JPH0566055B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0566055B2 JPH0566055B2 JP59189020A JP18902084A JPH0566055B2 JP H0566055 B2 JPH0566055 B2 JP H0566055B2 JP 59189020 A JP59189020 A JP 59189020A JP 18902084 A JP18902084 A JP 18902084A JP H0566055 B2 JPH0566055 B2 JP H0566055B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- buzzer
- line
- detection circuit
- incoming call
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/66—Substation equipment, e.g. for use by subscribers with means for preventing unauthorised or fraudulent calling
- H04M1/663—Preventing unauthorised calls to a telephone set
- H04M1/665—Preventing unauthorised calls to a telephone set by checking the validity of a code
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、外部からのいたずら電話、いやがら
せ電話等に対応できる電話機装置に関する。
せ電話等に対応できる電話機装置に関する。
従来例の構成とその問題点
一般に電話回線を利用して外部から自宅の各種
機器を制御したり、監視したりするためのテレコ
ントロール装置は公知である。しかしながら、こ
の種のものはいずれも外出先から電話回線を介し
て暗証番号と、制御又はチエツクしたい各種機器
に対応する番号をダイヤルすることにより、これ
らの番号を受信して、上記機器を制御したり、チ
エツクしたりするように構成しただけのものであ
る。したがつて、この種のテレコントロール装置
では、上記電話機に対し外部からいたずら電話が
ひんぱんにかかつて来たとしても、これに対し防
備する機能を全く有していない。
機器を制御したり、監視したりするためのテレコ
ントロール装置は公知である。しかしながら、こ
の種のものはいずれも外出先から電話回線を介し
て暗証番号と、制御又はチエツクしたい各種機器
に対応する番号をダイヤルすることにより、これ
らの番号を受信して、上記機器を制御したり、チ
エツクしたりするように構成しただけのものであ
る。したがつて、この種のテレコントロール装置
では、上記電話機に対し外部からいたずら電話が
ひんぱんにかかつて来たとしても、これに対し防
備する機能を全く有していない。
発明の目的
本発明は、電話機に対していたずら電話かかつ
て来たとしても、それには何ら応答しなくても良
いように出来る優れた電話機装置を提供すること
を目的とするものである。
て来たとしても、それには何ら応答しなくても良
いように出来る優れた電話機装置を提供すること
を目的とするものである。
発明の構成
本発明は、予め定めた暗証番号が入力されたと
きに、ブザーが鳴動するようになし、ブザーの鳴
動を待つて、任意に電話機で応答できるように構
成したものである。
きに、ブザーが鳴動するようになし、ブザーの鳴
動を待つて、任意に電話機で応答できるように構
成したものである。
実施例の説明
図は本発明の電話機装置における一実施例の概
略ブロツク図であり、図中、1は電話回線L1,
L2に接続される接続端子、2は電話機が接続さ
れる接続端子、3は電話回線L1,L2をテレコン
トロール側、電話機側にそれぞれ切換接続する切
分器、4は可動接片が上記切分器3を構成する切
換スイツチ3a,3bのテレコントロール側端子
に接続されたリレー接点4a,4bと、一次巻線
がこれらのリレー接点4a,4cの一方の固定端
子間に接続されたトランス4cを有する回路接続
部、5は回路接続部4の出力側に接続されたMF
信号受信回路、6は上記リレー接点4a,4bの
他方の固定端子間に接続された着信検出回路、7
は電話回線L1,L2に向けて所定のメツセージを
送出する音声合成回路等より成る音声送出部、8
は接続端子2に接続された電話機(図示せず)の
フツクアツプを検出するフツクアツプ検出回路、
9はフツクアツプ検出回路8の入力側に接続され
たバイパスコンデンサ、10はフツクアツプ検出
回路9の出力によつてリセツトされるブザー制御
回路、11は予め使用者が自己の暗証番号を入力
しておく、暗証番号設定部、12は着信検出回路
6、MF信号受信回路5等の出力を入力し、音声
送出部7、ブザー制御回路10等を制御するマイ
クロコンピユータ等より成る制御部、13は制御
部12に接続され各種機器を制御するための信号
を出力する出力回路、14は各種機器からの信号
を制御部12に入力する入力回路、C1〜Co,M1
〜Moはそれぞれ各種機器の制御端子、出力端子
に接続される接続端子である。
略ブロツク図であり、図中、1は電話回線L1,
L2に接続される接続端子、2は電話機が接続さ
れる接続端子、3は電話回線L1,L2をテレコン
トロール側、電話機側にそれぞれ切換接続する切
分器、4は可動接片が上記切分器3を構成する切
換スイツチ3a,3bのテレコントロール側端子
に接続されたリレー接点4a,4bと、一次巻線
がこれらのリレー接点4a,4cの一方の固定端
子間に接続されたトランス4cを有する回路接続
部、5は回路接続部4の出力側に接続されたMF
信号受信回路、6は上記リレー接点4a,4bの
他方の固定端子間に接続された着信検出回路、7
は電話回線L1,L2に向けて所定のメツセージを
送出する音声合成回路等より成る音声送出部、8
は接続端子2に接続された電話機(図示せず)の
フツクアツプを検出するフツクアツプ検出回路、
9はフツクアツプ検出回路8の入力側に接続され
たバイパスコンデンサ、10はフツクアツプ検出
回路9の出力によつてリセツトされるブザー制御
回路、11は予め使用者が自己の暗証番号を入力
しておく、暗証番号設定部、12は着信検出回路
6、MF信号受信回路5等の出力を入力し、音声
送出部7、ブザー制御回路10等を制御するマイ
クロコンピユータ等より成る制御部、13は制御
部12に接続され各種機器を制御するための信号
を出力する出力回路、14は各種機器からの信号
を制御部12に入力する入力回路、C1〜Co,M1
〜Moはそれぞれ各種機器の制御端子、出力端子
に接続される接続端子である。
上記実施例において、今切分器3を構成する各
切換スイツチ3a〜3eが図に示すようにテレコ
ントロール側端子に投入されたとする。切換スイ
ツチ3eがテレコントロール側端子に投入される
と、その情報が制御部12に入力され、制御部1
2が動作可能な状態になる。したがつて、この状
態で外出先から電話をかけると、電話局の交換機
を介して回線接続端子1に16Hzの呼出信号が印加
されるため、切換スイツチ3a、コンデンサ9、
切換スイツチ3a、電話機、切換スイツチ3d、
切換スイツチ3dより成る第1のループと、切換
スイツチ3a、リレー接点4a、着信検出回路
6、リレー接点4b、切換スイツチ3bより成る
第2のループにそれぞれ上記16Hzの呼出信号が流
れることになり、第1のループに流れた16Hzの呼
出信号で電話機より呼出音が出力され、第2のル
ープに流れた16Hzの呼出信号で着信検出回路6よ
り所定の着信信号が出力されることになる。
切換スイツチ3a〜3eが図に示すようにテレコ
ントロール側端子に投入されたとする。切換スイ
ツチ3eがテレコントロール側端子に投入される
と、その情報が制御部12に入力され、制御部1
2が動作可能な状態になる。したがつて、この状
態で外出先から電話をかけると、電話局の交換機
を介して回線接続端子1に16Hzの呼出信号が印加
されるため、切換スイツチ3a、コンデンサ9、
切換スイツチ3a、電話機、切換スイツチ3d、
切換スイツチ3dより成る第1のループと、切換
スイツチ3a、リレー接点4a、着信検出回路
6、リレー接点4b、切換スイツチ3bより成る
第2のループにそれぞれ上記16Hzの呼出信号が流
れることになり、第1のループに流れた16Hzの呼
出信号で電話機より呼出音が出力され、第2のル
ープに流れた16Hzの呼出信号で着信検出回路6よ
り所定の着信信号が出力されることになる。
今、仮に在宅者が居て、電話機からの呼出音に
気づいて上記電話機のハンドセツトを持ち上げた
とすると、電話回線から切換スイツチ3a、フツ
クアツプ検出回路8、切換スイツチ3c、電話
機、切換スイツチ3dのループに所定の直流電流
が流れ、回線が捕捉されると共にフツクアツプ検
出回路8が上記ハンドセツトの持ち上げを検出
し、所定の信号を出力する。そして、この場合に
は着信検出回路6の出力に関係なく、制御部12
が非動作状態になる。
気づいて上記電話機のハンドセツトを持ち上げた
とすると、電話回線から切換スイツチ3a、フツ
クアツプ検出回路8、切換スイツチ3c、電話
機、切換スイツチ3dのループに所定の直流電流
が流れ、回線が捕捉されると共にフツクアツプ検
出回路8が上記ハンドセツトの持ち上げを検出
し、所定の信号を出力する。そして、この場合に
は着信検出回路6の出力に関係なく、制御部12
が非動作状態になる。
在宅者が居てもそのまま放置していたり、在宅
者が居なくてそのまま放置された場合には、着信
検出回路6からの所定の出力が制御部12で検知
され、制御部12が予め定めた一定時間(通常10
秒以内)後に回線接続部4を構成するリレー接点
4a,4bをそれぞれテレコントロール側に投入
させる。そして、引き続いて音声送出部7を駆動
し、音声送出部7より不在であることのメツセー
ジを出力させる。そのため、音声居送出部7から
のメツセージが回線接続部4、切換スイツチ3
a,3bを介して電話回線に伝送され、電話をか
けた人に伝えられる。
者が居なくてそのまま放置された場合には、着信
検出回路6からの所定の出力が制御部12で検知
され、制御部12が予め定めた一定時間(通常10
秒以内)後に回線接続部4を構成するリレー接点
4a,4bをそれぞれテレコントロール側に投入
させる。そして、引き続いて音声送出部7を駆動
し、音声送出部7より不在であることのメツセー
ジを出力させる。そのため、音声居送出部7から
のメツセージが回線接続部4、切換スイツチ3
a,3bを介して電話回線に伝送され、電話をか
けた人に伝えられる。
電話をかけた人が上記メツセージを受けた後で
予め設定してある暗証番号をダイヤルすると、そ
の暗証番号に相当する信号が電話回線より切換ス
イツチ3a,3b、回線接続部4を介してMF信
号受信回路5に印加されるため、ここで上記信号
が受信され、制御部12に印加される。暗証番号
に相当する上記信号が制御部12に印加される
と、ここで上記信号が予め暗証番号設定部9で設
定した暗証番号に合致するか否か比較される。比
較の結果、両者が不一致であれば回線接続部4を
構成するリレー接点4a,4bを着信検出回路6
側に投入させ、電話回線の捕捉を解除する。そし
て、比較の結果、両者が一致していれば、音声送
出部7に対し次のメツセージ、すなわちどの機器
をどのように制御するかといつたメツセージを出
力させるように、そのメツセージに対応する音声
合成回路のアドレス信号等を出力する。そして、
同時にその制御信号(アドレス信号等)によつ
て、ブザー制御回路10を駆動し、ブザーを一定
時間鳴動させる。
予め設定してある暗証番号をダイヤルすると、そ
の暗証番号に相当する信号が電話回線より切換ス
イツチ3a,3b、回線接続部4を介してMF信
号受信回路5に印加されるため、ここで上記信号
が受信され、制御部12に印加される。暗証番号
に相当する上記信号が制御部12に印加される
と、ここで上記信号が予め暗証番号設定部9で設
定した暗証番号に合致するか否か比較される。比
較の結果、両者が不一致であれば回線接続部4を
構成するリレー接点4a,4bを着信検出回路6
側に投入させ、電話回線の捕捉を解除する。そし
て、比較の結果、両者が一致していれば、音声送
出部7に対し次のメツセージ、すなわちどの機器
をどのように制御するかといつたメツセージを出
力させるように、そのメツセージに対応する音声
合成回路のアドレス信号等を出力する。そして、
同時にその制御信号(アドレス信号等)によつ
て、ブザー制御回路10を駆動し、ブザーを一定
時間鳴動させる。
電話をかけた人が上記メツセージを受けた後で
制御あるいはチエツクしたい各種機器に対応する
番号をダイヤルすると、これが同様に切換スイツ
チ3a,3b、回線接続部4を介してFM信号受
信回路5によつて受信され、制御部12に印加さ
れる。したがつて、制御部12がこの信号に応じ
て出力回路13や入力回路14をそれぞれ制御
し、上記番号に対応する機器のチエツク、制御を
行なう。そして、その結果を再び音声送出部17
によつて出力させ、電話をかけた使用者に伝達さ
せる。このように上記実施例によれば、外出先か
ら電話をかけ、予め設定された暗証番号、制御又
はチエツクしたい各種機器に対応する番号をダイ
ヤルすることにより容易に、かつ正確に各種機器
を制御したり、チエツクしたりすることができ
る。
制御あるいはチエツクしたい各種機器に対応する
番号をダイヤルすると、これが同様に切換スイツ
チ3a,3b、回線接続部4を介してFM信号受
信回路5によつて受信され、制御部12に印加さ
れる。したがつて、制御部12がこの信号に応じ
て出力回路13や入力回路14をそれぞれ制御
し、上記番号に対応する機器のチエツク、制御を
行なう。そして、その結果を再び音声送出部17
によつて出力させ、電話をかけた使用者に伝達さ
せる。このように上記実施例によれば、外出先か
ら電話をかけ、予め設定された暗証番号、制御又
はチエツクしたい各種機器に対応する番号をダイ
ヤルすることにより容易に、かつ正確に各種機器
を制御したり、チエツクしたりすることができ
る。
そして、上記実施例によればダイヤルされた暗
証番号が予め設定した暗証番号に一致した段階で
ブザー制御回路10が駆動され、ブザーが鳴動す
るように構成されているため、在宅者が居る場合
には上記ブザーの鳴動によつて、上記暗証番号を
知つている特別な人からの電話であることを検知
することができる。したがつて、在宅中であつて
も切分器3を構成する各切換スイツチ3a〜3e
をテレコントロール側端子に投入しておけば、暗
証番号を知らない人からの電話に対し、応答せず
に放置しておき、暗証番号を知つている特別な人
からの電話に対してのみ応答するようにすること
ができる。
証番号が予め設定した暗証番号に一致した段階で
ブザー制御回路10が駆動され、ブザーが鳴動す
るように構成されているため、在宅者が居る場合
には上記ブザーの鳴動によつて、上記暗証番号を
知つている特別な人からの電話であることを検知
することができる。したがつて、在宅中であつて
も切分器3を構成する各切換スイツチ3a〜3e
をテレコントロール側端子に投入しておけば、暗
証番号を知らない人からの電話に対し、応答せず
に放置しておき、暗証番号を知つている特別な人
からの電話に対してのみ応答するようにすること
ができる。
すなわち、暗証番号を知らない人からの電話で
あつても、電話機からは呼出音が出力されるが、
暗証番号が予め設定された暗証番号に一致しない
場合には制御部12が回線接続部4を開放し、ブ
ザー制御回路10を駆動しないため、そのまま放
置しておけば不在であることのメツセージのみ電
話をかけた人に伝達し、回線を開放することにな
る。そして、暗証番号を知るている人からの電話
であれば、ダイヤルされた暗証番号が予め設定さ
れた暗証番号に一致し、ブザー制御回路10が駆
動され、ブザーが鳴動するため、この段階で電話
機のハンドセツトを持ち上げ応答すれば良い。
今、ブザーが鳴動した段階で電話機のハンドセツ
トを持ち上げたとすると、電話回線から切換スイ
ツチ3a、フツクアツプ検出回路8、切換スイツ
チ3c、電話機、切換スイツチ3dのルートに所
定の直流電流が流れるため、これによつてフツク
アツプ検出回路8が上記ハンドセツトの持ち上げ
を検出する。そして、その出力によつてブザー制
御回路10をリセツトし、直ちにブザーの鳴動を
停止させる。したがつて、この状態でブザー音に
影響されず、切換スイツチ3a、バイパスコンデ
ンサ9、切換スイツチ3c、電話機、吸収スイツ
チ3d,3bのルートで電話をかけて来た人と通
話することができる。
あつても、電話機からは呼出音が出力されるが、
暗証番号が予め設定された暗証番号に一致しない
場合には制御部12が回線接続部4を開放し、ブ
ザー制御回路10を駆動しないため、そのまま放
置しておけば不在であることのメツセージのみ電
話をかけた人に伝達し、回線を開放することにな
る。そして、暗証番号を知るている人からの電話
であれば、ダイヤルされた暗証番号が予め設定さ
れた暗証番号に一致し、ブザー制御回路10が駆
動され、ブザーが鳴動するため、この段階で電話
機のハンドセツトを持ち上げ応答すれば良い。
今、ブザーが鳴動した段階で電話機のハンドセツ
トを持ち上げたとすると、電話回線から切換スイ
ツチ3a、フツクアツプ検出回路8、切換スイツ
チ3c、電話機、切換スイツチ3dのルートに所
定の直流電流が流れるため、これによつてフツク
アツプ検出回路8が上記ハンドセツトの持ち上げ
を検出する。そして、その出力によつてブザー制
御回路10をリセツトし、直ちにブザーの鳴動を
停止させる。したがつて、この状態でブザー音に
影響されず、切換スイツチ3a、バイパスコンデ
ンサ9、切換スイツチ3c、電話機、吸収スイツ
チ3d,3bのルートで電話をかけて来た人と通
話することができる。
尚、切分器3を構成する各切換スイツチ3a〜
3eを電話機側端子に投入した場合には、電話回
線が上記切換スイツチ3a〜3dを介して直接電
話機に接続され、通常の電話機として動作させる
ことができることは言うまでもないことである。
3eを電話機側端子に投入した場合には、電話回
線が上記切換スイツチ3a〜3dを介して直接電
話機に接続され、通常の電話機として動作させる
ことができることは言うまでもないことである。
発明の効果
本発明は上記実施例より明らかなように回線に
着信があると、先ず電話機において呼出音が出力
され、そのまま放置しておくと、一定時間後に自
動的に回線を捕捉し、暗証番号を受付ける状態に
なり、暗証番号が入力され、それが予め設定され
た暗証番号に一致すれば別に設けたブザー制御回
路が駆動し、ブザーが鳴動するように構成したも
のであり、したがつて、先ず電話機自体の鳴動で
着信があつたとことを知ることができ、その段階
で直ちに応答するか否かを判断することができ、
応答しないで放置した場合には暗証番号を知つて
いる人からの電話に対してのみ、選択的に応答す
るようにすることができ、ひんぱんにいたずら電
話やいやがらせ電話等がかかつてくる場合にきわ
めて有効である。特に本発明によれば、予めすべ
ての着信に対し電話機が鳴動するため、それに応
答するか否かにかかわらず、どれだけ暗証番号を
知らない人から電話があつたかも容易に知ること
ができるという利点を有する。そして、本発明に
よれば暗証番号が一致し、ブザーが鳴動した場合
も電話機においてハンドセツトを持ち上げれば、
それだけで直ちに通話可能となり、別のスイツチ
等を操作する必要が全くないという利点を有す
る。
着信があると、先ず電話機において呼出音が出力
され、そのまま放置しておくと、一定時間後に自
動的に回線を捕捉し、暗証番号を受付ける状態に
なり、暗証番号が入力され、それが予め設定され
た暗証番号に一致すれば別に設けたブザー制御回
路が駆動し、ブザーが鳴動するように構成したも
のであり、したがつて、先ず電話機自体の鳴動で
着信があつたとことを知ることができ、その段階
で直ちに応答するか否かを判断することができ、
応答しないで放置した場合には暗証番号を知つて
いる人からの電話に対してのみ、選択的に応答す
るようにすることができ、ひんぱんにいたずら電
話やいやがらせ電話等がかかつてくる場合にきわ
めて有効である。特に本発明によれば、予めすべ
ての着信に対し電話機が鳴動するため、それに応
答するか否かにかかわらず、どれだけ暗証番号を
知らない人から電話があつたかも容易に知ること
ができるという利点を有する。そして、本発明に
よれば暗証番号が一致し、ブザーが鳴動した場合
も電話機においてハンドセツトを持ち上げれば、
それだけで直ちに通話可能となり、別のスイツチ
等を操作する必要が全くないという利点を有す
る。
図は本発明の電話機装置における一実施例の概
略ブロツク部である。 1……電話回線接続端子、2……電話機接続端
子、3……切分器、4……回線接続部、5……
MF信号受信回路、6……着信検出回路、7……
音声送出部、8……フツクアツプ検出回路、9…
…バイパスコンデンサ、10……ブザー制御回
路、11……暗証番号設定部、12……制御部、
13……出力回路、14……入力回路。
略ブロツク部である。 1……電話回線接続端子、2……電話機接続端
子、3……切分器、4……回線接続部、5……
MF信号受信回路、6……着信検出回路、7……
音声送出部、8……フツクアツプ検出回路、9…
…バイパスコンデンサ、10……ブザー制御回
路、11……暗証番号設定部、12……制御部、
13……出力回路、14……入力回路。
Claims (1)
- 1 回線に着信があつたとき鳴動する電話機と、
この電話機に並列に接続され回線に着信があつた
とき、それを検出する着信検出回路と、上記電話
機が鳴動している状態でそのまま放置し一定時間
経過したとき上記着信検出回路の出力にもとづい
て上記回線を捕捉する回線接続部と、上記回線が
捕捉された状態で、上記回線に予め設定された暗
証番号が到来したとき、別に設けたブザーを鳴動
させるブザー制御回路と、上記ブザーが鳴動した
状態で上記電話機のハンドセツトを持ち上げフツ
クアツプすれば、それを検出するフツクアツプ検
出回路と、フツクアツプ検出回路が上記フツクア
ツプを検出したとき、上記ブザー制御回路をリセ
ツトし上記ブザーの鳴動を停止させる手段とを備
え、上記電話機、上記ブザーのいずれかが鳴動し
た段階で上記電話機のハンドセツトを持ち上げれ
ば上記電話をかけて来た者と直ちに通話できるよ
うに構成した電話機装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18902084A JPS6166449A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | 電話機装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18902084A JPS6166449A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | 電話機装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6166449A JPS6166449A (ja) | 1986-04-05 |
JPH0566055B2 true JPH0566055B2 (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=16233956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18902084A Granted JPS6166449A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | 電話機装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6166449A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990001236A1 (en) * | 1988-07-25 | 1990-02-08 | John James Anderson | Personal signalling telephone |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5961349A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-07 | Fujitsu Ltd | 暗号付き電話装置 |
-
1984
- 1984-09-10 JP JP18902084A patent/JPS6166449A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5961349A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-07 | Fujitsu Ltd | 暗号付き電話装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6166449A (ja) | 1986-04-05 |
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