JPS6328386B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6328386B2 JPS6328386B2 JP8321081A JP8321081A JPS6328386B2 JP S6328386 B2 JPS6328386 B2 JP S6328386B2 JP 8321081 A JP8321081 A JP 8321081A JP 8321081 A JP8321081 A JP 8321081A JP S6328386 B2 JPS6328386 B2 JP S6328386B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- telephone
- party
- transistor
- operates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/60—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
- H04M1/6033—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers for providing handsfree use or a loudspeaker mode in telephone sets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
一般の電話機において相手と通話が一応終了し
てから相手が先に電話を切つた時に、まだこちら
から引き続き話したい場合がある。その場合には
現在の電話では「もしもし」と大きな声で相手を
呼ぶ以外に方法がなかつた。しかしこのさいには
相手の送受話機は耳から外れて電話機のフツクス
イツチの上に乗せられる即ちオンフツクの状態に
なろうとしているから、こちらからいくら「もし
もし」と言つても聞こえないのが普通である。こ
のさいにもし電話機内スピーカーから「もしも
し」という言葉のみ1〜2秒間拡声をしてくれゝ
ば、相手は再び受話機を取つてこちらと話す機会
ができる。本願は以上の点を考慮して提起された
ものである。以下本願の構造作用について説明す
る。
てから相手が先に電話を切つた時に、まだこちら
から引き続き話したい場合がある。その場合には
現在の電話では「もしもし」と大きな声で相手を
呼ぶ以外に方法がなかつた。しかしこのさいには
相手の送受話機は耳から外れて電話機のフツクス
イツチの上に乗せられる即ちオンフツクの状態に
なろうとしているから、こちらからいくら「もし
もし」と言つても聞こえないのが普通である。こ
のさいにもし電話機内スピーカーから「もしも
し」という言葉のみ1〜2秒間拡声をしてくれゝ
ば、相手は再び受話機を取つてこちらと話す機会
ができる。本願は以上の点を考慮して提起された
ものである。以下本願の構造作用について説明す
る。
図においてL1,L2は電話線に並列に接続さ
れる端子、Y−1は直流抵抗10Kオーム以上のハ
イインピーダンスリレーであり、上記端子に並列
に接続されている電話機TEL(甲)がオンフツク
されている状態では上記端子に40数Vの直流電圧
が加わり上記Y−1はオンとなり、接点y1−1は
図示の黒丸側に倒れている。またD1〜D4はダ
イオードブリツジであり上記の端子L1,L2の
極性にかゝわらずコンデンサーC3の+側には常
に正の電圧が加わる。また上記TEL(甲)がオン
フツクされている待機状態では電話線の40数Vの
電圧から抵抗R2,R3及びブリツジダイオード
D1〜D2を介して上記の大容量のコンデンサー
C3を微小電流で徐々に充電しておき最終的には
上記の40数Vまで充電される。またTR1は
NPN型のスイツチングトランジスターであり、
上述の待機状態では上記の接点y1−1によつてコ
ンデンサーC4の電荷はゼロであるからTR1は
オフである。またAMPはIC化された増巾回路で
あり、このAMPは上記のTR1がオンである間
給電されて増巾器として働き、抵抗R1、コンデ
ンサーC1及びC2のネツトワークを介して印加
される信号を増巾する。また上記TR1のベース
側に接続されたZDは定電圧ダイオードであり、
上記TR1がオンになつたときに一定の電圧を上
記のAMPに給電する。またSPはスピーカであ
る。
れる端子、Y−1は直流抵抗10Kオーム以上のハ
イインピーダンスリレーであり、上記端子に並列
に接続されている電話機TEL(甲)がオンフツク
されている状態では上記端子に40数Vの直流電圧
が加わり上記Y−1はオンとなり、接点y1−1は
図示の黒丸側に倒れている。またD1〜D4はダ
イオードブリツジであり上記の端子L1,L2の
極性にかゝわらずコンデンサーC3の+側には常
に正の電圧が加わる。また上記TEL(甲)がオン
フツクされている待機状態では電話線の40数Vの
電圧から抵抗R2,R3及びブリツジダイオード
D1〜D2を介して上記の大容量のコンデンサー
C3を微小電流で徐々に充電しておき最終的には
上記の40数Vまで充電される。またTR1は
NPN型のスイツチングトランジスターであり、
上述の待機状態では上記の接点y1−1によつてコ
ンデンサーC4の電荷はゼロであるからTR1は
オフである。またAMPはIC化された増巾回路で
あり、このAMPは上記のTR1がオンである間
給電されて増巾器として働き、抵抗R1、コンデ
ンサーC1及びC2のネツトワークを介して印加
される信号を増巾する。また上記TR1のベース
側に接続されたZDは定電圧ダイオードであり、
上記TR1がオンになつたときに一定の電圧を上
記のAMPに給電する。またSPはスピーカであ
る。
本装置は上述の各部品で構成され、以下に述べ
る作用をなす。不特定多数(以下乙という)と本
装置側との通話状態においては電話機(甲)はオ
フフツクされているので電話線に並列に接続され
ている端子L1,L2は40数Vから数Vに低下
し、リレーY−1の端子電圧も低下するのでリレ
ーY−1はオフとなり接点y1−1は図示の反対側
に切換わる。こゝで接点y1−1のコモン接点に接
続されていたコンデンサーC4は待機中に充電さ
れていたコンデンサーC3の電荷により急速に充
電される。この相互の通話状態ではトランジスタ
ーTR1のベースには電圧が加わらないのでTR
1は継続してオフであり増巾機AMPに給電しな
い。それが通話を終了したと思い電話機TEL
(甲)を先きにオンフツクしたとする。こゝで端
子L1,L2は相互に通話中の数Vから40数Vに
上昇しリレーY−1がオンとなり、接点y1−1は
図示の位置に切換わる。そこで上述のように充電
されていたコンデンサーC4の電荷が抵抗R4を
介してトランジスターTR1のベースに加わるの
でC4×R4の時定数で定まる所定時間TR1を
オンとし、この間増巾機AMPが働く。従つて
TEL(甲)が先にオンフツクしても相手(乙)の
声は電話線、端子L1,L2、抵抗R1、コンデ
ンサC1,C2のネツトワークを介してAMPで
増巾されスピーカSPで拡声される。これに応じ
てTEL(甲)をオフフツクすると再び相互に通話
ができると同時にリレーY−1がオフとなり、接
点y1−1が図示の反対側に切換わるためTR1はオ
フとなりAMPは働かなくなるのでハウリングが
発生することはない。
る作用をなす。不特定多数(以下乙という)と本
装置側との通話状態においては電話機(甲)はオ
フフツクされているので電話線に並列に接続され
ている端子L1,L2は40数Vから数Vに低下
し、リレーY−1の端子電圧も低下するのでリレ
ーY−1はオフとなり接点y1−1は図示の反対側
に切換わる。こゝで接点y1−1のコモン接点に接
続されていたコンデンサーC4は待機中に充電さ
れていたコンデンサーC3の電荷により急速に充
電される。この相互の通話状態ではトランジスタ
ーTR1のベースには電圧が加わらないのでTR
1は継続してオフであり増巾機AMPに給電しな
い。それが通話を終了したと思い電話機TEL
(甲)を先きにオンフツクしたとする。こゝで端
子L1,L2は相互に通話中の数Vから40数Vに
上昇しリレーY−1がオンとなり、接点y1−1は
図示の位置に切換わる。そこで上述のように充電
されていたコンデンサーC4の電荷が抵抗R4を
介してトランジスターTR1のベースに加わるの
でC4×R4の時定数で定まる所定時間TR1を
オンとし、この間増巾機AMPが働く。従つて
TEL(甲)が先にオンフツクしても相手(乙)の
声は電話線、端子L1,L2、抵抗R1、コンデ
ンサC1,C2のネツトワークを介してAMPで
増巾されスピーカSPで拡声される。これに応じ
てTEL(甲)をオフフツクすると再び相互に通話
ができると同時にリレーY−1がオフとなり、接
点y1−1が図示の反対側に切換わるためTR1はオ
フとなりAMPは働かなくなるのでハウリングが
発生することはない。
以上のように本願は甲と乙とが通話状態におい
て、何れが先に電話機を切つても、切つてから数
秒間アンプ作用が働き、この間まだ切らない相手
が話を続けようとして発する「もしもし」という
声が相手の電話機のアンプから増巾されるのであ
る。従つて重要な電話の場合に話が終らない中に
相手が切つても、相手は又電話機を取つて話を聞
く機会が出来る。なお本願に使用するリレーが待
機時即ちオンフツク時に消費する電流は1mA以
下となつており、またアンプの消費電力は待機時
のコンデンサーの充電々荷を利用して充分な出力
をスピーカーから得られるようにしてあり、これ
らは何れも最近のエレクトロニクスの進歩によつ
て可能となつたものである。又従来このような電
話拡声装置においては、よくハウリングを生じて
いたものであるが、本願においては相手が電話を
切らない以上、挿入されたリレー図中Y−1が動
作しないから拡声作用はなく、従つてハウリング
の心配は皆無である。
て、何れが先に電話機を切つても、切つてから数
秒間アンプ作用が働き、この間まだ切らない相手
が話を続けようとして発する「もしもし」という
声が相手の電話機のアンプから増巾されるのであ
る。従つて重要な電話の場合に話が終らない中に
相手が切つても、相手は又電話機を取つて話を聞
く機会が出来る。なお本願に使用するリレーが待
機時即ちオンフツク時に消費する電流は1mA以
下となつており、またアンプの消費電力は待機時
のコンデンサーの充電々荷を利用して充分な出力
をスピーカーから得られるようにしてあり、これ
らは何れも最近のエレクトロニクスの進歩によつ
て可能となつたものである。又従来このような電
話拡声装置においては、よくハウリングを生じて
いたものであるが、本願においては相手が電話を
切らない以上、挿入されたリレー図中Y−1が動
作しないから拡声作用はなく、従つてハウリング
の心配は皆無である。
以上のように本願は従来の電話通信の一つの欠
陥となつていた点を改造して、その使用上実用性
のある効果を提起したものということが出来る。
陥となつていた点を改造して、その使用上実用性
のある効果を提起したものということが出来る。
図は本願発明の原理を示す回路図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電話線に並列に結線されそのオフフツク時に
切れオンフツク時に動作するハイインピーダンス
リレーと、 電話機の極性に関係なく電話線を電源として動
作するトランジスター及び前記トランジスターを
介して動作する増巾回路と、 オフフツク時には前記リレーの接点でチヤージ
した電荷をオンフツク時に一定時間放電して前記
トランジスターをオンにする手段と、 オンフツク後電話線から入来する相手の声を導
入してスピーカーから前記一定時間拡声するこ
と、 を特長とするオンフツク後相手の声を数秒間拡
声する電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8321081A JPS57197949A (en) | 1981-05-31 | 1981-05-31 | Telephone set for loudspeaking voice of opposite subscriber for several seconds after on-hook operation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8321081A JPS57197949A (en) | 1981-05-31 | 1981-05-31 | Telephone set for loudspeaking voice of opposite subscriber for several seconds after on-hook operation |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57197949A JPS57197949A (en) | 1982-12-04 |
JPS6328386B2 true JPS6328386B2 (ja) | 1988-06-08 |
Family
ID=13795956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8321081A Granted JPS57197949A (en) | 1981-05-31 | 1981-05-31 | Telephone set for loudspeaking voice of opposite subscriber for several seconds after on-hook operation |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57197949A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0720187B2 (ja) * | 1986-04-03 | 1995-03-06 | 松下電器産業株式会社 | 回線端末装置 |
JP2604724B2 (ja) * | 1986-07-18 | 1997-04-30 | 松下電器産業株式会社 | 電話装置 |
JPH084281B2 (ja) * | 1992-09-30 | 1996-01-17 | 橋本コーポレイション株式会社 | オンフック後相手の声を拡声する電話装置 |
-
1981
- 1981-05-31 JP JP8321081A patent/JPS57197949A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57197949A (en) | 1982-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5535265A (en) | Method and circuitry for controlling voice mail, call logging and call blocking functions using a modem | |
US5432835A (en) | Telephone device for amplifying opposite party's voice after user's telephone is placed on-hook | |
JPS6113523A (ja) | 電話機におけるラツチング・リレ−駆動回路 | |
JPH01176150A (ja) | 電話自動応対録音裝置 | |
JPS6328386B2 (ja) | ||
CA1206651A (en) | Telephone substation transmitter muting circuit | |
CA1053782A (en) | Telephone line transfer circuit | |
US4841566A (en) | Hold and dial accessory for telephone instrument | |
JPH0233423Y2 (ja) | ||
JPS60178758A (ja) | 電話機 | |
JPS6325792Y2 (ja) | ||
US5040207A (en) | Two-telephone intercom | |
KR850002664Y1 (ko) | 외부전원 공급장치가 필요없는 온 후크 다이얼막 전화장치 | |
KR100697724B1 (ko) | 통화연결장치 | |
JPH0246141Y2 (ja) | ||
JPS6325791Y2 (ja) | ||
JPS60212055A (ja) | 電話付属装置 | |
JPH0224296Y2 (ja) | ||
JP2837561B2 (ja) | コードレス電話機の電源回路 | |
JP2555646B2 (ja) | 電話保留音送出装置 | |
JPS5925551B2 (ja) | ボタン電話装置における個別呼出方式 | |
JPS61202551A (ja) | ヘッドセット切替方法 | |
JPH0436388U (ja) | ||
JPS62109461A (ja) | 着信モニタ装置 | |
JPS6382048A (ja) | 電話機 |