JPH0955808A - 電話交換システム - Google Patents

電話交換システム

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JPH0955808A
JPH0955808A JP22600795A JP22600795A JPH0955808A JP H0955808 A JPH0955808 A JP H0955808A JP 22600795 A JP22600795 A JP 22600795A JP 22600795 A JP22600795 A JP 22600795A JP H0955808 A JPH0955808 A JP H0955808A
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call
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broadcasting
terminal
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JP22600795A
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Shinichi Yaginuma
心一 柳沼
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話交換システムにおける拡声放送機能の操
作性が非常に悪い。 【解決手段】 複数の内線端末10と、これら内線端末
10同士を切換接続するSW21、複数の内線端末10
を同時接続するCFT24及び当該内線端末10間の通
話を拡声放送する放送装置26と接続したPGT25を
有するPBX20とを有する電話交換システムであっ
て、前記内線端末10は、他の内線端末との通話中に当
該通話に係わる拡声放送を開始させる開始指令を入力す
るダイヤルキーを有し、前記PBXは、前記開始指令を
検知するLIN22と、当該LIN22にて開始指令を
検知すると、前記SW21を介して当該通話中の内線端
末10と前記PGT25とを前記CFT24に接続させ
るCC29とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば構内交換機
等に収容された内線端末からの通話音声を拡声放送する
拡声放送機能を備えた電話交換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような拡声放送機能を備えた
電話交換システムとしては、複数の内線端末と、これら
内線端末同士を切換接続する通話路スイッチ及び当該内
線端末からの通話音声を拡声放送する放送装置と接続し
た放送用トランクを備えた構内交換機とを有するもので
ある。
【0003】では、当該拡声放送機能を起動させる動作
について説明する。
【0004】まず、当該内線端末のユーザーが当該拡声
放送機能を起動させる特番をダイヤル操作すると、当該
内線端末は、当該拡声放送機能起動に係わるダイヤル情
報を当該構内交換機に送出する。当該構内交換機は当該
起動に係わるダイヤル情報に基づいて前記通話路スイッ
チを制御することにより、前記内線端末と放送用トラン
クとを接続する。
【0005】当該内線端末の通話音声は、当該内線端末
と放送用トランクとの接続により、当該放送用トランク
に接続された放送装置から当該通話音声の内容を拡声放
送される。
【0006】従って、上記従来の拡声放送機能を備えた
電話交換システムによれば、所定操作に応じて内線端末
と放送用トランクとを通話路スイッチ上にて接続するこ
とにより、当該内線端末からの通話音声を当該放送用ト
ランクを介して放送装置より拡声放送させるようにした
ので、当該通話内容を多くの者に対して一度に伝えるこ
とができる。
【0007】また、近年においては会議通話機能を利用
して複数端末間同士の通話内容を拡声放送する電話交換
システムもある。尚、当該電話交換システムの構内交換
機においては会議トランクが備えられている。
【0008】では、次に当該会議通話機能を利用して内
線端末間同士の通話内容を拡声放送する際の動作につい
て説明する。
【0009】まず、内線端末のユーザーは、通話対象の
内線端末及び放送用トランクに係わる会議通話機能を利
用した拡声放送機能を起動させるためのダイヤル操作を
実行する。尚、この際、当該内線端末と当該通話対象の
内線端末とは通話状態にない。
【0010】当該構内交換機は、当該ダイヤル操作に応
じて、前記通話路スイッチを介して当該ダイヤル操作側
の内線端末、通話対象の内線端末及び放送用トランクを
前記会議トランクに接続する。
【0011】当該内線端末及び通話対象の内線端末間に
おいては当該会議トランクとの接続後に初めて通話を開
始する。そして、前記放送用トランクは、前記会議トラ
ンクを介して得られる当該内線端末及び通話対象の内線
端末間同士の通話内容を、前記放送装置を介して拡声放
送する。
【0012】従って、当該拡声放送機能を備えた電話交
換システムによれば、複数端末間同士の通話前に会議通
話機能を利用した拡声放送機能を起動させる所定操作を
行うことにより、複数端末間同士の通話内容をも拡声放
送することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の拡声放送機能を備えた電話交換システムによれば、
少なくとも2台の内線端末間による通話中に、当該通話
中に係わる内線端末から当該拡声放送機能を起動させる
所定操作を行ったとしても、当該拡声放送機能を起動さ
せることができず、この場合には、一度、当該通話中の
内線端末を終話させてから所定操作を行わなければなら
ず、非常に操作性が悪いといった問題点があった。
【0014】また、当該電話交換システムによれば、当
該内線端末の通話に係わる拡声放送中に当該拡声放送機
能を解除して引き続き、当該内線端末間による通話を継
続するような場合、当該拡声放送機能を解除するため
に、一度、当該通話を終話した後、再び当該通話に係わ
る内線端末に対して発呼しなおさなければならず、非常
に操作性が悪いといった問題点があった。
【0015】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、当該拡声放送機能に
係わる操作性を著しく良好にした電話交換システムを提
供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明における請求項1記載の電話交換システムは、
複数の内線端末と、これら内線端末同士を切換接続する
通話路スイッチ、複数の内線端末を同時接続するトラン
ク及び当該内線端末間の通話を拡声放送する拡声放送手
段を有する交換機とを有する電話交換システムであっ
て、前記内線端末が、他の内線端末との通話中に当該通
話に係わる拡声放送を開始させる開始指令を入力する開
始指令入力手段を有し、前記交換機が、前記開始指令入
力手段からの開始指令を検知する開始指令検知手段と、
当該開始指令検知手段にて開始指令を検知すると、前記
通話路スイッチを介して当該通話中の内線端末と前記拡
声放送手段とを前記トランクに接続する制御手段とを有
することを特徴とする。
【0017】従って、上記請求項1記載の電話交換シス
テムによれば、例えば2台の内線端末による通話中に当
該内線端末からの特番ダイヤル操作による開始指令を当
該交換機側の内線回路等の開始指令検知手段が検知する
と、当該通話中の2台の内線端末と拡声放送手段である
放送用トランクとを前記通話路スイッチを介して会議ト
ランク等のトランクに接続し、拡声放送手段である放送
装置にて当該通話を拡声放送するようにしたので、通話
中の内線端末からの簡単な所定操作に応じて当該通話に
係わる拡声放送を実現することができ、すなわち、当該
拡声放送機能起動に係わる操作性を著しく良好にするこ
とができる。
【0018】また、上記請求項2記載の電話交換システ
ムは、請求項1記載の構成に加えて、前記内線端末が、
現在放送中の拡声放送を解除す解除指令を入力する解除
指令入力手段を有し、前記交換機が、前記解除指令入力
手段からの解除指令を検知する解除指令検知手段を有
し、前記制御手段が、当該解除指令検知手段にて解除指
令を検知すると、前記通話路スイッチを介して前記トラ
ンクとの接続を切断し、当該通話中の内線端末同士を接
続することを特徴とする。
【0019】従って、請求項2記載の電話交換システム
によれば、当該拡声放送中の内線端末からの特番ダイヤ
ル操作による解除指令を当該交換機側の内線回路等の解
除指令検知手段が検知すると、当該通話中の内線端末と
前記拡声放送手段である放送用トランクとを接続したト
ランクの接続を前記通話路スイッチを介して切断し、当
該通話中の内線端末同士を接続させるようにしたので、
当該拡声放送中の内線端末からの簡単な所定操作に応じ
て当該通話に係わる拡声放送を解除することができ、し
かも、当該内線端末間の通話を継続することができる。
つまり、当該拡声放送機能解除に係わる操作性を著しく
良好にすることができる。
【0020】また、本発明の電話交換システムにおいて
は、2台の内線端末の通話中に実行される拡声放送機能
について説明したが、例えば3台以上の内線端末による
会議通話中に実行される拡声放送機能についても同様で
あり、この場合にも当該拡声放送機能に係わる操作性を
著しく良好にさせることはいうまでもない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の電
話交換システムにおける実施形態について説明する。図
1は本発明の実施形態を示す電話交換システムの概略構
成を示すブロック図である。
【0022】図1において当該電話交換システムは、複
数の内線端末10である端末装置10a,10bと、当
該内線端末10を収容して当該内線端末10同士を接続
制御すると共に、当該内線端末10間の通話を拡声放送
させる拡声放送機能を備えた構内交換機(以下、単にP
BXと称する)20とを有している。
【0023】前記PBX20は、前記内線端末10から
の音声信号が流れる通話路系と、当該通話路系を制御す
る制御系とから構成されている。
【0024】当該通話路系としては、各端末同士を切換
接続する通話路スイッチ(SW)21と、各端末装置1
0a,10bにおける制御を実行する内線回路(LI
N)22と、例えばダイヤルトーン、ビジートーン及び
保留メロディー等の各種トーン信号を発生するトーント
ランク(TNT)23と、会議通話に係わる各端末装置
等の音声信号を合成して、分配するための会議トランク
(CFT)24と、拡声放送を行う放送装置26を制御
する放送用トランク(PGT)25とを有している。
尚、前記内線回路22、トーントランク23、会議トラ
ンク24及び放送用トランク25は、前記通話路スイッ
チ21に接続されるものである。また、前記内線回路2
2は夫々、各内線端末10を制御するものであり、内線
回路22aは端末装置10aを、内線回路22bは端末
装置10bを夫々制御するものである。
【0025】また、前記制御系としては、前記通話路系
の端末に係わる情報の送受信を行う信号分配装置(SR
D)27と、当該PBX20に係わる様々な情報を記憶
する記憶手段である記憶装置(MM)28と、当該PB
X20全体を制御する中央制御装置(CC)29とを有
している。尚、前記通話路系の端末、すなわち前記通話
路スイッチ21、内線回路22、トーントランク23、
会議トランク24及び放送用トランク25と、当該制御
系の端末、すなわち信号分配装置27、記憶装置28及
び中央制御装置29とは、制御系バス30を介して接続
するものである。
【0026】前記信号分配装置27は、前記通話路スイ
ッチ21、内線回路22、トーントランク23、会議ト
ランク24及び放送用トランク25からのダイヤル情報
等の発信情報、着信情報等の各種イベント情報を受信
し、当該受信されたイベント情報を制御系バス30を介
して中央制御装置30に通知するものである。
【0027】前記記憶装置28には、前記中央制御装置
29の制御プログラムや、局データ及び各種テーブルを
有しており、当該テーブルには後述する内線端末10か
らの拡声放送機能を起動させる特番や当該拡声放送機能
を解除する特番等の情報データも記憶されているものと
する。
【0028】尚、請求項に記載の開始指令入力手段及び
解除指令入力手段は当該内線端末10の図示せぬダイヤ
ルキー、開始指令検知手段及び解除指令検知手段は前記
内線回路22、拡声放送手段は前記放送用トランク25
及び放送装置26、トランクは会議トランク24に相当
するものである。
【0029】では、次に当該電話交換システムの動作に
ついて説明する。
【0030】まずは、当該電話交換システムにおける通
常の二者間通話の動作について説明する。
【0031】例えば端末装置10aのユーザーが端末装
置10bのユーザーと通話する場合、当該端末装置10
aのユーザーは、当該端末装置10aをオフフックし、
当該通話対象となる端末装置10bに係わるダイヤル操
作を行ってダイヤル情報を前記内線回路22aに通知す
る。当該内線回路22aは、前記信号分配装置27を介
して当該ダイヤル情報を前記中央制御装置29に通知す
る。
【0032】当該中央制御装置29は、当該ダイヤル情
報に基づいて前記記憶装置28から該当の局データを検
索し、当該検索された局データに基づいて当該端末装置
10bを制御する内線回路22bを検索し、前記信号分
配装置27を介して当該検索された内線回路22bに呼
出制御信号を送出する。当該内線回路22bは、当該呼
出制御信号に応じて当該端末装置10bに呼出信号を送
出する。尚、前記中央制御装置29は、前記信号分配装
置27を介して通話路スイッチ21を制御することによ
り、前記内線回路22aとトーントランク23とを接続
し、前記内線回路22aを介して当該トーントランク2
3からの呼出音を前記端末装置10aに送出させる。
【0033】前記端末装置10bのユーザーが当該呼出
信号に対してオフフック等の応答動作を実行すると、当
該端末装置10bは、前記内線回路22b及び信号分配
装置27を介して応答情報を前記中央制御装置29に通
知する。
【0034】当該中央制御装置29は、当該応答情報に
応じて当該内線回路22bに対して呼出信号送出を停止
させると共に、前記信号分配装置27を介して通話路ス
イッチ21を制御することにより、前記内線回路22a
とトーントランク23との接続を切断し、前記内線回路
22aと内線回路22bとを接続し、当該端末装置10
aと端末装置10bとを通話状態とする。
【0035】では、次に本発明の主眼である当該端末装
置10a及び端末装置10b間の二者間通話中に当該通
話を拡声放送させる拡声放送機能の動作について説明す
る。
【0036】例えば当該通話中の端末装置10aのユー
ザーが当該端末装置10aの図示せぬダイヤルキーを操
作することにより、当該端末装置10aは拡声放送を開
始させる開始指令に係わるダイヤル情報を前記内線回路
22aに通知する。当該内線回路22aは、当該開始指
令に係わるダイヤル情報を前記信号分配装置27を介し
て前記中央制御装置29に通知する。
【0037】当該中央制御装置29は、当該開始指令に
係わるダイヤル情報に基づいて前記記憶装置28から当
該開始指令に係わる制御プログラムを読み出し、当該制
御プログラムに基づいて通話路スイッチ21を制御す
る。
【0038】当該中央制御装置29は、当該通話路スイ
ッチ21を制御することにより、当該通話中の端末装置
10a,10bに係わる2台の内線回路22a,22b
をトーントランク23に接続し、当該拡声放送開始をユ
ーザーに通知する開始音、例えば「ツー」という音を前
記トーントランク23から各内線回路22a,22bを
介して各端末装置10a,10bに送出させる。
【0039】次に当該中央制御装置29は、前記通話路
スイッチ21を制御することにより、前記2台の内線回
路22a,22bを前記会議トランク24に接続すると
共に、前記放送用トランク25も当該会議トランク24
に接続する。
【0040】このように当該会議トランク24には前記
2台の内線回路22a,22bと前記放送用トランク2
5が接続されたことなり、当該端末装置10a,10b
間の通話を継続しながら、前記放送装置26を介して当
該通話の内容が拡声放送される。
【0041】では、次に当該拡声放送中に当該拡声放送
機能を解除する際の動作について説明する。
【0042】当該拡声放送中において、例えば当該通話
中の端末装置10aからのダイヤル操作により、当該端
末装置10aは当該拡声放送を解除する解除指令に係わ
るダイヤル情報を前記内線回路22aに通知する。当該
内線回路22aは、当該解除指令に係わるダイヤル情報
を前記信号分配装置27を介して前記中央制御装置29
に通知する。
【0043】当該中央制御装置29は、当該解除指令に
係わるダイヤル情報に基づいて前記記憶装置28から当
該解除指令に係わる制御プログラムを読み出し、当該読
み出された制御プログラムに基づいて前記通話路スイッ
チ21を制御する。
【0044】当該中央制御装置29は、当該通話路スイ
ッチ21を制御することにより、前記2台の内線回路2
2a,22b及び前記放送用トランク25が夫々接続中
の会議トランク24との接続を切断し、前記2台の内線
回路22a,22b同士を接続する。つまり、当該通話
路スイッチ21上にて内線回路22a,22b同士のみ
を接続するということは、当該拡声放送機能を解除し、
かつ当該内線回路22a,22bに係わる端末装置10
a,10b間にて通話状態とすることになる。
【0045】従って、上記実施形態における電話交換シ
ステムによれば、例えば2台の端末装置10a,10b
による通話中に、例えば端末装置10aからの特番ダイ
ヤル操作による開始指令を当該PBX20側の内線回路
22aが検知すると、当該通話中の2台の端末装置10
a,10bと放送用トランク25とを前記通話路スイッ
チ21を介して前記会議トランク24に接続させ、当該
放送用トランク25に接続した放送装置26にて当該端
末装置10a,10b間の通話内容を拡声放送させるよ
うにしたので、当該通話中の端末装置10aからの簡単
なダイヤル操作に応じて当該通話に係わる拡声放送を実
現することができ、すなわち、当該拡声放送機能起動に
係わる操作性を著しく良好にすることができる。
【0046】また、当該電話交換システムによれば、当
該拡声放送を解除する場合、例えば当該拡声放送中の端
末装置10aからの特番ダイヤル操作による解除指令を
当該PBX20側の内線回路22aが検知すると、当該
通話中の端末装置10aと前記放送用トランク25とを
接続した会議トランク24の接続を前記通話路スイッチ
21を介して切断し、当該通話中の端末装置10a,1
0b同士を接続させるようにしたので、当該拡声放送中
の端末装置10aからの簡単なダイヤル操作に応じて当
該通話に係わる拡声放送を解除でき、つまり、当該拡声
放送機能解除に係わる操作性を著しく良好にすることが
でき、しかも、当該端末装置10a,10b間の通話を
そのまま継続することができる。
【0047】また、当該電話交換システムによれば、2
台の端末装置の通話中に実行される拡声放送機能につい
て説明したが、例えば3台以上の端末装置による会議通
話中に実行される拡声放送機能についても同様であり、
この場合にも当該拡声放送機能に係わる操作性を著しく
良好にさせることはいうまでもない。
【0048】尚、当該拡声放送中にいずれかの端末装置
10a,10bがオンフックした場合には、当該拡声放
送機能が解除されることは言うまでもない。
【0049】また、上記実施形態においては、当該拡声
放送機能に係わる開始指令及び解除指令を端末装置10
aからのダイヤル操作にて行うようにしたが、当該通話
中の相手端末である端末装置10bからでも良いことは
言うまでもなく、当該PBX20に収容された内線端末
10にて各自実行できるものである。
【0050】
【発明の効果】上記のように構成された本発明における
請求項1記載の電話交換システムによれば、例えば2台
の内線端末による通話中に当該内線端末からの特番ダイ
ヤル操作による開始指令を当該交換機側の内線回路等の
開始指令検知手段が検知すると、当該通話中の2台の内
線端末と拡声放送手段である放送用トランクとを前記通
話路スイッチを介してトランク等の会議トランクに接続
し、拡声放送手段である放送装置にて当該通話を拡声放
送させるようにしたので、通話中の内線端末からの簡単
な所定操作に応じて当該通話に係わる拡声放送を実現す
ることができ、すなわち、当該拡声放送機能起動に係わ
る操作性を著しく良好にすることができる。
【0051】また、請求項2記載の電話交換システムに
よれば、当該拡声放送中の内線端末からの特番ダイヤル
操作による解除指令を当該交換機側の内線回路等の解除
指令検知手段が検知すると、当該通話中の内線端末と前
記拡声放送手段である放送用トランクとを接続したトラ
ンクの接続を前記通話路スイッチを介して切断し、当該
通話中の内線端末同士を接続させるようにしたので、当
該拡声放送中の内線端末からの簡単な所定操作に応じて
当該通話に係わる拡声放送を解除し、当該内線端末間の
通話を継続することができる。つまり、当該拡声放送機
能解除に係わる操作性を著しく良好にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す電話交換システムの概
略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 内線端末 10a 端末装置(内線端末) 10b 端末装置(内線端末) 20 構内交換機(PBX;交換機) 21 通話路スイッチ(SW) 22 内線回路(LIN;開始指令検知手段,解除指
令検知手段) 22a 内線回路(LIN;開始指令検知手段,解除指
令検知手段) 22b 内線回路(LIN;開始指令検知手段,解除指
令検知手段) 24 会議トランク(CFT;トランク) 25 放送用トランク(PGT;拡声放送手段) 26 放送装置(拡声放送手段) 29 中央制御装置(CC;制御手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の内線端末と、これら内線端末同士
    を切換接続する通話路スイッチ、複数の内線端末を同時
    接続するトランク及び当該内線端末間の通話を拡声放送
    する拡声放送手段を有する交換機とを有する電話交換シ
    ステムであって、 前記内線端末は、 他の内線端末との通話中に当該通話に係わる拡声放送を
    開始させる開始指令を入力する開始指令入力手段を有
    し、 前記交換機は、 前記開始指令入力手段からの開始指令を検知する開始指
    令検知手段と、 当該開始指令検知手段にて開始指令を検知すると、前記
    通話路スイッチを介して当該通話中の内線端末と前記拡
    声放送手段とを前記トランクに接続する制御手段とを有
    することを特徴とする電話交換システム。
  2. 【請求項2】 前記内線端末は、現在放送中の拡声放送
    を解除す解除指令を入力する解除指令入力手段を有し、 前記交換機は、前記解除指令入力手段からの解除指令を
    検知する解除指令検知手段を有し、 前記制御手段は、当該解除指令検知手段にて解除指令を
    検知すると、前記通話路スイッチを介して前記トランク
    との接続を切断し、当該通話中の内線端末同士を接続す
    ることを特徴とする請求項1記載の電話交換システム。
JP22600795A 1995-08-11 1995-08-11 電話交換システム Pending JPH0955808A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008098707A (ja) * 2006-10-05 2008-04-24 Chugoku Electric Power Co Inc:The 無線ページング装置
JP2020053836A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 アイコム株式会社 中継装置

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