JP2845615B2 - 留守番電話機能付集合住宅用通話装置 - Google Patents
留守番電話機能付集合住宅用通話装置Info
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- JP2845615B2 JP2845615B2 JP2324183A JP32418390A JP2845615B2 JP 2845615 B2 JP2845615 B2 JP 2845615B2 JP 2324183 A JP2324183 A JP 2324183A JP 32418390 A JP32418390 A JP 32418390A JP 2845615 B2 JP2845615 B2 JP 2845615B2
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/50—Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
- H04M3/53—Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
- H04M3/533—Voice mail systems
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は留守番電話機能付集合住宅用通話装置に係わ
り、特に着呼検出プロセスが異なる電話回線による外線
着呼とドアホン、集合玄関機、管理人室機による内線着
呼に自動的に留守番モードで応答できる留守番電話機能
付集合住宅用通話装置に関する。
り、特に着呼検出プロセスが異なる電話回線による外線
着呼とドアホン、集合玄関機、管理人室機による内線着
呼に自動的に留守番モードで応答できる留守番電話機能
付集合住宅用通話装置に関する。
［従来の技術及び発明が解決しようとする課題］ 従来、電話回線による外線通話或いはドアホン通話を
留守番録音する方法としては、一般の留守録装置を電話
機端末につなぐか、留守録装置と電話端末が一体となっ
た留守番電話機等を用いて留守番録音を行っていた。
留守番録音する方法としては、一般の留守録装置を電話
機端末につなぐか、留守録装置と電話端末が一体となっ
た留守番電話機等を用いて留守番録音を行っていた。
しかしながら、一般の留守録装置は各種電話機端末に
取り付けられるが、主として電話回線からの外線通話を
録音する機能のみで、ドアホン通話を録音することはで
きない。
取り付けられるが、主として電話回線からの外線通話を
録音する機能のみで、ドアホン通話を録音することはで
きない。
また、留守録装置と電話機端末が一体となった留守番
電話機の中には外線通話のみでなく、ドアホン通話を録
音できるものもあるが、電話機端末と一体になっている
ので各種電話機端末と組合せることができない。
電話機の中には外線通話のみでなく、ドアホン通話を録
音できるものもあるが、電話機端末と一体になっている
ので各種電話機端末と組合せることができない。
更にまた、電話回線が接続された電話機端末を居室機
とする集合住宅用通話装置では、電話回線からの外線着
呼に留守番モードで応答し、通話を録音、再生する所謂
留守番電話機能を有する留守番電話機を居室機に用いる
ことがある。通常、住戸のドアホン、集合玄関機、管理
人室機と電話機端末の間の内線通話は電話回線による外
線通話とは異なり着呼検出、応答、切断等の接続式が内
線通話特有の物理層で規定されている。このため、上記
各種既設の留守録装置や留守番電話機で留守番電話機能
付集合住宅用通話装置を構築するには内、外線通話の物
理層の相互によるプロトコルをその都度検討しなければ
ならない難点がある。
とする集合住宅用通話装置では、電話回線からの外線着
呼に留守番モードで応答し、通話を録音、再生する所謂
留守番電話機能を有する留守番電話機を居室機に用いる
ことがある。通常、住戸のドアホン、集合玄関機、管理
人室機と電話機端末の間の内線通話は電話回線による外
線通話とは異なり着呼検出、応答、切断等の接続式が内
線通話特有の物理層で規定されている。このため、上記
各種既設の留守録装置や留守番電話機で留守番電話機能
付集合住宅用通話装置を構築するには内、外線通話の物
理層の相互によるプロトコルをその都度検討しなければ
ならない難点がある。
［発明の目的］ 本発明は上述した難点に鑑みなされたもので、回線構
成上、各種電話機から分離された留守番録音手段を装置
本体の録音機能付加用オプション装置として組成するこ
とにより、留守番電話機能付集合住宅用通話装置を構築
するとき既設の電話機を組込み、設計の自由度が期待で
きる留守番電話機能付集合住宅用通話装置を提供するこ
とを目的とする。
成上、各種電話機から分離された留守番録音手段を装置
本体の録音機能付加用オプション装置として組成するこ
とにより、留守番電話機能付集合住宅用通話装置を構築
するとき既設の電話機を組込み、設計の自由度が期待で
きる留守番電話機能付集合住宅用通話装置を提供するこ
とを目的とする。
［課題を解決するための手段］ 本発明の留守番電話機能付集合住宅用通話装置は、ド
アオン、集合玄関機、管理人室機及び電話回線を留守番
録音装置を介してそれぞれ接続された電話機端末を備
え、留守番録音装置は、ドアホン、集合玄関機、管理人
室機から電話機端末への内線着呼をそれぞれ検出する内
線着呼検出器と、電話回線から電話機端末への外線着呼
を検出する外線着呼検出器と、内線着呼及び外線着呼の
検出信号をそれぞれ受信する留守番録音CPUと、内線着
呼及び外線着呼の検出信号をそれぞれ受信したとき留守
番録音CPUによりそれぞれ動作される通話／録音切換継
電器及び外線録音継電器と、内線着呼検出器及び外線着
呼検出器で着呼が検出されたとき留守番録音CPUの制御
により継電器を介して留守番モードで応答し留守番メッ
セージを録音する留守番録音再生回路を有し、電話器端
末は、ドアホン、集合玄関機、管理人室機から電話機端
末への内線着呼をそれぞれ検出する呼出信号回路と、電
話回線から電話機端末への外線着呼を検出する外線呼出
検出器と、内線着呼及び外線着呼の検出信号をそれぞれ
受信する電話機端末CPUと、内線着呼及び外線着呼の検
出信号をそれぞれ受信したとき電話機端末CPUによりそ
れぞれ動作される通話路切換継電器及び外線／内線通話
切換継電器とを有するものである。
アオン、集合玄関機、管理人室機及び電話回線を留守番
録音装置を介してそれぞれ接続された電話機端末を備
え、留守番録音装置は、ドアホン、集合玄関機、管理人
室機から電話機端末への内線着呼をそれぞれ検出する内
線着呼検出器と、電話回線から電話機端末への外線着呼
を検出する外線着呼検出器と、内線着呼及び外線着呼の
検出信号をそれぞれ受信する留守番録音CPUと、内線着
呼及び外線着呼の検出信号をそれぞれ受信したとき留守
番録音CPUによりそれぞれ動作される通話／録音切換継
電器及び外線録音継電器と、内線着呼検出器及び外線着
呼検出器で着呼が検出されたとき留守番録音CPUの制御
により継電器を介して留守番モードで応答し留守番メッ
セージを録音する留守番録音再生回路を有し、電話器端
末は、ドアホン、集合玄関機、管理人室機から電話機端
末への内線着呼をそれぞれ検出する呼出信号回路と、電
話回線から電話機端末への外線着呼を検出する外線呼出
検出器と、内線着呼及び外線着呼の検出信号をそれぞれ
受信する電話機端末CPUと、内線着呼及び外線着呼の検
出信号をそれぞれ受信したとき電話機端末CPUによりそ
れぞれ動作される通話路切換継電器及び外線／内線通話
切換継電器とを有するものである。
［実施例］ 以下、本発明による留守番電話機能付集合住宅用通話
装置の一実施例を図面に従って詳述する。
装置の一実施例を図面に従って詳述する。
図に示すように、本発明による留守番電話機能付集合
住宅用通話装置は、留守番録音装置１、電話機端末21、
ドアホン41、集合玄関機42、管理人室機43で構成され、
ドアホン41、集合玄関機42、管理人室機43は内線ケーブ
ルL1、L2、L3により留守番録音装置１の端子T1、T2、T3
とそれぞれ接続される。また、端子T4は外線ケーブルL4
で加入者交換機LSと接続される。
住宅用通話装置は、留守番録音装置１、電話機端末21、
ドアホン41、集合玄関機42、管理人室機43で構成され、
ドアホン41、集合玄関機42、管理人室機43は内線ケーブ
ルL1、L2、L3により留守番録音装置１の端子T1、T2、T3
とそれぞれ接続される。また、端子T4は外線ケーブルL4
で加入者交換機LSと接続される。
留守番録音装置１はドアホン用通話／録音切換継電話
２、集合玄関用通話／録音切換継電器３、管理人室用通
話／録音切換継電器４、ドアホン着呼検出器５、集合玄
関着呼検出器６、管理人室着呼検出器７、外線着呼検出
器８、外線録音継電器９、外線通話回路10、ハイブリッ
ド11、留守番録音再生回路12、留守番モード設定スイッ
チ13、留守番録音CPU20で構成される。
２、集合玄関用通話／録音切換継電器３、管理人室用通
話／録音切換継電器４、ドアホン着呼検出器５、集合玄
関着呼検出器６、管理人室着呼検出器７、外線着呼検出
器８、外線録音継電器９、外線通話回路10、ハイブリッ
ド11、留守番録音再生回路12、留守番モード設定スイッ
チ13、留守番録音CPU20で構成される。
ドアホン用通話／録音切換継電器２、集合玄関用通話
／録音切換継電器３、管理人室用通話／録音切換継電器
４の切換接点2c、3c、4cは端子T1、T2、T3と、常閉接点
2b、3b、4bは端子T5、T6、T7とそれぞれ接続され、常開
接点2a、3a、4aはハイブリッド11の２線側と接続され
る。また、端子T1、T2、T3はドアホン着呼検出器５、集
合玄関着呼検出器６、管理人室着呼検出器７の入側と接
続され、出側は留守番録音CPU20の制御入力側と接続さ
れる。
／録音切換継電器３、管理人室用通話／録音切換継電器
４の切換接点2c、3c、4cは端子T1、T2、T3と、常閉接点
2b、3b、4bは端子T5、T6、T7とそれぞれ接続され、常開
接点2a、3a、4aはハイブリッド11の２線側と接続され
る。また、端子T1、T2、T3はドアホン着呼検出器５、集
合玄関着呼検出器６、管理人室着呼検出器７の入側と接
続され、出側は留守番録音CPU20の制御入力側と接続さ
れる。
また、端子T8が接続された端子T4は外線着呼検出器８
を介して留守番録音CPU20の制御入力側と接続されると
共に外線録音継電器９の常開接点を経由して外線通話回
路10の一方の側に接続され、他方の側はハイブリッド11
の２線側と接続される。
を介して留守番録音CPU20の制御入力側と接続されると
共に外線録音継電器９の常開接点を経由して外線通話回
路10の一方の側に接続され、他方の側はハイブリッド11
の２線側と接続される。
また、留守番録音CPU20の制御出力側はドアホン用通
話／録音切換継電器２、集合玄関用通話／録音切換継電
器３、管理人室用通話／録音切換継電器４及び外線録音
継電器９の制御側と接続される。
話／録音切換継電器２、集合玄関用通話／録音切換継電
器３、管理人室用通話／録音切換継電器４及び外線録音
継電器９の制御側と接続される。
更に、留守番録音再生回路12は留守番モード設定スイ
ッチ13で留守番モードに設定されているときは留守番録
音CPU20の制御によりハイブリッド11の２線側へ再生さ
れた録音開始の応答メッセージを送出すると共に２線側
から入力される留守番メッセージを録音する。
ッチ13で留守番モードに設定されているときは留守番録
音CPU20の制御によりハイブリッド11の２線側へ再生さ
れた録音開始の応答メッセージを送出すると共に２線側
から入力される留守番メッセージを録音する。
電話器端末21はドアホン用通話路切換継電器22、集合
玄関用通話路切換継電器23、管理人室用通話路切換継電
器24、ドアホン用呼出信号回路25、集合玄関用呼出信号
回路26、管理人室用呼出信号回路27、外線呼出検出回路
28、外線／内線通話路切換継電器29、内線通話音声レベ
ル変換回路30、呼出音発生回路31、呼出音アンプ32、呼
出音スピーカ33、ファンクションキー34及び通話回路3
6、送受器37、ダイヤラー38、テンキー39からなる電話
機回路35で構成される。
玄関用通話路切換継電器23、管理人室用通話路切換継電
器24、ドアホン用呼出信号回路25、集合玄関用呼出信号
回路26、管理人室用呼出信号回路27、外線呼出検出回路
28、外線／内線通話路切換継電器29、内線通話音声レベ
ル変換回路30、呼出音発生回路31、呼出音アンプ32、呼
出音スピーカ33、ファンクションキー34及び通話回路3
6、送受器37、ダイヤラー38、テンキー39からなる電話
機回路35で構成される。
ドアホン用通話路切換継電器22、集合玄関用通話路切
換継電器23、管理人室用通話路切換継電器24の切換接点
22c、23c、24cは留守番録音装置１の端子T5、T6、T7が
接続された端子T11、T12、T13と、常閉接点22b、23b、2
4bはドアホン用呼出信号回路25、集合玄関用呼出信号回
路26、管理人室用呼出信号回路27の一方の側とそれぞれ
接続され、常開接点22a,23a、24aは内線通話音声レベル
変換回路30の一方の側と接続される。
換継電器23、管理人室用通話路切換継電器24の切換接点
22c、23c、24cは留守番録音装置１の端子T5、T6、T7が
接続された端子T11、T12、T13と、常閉接点22b、23b、2
4bはドアホン用呼出信号回路25、集合玄関用呼出信号回
路26、管理人室用呼出信号回路27の一方の側とそれぞれ
接続され、常開接点22a,23a、24aは内線通話音声レベル
変換回路30の一方の側と接続される。
また、留守番録音装置１の端子T8が接続された端子T
14は外線呼出信号検出回路28の入側及び外線／内線通話
路切換継電器29の常開接点29aと接続される。更に、内
線通話音声レベル変換回路30の他方の側は、外線／内線
通話路切換継電器29の常閉接点29b、切換接点29cを経由
して電話機回路35の端子35aと接続される。
14は外線呼出信号検出回路28の入側及び外線／内線通話
路切換継電器29の常開接点29aと接続される。更に、内
線通話音声レベル変換回路30の他方の側は、外線／内線
通話路切換継電器29の常閉接点29b、切換接点29cを経由
して電話機回路35の端子35aと接続される。
また、電話機端末CPU40の制御バス40bに接続され制御
により動作し、呼出信号を生成する呼出音発生回路31の
出側は呼出アンプ32を介してスピーカ33と接続されると
共に端子31aを介してドアホン用呼出信号回路25、集合
玄関用呼出信号回路26、管理人室用呼出信号回路27のそ
れぞれの他方の側と接続される。また、ドアホン用呼出
信号回路25、集合玄関用呼出信号回路26、管理人室用呼
出信号回路27、外線呼出信号検出回路28の制御出力側は
ファンクションキー34の出側と共に電話機端末CPU40と
接続される。なお、外線呼出信号検出回路28の制御出力
側に検出信号が出力されたときは呼出音発生回路31から
出力される呼出信号は呼出用スピーカ33に対してのみ送
出され、端子31aには出力されない。
により動作し、呼出信号を生成する呼出音発生回路31の
出側は呼出アンプ32を介してスピーカ33と接続されると
共に端子31aを介してドアホン用呼出信号回路25、集合
玄関用呼出信号回路26、管理人室用呼出信号回路27のそ
れぞれの他方の側と接続される。また、ドアホン用呼出
信号回路25、集合玄関用呼出信号回路26、管理人室用呼
出信号回路27、外線呼出信号検出回路28の制御出力側は
ファンクションキー34の出側と共に電話機端末CPU40と
接続される。なお、外線呼出信号検出回路28の制御出力
側に検出信号が出力されたときは呼出音発生回路31から
出力される呼出信号は呼出用スピーカ33に対してのみ送
出され、端子31aには出力されない。
電話機回路35の通話回路36の一方の側は端子35aと、
他方の側は送受器37と接続される。また、テンキー39が
接続されたダイヤラー38の出側は通話回路36のダイヤル
符号入力側と接続され、通話回路36は制御バス40aで電
話機端末CPU40と接続される。
他方の側は送受器37と接続される。また、テンキー39が
接続されたダイヤラー38の出側は通話回路36のダイヤル
符号入力側と接続され、通話回路36は制御バス40aで電
話機端末CPU40と接続される。
また、電話機端末CPU40の制御出力側はドアホン用通
話切換継電器22、集合玄関用通話路切換継電器23、管理
人室用通話路切換継電器24及び外線／内線通話路切換継
電器29の制御側と接続される。
話切換継電器22、集合玄関用通話路切換継電器23、管理
人室用通話路切換継電器24及び外線／内線通話路切換継
電器29の制御側と接続される。
なお、上述の内線ケーブルL1、L2、L3と外線ケーブル
L4はそれぞれ１対のペアケーブルで構成され、内線ケー
ブルL1、L2、L3のそれぞれの片方のケーブルは基準電位
点に接続され、一方のケーブルの電圧レベルの高低を待
受時、応答時の信号に割付けている。また、外線ケーブ
ルL4は一方並びに他方のケーブルを直流的に短絡すれば
応答状態となる。
L4はそれぞれ１対のペアケーブルで構成され、内線ケー
ブルL1、L2、L3のそれぞれの片方のケーブルは基準電位
点に接続され、一方のケーブルの電圧レベルの高低を待
受時、応答時の信号に割付けている。また、外線ケーブ
ルL4は一方並びに他方のケーブルを直流的に短絡すれば
応答状態となる。
［発明の作用］ このように構成された留守番電話機能付集合住宅用通
話装置において、加入者交換機LSから外線着呼がある
と、留守番録音装置１の端子T4、T8、電話機端末21の端
子T14を経由して外線呼出信号検出回路28へ呼出信号が
送出される。外線呼出信号検出回路28はこの呼出信号を
検出し、電話機端末CPU40へ検出信号を送出する。電話
機端末CPU40は検出信号を受信し、呼出音発生回路31を
制御するので、呼出音発生回路31が動作し呼出音スピー
カ33を鳴動させる。ただし、呼出音発生回路31が動作し
ても端子31aには呼出信号は出力されない。
話装置において、加入者交換機LSから外線着呼がある
と、留守番録音装置１の端子T4、T8、電話機端末21の端
子T14を経由して外線呼出信号検出回路28へ呼出信号が
送出される。外線呼出信号検出回路28はこの呼出信号を
検出し、電話機端末CPU40へ検出信号を送出する。電話
機端末CPU40は検出信号を受信し、呼出音発生回路31を
制御するので、呼出音発生回路31が動作し呼出音スピー
カ33を鳴動させる。ただし、呼出音発生回路31が動作し
ても端子31aには呼出信号は出力されない。
この時、上述の電話機端末21の外線呼出検出回路29の
動作と平行して留守番録音装置１の外線呼出検出器８が
動作するので留守番録音CPU20は外線着呼検出器８から
検出信号を受信する。留守番録音CPU20は検出信号を入
力され約６秒経過してから外線録音継電器９を動作させ
る。外線録音継電器９が動作すると加入者交換機LSに対
し外線通話回路10で応答状態とし、ハイブリッド11の２
線側から出力される再生された録音開始可の応答メッセ
ージを発呼側へ送出する。留守番メッセージが入力され
ると留守番録音再生回路12で録音する。一回の録音時間
は約20秒で20秒経過すると外線録音継電器９が復旧し録
音動作も停止する。
動作と平行して留守番録音装置１の外線呼出検出器８が
動作するので留守番録音CPU20は外線着呼検出器８から
検出信号を受信する。留守番録音CPU20は検出信号を入
力され約６秒経過してから外線録音継電器９を動作させ
る。外線録音継電器９が動作すると加入者交換機LSに対
し外線通話回路10で応答状態とし、ハイブリッド11の２
線側から出力される再生された録音開始可の応答メッセ
ージを発呼側へ送出する。留守番メッセージが入力され
ると留守番録音再生回路12で録音する。一回の録音時間
は約20秒で20秒経過すると外線録音継電器９が復旧し録
音動作も停止する。
内線着呼のとき、例えば管理人室機43から内線着呼が
あると、留守番録音装置１の管理人室着呼検出器７と電
話機端末21の管理人室用呼出信号回路27が同時に動作す
る。管理人室用呼出信号回路27が動作すると電話機端末
CPU40は内線ケーブルL3の電圧レベルが呼出信号レベル
になったことを知り、制御バス40bを介して呼出信号発
生回路31は管理人室機43に相当する呼出信号を呼出音ス
ピーカ33へ送出すると共に端子31aを経由して管理人室
用呼出信号回路27へ呼出信号を送出する。この呼出信号
は管理人室機43へリングバックトーンとして返送され
る。ただし、他のドアホン用呼出信号回路25、集合玄関
用呼出信号回路26の内線ケーブルL1、L2は待受状態にな
っているのでリングバックトーンは受信できない。
あると、留守番録音装置１の管理人室着呼検出器７と電
話機端末21の管理人室用呼出信号回路27が同時に動作す
る。管理人室用呼出信号回路27が動作すると電話機端末
CPU40は内線ケーブルL3の電圧レベルが呼出信号レベル
になったことを知り、制御バス40bを介して呼出信号発
生回路31は管理人室機43に相当する呼出信号を呼出音ス
ピーカ33へ送出すると共に端子31aを経由して管理人室
用呼出信号回路27へ呼出信号を送出する。この呼出信号
は管理人室機43へリングバックトーンとして返送され
る。ただし、他のドアホン用呼出信号回路25、集合玄関
用呼出信号回路26の内線ケーブルL1、L2は待受状態にな
っているのでリングバックトーンは受信できない。
内線留守番メッセージを録音する内線着呼時の留守番
録音装置１の動作シーケンスは外線録音継電器９が管理
人室用通話／録音切換継電器４に置換えられた以外は外
線着呼と同じである。
録音装置１の動作シーケンスは外線録音継電器９が管理
人室用通話／録音切換継電器４に置換えられた以外は外
線着呼と同じである。
なお、電話機回路35からの内外発呼及び通話に際して
は、該当するドアホン用通話路切換継電器22、集合玄関
用通話路切換継電器23、管理人室用通話路切換継電器2
4、外線／内線通話路切換継電器29が電話機端末CPU40の
制御で動作し、それぞれの通話路が確立される。
は、該当するドアホン用通話路切換継電器22、集合玄関
用通話路切換継電器23、管理人室用通話路切換継電器2
4、外線／内線通話路切換継電器29が電話機端末CPU40の
制御で動作し、それぞれの通話路が確立される。
［発明の効果］ 本発明の留守番電話機能付集合住宅用通話装置によれ
ば、留守番電話機能付集合住宅用通話装置を構築する
際、既設の電話機を組込み、設計の自由度を向上させる
ことができる。
ば、留守番電話機能付集合住宅用通話装置を構築する
際、既設の電話機を組込み、設計の自由度を向上させる
ことができる。
図は本発明の留守番電話機能付集合住宅用通話装置の一
実施例を示すブロック図である。 41……ドアホン 42……集合玄関機 43……管理人室機 LS……加入者交換機（電話回線） １……留守番録音装置 21……電話機端末 ５……ドアホン着呼検出器（内線着呼検出器） ６……集合玄関着呼検出器（内線着呼検出器） ７……管理人室着呼検出器（内線着呼検出器） ８……外線着呼検出器 20……留守番録音CPU ２……ドアホン用通話／録音切換継電器（通話／録音切
換継電器） ３……集合玄関用通話／録音切換継電器（通話／録音切
換継電器） ４……管理人室用通話／録音切換継電器（通話／録音切
換継電器） ９……外線録音継電器 12……留守番録音再生回路 25……ドアホン用呼出信号回路（呼出信号回路） 26……集合玄関用呼出信号回路（呼出信号回路） 27……管理人室用呼出信号回路（呼出信号回路） 28……外線呼出検出器 40……電話機端末CPU 29……外線／内線通話路切換継電器 22……ドアホン用通話路切換継電器（通話路切換継電
器） 23……集合玄関用通話路切換継電器（通話路切換継電
器） 24……管理人室用通話路切換継電器（通話路切換継電
器）
実施例を示すブロック図である。 41……ドアホン 42……集合玄関機 43……管理人室機 LS……加入者交換機（電話回線） １……留守番録音装置 21……電話機端末 ５……ドアホン着呼検出器（内線着呼検出器） ６……集合玄関着呼検出器（内線着呼検出器） ７……管理人室着呼検出器（内線着呼検出器） ８……外線着呼検出器 20……留守番録音CPU ２……ドアホン用通話／録音切換継電器（通話／録音切
換継電器） ３……集合玄関用通話／録音切換継電器（通話／録音切
換継電器） ４……管理人室用通話／録音切換継電器（通話／録音切
換継電器） ９……外線録音継電器 12……留守番録音再生回路 25……ドアホン用呼出信号回路（呼出信号回路） 26……集合玄関用呼出信号回路（呼出信号回路） 27……管理人室用呼出信号回路（呼出信号回路） 28……外線呼出検出器 40……電話機端末CPU 29……外線／内線通話路切換継電器 22……ドアホン用通話路切換継電器（通話路切換継電
器） 23……集合玄関用通話路切換継電器（通話路切換継電
器） 24……管理人室用通話路切換継電器（通話路切換継電
器）
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04M 1/65 H04M 3/42 H04M 3/50 H04M 9/00
Claims (1)
- 【請求項１】ドアホン（41）、集合玄関機（42）、管理
人室機（43）及び電話回線（LS）を留守番録音装置
（１）を介してそれぞれ接続された電話機端末（21）を
備え、 前記留守番録音装置は、前記ドアホン、前記集合玄関
機、前記管理人室機から前記電話機端末への内線着呼を
それぞれ検出する内線着呼検出器（５、６、７）と、前
記電話回線から前記電話機端末への外線着呼を検出する
外線着呼検出器（８）と、前記内線着呼及び外線着呼の
検出信号をそれぞれ受信する留守番録音CPU（20）と、
前記内線着呼及び外線着呼の検出信号をそれぞれ受信し
たとき前記留守番録音CPUによりそれぞれ動作される通
話／録音切換継電器（２、３、４）及び外線録音継電器
（９）と、前記内線着呼検出器及び前記外線着呼検出器
で着呼が検出されたとき前記留守番録音CPUの制御によ
り前記継電器を介して留守番モードで応答し留守番メッ
セージを録音する留守番録音再生回路（12）とを有し、 前記電話機端末は、前記ドアホン、前記集合玄関機、前
記管理人室機から前記電話機端末への内線着呼をそれぞ
れ検出する呼出信号回路（25、26、27）と、前記電話回
線から前記電話機端末への外線着呼を検出する外線呼出
検出器（28）と、前記内線着呼及び外線着呼の検出信号
をそれぞれ受信する電話機端末CPU（40）と、前記内線
着呼及び外線着呼の検出信号をそれぞれ受信したとき前
記電話機端末CPUによりそれぞれ動作される通話路切換
継電器（22、23、24）及び外線／内線通話路切換継電器
（29）とを有することを特徴とする留守番電話機能付集
合住宅用通話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2324183A JP2845615B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 留守番電話機能付集合住宅用通話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2324183A JP2845615B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 留守番電話機能付集合住宅用通話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04192858A JPH04192858A (ja) | 1992-07-13 |
| JP2845615B2 true JP2845615B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=18163011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2324183A Expired - Fee Related JP2845615B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 留守番電話機能付集合住宅用通話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2845615B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0821984B2 (ja) * | 1988-08-09 | 1996-03-04 | 松下電器産業株式会社 | 集合住宅電話システム |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2324183A patent/JP2845615B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04192858A (ja) | 1992-07-13 |
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Legal Events
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