JPH0218630B2 - - Google Patents

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JPH0218630B2
JPH0218630B2 JP57110992A JP11099282A JPH0218630B2 JP H0218630 B2 JPH0218630 B2 JP H0218630B2 JP 57110992 A JP57110992 A JP 57110992A JP 11099282 A JP11099282 A JP 11099282A JP H0218630 B2 JPH0218630 B2 JP H0218630B2
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JP
Japan
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extension
switch
circuit
office line
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JP57110992A
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JPS592498A (ja
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Koji Minegishi
Hiroshi Fukushima
Hideaki Naganami
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Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS592498A publication Critical patent/JPS592498A/ja
Publication of JPH0218630B2 publication Critical patent/JPH0218630B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
    • H04M1/27Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously
    • H04M1/274Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc
    • H04M1/2745Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc using static electronic memories, e.g. chips
    • H04M1/27495Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc using static electronic memories, e.g. chips implemented by means of discrete electronic components, i.e. neither programmable nor microprocessor-controlled

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  • Discrete Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボタン電話装置における自動ダイヤル
発信方式に関する。
従来から自動ダイヤル装置については公知の通
り、呼出したい相手方の電話番号を記憶させてお
き、電話機に設けられているダイヤル操作による
発信に代つて自動的にダイヤル信号を送出し相手
を呼出すものであり、事務能率の向上に有効な機
能の一つとして用いられてきた。
一方この自動ダイヤル機能をボタン電話装置に
採用して機能アツプを計ろうという考え方も従来
からとられてきたが、従来装置においては単独に
用いられる自動ダイヤル装置を電話機等に単に付
加し、扱者が局線選択電鍵を押して局線を選択し
た後引続いて自動ダイヤル装置を起動させるとと
もに記録されているアドレスを選択指定した後発
信キーを操作してダイヤル信号を送出する構成が
一般的であつた。また一つの自動ダイヤル装置を
複数のボタン電話機で共用して使用するという考
え方も公知であつた。(例えば本願出願人が先に
出願済の特公昭43−19450号、特公昭46−38043
号、特公昭51−32925号等) しかし、この種自動ダイヤル機能を含んだボタ
ン電話装置においても、主として自動ダイヤル装
置単独に用いられる場合と同様に桁数の多い局線
の相手先電話番号のみを記憶させて局線発信のみ
を自動的に行なおうとするものであつた。
すなわち、この種ボタン電話装置にあつては従
来からこの種機能を局線および内線の両方の場合
において自動的に選択発信できるようにした技術
思想および技術手段はなかつた。仮に考慮された
にしても内線の自動ダイヤル発信を行なおうとす
れば局線発信用とは別に専用の内線発信用の自動
ダイヤル装置を設け内線番号を記憶させて内線発
信する必要があり、局線用、内線用の自動ダイヤ
ル装置を個々にそれぞれ設け、いずれか一方を切
換え選択したうえ所定の操作によつて自動的にダ
イヤル発信する必要がある。
本発明はかかる点に鑑み、局線自動ダイヤル発
信および内線自動ダイヤル発信の両方がそれぞれ
簡易に選択でき、かつ発信できるボタン電話装置
を提供するものである。
この目的を達成するために本発明は、局線自動
ダイヤル発信か内線自動ダイヤル発信かの選択
は、ボタン電話機の局線ボタンを押すか内線ボタ
ンを押すかによつて行ない、その後、引続いて所
望の共用する1個のダイヤル発信ボタンを押すの
みで、局線ボタンが押されているときには局線の
相手先電話番号が、内線ボタンが押されていると
きには内線の相手先電話番号が自動的にメモリ手
段から読み出されダイヤル発信されるようにした
ものである。
以下本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明のボタン電話装置の一実施例を
示すブロツク図、第2図は第1図の自動ダイヤル
装置ADSの具体的回路構成図、第3図aおよび
bは本発明における加入者番号記憶時および該加
入者番号再生時の状態遷移図である。
MEはボタン電話装置の主装置、KTはボタン
電話機、ADSは自動ダイヤル装置である。第1
図における主装置MEとボタン電話機No.1KT〜No.
nKTとは説明を判り易くするために、それぞれ
ブランチ接続されている例を示してある。主装置
MEには局線回路COL、内線回路ICM、共通回路
COM等が含まれており、これらは従来から用い
られている一般的な回路構成であるので詳細な図
示は省略する。一方ボタン電話機KTは局線選択
スイツチLK1〜LKn、内線選択スイツチPK1
〜PKn、電話機回路NET、押ボタンダイヤル
MFD、フツクスイツチHS1〜HS2、保留スイ
ツチHK、保留抵抗R、可視表示用ランプLA、
可聴表示用スピーカSP、局線選択スイツチLK1
〜LKnに連動するスイツチLKoを含んで構成さ
れる。
従来のボタン電話機と根本的に異なる点は自動
ダイヤル装置ADSが接続される接続部l1〜ln,
P1〜Pn,D−OUT,SD−INを有することで
ある。
自動ダイヤル装置ADSには、自動ダイヤル部
ADおよび入力信号をダイヤルパルスに変換して
送出するセンダSD、自動ダイヤル発信するため
のアドレス指定スイツチADK1〜ADKn、相手
先電話番号を記憶させるときに用にられる登録ス
イツチRKが含まれる。
次に本発明方式の動作について説明する。
先ずボタン電話装置固有の動作については、従
来から良く知られているので詳細な説明は省略す
ることとし、ここでは本発明の一実施例の概要に
ついて述べることとする。局線CO(例えばNo.
1CO)から着信があるとその着信信号(例えば16
Hz)は局線回路COLに入力され、その出力は局
線検知回路COKで検知される。局線検知回路
COKが動作するとその検知出力は可聴信号送出
回路TONおよび可視表示信号送出回路LAMに入
力される。可聴表示信号送出回路TONでは着信
信号に対応して局着呼出音(例えば電子音等)を
呼出信号線tlを介してボタン電話機No.1KT〜No.
nKTへ送出する。一方可視表示信号送出回路
LAMにおいても着信信号に対応して局着表示信
号(例えば2Hz断続信号)を表示信号線llを介し
てボタン電話機No.1KT〜No.nKTへ送出する。し
たがつてボタン電話機KT側では局着呼出音がス
ピーカSPから送出されるとともに局着表示も表
示ランプLA(例えばLA1)が点滅するため局線
から着信があつたことを知ることができる。ボタ
ン電話機KT(例えばNo.1KT)で応答する場合は、
送受器を上げフツクスイツチHS1,HS2を動作
させ表示ランプLA1に対応して配置されている
局線選択スイツチLK1を押すと電話機回路NET
が局線回路COを介して局線No.1COに接続され局
線との通話が行なわれる。一方連動スイツチ
LKoも動作するので地気が制御線slを介して着信
検知回路COKに伝達されるのでその出力により
その動作が停止し、同時に可聴表示信号送出回路
TONおよび可視表示信号送出回路LAMも不動作
となつて局着呼出音および局着表示信号の送出が
停止される。
この局線を他のボタン電話機KTに転送したい
場合は、ボタン電話機No.1KTのノンロツク式の
保留スイツチHKを押すと瞬時に保留抵抗Rを介
する地気が局線検知回路COKに送出されるので
局線検知回路COKではこれを検知して保留回路
HOLの起動信号が送出される。尚、先にロツク
していたLKo,LK1はHKの押下操作直後復旧
する。保留回路HOLが動作するとその出力によ
り可視表示信号送出回路LAMから前述した局着
表示信号とは異なる保留表示信号(例えば1Hz断
続信号)を各ボタン電話機KT1〜KTnへ送出し
保留中であることを表示させる。また局線に対し
ては局線回路COLが作動して保留抵抗が挿入さ
れるので局線のループが形成された状態で維持さ
れる。一方転送先のボタン電話機KTへの連絡
は、まず内線選択スイツチPK(例えばPK1)を
押し内線回路ICMを用いて行なわれる。すなわ
ち内線選択スイツチPK1を押すと電話機回路
NETが内線回路ICMに接続されるので内線ilを
介して内線通話ループが形成される。と同時に内
線回路ICMからの出力により計数回路KSUが起
動されダイヤル計数可能状態にセツトされる。こ
の内線回路ICM動作状態で押しボタンダイヤル
MFDによつて転送先の被呼ボタン電話機番号を
ダイヤルすると、計数回路KSUでカウントし相
手先の内線呼出線klを捕捉し相手先ボタン電話機
KTの呼出増幅器AMPを起動させる。同時に内
線回路ICMを介して可聴表示信号送出回路TON
および可視表示信号送出回路LAMも作動するの
で局着呼出音とは異なる内線呼出音および局着表
示信号、保留表示信号とは異なる内線呼出表示信
号がそれぞれ送出されスピーカSPおよび表示ラ
ンプLAが対応して作動するので、被呼者は内線
による呼出であることが判別できる。被呼ボタン
電話機KTがその内線に応答するため送受器を上
げ使用内線に対応する内線選択スイツチPK1を
押すと内線ilに電話機回路NETが接続されるの
で発呼ボタン電話機No.1KTと被呼ボタン電話機
例えばNo.2KTとの間で内線通話を行なうことが
できる。この際保留中の局線No.1COに外線がかか
つているから応答して欲しい旨連絡して送受器を
降せば転送が完了する。
尚、被呼ボタン電話機KTが内線選択スイツチ
PK1を押したことにより、内線回路ICMが作動
するので動作中の計数回路KSU、可聴表示信号
送出回路TON、可視表示信号送出回路LAMも動
作を停止し、内線呼出音は鳴り止み、内線呼出表
示も停止する。
次いで被呼ボタン電話機例えばNo.2KTが局線
No.1COに応答するには、保留表示が行なわれ点滅
している表示ランプLAに対応する局線選択スイ
ツチLK1を押せばよく、いままで内線選択スイ
ツチPK1が復旧し当該LK1がロツクされる。同
時に連動スイツチLKOが閉結されるので着信検
知回路COKに直接地気が伝達され復旧動作し、
従つて保留回路HOLおよび局線回路COLが復旧
して保留動作が解除されるので局線No.1COと被呼
ボタン電話機例えばNo.2KTとの間で局線通話を
行なうことができる。
次にボタン電話機No.1KTに自動ダイヤル装置
ADSが接続されている場合を例にして自動ダイ
ヤル発信機能動作について説明する。局線発信す
る場合には、前述した応答動作と同様に送受器を
上げ局線選択スイツチ例えばLK1を押せば局線
回路COLを介して発呼ボタン電話機例えばNo.
1KTの電話機回路NETが局線例えばNo.1COに接
続されて局からダイヤルトーンが入り、局線ダイ
ヤル発信可能状態となる。また内線発信する場合
には内線選択スイツチ例えばPK1を押せば内線
回路ICMが作動してその出力により計数回路
KSUを起動させ準備状態におき、内線ダイヤル
発信可能状態にする。
一方自動ダイヤル装置ADSの自動ダイヤル部
ADには、予め電話したい相手方加入者の局線電
話番号並びに内線電話番号に対応するダイヤル番
号情報がそれぞれ個々に記憶されている。また発
呼ボタン電話機No.1KTにおいて局線選択スイツ
チLKまたは内線選択スイツチPKが押されていれ
ばそのそれぞれの情報が自動ダイヤル部ADに入
力されるように構成されている。
いま局線発信する場合には、相手方加入者番号
情報が記憶されている領域を指定してその情報を
引き出すためのアドレス指定スイツチADK1〜
ADKnのうちのいずれか例えばADK1を押せば
よい。すなわち自動ダイヤル装置ADS内では局
線選択スイツチLKが押されているか内線選択ス
イツチPKが押されているかを識別し、押された
アドレス指定スイツチADKに対応する加入者番
号情報を出力する。例えば局線選択スイツチLK
1が押されていれば、押されたアドレス指定スイ
ツチADK1に対応して出力される加入者番号情
報は局線加入者番号情報であり、内線選択スイツ
チPK1が押されていれば、押されたアドレス指定
スイツチADK1に対応して出力される加入者番
号情報は内線加入者番号情報である。これらの出
力情報はセンダSDへと送られダイヤル信号(直
流ダイヤルパルスあるいは多周波ダイヤル信号)
に変換されて、電話機回路NETを介して所定の
局線clまたは内線ilに送出される。
このように本発明では、局線と内線の両加入者
番号情報を記憶させそれぞれ自動的に送出できる
ばかりでなく局線を選択したか内線を選択したか
によつて、同じアドレス指定スイツチADKを押
しても出力されるダイヤル番号情報は全く異なる
のである。換言すれば局線に発信する場合には局
線加入者番号用のアドレス指定スイツチADKを
押し、内線に発信する場合には内線加入者番号用
のアドレス指定スイツチADKを押すなど、局線
と内線ではアドレス指定スイツチADKを別個に
設ける必要はなく、同一のアドレス指定スイツチ
ADKを押すのみで自動的に局線番号情報または
内線番号情報を出力するように構成しているた
め、経済的であるばかりでなく、操作時の押し間
違えによつて局線加入者番号と内線加入者番号の
誤送出を生じることもない。
次に自動ダイヤル装置ADSの具体的構成の一
実施例について第2図乃至第3図を参照して説明
する。第2図は自動ダイヤル部ADの構成図で
IC1〜IC3,IC6,IC7はオア回路(OR回路)、IC4
IC5はアンド回路(AND回路)、IC8,IC12,IC13
はRSフリツプフロツプ回路、IC9,IC10はエンコ
ーダ、IC11は2進カウンタ、IC14,IC15は半導体
メモリ回路(RAM)、IC16はアドレスカウンタ、
IC17はエンドキヤラクタジエネレータ、IC18はコ
ンパレータ、である。
まず局線および内線の相手側加入者番号情報を
半導体メモリ回路IC14,IC15に蓄積させる記憶動
作について説明する。扱者が登録スイツチRKを
押すと2進カウンタIC11が起動しその出力端子Q
からの出力信号(1レベル)が書き込みおよび読
み出しの可能な半導体メモリ回路IC14,IC15のリ
ード・ライト端子R/Wに入力されるので半導体
メモリ回路IC14,IC15は書き込みモードになる。
次に局線加入者番号を記録する場合は、まず局
線選択スイツチLK1〜LKnを押し選択情報をオ
ア回路IC1-1の入力端子に送出する。それにより
オア回路IC1-1はゲートを開き出力信号をRSフリ
ツプフロツプ回路IC8の入力端子Sに送出する。
RSフリツプフロツプ回路IC8ではそれに対応し
て出力をアンド回路IC4に送出する。内線加入者
番号を記録する場合には内線選択スイツチPK1
〜PKnを押せば同様にしてIC1-o,IC8を介してア
ンド回路IC5に信号が入力される。
次いで記録したい位置を示すアドレス指定スイ
ツチADK1〜ADKnのうち所望のスイツチ例え
ばADK1を押すと、その選択情報はエンコーダ
IC10に入力されて所定のコード化された信号に変
換されてアドレスカウンタIC16に入力される。そ
れによりアドレスカウンタIC16では対応するアド
レス信号を半導体メモリ回路IC14,IC15のアドレ
ス入力端子Adに送出するためそのアドレス信号
に基づきIC14またはIC15のいずれか一方が選択さ
れ記録番地(行、列)が選択指定される。
またアドレス指定スイツチADK1〜ADKnの
選択情報はオア回路IC2にも入力されそのゲート
出力はアンド回路IC4,IC5にも送出される。従つ
て局線選択スイツチLK1〜LKnが押されている
場合には、アンド回路IC4が動作するためそのゲ
ート出力はRSフリツプフロツプ回路IC12の入力
端子Sに送出されるためその出力端子Qからの出
力信号は半導体メモリ回路IC14のチツプイネーブ
ル端子CEに加えられる。従つてアドレス信号に
よつて選択指定された記憶素子(メモリ)を動作
可能状態にする。内線選択スイツチPK1〜PKn
が作動していればIC5,IC13を介して半導体メモ
リ回路IC15の記憶素子が動作可能状態となる。
この状態でボタン電話機KTのダイヤルMFD
からダイヤル信号0〜*を出力すると、そのダイ
ヤル信号は自動ダイヤル装置SDのダイヤル信号
入力端子D−INに入力される。
このダイヤル信号0〜*はエンコーダIC9に入
力され対応するコード化信号に変換されて半導体
メモリ回路IC14またはIC15の信号入力端子INに出
力される。尚、ダイヤル信号0〜*はオア回路
IC2にも入力され、そのゲート出力はオア回路IC6
を介してアドレスカウンタIC16のクロツク入力端
子CPに送出される。従つて順次送られてくるダ
イヤル信号に対応してアドレスカウンタIC16がカ
ウントアツプするので半導体メモリ回路IC14また
はIC16の選択された記録番地の記録領域が順次選
択移行されていくので、加入者番号に対応して番
号情報が順次蓄積記録される。
このようにして半導体メモリ回路IC14または
IC15に対する加入者番号情報が記録されるが、こ
のフローチヤートを第3図aに示す。
また内線加入者番号を記録するには、内線選択
スイツチPK1〜PKnを押せば、局線の場合と同
様に記録される。すなわち局線選択スイツチLK
1〜LKnを押しアドレス指定スイツチADK1〜
ADKnを押せば半導体メモリ回路IC14が選択さ
れ、内線選択スイツチPK1〜PKnを押しアドレ
ス指定スイツチADK1〜ADKnを押せば半導体
メモリ回路IC15が選択されるので、アドレス指定
スイツチADK1〜ADKnのうちのいずれかを選
択し、LKが押されていれば選択されたそのADK
に対応した局線加入者番号情報を記憶させ、PK
が押されていれば選択されたそのADKに対応し
た内線加入者番号情報を記憶させることができ
る。
次に半導体メモリ回路IC14,IC15に記憶された
アドレス指定スイツチADK1〜ADKnに対応す
る加入者電話番号情報を読み出して送出する再生
送出動作について説明する。
登録スイツチRKが押されていない状態に於て
は、常に再生モードに設定されているので、局線
加入者番号を送出するにはまず所望のアドレス指
定スイツチADK1〜ADKnを押す。これにより
記録モードの時と同様にエンコーダIC10によりコ
ード化された出力信号がアドレスカウンタIC6
作動させ、そのアドレス信号出力によつて半導体
メモリ回路IC14,IC15のアドレスを特定する。ま
たアドレス指定スイツチADK1〜ADKnからの
信号はオア回路IC3を介してアンド回路IC4,IC5
にも送出される。次いで空いている回線の局線選
択スイツチLK1〜LKnを押せば、IC1,IC8
IC4,IC12を介して半導メモリ回路IC14のチツプ
イネーブル端子CEに起動信号が加えられて記憶
内容の読み出しが行なわれる。
読み出された加入者電話番号に対応した信号情
報は出力端子0から出力されオア回路IC7を介し
てセンダSDへ送られる。センダSDではこの信号
情報をダイヤル信号(例えばダイヤルパルス)に
変換して出力端子SD−OUTから発呼ボタン電話
機KTのオートダイヤル信号入力端子SD−INを
通じて電話機回路NETに送り、予めフツクアツ
プされているフツクスイツチHS1および局線選
択スイツチLK1〜LKn並びに主装置MEの局線
回路COLを介して局線COに送出する。
一方半導体メモリ回路IC14から読み出された信
号はオア回路IC7を介してコンパレータIC18にも
送出される。このコンパレータIC18では、読み出
された信号のキヤラクタを確認し終えると予め定
められたエンドキヤラクタを発生させるエンドキ
ヤラクタジエネレータIC17からそのエンドキヤラ
クタを読み出し出力を出す。この出力はRSフリ
ツプフロツプ回路IC12のリセツト端子Rに入力さ
れるためリセツトされ、出力端子Qの出力を停止
して読み出し動作をやめる。
したがつてセンダSDからのダイヤルパルスの
送出は停止するので常に正しい相手加入者番号が
送出される。
また加入者番号の送出が終了するとセンダSD
から送出終了信号が出力されオア回路IC6に送ら
れる。このためオア回路の出力によつてアドレス
カウンタIC16が動作し、アドレスを1つ進めるよ
うに形成されている。尚、この再生送出動作のフ
ローチヤートは第3図bに示してある。
尚、内線加入者番号を自動的に送出する場合に
ついても局線加入者番号送出動作と同様にして行
なうことができる。この場合は単に内線選択スイ
ツチPK1〜PKnを押すことによつて行なえる。
またいままでの説明では、自動ダイヤル装置
ADSをボタン電話機KT側へ設けて自動ダイヤル
発信を行なわしめる例について述べてきたが、こ
れに限定されるものではなく主装置ME側へ設置
し、主装置ME側との間にキー情報線を設け、ボ
タン電話機KT側からこのキー情報線を介して送
られているキー情報(LK,PK,ADK,RKの各
スイツチ情報)を受信して自動ダイヤル発信する
ように構成してもよいことは明らかである。尚こ
の場合のキー情報の伝送形式としては、例えば時
分割直列データ伝送方式等を採用すればキー情報
線の減少化も可能である。
以上述べたように本発明の自動ダイヤル発信方
式は、局線または内線選択スイツチにより、局線
が選択されたかまたは内線が選択されたかを識別
するとともに、1個の共用するアドレス指定スイ
ツチを用いるのみで、記憶モード時には局線加入
者番号情報または内線加入者番号情報をそれぞれ
記憶させることができ、かつ再生モード時にはそ
の記憶情報をそれぞれ読み出して対応するダイヤ
ル信号として取り出すことができるものであるた
め、自動ダイヤル発信操作が極めて簡略化され、
更に誤操作による誤発信も生じないという利点を
有する。またアドレス指定スイツチを局線加入者
毎および内線加入者毎にそれぞれ設ける必要がな
く、局線加入者と内線加入者との両方を1個のス
イツチでアドレス指定するものであるため、経済
的でありかつ小型化が可能である。すなわち近年
ますます小型化が要求されるこの種装置にあつて
は、小型にして多数の加入者番号を記憶して自動
ダイヤル発信できる本発明方式は極めて実用的で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図における本発明の自動ダイヤル装
置の一実施例を示す具体的回路構成図、第3図
a,bは第2図の自動ダイヤル装置における記
憶・再生時の状態遷移図である。 ME……主装置、KT……ボタン電話機、ADS
……自動ダイヤル装置、AD……自動ダイヤル
部、SD……センダ、LK1〜LKn……局線選択ス
イツチ、PK1〜PKn……内線選択スイツチ、
ADK1〜ADKn……アドレス指定スイツチ、RK
……登録スイツチ、IC1〜IC7……オア回路、IC8
IC12,IC13……RSフリツプフロツプ回路、IC11
…2進カウンタ、IC14,IC15……半導体メモリ回
路、IC17……エンドキヤラクタジエネレータ、
IC18……コンパレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主装置と局線選択スイツチおよび内線選択ス
    イツチを有する複数のボタン電話機を含んで成る
    ボタン電話装置において、 前記局線選択スイツチの動作にもとづいて局線
    選択情報を送出する局線選択情報送出手段と、前
    記内線選択スイツチの動作にもとづいて内線選択
    情報を送出する内線選択情報送出手段と、 アドレス指定スイツチの動作にもとづいて番地
    指定情報を送出するアドレス指定情報送出手段
    と、 予め所望の局線加入者番号および内線加入者番
    号に相当する番号情報が前記アドレス指定スイツ
    チに対応して順次蓄積記憶されかつ前記局線選択
    情報送出手段と前記アドレス指定情報送出手段か
    らの両情報が入力されたとき記憶されている局線
    加入者番号に相当する番号情報が読み出されて出
    力されるとともに前記内線選択情報送出手段と前
    記アドレス指定情報送出手段からの両情報が入力
    されたときには記憶されている内線加入者番号に
    相当する番号情報が読み出されて出力されるメモ
    リ手段と、 該メモリ手段から出力された前記番号情報を入
    力し対応する局線加入者番号または内線加入者場
    号に相当するダイヤル信号を出力するセンダとを
    備えて、 前記アドレス指定スイツチの動作により、前記
    局線選択スイツチが動作している時には局線加入
    者番号または前記内線選択スイツチが動作してい
    る時には内線加入者番号のいずれか一方が自動的
    にダイヤル発信されるように構成したことを特徴
    とするボタン電話装置における自動ダイヤル発信
    方式。
JP57110992A 1982-06-28 1982-06-28 ボタン電話装置における自動ダイヤル発信方式 Granted JPS592498A (ja)

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