JP2000115383A - 電話システム - Google Patents

電話システム

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JP2000115383A
JP2000115383A JP27799398A JP27799398A JP2000115383A JP 2000115383 A JP2000115383 A JP 2000115383A JP 27799398 A JP27799398 A JP 27799398A JP 27799398 A JP27799398 A JP 27799398A JP 2000115383 A JP2000115383 A JP 2000115383A
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JP
Japan
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terminal
transfer
telephone
call
message
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Pending
Application number
JP27799398A
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English (en)
Inventor
Hisayuki Ogura
久幸 小倉
Shinichi Urasaka
真一 浦坂
Noboru Babasaki
昇 馬場崎
Masaaki Taniguchi
正明 谷口
Satoshi Hirano
智 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被呼側において、転送による着信であることを
報知できるようにする。 【構成】一方の端末1から他方の端末2の電話番号を受
け、他方の端末2にダイヤル発信する転送センター5
と、該転送センター5からのダイヤル発信に対しては転
送を示す制御信号を含む発信信号を他方の端末に送信す
る交換装置3,4を有し、他方2の端末は、転送を示す
制御信号を受信すると、転送であることを報知するもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転送であることを報知
することができる電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PHSと呼ばれるコードレス電話
システムが実用化されている。これは、財団法人電波シ
ステム開発センター発行の「第二世代コードレス電話シ
ステム標準規格(RCR−STD28)」に準拠するも
のであり、家庭内においては、公衆回線に接続された親
機との間で無線通信を行い、従来からあるコードレス電
話として利用できると共に、屋外に設置された公衆基地
局との間で無線通信を行うことにより、携帯電話として
も利用することができるものである。
【0003】一方、家庭内の親機は、通常、留守番電話
機能を有しており、留守番メッセージを録音すると、公
衆回線を介して子機に転送するようにしている。これ
は、例えば特開平8−331261号公報に開示されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、子機側
から見ると、着信を受けたとき、それがメッセージ転送
なのか、通常の発信なのか区別することができない。子
機の所有者からすると、忙しいときでも、メッセージ転
送は受けなければならない場合があり、着信応答する前
にそれらを判別できるようにすることが望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電話システム
は、上記点に鑑み、一方の端末から他方の端末の電話番
号を受け、他方の端末にダイヤル発信する転送センター
と、該転送センターからのダイヤル発信に対しては転送
を示す制御信号を含む発信信号を他方の端末に送信する
交換装置を有し、前記他方の端末は、前記転送を示す制
御信号を受信すると、転送であることを報知することを
特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の電話システムの実施例を
図面に基づいて説明する。
【0007】図1は、本発明の電話システムのブロック
図であり、基本的にPHSシステムに準拠している。1
は家庭内に配置され、公衆回線に接続された親機、2は
子機で、家庭モード・公衆モードを有し、家庭モードに
設定されている場合は、親機1のエリアにおいて親機1
のコードレス子機として動作することになる。また、公
衆モードに設定されている場合は、無線基地局3と制御
信号の授受を行って公衆子機として動作することにな
る。4は交換器、5は本システム特有の転送センターで
あり、次の動作を行う。
【0008】即ち、着信を受けると、それに応答して転
送先の電話番号データを発呼電話機に要求する。転送先
の電話番号データを受信すると、発呼電話機の回線は保
持したままその電話番号でダイヤル発信し、被呼電話機
が応答すると、発呼電話機と被呼電話機の接続処理を行
う。
【0009】尚、無線基地局3は、転送センター5から
の発信であるか否かを判定するようにしており、転送セ
ンター5からの発信である場合、通常の着呼メッセージ
とは別の転送であることを示す着呼メッセージを送信す
るようにしている。従って、この特殊なメッセージを送
信する点が、現在のPHSシステムとは異なる。
【0010】図2は、親機1の主要部の構成を示したブ
ロック図であり、101は電波の送受信を行うアンテ
ナ、102はアンテナ101にて送受信される無線信号
の周波数変換を行うPF/IF部、103はπ/4シフ
ト4相QPSK変調復調を行う変復調部、104はTD
MA信号処理等を行うデジタル信号処理回路、105は
電話回線Lから送られるアナログ音声信号及びデジタル
信号処理回路104から出力されるデジタル音声信号の
ADPCM/PCM変換、及びD/A、A/D変換を行
う音声信号処理回路、106は発呼時の回線接続及び着
呼検出等の処理の他、通話時には音声信号処理回路10
5と電話回線Lとの間のインターフェイスを行う回線制
御回路である。また、この回線制御回路106は、ダイ
ヤル発信機能及びダイヤルトーン検出機能を内蔵してい
る。尚、このダイヤルトーンの検出により、公衆回線を
介しての呼出し動作中、相手方が応答したか否かを判定
することができる。
【0011】107は制御回路であり、デジタル信号処
理回路104の間で制御データ信号を授受し、この制御
データに基づいて、子機2との間で発呼、着呼等のプロ
トコルを実行する。108はA/D・D/A変換回路を
有した留守番電話回路であり、親機1が留守番モードに
設定されたとき、着信に応答して予めメッセージメモリ
109に記憶された、「ただいま留守にしております。
メッセージをどうぞ」等の留守番メッセージを電話回線
Lに送出すると共に、その後、電話回線Lを介して送ら
れてくる発信者のメッセージをメッセージメモリ109
に記憶するものである。110は親機1に個別に決定さ
れるID(CSID)が書き込まれているID−RO
M、111はこの親機1に登録される子機2のIDが記
憶されるIDメモリである。また、このIDメモリ11
1は、転送用の電話番号を記憶する領域も有し、第1の
領域に子機2の公衆電話番号、第2の領域に転送センタ
ー5の電話番号が記憶されているものとする。112は
PLL回路であり、制御回路107からの指示に基づき
RF/IF部102の受信周波数、送信周波数を変更す
るものである。113は留守番キーであり、その操作に
よって留守番モードと在宅モードを交互に切替える。
【0012】図3は、子機2の主要部の構成を示したブ
ロック図であり、201は電波の送受信を行うアンテ
ナ、202はアンテナ201にて送受信される無線信号
の周波数変換を行うPF/IF部、203はπ/4シフ
ト4相QPSK変調復調を行う変復調部、204はTD
MA信号処理等を行うデジタル信号処理回路、205は
送話マイク206のアナログ音声信号及びデジタル信号
処理回路204から出力されるデジタル音声信号のAD
PCM/PCM変換、及びD/A、A/D変換を行う音
声信号処理回路であり、D/A変換された信号は受話ス
ピーカ207に出力される。208は制御回路であり、
デジタル信号処理回路204との間で制御データ信号を
授受し、この制御データに基づいて、親機1や基地局と
の間で発呼、着呼等のプロトコルを実行する。209
は、PLL回路であり、制御回路208からの指示に基
づきRF/IF部202の受信周波数、送信周波数を変
更するものである。210はキー回路であり、オンフッ
ク・オフフックキー、テンキー等からなる。211はI
D−ROMであり、工場出荷時に当該子機固有のIDデ
ータ(PSID)が書き込まれる。212はIDメモリ
であり、特定の親機1に子機2を登録する際に、親機1
個有のID(CSID)が記録される。213は電話番
号、転送であることのメッセージ等を表示する表示器で
ある。
【0013】次に、本電話システムの動作を示すシーケ
ンス図で、この図に基づいて動作を説明する。
【0014】まず、親機1が留守番モードに設定されて
いる状態で、親機1に外線から着信があり、発信者のメ
ッセージがメッセージメモリ109に記憶されると、親
機1の制御回路107は、IDメモリ111の第2領域
に記憶されている転送センター5の電話番号にて自動的
にダイヤル発信する。これにより、交換器4を介して転
送センター5の呼び出しがなされる。転送センター5
は、呼び出しに対して即座に応答(オフフック)する。
この後、親機1は、転送センター5の応答による呼び出
しのダイヤルトーンの消失を検出すると、IDメモリ1
11の第1領域に記憶されている子機2の公衆電話番号
データを電話回線Lを介して転送センター5に送信す
る。転送センター5は、公衆電話番号データを受信する
と、親機1に対して所定周波数のトーン信号を継続して
送信する。親機1はこのトーン信号を受信している間、
待機状態にある。さて、転送センター5は、親機1との
電話回線Lとは別の電話回線Lを介して、受信した子機
2の公衆電話番号にてダイヤル発信する。これにより、
交換器4を介して無線基地局3に対して転送センター5
からの発呼情報が送信される。無線基地局3は、交換器
4から送信される発呼者番号が転送センター5の電話番
号であることを検出すると、メッセージ転送であると判
定し、通常の着呼メッセージとは別の転送であることを
示す着呼メッセージを送信する。無線基地局3と子機2
との間では、この後、所定の手順で制御信号の授受がな
される。子機2では、所定の処理の完了後、呼び出し音
を送出する。このとき、子機2は、転送による着信であ
るため、表示器211に転送であることを表示する。こ
れに子機2の使用者が応答すると、交換器4から転送セ
ンター5に対するダイヤルトーンが消失し、これを転送
センター5が検出すると、親機1に対するトーン信号の
送信を停止すると共に、親機1からの音声信号を子機2
に2つの電話回線Lを介して転送する。親機1は、転送
センター5からのトーン信号の消失を検出すると、メッ
セージメモリ109に記憶したメッセージを電話回線L
に送出することになり、結果的にそのメッセージは子機
2に転送されることになる。親機1は、メッセージの送
出が完了すると、電話回線Lを開放し、また転送センタ
ー5もこの電話回線Lの開放による極性の反転検出で子
機2に対する電話回線Lを開放する。尚、子機2が応答
しないことも考えられるので、親機1は転送センター5
に対するダイヤル発信から5分程度、また転送センター
5は子機2に対する転送から同じく5分程度でタイムア
ウトし、それぞれ電話回線Lを開放するようにしてい
る。
【0015】尚、子機2が家庭モードに設定されている
場合もあるので、まず親機1は家庭モードで子機2を呼
び出し、それに対して応答がない場合に、上記処理を行
ってもよい。この場合、家庭モードによる呼び出しのと
き、通常の着呼メッセージとは別の転送であることを示
す着呼メッセージを送信するようにし、これにより子機
2では転送による着信であることを表示することにな
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したもので
あるから、被呼側において、転送であることを報知する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電話システムのブロック図である。
【図2】親機のブロック図である。
【図3】子機のブロック図である。
【図4】電話システムの動作を示すシーケンス図であ
る。
【符号の説明】
1 親機 2 子機 3 無線基地局 4 交換器 5 転送センター
フロントページの続き (72)発明者 浦坂 真一 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 馬場崎 昇 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 谷口 正明 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 平野 智 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5K015 AA00 AB00 AF09 GA02 GA06 HA06 HA09 5K067 AA34 BB08 DD11 DD13 DD51 EE02 EE10 EE16 FF02 GG11 HH17 HH21 HH23

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の端末から他方の端末に対してメッ
    セージ転送を行う電話システムにおいて、一方の端末か
    ら他方の端末の電話番号を受け、他方の端末にダイヤル
    発信する転送センターと、該転送センターからのダイヤ
    ル発信に対しては転送を示す制御信号を含む発信信号を
    他方の端末に送信する交換装置を有し、前記他方の端末
    は、前記転送を示す制御信号を受信すると、転送である
    ことを報知することを特徴とする電話システム。
JP27799398A 1998-09-30 1998-09-30 電話システム Pending JP2000115383A (ja)

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JP27799398A JP2000115383A (ja) 1998-09-30 1998-09-30 電話システム

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ID=17591140

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008219402A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Ntt Docomo Inc 通話制御サーバ、及び、通話制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008219402A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Ntt Docomo Inc 通話制御サーバ、及び、通話制御方法

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