JPH05308436A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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Publication number
JPH05308436A
JPH05308436A JP10992992A JP10992992A JPH05308436A JP H05308436 A JPH05308436 A JP H05308436A JP 10992992 A JP10992992 A JP 10992992A JP 10992992 A JP10992992 A JP 10992992A JP H05308436 A JPH05308436 A JP H05308436A
Authority
JP
Japan
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handset
modem
communication
telephone
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP10992992A
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English (en)
Inventor
Koji Tomita
浩二 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH05308436A publication Critical patent/JPH05308436A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ通信と音声通話の複数機能を備えた電
話装置において、電話回線と結合する回路網制御装置
(NCU)を両方の機能に共有化し、装置の小型軽量化
と、完全電子化による品質向上を図り、あわせてコスト
ダウンを実現すること。 【構成】 回路網制御装置(NCU)の後段に絶縁切換
スイッチ部ISを接続することにより1個のNCUによ
る共有化を実現し、絶縁切換スイッチ部ISをホトカプ
ラPC1,PC2による絶縁伝送手段と、FETQ1〜
Q4によるアナログスイッチで形成することにより、電
話回線とモデム間の絶縁を確保し、さらに前記部材によ
る完全電子化によって装置の小型軽量化と、品質向上を
図り、あわせてコストダウンを実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信装置に関し、さらに
詳しくは、ファクシミリなどのデータ通信と、ハンドセ
ットによる音声通話の複数機能を備えた電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】公衆電話回線の開放と端末装置の自由化
以来、端末装置としての電話装置は、通信と通話の複数
機能を備えた装置が広く用いられるようになってきてい
る。通信機能は、たとえばファクシミリなどのように、
電話回線用モデムを介して相手方との間でデータ伝送を
行い、通話機能は、ハンドセット(送受話器)を用いて
音声通話を行う。このようなファクシミリなどの通信機
能を備えた通信装置では、従来からのハンドセットによ
る音声通話機能は、現今では併設電話機と呼ばれてい
る。
【0003】このような複数機能を有する通信装置を端
末装置として電話回線に接続し、電話局などに設置され
た交換機を通じて、所定の手順により相手方と情報をや
りとりするなど、電話網に有機的に接続するためには、
電話回線に対する直流ループの閉結とインピーダンス整
合を図る必要があり、このために該電話装置内にネット
ワークコントロールユニット(一般にNCU、以下この
略号を用いる)と呼ばれる回路網制御装置が設けられ
る。
【0004】通信装置がハンドセットによる音声通話の
みのときは、NCUはチョークコイルやマッチングトラ
ンスなどから成る通話回路網にハンドセットを接続して
形成され、電話回線に対する直流ループの閉結と、イン
ピーダンス整合を図っていたが、モデムを用いた通信機
能を持たせるためには、さらにモデムと電話回線間を通
信装置内で直流的に絶縁せねばならず、このため従来
は、該装置内で通信(モデム)回線と併設電話機(ハン
ドセット)回線を切り分けた後に、それぞれの回線ごと
にNCUを設ける方法が一般的であった。
【0005】図3は、従来の技術による通信装置11の
構成を示すブロック図である。電話回線Lは、リレーな
どで実現される回線切換スイッチCMLにより、モデム
回線12と併設電話機回線14とのいずれかに切換えら
れ、モデム回線12側が選択されるとライントランスT
が接続され、その1次側に回線直流電流を重畳すること
により、直流ループの閉結とインピーダンス整合および
2次側との絶縁の3つの条件が満たされるように構成さ
れている。併設電話機回線14側が選択されると、スピ
ーチネットワークを介してハンドセットHDSTが接続
される。なお、図中のHYBは、モデムMDの送受信キ
ャリアTX,RXを混合/分配するハイブリッド回路で
あって、後述するようにオペアンプや抵抗の組み合わせ
で構成される。
【0006】図4は従来の技術による通信装置11の構
成を示すブロック図であり、前記図3の構成をさらに詳
しく示すものである。図3と同一部分には同じ参照符を
付す。通信装置11は、モヂュラジャックMを介して電
話回線L1,L2に接続され、回線切換スイッチCML
により、モデム回線12即ちモデムMD側と、併設電話
機回線14即ちハンドセットHDST側のいずれかが選
択される。
【0007】併設電話機回線14には、オンフックスイ
ッチの接点OHとフックスイッチの接点HSの並列回路
と、ダイオードブリッジDBと、スピーチネットワーク
SNの各部により形成される第1NCU15を介して、
ハンドセットHDSTが接続されており、ハンドセット
HDSTを取上げる(オフフック)と、フックスイッチ
HSの接点が閉じて電話回線L1,L2に接続され、相
手側との音声通話路が形成される。なお、第1NCU1
5内のダイオードブリッジDBは、相手側応答による電
話回線L1,L2の極性反転に対応するためのものであ
る。
【0008】その後段に接続されたスピーチネットワー
クSNは、2線式の電話回線L1,L2と4線式のハン
ドセットHDSTとの間で信号変換を行い、あわせて前
述の直流ループの閉結とインピーダンス整合を実現して
いる。またオンフックスイッチの接点OHは、ハンドセ
ットHDSTを置いた状態(オンフック)で、通信装置
11の操作パネルの押釦操作により相手方を呼び出すと
きや、相手方からの呼び出しがあった(着信)ときに、
図示しない制御部の制御により閉じる接点である。
【0009】一方、回線切換スイッチCMLでモデム回
線12が選択されると、ライントランスTによって構成
される第2NCU13によって、直流ループの閉結と、
インピーダンス整合および電話回線L1,L2とモデム
MD間の絶縁の3つの必要条件が充足されるようになっ
ている。第2NCU13は、抵抗R1,R2、オペアン
プA1,A2により実現されるハイブリッド回路HYB
を介してモデムMDに接続され、相手方との間で送信キ
ャリアTXと受信キャリアRXのやりとりが行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような従来技術では、モデムMD側と、併設電話機(ハ
ンドセット)HDST側の両方の回線に、別個のNCU
13,15が必要である。これはスピーチネットワーク
SNが従来からのハンドセットHDST専用のものであ
って、絶縁と切換の機能を持っていなかったためにもよ
ると考えられるが、こうしたNCU13,15の重複使
用は、装置の小型軽量化や回路基板の生産自動化、生産
性の向上やコストダウンを図る上で重大な阻害要因とな
っていた。また他方では絶縁低下や雑音など、品質劣化
の原因ともなっていた。したがってこのような問題点の
解決が技術的課題となっていた。
【0011】本発明の目的は、前述の技術的課題を解決
し、NCUの共有化と、そのための新規な回路構成によ
って部品点数を削減し、装置の小型軽量化と、品質と生
産性の向上およびコストダウンを実現した電話装置を提
供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、モデムによる
データ通信と、ハンドセットによる音声通話との複数機
能を備えた通信装置であって、前記いずれかの機能を選
択可能な切換手段と、電話回線と結合される回路網制御
手段と、電話回線との接続/遮断を行う接点回路とを含
み、前記切換手段は前記回路網制御手段の後段に接続さ
れ、その内部に一対の絶縁伝送手段を設けたこと特徴と
する通信装置である。
【0013】また、本発明の絶縁伝送手段は、相互に絶
縁された一対の光電変換手段より成ることを特徴とす
る。
【0014】
【作用】本発明による通信装置は、電話回線と結合する
回路網制御装置(ネットワークコントロールユニット)
の後段に、モデム側とハンドセット側の切換手段を接続
することによって、当該回路網制御装置をデータ通信と
通話の両方の機能に共用させ、これによって部品削減に
よる装置の小型化と生産性の向上、およびコストダウン
を実現する。また前記切換手段内に光電変換手段より成
る絶縁伝送手段を設けることにより、電話回線とモデム
間の絶縁を確保し、しかも当該切換手段を完全に電子化
して品質の向上を図っている。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の通信装置21の
構成を示すブロック図である。通信装置21は、たとえ
ばファクシミリのようなモデムMDを介しての通信機能
と、併設電話機のハンドセットHDSTを介しての音声
通話機能の複数の機能を備え、切換手段である絶縁切換
スイッチ部ISにより、いずれか一方の機能が選択され
切換えられる。絶縁切換スイッチ部ISの構成と動作に
ついては後述する。
【0016】電話回線L1,L2はモヂュラジャックM
を介して通信装置21に接続され、該電話回線L1,L
2と通信装置21との導通/遮断を行う接点回路である
オンフックスイッチの接点OHと、フックスイッチの接
点HSの並列接点回路と、ダイオードブリッジDBと、
スピーチネットワークSNを経て、絶縁切換スイッチ部
ISに接続される。ここで接点OHは、たとえばオンフ
ック状態で押釦操作によって相手方を呼び出すときや、
着信時などに、図示しない制御部からの制御によって閉
じ、待機状態では開いている。接点HSはオンフック状
態では開き、オフフックで閉じるもので、図1はオフフ
ック状態を表している。接点OH,HSの開閉状態と、
対応する機能の状態を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】ダイオードブリッジDBは、相手方応答に
よって電話回線L1,L2の極性が反転することに対応
して設けられたものである。その後段には、スピーチネ
ットワークSNが接続されている。スピーチネットワー
クSNは、その後段には、通話網制御器であるスピーチ
ネットワークSNが接続されている。スピーチネットワ
ークSNは、図示しないハイブリッド回路を内蔵し、2
線式電話回線L1,L2と4線式送受話回路との信号変
換および電話回線L1,L2とのインピーダンス整合と
直流ループ閉結が図られている。スピーチネットワーク
SNには、後述する絶縁切換スイッチISを介してモデ
ムMDまたはハンドセットHDSTを接続するための、
送話器端子MICと受話器端子RECが設けられてい
る。
【0019】絶縁切換スイッチ部ISの通信回線端子2
a,2bとモデムMD間には、一対のオペアンプA1,
A2と抵抗R1,R2で構成され、モデムMDの送受信
キャリアTX,RXを混合/分配するハイブリッド回路
BAが介在する。一方、併設電話機回線端子4a〜4d
には、ハンドセットHDSTが接続され、4bと4cは
送話器と受話器にそれぞれ接続される。
【0020】本発明は、このようにスピーチネットワー
クSNの後段に絶縁切換スイッチ部ISを配置、接続す
ることにより、電話回線L1,L2に対する入力端と、
モデムMDおよびハンドセットHDSTに対する出力端
とを備えた1個のNCUを形成し、従来技術の項で述べ
たようなNCUの重複使用を解消して、部品の削減によ
り小型軽量化と、回路の完全電子化による回路基板の生
産自動化を図ったものである。以下、本発明の要部をな
す絶縁切換スイッチ部ISの構成について詳しく説明す
る。
【0021】図2は、絶縁切換スイッチ部ISの構成を
示す回路図である。絶縁切換スイッチ部ISには、絶縁
伝送手段を形成する一対の光電変換手段であるホトカプ
ラPC1,PC2と、複数対のFET(電界効果型トラ
ンジスタ)Q1〜Q4が内蔵されている。ホトカプラP
C1,PC2によってモデムMDと電話回線L1,L2
間の絶縁が実現される。第1ホトカプラPC1は、矢符
で示される方向、即ち電話回線L1,L2への送話路を
形成し、その出力端子はバッファアンプB1と整合抵抗
R3を介して前段に置かれたスピーチネットワークSN
のマイクロホン(送話器)端子MICに接続されてい
る。第2ホトカプラPC2は第1ホトカプラPC1とは
逆方向、即ち電話回線L1,L2からの受話路を形成
し、その入力端子はスピーチネットワークSNのレシー
バ(受話器)端子RECに接続されている。
【0022】複数対のFETQ1〜Q4のうち、FET
Q1はモデムMDからの送信キャリアTXを、FET2
はハンドセットHDSTの送話器からの送話信号を、そ
れぞれON/OFFするアナログスイッチを形成する。
またFETQ3はモデムMDへの受信キャリアRXを、
FETQ4はハンドセットHDSTの受話器への受話信
号を、それぞれON/OFFするアナログスイッチを形
成している。FETQ1〜Q4の各ゲートは、共通に制
御端子M/Hに接続され、後述する制御信号Sによりそ
れぞれのON/OFFが制御され、これにより通信(モ
デムMD)側か通話(ハンドセット)側かの選択切換が
行われる。ただしFETQ1,Q3のゲートと制御端子
M/H間にはインバータG1,G2が介在される。
【0023】このように構成された絶縁切換スイッチ部
ISの制御端子M/Hには、図示しない制御部からの切
換制御信号Sが与えられ、そのレベル「0」または
「1」によって、絶縁切換スイッチ部ISの切換動作が
行われる。これは前述の従来技術における回線切換スイ
ッチCMLの動作に相当するが、本実施例では、すでに
述べたように、回線切換スイッチCMLのような機械的
接点ではなく、電子回路による切換接続を実現している
ため、接点の摩耗とそれにともなう雑音障害などは発生
しない。また上記切換制御により共通のNCUであるス
ピーチネットワークSNを通じて、モデムMD側または
ハンドセットHDST側と電話回線L1,L2との接続
が行われ、その間にホトカプラPCによる絶縁伝送手段
が介在するので、十分な絶縁と高速度応答が確保され
る。電話回線L1,L2に対するインピーダンス整合
と、直流ループの閉結は、前段のスピーチネットワーク
SNで実現されている。しかも完全半導体化が図れるの
で、スピーチネットワークSNも含めた全体の集積回路
(IC)化も容易であり、回路基板の生産自動化が実現
し、これにより生産性も格段に向上する。
【0024】次に本実施例の絶縁切換スイッチ部ISの
動作について説明する。図2を参照して、各FETQ1
〜Q4は、制御端子M/Hに与えられる制御信号Sのレ
べル(0,1)によって、そのON/OFFが制御され
る。制御端子M/Hにレベル「0」が与えられれば、F
ETQ1,Q3のゲートには、インバータG1,G2に
より反転されたレベル「1」が印加される。これにより
FETQ2,Q4がON、FETQ1,Q3がOFFと
なる。図2で明らかなように、FETQ2,Q4はハン
ドセットHDSTに関連する信号の伝送を実行/遮断
し、したがってこの場合はハンドセット側が選択され
る。ハンドセットHDSTがオンフック状態で、制御端
子M/Hに与えられる制御信号Sのレベルが「0」であ
れば、通信装置21は待機状態にあり、ハンドセットH
DSTのオフフックによる相手方への発呼通話動作を妨
げない。
【0025】次に制御端子M/Hにレベル「1」の制御
信号Sが与えられると、上記とは反対にFETQ1,Q
3がONし、FETQ2,Q4はOFFとなる。したが
ってこの場合にはモデムMD側が選択される。制御信号
Sの「0」→「1」のレベル転換は、相手方からの呼出
し信号を図示しない制御部がチェックして、それがたと
えばファクシミリの接続要求であった場合、あるいは操
作パネルの操作による通信側への切換などによって、オ
ンフックスイッチの接点OHの閉成と連動して行われ
る。制御信号Sのレベルと通話/通信の関係を表2に示
す。
【0026】
【表2】
【0027】図1をあわせて参照して、通信装置21の
待機状態から、使用者がハンドセットHDSTをオフフ
ックすると、フックスイッチの接点HSが閉じ、図示の
状態となる。制御端子M/Dには「0」が与えられてい
るので、この場合は相手方との間に電話回線L1,L2
を介して通話路が形成され、音声による相互通話が行わ
れる。
【0028】次に待機状態において、相手方からの呼び
出し(着信)があると、通信装置21は、図示しない制
御装置により、呼出信号が通信呼出しか通話呼出しかを
判別する。通話と判定すれば、制御信号Sは「0」、す
なわち通話側が選択されているので、オフフックによっ
て相互通話状態となる。
【0029】着信時の呼出信号が通信と判定されると、
接点OHが閉じ、電話回線L1,L2を捕捉すると同時
に、連動して制御端子M/Hに与えられる制御信号Sの
レベルが「1」となり、モデムMDが電話回線L1,L
2に接続され、相手方からのファクシミリなどのデータ
が受信可能な状態となる。またこの間に所定手順による
送受信データのやりとりも実行される。
【0030】また待機状態から、たとえば相手方へのフ
ァクシミリ送信のため、使用者が操作パネル上の押釦な
どを操作して「通信」側に切り換えると、前記着信の場
合と同様に、接点OHが閉じ、連動して制御信号Sのレ
ベルが「1」となり、モデムMDが電話回線L1,L2
に接続され、相手方に対してデータが送出される。この
間に所定の手順により送受信データのやりとりなども実
行可能となる。
【0031】上述の実施例ではファクシミリを例にとっ
て通信の場合を説明したけれども、本発明はこれに限定
されるものではなく、端末装置がたとえばパソコン通信
のようなコンピュータ端末の場合にも適用可能である。
また、通話と通信との切換時の制御信号Sの状態は、表
1、表2に限定されるものではなく、たとえば反転論理
によって動作させることも可能であり、待機状態では通
信(モデム)側が選択されるようにしてもよいことは勿
論である。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明による通信装置
は、電話回線と結合する回路網制御装置の後段に、モデ
ム側と併設電話機のハンドセット側との切換手段を接続
することによって、前段の回路網制御手段を通信と通話
の両方の機能に共有化でき、したがって部品削減による
装置の小型化と生産性の向上、さらにはコストダウンが
実現される。また本発明は、前記切換手段内にホトカプ
ラから成る絶縁伝送手段を設けたので、電話回線とモデ
ム間の絶縁が確保される。
【0033】本発明によれば、切換手段と回路網制御装
置とを集積回路により一体化して完全電子化することも
容易であり、これによって生産性と品質の向上、小型軽
量化、コストダウンがさらに一層推進され、その産業上
の効果はきわめて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電話装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の要部である絶縁切換スイッチ部の構成
を示すブロック図である。
【図3】従来例の電話装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】従来例の電話装置の構成について、図3の内容
をさらに詳しく示すブロック図である。
【符号の説明】
1 電話装置 HDST ハンドセット(送受話器) HS,OH 接点 HYB ハイブリッド回路 IS 絶縁切換スイッチ部 L1,L2 電話回線 MD モデム M/H 制御端子 PC1,PC2 ホトカプラ Q1〜Q4 FET(アナログスイッチ) S 制御信号 SN スピーチネットワーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モデムによるデータ通信と、ハンドセッ
    トによる音声通話との複数機能を備えた通信装置であっ
    て、 前記いずれかの機能を選択可能な切換手段と、 電話回線と結合される回路網制御手段と、 電話回線との接続/遮断を行う接点回路とを含み、 前記切換手段は前記回路網制御手段の後段に接続され、
    その内部に一対の絶縁伝送手段を設けたこと特徴とする
    通信装置。
  2. 【請求項2】 絶縁伝送手段は、相互に絶縁された一対
    の光電変換手段より成ることを特徴とする請求項1に記
    載の通信装置。
JP10992992A 1992-04-28 1992-04-28 通信装置 Pending JPH05308436A (ja)

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JP10992992A JPH05308436A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 通信装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000047221A (ko) * 1998-12-31 2000-07-25 강병호 단일회선을 통한 팩시밀리/전화기 경로 공유장치

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000047221A (ko) * 1998-12-31 2000-07-25 강병호 단일회선을 통한 팩시밀리/전화기 경로 공유장치

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