程を示す図である。 本発明の一実施形態にかかるエリアデータベースが管理するエリア情報の概要を示す図である。 本発明の一実施形態にかかるエリアデータベース管理モジュールにより格納される情報を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる移動通信システムの構成図である。
符号の説明
100 移動通信システム
101 制御信号通信モジュール
102 エリア情報管理モジュール
103 エリアデータベース管理モジュール
200 携帯端末
201 通信モジュール
202 制御信号処理モジュール
203 マナーモード強制設定モジュール
302、304、306 セルラー基地局
600 移動通信システム
602 マナーモード設定サーバ

Claims (42)

  1. 着信通知設定信号を基地局から受信するステップと、
    前記受信するステップにおいて受信した着信通知設定信号に従って、着信通知設定の更新の有無を判定するステップと
    を備えることを特徴とする携帯端末の着信通知設定制御方法。
  2. 前記着信通知設定信号は、報知信号に含まれていることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末の着信通知設定制御方法。
  3. 前記着信通知設定信号は、位置登録応答信号に含まれていることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末の着信通知設定制御方法。
  4. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末に着信の起動をかける一斉呼出信号に含まれていることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末の着信通知設定制御方法。
  5. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末に着信を通知する接続信号に含まれていることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末の着信通知設定制御方法。
  6. 前記着信通知設定信号は、パケット信号に含まれていることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末の着信通知設定制御方法。
  7. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が着信時に出力する音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の携帯端末の着信通知設定制御方法。
  8. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が出力する全ての音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の携帯端末の着信通知設定制御方法。
  9. エリアIDと対応付けて、携帯端末による着信通知設定の更新が必要なエリアであることを示す情報を記憶するステップと、
    基地局が制御信号を送信する場合、前記基地局により保持されたエリアIDが、前記記憶するステップにおいて更新が必要なエリアIDとして記憶されているか判定するステップと、
    前記判定するステップにおいて更新が必要なエリアIDとして記憶されていると判定された場合、携帯端末において着信通知設定の更新の有無を判定するために用いられる着信通知設定信号を制御信号に含めて前記基地局から送信するステップとを備えることを特徴とする移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法。
  10. 前記制御信号は、報知信号であることを特徴とする請求項9に記載の移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法。
  11. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が着信時に出力する音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項9または10に記載の移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法。
  12. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が出力する全ての音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項9または10に記載の移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法。
  13. エリアIDと対応付けて、携帯端末による着信通知設定の更新が必要なエリアであることを示す情報を記憶するステップと、
    エリアIDを保持した基地局において位置登録依頼信号を受信するステップと、
    前記位置登録要求を受信した基地局により保持されたエリアIDが、前記記憶するステップにおいて更新が必要なエリアIDとして記憶されているか判定するステップと、
    前記判定するステップにおいて更新が必要なエリアIDとして記憶されていると判定された場合、携帯端末において着信通知設定の更新の有無を判定するために用いられる着信通知設定信号を送信するステップとを備えることを特徴とする移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法。
  14. 前記送信するステップは、位置登録応答信号に前記着信通知設定信号を含めて送信するステップを含むことを特徴とする請求項13に記載の移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法。
  15. 前記送信するステップは、前記携帯端末に着信の起動をかける一斉呼出信号に前記着信通知設定信号を含めて送信するステップを含むことを特徴とする請求項13に記載の移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法。
  16. 前記送信するステップは、前記携帯端末に着信を通知する接続信号に前記着信通知設定信号を含めて送信するステップを含むことを特徴とする請求項13に記載の移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法。
  17. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が着信時に出力する音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項13ないし16のいずれかに記載の移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法。
  18. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が出力する全ての音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項13ないし16のいずれかに記載の移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法。
  19. エリアIDと対応付けて、携帯端末による着信通知設定の更新が必要なエリアであることを示す情報を記憶するステップと、
    エリアIDを保持した基地局において位置登録依頼信号を受信するステップと、
    前記位置登録要求を受信した基地局により保持されたエリアIDが、前記記憶するステップにおいて更新が必要なエリアIDとして記憶されているか判定するステップと、
    前記判定するステップにおいて更新が必要なエリアIDとして記憶されていると判定された場合、携帯端末において着信通知設定の更新の有無を判定するために用いられる着信通知設定信号をパケット信号に含めて送信するステップとを備えることを特徴とする移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法。
  20. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が着信時に出力する音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項19に記載の移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法。
  21. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が出力する全ての音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項19に記載の移動通信システムにおける携帯端末の着信通知設定制御方法。
  22. 着信通知設定信号を基地局から受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された着信通知設定信号に従って、着信通知設定の更新の有無を判定する判定手段と
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  23. 前記着信通知設定信号は、報知信号に含まれていることを特徴とする請求項22に記載の携帯端末。
  24. 前記着信通知設定信号は、位置登録応答信号に含まれていることを特徴とする請求項22に記載の携帯端末。
  25. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末に着信の起動をかける一斉呼出信号に含まれていることを特徴とする請求項22に記載の携帯端末。
  26. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末に着信を通知する接続信号に含まれていることを特徴とする請求項22に記載の携帯端末。
  27. 前記着信通知設定信号は、パケット信号に含まれていることを特徴とする請求項22に記載の携帯端末。
  28. 前記着信通知設定信号は、着信時に出力する音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項22ないし27のいずれかに記載の携帯端末。
  29. 前記着信通知設定信号は、出力する全ての音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項22ないし27のいずれかに記載の携帯端末。
  30. エリアIDと対応付けて、携帯端末による着信通知設定の更新が必要なエリアであることを示す情報を記憶した記憶手段と、
    基地局が制御信号を送信する場合、前記基地局により保持されたエリアIDが、着信通知設定の更新が必要なエリアIDとして前記記憶手段に記憶されているか判定する判定手段と、
    前記基地局により保持されたエリアIDが、着信通知設定の更新が必要なエリアであると前記判定手段により判定された場合、携帯端末において着信通知設定の更新の有無を判定するために用いられる着信通知設定信号を制御信号に含めて前記基地局から送信する送信手段とを備えることを特徴とする移動通信システム。
  31. 前記制御信号は、報知信号であることを特徴とする請求項30に記載の移動通信システム。
  32. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が着信時に出力する音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項30または31に記載の移動通信システム。
  33. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が出力する全ての音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項30または31に記載の移動通信システム。
  34. エリアIDと対応付けて、携帯端末による着信通知設定の更新が必要なエリアであることを示す情報を記憶した記憶手段と、
    基地局において位置登録依頼信号を受信した場合、前記基地局により保持されたエリアIDが、着信通知設定の更新が必要なエリアとして前記記憶手段に記憶されているか判定する判定手段と、
    前記基地局により保持されたエリアIDが、着信通知設定の更新が必要なエリアIDとして前記記憶手段に記憶されていると前記判定手段により判定された場合、前記携帯端末において着信通知設定の更新の有無を判定するために用いられる着信通知設定信号を送信する送信手段とを備えることを特徴とする移動通信システム。
  35. 前記送信手段は、位置登録応答信号に前記着信通知設定信号を含めて送信することを特徴とする請求項34に記載の移動通信システム。
  36. 前記送信手段は、前記携帯端末に着信の起動をかける一斉呼出信号に前記着信通知設定信号を含めて送信することを特徴とする請求項34に記載の移動通信システム。
  37. 前記送信手段は、前記携帯端末に着信を通知する接続信号に前記着信通知設定信号を含めて送信することを特徴とする請求項34に記載の移動通信システム。
  38. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が着信時に出力する音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項34ないし37のいずれかに記載の移動通信システム。
  39. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が出力する全ての音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項31ないし34のいずれかに記載の移動通信システム。
  40. エリアIDと対応付けて、携帯端末による着信通知設定の更新が必要なエリアであることを示す情報を記憶した記憶手段と、
    基地局において位置登録依頼信号を受信した場合、前記基地局により保持されたエリアIDが、着信通知設定の更新が必要なエリアとして前記記憶手段に記憶されているか判定する判定手段と、
    前記基地局により保持されたエリアIDが、着信通知設定の更新が必要なエリアとして前記記憶手段に記憶されていると前記判定手段により判定された場合、前記携帯端末において着信通知設定の更新の有無を判定するために用いられる着信通知設定信号をパケット信号に含めて送信する送信手段とを備えることを特徴とする移動通信システム。
  41. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が着信時に出力する音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項40に記載の移動通信システム。
  42. 前記着信通知設定信号は、前記携帯端末が出力する全ての音に関する設定情報を含むことを特徴とする請求項40に記載の移動通信システム。
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