JP2837561B2 - コードレス電話機の電源回路 - Google Patents

コードレス電話機の電源回路

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JP2837561B2 JP3172312A JP17231291A JP2837561B2 JP 2837561 B2 JP2837561 B2 JP 2837561B2 JP 3172312 A JP3172312 A JP 3172312A JP 17231291 A JP17231291 A JP 17231291A JP 2837561 B2 JP2837561 B2 JP 2837561B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話機に係
り、より詳細には、子機の充電回路に充電電圧を供給す
る電源回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コードレス電話機においては、電話回線
に接続された親機に子機充電用の電源部を内蔵してお
り、この電源部が親機本体の上部に配設された電圧供給
端子に接続されて、コードレス電話機の電源回路を構成
している。また、子機に内蔵されている充電回路は、子
機本体の下部に配設された充電端子に接続されている。
【0003】そして、親機に子機を載置すると、親機の
電源部から電圧供給端子および充電端子を介して子機の
充電回路に電源電圧が供給されるようになっている。
【0004】また、親機のダイオードブリッジには、フ
ックスイッチを介してスピーチネットワーク、着信検出
部、ダイヤラー部、保留部等を備えた電話機回路が接続
されている。この電話機回路の負側は、通常、親機の直
流電源の負極側に接続されている。
【0005】なお、電話交換機に備えられた直流電源
は、正極側がアースに接地されており、48Vの直流電
圧を呼出信号送信回路等に出力するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のコ
ードレス電話機は、親機の電源部の負側がダイオードブ
リッジを介して電話回線と接続されていることから、フ
ックスイッチがオンフック状態での呼出信号の着信時、
対アース電圧で見れば信号電圧が電圧供給端子に現れ
る。そして、この状態のときに電圧供給端子に使用者の
手が触れると感電する危険性があるといった問題があっ
た。
【0007】本発明は係る実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、子機が親機に載置されていないときに
は電圧供給端子の負極側を切り離すことにより、感電を
防止したコードレス電話機の電源回路を提供することに
ある。
【0008】上記課題を解決するため、本発明に係わる
コードレス電話機の電源回路は、子機に正負一対の充電
端子が設けられる一方、親機にはこれら充電端子に対応
する正負一対の電圧供給端子が設けられ、前記親機の所
定位置に前記子機を載置することにより、前記電圧供給
端子と前記充電端子とが接触して親機の電源部から子機
の充電回路に電源電圧が供給されるとともに、前記電源
部の負側端子がダイオードブリッジを介して電話回線に
接続された構成のコードレス電話機の電源回路におい
て、前記親機および前記子機のそれぞれに、子機を親機
に載置したとき接触する電圧検出端子が前記電圧供給端
子および前記充電端子とは別に設けられ、子機側の電圧
検出端子は前記充電端子の正側に接続されるとともに、
親機側の電圧検出端子は前記電圧供給端子の負側と前記
電源部の負側端子との間に介挿されたスイッチ回路に接
続され、子機の正側充電端子と子機側の電圧検出端子お
よび親機側の電圧検出端子とを介して出力される親機か
らの電圧に基づいて前記スイッチ回路をオン作動するこ
とにより、前記電圧供給端子の負側と前記電源部の負側
端子とを接続し、子機が親機から取り上げられて前記親
機からの電圧が遮断されることにより、前記スイッチ回
路をオフ作動して、前記電圧供給端子の負側と前記電源
部の負側端子との接続を切り離すものである。
【0009】
【作用】親機に子機が載置されていない状態にある場
合、電圧供給端子の各端子が非接触状態となるので、子
機の正側充電端子と子機側の電圧検出端子および親機側
の電圧検出端子とを介して出力される親機からの電圧が
無くなり、スイッチ回路がオフ作動して、電源部の負側
と電圧供給端子の負側とを切り離す。よって、このとき
親機に呼出信号があっても、この負側には信号電圧の電
位が現れないから、露出したこの電圧供給端子に使用者
の手が触れることがあっても、感電することはない。
【0010】一方、親機に子機を載置すると、電圧供給
端子から子機側の充電端子を介して電圧検出端子に電源
部の出力電圧が導かれるので、前述の如くスイッチ回路
が電圧検出端子の検出電圧を受けて電圧供給端子の負側
と電源部の負側端子とを接続する。よって、親機の電源
部から電圧供給端子および充電端子を介して子機の充電
回路に電源電圧が供給される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0012】図1は、本発明に係わるコードレス電話機
の電源回路の電気的構成を示すブロック図である。
【0013】このコードレス電話機1は、無線回線によ
って接続される親機2と子機3とからなり、親機2が電
話回線4を介して電話局の電話交換機5に接続されてい
る。
【0014】この電話交換機5は、正極側がアースE1
に接続されて48Vの直流電圧を出力する直流電源6を
備えている。直流電源6は、呼出信号送信回路7等を介
して電話回線4に接続されている。この呼出信号送信回
路7は、発呼信号を受けて呼出信号を親機2に送出する
ようになっている。
【0015】親機2の接続端子2a,2bには、電話交
換機5からの送出信号を受信するダイオードブリッジ8
が接続されている。そして、このダイオードブリッジ8
は、フックスイッチ9を介してスピーチネットワーク等
を備えた電話機回路11に接続されている。
【0016】また、親機2は、充電電池22を備えた子
機3の充電回路21に電源電圧を供給する電源部12を
内蔵している。この電源部12は、スイッチ回路19を
介して図示しない親機本体の上部に配設された正負一対
の電圧供給端子13,14に接続されている。一方、子
機3の充電回路21は、親機2の電圧供給端子13,1
4に対応した子機本体の下部に配設された正負一対の充
電端子15,16に接続されている。
【0017】また、電圧供給端子13,14および充電
端子15,16の近傍には、それぞれ電圧検出端子1
7,18が設けられている。そして、親機2に子機3を
載置すると、電圧供給端子13,14と充電端子15,
16とが接触するとともに、両電圧検出端子17,18
同士が接触するようになっている。
【0018】なお、以下の説明において電圧供給端子1
3,14および充電端子15,16を区別する必要があ
るときには、その先頭部分に正側又は負側の文字を付加
するものとする。
【0019】スイッチ回路19は、電源部12の供給電
圧をオン・オフするもので、トランジスタ20と抵抗R
1,R2とで構成されている。トランジスタ20のコレ
クタは負側電圧供給端子14に、ベースは抵抗R1を介
して電圧検出端子17に、エミッタは抵抗R2を介して
ベースにそれぞれ接続されている。また、エミッタは電
源部12の負側端子(GND)に接続されている。
【0020】しかして、このスイッチ回路19は、親機
2に子機3が載置されることにより、電源部12の出力
電圧が正側電圧供給端子13、正側充電端子15、両電
圧検出端子18,17を介して導かれると、トランジス
タ20がオン作動し、電源部12から電圧供給端子1
3,14、充電端子15,16を介して子機3の充電回
路21に電源電圧を供給するようになっている。
【0021】次に、上記コードレス電話機の電源回路の
動作について説明する。
【0022】まず、親機2に子機3が載置されていない
状態では、電圧供給端子13,14と充電端子15,1
6および両電圧検出端子17,18同士がいずれも非接
触となり、電圧検出端子17は無電圧となるため、スイ
ッチ回路19のトランジスタ20がオフ作動する。
【0023】この状態において、親機2に呼出信号が着
信した場合、親機2の電源部12のGNDはダイオード
ブリッジ8を介して電話回線と接続されており、また電
話交換機5の電源部6の正極側がアースE1に接続され
ているため、対アース電位で見ると信号電圧の電位が親
機2のGNDに現れる。しかしながら、スイッチ回路1
9のトランジスタ20がオフ作動しているため、電圧供
給端子14に信号電圧は現れない。
【0024】よって、露出した電圧供給端子14に使用
者の手が触れることがあっても感電する問題はなくな
る。
【0025】一方、親機2に子機3が載置されている状
態では、両電圧検出端子17,18同士が接触している
ので、電源部12の出力電圧が正側電圧供給端子13か
ら充電端子15を経て子機3の充電回路21と親機2の
電圧検出端子18とに導かれる。すると、スイッチ回路
19の抵抗R1を介してトランジスタ20のベースに電
圧が供給されるので、トランジスタ20がオン作動す
る。そのため、電源部12の負側端子が負側電圧供給端
子14と接続され、充電回路21による充電電池22の
充電が可能となる。
【0026】なお、上記実施例では、スイッチ回路19
にトランジスタ20を用いた場合について説明したが、
リレー接点等を採用してもよい。また、電圧検出端子1
7,18についても、親機2に子機3を載置したことを
検出することができるものであれば他の手段を用いても
よいことは勿論である。
【0027】
【発明の効果】本発明は、親機に機が載置されていな
い場合、電圧検出端子が無電圧となり、スイッチ回路が
電源部の負極側と電圧供給端子の負側とを切り離すの
で、この負側電圧供給端子には呼出信号があっても信号
電圧が現れないため、露出する端子に使用者の手が触れ
ても感電する危険がない。また、本発明は、子機の正側
充電端子と子機側の電圧検出端子および親機側の電圧検
出端子とを介して出力される親機からの電圧によってス
イッチ回路をオン作動し、電源部の負極側と電圧供給端
子の負側とを接続するように構成したので、子機の充電
電池の残容量に影響されることなく、親機に子機が載置
されたときには、確実に子機の充電を開始することがで
きるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるコードレス電話機の電源回路の
電気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 コードレス電話機 2 親機 3 子機 12 電源部 13,14 電圧供給端子 15,16 充電端子 17,18 電圧検出端子 19 スイッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 1/00 H02J 7/00 H02J 7/00 301 H04B 7/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子機に正負一対の充電端子が設けられる
    一方、親機にはこれら充電端子に対応する正負一対の電
    圧供給端子が設けられ、前記親機の所定位置に前記子機
    を載置することにより、前記電圧供給端子と前記充電端
    子とが接触して親機の電源部から子機の充電回路に電源
    電圧が供給されるとともに、前記電源部の負側端子がダ
    イオードブリッジを介して電話回線に接続された構成の
    コードレス電話機の電源回路において、 前記親機および前記子機のそれぞれに、子機を親機に載
    置したとき接触する電圧検出端子が前記電圧供給端子お
    よび前記充電端子とは別に設けられ、子機側の電圧検出
    端子は前記充電端子の正側に接続されるとともに、親機
    側の電圧検出端子は前記電圧供給端子の負側と前記電源
    部の負側端子との間に介挿されたスイッチ回路に接続さ
    れ、 子機の正側充電端子と子機側の電圧検出端子および親機
    側の電圧検出端子とを介して出力される親機からの電圧
    に基づいて前記スイッチ回路をオン作動することによ
    り、前記電圧供給端子の負側と前記電源部の負側端子と
    を接続し、子機が親機から取り上げられて前記親機から
    の電圧が遮断されることにより、前記スイッチ回路をオ
    フ作動して、前記電圧供給端子の負側と前記電源部の負
    側端子との接続を切り離すことを特徴とするコードレス
    電話機の電源回路。
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