JP2913435B2 - 兼用回線の着信応答方式 - Google Patents
兼用回線の着信応答方式Info
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- JP2913435B2 JP2913435B2 JP3360584A JP36058491A JP2913435B2 JP 2913435 B2 JP2913435 B2 JP 2913435B2 JP 3360584 A JP3360584 A JP 3360584A JP 36058491 A JP36058491 A JP 36058491A JP 2913435 B2 JP2913435 B2 JP 2913435B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、消防通信指令装置に関
し、特に兼用回線の着信応答方式に関する。
し、特に兼用回線の着信応答方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の消防通信指令装置において、一回
線を切替えて指令回線と構内交換機の内線として使用す
る兼用回線の兼用回線制御トランクと、兼用回線に接続
する指令電話機と、指令操作をする指令操作台と、兼用
回線を収容する構内交換機とを備え、指令電話機が指令
操作台を呼び出す際には、構内交換機を経由して内線番
号をダイヤルすることで呼び出していた。
線を切替えて指令回線と構内交換機の内線として使用す
る兼用回線の兼用回線制御トランクと、兼用回線に接続
する指令電話機と、指令操作をする指令操作台と、兼用
回線を収容する構内交換機とを備え、指令電話機が指令
操作台を呼び出す際には、構内交換機を経由して内線番
号をダイヤルすることで呼び出していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術では、
指令電話機が指令操作台を呼び出す時は構内交換機を経
由して、指令電話機が内線番号をダイヤルし呼び出す方
式のため、指令操作台は内線からの着信はわかるが、ど
この指令電話機であるかを認識することができない。
指令電話機が指令操作台を呼び出す時は構内交換機を経
由して、指令電話機が内線番号をダイヤルし呼び出す方
式のため、指令操作台は内線からの着信はわかるが、ど
この指令電話機であるかを認識することができない。
【０００４】また、消防通信指令装置に収容する内線の
回線数が指令電話機の数量に比べて少ないため、回線が
全て使用中の時は、指令操作台を呼び出すことができ
ず、緊急時の呼び出しに瞬時に対応できないという問題
点がある。
回線数が指令電話機の数量に比べて少ないため、回線が
全て使用中の時は、指令操作台を呼び出すことができ
ず、緊急時の呼び出しに瞬時に対応できないという問題
点がある。
【０００５】本発明の目的は、緊急時の呼び出しに瞬時
に対応できるようにした兼用回線の着信応答方式を提供
することにある。
に対応できるようにした兼用回線の着信応答方式を提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る兼用回線の着信応答方式は、兼用回線
を収容する構内交換機と、前記兼用回線に接続する指令
電話機と、前記兼用回線を指令回線と構内交換機の内線
とに切り替えて使用する兼用回線制御トランクと、指令
操作を行う指令操作台と前記兼用回線とを収容する時分
割スイッチと、前記兼用回線制御トランクに設けられた
通話路切替回路と、前記兼用回線制御トランクに設けら
れ、前記指令電話機のフッキング情報を検出するフッキ
ング検出回路とを有し、前記兼用回線制御トランクは、
前記兼用回線を、前記構内交換機に接続される通話路、
或いは前記時分割スイッチに接続される通話路のいずれ
か一方に接続する機能を備え、前記指令電話機のフッキ
ング情報をフッキング検出回路が検出した場合に、前記
兼用回線を指令回線として前記通話路切替回路を切替え
ることにより前記時分割スイッチに接続される通話路に
接続するものである。
め、本発明に係る兼用回線の着信応答方式は、兼用回線
を収容する構内交換機と、前記兼用回線に接続する指令
電話機と、前記兼用回線を指令回線と構内交換機の内線
とに切り替えて使用する兼用回線制御トランクと、指令
操作を行う指令操作台と前記兼用回線とを収容する時分
割スイッチと、前記兼用回線制御トランクに設けられた
通話路切替回路と、前記兼用回線制御トランクに設けら
れ、前記指令電話機のフッキング情報を検出するフッキ
ング検出回路とを有し、前記兼用回線制御トランクは、
前記兼用回線を、前記構内交換機に接続される通話路、
或いは前記時分割スイッチに接続される通話路のいずれ
か一方に接続する機能を備え、前記指令電話機のフッキ
ング情報をフッキング検出回路が検出した場合に、前記
兼用回線を指令回線として前記通話路切替回路を切替え
ることにより前記時分割スイッチに接続される通話路に
接続するものである。
【０００７】
【作用】兼用回線制御トランクに通話路切替回路とフッ
キング検出回路とを有し、指令電話機から指令操作台の
呼び出しを内線の使用状態に関係なく瞬時に行い、どの
指令電話機から着信したかを表示する。
キング検出回路とを有し、指令電話機から指令操作台の
呼び出しを内線の使用状態に関係なく瞬時に行い、どの
指令電話機から着信したかを表示する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。図１は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
る。図１は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【０００９】図１において、本実施例に係る着信応答方
式は、消防通信指令装置において、一回線を切替えて指
令回路と構内交換機の内線として使用する兼用回線の兼
用回線制御トランク３と、兼用回線に接続する指令電話
機４と、指令操作をする指令操作台６と、兼用回線を収
容する構内交換機７とを備え、前記兼用回線制御トラン
ク３に、通話路切替回路９と前記指令電話機４のフッキ
ング情報を検出するフッキング検出回路１０とを有する
ことにより、前記指令電話機４から前記指令操作台６の
呼び出しを前記指令操作台６に表示及び可聴音にて通知
するものである。
式は、消防通信指令装置において、一回線を切替えて指
令回路と構内交換機の内線として使用する兼用回線の兼
用回線制御トランク３と、兼用回線に接続する指令電話
機４と、指令操作をする指令操作台６と、兼用回線を収
容する構内交換機７とを備え、前記兼用回線制御トラン
ク３に、通話路切替回路９と前記指令電話機４のフッキ
ング情報を検出するフッキング検出回路１０とを有する
ことにより、前記指令電話機４から前記指令操作台６の
呼び出しを前記指令操作台６に表示及び可聴音にて通知
するものである。
【００１０】また、１は中央処理装置、２は時分割スイ
ッチ、５は指令操作台制御回路、８は加入者回路であ
る。
ッチ、５は指令操作台制御回路、８は加入者回路であ
る。
【００１１】兼用回線制御トランク３は、通話路切替回
路９とフッキング検出回路１０から構成する。指令電話
機４をオフフックすると、構内交換機７から加入者回路
８を経由してダイヤルトーンが送出される。
路９とフッキング検出回路１０から構成する。指令電話
機４をオフフックすると、構内交換機７から加入者回路
８を経由してダイヤルトーンが送出される。
【００１２】指令電話機４の扱い者は、ダイヤルトーン
を聴話後、ダイヤルすることで構内交換機７の一内線と
して使用する。
を聴話後、ダイヤルすることで構内交換機７の一内線と
して使用する。
【００１３】次に、指令電話機４が指令操作台６を呼び
出す時は、指令電話機４をオフフックし、ダイヤルトー
ンを聴話している間に指令電話機４のフッキング操作を
行なう。
出す時は、指令電話機４をオフフックし、ダイヤルトー
ンを聴話している間に指令電話機４のフッキング操作を
行なう。
【００１４】これにより、兼用回線制御トランク３のフ
ッキング検出回路１０がフッキングを検出し、指令操作
台６の呼び出しを認識する。
ッキング検出回路１０がフッキングを検出し、指令操作
台６の呼び出しを認識する。
【００１５】兼用回線制御トランク３は、通話路切替回
路９を制御し、指令電話機４の通話路を指令操作台６側
に切替え、かつ中央処理装置１に着信であることを知ら
せる。
路９を制御し、指令電話機４の通話路を指令操作台６側
に切替え、かつ中央処理装置１に着信であることを知ら
せる。
【００１６】中央処理装置１は、指令操作台６に可視，
可聴にて表示するため情報を指令操作台制御回路５に伝
送する。指令操作台制御回路５は、指令操作台６の表示
及びベルを起動し、扱い者は指令電話機４からの着信を
知る。
可聴にて表示するため情報を指令操作台制御回路５に伝
送する。指令操作台制御回路５は、指令操作台６の表示
及びベルを起動し、扱い者は指令電話機４からの着信を
知る。
【００１７】指令操作台６の扱い者は、応答操作を行
い、通話状態になる。復旧は、指令電話機４の送受話器
をオンフックすることで兼用回線制御トランク３のフッ
キング検出回路１０が復旧を検出し、通話路切替回路９
を制御し通話路を構内交換機７側に切替えることで終了
する。
い、通話状態になる。復旧は、指令電話機４の送受話器
をオンフックすることで兼用回線制御トランク３のフッ
キング検出回路１０が復旧を検出し、通話路切替回路９
を制御し通話路を構内交換機７側に切替えることで終了
する。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、兼用回線
制御トランクと兼用回線に接続する指令電話機と、指令
操作をする指令操作台と兼用回線を収容する構内交換機
とを備え、兼用回線制御トランクに通話路切替回路と指
令電話機のフッキング情報を検出するフッキング検出回
路を有することにより、指令電話機から指令操作台の呼
び出しを内線の使用状態に関係なく瞬時に行なえ、また
どの指令電話機から着信したかを表示できる。
制御トランクと兼用回線に接続する指令電話機と、指令
操作をする指令操作台と兼用回線を収容する構内交換機
とを備え、兼用回線制御トランクに通話路切替回路と指
令電話機のフッキング情報を検出するフッキング検出回
路を有することにより、指令電話機から指令操作台の呼
び出しを内線の使用状態に関係なく瞬時に行なえ、また
どの指令電話機から着信したかを表示できる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
１ 中央処理装置 ２ 時分割スイッチ ３ 兼用回線制御トランク ４ 指令電話機 ５ 指令操作台制御回路 ６ 指令操作台 ７ 構内交換機 ８ 加入者回路 ９ 通話路切替回路 １０ フッキング検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/60 H04M 7/00 - 7/16 H04Q 3/58 - 3/62
Claims (1)
- 【請求項１】 兼用回線を収容する構内交換機と、 前記兼用回線に接続する指令電話機と、前記兼用回線 を指令回線と構内交換機の内線とに切り替
えて使用する兼用回線制御トランクと、指令操作を行う指令操作台と前記兼用回線とを収容する
時分割スイッチと、 前記兼用回線制御トランクに設けられた通話路切替回路
と、 前記兼用回線制御トランクに設けられ、前記指令電話機
のフッキング情報を検出するフッキング検出回路とを有
し、前記兼用回線制御トランクは、前記兼用回線を、前記構
内交換機に接続される通話路、或いは前記時分割スイッ
チに接続される通話路のいずれか一方に接続する機能を
備え、前記指令電話機のフッキング情報をフッキング検
出回路が検出した場合に、前記兼用回線を指令回線とし
て前記通話路切替回路を切替えることにより前記時分割
スイッチに接続される通話路に接続する ことを特徴とす
る兼用回線の着信応答方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3360584A JP2913435B2 (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 兼用回線の着信応答方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3360584A JP2913435B2 (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 兼用回線の着信応答方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05183639A JPH05183639A (ja) | 1993-07-23 |
| JP2913435B2 true JP2913435B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=18470041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3360584A Expired - Fee Related JP2913435B2 (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 兼用回線の着信応答方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2913435B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62122452A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-03 | Nec Eng Ltd | 発呼者情報識別方式 |
-
1991
- 1991-12-28 JP JP3360584A patent/JP2913435B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05183639A (ja) | 1993-07-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |