JPS61240742A

JPS61240742A - 電話機付属装置

Info

Publication number: JPS61240742A
Application number: JP8345685A
Authority: JP
Inventors: Junzo Kashihara; 潤三樫原
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1985-04-17
Filing date: 1985-04-17
Publication date: 1986-10-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）発明の目的〔産業上の利用分野〕この発明は、着信側が不在時にドアホンからの発信者に
対して自動的に応対する電話機付属装置に関する。

（従来の技術）ホームテレホンと称されてドアホンが接続可能な電話機
システムでは、玄関などに設置されたドアホンを通して
、来訪者に対し室内に設置された電話機から応対ができ
るものである。

しかしながら、留守の時に来客があった場合に、ドアホ
ンからは応対が返ってこす、来訪者に対して何ら有効な
働きをしないものであった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、家を留
守にした場合にも、自動的にドアホンを使用した来訪者
と外出先において応対ができる電話機付属装置を提供し
ようとするものである。

（ロ）発明の構成そしてこの発明は、通話路スイッチ手段を制御する主制
御手段に、不在を示すコードを記憶する記憶手段と、不
在時にドアホンと指定された外部の電話機とを接続する
指令を出力する制御手段とを接続する構成で、そのさら
に詳しい構成は、ドアホンと電話機との接続あるいは加
入電話回線と電話機との接続を選択的におこなう通話路
スイッチ手段と、そのそれぞれの接続の選択を通話路ス
イッチ手段に指令する主制御手段とを備える電話機付属
装置において、着信側が不在であることを示すコードが
記憶される記憶手段と、不在時にドアホンよりの呼び出
し信号に応じて、前記コードが記憶されている場合に、
そのコードによってドアホンと外部の指定された電話機
とを接続する指令を出力する制御手段とを主制御手段に
て電気的に接続して設けることを特徴とする電話機付属
装置である。

〔実施例〕

以下この発明の実施例を図面にて詳述するが、この発明
が以下の実施例に限定されるものではない。

第１図において、（１）は電話機付ＩＡ装置、（２Ｊは
電話機であり、１対の通話線（３）とデータ電力線（４
）によって接続されている。電話機付属装置（１）は、
加入電話回線（５）が接続される局線回路（６）と、そ
の局線回路（６）と通話線（３）との間に配置される通
話路スイッチ手段（７］と、局線回路（６）と通話路ス
イッチ手段（力との間に接続されるオートダイヤル手段
（８）、着信側応答検出手段（９）、留守番手段□□□
とが設けられ、ざらにこれらの機能を制御する主制御手
段０υと、データ電力線（４）にコンデンサ色を介して
接続され各種データのやりとりを主制御手段（１υとお
こなうデータ送受信回路ａ３とが設けられている。叶）
は記憶手段で、主制御手段ａυに接続されて着信側が不
在であることを示すコードが入力されるとそのコードを
記憶している。また０９は制御手段で、主制御手段ａυ
に接続されている。（５）は電源である。

電話機（２１は、通話線（３）に接続される電話機回路
（５）と、受話器であるスピーカーと、送話器であるマ
イクのと、ダイヤルや呼び出し、応答のためのボタンス
イッチ群のと、表示ランプ■とを備え、またそれらをｉ
ｌＪｍする電話機制御手段（２１３と、電話機付属装置
Ｉ　（１）にデータ電力線（４）とコンデンサ＠とを介
して接続されるとともに電話機制御手段３υとも接続さ
れるデータ送受信回路（ハ）と、定電圧回路３４）とで
構成される。ドアホン（ハ）は、電話機（２Ｊの構成に
おいて、ボタンスイッチ群ｅのかわりに呼び出しボタン
スイッチ（図示しない）１個を備える構成である。

電話機付属装置（１）、電話機（２およびドアホン（ハ
）は、第２図に示すように、電話機付属＠置（１）を中
心にスター接続されている。電話機付属装置（１）は加
入電話回線（５）によって電話局の交換機（ト）に接続
される。弼は外部の電話機である。

次に第２図に示す接続のなされている場合についての動
作を説明する。

今ドアホン円から来訪者が呼び出しボタンを押すと、ド
アホン制御手段（２１’　＞　　（電話機制御手段（２
１）に相当）がこれを検知しドアホン（ハ）からの起呼
の情報をコード化し、データ送受信回路（２３’　）（
データ送受信回路（至）に相当）を通じて電話機付属装
置（１）に送出する。電話機付属装置（１）のデータ送
受信回路ａ３はこのコードを主制御手段（１１）に送る
。

主制御手段０υはこのコードを解読し、ドアホン（ハ）
からの起呼であることを判定し、あらかじめ所有者によ
り設定されたたとえば台所の電話機［２１を呼び出す。

呼び出しの動作はつぎのようにおこなわれる。電話機付
属装置（１）の主制御手段（１１１は台所の電話機＋２
１を示すコードと、ベルを鳴らすコードをシリアル信号
に変換しデータ送受信回路（１３１を通じ出力する。こ
のシリアル信号はスター接続された全電話礪［２１（２
ａ）　　（２ｂ）にとどくが、台所の電話機（′２Ｊの
電話機制御手段３１）のみが有効と判定し、表示ランプ
■を点滅させ、スピーカ（１？）より信号音を発生させ
る。台所の電話機（ａに家人が応対すべく、送受話器を
はずしフックボタンの状態が変化するか、あるいはオン
フック通話のボタンを押すことによりそのボタンの状態
が変化すると、電話機制御手段３１）が検知し、電話機
付属装置（１）に台所の電話機（２が着信応答したこと
を示すコードを送出する。電話機付属装置（１）はこれ
を受けてドアボン（ハ）と台所の電話機（２）を結ぶ通
話路（３）を接続する。以下同様の動作を繰り返し、通
話の終了後光の状態に復帰する。

以上の動作は電子式ホームテレホンの動作として公知で
ある。

ところで以上のような状況において家人が不在の時、ド
アホン（ハ）からの呼び出しに対しては、何ら有効な動
作をしないことが解かる。留守であることを電話機付属
装置（１）に記憶させるには、第４図Ａに示すようにま
ず外出に先立ち電話機（２）（２ａ）（２ｂ）のいずれ
かより電話機付属装置（１）の記憶手段＠）に外出する
むねを示すコード（Ａ＞を入力する。例えばｒ９Ｊ　ｒ
９Ｊ　ｒ＃Ｊとボタンスイッチ群８を押す（ステップ１
００）。電話機付属装ｆｆ（υの主制御手段Ｕυは、こ
のコード（Ａ）の入力後は局線回路（６）に着信がある
と（ステップ１０１）　、留守番手段（転））を駆動し
、例えば「留守にしています。

」と音声を出力する（ステップ１０２）。つぎに外出先
から家人が自宅に電話をすると、前述のように「留守に
しています。」と留守メツセージが流れるが、この後暗
証コードをブツシュボタンを押すことにより入力してや
ると（例えばｒ７Ｊ　　ｒ３ＪｒＯＪｒＩＪ）、この入
力が記憶されている暗証コードと合致すれば（ステップ
１０３）　　ｒ入力して）さい。」とメツセージが出さ
れる（ステップ１０４）。この後ｒ９Ｊ　ｒｌＪ　ｒ＃
Ｊとブツシュボタンを押して入力すると（ステップ１０
５）、「連絡先の電話番号を入力して下さい。」とメツ
セージが出される（ステップ１０６）。これに対し「６
」ｒ２Ｊ　ＮＪ　ｒＩＪ　ｒ２Ｊ　［２Ｊ　ＮＪ　ｒ＃
Ｊとブツシュボタンを押すと［連絡先の電話番号は６２
１１２２１です。］と復唱される（ステップ１０１）。

以上の動作により、主制御手段αＶのＲＡＭ　（図示せ
ず）に留守であることと連絡先の電話番号が記憶される
。

ところで第３図は留守番手段色の説明図で加入電話回線
（５）からの信号は、局線回路（６）により着信を検知
されて、主制御手段αυに信号を送り、あるいは主制御
手段αυからの信号により、回線の直流回路を１′１１
じたすする機能部分であり、留守番手段のとして公知の
ものの一部である。すなわちマツチングトランス（１０
ａ）がコンデンサ（ハ）（至）を介して通話路スイッチ
手段（７）と接続されるとともに音声合成手段（１０ｂ
）と信号解読手段（１０Ｃ）とに接続されて、主制御手
段０ｖからの指令により作動しメツセージなどを出力す
る。

上記のように、留守時に外部から着信があった場合の作
動が登録されていると、不特定の人から着信があると、
留守番手段色が作動して［留守にしています。連絡先の
電話番号は６２１−１２２１です。」と発声して終る。

つぎに家に来訪者があった時、第４図Ｂ、Ｃに示すよう
に、来訪者がドアホン（ハ）の呼び出しボタン押すと呼
び出し信号がデータ電力線（４）を介して主制御手段０
υへ伝送される（ステップ１０８）。このとき家人が外
出していないと、即ち前述のフード（Ａ）ｒ９９＃Ｊが
記憶手段科）に記憶されていないと通常どおり動作する
が、ｒ９９＃Ｊが記憶され、かつ前述のｒ９１＃Ｊが記
憶されていないと（ステップ１０９）　「留守にしてい
ます。」のメツセージが留守番手段（Ｋ））から通話線
（３）を介してドアホン（ハ）のスピーカ０７つ（スピ
ーカ０力に相当）から出力される（ステップ１１０）。

前述のｆ９９＃Ｊ、ｒ９１　＃Ｊがともに記憶手段舛）
に記憶されていると、ドアホン（ハ）からの呼び出し信
号が主制御手段（１υに伝わり、主制御手段（１υは通
話路スイッチ手段（７）を作動させてドアホン（ハ）か
ら［しばらくお待ち下さい」のメツセージを出力する（
ステップ１１１）。この後主制御手段Ｇｖは通話路スイ
ッチ手段（刀を閉とし、さらに局線回路（６）を閉とす
る。そして制御手段０５）は、信号解読手段（１０ｃ）
に交換機（ハ）からの発信音（たとえば４００Ｈ２）を
検出したのを受けて、オートダイヤル手段（８）を駆動
しくステップ１１２）　、ブツシュボタン信号として６
２１−１２２１を出力する。そして電話番＠６２１−１
２２１の電話機口のベルが鳴り使用者がオフフックする
と、着信側応答検出手段（９）がこれを検出しくステッ
プ１１３）、これを受けてｍ１ｌｌ　ｉｌ１手段０５）
は主制御手段（１υに対しドアホン（ハ）と電話機口を
接続する指令を出力し、主制御手段器は、通話路スイッ
チ手段（刀を作動させ加入電話回線（５）と通話線（３
）とを接続する。これによりドアホン固と電話機口との
間で通話が口■能となる。この後通話を終了したのち使
用者が「９」「２」　「＃」と入力すると（ステップ１
１４）　、加入電話回線（５）より主制御手段０υへ伝
達され、このコードを主制御手段皿が解読し局線回路（
６）及び通話路スイッチ手段（７）を０ＦＦＬ、元の状
態に復帰する。家人が連絡先の電話から離れる時、ある
いは変更する時は電話機３７）よりｒ９Ｊ　　ｒＯＪ　
　ｒ＃Ｊと入力することにより（ステップ１１５）　、
連絡先の電話番号のメツセージ及びオートダイヤル手段
（８）の駆動はされなくすることができる。

他の実施例としては、ステップ１１２において、局線回
路（６）を閉じた後すぐにドアホン（ハ）に通じる通話
路と加入電話回線とを結ぶことも可能で、この時はオー
トダイヤル手段（８）からのダイヤル音や交換機（ト）
からの呼び出し音を聞くことができ、来訪者は電話され
ていることが解るものである。

なおこの電話機付属装置は、電話機に内蔵されて使用さ
れるものであってもよい。

（ハ）発明の効果この発明によれば、不在の場合にも来訪者と連絡をとる
ことができる、ドアホンの機能を向上させることができ
る電話機付属装置が得られる。

また外出先が一定しなくて連絡先を決定できない場合に
も、来訪者に対して「留守にしています」といったメツ
セージをドアホンから出力させることができ、来訪者が
むだな時間を費やすことがないよう配慮されており、そ
の実用的効果は大なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例とこれに接続される電話機（
またはドアホン）との構成を示す構成図、第２図は実施
例の使用説明図、第３図は実施例の一部をなす留守番手
段の構成図、第４図Ａ、Ｂ。Ｃはそれぞれ実施例の動作を示すフローチャートである
。（′２Ｊ弼・・・・・・電話機、（５）・・・・・・加
入電話回線、（７）・・・・・・通話路スイッチ手段、
（１υ・・・・・・主制御手段、（１４）・・・・・・
記憶手段、（Ｉ５）・・・・・・制御手段、（５）・・
・・・・ドアホン。第３図第４図　Ｂ

Claims

【特許請求の範囲】

１、ドアホンと電話機との接続あるいは加入電話回線と
電話機との接続を選択的におこなう通話路スイッチ手段
と、そのそれぞれの接続の選択を通話路スイッチ手段に
指令する主制御手段とを備える電話機付属装置において
、着信側が不在であることを示すコードが記憶される記
憶手段と、不在時にドアホンよりの呼び出し信号に応じ
て、前記コードが記憶されている場合に、そのコードに
よつてドアホンと外部の指定された電話機とを接続する
指令を出力する制御手段とを主制御手段にて電気的に接
続して設けることを特徴とする電話機付属装置。