JPH0321181Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0321181Y2
JPH0321181Y2 JP16592682U JP16592682U JPH0321181Y2 JP H0321181 Y2 JPH0321181 Y2 JP H0321181Y2 JP 16592682 U JP16592682 U JP 16592682U JP 16592682 U JP16592682 U JP 16592682U JP H0321181 Y2 JPH0321181 Y2 JP H0321181Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
battery
charged
time constant
charging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16592682U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5969648U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16592682U priority Critical patent/JPS5969648U/ja
Publication of JPS5969648U publication Critical patent/JPS5969648U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0321181Y2 publication Critical patent/JPH0321181Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業状の利用分野) 本考案はニツケルカドミウム電池の充電装置に
関する。
(従来技術とその問題点) 従来、乾電池を電源としてニツケルカドミウム
電池(被充電電池)充電する充電装置として、本
願出願人は実願昭56−160328号に示されているも
のを開発した。しかしながらこの充電装置では、
回路に上記被充電電池を接続しなくても上記回路
を作動させることができ、誤つて作動させた場合
上記乾電池を消耗させてしまうという欠点があつ
た。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであつ
て、被充電電池の接続なしでは回路が作動するこ
とができず、そして充電の開始に当たり上記被充
電電池の端子電圧を検出し、その検出電圧が一定
値を越えているか否かによつて通電を制御するる
とともに、充電の際には一定時間充電すると自動
的に回路が開放される充電装置を提供することを
その目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための手段として、本考案
に係る充電装置は、入力側に抵抗とコンデンサを
直列に接続した充電時定数回路と抵抗と上記コン
デンサを並列に接続した放電時定数回路と、その
ベース側に上記時定数回路の充電電圧によつて短
絡する第1のトランジスタと、上記時定数回路に
電源電圧を供給するための自己復帰型の第1のス
イツチと、上記第1のトランジスタのエミツタ側
に連なり、コレクタ側に表示用の発光ダイオード
を備えた第4のトランジスタと、上記被充電電池
の端子電圧を検出するため、そのベース側に分割
抵抗を有するとともに、そのコレクタ側が上記時
定数回路に接続され、その検出された端子電圧に
従つて上記充電時定数回路への充電電圧を接地さ
せるための第3のトランジスタと、上記被充電電
池側にあり上記第3のトランジスタのベース側に
転極する第2のスイツチと、上記第2のトランジ
スタに並列に接続され上記第1のスイツチの押圧
操作に連動して閉じられ上記第2のトランジスタ
を短絡する第3のスイツチとを設け、上記被充電
電池を接続する端子と、上記時定数回路と上記電
源との間にジヤンパー線を接続する端子とを同一
のコネクタに設けたことを特徴とする。
(考案の作用・効果) 上記構成のように、本考案に係る充電装置のよ
れば、被充電電池を接続する端子とジヤンパー線
を接続する端子とを同一のコネクタに設け、上記
ジヤンパー線を通して回路が成立するように構成
したことにより、上記被充電電池の接続なしでは
回路が作動出来ず、誤操作によつて電源としての
乾電池を消耗させてしまうことを防止できるた
め、経済的である。そして充電の開始にあたつて
は被充電電池の端子電圧を、第2のスイツチと第
3のスイツチの開閉動作に連係して、第3のトラ
ンジスタの導通、あるいは不導通を持つて検出
し、その検出電圧が高ければ充電をしない様に構
成したため、過充電が行なわれることなく被充電
電池の破壊を防止できる。また上記検出電圧が低
ければ時定数回路の放電時定数に関連して、第1
のトランジスタと第2のトランジスタと第4のト
ランジスタの導通、あるいは不導通により、被充
電電池を一定時間充電した後に自動的に回路を開
放させることができるので、過充電になる恐れは
全くなく、従来のような電源の切り忘れによる事
故等は全くあり得ない。
(実施例) 以下図に示す一実施例について本考案を説明す
ると、EAは乾電池の如き充電用電源で、該電源
EAのプラス(+)側に自己復帰型の第1の押釦
スイツチS1と、端子CN3,CN4を介して抵
抗R10とコンデンサCからなる充電時定数回路
およびこのコンデンサCと抵抗R1からなる放電
時定数回路を設けるとともに、抵抗R3を介して
第1のトランジスタQ1のベース側に接続する。
該第1のトランジスタQ1のコレクタ側は抵抗R
2を介して上記電源のプラス(+)側に接続し、
同じくエミツタ側は抵抗R4を介して第2のトラ
ンジスタQ2のベース側に接続し、同じく抵抗R
5を通して第4のトランジスタQ4のベース側に
接続するとともに抵抗R6により接地する。
また上記電源EAのプラス(+)側に連なり上
記第1の押釦スイツチS1と連動する第2の押釦
スイツチS2の常閉接点NC側を介した接続線Q
と上記第2のトランジスタQ2のコレクタ側には
夫々被充電電池EBを接続するための端子CN1,
CN2を設ける。
そして第3図a,bに示すようにコネクタCO
は端子部材CNとピン部材JKとから構成され、上
記端子CN1,CN2,CN3,CN4には接続ピ
ンP1,P2,P3,P4が夫々接続され、上記
接続ピンP1,P2に被充電電池EBが取外し可
能に接続され、接続ピンP3,P4にはジヤンパ
ー線Jが接続されている。
上記第2のトランジスタQ2のコレクタ、エミ
ツタ間には上記第1の押釦スイツチS1と連動す
る第3の押釦スイツチS3を接続する。
また第4のトランジスタQ4のコレクタ側には
電源EAのプラス(+)側に連なる発光ダイオー
ドLEDと抵抗R7の並列回路を接続し、これら
トランジスタQ2,Q4のエミツタ側を接地し、
上記電源EAのマイナス(−)側に接続する。ま
た上記第2の押釦スイツチS2の常閉接点NO側
と接地間には分割抵抗R8,R9を接続し、その
分割点Pには第3のトランジスタQ3のベース側
を接続し、同トランジスタQ3のコレクタ側を上
記コンデンサCのプラス(+)側に接続し、同コ
ンデンサCと上記第3のトランジスタQ3のエミ
ツタ側を接地する。
上記構成において、被充電電池EBを接続ピン
P1,P2に接続し、ピン部材JKを端子部材CN
に差し込み、第1の押釦スイツチS1、第2の押
釦スイツチS2、第3の押釦スイツチS3は連動
の押釦スイツチとし、該押釦スイツチを押圧する
と、同スイツチS2,S3を通して被充電電池
EBの端子電圧が分割抵抗R8,R9に印加され、
その分割点Pの電圧が十分低ければ、すなわち被
充電電池EBの端子電圧が低く、充電を必要とす
る電圧であれば第3のトランジスタQ3は不導通
状態を保ち、これと若干遅れて第1の押釦スイツ
チS1、抵抗R10を通してコンデンサCに充電
が行なわれる。これに対して上記分割抵抗R8,
R9の分割点Pの電圧が十分高ければ、すなわち
被充電電池EBの端子電圧が高く充電を必要とし
ない電圧であれば、第3のトランジスタQ3にベ
ース電流が供給され同トランジスタQ3は導通状
態となり、同様に第1の押釦スイツチS1、抵抗
R10を通してコンデンサCに充電が行なわれよ
うとしても上記第3のトランジスタQ3を通して
接地されるので充電が行なわれない。
しかして上記コンデンサCに充電が行なわれた
場合には第1の押釦スイツチS1を放しても同コ
ンデンサCの充電電圧により第1のトランジスタ
Q1が導通状態となり、抵抗R2、第1のトラン
ジスタQ1のコレクタ、エミツタ、抵抗R5,R
6を通して電流が流れ、抵抗R4を通して第2の
トランジスタQ2、抵抗R5を通して第4のトラ
ンジスタQ4に夫々ベース電流が供給され、夫々
導通状態となり、被充電電池EBに対して充電が
開始されるとともに、発光ダイオードLEDが発
光して充電中であることを表示する。かかる第1
のトランジスタQ1の導通状態はコンデンサCの
放電特性によつて支配され、例えば第2図の如く
電源EAの電圧が高く充分電流を供給できる電力
を備えた状態では同図の如く充電特性となり、ま
た同電源EAの電圧が約半分であるとすると、同
図の如く充電特性となる。この充電特性、すなわ
ちコンデンサCが放電して第1のトランジスタの
コレクタ電流がある程度以下になると、第4のト
ランジスタQ4のベース電流も下がり、同トラン
ジスタQ4を通して発光ダイオードLEDの電流
も流れなくなり、発光し得なくなる。この発光ダ
イオードLEDのオフ時点は第2図で示す如く初
期の充電特性によつて若干のバラツキがあるが、
通常の電池の使用範囲に置いては例えば20秒乃至
30秒の範囲に設定できる。しかしてこの発光ダイ
オードLEDのオフ期間をもつて、第2図の如く
充電電流は殆ど流れなくなり、使用者はこの発光
ダイオードLEDの消灯を目安にして充電完了を
知りピン部材JKを端子部材CNから外し、被充電
電池EBを接続ピンP1,P2から取外せばよい。
なお発光ダイオードLEDの発光は上記充電期
間中であることの表示のほか、実質的に電源EA
の電圧をも表示するものであり、例えば被充電電
池EBの残留電圧がないにもかかわらずこれが殆
ど点灯しない場合には電源EAの交換時期を示す
ことも兼ねている。
以上説明したように電源EAによる充電特性は
第2図の如く最初は高くあとはコンデンサCの放
電特性に沿つて次第に低い電圧で充電が行なわ
れ、その充電電力は相対的に上記充電特性の下側
の面積によつて定められることになり、したがつ
て被充電電池EBは充電状態のままで放置された
としても自然に充電電流が押えられるので、過充
電になる恐れは全くなく、従来のような電源の切
り忘れによる事故等は全くあり得ない。さらに被
充電電池EBは充電の開始にあたり押釦スイツチ
S2,S3の動作に連係して第3のトランジスタ
Q3の導通、あるいは不導通をもつて、その端子
電圧の高低がチエツクされるので、被充電電池
EBの端子電圧が充分高い場合には充電回路とし
て作動しないので、過充電が行なわれることな
く、被充電電池の破壊を防止できる。なお被充電
電池EBの残留電圧は押釦スイツチS2,S3を
押し続けることにより分割抵抗R8,R9を通し
て消耗させることができる。
さらに被充電電池EBが接続される接続ピンP
1,P2と、ジヤンパー線Jが接続される接続ピ
ンP3,P4とを同一のピン部材JKに設け、充
電装置の回路内に上記ジヤンパー線Jを接続しな
ければ回路が作動しないように構成したことで、
上記被充電電池EBを上記回路に接続しない限り
上記ジヤンパー線Jが回路に接続されることはな
く、被充電電池EBが接続されていないのに誤つ
て第1の押釦スイツチSを押してしまつた場合で
も充電装置は作動しないので、電源EAを消耗さ
せてしまうことを防止できる。また充電装置を使
用する際に、上記被充電電池EBが確実に接続さ
れているか否かを、回路の作動状況により確認す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す充電装置の結
線図、第2図は同じく充電特性の曲線図、第3図
a,bはコネクタの外観斜視図および端子接続図
である。 同図中、Q1……第1のトランジスタ、Q2…
…第2のトランジスタ、Q3……第3のトランジ
スタ、Q4……第4のトランジスタ、C……コン
デンサ、S1,S2,S3……押釦スイツチ、R
1,R2,R3,R4,R5,R6,R7,R
8,R9,R10……抵抗、LED……発光ダイ
オード、EB……被充電電池、CO……コネクタ、
CN……端子部材、JK……ピン部材、CN1,CN
2,CN3,CN4……端子、P1,P2,P3,
P4……接続ピン、J……ジヤンパー線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力側に抵抗とコンデンサを直列に接続した充
    電時定数回路と抵抗と上記コンデンサを並列に接
    続した放電時定数回路と、そのベース側に上記時
    定数回路が接続され、上記時定数回路の充電電圧
    によつて短絡する第1のトランジスタと、上記時
    定数回路に電源電圧を供給するための自己復帰型
    の第1のスイツチと、上記第1のトランジスタの
    エミツタ側に連なり被充電電池にたいするスイツ
    チング用の第2のトランジスタと、同じく第1の
    トランジスタのエミツタ側に連なり、コレクタ側
    に表示用の発光ダイオードを備えた第4のトラン
    ジスタと、上記被充電電池の端子電圧を検出する
    ため、そのベース側に分割抵抗を有するととも
    に、そのコレクタ側が上記時定数回路に接続さ
    れ、その検出された端子電圧に従つて上記充電時
    定数回路への充電電圧を接地させるための第3の
    トランジスタと、上記被充電電池側に接続された
    可動極側は常時電源側にあり上記第1のスイツチ
    の押圧操作に連動して上記第3のトランジスタの
    ベース側に転極する第2のスイツチと、上記第2
    のトランジスタに並列に接続され上記第1のスイ
    ツチの押圧操作に連動して閉じられ上記第2のト
    ランジスタを短絡する第3のスイツチとを設け、
    かつ上記時定数回路と電源とを連ねる接続線の端
    部にジヤンパー線を接続する端子と、上記被充電
    電池を接続する端子とを同一のコネクタに設けた
    ことを特徴とする充電装置。
JP16592682U 1982-11-01 1982-11-01 充電装置 Granted JPS5969648U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16592682U JPS5969648U (ja) 1982-11-01 1982-11-01 充電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16592682U JPS5969648U (ja) 1982-11-01 1982-11-01 充電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5969648U JPS5969648U (ja) 1984-05-11
JPH0321181Y2 true JPH0321181Y2 (ja) 1991-05-08

Family

ID=30363386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16592682U Granted JPS5969648U (ja) 1982-11-01 1982-11-01 充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5969648U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996020513A1 (fr) * 1994-12-26 1996-07-04 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Procede et appareil permettant de juger qu'un element d'accumulateur est branche a un chargeur

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996020513A1 (fr) * 1994-12-26 1996-07-04 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Procede et appareil permettant de juger qu'un element d'accumulateur est branche a un chargeur

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5969648U (ja) 1984-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3272108B2 (ja) パック電池
JPH0340059Y2 (ja)
ATE102763T1 (de) Ueber-entladungsschutzschaltung.
US5909181A (en) Method and apparatus for indicating electrical connection
JPH0674043U (ja) 2次電池放電用アダプタ
US4861685A (en) Portable rechargeable battery
JPH0321181Y2 (ja)
CN201059458Y (zh) 一种智能灯
GB2315619A (en) Preventing charging of primary cells
JP4191029B2 (ja) バッテリ放電器
JPS6349081Y2 (ja)
EP0047183A1 (en) A dry cell battery re-activator
JP3735871B2 (ja) バッテリ装置
KR910005699Y1 (ko) 밧데리의 자동 절환회로
CN220103051U (zh) 一种led灯
JPS6318159Y2 (ja)
JPH0435870Y2 (ja)
KR910008721Y1 (ko) 소형 카세트에서의 충전회로
JPH0379937B2 (ja)
JPH0436786Y2 (ja)
KR890001717Y1 (ko) 과충전 방지를 위한 점멸표시회로
JPH0455410Y2 (ja)
KR890003393B1 (ko) 부동충전용 축전지 전원공급장치
JP2805299B2 (ja) 充電池
JPH08214461A (ja) 充電オン・オフ装置