JPH071873Y2 - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
- Publication number
- JPH071873Y2 JPH071873Y2 JP15115988U JP15115988U JPH071873Y2 JP H071873 Y2 JPH071873 Y2 JP H071873Y2 JP 15115988 U JP15115988 U JP 15115988U JP 15115988 U JP15115988 U JP 15115988U JP H071873 Y2 JPH071873 Y2 JP H071873Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stand
- hold
- hook
- handset
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、外線に有線で結合される親機と、親機と無線
で結合される子機と、子機を充電する充電器を有する置
き台とを含み、回線保留時に親機に並列に回線接続され
た他の親機がオフフックされると、そのオフフックされ
た他の親機に回線を転送する機能、所謂ホールドリリー
ス機能を有するコードレス電話装置に関する。
で結合される子機と、子機を充電する充電器を有する置
き台とを含み、回線保留時に親機に並列に回線接続され
た他の親機がオフフックされると、そのオフフックされ
た他の親機に回線を転送する機能、所謂ホールドリリー
ス機能を有するコードレス電話装置に関する。
従来の技術 この種の従来のコードレス電話装置では、子機を置き台
に装着したか否かにかかわらず、子機に備えられている
保留スイッチを操作して保留状態にした場合、親機に並
列に回線接続された他の親機をオフフックすると子機が
オンフックになり、回線はオフフックした他の親機に転
送されるように構成されている。
に装着したか否かにかかわらず、子機に備えられている
保留スイッチを操作して保留状態にした場合、親機に並
列に回線接続された他の親機をオフフックすると子機が
オンフックになり、回線はオフフックした他の親機に転
送されるように構成されている。
考案が解決しようとする課題 上述の従来例では、他の機器に転送する意志がない一時
保留時に、他の親機がオフフックされると自動的に転送
されてしまう。従って、子機の使い勝手が悪いという問
題があった。
保留時に、他の親機がオフフックされると自動的に転送
されてしまう。従って、子機の使い勝手が悪いという問
題があった。
本考案の目的は、上述の技術的課題を解決し、子機を置
き台に装着しないで一時保留動作させている場合、ホー
ルドリリース機能を発揮させず、保留動作で置き台に装
着した場合に他の親機をオフフックした時のみ回線の転
送を行い、かつ子機をオンフックさせてホールドリリー
ス機能を発揮させ、使い勝手を向上するようにしたコー
ドレス電話装置を提供することである。
き台に装着しないで一時保留動作させている場合、ホー
ルドリリース機能を発揮させず、保留動作で置き台に装
着した場合に他の親機をオフフックした時のみ回線の転
送を行い、かつ子機をオンフックさせてホールドリリー
ス機能を発揮させ、使い勝手を向上するようにしたコー
ドレス電話装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本考案は、外線に有線で結合される親機と、親機と無線
で結合される子機と、子機を充電する充電器を有する置
き台とを含むコードレス電話装置において、前記子機
は、保留スイッチと、充電電圧の有無によって子機を置
き台に装着したか否かを検知する回路と、回線制御回路
とを備え、前記回線制御回路は、保留スイッチ及び検知
回路からの出力に応答し、子機が置き台に装着されたと
きはオンフック状態とし、子機を置き台に装着しないで
かつ保留スイッチをオンにしたときは親機に並列に回線
接続された他の親機がオフフックされても子機から回線
を転送せず保留状態を継続させ、保留スイッチをオンに
してかつ子機を置き台に装着したときは前記他の親機が
オフフックされると保留状態からオンフック状態に切り
換えて回線を前記他の親機に転送するように制御するこ
とを特徴としている。
で結合される子機と、子機を充電する充電器を有する置
き台とを含むコードレス電話装置において、前記子機
は、保留スイッチと、充電電圧の有無によって子機を置
き台に装着したか否かを検知する回路と、回線制御回路
とを備え、前記回線制御回路は、保留スイッチ及び検知
回路からの出力に応答し、子機が置き台に装着されたと
きはオンフック状態とし、子機を置き台に装着しないで
かつ保留スイッチをオンにしたときは親機に並列に回線
接続された他の親機がオフフックされても子機から回線
を転送せず保留状態を継続させ、保留スイッチをオンに
してかつ子機を置き台に装着したときは前記他の親機が
オフフックされると保留状態からオンフック状態に切り
換えて回線を前記他の親機に転送するように制御するこ
とを特徴としている。
作用 上記構成によれば、充電電圧によって子機を置き台に装
着したか否かを検知する検知回路と、回線制御回路とに
よってオンフック／一時保留／保留動作が制御される。
即ち、通話終了時、置き台に子機を装着した場合はオン
フック状態となる。また、置き台に子機を装着しないで
保留状態にした場合は、一時保留状態となる。また、保
留状態で置き台に子機を装着した場合、ホールドリリー
ス可能状態となる。
着したか否かを検知する検知回路と、回線制御回路とに
よってオンフック／一時保留／保留動作が制御される。
即ち、通話終了時、置き台に子機を装着した場合はオン
フック状態となる。また、置き台に子機を装着しないで
保留状態にした場合は、一時保留状態となる。また、保
留状態で置き台に子機を装着した場合、ホールドリリー
ス可能状態となる。
実施例 図面は本考案に係るコードレス電話装置の構成を示す電
気回路図である。コードレス電話装置１は、外線１に
有線で結合される親機２と、親機と無線結合される子機
３と、子機を充電する充電器を有する置き台４とから構
成される。前記親機２には、他の親機５が親機２に並列
に回線接続されている。また、子機３には、送信回路
７、受信回路６、送信回路７に電源を供給する送信用電
源８、バッテリー９、バッテリー９からの電圧を安定化
させるレギュレータ10、CPU11、保留スイッチ12等が内
蔵されている。また、この子機３には、電源８に関連し
たpnp型スイッチングトランジスタTR1と、保留用LED13
に関連したpnp型スイッチングトランジスタTR2が備えら
れている。トランジスタTR1のベースは抵抗R1を介してC
PU11の制御端子P2に接続されている。また、トランジス
タTR2のベースは抵抗R2を介してCPU11の制御端子P3に接
続されている。また、図中D1はダイオードであり、この
ダイオードD1のアノードはCPU11の制御端子P1に接続さ
れている。また、図中R3,R4は抵抗であり、14,15は充電
端子である。尚、受信回路６はラインl2を介してCPU11
に接続されており、送信回路７はラインl3を介してCPU1
1に接続されている。
気回路図である。コードレス電話装置１は、外線１に
有線で結合される親機２と、親機と無線結合される子機
３と、子機を充電する充電器を有する置き台４とから構
成される。前記親機２には、他の親機５が親機２に並列
に回線接続されている。また、子機３には、送信回路
７、受信回路６、送信回路７に電源を供給する送信用電
源８、バッテリー９、バッテリー９からの電圧を安定化
させるレギュレータ10、CPU11、保留スイッチ12等が内
蔵されている。また、この子機３には、電源８に関連し
たpnp型スイッチングトランジスタTR1と、保留用LED13
に関連したpnp型スイッチングトランジスタTR2が備えら
れている。トランジスタTR1のベースは抵抗R1を介してC
PU11の制御端子P2に接続されている。また、トランジス
タTR2のベースは抵抗R2を介してCPU11の制御端子P3に接
続されている。また、図中D1はダイオードであり、この
ダイオードD1のアノードはCPU11の制御端子P1に接続さ
れている。また、図中R3,R4は抵抗であり、14,15は充電
端子である。尚、受信回路６はラインl2を介してCPU11
に接続されており、送信回路７はラインl3を介してCPU1
1に接続されている。
前記充電器付き置き台４は、子機３の充電端子14,15に
接続される充電端子16,17を有している。また、商用交
流電源に接続されるコンセント18を有する。
接続される充電端子16,17を有している。また、商用交
流電源に接続されるコンセント18を有する。
次に、このような構成を有するコードレス電話装置１の
オンフック／一時保留／保留動作について説明する。
オンフック／一時保留／保留動作について説明する。
保留スイッチ12がオフ状態でかつ通話中の場合 この場合には、充電端子14,15はオープンのため、レギ
ュレータ10からの電流が抵抗R3、ダイオードD1、抵抗R4
を流れる。そのため、制御端子P1には抵抗R3と抵抗R4で
分圧されたローレベルの電圧が印加される。これによっ
て、CPU11の制御端子P2はローレベルとされる。
ュレータ10からの電流が抵抗R3、ダイオードD1、抵抗R4
を流れる。そのため、制御端子P1には抵抗R3と抵抗R4で
分圧されたローレベルの電圧が印加される。これによっ
て、CPU11の制御端子P2はローレベルとされる。
これによって、トランジスタTR1はON状態となり、レギ
ュレータ10からの電流はトランジスタTR1を介して電源
８に与えられる。この結果送信回路７が能動化され、親
機２へのデータ送信可能状態となる。尚、このような通
話中ではCPU11の制御端子P3はハイレベルであり、従っ
てトランジスタTRはオフ状態であり、LED13は消灯状態
である。
ュレータ10からの電流はトランジスタTR1を介して電源
８に与えられる。この結果送信回路７が能動化され、親
機２へのデータ送信可能状態となる。尚、このような通
話中ではCPU11の制御端子P3はハイレベルであり、従っ
てトランジスタTRはオフ状態であり、LED13は消灯状態
である。
保留スイッチ12がオフ状態でかつ子機３を置き台４に
装着した場合 子機３を置き台４に装着した時には、充電端子14に充電
器付き置き台４からの充電電圧が印加される。従って、
ダイオードD1の順方向への電流が遮断された状態となっ
ている。従って、制御端子P1にはレギュレータ10からの
ハイレベルの電圧が印加される。これによって、CPU11
の制御端子P2はハイレベルとなり、トランジスタTR1が
オフ状態となる。従って、電源８には電流が供給され
ず、送信回路７は送信不可状態である。従って、親機２
へ送信データを送信することはできない。尚、保留スイ
ッチ12がオフ状態であるため、制御端子P3はハイレベル
のままであり、そのためLED13は消灯状態のままであ
る。即ち、このような状態がオンフック状態である。
装着した場合 子機３を置き台４に装着した時には、充電端子14に充電
器付き置き台４からの充電電圧が印加される。従って、
ダイオードD1の順方向への電流が遮断された状態となっ
ている。従って、制御端子P1にはレギュレータ10からの
ハイレベルの電圧が印加される。これによって、CPU11
の制御端子P2はハイレベルとなり、トランジスタTR1が
オフ状態となる。従って、電源８には電流が供給され
ず、送信回路７は送信不可状態である。従って、親機２
へ送信データを送信することはできない。尚、保留スイ
ッチ12がオフ状態であるため、制御端子P3はハイレベル
のままであり、そのためLED13は消灯状態のままであ
る。即ち、このような状態がオンフック状態である。
通話中でかつ保留スイッチ12がオンの場合 一時保留のため保留スイッチ12を操作してオン状態にす
ると、CPU11の制御端子P3はハイレベルからローレベル
に切り換えられる。これによって、トランジスタTR2は
オン状態となり、レギュレータ10からの電流がトランジ
スタTR2、LED13を流れる。これによって、LED13は点灯
される。また、充電端子14はオープンであるため、送信
回路７は送信可能状態である。一方、保留スイッチ12が
オン状態になった時、CPU11は保留信号をラインl3、送
信回路７を介して親機２に送信する。これにより、回線
は保留状態となる。尚、このような保留動作中で子機３
を置き台４に装着しない場合、充電端子14,15はオープ
ンでCPU11の制御端子P1はローレベルであるため、他の
親機５がオフフックされて親機２からの保留解除信号を
CPU11が受信しても保留を継続し、回線は転送されな
い。
ると、CPU11の制御端子P3はハイレベルからローレベル
に切り換えられる。これによって、トランジスタTR2は
オン状態となり、レギュレータ10からの電流がトランジ
スタTR2、LED13を流れる。これによって、LED13は点灯
される。また、充電端子14はオープンであるため、送信
回路７は送信可能状態である。一方、保留スイッチ12が
オン状態になった時、CPU11は保留信号をラインl3、送
信回路７を介して親機２に送信する。これにより、回線
は保留状態となる。尚、このような保留動作中で子機３
を置き台４に装着しない場合、充電端子14,15はオープ
ンでCPU11の制御端子P1はローレベルであるため、他の
親機５がオフフックされて親機２からの保留解除信号を
CPU11が受信しても保留を継続し、回線は転送されな
い。
尚、このような状態がホールドリリース不可状態であ
る。
る。
保留動作中に子機３を置き台４に装着した場合 この場合には、充電端子14,15に電圧が印加され、従っ
て、制御端子P1がハイレベルとなる。従って、制御端子
P1がハイレベルでかつ保留スイッチ12がオン状態である
ため、CPU11はホールドリリース動作モードに切り換わ
りホールドリリース可能状態となる。そして、このよう
な状態で他の親機５がオフフックされて親機２を介して
保留解除信号を受信すると、CPU11の制御端子P2がハイ
レベルからローレベルに切り換えられ、電源８がオンに
なり、送信可能状態となる。また、同時に制御端子P3が
ローレベルからハイレベルに切り換えられる。これによ
って、トランジスタTR2がオフ状態となり、LED13が消灯
する。このようにして、オンフック動作になって回線は
オフフックした他の親機５に転送され、ホールドリリー
ス動作が実現される。
て、制御端子P1がハイレベルとなる。従って、制御端子
P1がハイレベルでかつ保留スイッチ12がオン状態である
ため、CPU11はホールドリリース動作モードに切り換わ
りホールドリリース可能状態となる。そして、このよう
な状態で他の親機５がオフフックされて親機２を介して
保留解除信号を受信すると、CPU11の制御端子P2がハイ
レベルからローレベルに切り換えられ、電源８がオンに
なり、送信可能状態となる。また、同時に制御端子P3が
ローレベルからハイレベルに切り換えられる。これによ
って、トランジスタTR2がオフ状態となり、LED13が消灯
する。このようにして、オンフック動作になって回線は
オフフックした他の親機５に転送され、ホールドリリー
ス動作が実現される。
考案の効果 以上のように本考案によれば、子機を保留中に置き台に
装着しない場合の一時保留動作及び保留中に置き台に装
着した場合のホールドリリース動作を実現することがで
きる。従って、電話装置の使い勝手が向上する。
装着しない場合の一時保留動作及び保留中に置き台に装
着した場合のホールドリリース動作を実現することがで
きる。従って、電話装置の使い勝手が向上する。
図面は本考案に係るコードレス電話装置の電気回路図で
ある。 １……コードレス電話装置、２……親機、３……子機、
４……充電器付き置き台、５……他の親機、７……送信
回路、８……送信用電源、10……レギュレータ、11……
CPU、12……保留スイッチ、14,15,16,17……充電端子、
D1……ダイオード、R3,R4……抵抗、TR1,TR2……トラン
ジスタ、P1,P2,P3……制御端子。
ある。 １……コードレス電話装置、２……親機、３……子機、
４……充電器付き置き台、５……他の親機、７……送信
回路、８……送信用電源、10……レギュレータ、11……
CPU、12……保留スイッチ、14,15,16,17……充電端子、
D1……ダイオード、R3,R4……抵抗、TR1,TR2……トラン
ジスタ、P1,P2,P3……制御端子。
Claims (1)
- 【請求項１】外線に有線で結合される親機と、親機と無
線で結合される子機と、子機を充電する充電器を有する
置き台とを含むコードレス電話装置において、 前記子機は、保留スイッチと、充電電圧の有無によって
子機を置き台に装着したか否かを検知する回路と、回線
制御回路とを備え、 前記回線制御回路は、保留スイッチ及び検知回路からの
出力に応答し、子機が置き台に装着されたときはオンフ
ック状態とし、子機を置き台に装着しないでかつ保留ス
イッチをオンにしたときは親機に並列に回線接続された
他の親機がオフフックされても子機から回線を転送せず
保留状態を継続させ、保留スイッチをオンにしてかつ子
機を置き台に装着したときは前記他の親機がオフフック
されると保留状態からオンフック状態に切り換えて回線
を前記他の親機に転送するように制御することを特徴と
するコードレス電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15115988U JPH071873Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15115988U JPH071873Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | コードレス電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0272044U JPH0272044U (ja) | 1990-06-01 |
| JPH071873Y2 true JPH071873Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31424954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15115988U Expired - Lifetime JPH071873Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071873Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP15115988U patent/JPH071873Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0272044U (ja) | 1990-06-01 |
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