JP2614528B2 - 電話会議装置 - Google Patents

電話会議装置

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JP2614528B2
JP2614528B2 JP2088945A JP8894590A JP2614528B2 JP 2614528 B2 JP2614528 B2 JP 2614528B2 JP 2088945 A JP2088945 A JP 2088945A JP 8894590 A JP8894590 A JP 8894590A JP 2614528 B2 JP2614528 B2 JP 2614528B2
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昌康 鶴貝
秀昭 松崎
弘行 松井
敏雄 細川
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Iwatsu Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の属する産業上の利用分野 本発明は、通信回線を介し複数の電話機を接続して多
地点間で電話会議を行う電話会議装置に関するものであ
る。
(2) 従来の技術 通信回線を接続して多地点間で会議通話を行う場合
は、会議の参加者に自分の回線を除く他の回線からの入
力信号を加算し送り返す方式が一般的である。第3図に
従来の会議通話回路のブロック図を示す。図において、
1は回線端子、2は2線−4線変換回路、3は音声信号
の加算分配回路、4は着信検出回路、5はキー操作部、
6は制御回路、7はダイヤル発信回路、8は直流ループ
閉結スイッチ、9は発信回路切替スイッチである。
待機中に通信回線から着信があると、着信信号は回線
端子1を経て、着信検出回路4で検出され、制御回路6
に対し着信検出信号が出力される。制御回路6は、着信
信号が検出された場合、キー操作部5から、着信があっ
た通信回線に対応する会議通話移行スイッチの押下情報
を受け取ると、該通信回線の直流ループ閉結スイッチ8
をオンとして直流ループを閉結し、電話会議装置に発呼
した相手を電話会議に参加させる。また、電話会議装置
から会議の参加者にダイヤル発信を行って会議に参加さ
せる場合には、発信回路選択スイッチ9をダイヤル発信
回路7側に切替え、さらに直流ループ閉結スイッチ8を
オンした後、ダイヤル発信回路7により相手の電話番号
をダイヤル発信する。ダイヤル発信後は、発信回路選択
スイッチ9を加算分配回路3側に切替え、相手が応答す
るとそのまま電話会議に参加させる。
このような従来の会議通話回路では、以上のような着
信及びダイヤル発信制御を行う場合に電話会議装置を操
作するオペレータを必要とした。そのため、オペーレタ
が不在の時は電話会議を行うことができなかったり、会
議に参加させる場合、必ずキー操作によりダイヤル発信
及び着信制御を行う必要があり操作が煩わしくなるとい
う欠点がある。
また、通信回線の端末側に設置する電話会議装置の他
に、現在交換機側でサービスを行っている電話会議装置
としてNTTの「電話会議サービス」がある。「電話会議
サービス」では、サービスの契約をした会議召集者(以
下、ホストという)が予め会議を希望する日時、会議の
参加者の電話番号を予約登録しておく必要があり、ま
た、会議中に会議の参加者を追加する場合には、ホスト
役が追加操作を行う必要があるなど欠点がある。
(3) 発明の目的 本発明は、このような問題点に鑑みなされたものであ
り、電話会議装置において会議参加者を召集するために
装置を操作するオペレータとか、NTTの「電話会議サー
ビス」におけるホスト役などを必要としない電話会議装
置を提供することにある。
(4) 発明の構成および作用 この目的を達成するために、本発明の電話会議装置
は、複数の通信回線を端末側で相互接続し該複数の通信
回線に交換機を介してそれぞれ接続される複数の参加者
間で多地点の会議通話を可能にする電話会議装置におい
て、 接続された複数の通信回線に対して通信回線毎に2線
−4線変換回路が接続され、該複数の通信回線から入力
された会議参加者の音声信号を加算して再び前記複数の
通信回線に分配する加算分配回路を前記2線−4線変換
回路の4線側に配置するとともに、 前記複数の通信回線からの各着信信号をそれぞれ検出
する複数の着信検出回路と、前記着信検出回路による前
記着信信号の検出の有無に対応して前記複数の2線通信
回線の各直流ループの閉開をそれぞれ行う複数の直流ル
ープ閉結スイッチと、前記複数の通信回線に対してメッ
セージを送出するために前記2線−4線変換回路の2線
側に接続されたメッセージ送出回路と、前記複数の通信
回線から入力されたPB信号を受信するために前記2線−
4線変換回路の2線側に接続されたPB信号受信回路と、
前記複数の通信回線を前記2線−4線変換回路の2線側
に接続するか又は前記メッセージ送出回路及び前記PB信
号受信回路の側に接続するかの切替を行う通話回路切替
スイッチと、前記着信検出回路による前記着信信号の検
出の有無に対応して前記メッセージ送出回路及び前記PB
信号受信回路と前記通話回路切替スイッチとの間の接断
の選択を行う応答選択スイッチと、前記複数の通信回線
から入力されるビジトーンをそれぞれ検出する複数のビ
ジトーン検出回路と、前記着信検出回路にて当該通信回
線からの前記着信信号を検出したとき前記直流ループ閉
結スイッチ,前記通話回線切替スイッチ,前記応答選択
スイッチおよび前記メッセージ送出回路を起動し、当該
通信回線に前記メッセージを送出するとともに、前記PB
信号受信回路が前記PB信号を受信して予め定めた暗証番
号と一致したときに前記通話回路切替スイッチを前記2
線−4線変換回路の2線側に切替える制御および前記ビ
ジトーン検出回路が前記ビジートーンを検出したときに
当該通信回線の前記直流ループ閉結スイッチを開放する
制御を行う制御回路とを備えて前記予め定めたPB信号が
受信されたとき該PB信号を発出した端末のみが認証され
て安全確実に前記会議通話に参加し得るようにした構成
を有している。
以下本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例であり、第2図は第1図の制
御動作を表わすフローチャートである。第1図におい
て、1は図示しない交換機を介して多地点の複数の電話
機に接続されている複数の通信回線の各回線端子、2は
2線−4線変換回路、3は加算分配回路、4は着信検出
回路、6は制御回路、8は直流ループ閉結スイッチ、10
はPB信号受信回路、11はメッセージ送出回路、12は通話
回路切替スイッチ、13は応答選択スイッチ、14は入力通
話路、15は出力通話路、16はビジトーン(BT)検出回路
である。
次に第2図のフローチャートを参照して制御動作を説
明する。
通信回線から着信があった場合、着信信号は回線端子
1を経て、着信検出回路4で検出され、制御回路6に対
し着信検出信号が出力される(S1)。制御回路6は着信
検出信号を検出すると、着信があった回線の直流ループ
閉結スイッチ8をオンして直流ループを閉結し、対応す
る応答回路選択スイッチ13をオンした後(S2)、メッセ
ージ送出回路11から該着信回線に対し着信応答メッセー
ジを送出するように制御する(S3)。この場合、例えば
「電話会議を行います。電話会議に参加する場合は暗証
番号を押して下さい。」などの応答メッセージを送出す
るようにする。応答メッセージ送出後は、発呼者側から
送出されるPB信号による暗証番号の受信状態に入る
(S4)。このとき、暗証番号は予め電話会議参加者全員
に連絡しておくこととする。PB信号受信回路10で一定時
間前記着信回線から入力される暗証番号を監視した後
(S5)、電話会議装置に登録されている暗証番号が受信
できなかった場合には(S6)、前述した応答回路選択ス
イッチ13をオフにすることにより、接続した前記着信回
線とメッセージ送出回路11及びPB信号受信回路10との接
続を切り離すとともに、直流ループ閉結スイッチ8をオ
フにし、前記着信回線の直流ループを開放してその通信
回線を待機モードに戻す(S9)。
一方、PB受信回路10で暗証番号を受信した場合には
(S6)、制御回路6は応答回路選択スイッチ13をオフに
し、前記着信回線の通話回路切替スイッチ12を加算分配
回路3側に切替え(S7)、電話会議装置に発呼した相手
を電話会議に参加させる。
次に、電話会議が終了した場合の動作について説明す
る。電話会議に参加している会議参加者が、使用してい
る電話機をオンフック(直流ループ開放)すると、オン
フックした通信回線に対応接続された電話会議装置側の
通信回線には、交換機からビジトーンが送出される。送
出されたビジトーンが第1図の会議通話回路に入力され
ると、回線端子1、直流閉結スイッチ8、通話回路選択
スイッチ12、2線−4線変換回路2及び入力通話路14を
経て、ビジトーン検出回路16で検出され(S8)、ビジト
ーン検出情報が制御回路6に対して出力される。制御回
路6は、電話会議中にビジトーンを検出した場合、ビジ
トーンを検出した通信回線に対応する通話回路選択スイ
ッチ12を応答回路スイッチ13側に戻すとともに直流ルー
プ閉結スイッチ8をオフにして直流ループを開放し、該
通信回線を待機モードに戻す(S9)。
前述した暗証番号を予め登録する場合に、例えば何時
から何時までの時間は暗証番号は何番にして、また、そ
の次の時間帯は暗証番号は何番にするというように、時
間帯を決めて暗証番号を設定することにより、電話会議
装置一台で複数のグループが電話会議を行うことも可能
になる。
(5) 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、任意の端末か
らの着信の際に、その端末が予め定めた暗証番号をPB信
号で送出したときのみ、その端末に対して電話会議装置
で自動的に電話会議への参加制御を行うことができるた
め、装置を操作するオペレータが不在の時でも安全確実
な電話会議を行うことができ、また、「電話会議サービ
ス」のようにホスト役による会議予約、会議への追加参
加などの手続きにおける操作の煩わしさをなくすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による会議通話回路の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は第1図の実施例の制御動作を示すフ
ローチャート、第3図は従来の会議通話回路例を示すブ
ロック図である。 1……回線端子、2……2線−4線変換回路、3……加
算分配回路、4……着信検出回路、5……キー操作部、
6……制御回路、7……ダイヤル発信回路、8……直流
ループ閉結回路、9……ダイヤル発信回路切替スイッ
チ、10……PB信号受信回路、11……メッセージ送出回
路、12……通話回路切替スイッチ、13……応答回路選択
スイッチ、14……入力通話路、15……出力通話路、16…
…ビジトーン検出回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松崎 秀昭 東京都杉並区久我山1丁目7番41号 岩 崎通信機株式会社内 (72)発明者 松井 弘行 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 細川 敏雄 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−276947(JP,A) 特開 平3−158056(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信回線を端末側で相互接続し該複
    数の通信回線に交換機を介してそれぞれ接続される複数
    の参加者間で多地点の会議通話を可能にする電話会議装
    置において、 接続された複数の通信回線に対して通信回線毎に2線−
    4線変換回路が接続され、該複数の通信回線から入力さ
    れた会議参加者の音声信号を加算して再び前記複数の通
    信回線に分配する加算分配回路を前記2線−4線変換回
    路の4線側に配置するとともに、 前記複数の通信回線からの各着信信号をそれぞれ検出す
    る複数の着信検出回路と、前記着信検出回路による前記
    着信信号の検出の有無に対応して前記複数の通信回線の
    各直流ループの閉開をそれぞれ行う複数の直流ループ閉
    結スイッチと、前記複数の通信回線に対してメッセージ
    を送出するために前記2線−4線変換回路の2線側に接
    続されたメッセージ送出回路と、前記複数の通信回線か
    ら入力されたPB信号を受信するために前記2線−4線変
    換回路の2線側に接続されたPB信号受信回路と、前記複
    数の通信回線を前記2線−4線変換回路の2線側に接続
    するか又は前記メッセージ送出回路及び前記PB信号受信
    回路の側に接続するかの切替を行う通話回路切替スイッ
    チと、前記着信検出回路による前記着信信号の検出の有
    無に対応して前記メッセージ送出回路及び前記PB信号受
    信回路と前記通話回路切替スイッチとの間の接断の選択
    を行う応答選択スイッチと、前記複数の通信回線から入
    力されるビジトーンをそれぞれ検出する複数のビジトー
    ン検出回路と、前記着信検出回路にて当該通信回線から
    の前記着信信号を検出したとき前記直流ループ閉結スイ
    ッチ,前記通話回線切替スイッチ,前記応答選択スイッ
    チおよび前記メッセージ送出回路を起動し、当該通信回
    線に前記メッセージを送出するとともに、前記PB信号受
    信回路が前記PB信号を受信して予め定めた暗証番号と一
    致したときに前記通話回路切替スイッチを前記2線−4
    線変換回路2線側に切替える制御および前記ビジトーン
    検出回路が前記ビジートーンを検出したときに当該通信
    回線の前記直流ループ閉結スイッチを開放する制御を行
    う制御回路とを備えて前記予め定めたPB信号が受信され
    たとき該PB信号を発出した端末のみが認証されて安全確
    実に前記会議通話に参加し得るようにしたことを特徴と
    する電話会議装置。
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JPS62276947A (ja) * 1986-05-24 1987-12-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電話広場装置
JPH01183949A (ja) * 1988-01-19 1989-07-21 Nec Corp 電話会議集合形通信方式

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