JP3398746B2 - 転送機能付きインターホンシステム - Google Patents

転送機能付きインターホンシステム

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JP3398746B2
JP3398746B2 JP2000084259A JP2000084259A JP3398746B2 JP 3398746 B2 JP3398746 B2 JP 3398746B2 JP 2000084259 A JP2000084259 A JP 2000084259A JP 2000084259 A JP2000084259 A JP 2000084259A JP 3398746 B2 JP3398746 B2 JP 3398746B2
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和弘 吉田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば住戸の入口
などに設置された子機端末からの呼び出しを、住戸内の
親機端末から所定の条件下で他の通信端末に転送する機
能を備えた転送機能付きインターホンシステムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、スピーカおよびマイクロフォ
ンからなる通話装置を有する子機端末と、局線発着信が
可能な電話機等の通話装置を有する親機端末とを専用線
を介して接続したインターホン装置が知られている。
【0003】このインターホン装置は、来訪者が子機端
末の呼出ボタンを押下すると、親機端末の呼出チャイム
が鳴動し、それに応えて住戸内の住人が親機端末のハン
ドセットを取り上げて応答することにより、子機端末の
通話装置と親機端末の通話装置との間で音声による通話
が行えるように構成されたものである。
【0004】また、最近では、住人が留守の場合は来訪
者と住人との間でコミュニケーションが取れないため、
子機からの呼出信号を受信した親機端末は、所定の条件
のもとに予め登録した外部の通信端末を呼び出し、その
通信端末と子機端末とを接続して両端末間の通話を可能
とする転送機能付きのインターホン装置も提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、転送機
能付きのインターホン装置は、親機に接続された回線種
別が変更されてしまうと、予め登録した外部の通信端末
への転送ができないという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、子機端末からの呼出信号を受
信した親機端末は、所定の条件のもとに予め登録した外
部の通信端末を呼び出すときに、確実にその通信端末と
子機端末とを接続し、両端末間の通話を可能とする転送
機能付きインターホンシステムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の転送機能付きイ
ンターホンシステムは、呼出手段および通話手段を有す
る子機端末と、通話手段を有し子機端末に専用線を介し
て接続されると共に通信回線を介して外部の通信端末に
接続される親機端末と、親機端末に専用線を介して接続
されると共に通信回線を介して外部の通信端末に接続さ
れる管理端末とを備え、親機端末は転送設定状態のとき
に子機端末から呼び出しを受けると、登録された回線種
別で通信端末を呼び出し、登録された回線種別と通信回
線の回線種別とが異なる場合は、管理端末によって通信
端末を呼び出し、管理端末を経由して子機端末の通話手
段と通信端末とを接続する構成を有している。
【0008】この構成により、回線種別が異なるために
親機端末から通信端末の呼び出しができない場合でも、
管理端末経由で通信端末を呼び出すことができるため、
確実に子機端末の呼び出しを通信端末に転送することが
できることとなる。
【0009】また、本発明による転送機能付きインター
ホンシステムは、親機端末が親機端末または管理端末の
どちらから転送するかを設定する転送元設定手段を備
え、転送元設定手段が管理端末に設定されているときに
子機端末からの呼出信号を受信した場合、親機端末から
通信端末に接続するための呼び出しを行わずに管理端末
から通信端末に接続するための呼び出しを行う構成を有
している。
【0010】この構成により、親機端末は接続されてい
る回線種別を意識する必要がなく、自由に種別変更がで
き、また逆に種別変更を勝手にされても確実に通信端末
を呼び出すことができることとなる。
【0011】また、本発明による転送機能付きインター
ホンシステムは、管理端末が親機端末から受けた転送先
の電話番号を記憶する番号メモリ手段と、番号メモリ手
段に記憶した電話番号を有する通信端末を呼び出す自動
発呼手段と、親機端末からの転送指令を受けて自動発呼
手段によって通信端末を呼び出し親機端末に接続する主
制御手段とを有している。
【0012】この構成により、管理端末は親機端末から
転送指令を受けると、同時に送られて来る転送先の電話
番号データを番号メモリ手段に記憶し、親機端末からの
転送指令に基づいて自動発呼手段を制御し、転送先の通
信端末を呼び出して親機端末に接続することとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0014】(実施の形態1) 図1は、本発明による転送機能付きインターホンシステ
ムの実施の形態を示すブロック図である。この装置は、
住戸の玄関などに設置された子機端末1と、住戸内に設
置された親機端末2と、これら両端末を結ぶ専用線3
と、親機端末2に接続された局線4とによって構成され
ている。
【0015】子機端末1はスピーカおよびマイクロフォ
ンからなる通話手段としての通話装置11と、呼出手段
である呼出ボタン12とを備えている。
【0016】親機端末2は主制御回路21と、主制御回
路21を専用線3に接続するためのインターフェイス機
能を有する子機接続回路22と、主制御回路21を局線
4に接続するためのインターフェイス機能を有する局線
回路23と、スピーカおよびマイクロフォンが内蔵され
たハンドセットからなる通話装置24と、通話相手の電
話番号等を入力するダイヤルボタン25と、転送モード
または非転送モードを設定するための操作子を有する転
送設定ボタン26と、呼出チャイム音など各種の警報音
の発生および警報表示を行う報知機27とを有する。
【0017】さらに、親機端末2は予め登録した携帯電
話機などの通信端末に自動発呼する自動発呼回路28
と、自動発呼回路28によって発呼する通信端末の電話
番号を記憶する番号メモリ29と、所定の時刻に時刻案
内(117番)から時報周波数を受信して時刻補正を行
う時計回路30と、親機端末2が接続される通信回線の
回線種別(ダイヤルパルス方式またはプッシュボタン方
式)を予め登録する回線種別登録回路31と、今までに
接続した通信回線の回線種別毎の接続回数を記録し比較
する記録比較回路33を有する。
【0018】なお、回線種別登録回路31に登録する回
線種別および番号メモリ29に記憶する転送先の通信端
末の電話番号は、例えばダイヤルボタン25の所定のボ
タンを所定の順序で操作することで登録および記憶する
ことができるものとする。
【0019】次に、図2〜図3に示すフローチャート図
を参照しながら本実施の形態の動作について説明する。
【0020】まず、来訪者が子機端末1の呼出ボタン1
2を押下すると、呼出信号が専用線3および子機接続回
路22を介して主制御回路21に送られる。主制御回路
21は呼出信号を受信すると(ステップS1)、転送設
定ボタン26が転送モードに設定されているか否か判断
し(ステップS2)、転送モードに設定されていなけれ
ば報知機27を制御して呼出チャイム音を鳴動するなど
の呼出報知を行う(ステップS3)。
【0021】この呼出報知に応えて住人が通話装置24
のハンドセットを取り上げて応答すると(ステップS
4)、主制御回路21は呼出報知を停止し(ステップS
5)、子機端末1の通話装置11と親機端末2の通話装
置24とを接続して、音声による通話を可能とする(ス
テップ6)。
【0022】住人が通話装置24のハンドセットを置く
と通話を終了し(ステップS7)、子機端末1と親機端
末2とを切断して(ステップS8)、処理を終了する。
ステップS4で一定時間以上応答がない場合は(ステッ
プS9)、呼出報知を停止し(ステップS10)、処理
を終了する。
【0023】転送設定ボタン26が転送モードに設定さ
れていると(ステップS2)、主制御回路21は番号メ
モリ29に記憶されている転送先の通信端末の電話番号
を読み出し(ステップS11)、自動発呼回路28を制
御して回線種別登録回路31に記憶されている回線種別
によって転送先の通信端末を発呼する(ステップS1
2)。
【0024】次いで、主制御回路21は局交換機からダ
イヤルトーンが来たか否かを判定する(ステップS1
3)。回線種別登録回路31に登録されている回線種別
と局線4の回線種別とが一致していれば局交換機からダ
イヤルトーンは来ないが、一致していない場合はダイヤ
ルトーンが来る。従って、主制御回路21はダイヤルト
ーンを検出すると、回線種別登録回路31に記憶されて
いる回線種別を変更し(ステップS14)、変更後の回
線種別で再び発呼する(ステップS12)。
【0025】また、記録比較回路33により回線種別登
録回路31に登録されている回線種別と局線4の通信種
別とが一致しているかどうかの判定結果を記録し、通信
端末に転送する場合、一致している回数の多い通信の回
線種別を優先して発呼してもよい。また、変更後の回線
種別を、回線種別登録回路31に登録し直すこともでき
る。
【0026】ダイヤルトーンを検出しなければ、主制御
回路21は報知機27を制御して転送チャイム音を鳴動
するなどの転送報知を行う(ステップS15)。この転
送報知によって、例えば住人が帰宅後も転送設定ボタン
26が転送モードに設定されている場合の警報になる。
なお、ステップS12で電話番号を最後までダイヤルせ
ずに最初の1桁目のみを送出し、それによってダイヤル
トーンの有無を検出するようにしてもよい。
【0027】次いで、主制御回路21は局線4を介して
転送先の通信端末から応答を受けると(ステップS1
6)、転送報知を停止し(ステップS17)、子機端末
1の通話装置11と転送先の相手端末とを接続し、音声
による通話を可能とする(ステップS18)。相手端末
が接続を切ると通話を終了し(ステップS19)、子機
端末1と相手端末との接続を切断して(ステップS2
0)、処理を終了する。
【0028】また、ステップS16で転送先の通信端末
から一定時間以上応答がない場合は(ステップS2
1)、接続不能として転送報知を停止し(ステップS2
2)、処理を終了する。
【0029】また、時計回路30で時刻補正を行う際
に、回線種別登録回路31に登録されている回線種別で
時刻案内を発呼するが、局線4の回線種別と一致してい
れば局交換機からダイヤルトーンは来ないが、不一致の
場合はダイヤルトーンが来るので、主制御回路21はこ
のことを利用して両者の回線種別が異なる場合は、回線
種別登録回路31に記憶されている回線種別を変更する
ようにする。
【0030】以上説明したように、親機端末に登録され
ている回線種別が、例えばダイヤルパスル方式であった
場合に、住人が局線(通信回線)の回線種別をプッシュ
ボタン方式に切り替えてしまうと、回線種別が異なるた
め外部の通信端末へ転送することができないが、発呼時
のダイヤルパルスの有無などから回線種別の不一致を検
出すると、親機端末に登録されている回線種別を通信回
線の回線種別に自動的に変更し、外部の通信端末へ転送
することができる。
【0031】(実施の形態2) 図4は、本発明による転送機能付きインターホンシステ
ムの実施の形態を示すブロック図である。このシステム
は、例えば集合住宅の各住戸のそれぞれに設置した子機
端末1A,1B,…および親機端末2A,2B,…から
なる複数のインターホン装置と、子機端末1A,1B,
…および親機端末2A,2B,…間を接続する専用線3
A,3B,…と、親機端末2A,2B,…に接続された
局線4A,4B,…と、管理人室などに設置した管理端
末5とを備え、親機端末2A,2B,…および管理端末
5間は専用線6A,6B,…によって接続されている。
【0032】親機端末2Aは、図5に示すように、主制
御回路21と専用線6Aとを接続するためのインターフ
ェイス機能を有する共用部接続回路32を設けた点を除
いては、図1に示す親機端末2と同一の構成を有してい
る。なお、他の親機端末2B,…も同様の構成を有して
いる。
【0033】管理端末5は、図6に示すように、主制御
回路51と、主制御回路51を専用線6A,6B,…を
介して親機端末2A,2B,…に接続するためのインタ
ーフェイス機能を有する親機接続回路52と、主制御回
路51を局線7に接続するためのインターフェイス機能
を有する局線回路53とを有する。
【0034】さらに、管理端末5はスピーカおよびマイ
クロフォンが内蔵されたハンドセットからなる通話装置
54と、通話相手の電話番号等を入力するダイヤルボタ
ン55と、親機端末2A,2B,…からの指示に基づき
携帯電話機などの通信端末に自動発呼する自動発呼回路
56と、親機端末2A,2B,…から送られて来る転送
先の通信端末の電話番号を一時的に記憶する番号一時メ
モリ57と、所定の時刻に時刻案内(117番)から時
報周波数を受信して時刻補正を行う時計回路58と、管
理端末5が接続される通信回線の回線種別(ダイヤルパ
ルス方式またはプッシュボタン方式)を予め登録する回
線種別登録回路59と、転送モードまたは非転送モード
を設定するための操作子を有する転送設定ボタン60
と、今までに接続した通信回線の回線種別毎の接続回数
を記録して比較する記録比較回路61とを有する。な
お、局線7の回線種別はダイヤル方式に固定されている
ものとする。
【0035】次に、図7〜図8に示すフローチャート図
を参照しながら本実施の形態の動作について説明する。
【0036】まず、来訪者が子機端末1Aの呼出ボタン
12を押下すると、呼出信号が専用線3Aおよび子機接
続回路22を介して親機端末2Aの主制御回路21に送
られる。主制御回路21は呼出信号を受信すると(ステ
ップS1)、転送設定ボタン26が転送モードに設定さ
れているか否か判断し(ステップS2)、転送設定ボタ
ン26が転送モードに設定されていなければ、前述した
ステップS3〜S10の呼出処理を実行する。
【0037】転送設定ボタン26が転送モードに設定さ
れていれば、番号メモリ29に記憶されている転送先の
通信端末の電話番号を読み出し(ステップS11)、自
動発呼回路28を制御して回線種別登録回路31に記憶
されている回線種別(ダイヤル方式またはプッシュボタ
ン方式)で転送先の通信端末を発呼する(ステップS1
2)。
【0038】次いで、主制御回路21は局交換機からダ
イヤルトーンが来たか否か判定する(ステップS1
3)。ダイヤルトーンを検出しなければ、主制御回路2
1は報知機27を制御して前述したステップS15〜S
22の転送処理を実行する。
【0039】主制御回路21がダイヤルトーンを検出す
ると(ステップS13)、回線種別登録回路31に登録
されている回線種別と局線4Aの回線種別とが異なるの
で、主制御回路21は管理端末5を経由して転送するよ
うに変更し、管理端末5に共用部接続回路32を介して
転送指令を出す。同時に転送先の電話番号データを送る
(ステップS31)。また、報知機27を制御して転送
チャイム音を鳴動するなどの転送報知を行う(ステップ
S32)。
【0040】管理端末5は親機端末2Aから送られて来
た電話番号データを親機接続回路52で受信すると、主
制御回路51の制御下でその電話番号データを番号一時
メモリ57に記憶する(ステップS33)。そして、主
制御回路51は親機端末2Aからの転送指令に基づいて
自動発呼回路56を制御し、転送先の通信端末を発呼す
る(ステップS34)。
【0041】主制御回路51は局線7を介して転送先の
通信端末から応答を受けると(ステップS35)、親機
接続回路52を経由して親機端末2Aに応答があったこ
とを通知する(ステップS36)。親機端末2Aはこの
通知を受けると報知機27による転送報知を停止し(ス
テップS37)、主制御回路21の制御によって子機接
続回路22と共用部接続回路32とを接続し、それによ
って子機端末1の通話装置11と転送先の通信端末とを
管理端末5を経由して接続し、音声による通話を可能と
する(ステップS38)。
【0042】相手端末が接続を切ると通話を終了し(ス
テップS39)、子機端末1と相手端末との接続を切断
して(ステップS40)、処理を終了する。また、転送
先の通信端末から一定時間以上応答がない場合は(ステ
ップS35,S41)、管理端末5の主制御回路51は
その旨を親機端末2の主制御回路21にその旨を通知す
る(ステップS42)。この通知を受けた親機端末2A
は接続不能として転送報知を停止し(ステップS4
3)、処理を終了する。
【0043】以上説明したように、親機端末は転送時に
親機端末に登録されている回線種別と局線の回線種別と
が異なることを検出した場合は、例えば回線種別がダイ
ヤルパスル方式に固定されている管理端末を経由して転
送するように変更し、管理端末に転送指令を出して子機
端末の通話手段と通信端末とを管理端末を経由して接続
することができる。
【0044】なお、本実施の形態では、局線7の回線種
別は、ダイヤル方式に固定されているものとしたが、固
定されていない場合でも、管理端末5の回線種別登録回
路59で登録された回線種別で呼び出し、主制御回路5
1がダイヤルトーンの検出の有無により、回線種別の不
一致を検出すると、管理端末に登録されている回線種別
を通信回線の通信種別に自動的に変更してもよい。
【0045】また、記録比較回路61により、回線種別
登録回路59に登録されている回線種別と局線7の通信
種別と一致しているどうかの判定結果を記録し、通信端
末に転送する場合、一致している回数の多い通信の回線
種別を優先して発呼してもよい。また、変更後の回線種
別を、回線種別登録回路59に登録し直すこともでき
る。
【0046】また、時計回路58で時刻補正を行う際
に、回線種別登録回路59に登録されている回線種別で
時刻案内を発呼するが、局線7の回線種別と一致してい
れば局交換機からダイヤルトーンは来ないが、不一致の
場合はダイヤルトーンが来るので、主制御回路51はこ
のことを利用して両者の回線種別が異なる場合は、回線
種別登録回路59に記憶されている回線種別を変更する
ようにする。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、親機端
末に登録されている回線種別と通信回線の回線種別とが
異なっている場合でも、子機端末と予め登録した外部の
通信端末とを確実に接続することができる転送機能付き
インターホンシステムを提供することができるものであ
る。
【0048】また、本発明によれば、親機端末は転送時
に親機端末に登録されている回線種別と局線の回線種別
とが異なることを検出した場合は、管理端末を経由して
転送するように変更し、子機端末と通信端末とを管理端
末を経由して接続することができる転送機能付きインタ
ーホンシステムを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による転送機能付きインターホンシステ
ムの実施の形態を示すブロック図
【図2】図1に示す転送機能付きインターホンシステム
の動作を説明するフローチャート図(その1)
【図3】図1に示す転送機能付きインターホンシステム
の動作を説明するフローチャート図(その2)
【図4】本発明による転送機能付きインターホンシステ
ムの実施の形態を示すブロック図
【図5】図4に示す子機端末および親機端末のブロック
【図6】図4に示す管理端末のブロック図
【図7】図5に示す転送機能付きインターホンシステム
の動作を説明するフローチャート図(その1)
【図8】図5に示す転送機能付きインターホンシステム
の動作を説明するフローチャート図(その2)
【符号の説明】
1、1A、1B、… 子機端末 2、2A、2B、… 親機端末 3、3A、3B、… 専用線 4、4A、4B、… 局線 5 管理端末 6、6A、6B、… 専用線 7 局線 11 通話装置 12 呼出ボタン 21 主制御回路 22 子機接続回路 23 局線回路 24 通話装置 25 ダイヤルボタン 26 転送設定ボタン 27 報知機 28 自動発呼回路 29 番号メモリ 30 時計回路 31 回線種別登録回路 32 共用部接続回路 33、61 記録比較回路 51 主制御回路 52 親機接続回路 53 局線回路 54 通話装置 55 ダイヤルボタン 56 自動発呼回路 57 番号一時メモリ 58 時計回路 59 回線種別登録回路 60 転送設定ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 9/00 - 9/10 H04M 1/00 H04M 1/26 - 1/57

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼出手段および通話手段を有する子機端
    末と、 通話手段を有し前記子機端末に専用線を介して接続され
    ると共に通信回線を介して外部の通信端末に接続される
    親機端末と、 前記親機端末に専用線を介して接続されると共に通信回
    線を介して外部の通信端末に接続される管理端末とを備
    え、 前記親機端末は転送設定状態のときに前記子機端末から
    呼び出しを受けると、登録された回線種別で前記通信端
    末を呼び出し、前記登録された回線種別と前記通信回線
    の回線種別とが異なる場合は、前記管理端末によって前
    記通信端末を呼び出し、前記管理端末を経由して前記子
    機端末の通話手段と前記通信端末とを接続することを特
    徴とする転送機能付きインターホンシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の転送機能付きインターホ
    ンシステムにおいて、前記親機端末は前記親機端末また
    は前記管理端末のどちらから転送するかを設定する転送
    元設定手段を備え、前記転送元設定手段が前記管理端末
    に設定されているときに前記子機端末からの呼出信号を
    受信した場合、前記親機端末から前記通信端末に接続す
    るための呼び出しを行わずに前記管理端末から前記通信
    端末に接続するための呼び出しを行うことを特徴とする
    転送機能付きインターホンシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の転送機能付きイ
    ンターホンシステムにおいて、 前記管理端末は、 前記親機端末から受けた転送先の電話番号を記憶する番
    号メモリ手段と、 前記番号メモリ手段に記憶した電話番号を有する通信端
    末を呼び出す自動発呼手段と、 前記親機端末からの転送指令を受けて前記自動発呼手段
    によって前記通信端末を呼び出し前記親機端末に接続す
    る主制御手段と、を有することを特徴とする転送機能付
    きインターホンシステム。
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