JP3071625U - インターホン装置の呼び出し信号自動転送装置 - Google Patents

インターホン装置の呼び出し信号自動転送装置

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JP3071625U JP2000001364U JP2000001364U JP3071625U JP 3071625 U JP3071625 U JP 3071625U JP 2000001364 U JP2000001364 U JP 2000001364U JP 2000001364 U JP2000001364 U JP 2000001364U JP 3071625 U JP3071625 U JP 3071625U
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琳松 翁
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弘進電子股▼分▲有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は住居を留守にして来客があった場
合、来訪者がインターホンの呼び出しボタンを押すと、
当該呼び出し信号をあらかじめ設定した電話番号に転送
し、来客者を知ることのできるインターホン装置の呼び
出し信号自動転送装置を提供することを目的とする。 【構成】 CPUユニットに信号受信インターフェース
カード と、メモリセットと、ステータスディスプレー
と、録音/再生回路と、セッティング/ダイヤリングキ
ーセットと、複周波数ダイアルアップ/ビジー状態識別
回路とを接続し、それぞれのユニットに対する信号を処
理し、該信号受信インタフェースカードを介してインタ
ーホン装置に接続し、さらにアンプ/インピーダンス回
路を設けて電話回線と接続する。また、該録音/再生回
路にはマイクとスピーカーとを接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、信号の自動転送装置に関するものであって、特にインタホン装置 の呼び出し信号を予め設定した電話番号に転送するインタホン装置の呼び出し信 号自動転送装置を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
科学技術の日進月歩の発展により、多くの家庭の入り口にはインターホンが取 り付けられるようになった。このため来訪者が誰か事前に知ることができ、不当 な侵入者の侵入を避けることができるようになった。但し、目下、社会の趨勢は 核家庭化が進み、通勤・通学等で家族のいずれもが外出して家を空け、留守にな ることが多くなった。また、急用で外出し、家を留守にすることも多い。よって 、来客があった場合に、留守にすることで来客者が誰かわからなくなる。これは 来訪者と被訪問者の双方にとって非常に不便である。 しかし、周知のインターホン装置にはこのような問題に対して如何なる工夫も されていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、周知の技術に見られる以上の欠点に鑑みて鋭意開発されたもので ある。すなわち、この考案は住居を留守にして来客があった場合、来訪者がイン ターホンの呼び出しボタンを押すと、当該呼び出し信号をあらかじめ設定した電 話番号に転送し、来客者を知ることのできるインターホン装置の呼び出し信号自 動転送装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
CPUユニットに信号受信インターフェースカード(Signal receiving int erface card)と、メモリセットと、ステータスディスプレーと、録音/再生回 路と、セッティング/ダイヤリング・キーセットと、複周波数ダイアルアップ/ ビジー状態識別回路(Multi-frequency dialing and busy detecting circ uit)とを接続し、それぞれのユニットに対する信号を処理し、該信号受信イン タフェースカードを介してインターホン装置に接続し、さらにアンプ/インピー ダンス回路を設けて電話回線と接続する。また、該録音/再生回路にはマイクと スピーカーとを接続する。
【0005】
【考案の実施の形態】
この考案の特徴を説明するために具体的な実施の形態を挙げ、以下に詳述する 。 図1にこの考案の装置の動作を説明するブロック図を開示する。この考案の装 置はインタホン装置と電気的に接続してインタホン装置の呼び出し信号を受信し 、これを予め設定された電話に転送することによって、来訪者とこの考案の装置 の使用者とが直接通話できるようにするものである。 図示に開示するようにこの考案による装置の使用者が住居を留守にする場合に はインタホンの呼び出し信号自動転送機能を予め設定しておくことによって、来 訪者がインタホンの呼び出しボタンを押して誰もこれに応答しなかった場合には 、呼び出し自動転送装置が電話回線を通じて使用者が予め設定しておいた携帯電 話、もしくは勤務先の電話に呼び出し信号を転送する。
【0006】 図2にこの考案の装置の構造を表すブロック図を開示する。図示の構造は、装 置全体の動作を制御して実行するCPUユニット12を有し、該CPUユニット 12には信号受信インターフェースカード(Signal receiving interface ca rd)14と、メモリセット16と、ステータスディスプレー18と、録音/再生 回路20と、セッティング/ダイヤリングキーセット22と、複周波数ダイアル アップ/ビジー状態識別回路(Multi-frequency dialing and busy detecti ng circuit)24とが接続され、それぞれのユニットに対する信号を処理する 。
【0007】 また、CPUユニット12は信号受信インターフェースカード14を介してイ ンタホン装置26に接続して、この考案の装置とインタホン装置26との間にお ける信号転送の媒介とする。さらに、インタフェースカード14はインタホン装 置26の形式と、その入力する信号によって異なる形式のインタフェースカード を選択する。
【0008】 メモリセット16はCPUユニット内のソフトウエア用に供するROM28と 、電話番号保存用のメモリ30とを含む。通常は電気的消去型PROM(electr ically erasable programmable read only memory)を使用し、CPUユニット 12が使用者の指定する電話番号及びその他関連するデータを記憶するために供 する。
【0009】 セッティング/ダイヤリングキーセット22は、この考案の装置の使用者がダ イアルアップデータを設定、もしくはリセットする目的に供する。該設定データ を接続するCPUユニット12に出力し、CPUユニット12が処理を実行した 後、電話番号保存メモリ30に出力して保存し、かつ該設定データをステータス ディスプレー18に出力して設定データを表示する。
【0010】 録音/再生回路20はCPUユニット20と信号受信インタフェースカード1 4とに接続し、この考案による装置の使用者が呼び出しをした者に対する応答、 もしくは自動的に留守番電話としての伝言を録音する目的に供する。録音/再生 回路20はさらに録音用のマイク32と、スピーカー34に接続し、録音と音声 の再生伝達の目的に供する。
【0011】 複周波数ダイアルアップ/ビジー状態識別回路24は、この考案による装置の 使用者が設定した電話番号に基づいてダイアルアップするための回路であって、 CPUユニット12がインタホン装置26の呼び出しを受けて複周波数ダイアル アップ/ビジー状態識別回路24を触発し、予め設定された電話番号に基づいて 自動的にダイアルアップし、かつダイアルアップ後、受信端末の電話回線がビジ ー状態か、すでに通話状態になったかを検知する。
【0012】 また、電話回線にはアンプ/インピーダンス回路36を接続し、さらに複周波 数ダイアルアップ/ビジー状態識別回路24と、録音/再生回路20とに接続し 、入力した信号を拡大し、比較的高いレベルにして出力し、さらに電話回線38 の外線回路の抵抗と組み合わせて用いる。
【0013】 また、この考案による装置は、別途電源供給回路(図示しない)を設けて前記 の各ユニットが必要とする電力を提供する。
【0014】 前記インタホン装置26から入力する信号は、一般の電話機型のインタホン装 置から入力する音声信号以外に、一般の家庭用の独立したインタホン装置の呼び 出しボタンからの呼び出し信号と音声信号、もしくは映像と音声によるインタホ ン装置からの信号なども、使用者が予め設定することによって信号を転送するこ とができる。また、前記信号受信インタフェースカードは、インタホン装置の各 メーカーの形式に対応した回路設計を行う。
【0015】 この考案による装置は一致した回路設計を有し、各種形式の信号をそれらに対 応した信号受信インタフェースカードで受信して装置全体の回路を起動すること ができ、またインタフェースカードによって呼び出しする者の音声を信号に変え て呼び出しを受けた者の電話回線に転送することができる。このように予め転送 を設定する電話回線は、約16組の電話番号を保存しておくことができ、この考 案による装置の使用者が外出する場合、携帯電話、もしくは出勤先に自動的にダ イアルアップして転送するように設定するために供する。
【0016】 訪問者がインタホン装置の呼び出しボタンを押して誰もこれに応答しなかった 場合、この考案による呼び出し自動転送装置は予め設定された電話番号の順に従 って自動的に転送され、かつ録音/再生回路20によって録音したメッセージ( 例えば:只今呼び出し中です。暫くお待ちください)を信号転送中に来訪者に伝 える。電話が通じると、複数回の信号音を発し、暗証番号が入力されると、この 考案による装置の使用者である被呼び出し者と、呼び出し者である来訪者との間 が通話状態となる。仮に暗証番号が入力されなかった場合は、予め登録し設定さ れた順に従って次の電話番号に転送され、録音/再生回路20からの録音メッセ ージを来訪者に伝える。また、転送先の電話の呼び鈴が鳴り、所定の時間誰も電 話を受けなかった場合には、次の登録電話番号に転送され、電話を受けるまでこ の動作を繰り返す。登録された全ての電話番号に転送し、なおかつ誰も電話に出 なかった場合には、装置の全ての動作を打ち切る。但し、転送先が携帯電話であ って、かつ携帯電話の留守番機能に接続した場合においても、装置の全ての動作 が自動的に切断される。
【0017】 以上の説明は、この考案の技術思想と特徴を説明するためのものであって、当 業者がこの考案の内容を理解して実施できるために供するものである。したがっ て、以上の説明はこの考案を限定するものではなく、当業者のなし得る部分的な 修正や変更などは、いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に含まれるもの とする。
【0018】
【考案の効果】
この考案は、住居を留守にして来客があった場合、来訪者がインターホンの呼 び出しボタンを押すと、当該呼び出し信号をあらかじめ設定した電話番号に転送 し、来客者と通話することができる。 また、住居を留守にしていても、留守でないような印象を来客者に与え、空き 巣狙いなどが侵入する機会を低減することができる、インターホン転送装置を提 供できる。 さらに、インタフェースカードの設計を選択することによって、異なるメーカ ーの異なる形式のインタホン装置に対応させて応用することができ、使用範囲が 拡大できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の装置の動作を表すブロック図であ
る。
【図2】この考案の装置の構造を表すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 呼び出し信号自動転送装置 12 CPUユニット 14 信号受信インターフェイスカード 16 メモリセット 18 ステータスディスプレー 20 録音/再生回路 22 セッティング/ダイヤリングキーセット 24 複周波数ダイアルアップ/ビジー状態識別回路 26 インタホン装置 28 ROM 30 電話番号保存メモリ 32 マイク 34 スピーカー 36 アンプ/インピーダンス回路 38 電話回線

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUユニットと信号受信インターフェ
    ースカードと、メモリセットと、セッティング/ダイヤ
    リングキーセットと、ステータスディスプレーと、録音
    /再生回路と、複周波数ダイアルアップ回路と、アンプ
    /インピーダンス回路と、電源供給回路とを含んでなる
    インターホン装置の呼び出し信号自動転送装置におい
    て、 前記CPUユニットは装置全体の動作を制御して処理
    し、 前記信号受信インターフェースはCPUユニットに接続
    してインターホン装置との媒介をなし、 前記メモリセットはCPUユニットに接続してソフトウ
    エアの使用に提供されるとともに情報を保存し、 前記セッティング/ダイヤリングキーセットは、セッテ
    ィング/ダイアルアップ情報のリセット機能をユーザー
    に提供するとともに、該情報をCPUユニットに伝達
    し、 前記ステータスディスプレーはCPUユニットに接続さ
    れて、前記CPUユニットに入力された設定情報をディ
    スプレーに表示し、前記録音/再生回路はCPUユニッ
    トと、信号受信インターフェースカードに接続され、 前記複周波数ダイアルアップ回路はCPUユニットに接
    続され、該CPUユニットから信号を受けてオートダイ
    アル機能を発揮し、 前記アンプ/インピーダンス回路は複周波数ダイアルア
    ップ回路と、録音/再生回路とに接続され、伝達する信
    号を拡大して更に高いレベル信号を出力し、且つ電話線
    に配設するインピーダンス回路を組み合わせてなり、 以上の構成をもってインターホン装置と直接電気的に接
    続することによって、インターホン装置の呼び出し信号
    を受信し、予め設定した電話番号へ自動的に転送するこ
    とを特徴とするインターホン装置呼び出し信号の自動転
    送装置。
  2. 【請求項2】 前記録音/再生回路に録音用のマイク
    と、再生用のスピーカーとを接続することを特徴とする
    請求項1に記載のインターホン装置呼び出し信号の自動
    転送装置。
  3. 【請求項3】 前記CPUユニットに更に通信状態識別
    回路を接続し、前記複周波数ダイアルアップ回路のダイ
    アル信号受信端になる電話回路が混線状態か通信可能状
    態であるかを検知するようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載のインターホン装置呼び出し信号の自動転送
    装置。
  4. 【請求項4】 前記信号受信インターフェースカード
    は、接続するインターホン装置の形式に対応する回路設
    計を具えてなることを特徴とする請求項1に記載のイン
    ターホン装置呼び出し信号の自動転送装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリセットはソフトウエアの使用
    に供されるROMと、電話番号を保存するメモリとを含
    んでなることを特徴とする請求項1に記載のインターホ
    ン装置呼び出し信号の自動転送装置。
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