JP2604724B2 - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP2604724B2
JP2604724B2 JP61170025A JP17002586A JP2604724B2 JP 2604724 B2 JP2604724 B2 JP 2604724B2 JP 61170025 A JP61170025 A JP 61170025A JP 17002586 A JP17002586 A JP 17002586A JP 2604724 B2 JP2604724 B2 JP 2604724B2
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JP
Japan
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opening
relay
call
closing
key telephone
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JP61170025A
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博也 石川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ドアホン通話機能を有するボタン電話装置
に関するものである。
従来の技術 第3図は従来のボタン電話装置の構成を示している。
第3図において、1,2は局線であり、主装置3は、デー
タ送受回路4、ドアホン5からの呼び出しを検出する着
信検出回路6、ドアホン呼び出しとオフフック検出回路
からドアホン通話切換え用リレー7を駆動制御するマイ
クロプロセッサ8、双方向増幅回路9から構成され、ボ
タン電話装置10は、内線,局線切換え用リレー11、送受
器を上げるとメークするフックスイッチ接点12、データ
送受回路13、データ制御及びリレー11制御用のマイクロ
プロセッサ14、局線通話回路15、局線通話回路15を開閉
するフックスイッチ接点16から構成されている。なお、
19はリレー7の接点、20はリレー11の接点であり、21は
ドアホン5と局線通話回路15との間を双方向増幅回路9
を介して結合する結合トランスである。
次に上記従来例の動作について説明する。
第1図にて、ドアホンから着信があると、これが着信
検出回路6によって検出され、マイクロプロセッサ8に
伝送される。マイクロプロセッサ8は着信検出回路から
の6ドアホン着信のデータをデータ送受回路4からデー
タ送受回路13へ送信し、ボタン電話機10が送受器を上げ
るとフックスイッチ接点12がメークしマイクロプロセッ
サ14へハイが与えられ、マイクロプロセッサ14からデー
タ送受回路13へ信号が伝わりデータ送受回路13からデー
タがデータ送受回路4へ送信され、マイクロプロセッサ
8がトランジスタ17をオンさせ、これに伴ってリレー7
がオンし、ドアホン通話が局線通話回路15と接点20とト
ランス21とドアホン5との間で形成される。そしてボタ
ン電話装置10が送受器を下げるとフックアップと同じ経
路でフックスイッチ接点16が開放、リレー7及びその接
点19が開放されて通話が終了する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記従来のボタン電話装置では、局線通
話回路をドアホン通話に共用し、双方向性増幅回路9を
用いているため、ドアホン通話音量を上げるため双方向
性増幅回路9のゲインを上げるとドアホン通話終話時に
インピーダンス整合がとれずハウリングしてしまうとい
う問題があった。
すなわち、第4図に第1図のタイミング波形を示すよ
うに、ドアホン呼出し信号aに対して、フックスイッチ
12,16が信号b,cに示すように、またドアホン切換えリレ
ー7が信号dに示すように同期し通話ループ信号eも全
く同期してしまい終話時L部のところでインピーダンス
整合がとれずドアホン側にハウリング音が出てしまう。
本発明はこのような従来の問題点を解決するボタン電
話装置を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するためボタン電話装置に、
メークする時はフックスイッチと同時にメークし、開放
する時はフックスイッチよりも一定時間遅延するリレー
接点を局線通話開閉用フックスイッチに並列に接続し、
ドアホン通話時に前記リレーが動作するようにしたもの
である。
作用 本発明は上記のような構成により、ドアホン通話を終
了するため送受器をおろすと、フックスイッチの開放時
間よりも一定時間遅延してリレーが開放するため、ドア
ホン通話終了時、通話ループがドアホン通話切換えリレ
ーよりも遅れて切れるために、インピーダンスの不整合
によるドアホン側へのハウイングを防止することができ
る。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。
第1図において、主装置3は第1図に示す従来例と同様
の構成であり、ボタン電話装置10は第1図に示す従来例
のボタン電話装置10に通話回路開閉用フックスイッチ接
点16へ並列にリレー25及びその接点26ならびにリレー25
を動作させるトランジスタ27を追加したものであり、ま
たマイクロプロセッサ14は、ドアホン通話時の終話時
(フックスイッチ12がメークからブレイクした時)に一
定時間遅延してリレー25をオフさせるものである。
次に、上記実施例のドアホン通話動作について第2図
に示すタイミングチャートを用いて説明する。第2図に
示すようにドアホン呼出し信号aを着信検出回路6が検
知し、データをマイクロプロセッサ8、データ送受回路
4,13、マイクロプロセッサ14と送信し、ボタン電話装置
が送受器を上げると、フックスイッチ12,16(信号b,
c)、リレー25、接点26(信号m)が同時にメークし、
またリレー7(信号d)もマイクロプロセッサ14からの
オフフック検出をデータ送受回路13、同14を経てマイク
ロプロセッサ8へ送信し、ほぼ同時にメークし、局線通
話回路15、接点20、双方増幅回路9、結合トランス21、
ドアホン5の間でドアホン通話ループが第2図の信号e
に示すように形成される。
次に送受器をオンフックすることにより、フックスイ
ッチ12,16は開放となり、またリレー7もオンフックと
いうデータをフックスイッチ12、マイクロプロセッサ1
4、データ送受回路13、同4、マイクロプロセッサ8、
リレー7という順序でほぼ同時にオフとなり接点19は開
放となる。それから一定時間(t)遅延後にリレー25が
オフとなり、接点26が開放してドアホン通話が終了す
る。
このように上記実施例によれば、ドアホン通話終了
時、送受器をオンフックしても一定時間(t)リレー2
5、接点26により通話ループは形成されており、ドアホ
ン切換えリレー7がオフした後に、通話ループは必ず開
放となるのでインピーダンス不整合によるドアホン通話
終了時のドアホン側へのハウリングは起こらなくなる。
発明の効果 本発明は上記実施例から明らかなように、第1の開閉
手段と並列に接続した第2の開閉手段が、ドアホン通話
開始時に送受話器を上げると第1の開閉手段と同時に通
話回線を閉じ、ドアホン通話終了時に送受話器をおき第
1の開閉手段が通話回線を開放すると一定時間経過後に
開放するので、スムーズにドアホン通話を開始できると
ともに、ドアホン通話終了時のドアホン側のハウリング
を防ぐことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるボタン電話装置のブ
ロック図、第2図は同実施例のタイミングチャート、第
3図は従来例のボタン電話装置のブロック図、第4図は
従来の装置のタイミングチャートである。 1,2……局線、3……主装置、5……ドアホン、6……
着信検出回路、7,11,25……リレー、8,14……マイクロ
プロセッサ、9……双方向性増幅回路、10……ボタン電
話装置、12,16……フックスイッチ、15……局線通話回
路、19,20,26……リレー接点。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】局線通話手段に設けられ、ボタン電話装置
    の送受話器をオフフックすると通話回線を閉じ、上記ボ
    タン電話装置の送受話器をオンフックすると通話回線を
    開放する第1の開閉手段と、 この第1の開閉手段と並列に設け、上記第1の開閉手段
    が閉じると同時に閉動作する第2の開閉手段と、 上記第1の開閉手段が開放されたことを検出した後、所
    定時間経過後に上記第2の開閉手段を開放する開放制御
    手段と、 主装置に設けられ、上記局線通話手段に接続する双方向
    性増幅手段と、 主装置に取り付けられたドアホンと、 主装置に設けられ、上記ドアホンの呼出しを検出すると
    上記双方向性増幅手段を上記ボタン電話装置に接続する
    制御手段とを備えた電話装置。
JP61170025A 1986-07-18 1986-07-18 電話装置 Expired - Lifetime JP2604724B2 (ja)

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JPS6326194A JPS6326194A (ja) 1988-02-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5349480A (en) * 1988-03-31 1994-09-20 Seiko Epson Corporation Portable audio apparatus
US5208717A (en) * 1988-03-31 1993-05-04 Seiko Epson Corporation Portable information reproducing and voice amplifying apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57197949A (en) * 1981-05-31 1982-12-04 Hashimoto Corp Telephone set for loudspeaking voice of opposite subscriber for several seconds after on-hook operation

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JPS6326194A (ja) 1988-02-03

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