JP3088410B2 - 簡易型携帯電話装置 - Google Patents

簡易型携帯電話装置

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JP3088410B2
JP3088410B2 JP11041796A JP4179699A JP3088410B2 JP 3088410 B2 JP3088410 B2 JP 3088410B2 JP 11041796 A JP11041796 A JP 11041796A JP 4179699 A JP4179699 A JP 4179699A JP 3088410 B2 JP3088410 B2 JP 3088410B2
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達 中原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体無線システ
ムに関し、特に、移動体端末の着信通報形態を可変に設
定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の簡易型携帯電話の発信、及び着信
の制御シーケンスについて、図9を参照して説明する。
図9において、発信側の簡易型携帯電話端末はPS1、
着信側の簡易型携帯電話端末はPS2、各々無線で接続
されている無線基地局はBS1、及びBS2であり、そ
れらの呼処理を行う主装置が構内交換機PBXで表わさ
れている。
【0003】まず発呼側の簡易型携帯電話端末PS1と
無線基地局BS1における発呼動作について概説する。
簡易型携帯電話端末PS1の制御部は、無線信号によ
り、リンクチャネル確立要求のSCCH(Signaling C
ontrol Channel)を無線基地局BS1に要求する。こ
の要求に基づき、無線基地局BS1は空いている無線チ
ャネルの検索後、タイミングスロット、及び周波数チャ
ネル等の指定をリンクチャネル割当の情報に載せ簡易型
携帯電話端末PS1に通知する。このリンクチャネル割
当に基づき、簡易型携帯電話端末PS1においては、該
当するタイミングスロットと周波数チャネルで無線基地
局と同期をとった後、無線上でのリンクチャネルが確立
される。
【0004】その後、発信側の番号を示す発番号、ボタ
ン押下した相手側の番号を示す着番号等の呼設定を、簡
易型携帯電話端末PS1より送出し、この呼処理が受け
付けられると、無線基地局BS1より呼設定受付が返さ
れてくる。
【0005】簡易型携帯電話端末PS1の呼設定を無線
基地局BS1で受信すると、無線基地局BS1では、構
内交換機PBXに対して、発番号、着番号の情報である
SETUPを送出する。
【0006】構内交換機PBXでは、内部の主制御部の
処理により、着信の簡易型携帯電話端末の番号、及び着
信鳴動を起動するPS番号のSETUPを無線基地局B
S2に送出する。
【0007】無線基地局BS2から該当する簡易型携帯
電話端末PS2に対し着信を示す着呼のPCH(Paging
Channel)が送られる。このPCHに対し、簡易型携
帯電話端末PS2は、リンクチャネル確立要求のSCC
Hを無線基地局BS2に対し返送する。これ以降の無線
基地局BS2と簡易型携帯電話端末PS2との制御シー
ケンスは、前述した、発信の処理と同様の処理が行われ
る。
【0008】無線基地局BS2において、着呼側の簡易
型携帯電話端末PS2より呼設定受付を受け取ると、無
線基地局BS2は、CALL PROC情報として、構
内交換機PBXに伝え、更にこの情報は、無線基地局B
S1に送られ、簡易型携帯電話端末PS1の呼設定受付
となる。
【0009】また、同時に構内交換機PBXにおいて
は、発呼側、及び着呼側の無線基地局BS1、BS2に
対し、認証の要求を起動させるINFO情報を送出す
る。
【0010】この認証要求に基づき、各簡易型携帯電話
端末PSにて演算処理された認証応答のINFO情報を
受け取り、構内交換機PBXで認証の確認処理が行われ
る。
【0011】この認証処理が正常に行われると、着信側
の簡易型携帯電話端末PS2では、着信鳴動が行われ、
発信側の簡易型携帯電話端末PS1には、呼出中である
ことを示す呼出が送出されると共に、構内交換機PBX
では、トーン発生部と発呼側の無線基地局との通話路の
パスの接続制御を行う。
【0012】一連のこの制御により、発信側の簡易型携
帯電話端末PS1には、構内交換機PBXからのRBT
(Ring Back Tone)が送出されることになる。
【0013】このように、無線基地局BS2から呼出を
受信すると簡易型携帯電話端末PS2は、リンガーの鳴
動、又は、設定に応じて無鳴動によるバイブレータ起動
が行われる。この着呼を受信し、使用者が簡易型携帯電
話端末の通話ボタンを押下することにより、簡易型携帯
電話端末の制御部においては、リンガー、又はバイブレ
ータの動作を停止すると共に、応答したことを示す応答
信号を、無線基地局BS2に送出する。無線基地局BS
2では、この応答に基づき応答確認を、簡易型携帯電話
端末PS2に返送し、通路のパスの接続を行うことで、
発信側の相手と通話が可能となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の発信、及び着信の制御においては、次のような
問題点を有している。
【0015】第1の問題点は、着信側の簡易型携帯電話
端末PS2には、着呼を示す情報しか無線基地局BS2
より送出されないため、着信鳴動の鳴動形態を変更させ
ることができない、ということである。
【0016】第2の問題点は、簡易型携帯電話端末で
は、着信鳴動の形態(着信報知形態)は使用者の設定に
より一義的に決定され、使用者でしか可変することがで
きない、ということである。
【0017】これらの制約により、着信の際、簡易型携
帯電話端末の使用者が着信鳴動の形態を無鳴動のバイブ
レータ着信の設定のままで身体から離した状態で簡易型
携帯電話端末を置いた場合、あるいはリンガー鳴動の音
量を最小に設定し、簡易型携帯電話端末をカバン等の中
に入れ着信音を認識できない状態で置かれている場合、
使用者は着信を認識できないと、いう問題がある。な
お、特開平9−116968号公報には、位置登録情報
に基づいて着信通知手段、着信音量、着信音色を選択で
きるように予め設定しておき、着信時には、その設定に
基づいて着信動作を行うことで所在場所に応じて着信通
知の方法、着信音量、着信音声を適宜選択できるように
した装置が提案されている。
【0018】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、発信者の電話の操
作によって着信鳴動の形態を可変させ使用者に着信を認
識させることを可能とし、利便性、サービスの向上を図
る携帯端末装置を提供することにある。なお、例えば、
着信通知手段、着信音量、着信音色を選択できるように
予め設定しておき、着信時には、その設定に基づいて着
信動作を行なうことで、所在場所に応じて、着信通知の
方法、着信音量、着信音色を適宜選択できるようにした
装置が提案されている。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、発信者側の電話の操作を行うことにより、着信者
側の簡易型携帯電話端末の着信鳴動の鳴動形態を可変制
御するようにしたものである。より詳細には、発信者側
が簡易型携帯電話端末から着信側の簡易型携帯電話端末
宛番号にダイヤルして発呼し、呼出音が聞こえ、所定の
時間経過後も着信先の相手が応答しない場合、前記発信
者側が簡易型携帯電話端末から所定の機能ボタンの押下
とそれに続く予め定められた特番を押下することで、付
加情報が無線基地局に対して送出され、構内交換機及び
無線基地局を介して、着信報知している着信側の簡易型
携帯電話端末に前記付加情報が送られ、前記付加情報を
受信した前記簡易型携帯電話端末では、着信報知形態
が、振動発生手段からの振動による着信報知を行うバイ
ブレータモードに設定されている場合、呼出音出力手段
からのリンガー音鳴動による着信報知に切り替えるよう
に制御し、着信報知形態が呼出音出力に設定されている
場合、前記付加情報を受信した際に、呼出音の音量を可
変制御する手段を備えたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について説
明する。図7の制御シーケンス図を参照すると、発信側
の簡易型携帯電話端末PS1から着信側の簡易型携帯電
話端末宛番号にダイヤルして発呼し、呼出音が聞こえ、
所定の時間経過後も着信先の相手が応答しない場合、
信側の簡易型携帯電話端末PS1の操作部の所定のボタ
ンを押下操作することにより、簡易型携帯電話端末PS
1から送出される付加情報は、無線基地局であるBS
1、及び、構内交換機PBXを経由して、相手側の簡易
型携帯電話端末PS2に通知される。
【0021】この付加情報を受信すると、着信側の簡易
型携帯電話端末PS2では、着信鳴動の鳴動形態がバイ
ブレータによる無鳴動着信形態に設定されている場合で
も、リンガー音による着信鳴動によって着信音を鳴動さ
せる。
【0022】このように、本発明の実施の形態において
は、着信側の簡易型携帯電話端末の着信鳴動設定にかか
わらず、発信者の電話のボタン操作を行うことにより、
着信側の簡易型携帯電話端末の着信鳴動形態を変更する
ことを可能としており、着信の際、簡易型携帯電話端末
の使用者が着信鳴動の鳴動形態を無鳴動のバイブレータ
着信の設定とした状態で、身体から離して簡易型携帯電
話端末を置いた場合、あるいはリンガー音の鳴動の音量
を最小に設定したまま簡易型携帯電話端末をカバン等の
中に入れ、使用者が着信音を認識できない状態に置かれ
ている場合であっても、着信鳴動の鳴動形態、あるいは
着信音量を可変することにより、使用者に対して、着信
を認識させることが可能となり、簡易型携帯電話端末を
利用する上でサービス、利便性の向上を図ることができ
る。
【0023】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。図1は、本発明の一実施例をなす簡易型携
帯電話端末の構成をブロック図で示したものである。図
1を参照すると、簡易型携帯電話端末20は、電話機全
体を制御する制御部1と、送受信用のアンテナ2と、無
線部3と、デジタル変復調部4と、TDMA処理部4
と、音声コーデック部6と、スピーカ7と、マイクロホ
ン8と、呼出音出力部9とスピーカ10と、振動発生部
11と、キー入力部12と表示部13とランプ14と、
データ記憶部15と、を備えている。
【0024】無線部3は、アンテナ2で捕らえられた所
定周波数の受信信号をダウンコンバートしてπ/4シフ
トQPSK(QuadraturePhase Shiht Keying)信号を
得ると共に、デジタル変復調部4により出力されるπ/
4シフトQPSK信号をアップコンバートして所定周波
数の送信信号を得る。
【0025】デジタル変復調部4は、無線部3より出力
されるπ/4シフトQPSK信号に復調処理を施して受
信データを得ると共に、TDMA(Time Division Mu
ltiple Access)処理部5より出力される送信データに
変調処理をして、π/4シフトQPSK信号を得、無線
部3に出力する。
【0026】またTDMA処理部5は、デジタル変復調
部4より出力される受信データより予め設定された下り
スロットのデータを選択し、制御データ及び圧縮音声デ
ータに分離すると共に、音声コーデック部6より出力さ
れる圧縮音声データや、制御部1より出力される制御デ
ータを予め設定された上りスロットに多重してデジタル
変復調部4に出力する。
【0027】音声コーデック部6は、TDMA処理部5
より出力される圧縮音声データに対して復号化処理(誤
り訂正処理を含む)を施して受信音声信号を得ると共
に、送信音声信号に対して圧縮符号化処理(誤り訂正符
号の付加処理も含む)を施して圧縮音声データを得る。
【0028】音声コーデック部6より出力される受信音
声信号は、スピーカ(受話器)7に供給され、マイクロ
ホン(送話器)8からの送信音声信号は音声コーデック
部6に供給される。
【0029】簡易型携帯電話端末20は、バイブレーシ
ョンモードが設定されている場合、着信時に制御部1の
制御によって振動発生部11は、電話機本体を振動させ
る。またバイブレーションモードが設定されていない場
合、呼出音出力部9、及び着信用スピーカ(サウンダ
ー)10にを介して、リンガー音により呼出音を出力す
る。
【0030】また、簡易型携帯電話端末20は、発呼を
指示したり、着信時に応答するための通話キー、通話を
終了するための切キー、電話帳登録モードへの移行、バ
イブレーションモードの設定等を行うための機能キー、
電話番号等を入力するためのテンキー、電話帳等の設定
の際、入力情報を登録、修正、呼出し等に使用する登録
キー、クリアキー、メモリキーの各ボタンを有してい
る。
【0031】キー入力部12は、制御部1に接続されて
おり、キー入力部12で押下された「0」〜「9」、
「*」、「#」等のテンキーや、「機能」、「登録」等
のボタン情報は、制御部1にて検出されると共に、制御
部1は、このボタン情報を、制御データとして、TDM
A処理部5に送出する。
【0032】データ記憶部15は、電話帳データ、再ダ
イヤルデータ、更にはモード設定情報等を記憶しておく
ための記憶部である。
【0033】表示部13は、発信時の相手側電話番号、
モード設定時の設定情報等を表示するものであり、LC
Dパネル等よりなる。この表示部13の表示出力は、制
御部1によって制御される。
【0034】図2は、本発明の一実施例をなす簡易型携
帯電話端末20の外観を示す正面図である。図2におい
て、図1と対応する要素には同一の参照符号が付されて
いる。
【0035】図2を参照すると、簡易型携帯電話端末2
0本体(筐体)の上端部には、アンテナ2が配置され
る。また簡易型携帯電話端末20本体の上方に、内蔵ス
ピーカ7から音声を外部に導出するための音声通過孔が
形成され、その下部に表示器13が配置される。更に、
簡易型携帯電話端末20本体の下方にはマイクロホン
8、着信鳴動のリンガーを出力する着信用スピーカ10
が配置されている。また、簡易型携帯電話端末20本体
の中央で表示部13の下部には、通話キー21、切キー
22が横に配置されている。切キー22は、長押し時に
は電源オン/オフキーとなる。
【0036】更にキー23〜27は、前述した機能キ
ー、登録キー、メモリキー、クリアキー、テンキーであ
る。
【0037】図3は、本発明の簡易型携帯電話端末が用
いられるシステム全体の構成について示す図である。図
3を参照すると、構内交換機PBX30内には、無線基
地局BS34b〜39bの通信制御を行うBSインタフ
ェース部34a〜39aが設けられており、また通話路の
切替え制御を行う時分割スイッチであるTDSW31、
更にトーン信号を発生するトーン発生部33、及びPB
X30の全体の制御を行う主制御部32を備えて構成さ
れている。
【0038】無線基地局BS34b〜39bは、簡易型携
帯電話端末PS34c〜39cと無線信号により接続され
ており、これら簡易型携帯電話端末から送出されたTD
MAの送信信号を受信し、このπ/4シフトQPSKに
変調された無線信号を復調し、BSインタフェース部3
4a〜39aにデジタル信号として送出すると共に、B
Sインタフェース部34a〜39aより送られたデジタ
ル信号を受信し、予め設定された下りスロットに多重し
π/4シフトQPSK信号に変調後、簡易型携帯電話端
末PS34c〜39cに送信する。
【0039】BSインタフェース部34a〜39aにお
いては、無線基地局BS34c〜39cから受信したデ
ジタル信号を、制御データ、及び圧縮音声データに分離
した後、制御データを主制御部32に送り込むと共に、
圧縮音声データをTDSW31に送出する。
【0040】一方、TDSW31から出された圧縮音声
データと主制御部32から出された制御データとを多重
処理し、無線基地局BS34c〜39cに送出する。
【0041】主制御部32は、BSインタフェース部3
4a〜39aより抽出した制御データに基づき、TDS
W31のスイッチングにより接続される相手同士の通話
路をつなぐ制御を行う。この制御によって、接続相手同
士の圧縮音声データ信号が接続される。
【0042】図3を参照して説明した構内交換機PBX
30の構成は、公知のものが用いられており、また構内
交換機自体は本発明に主題とは直接関係しないので、こ
れ以上の詳細な構成の説明は省略する。
【0043】本発明の一実施例の動作について説明す
る。図3に示した無線基地局と簡易型携帯電話端末との
動作について説明する。
【0044】簡易型携帯電話端末PS34c〜PS39
cの電源をオン状態にした際、簡易型携帯電話端末34
c〜39cは、無線基地局34b〜39bより送信され
る制御チャネルの受信を行い、制御チャネルとの同期確
立が行われる。
【0045】そして、その後に、無線基地局34b〜3
9bに対して、サービスエリアに存在することを示す位
置登録が行われる。
【0046】この位置登録は、通話チャネルを使用して
行われ、位置登録処理が完了した後は、制御チャネルの
受信状態に戻って、待ち受け状態となる。
【0047】図4は、論理制御チャネル(LCCH)の
構成の一例を示す図であり、TDMAフレームの第一ス
ロットをLCCHに割り当てた例である。このLCCH
を用いて、簡易型携帯電話端末と無線基地局との制御情
報の受け渡しが行われる。1TDMAフレームは5ms
(ミリ秒)よりなり、これを8等分した625μs(マ
イクロ秒)づつ4チャネル分の送受信(下り、上り)ス
ロットが設定されている。
【0048】リンクチャネルの確立が完了後、簡易型携
帯電話端末と無線基地局は、予めLCCHで指定された
タイミングスロット、及び無線周波数チャネルで同期を
取った後、このリンクチャネルを用いて発呼の制御が行
われる。
【0049】図5は、簡易型携帯電話端末のテンキーボ
タンを使用して通話相手先の簡易型携帯電話端末のダイ
ヤル番号を押下後、通話ボタンを押下した際の制御シー
ケンス(一括発呼の制御シーケンス)を示す図である。
図5に示す制御シーケンスを参照して、発信における簡
易型携帯電話端末と無線基地局との動作について説明す
る。
【0050】図2に示した通話ボタン21の押下によ
り、図1に示した簡易型携帯電話端末PSの制御部1
は、先に説明した制御処理に基づき無線信号により、リ
ンクチャネル確立要求のSCCHを無線基地局BSに要
求する。
【0051】この要求に基づき、無線基地局BSは空い
ている無線チャネルの検索後、タイミングスロット、及
び周波数チャネル等の指定をリンクチャネル割当の情報
に載せ簡易型携帯電話端末PSに通知する。
【0052】このリンクチャネル割当に基づき、簡易型
携帯電話端末PSにおいては、該当するタイミングスロ
ットと周波数チャネルで無線基地局と同期をとった後、
無線上でのリンクチャネルが確立される。
【0053】その後、発信側の番号を示す発番号、ボタ
ン押下した相手側の番号を示す着番号等の呼設定を、簡
易型携帯電話端末PSより送出し、この呼処理が受け付
けられると、無線基地局BSより呼設定受付が返されて
くる。なお、図5において、SABMは、非同期平衡モ
ード(Set Asynchronous Mode)、UAは非番号確認
(Unnumbered Acknowledge)、DISCは切断(Didco
nnect)、CC(CallControl)は呼の設定・切断の機
能、RT(Radio Transmission)は無線資源管理機
能、MM(Mobility Management)は移動局の移動性を
管理するための機能であり、ISDNのレイヤ3の機能
である。
【0054】更に、秘匿の制御に使用される秘匿鍵を簡
易型携帯電話端末PSより無線基地局BSに送出し、秘
匿設定が可能な状態とする。
【0055】その後、無線基地局BSより送られてくる
認証鍵を認証要求として、簡易型携帯電話端末PSで受
け取り、簡易型携帯電話端末PSの制御部において、認
証の演算処理を実施し、この演算結果を、再び、認証応
答として無線基地局BSに送出する。なお、構内交換機
(PBX)等では、自ら演算した結果と、簡易型携帯電話
端末PSから送られてきた応答とを照合することで、正
しい簡易型携帯電話端末PSであるか照合を行なう。ま
た秘匿制御は、簡易型携帯電話端末PSと網(無線基地
局BS)は、認証手順等で得た暗号化演算の結果を用い
て通信情報のビット列にスクランブルをかけて無線区間
を伝送することで、正しい認証を知らない第三者が通信
内容を傍受して解読することを不可能とするセキュリテ
ィ対策である。
【0056】これらの一連処理が正常に完了すると、無
線基地局BSからは、相手の電話を呼び出していること
を示す呼出を送出すると共に、通話路のパスを通して、
RBT(リングバックトーン;Ring Back Tone)を鳴
動させる。
【0057】通話の相手が応答すると、無線基地局BS
から応答が簡易型携帯電話端末PSに送られ通話が可能
となる。
【0058】図6は、着呼の制御シーケンスを示す図で
ある。図6を参照して、着信における簡易型携帯電話端
末と無線基地局との動作について説明する。
【0059】無線基地局BSから該当する簡易型携帯電
話端末PSに対し着信を示す着呼のPCH(一斉呼出し
チャネル;Paging Channel)が送られる。このPCH
に対し、簡易型携帯電話端末PSは、リンクチャネル確
立要求のSCCHを無線基地局に対し返送する。
【0060】これ以降の無線基地局BSと簡易型携帯電
話端末PSとの制御シーケンスは、前述した、発信の処
理と同様の処理が行われるため、説明は省略する。
【0061】無線基地局BSから呼出を受信すると簡易
型携帯電話端末PSはリンガーの鳴動、又は、設定に応
じて無鳴動によるバイブレータ起動が行われる。
【0062】この着呼を受信し、使用者が簡易型携帯電
話端末の通話ボタンを押下することにより、簡易型携帯
電話端末の制御部においては、リンガー、又はバイブレ
ータの動作を停止すると共に、応答したことを示す応答
信号を、無線基地局BSに送出する。
【0063】無線基地局BSでは、この応答に基づき応
答確認を簡易型携帯電話端末に返送し、通路のパスの接
続を行うことで、発信側の相手と通話が可能となる。
【0064】以上が、簡易型携帯電話端末における発
呼、及び着呼に関する無線基地局との制御シーケンスで
あり、従来の制御シーケンスと基本的に同一である。
【0065】図7は、本発明の一実施例の制御シーケン
スを示す図である。図7を参照すると、PS1は発信側
の簡易型携帯電話端末であり、その簡易型携帯電話端末
PS1に接続している無線基地局がBS1であり、この
無線基地局BS2を制御している主装置が構内交換機P
BXである。一方、着信側の簡易型携帯電話端末がPS
2であり、この簡易型携帯電話端末PS2に接続してい
る無線基地局がBS2である。なお、このBS2も、主
装置は、前述した構内交換機PBXと同一である。
【0066】発呼側の簡易型携帯電話端末PS1と無線
基地局BS1、及び着呼側の簡易型携帯電話端末PS2
と無線基地局BS2における発呼動作、着呼動作、及び
RBTまでに至る制御シーケンスは、図5、及び図6で
説明したものと同一動作であるため、ここではその説明
を省略し、以下では、無線基地局BSと構内交換機PB
Xとの制御シーケンスについて説明する。
【0067】簡易型携帯電話端末PS1の呼設定を無線
基地局BS1で受信すると、無線基地局BS1では、構
内交換機PBXに対して、発番号、着番号の情報である
SETUPを送出する。
【0068】構内交換機PBXでは、内部の主制御部の
処理により、着信の簡易型携帯電話端末の番号、及び着
信鳴動を起動するPS番号のSETUPを無線基地局B
S2に送出する。
【0069】無線基地局BS2において、着呼側の簡易
型携帯端末PS2より呼設定受付を受け取ると、無線基
地局BS2は、CALL PROC情報として、構内交
換機PBXに伝え、更にこの情報は、無線基地局BS1
に送られ、簡易型携帯電話端末PS1の呼設定受付とな
る。
【0070】また、同時に構内交換機PBXにおいて
は、発呼側、及び着呼側の無線基地局BS1、BS2に
対し、認証の要求を起動させるINFO情報を送出す
る。
【0071】この認証要求に基づき、各簡易型携帯電話
端末PSにて演算処理された認証応答のINFO情報を
受け取り、構内交換機PBXで認証の確認処理が行われ
る。
【0072】この認証処理が正常に行われると、着信側
の簡易型携帯電話端末PS2では、着信鳴動が行われ、
且つ、発信側の簡易型携帯電話端末PS1には、呼出中
であることを示す呼出が送出されると共に、構内交換機
PBXでは、トーン発生部33と発呼側の無線基地局と
の通話路のパスの接続制御を行う。
【0073】一連のこの制御により、発信側の簡易型携
帯電話端末PS1には、構内交換機PBXからのRBT
が送出されることになる。
【0074】発信者が簡易型携帯電話端末PS1の機能
ボタンと、それに続く特殊番号、例えば9と9のテンキ
ーボタンを押下すると、簡易型携帯電話端末PS1から
は、付加情報を無線基地局BS1に対し送出する。この
付加情報は、構内交換機PBXを経由し、着信鳴動して
いる簡易型携帯電話端末PS2に送られる。
【0075】図8は、本発明の一実施例において、発信
側の簡易型携帯電話端末PS1の操作、及び付加情報を
受けた簡易型携帯電話端末PS2の動作を説明するため
のフローチャートである。
【0076】図8のフローチャートを参照すると、発信
側の簡易型携帯電話端末PS1により相手の簡易型携帯
電話端末PS2にダイヤルし(ステップ80)、呼出音
を確認する(ステップ81)。
【0077】この際、呼出音が聞こえない場合(ステッ
プ81のNO分岐)、発呼者は終話後、再操作を行う
(ステップ82)。
【0078】呼出音が聞こえている場合(ステップ81
のYES分岐)、着信相手が応答した段階で通話となる
(ステップ84)が、相手からの応答が無い場合、終話
ボタンを押下して終話させるか(ステップ86)、前述
した機能ボタンと9と9のテンキーのボタンによる特殊
番号の押下の選択となる(ステップ87)。
【0079】特殊番号を押下した場合(ステップ87の
YES分岐)、発信側の簡易型携帯電話端末PS1は付
加情報の送出を行う。
【0080】無線基地局BS2からこの付加情報を受け
た簡易型携帯電話端末PS2においては、着信報知形態
が、バイブレータに設定されている場合(ステップ88
のYES分岐)、制御部は、リンガー音による着信鳴動
に切替え、リンガー音を鳴動させる(ステップ89)。
【0081】また、簡易型携帯電話端末PS2の着信鳴
動がリンガー音の設定による鳴動となっている場合、着
信鳴動の音量を1段階アップする(ステップ90)とい
う制御を簡易型携帯電話端末PS2にて実行する。
【0082】以上の制御により、着信側の簡易型携帯電
話端末PS2の着信鳴動形態が無鳴動のバイブレーショ
ン着信、又は、リンガー音の鳴動音量を最小に絞ってい
ても、発信側の簡易型携帯電話端末の操作によりリンガ
ー音による着信の音量アップの制御を行うことができ
る。
【0083】即ち、発信者は相手を呼び出し中、ある一
定時間経過しても応答がない場合、前記の状態に簡易型
携帯電話端末が置かれていると判断し、特殊番号の操作
により着信鳴動を変更することが可能となる。
【0084】上記実施例では、相手電話の着信鳴動の鳴
動形態の設定を変更するに際して、特殊番号の押下によ
る設定で説明したが、簡易型携帯電話端末に専用のボタ
ンを設け、このボタンを押下するような構成としても、
同様な効果が得られる。
【0085】また、特殊番号の番号を選択することによ
り、リンガー音の音色を変更させることで、着信音の音
色の違いによって、相手に対し、個別の着信であること
を認識させるようにしてもよい。
【0086】また上記実施例では、簡易型携帯電話端末
システム(PHS)について説明したが、本発明は、こ
れ以外にも、携帯電話端末等、各種移動体無線端末(移
動局)に対して適用可能であることは勿論である。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0088】本発明の第1の効果は、簡易型携帯電話端
末の着信鳴動の鳴動形態がバイブレータ着信モードに設
定されている場合であっても、リンガー音の鳴動による
着信に変更することが出来る、ということである。この
ため、着信の際、簡易型携帯電話端末の所有者がたまた
ま身体から簡易型携帯電話端末を離している場合であっ
ても、着信を認識させることができる。
【0089】本発明の第2の効果は、簡易型携帯電話端
末の着信鳴動の鳴動形態が、予め設定されているリンガ
ーの鳴動の着信音量に依存せず、着信鳴動の音量を制御
することができる、ということである。このため、着信
の際、簡易型携帯電話端末の所有者がカバン等の中に簡
易型携帯電話端末を入れており、着信音を認識しずらい
場合であっても、その着信音量を上げることで着信を認
識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の外観を示す図である。
【図3】本発明の一実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を説明するための図であり、
論理制御チャネル(LCCH)の構成を示す図である。
【図5】一括発呼の制御シーケンスを示す図である。
【図6】着呼の制御シーケンスを示す図である。
【図7】本発明の一実施例の制御シーケンスを示す図で
ある。
【図8】本発明の一実施例における着信鳴動変更の処理
を説明するフローチャートである。
【図9】従来の制御シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 アンテナ 3 無線部 4 デジタル変復調部 5 TDMA処理部 6 音声コーデック部 7 スピーカ 8 マイクロホン 9 呼出音出力部 10 スピーカ 11 振動発生部 12 キー入力部 13 表示部 14 ランプ 15 データ記憶部 20 簡易型携帯電話端末 21 通話キー 22 切キー 23 機能キー 24 登録キー 25 メモリキー 26 クリアキー 27 テンキー 30 構内交換機PBX 31 TDSW 32 主制御部 33 トーン発生部 34a〜39a BSインタフェース部 34b〜39b 無線基地局BS 34c〜39c 簡易型携帯電話端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−224436(JP,A) 特開 平2−65493(JP,A) 特開 平7−79456(JP,A) 特開 平9−55972(JP,A) 特開 平8−23560(JP,A) 特開 平10−233823(JP,A) 特開 平9−83637(JP,A) 特開 平10−247984(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04B 7/26 - 7/26 113 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信者側の電話端末上で着信側の移動体端
    末装置宛にダイヤルした後所定の時間経過後も着信相手
    からの応答無しの状態に対応して前記発信者側の電話端
    末から送信される付加情報を受信した際に、着信者側の
    移動体端末装置がこの情報を受けて、現在の着信報知が
    バイブレータの場合にはリンガー音鳴動に切り替える
    か、リンガー音鳴動の場合には着信音量を所定量増大す
    るように制御する手段を備えたことを特徴とする移動体
    端末装置。
  2. 【請求項2】発信者側の電話端末上で着信側の移動体端
    末宛にダイヤルし呼出音が聞こえた後、所定の時間経過
    後も着信相手からの応答がない場合、所定の機能ボタン
    の押下とそれに続く予め定められた特番を押下した際
    に、所定の付加情報が送出され、 前記付加情報は、無線基地局を介して、着信報知してい
    る前記移動体端末に送られ、前記付加情報を受信した前
    記移動体端末では、着信報知形態が、振動発生手段から
    の振動による着信報知を行うバイブレータモードに設定
    されている場合に、呼出音出力手段による着信報知に自
    動で切り替え、着信報知形態が、呼出音出力に設定され
    ている場合には、着信音量を可変制御する手段を備えた
    ことを特徴とする移動体端末装置。
  3. 【請求項3】発信者側の電話端末上で着信側の移動体端
    末宛にダイヤルし呼出音が聞こえた後、所定の時間経過
    後も着信相手からの応答がない場合、所定の専用ボタン
    を押下した際に、所定の付加情報が送出され、 前記付加情報は、無線基地局を介して、着信報知してい
    る前記移動体端末に送られ、前記付加情報を受信した前
    記移動体端末では、着信報知形態が、振動発生手段から
    の振動による着信報知を行うバイブレータモードに設定
    されている場合に、呼出音出力手段による着信報知に自
    動で切り替え、着信報知形態が、呼出音出力に設定され
    ている場合には、着信音量を可変制御する手段を備え
    た、ことを特徴とする移動体端末装置。
  4. 【請求項4】前記移動体端末装置が、簡易型携帯電話装
    置よりなることを特徴とする請求項1乃至のいずれか
    一に記載の移動体端末装置。
  5. 【請求項5】発信者側が簡易型携帯電話端末から着信側
    の簡易型携帯電話端末宛番号にダイヤルして発呼し、呼
    出音が聞こえ、所定の時間経過後も着信先の相手が応答
    しない場合、前記発信者側が簡易型携帯電話端末から所
    定の機能ボタンの押下とそれに続く予め定められた特番
    を押下することで、所定の付加情報が無線基地局に対し
    て送出され、構内交換機及び無線基地局を介して、着信
    報知している着信側の簡易型携帯電話端末に前記付加情
    報が送られ、前記付加情報を受信した前記簡易型携帯電
    話端末では、着信報知形態が、振動発生手段からの振動
    による着信報知を行うバイブレータモードに設定されて
    いる場合、呼出音出力手段からの呼出音鳴動による着信
    報知に切り替えるように制御し、着信報知形態が呼出音
    出力に設定されている場合、前記付加情報を受信した際
    に、呼出音の音量を可変制御する手段を備えた、ことを
    特徴とする簡易型携帯電話システム。
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