JPH087714Y2 - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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JPH087714Y2
JPH087714Y2 JP1988116737U JP11673788U JPH087714Y2 JP H087714 Y2 JPH087714 Y2 JP H087714Y2 JP 1988116737 U JP1988116737 U JP 1988116737U JP 11673788 U JP11673788 U JP 11673788U JP H087714 Y2 JPH087714 Y2 JP H087714Y2
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JP
Japan
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unit
charger
lighting
storage battery
slave unit
Prior art date
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JP1988116737U
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JPH0238841U (ja
Inventor
道隆 利元
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電話回線に接続された親機と、該親機と無
線通信によって接続された子機と、該子機に内蔵されて
いる蓄電池を充電する充電器とを備えたコードレス電話
機に関する。
(従来の技術) 従来より、一般に用いられている子機の充電器には、
充電中を表示するために1個のLED等が設けられてい
た。このLEDは単に充電中を知らせるためだけに設けら
れたものであって、例えば外線呼出に対して何らの役目
も果たしてはいなかった。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のコードレス電話機に
おいては、子機の充電中は外線呼出に対して子機のリン
ガー呼出しをOFF状態にできるものがあり、この場合に
は外線呼出に対して子機は全く動作しないため、使用者
は外線呼出があっても応答できないといった問題が合っ
た。また、子機の充電中にリンガー呼出しがあった場合
でも、特に夜間等で部屋の照明が消えている状態では、
使用者はリンガー音のみをたよりに子機のある場所を探
さなければならないといった問題もあった。
(課題を解決するための手段) 本考案は係る実情に鑑みてなされたもので、電話回線
に接続される親機と、該親機と無線通信によって接続さ
れる蓄電池内蔵の子機と、商用電源に接続される充電器
とからなり、前記充電器上に前記子機をセットすること
により前記蓄電池の充電を行うコードレス電話機におい
て、前記充電器にはその周辺を照明する照明手段と、該
照明手段を制御するスイッチング手段とを設ける一方、
前記子機には前記スイッチング手段のON/OFFを制御する
制御手段を設け、前記制御手段は、前記蓄電池の充電時
に前記スイッチング手段をONして前記照明手段を点灯さ
せると共に、前記親機からの呼出信号に応答して前記ス
イッチング手段を周期的にON/OFFし前記照明手段を点滅
させる構成としたものである。
(作用) 子機を充電器上にセットすると、子機の制御手段は、
充電器内のスイッチング手段をONして照明手段を点灯さ
せる。これにより、子機が充電中であることを知らせる
と共に、その周辺をも照明するから、夜間の充電であっ
て部屋の明かりが消えている場合でも、子機のある場所
を容易に確認することができる。また、このような子機
の充電中において、親機から呼出信号が送られてくる
と、子機の制御手段は、この呼出信号に応答してスイッ
チング手段を周期的にON/OFFし、照明手段を点滅させ
る。これにより、リンガー呼出がOFF状態であっても、
照明手段の点滅を目視で確認することによって、外線呼
出のあることを察知することができる。
このように、本考案のコードレス電話機は、充電器に
その周辺を照明する照明手段と、該照明手段を制御する
スイッチング手段とを設ける一方、子機にスイッチング
手段のON/OFFを制御する制御手段を設けた構成としてい
るので、子機の蓄電池を充電する充電器を、親機から離
れた場所に設置した場合でも、充電中の外線呼出に対
し、子機を通じて充電器の照明手段を点滅させること
で、外線呼出のあることを確認できるようになってい
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本考案のコードレス電話機の構成部材を示し
ている。
同図において、本考案のコードレス電話機は、電話回
線8に接続された親機1と、該親機1と無線通信によっ
て接続された子機2と、該子機2に内蔵されている蓄電
池(図示省略)を充電する充電器3と、該充電器3にDC
電源を供給するためのACアダプタ4とで構成され、充電
器3にはその上面板の幅方向の全長に渡って照明部3aが
設けられている。そして、子機2を使用するときは、子
機2に設けられた通話ボタン5を押して外線を捕獲し、
親機1のアンテナ6と子機2のアンテナ7との間で通信
を行って情報を交換し、電話回線8を通じて相手と通話
を行うようになっている。また、子機2の蓄電池が消耗
してくると、子機2を充電器3にセットして蓄電池を充
電するようになっている。
第2図は上記したコードレス電話機のうち子機2の電
気的構成の一部と充電器3の電気的構成の一部とを示し
ている。
同図において、充電器3はACアダプタ4の差込プラグ
4aに接続される第1入力端子11と、子機2内のマイコン
(制御手段)21の出力端子22に接続される第2入力端子
12と、子機2内のアース端子23に接続される第3入力端
子13とを備えている。第2入力端子12は抵抗R1を介して
トランジスタ(スイッチング手段)Q1のベース端子に接
続され、エミッタ端子は第3入力端子13に接続されてい
る。また、第1入力端子11の出力は、照明部3aを構成す
る3つのLED(照明手段)14,15,16のアノード端子にそ
れぞれ抵抗R2,R3,R4を介して並列に接続されており、
これらLED14,15,16のカソード端子は並列に接続された
後トランジスタQ1のコレクタ端子に接続されている。な
お、LEDの数は本実施例では3個設けているが、3個に
限定されるものではなく、必要に応じて設ければよい。
次に、上記構成のコードレス電話機の動作を説明す
る。
ACアダプタ4の差込プラグ4aを充電器3に差込むと、
ACアダプタ4より充電器3の第1入力端子11に電圧が供
給される。一方、子機2を充電器3にセットすると、子
機2のマイコン出力端子22が充電器3の第2入力端子12
に接続され、子機2のアース端子23が充電器3の第3入
力端子13に接続される。
この時、子機2のマイコン出力端子22より充電器3の
第2入力端子12に「H」レベルの信号が送出され、この
信号は抵抗R1を介してトランジスタQ1のベースに与えら
れ、該トランジスタQ1はON状態となる。また、ACアダプ
タ4から第1入力端子11に供給された電圧は、抵抗R2
R3,R4を介して各LED14,15,16に与えられる。そして、
この場合にはトランジスタQ1がON状態であるので、各LE
D14,15,16に電流が流れ、各LED14,15,16が発光して充電
器3の周辺を照明することになる。
一方、この充電状態において、外部よりリンガー呼出
しがあった場合には、このリンガー呼出しの信号が親機
1より無線通信によって子機2に送出され、子機2のマ
イコン21にその信号が読み込まれる。マイコン21はこの
信号を受けると、マイコン出力端子22より充電器3の第
2入力端子12に、「ON」と「OFF」とを一定周期で連続
して繰り返す信号を送出する。この結果、トランジスタ
Q1も一定周期で導通状態と非導通状態とを繰り返すこと
になり、トランジスタQ1の非導通状態では各LED14,15,1
6に電流が流れなくなるので、照明はフラッシング状態
となる。
これにより、使用者は子機2のリンガー音が鳴らなく
ても、照明のフラッシング状態を見て外線呼出中である
ことを察知することができる。
(考案の効果) 本考案のコードレス電話機は、子機を充電器上にセッ
トすると、子機の制御手段が充電器内のスイッチング手
段をONして照明手段を点灯させるように構成したので、
子機が充電中であることを知らせると共に、その周辺を
も照明することができるので、夜間の充電であって部屋
の明かりが消えている場合でも、子機のある場所を容易
に確認することができるものである。また、本考案のコ
ードレス電話機は、このような子機の充電中において、
親機から呼出信号が送られてくると、子機の制御手段
は、この呼出信号に応答してスイッチング手段を周期的
にON/OFFし、照明手段を点滅させるように構成したの
で、リンガー呼出がOFF状態である場合でも、照明手段
の点滅を目視で確認することによって、外線呼出のある
ことを察知することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のコードレス電話機の各構成部材を示す
全体斜視図、第2図はコードレス電話機のうち子機の電
気的構成の一部と充電器の電気的構成の一部を示す概略
ブロック線図である。 1…親機、2…子機 3…充電器、4…ACアダプタ 11…第1入力端子 12…第2入力端子 13…第3入力端子 14〜16…LED、21…マイコン 22…出力端子、23…アース端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線に接続される親機と、該親機と無
    線通信によって接続される蓄電池内蔵の子機と、商用電
    源に接続される充電器とからなり、前記充電器上に前記
    子機をセットすることにより前記蓄電池の充電を行うコ
    ードレス電話機において、 前記充電器にはその周辺を照明する照明手段と、該照明
    手段を制御するスイッチング手段とを設ける一方、 前記子機には前記スイッチング手段のON/OFFを制御する
    制御手段を設け、 前記制御手段は、前記蓄電池の充電時に前記スイッチン
    グ手段をONして前記照明手段を点灯させると共に、前記
    親機からの呼出信号に応答して前記スイッチング手段を
    周期的にON/OFFし前記照明手段を点滅させる構成とした
    ことを特徴とするコードレス電話機。
JP1988116737U 1988-09-05 1988-09-05 コードレス電話機 Expired - Lifetime JPH087714Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988116737U JPH087714Y2 (ja) 1988-09-05 1988-09-05 コードレス電話機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988116737U JPH087714Y2 (ja) 1988-09-05 1988-09-05 コードレス電話機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0238841U JPH0238841U (ja) 1990-03-15
JPH087714Y2 true JPH087714Y2 (ja) 1996-03-04

Family

ID=31359546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988116737U Expired - Lifetime JPH087714Y2 (ja) 1988-09-05 1988-09-05 コードレス電話機

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60193726U (ja) * 1984-06-01 1985-12-23 三菱電機株式会社 通信機
JPS62178643A (ja) * 1986-01-30 1987-08-05 清水建設株式会社 繊維補強軽量パネルおよびその製造方法
JPS63119350A (ja) * 1986-11-07 1988-05-24 Aihon Kk コ−ドレス通話装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0238841U (ja) 1990-03-15

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