JPH0147067B2 - - Google Patents

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JPH0147067B2
JPH0147067B2 JP58099170A JP9917083A JPH0147067B2 JP H0147067 B2 JPH0147067 B2 JP H0147067B2 JP 58099170 A JP58099170 A JP 58099170A JP 9917083 A JP9917083 A JP 9917083A JP H0147067 B2 JPH0147067 B2 JP H0147067B2
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JP58099170A
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JPS59224995A (ja
Inventor
Senji Okumura
Tetsuo Kikura
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59224995A publication Critical patent/JPS59224995A/ja
Publication of JPH0147067B2 publication Critical patent/JPH0147067B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/002Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems
    • H04M9/005Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems with subscriber controlled access to an exchange line

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電話局からの局線および、構内交換
機からの内線を収容する主装置と、主装置へ接続
された複数のボタン電話機とからなるボタン電話
装置の改良に関するものである。
〔従来技術〕
一般にボタン電話装置においては、所定の登録
操作を行なうことにより発信すべきダイヤル番号
が登録され、ボタン電話機(以下、電話機)のオ
ートダイヤルボタンを操作すれば、これに応ずる
登録されたダイヤル番号の発信が自動的に行なわ
れるオートダイヤル機能、および、ダイヤル番号
の登録時に、これと対応させて登録した短縮番号
をダイヤルすることにより、これに応ずる完全な
ダイヤル番号が自動的に送出される短縮ダイヤル
機能を備えている一方、主装置には、電話局から
の局線のほか、構内交換機(以下、PBX)から
の内線も収容できるものとなつており、局線と内
線とが混合のうえ収容された場合には、電話機が
PBXを介し、PBXへ収容されている局線に対し
てオートダイヤルまたは短縮ダイヤルによる発信
も行なう際、PBXよりの内線を捕捉してから
PBXに局線捕捉を指令するアクセスコードをダ
イヤル操作により送出した後、オートダイヤルま
たは短縮ダイヤル用の操作を行なうものとなつて
いる。
したがつて、従来においては、操作が面倒にな
ると共に、アクセスコードを記憶のうえ、これに
基づいてダイヤル操作を行なう必要があり、該発
信を生ずるおそれも招来する等の欠点を有するも
のとなつている。
〔発明の概要〕
本発明は、従来のかかる欠点を根本的に排除す
る目的を有し、第1発明は局線とPBXの内線と
を収容し、予めPBX用のアクセスコードとダイ
ヤル番号とを記憶したボタン電話装置において、
捕捉回線の種別を識別する回線識別手段と、この
識別手段に基づいてアクセスコードとダイヤル番
号とを直ちに捕捉回線に送出するかアクセスコー
ドを削除してダイヤル番号のみを送出するかの選
択を行なう送出選択手段とを備えたものである。
また第2発明は同様に局線とPBXの内線とを
収容し、予めダイヤル番号を記憶したボタン電話
装置において、捕捉回線の種別を識別する回線識
別手段と、ダイヤル番号の種別を識別する番号識
別手段と、回線識別手段により捕捉回線が局線に
収容されていると識別されたとき捕捉回線に直ち
にダイヤル番号を送出する第1の送出手段と、捕
捉回線がPBX内線に収容されていると識別され
たとき番号識別手段によるダイヤル番号の識別結
果に応じたアクセスコードを付加して送出したの
ちダイヤル番号の送出を行なう第2の送出手段と
を備えたものである。そして第1、第2の発明は
ともに捕捉回線の種別にかゝわらず、捕捉回線に
適応する発信動作を自動的に行なうものとした極
めて効果的な、ボタン電話装置のダイヤル番号送
出方式を提供するものである。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図によつて本発明の詳細を
説明する。
第1図は、主装置KSUのブロツク図であり、
複数の局線CO1〜CO5が収容され、局線CO1を代
表として示すとおり、本電話機TELmとの切分
器Ktを介したうえ、ダイヤルパルス送出用の接
点di、側路用の接点ds1、保留音送出用の接点h
およびダイヤルバツクトーン送出用の接点ds2
経て、交換接続用のマトリクス路へ接続されてお
り、接点xpのオンに応じ、ループ電流検出用の
リレーL1〜L2を介しあるいは直接電話機ST1
ST16へ各個別の通話線により接続されるものと
なつている。
たゞし、この例では、局線CO3〜CO5の代り
に、PBXからの内線PX1〜PX3が収容されてお
り、局線CO1,CO2と内線PX1〜PX3との混合収
容状態となつている。
また、切分器Ktと接点diとの間には、着信検
出回路RDTが接続され、局線からの呼出信号を
検出するものになつていると共に、DP送出回路
DPSが接点di,ds1,ds2を制御し、ダイヤルパル
スの送出を行なうものとなつており、接点hに対
しては、保留音送出回路HTSおよび保留音発生
回路HTGが設けてあり、同回路HTGにより発生
したメロデイ等の保留意を保留音送出回路HTS
が接点hを介し、局線へ送出するものとなつてい
るうえ、接点ds2に対しては、ダイヤルバツクト
ーン送出回路DBSおよびダイヤルバツクトーン
発生回路DBGが設けてあり、同回路DBGにより
発生したダイヤルバツクトーンをダイヤルバツク
トーン送出回路DBSが接点ds2を介し、発信状態
となつた電話機STへ送出するものとなつている。
一方、マイクロプロセツサ等のプロセツサ
CPUとメモリMMとからなる制御部CNTmが設
けられ、着信検出回路RDTの検出出力を受け取
ると共に、伝送制御回路SRC、伝送回路SRKお
よび各個別に電話機ST1〜ST16へ接続された信
号線を介し、電話機ST1〜ST16とデータ信号の
同時送受信を行ない、電話機ST1〜ST16からの
操作データを受け取り、これらに基づいて制御上
の判断を行なつたうえ、DP送出回路DPS、保留
音送出回路HTS、接点xpと対応した各リレーXP
を駆動するドライバDR1、電話機ST1〜ST5を商
用電源の停電時に局線CO1〜CO5へ各個別に接続
する接点f1〜f5と対応したリレーF1〜F5を駆動す
るドライバDR2、電話機ST1〜ST16に対して内線
ダイヤルトーン、内線話中音、ウエイテイングト
ーン、内線呼出音等を送出するトーン発生回路
TSG、および、ドアホン制御回路DPCを制御す
ると共に、電話機ST1〜ST16に対し、制御デー
タの送出を行なうものとなつている。
なお、メモリMMは、固定メモリROMおよび
可変メモリRAMからなり、固定メモリROMに
は命令が格納され、これをプロセツサCPUが実
行し、各種の判断および制御を行なうものになつ
ていると共に、可変メモリRAMは、複数のエリ
ヤに分割されており、各エリヤヘ局線CO1〜CO5
の状態、電話機ST1〜ST16の状態および、つぎ
に述べる内線リンクの状態等が逐次格納され、こ
れらの記憶内容をプロセツサCPUがチエツクし
ながら前述の判断および制御を行なうものとなつ
ている。
このほか、内線リンクiTCM1〜iTCM3が設け
てあり、変成器T1〜T3コンデンサC1〜C3および
電源Eの回路により内線通話時の通話電源を供給
するものになつていると共に、ドアホンDRPが
ドアホン制御回路DPCおよび変成器T1を介して
内線リンクiTCM1へ接続され、応答した電話機
STと対応する接点xpがオンとなることにより、
応答した電話機STとの通話が行なわれるものと
なつている。
また、ドライバDR2には、リレーL1〜L5の接
点l1〜l5の出力が与えられており、電話機ST1
ST5が局線CO1〜CO5と通話中に商用電源の停電
を生じても、局線CO1〜CO5と対応する接点xpは
バツクアツプ電源により例えば20分間はオン状態
を維持するため、局線CO1〜CO5からのループ電
流によりリレーL1〜L5が動作していれば、停電
を生じたときに接点l1〜l5の出力に基づき、これ
らと対応するリレーF1〜F5を直ちに復旧させな
いものとしている。
なお、プロセツサCPUに対しては、スイツチ
ボードSWBの出力が与えられており、同ボード
SWB内のスイツチにより、電話機ST1〜ST16
対する発着信の規制等が設定できるものとなつて
いる。
第2図は、電話機STのブロツク図であり、通
話線LtがフツクスイツチHS1を介し通話回路
TKCへ接続されていると共に、オンフツク時に
は、フツクスイツチHS1、コンデンサCs、バリス
タVR、変成器Tsおよびスイツチ回路SW1を介
し、増幅器Aへ通話線Ltが接続されており、ス
イツチ回路SW1がオンとなり、かつ、増幅器Aが
動作状態となれば、通話線Ltから送られて来る
各種のトーン信号または音声信号によりスピーカ
SPが鳴動するものとなつている。
なお、コンデンサC5の入力側には、抵抗器Rs
および接点acの直列回路が並列に接続されてお
り、リレーACの動作により接点acがオンとなれ
ば、オンフツクのまま直流ループが閉成され、オ
ンフツクダイヤル時等のモニターが可能となる。
また、局線着信音、内線トーン呼出音、内線音
声呼出予告音、保留警報音、ドアホン着信音等を
発生する発振回路OSCが設けられ、これの出力
がスイツチ回路SW2を介して増幅器Aへ与えられ
ており、スイツチ回路SW2がオンとなり、かつ、
増幅器Aが動作状態となれば、前述の各種トーン
信号によりスピーカSPが鳴動するものとなつて
いる。
一方、マイクロプロセツサ等のプロセツサおよ
びメモリ等からなる制御部CNTsが設けられ、伝
送回路SRSおよび信号線Lsを介する主装置KSU
とのデータ信号送受信により、押ボタンダイヤル
PBDおよびフアンクシヨンキーFUKを有するキ
ーボードKB、ならびに、フツクスイツチHS2
らの情報を操作データとして送出すると共に、受
信した制御データに応じ、発振回路OSCの発生
信号指定、リレーACの動作、スイツチ回路SW1
SW2のオン、オフ、増幅器Aの動作状態、および
表示回路LDPの表示灯の点灯、滅灯等を制御し
ている。
なお、信号線Lsには、第1図において省略し
た給電回路により直流電源が重畳されており、伝
送回路SRSにより分離した直流電源を電源回路
PSにおいて安定化のうえ、各部へ局部電源V,
Vcc,Vssとして供給している。
このほか、キーボードKBのフアンクシヨンキ
ーFUKとしては、局線CO1〜CO5と対応する数の
局線ボタン、局線保留を行なう単一の保留ボタ
ン、スピーカSPによるモニターおよび内線着信
拒否を行なう単一のモニターボタン、リダイヤル
に用いる単一のリコールボタン、局線保留後の転
送を行なう単一の転送ボタン、内線通話に用いる
単一の内線ボタン等が設けてあり、これらと対応
して各々に表示回路LDPの表示灯が設けてある
と共に、複数のオートダイヤルボタンが設けてあ
る。
第3図は、主装置KSUのプロセツサCPUによ
り制御状況のフローチヤートであり、Aは定常処
理、Bは割込処理を示し、Aにおいては、電源の
投入に伴ない、“初期化処理”を行なつたうえ、
各電話機ST1〜ST16からの操作データを可変メ
モリRAMへ格納し、これに応じた判断および制
御を行なう“受信データ処理”を行なつてから、
局線CO1〜CO5の状態をチエツクし、これのデー
タを可変メモリRAMへ格納すると共に、これに
応じた判断および制御を行なう“局線処理”を行
なつた後、スイツチボードSWBの設定とプロセ
ツサCPU内の計時回路による計時とに基づき夜
間は電話機ST1〜ST16中の特定のものへのみ局
線CO1〜CO5を接続可能とする“昼間/夜間切替
処理”を行なう。
ついで、プロセツサCPU内のタイマーにより、
呼出状態を例えば30secまで継続しても、相手側
が不応答である場合、呼出状態を解除する等の
“内線タイムアウト処理”を行なつたうえ、ドア
ホンDRPからの着信があれば、“ドアホン着信処
理”により、これに応じた制御を行ない、“受信
データ処理”以降を反復する。
第3図Bにおいては、16.5mescの周期により
割込処理がなされ、“TNGHT”により前述の
“昼間/夜間切替処理”用の検出を行なつたうえ、
“TCO”によつては、接点xpの制御、局線CO1
CO5に対するダイヤルパルスの送出制御、局線
CO1〜CO5からの着信検出等を行なつてから
“TST”により電話機ST1〜ST16とのデータ送受
信を行ない、ついで、“TiTCM”により、電話
機ST1〜ST16のスピーカSPをトーン信号により
断続的に鳴動させるための指令データ送出、およ
び、前述の“内線タイムアウト処理”用のタイム
アウト検出を行なつた後、“TDR”により、前述
の“ドアホン着信処理”に用いるドアホンDRP
からの着信検出、および、ドアホンDRPからの
呼出しが例えば30secまで継続しても電話機ST1
〜ST16が不応答の場合、呼出し状態を解除する
ためのタイムアウト検出を行なう。
なお、伝送制御回路SRCおよび伝送回路SRK
による電話機ST1〜ST16とのデータ信号送受信
は、66mescの周期により一斉に行なわれ、制御
データおよび操作データは伝送制御回路SRC内
のメモリへ一旦格納されるものとなつており、
“TST”において、このメモリとプロセツサCPU
との間の各データ転送が行なわれる。
第4図は、本願の第1の発明の実施例を示すフ
ローチヤートであり、いずれかの電話機STnにお
いて、オフフツクおよび局線ボタンの操作を行な
つたうえオートダイヤルボタンの操作または押ボ
タンダイヤルによる短縮ダイヤル操作を行ない、
“発信操作”状態とすれば、これに応じて局線
CO1,CO2、内線PX1〜PX3中のいずれかゞ“回
線捕捉”されると共に、プロセツサCPUが可変
メモリRAM中の“該当ダイヤルメモリエリアを
検索“し、“発信操作”に応じた“ダイヤル番号
あり?”がNOでは、ダイヤル番号の登録がなさ
れていないため、直ちに“つぎの電話機からの操
作データ処理”へ移行する。
これに対し、“ダイヤル番号あり?”のYESで
は、先頭位に相当する“1桁目のダイヤル番号・
読み出し”を行なつたうえ、可変メモリRAMの
内容に応じ“捕捉回線はPBX内線?”を判断し、
これがYESであれば、読み出した1桁目のダイ
ヤル番号がPBX用の“アクセスコードと一致?”
を判断し、これのYESに応じて“1桁目のダイ
ヤル番号送出”を行なつてから、あらかじめ定め
られた“ポーズ時間の設定”を行なつた後、“2
桁目以降のダイヤル番号・読み出し・送出”を行
なう。
なお、“アクセスコードと一致?”がNOであ
れば、PBXに収容されている他の内線電話機に
対する発信であるため、“1桁目以降のダイヤル
番号・送出”を行なう。
したがつて、電話機STnと対応するダイヤルメ
モリエリアへ、市内番号のときは、「0」等のア
クセスコードと相手先のダイヤル番号とを格納
し、市外番号のときには、「9」等のアクセスコ
ードと相手先の市外局番およびダイヤル番号とを
格納し、他の内線番号のときは、内線のダイヤル
番号のみを格納し、これらによりダイヤル番号の
記憶を行なわせておけば、“アクセスコードと一
致?”のYESに応じ、市内番号または市外番号
のダイヤル番号が、アクセスコードを先頭として
内線PX1〜PX3のいずれかへ送出され、PBXを
介して局線へダイヤル発信が行なわれる一方、
“アクセスコードと一致?”のNOでは、内線の
ダイヤル番号のみが内線PX1〜PX3のいずれかへ
送出される。
また、“捕捉回線はPBX内線?”がNOであつ
ても、“アクセスコードと一致?”の判断がなさ
れ、これがYESであれば、直ちに、“2桁目以降
のダイヤル番号・読み出し・送出”へ移行するた
め、捕捉した局線CO1またはCO2へアクセスコー
ドを除いた市内または市外のダイヤル番号が直ち
に送出される。
一方、“捕捉回線はPBX内線?”がNO、かつ、
“アクセスコードと一致?”もNOであれば、第
1図のスイツチボードSWBの設定に応じ、“全回
線局線接続?”を判断し、これがYESであれば、
内線PX1〜PX3が収容されておらず、局線CO1
CO5が収容されているため、捕捉した局線に対し
“1桁目以降のダイヤル番号・送出”を行なうが、
“全回線局線?”がNOのときは、ダイヤル番号
の誤登録または内線PX1〜PX3に対する発信と判
断し、“つぎの電話機からの操作データ処理”へ
移行する。
第5図は、本願の第2の発明の実施例を示すフ
ローチヤートであり、いずれかの電話機STnにお
いて、オフフツクおよび局線ボタンの操作を行な
つたうえ、短縮ダイヤル操作を行なえば、回線捕
捉を含む“短縮ダイヤル要求”状態となり、プロ
セツサCPUが第4図と同様に“該当ダイヤルメ
モリエリアを検索”し、“ダイヤル番号あり?”
のNOでは、“つぎの電話機からの操作データ処
理”へ移行するが、YESでは、第4図と同様、
“捕捉回線はPBX内線?”のYESを前提として
“1桁目のダイヤル番号・読み出し”を行なつて
から、これが「0」が否かに応じ“市外番号?”
を判断し、YESであれば、例えば「9」の“市
外発信用アクセスコード送出”を行ない、NOで
あれば、例えば「0」の“市内発信用アクセスコ
ード送出”を行なつたうえ、“ポーズ時間の設定”
を行なつた後、“1桁目以降のダイヤル番号・送
出”を行なう。
なお、“捕捉回線はPBX内線?”がNOであれ
ば、直ちに“1桁目以降のダイヤル番号・送出”
へ移行する。
したがつて、第5図においては、電話機STnと
対応するダイヤルメモリエリアへ、市内番号のと
きは、相手先のダイヤル番号のみを格納し、市外
番号のときは、「0」を先頭とする市外局番およ
びダイヤル番号のみを格納しておけばよく、これ
に応じてPBX用のアクセスコードが自動的に付
加されるものとなる。
第6図は、本発明の基本構成を示すブロツク図
であり、局線COおよびPBXからの内線PXは、
第1図のDP送出回路DPSと対応するダイヤル信
号送出回路DSS1,DSS2を介し、クロスポイント
を有する接続部CNへ収容されていると共に電話
機ST1〜ST16の通話線も接続部CNへ収容されて
おり、プロセツサCPUと対応する制御部CT、回
線識別部CDS、番号識別部NDSおよび送出選択
部SSLが設けられ、電話機ST1〜STnの操作出力
に基づいて制御部CTが接続部CNを制御し、局
線COまたは内線PXと電話機ST1〜ST16との間を
接続のうえ、回線捕捉状態を設定するものとなつ
ている。
また、接続部CNのクロスポイントがオンとな
つた情報は回線識別部CPSへ与えられており、ス
イツチボードSWBにより設定された回線の種別
を示す情報とに応じ、回線識別部CDSが捕捉回
線の種別を識別するものとなつている。
一方、可変メモリRAMと対応するメモリ
MEMには、登録されたダイヤル番号が格納され
ており、電話機ST1〜ST16の操作に応じて制御
部CTが読み出しアドレスの指定を行なうため、
メモリMEMに記憶されたダイヤル番号が読み出
された番号識別部NDSへ与えられ、こゝにおい
てダイヤル番号の種別が識別される。
各識別部NDS,CDSの識別結果は送出選択部
SSLを制御し、これを介してダイヤル信号送出部
DSS1,DSS2へ与えられるメモリMEMの読み出
し出力に対しアクセスコードを含めるか否かを選
択させるものとなつている。
したがつて、ダイヤル信号送出部DSS1,DSS2
は、送出選択部SSLの出力に応じたダイヤル信号
を送出するものとなり、局線COに対しては、ダ
イヤル番号に応じたダイヤル信号が直ちに送出さ
れる一方、内線PXに対しては、アクセスコード
に応じたダイヤル信号が送出されてから、ダイヤ
ル番号に応じたダイヤル信号が送出されるものと
なり、捕捉回線の種別にかゝわらず、回線の種別
に適応した発信動作が自動的に行なわれる。
たゞし、PBX用のアクセスコードは、「0」,
「9」等に限らず、かつ、複数桁としてもよく、
短縮ダイヤル機能は、電話機毎に設定されるもの
のほか、装置として設定されるものを対象として
も同様であり、第5図の構成をオートダイヤル機
能へ適用することもできる。
また、第1図および第2図の構成は、条件に応
じた選定が任意であると共に、第3図乃至第5図
においては、状況に応じてステツプを入替え、あ
るいは、不要のステツプを省略してもよく、種々
の変形が自在である。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本発明によれ
ば、電話機からPBXの内線を捕捉した際にも、
オートダイヤルまたは短縮ダイヤル等の操作に先
立ち、アクセスコードをダイヤル操作する必要性
が排除され、操作が簡略化されると共に、アクセ
スコードの記憶が不要となるうえ、アクセスコー
ドを誤発信するおそれも回避されるものとなり、
局線とPBXの内線とを混合収容するボタン電話
装置において顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は主装置の
ブロツク図、第2図は電話機のブロツク図、第3
図は主装置のプロセツサによる制御状況のフロー
チヤート、第4図は第1発明の実施例における発
信制御のフローチヤート、第5図は第2発明の実
施例における発信制御のフローチヤート、第6図
は本発明の構成を要約して示すブロツク図であ
る。 CO1〜CO5,CO…局線、PX1〜PX3,PX…内
線、ST1〜ST16…電話機(ボタン電話機)、xp…
接点、CPU…プロセツサ、MM,MEM…メモ
リ、SRC…伝送制御回路、SRK,SRS…伝送回
路、KB…キーボード、FUK…フアンクシヨンキ
ー、CT…制御部、CDS…回線識別部、NDS…番
号識別部、SSL…送出選択部、DSS1,DSS2…ダ
イヤル信号送出回路、CN…接続部、SWB…スイ
ツチボード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 局線と構内交換機の内線とを収容すると共
    に、ボタン電話機の発信要求に応じ、あらかじめ
    記憶した前記構内交換機用のアクセスコードとダ
    イヤル番号とを読み出して捕捉回線へ送出するボ
    タン電話装置において、前記捕捉回線の種別を識
    別する回線識別手段と、前記回線識別手段による
    識別結果に応じ前記アクセスコードとダイヤル番
    号とを直ちに送出するか前記アクセスコードを削
    除してから前記ダイヤル番号を送出するかの選択
    を行なう送出選択手段とを備え、前記捕捉回線の
    種別にかかわらず該捕捉回線に適応する発信動作
    を自動的に行なうものとしたことを特徴とするボ
    タン電話装置のダイヤル番号送出方式。 2 局線と構内交換機の内線とを収容すると共
    に、ボタン電話機の発信要求に応じ、あらかじめ
    記憶したダイヤル番号を読み出して捕捉回線へ送
    出するボタン電話装置において、前記捕捉回線の
    種別を識別する回線識別手段と、前記読み出しを
    行なうダイヤル番号の種別を識別する番号識別手
    段と、前記回線識別手段により前記捕捉回線が前
    記局線に収容されていると識別されたとき直ちに
    前記ダイヤル番号を送出する第1の送出手段と、
    前記回線識別手段により前記捕捉回線が前記内線
    に収容されていると識別されたとき前記番号識別
    手段による前記ダイヤル番号の識別結果に応じた
    前記構内交換機用のアクセスコードを付加して送
    出したのち前記ダイヤル番号を送出する第2の送
    出手段とを備え、前記捕捉回線の種別にかかわら
    ず該捕捉回線に適応する発信動作を自動的に行な
    うものとしたことを特徴とするボタン電話装置の
    ダイヤル番号送出方式。
JP9917083A 1983-06-03 1983-06-03 ボタン電話装置のダイヤル番号送出方式 Granted JPS59224995A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9917083A JPS59224995A (ja) 1983-06-03 1983-06-03 ボタン電話装置のダイヤル番号送出方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9917083A JPS59224995A (ja) 1983-06-03 1983-06-03 ボタン電話装置のダイヤル番号送出方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59224995A JPS59224995A (ja) 1984-12-17
JPH0147067B2 true JPH0147067B2 (ja) 1989-10-12

Family

ID=14240172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9917083A Granted JPS59224995A (ja) 1983-06-03 1983-06-03 ボタン電話装置のダイヤル番号送出方式

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